JPS6389061A - 交流入力自動切換回路 - Google Patents

交流入力自動切換回路

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JPS6389061A
JPS6389061A JP23110986A JP23110986A JPS6389061A JP S6389061 A JPS6389061 A JP S6389061A JP 23110986 A JP23110986 A JP 23110986A JP 23110986 A JP23110986 A JP 23110986A JP S6389061 A JPS6389061 A JP S6389061A
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rectifier
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、電気機器における交流入力自動切換回路に
係り、特に異なる入力電圧を検出しその入力電圧に対応
するよう整流回路の動作を自動選択して切換える直流安
定化電源を得るための交流入力自動切換回路に関する。
〔従来の技術〕
従来、直流安定化電源を構成する場合、一般に交流入力
電圧切換回路が使用されている。この交流入力電圧切換
回路としては、異なる入力電圧に対応して使用できるよ
う整流方式の切換が可能な整流回路が設けられ、この場
合、切換スイッチや切換用コネクタによって入力電圧に
対応させて選択的に整流方式を切換えるよう構成したも
のが知られている。このように構成された交流電圧切換
回路において、整流方式の切換を手動操作で行っている
ため、例えば使用者が前記切換スイッチや切換用コネク
タを誤操作して整流方式の選択を誤ると、整流回路の出
力に過大電圧が発生し、整流回路を破損する等の難点が
ある。
このような観点から出願人は先に、入力電圧を検出し検
出された入力電圧に対応して自動的に整流方式を切換え
ることができるよう構成した直流安定化電源を得るため
の交流入力自動切換回路を提案し特許出願を行った。第
5図は、その交流入力自動切換回路の一構成例を示す回
路図である。第5図において、参照符号10゜12.1
4.16はそれぞれダイオード整流器を示し、これらを
ブリッジ接続して単相ブリッジ整流回路18を・構成す
る。このブリッジ整流回路18の出力端には、平滑コン
デンサ20゜22を直列接続した平滑回路を接続配置し
、この平滑回路の両端に直流出力電圧を得るよう構成す
る。また、前記ブリッジ整流回路18の一方の交流入力
端と前記平滑回路を構成する平滑コンデンサ20.22
の接続点との間にトライアック24を接続する。そして
、このトライアック24のゲート端子を交流電源に対し
て接続した交流入力自動切換回路ASCの信号出力端に
接続する。従って、前記交流入力自動切換回路ASCの
動作により、前記トライアック24を交流入力電圧の変
化に応じてターンオンまたはターンオフすることにより
、平滑回路を構成する平滑コンデンサ20.22の選択
制御を行うよう構成する。
このように構成した直流定電圧回路において、例えば2
20Vの交流入力電圧を入力とする時には、トライアッ
ク24をターンオンすることにより、ブリッジ整流回路
18はブリッジ整流を行い、直列接続された平滑コンデ
ンサ20゜22により平滑化され、所要の直流定電圧が
得られる。一方、115Vの交流電圧を入力とする時に
は、トライアック24はターンオンすることにより、ブ
リッジ整流回路18は直列接続される平滑コンデンサ2
0.22の作用により、倍電圧全波整流を行い、前記直
流定電圧を維持させる。
次に、このような動作を行う直流定電圧回路における整
流回路の切換制御を行う交流入力自動切換回路ASCに
つき説明する。
第5図において、26,28.30はダイオード整流器
、32,34.36はツェナダイオード、38,40,
42.44はコンデンサをそれぞれ示す。入力交流電圧
をダイオード整流器26およびコンデンサ38により定
電圧化し、得られた安定化電源電圧Vcc (例えばV
cc=12V)をオペアンプ48の電源入力端子に入力
すると共に、この電源電圧Vccをツェナダイオード3
4を介して所定の基準電圧(例えば5.5V)に変換し
て前記オペアンプ48の(+)側入力端子に入力する。
また、このオペアンプ48の(−)側入力端子には、ダ
イオード整流器28およびコンデンサ42によって整流
された検出用電圧が入力される。オペアンプ48は、こ
れらの入力信号を比較して信号を出力し、この出力信号
をツェナダイオード36およびトランジスタ64を介し
てトライアック24のゲート端子に入力し、これをター
ンオンまたはターンオフする。
このようにして、オペアンプ48は、交流入力電圧が1
15V系である場合は(−)側入力端子に入力される検
出用電圧の方が(+)側入力端子に入力される基準電圧
より低くなり、高レベルの信号を出力し、この高レベル
の出力信号がツェナダイオード36およびトランジスタ
64を介してトライアック24のゲート端子に入力され
、トライアック24はターンオンし、従って整流回路1
8は倍電圧全波整流を行う。
一方、交流入力電圧が220V系であるときは、オペア
ンプ48は、(−)側入力端子に入力される検出用電圧
が(↓)側入力端子に入力される基準電圧より高くなり
、低レベルの信号を出力し、その結果トライアック24
のゲート端子には信号が入力されず、トライアック24
がターンオフして整流回路18はブリッジ整流を行う。
〔発明が解決しようとする問題点〕
前述した交流入力自動切換回路においては、入力交流電
圧の検出手段として、入力交流電圧をダイオード整流器
28およびコンデンサ42によって直流平滑し、得られ
た直流電圧を検出用電圧としてオペアンプ48の(−)
側入力端子に入力し、(+)側入力端子に入力される基
準電圧と比較している。従って、交流入力電圧が変化し
た際の回路の応答時間はコンデンサ42の放電時間に依
存することになる。
そこで、本発明の目的は、交流入力電圧を半波整流して
脈流電圧で検出し、交流入力電圧変化時の整流方式の切
換応答時間を短縮して整流回路の過小電圧発生を防止す
ることができる交流入力自動切換回路を提供するにある
〔問題点を解決するための手段〕
本発明に係る交流入力自動切換回路は、ブリッジ整流回
路と、この整流回路の直流出力側に一対の平滑コンデン
サを直列接続し、前記整流回路の一方の交流入力端と前
記一対の平滑コンデンサの接続点間にスイッチング素子
を接続し、交流入力電圧の変化に応じて前記スイッチン
グ素子のオン・オフ動作を行い、常に所要の直流定電圧
を得るよう構成した直流定電圧電源回路において、交流
入力電圧を半波整流して脈流電圧を発生させてこれを基
準電圧と比較し、交流入力電圧が前記基準電圧より高い
場合には前記スイッチング素子をオフ状態にして整流回
路をブリッジ整流動作させ、交流入力電圧が前記基準電
圧より低い場合には前記スイッチング素子をオン状態に
して整流回路を倍電圧全波整流動作させる制御回路を設
けることを特徴とする。
前記の交流入力自動切換回路において、交流入力電圧を
半波整流して得られた脈流電圧を入力してこの脈流電圧
が基準電圧より低くなった際に高レベルの出力信号を発
生すると共に基準電圧より高くなった際に低レベルの出
力信号を発生する第1のオペアンプと、前記第1のオペ
アンプの出力信号が連続的に高レベルとなった場合にの
み高レベルの出力信号を発生する第2のオペアンプとを
設けることができる。
この場合、第1のオペアンプの出力端と第2のオペアン
プの入力端とを並列接続された正逆のダイオード整流器
を介して接続し、さらに前記第2のオペアンプの入力端
を抵抗器およびコンデンサを介して交流入力端に接続し
、第2のオペアンプの入力信号に時定数を持たせるよう
構成することができる。
〔作用〕
本発明に係る交流入力自動切換回路によれば、交流入力
電圧を半波整流して脈流電圧を発生させ、これを所定の
直流定電圧からなる基準電圧と比較し、交流入力電圧が
基準電圧より高い場合と低い場合とでそれぞれ整流回路
の動作が通常のブリッジ整流動作または倍電圧全波整流
動作を自動的に選択し、この結果交流入力電圧の変化に
拘わらず常に適正かつ安定した直流定電圧を得ることが
できる。
〔実施例〕
次に、本発明に係る交流入力自動切換回路の実施例につ
き、添付図面を参照しながら以下詳細に説明する。
第1図は本発明の交流入力自動切換回路の一実施例を示
す回路図である。なお、第5図に示す従来の回路と同一
の構成部分については同一の参照符号を付すと共にその
詳細な説明は省略する。
すなわち、第1図において、参照符号18は単相ブリッ
ジ整流回路を示し、この整流回路18の出力端に平滑コ
ンデンサ20.22を直列接続した平滑回路を接続配置
すると共に、この平滑コンデンサ20.22の接続点と
前記ブリッジ整流回路18の一方の交流入力端との間に
トライアック24を接続し、このトライアック24を交
流入力電圧の変化に応じてターンオフまたはターンオフ
することにより平滑回路を構成する平滑コンデンサ20
.22の選択制御を行うよう構成した点は、第5図に示
す従来の直流定電圧回路と同一である。
従って、このように構成した本実施例の直流定電圧回路
において、例えば220Vの交流電圧を入力とする時に
は、トライアック24をターンオフすることにより、ブ
リッジ整流回路18はブリッジ整流を行い、直列接続さ
れた平滑コンデンサ20.22により平滑化され、所要
の直流定電圧が得られる。一方、115■の交流電圧を
入力とする時には、トライアック24はターンオンする
ことにより、ブリッジ整流回路18は直列接続される平
滑コンデンサ20.22の作用により、倍電圧全波整流
を行い、前記直流定電圧を維持させる。
次に、前述した直流定電圧回路における整流回路の切換
制御を行う交流入力自動切換回路につき説明する。第1
図において、参照符号26゜28.30,74.76は
ダイオード整流器、32.34.36はツェナダイオー
ド、38゜40.44,72.78はコンデンサをそれ
ぞれ示す。交流電源に対し、ダイオード整流器26とコ
ンデンサ38とを直列接続し、このコンデンサ38に対
し抵抗器46とツェナダイオード32との直列回路を並
列接続して安定化電源回路を構成し、得られた安定化電
源電圧Vcc(例えばVcc=12V)をオペアンプ4
8の電源入力端子に入力するよう回路構成する。この電
源電圧Vccのラインに抵抗器50を介してツェナダイ
オード34により所定の基準電圧(例えば5.5V)を
発生させるようにし、この基準電圧を抵抗器52を介し
て前記オペアンプ48の(+)側入力端子に入力するよ
う回路構成する。なお、前記ツェナダイオード34に対
しこれと並列に前記基準電圧の立ち上がりを遅らせるた
め、コンデンサ40を接続配置する。
また、オペアンプ48の(−)側入力端子には、ダイオ
ード整流器28によって半波整流された検出用電圧を抵
抗器54を介して入力するよう回路構成する。この場合
、前記オペアンプ48の(−)側入力端を放電用ダイオ
ード整流器3゜を介して前記安定化電源Vccのライン
に接続する。また、交流入力電圧115V/220V切
換時にヒステリシスを持たせるため、オペアンプ48の
(+)側入力端を抵抗器58を介してオペアンプ48の
出力端に接続する。
オペアンプ48の出力端は、抵抗器80と順バイアス方
向のダイオード整流器74および抵抗器82を介してオ
ペアンプ84の(+>11入力端に接続する。また、前
記ダイオード整流器74と抵抗器80との接続点をコン
デンサ78および抵抗器86の並列回路を介して一方の
交流入力端に接続すると共に、この接続点を前記ダイオ
ード整流器74とは逆バイアスのダイオード整流器76
を介してオペアンプ48の出力端に接続する。さらに前
記オペアンプ84の(+)側入力端は抵抗器88を介し
てオペアンプ84の出力端に接続される。一方、このオ
ペアンプ84の(−)側入力端子には、抵抗器50およ
びツェナダイオード34によって発生した基準電圧を入
力するよう回路構成する。
前述したように接続配置したオペアンプ84の出力側に
は、抵抗器62を介してツェナダイオード36を逆バイ
アスに接続する。また、この抵抗器62とツェナダイオ
ード36の接続点をコンデンサ44を介して一方の交流
入力端に接続する。前記ツェナダイオード36の順バイ
アス接続端には、トランジスタ64のベース端子を接続
し、このトランジスタ64のベース端子は抵抗器66を
介してエミッタ端子に接続すると共に、このエミッタ端
子を抵抗器9oを介して別に設けた一6Vの直流バイア
ス電源に接続する。また、トランジスタ64のコレクタ
端子は、トライアック24のゲート端子に接続する。さ
らに、このゲート端子を抵抗!70およびコンデンサ7
2の並列回路を介して一方の交流入力端に接続する。
このように構成した本実施例の交流入力自動切換回路は
、交流入力電圧をダイオード整流器26およびコンデン
サ38によって平滑した後ツェナダイオード32によっ
て12Vに安定化し、この安定化された電圧を回路の電
源電圧Vccとする。この電源電圧Vccは、オペアン
プ48の電源入力端子に入力すると共に、ツェナダイオ
ード34によって所定の基準電圧(例えば5.5V)に
降圧されて前記オペアンプ48の(+)側入力端子およ
びオペアンプ84の(=)側入力端子に入力される。一
方、ダイオード整流器28によって交流入力電圧を半波
整流し得られた脈流電圧を交流入力電圧値の検出用電圧
として前記オペアンプ48の(−)側入力端子に入力し
、このオペアンプ48によって前記(+)側入力端子に
入力された基準電圧と(−)側入力端子に入力された検
出用電圧とを比較する。
このオペアンプ48の出力電圧は抵抗器80および86
によって分圧され、抵抗器82を介してオペアンプ84
の(+)側入力端子に入力される。ここで、抵抗器80
および86の分圧比は、オペアンプ84の(+)側入力
端子の入力電圧が(−)側入力端子に入力される基準電
圧より高くなるよう設定される。従って、オペアンプ4
8の出力電圧が高レベルである時は、オペアンプ84の
出力電圧も高レベルとなり、この高レベルの信号がトラ
ンジスタ64に伝送゛され、トランジスタ64はオン状
態になり、トライアック24のゲート端子からトランジ
スタ64の方向に電流が流れてトライアック24はオン
状態となる。
前述したように、交流入力電圧が115■系−である場
合は、オペアンプ48の(−)側入力端子に入力される
検出用電圧は(+)側入力端子に入力される基準電圧よ
り高くなることはなく、従ってオペアンプ48の出力電
圧は連続的に高レベルになる。その結果、オペアンプ8
4の出力電圧も高レベルとなってトライアック24はオ
ン状態となり、整流回路18は倍電圧全波整流を行う。
ここで、例えば交流入力端に150%以上の入力電圧が
1サイクル印加された場合、オペアンプ48の出力信号
は、(−)側入力端に入力される半波整流された検出用
電圧が(+)側入力端に入力される基準電圧よりも高く
なる期間だけ低レベルに反転する。この際、コンデンサ
78に充電されていた電圧は瞬時に放電され、その結果
、オペアンプ84の出力電圧も低レベルに反転し、トラ
イアック24がターンオフして整流回路18はブリッジ
整流を行う。そして、次のサイクルを入力して入力電圧
が元の状態に戻ると、オペアンプ48の出力電圧は再び
高レベルに反転し、その結果、抵抗器80゜86および
コンデンサ78によって決る時定数によってコンデンサ
78が充電され、このコンデンサ78の充電電圧がツェ
ナダイオード34の基準電圧よりも高くなった際にオペ
アンプ84の出力電圧が反転して高レベルとなり、トラ
イアック24がターンオンする。
ここで、抵抗器80.86およびコンデンサ78の時定
数を交流入力電圧の1サイクルより長くかつ2サイクル
より短(設定することにより、例えば連続的に高電圧の
交流電圧を入力する時は、コンデンサ78が完全に充電
される前にオペアンプ48の出力が低レベルに反転しコ
ンデンサ78の充電電圧は再び放電されるので、オペア
ンプ84の出力電圧が高レベルに反転することはなく、
トライアック24がオフ状態を維持して整流回路18は
ブリッジ整流を行う。
また、入力交流電圧が元の状態に戻った際にはオペアン
プ48の出力電圧は連続的に高レベルとなり、コンデン
サ78の充電終了後にオペアンプ84の出力電圧が高レ
ベルに反転し、トライアック24がターンオンして整流
回路18は倍電圧全波整流を行う。従って、交流入力自
動切換回路の応答時間は入力交流周波数の2サイクルに
相当し、入力交流電圧を全波整流して検出する方式に比
較して50倍程早くすることができる。
第2図および第3図は115■の交流電圧を入力中に1
50%の高電圧を1サイクル入力した場合の動作特性曲
線図である。第2図は、高電圧を入力すると同時にコン
デンサ78の両端電圧が瞬間的に降下し、その後徐々に
充電され2サイクル程で略充電が完了し、これに伴って
オペアンプ84の出力電圧が2サイクル程低レベルにな
った後再び高レベルに反転することを示す。また第3図
は、整流回路18の出力電圧が高電圧の入力と同時に上
昇し、その除徐々に下降し、2サイクルで略元の状態に
回復することを示す。
第4図は、交流入力電圧を115V−230V−115
Vと変化させた場合の動作特性曲線図である。図から明
らかなように115vから230■に切換えた時もまた
230Vから115Vに切換えた時も、切換えると同時
に整流回路18の出力電圧が上昇または下降するが、そ
の後徐々に回復して約50m5ec(略2サイクル)で
元の直流定電圧に回復することがわかる。
〔発明の効果〕
前述した実施例から明らかなように、本発明によれば、
異なる交流入力電圧に対応して整流動作の切換を行う制
御回路を設けた交流入力切換回路において、簡単な回路
構成で入力交流電圧を適正に検出すると共に、交流入力
電圧の変化に際してはこれを迅速に検知し、これに対応
してトライチックをターンオンまたはターンオフするこ
とによって自動的に整流回路の動作を切換えることがで
きる。従って、交流入力電圧の変化に対し切換操作を誤
ることなく、かつ迅速に整流回路を切換えることができ
、この種入力電圧切換回路の安全性の向上を図ると共に
定電圧特性の安定した直流定電圧電源を低コストに実現
することができる。
以上、本発明の好適な実施例につき説明したが、本発明
の精神を逸脱しない範囲内において種々の設計変更をな
し得ることは勿論である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る交流入力自動切換回路の一実施例
を示す回路図、第2図乃至第4図は第1図に示す回路の
それぞれ動作特性を示す特性曲線図、第5図は従来の交
流入力自動切換回路の構成例を示す回路図である。 10、12.14.16.26.28,30,74.7
6、、、ダイオード整流器 18、 、 、ブリッジ整流回路 20.22,38,40,42,44.72,78.、
、コンデンサ24、、、  トライアック 32.34,36.、、ツェナダイオード46.50,
52,54.56.58.60,62.66.68,7
0,80,82,86゜88.90.、、抵抗器 48.84.、、オペアンプ 64、、、  l−ランジスタ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ブリッジ整流回路と、この整流回路の直流出力側
    に一対の平滑コンデンサを直列接続し、前記整流回路の
    一方の交流入力端と前記一対の平滑コンデンサの接続点
    間にスイッチング素子を接続し、交流入力電圧の変化に
    応じて前記スイッチング素子のオン・オフ動作を行い、
    常に所要の直流定電圧を得るよう構成した直流定電圧電
    源回路において、交流入力電圧を半波整流して脈流電圧
    を発生させてこれを基準電圧と比較し、交流入力電圧が
    前記基準電圧より高い場合には前記スイッチング素子を
    オフ状態にして整流回路をブリッジ整流動作させ、交流
    入力電圧が前記基準電圧より低い場合には前記スイッチ
    ング素子をオン状態にして整流回路を倍電圧全波整流動
    作させる制御回路を設けることを特徴とする交流入力自
    動切換回路。
  2. (2)特許請求の範囲第1項記載の交流入力自動切換回
    路において、交流入力電圧を半波整流して得られた脈流
    電圧を入力してこの脈流電圧が基準電圧より低くなった
    際に高レベルの出力信号を発生すると共に基準電圧より
    高くなった際に低レベルの出力信号を発生する第1のオ
    ペアンプと、前記第1のオペアンプの出力信号が連続的
    に高レベルとなった場合にのみ高レベルの出力信号を発
    生する第2のオペアンプとを設けてなる交流入力自動切
    換回路。
  3. (3)特許請求の範囲第2項記載の交流入力自動切換回
    路において、第1のオペアンプの出力端と第2のオペア
    ンプの入力端とを並列接続された正逆のダイオード整流
    器を介して接続し、さらに前記第2のオペアンプの入力
    端を抵抗器およびコンデンサを介して交流入力端に接続
    し、第2のオペアンプの入力信号に時定数を持たせるよ
    う構成してなる交流入力自動切換回路。
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