JPH038005Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH038005Y2 JPH038005Y2 JP1984098018U JP9801884U JPH038005Y2 JP H038005 Y2 JPH038005 Y2 JP H038005Y2 JP 1984098018 U JP1984098018 U JP 1984098018U JP 9801884 U JP9801884 U JP 9801884U JP H038005 Y2 JPH038005 Y2 JP H038005Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- receiving plate
- transformer
- arm
- pole
- nuts
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- NJPPVKZQTLUDBO-UHFFFAOYSA-N novaluron Chemical compound C1=C(Cl)C(OC(F)(F)C(OC(F)(F)F)F)=CC=C1NC(=O)NC(=O)C1=C(F)C=CC=C1F NJPPVKZQTLUDBO-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 3
- 239000002184 metal Substances 0.000 claims 1
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 125000006850 spacer group Chemical group 0.000 description 1
Landscapes
- Connection Of Plates (AREA)
- Housings And Mounting Of Transformers (AREA)
- Suspension Of Electric Lines Or Cables (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は柱上変圧器、特に小容量の変圧器に適
する受台に関する。
する受台に関する。
この種の変圧器は、電柱の両側に略平行かつ水
平に取付けた角パイプ状の腕金の上面に載置し、
その変圧器の上部を緊締バンド等で電柱に固定す
るのが一般的である。
平に取付けた角パイプ状の腕金の上面に載置し、
その変圧器の上部を緊締バンド等で電柱に固定す
るのが一般的である。
そのため、特に小容量の小型の変圧器にあつて
は、腕金に対する載置面積が小さいため安定性に
欠ける等の不具合があつた。
は、腕金に対する載置面積が小さいため安定性に
欠ける等の不具合があつた。
そこで変圧器の底面を受ける一対の受板を両腕
金間に渡し、その各受板の両端部をコ字形のボル
トとナツトとで腕金に固定するものが知られてい
る(例えば実開昭52−20519号参照)。
金間に渡し、その各受板の両端部をコ字形のボル
トとナツトとで腕金に固定するものが知られてい
る(例えば実開昭52−20519号参照)。
ところが、上記のように受板の両端部をコ字形
ボルトとナツトとで取付けるものは、部品点数・
組付工数が多く、柱上での作業が煩雑であり、し
かも不用意にボルト・ナツトを落とす等のおそれ
があつた。
ボルトとナツトとで取付けるものは、部品点数・
組付工数が多く、柱上での作業が煩雑であり、し
かも不用意にボルト・ナツトを落とす等のおそれ
があつた。
本考案は上記の問題点に鑑みて提案されたもの
で、上記のような変圧器の底面をうける受板を、
前記従来のようなコ字形ボルト等を別途用いるこ
となく腕金に構造簡単に且つ容易・迅速に取付け
保持させることのできる変圧器受台を提供するこ
とをを目的とする。
で、上記のような変圧器の底面をうける受板を、
前記従来のようなコ字形ボルト等を別途用いるこ
となく腕金に構造簡単に且つ容易・迅速に取付け
保持させることのできる変圧器受台を提供するこ
とをを目的とする。
上記の目的を達成するために本考案による柱上
変圧器の受台は以下の構成としたものである。
変圧器の受台は以下の構成としたものである。
即ち、電柱の両側に角パイプ状の腕金を、横方
向に貫通させた複数本の連結ボルトと締付ナツト
とで略平行かつ水平に取付け、その各腕金の上面
と外側面とに沿う横断面L字形の変圧器受板を両
腕金間の内方に突出させて配置し、各受板の側面
に腕金と略平行に形成した長溝を前記連結ボルト
に係合させ、その受板の側面を前記締付ナツトと
腕金との間に挾んで締付固定したことを特徴とす
る。
向に貫通させた複数本の連結ボルトと締付ナツト
とで略平行かつ水平に取付け、その各腕金の上面
と外側面とに沿う横断面L字形の変圧器受板を両
腕金間の内方に突出させて配置し、各受板の側面
に腕金と略平行に形成した長溝を前記連結ボルト
に係合させ、その受板の側面を前記締付ナツトと
腕金との間に挾んで締付固定したことを特徴とす
る。
上記のように構成された変圧器受板を介して腕
金上に変圧器を載置するもので、その変圧器受板
は両腕金間の内方に突出しているので、小型の変
圧器にあつても両腕金上に安定に載置することが
可能となる。またその変圧器受板は、腕金を電柱
に取付けるためのボルトとナツトを利用して構造
簡単に取付けることが可能となり、しかもその場
合ナツトを外すことなく弛めるだけで取付けるこ
とができる。
金上に変圧器を載置するもので、その変圧器受板
は両腕金間の内方に突出しているので、小型の変
圧器にあつても両腕金上に安定に載置することが
可能となる。またその変圧器受板は、腕金を電柱
に取付けるためのボルトとナツトを利用して構造
簡単に取付けることが可能となり、しかもその場
合ナツトを外すことなく弛めるだけで取付けるこ
とができる。
第1図〜第4図は本考案による柱上変圧器の受
台の一実施例を示すもので、図示例の腕金1,1
はその一端側に貫通した1本のボルト7およびナ
ツト8と、他端側の2箇所に貫通したボルト4お
よびナツト5とで電柱の両側に平行かつ水平に取
付けられている。
台の一実施例を示すもので、図示例の腕金1,1
はその一端側に貫通した1本のボルト7およびナ
ツト8と、他端側の2箇所に貫通したボルト4お
よびナツト5とで電柱の両側に平行かつ水平に取
付けられている。
受板2は、各腕金1の上面11と外側面12と
に添う横断面L字形に形成され、その受板2の上
面11は第1図に示すように両腕金1,1間の内
方に突出するように形成されている。
に添う横断面L字形に形成され、その受板2の上
面11は第1図に示すように両腕金1,1間の内
方に突出するように形成されている。
又その各受板2の側面22の両端下部に突出部
22aを形成し、その各突出部に互いに反対方向
のU字形長溝3,3を形成したものである。
22aを形成し、その各突出部に互いに反対方向
のU字形長溝3,3を形成したものである。
上記の各受板2を取付けるに当たつては、例え
ば電柱Pに腕金1,1をボルト4,7とナツト
5,8とで取付けた状態で、ナツト5を弛め、各
腕金1の上面11と外側面12とに添わせて横断
面L字形の受板2を載置し、その受板2の側面2
2の長溝3をボルト4に係合させてナツト5で締
付固定するものである。そして上記受板2の上面
21に変圧器Tを載置するもので、その変圧器の
上部は従来公知の緊締バンドB1,B2及び間隔
保持金具S等で固定する。
ば電柱Pに腕金1,1をボルト4,7とナツト
5,8とで取付けた状態で、ナツト5を弛め、各
腕金1の上面11と外側面12とに添わせて横断
面L字形の受板2を載置し、その受板2の側面2
2の長溝3をボルト4に係合させてナツト5で締
付固定するものである。そして上記受板2の上面
21に変圧器Tを載置するもので、その変圧器の
上部は従来公知の緊締バンドB1,B2及び間隔
保持金具S等で固定する。
また上記の構成により既に変圧器を載置した既
設の腕金に受板2を取付けることも可能であり、
その場合は、上記と同様にナツト5を弛め、変圧
器Tを緊締バンドB1・B2を取付けたままで第
1図鎖線示のように右に僅かに傾けて変圧器下面
と腕金1との間に左の受板2を挿入する。その
際、受板2は腕金1の長手方向の一方、例えば電
柱Pと反対側にずらした位置で挿入して受板2の
側面22を腕金1の外側面12に当接させる。そ
して受板2を腕金1に沿つて第4図矢示のように
電柱方向に移動させることによつて長溝3をボル
ト4,4に係合させ、ナツト5で締付固定する。
右の受板2を取付ける場合は変圧器Tを上記と反
対側に僅かに傾けて上記と同様の要領で取付ける
ものである。
設の腕金に受板2を取付けることも可能であり、
その場合は、上記と同様にナツト5を弛め、変圧
器Tを緊締バンドB1・B2を取付けたままで第
1図鎖線示のように右に僅かに傾けて変圧器下面
と腕金1との間に左の受板2を挿入する。その
際、受板2は腕金1の長手方向の一方、例えば電
柱Pと反対側にずらした位置で挿入して受板2の
側面22を腕金1の外側面12に当接させる。そ
して受板2を腕金1に沿つて第4図矢示のように
電柱方向に移動させることによつて長溝3をボル
ト4,4に係合させ、ナツト5で締付固定する。
右の受板2を取付ける場合は変圧器Tを上記と反
対側に僅かに傾けて上記と同様の要領で取付ける
ものである。
なお上記長溝3の構成等は適宜であり、例えば
第5図に示すように受板側面22の両端部にナツ
ト5を挿通し得る孔6を形成し、その各孔に長溝
3,3を形成してもよい。
第5図に示すように受板側面22の両端部にナツ
ト5を挿通し得る孔6を形成し、その各孔に長溝
3,3を形成してもよい。
以上説明したように、本考案は両腕金1,1の
内方に突出する受板2を各腕金上に配置し、その
受板上に変圧器Tを載置するようにしたから、小
型の変圧器にあつても安定に載置することができ
る。また上記受板2を、腕金1を電柱に取付ける
ためのボルト4・ナツト5を利用して取付けるよ
うにしたから、前記従来のように受板を取付ける
ための専用のコ字形ボルトやナツトを用いる必要
がなく、部品点数・組立工数を大幅に削減するこ
とができる。しかも上記のナツト5を外すことな
く弛めるだけで、受板を取付けることができるの
で、ナツトを落とすおそれがなく、柱上での作業
を容易・迅速に行うことができる。
内方に突出する受板2を各腕金上に配置し、その
受板上に変圧器Tを載置するようにしたから、小
型の変圧器にあつても安定に載置することができ
る。また上記受板2を、腕金1を電柱に取付ける
ためのボルト4・ナツト5を利用して取付けるよ
うにしたから、前記従来のように受板を取付ける
ための専用のコ字形ボルトやナツトを用いる必要
がなく、部品点数・組立工数を大幅に削減するこ
とができる。しかも上記のナツト5を外すことな
く弛めるだけで、受板を取付けることができるの
で、ナツトを落とすおそれがなく、柱上での作業
を容易・迅速に行うことができる。
また既に変圧器を取付けた腕金上に上記の受板
を取付けることも可能であり、その場合、変圧器
固定用バンドB1,B2等を取外すことなく、変
圧器を僅かに傾けるだけで受板2を容易に取付け
ることができる。さらに受板2が腐食した場合に
も容易に交換できる等の効果がある。
を取付けることも可能であり、その場合、変圧器
固定用バンドB1,B2等を取外すことなく、変
圧器を僅かに傾けるだけで受板2を容易に取付け
ることができる。さらに受板2が腐食した場合に
も容易に交換できる等の効果がある。
第1図は本考案による柱上変圧器の受台の一実
施例を示す正面図、第2図はその側面図、第3図
は平面図、第4図は変圧器受板を腕金上に取付け
る状態を示す一部の側面図、第5図は変圧器受板
の変形例を示す側面図である。 1……腕金、2……受板、3……長溝、4,7
……ボルト、5,8……ナツト、T……変圧器、
P……電柱。
施例を示す正面図、第2図はその側面図、第3図
は平面図、第4図は変圧器受板を腕金上に取付け
る状態を示す一部の側面図、第5図は変圧器受板
の変形例を示す側面図である。 1……腕金、2……受板、3……長溝、4,7
……ボルト、5,8……ナツト、T……変圧器、
P……電柱。
Claims (1)
- 電柱の両側に角パイプ状の腕金を、横方向に貫
通させた複数本のボルトとナツトとで略平行かつ
水平に取付け、その各腕金の上面と外側面とに沿
う横断面L字形の変圧器受板を両腕金間の内方に
突出させて配置し、各受板の側面に腕金と略平行
に形成した長溝を前記のボルトに係合させ、その
受板の側面を腕金と前記ナツトとの間に挾んで締
付固定したことを特徴とする柱上変圧器の受台。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9801884U JPS6114810U (ja) | 1984-06-29 | 1984-06-29 | 柱上変圧器の受台 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9801884U JPS6114810U (ja) | 1984-06-29 | 1984-06-29 | 柱上変圧器の受台 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6114810U JPS6114810U (ja) | 1986-01-28 |
JPH038005Y2 true JPH038005Y2 (ja) | 1991-02-27 |
Family
ID=30657573
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9801884U Granted JPS6114810U (ja) | 1984-06-29 | 1984-06-29 | 柱上変圧器の受台 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6114810U (ja) |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5220519U (ja) * | 1975-08-01 | 1977-02-14 |
-
1984
- 1984-06-29 JP JP9801884U patent/JPS6114810U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6114810U (ja) | 1986-01-28 |
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