JPS6032402Y2 - クランプ - Google Patents
クランプInfo
- Publication number
- JPS6032402Y2 JPS6032402Y2 JP3915480U JP3915480U JPS6032402Y2 JP S6032402 Y2 JPS6032402 Y2 JP S6032402Y2 JP 3915480 U JP3915480 U JP 3915480U JP 3915480 U JP3915480 U JP 3915480U JP S6032402 Y2 JPS6032402 Y2 JP S6032402Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- frame
- plate
- clamp
- support member
- wheel conveyor
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Connection Of Plates (AREA)
- Clamps And Clips (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は、例えばホイールコンベア(シングルコンベ
ア)枠等の被取付は体を支持部材に固定する際に使用さ
れるクランプに関するものである。
ア)枠等の被取付は体を支持部材に固定する際に使用さ
れるクランプに関するものである。
通常、フローラツク等の搬送路の形成に使用されるホイ
ールコンベアは、その枠体を鋼製の支持部材に溶接して
取付けられるが、この搬送路は被搬送体の種類及び生産
数量などの変更に応じて、ホイールコンベアの取付は本
数、取付は巾、棚段、長さなどを適宜に変えなければな
らず、溶接した場合は、搬送路の組替えに不都合があっ
た。
ールコンベアは、その枠体を鋼製の支持部材に溶接して
取付けられるが、この搬送路は被搬送体の種類及び生産
数量などの変更に応じて、ホイールコンベアの取付は本
数、取付は巾、棚段、長さなどを適宜に変えなければな
らず、溶接した場合は、搬送路の組替えに不都合があっ
た。
そしてホイールコンベアと支持部材との他の取付は手段
には、第7図に示すようにホイールコンベア70の枠体
71及び支持部材72に貫孔71A、72Aを設け、両
賞孔71A、72Aに挿通したボルト73をナツト74
で締付けたり、あるいは第8図に示すようにホイールコ
ンベア70の枠体71外周にUボルト75を嵌め、支持
部材72の貫孔72B、72Bにその両端を突出せしめ
てナツト76.76で止めるなどの手段が行なわれてい
る。
には、第7図に示すようにホイールコンベア70の枠体
71及び支持部材72に貫孔71A、72Aを設け、両
賞孔71A、72Aに挿通したボルト73をナツト74
で締付けたり、あるいは第8図に示すようにホイールコ
ンベア70の枠体71外周にUボルト75を嵌め、支持
部材72の貫孔72B、72Bにその両端を突出せしめ
てナツト76.76で止めるなどの手段が行なわれてい
る。
しかしながら、これら従来の取付は手段はホイールコン
ベアの枠体や支持部材に貫孔を設けねばならず、手間を
要し、取り付けにくく、かつ組替えなどの汎用性に欠け
るものであった。
ベアの枠体や支持部材に貫孔を設けねばならず、手間を
要し、取り付けにくく、かつ組替えなどの汎用性に欠け
るものであった。
本考案の目的はホイールコンベアを支持部材に取り付け
るに際し、操作し易くて高度の固定性が得られ、しかも
取外しも簡便にでき、かつ取付は部位を必要に応じて選
択し得るなどの汎用性を保有させたクランプを提供する
ことにある。
るに際し、操作し易くて高度の固定性が得られ、しかも
取外しも簡便にでき、かつ取付は部位を必要に応じて選
択し得るなどの汎用性を保有させたクランプを提供する
ことにある。
また本考案の他の目的はホイールコンベアと支持部材と
の取付けに限らず、管体等の他部材と支持部材との固定
をもなし得るクランプを提供することにある。
の取付けに限らず、管体等の他部材と支持部材との固定
をもなし得るクランプを提供することにある。
以下、本考案を具体化した図示の実施例について説明す
る。
る。
第1〜第6図において、本例のクランプ1はホイールコ
ンベア2の枠体3(以下、単にホイールコンベア枠とい
う。
ンベア2の枠体3(以下、単にホイールコンベア枠とい
う。
)の外側に嵌めるフレーム枠5と、弾性を有するプレー
ト板6と、フレーム枠5及びプレート板6を結合するた
めの締付はボルト(以下、単にボルトという。
ト板6と、フレーム枠5及びプレート板6を結合するた
めの締付はボルト(以下、単にボルトという。
)7゜7及びナツト(本例では座付ナツト> 8.8を
一組とするものである。
一組とするものである。
前記フレーム枠5は適度の剛性を有する硬質鋼線を曲げ
加工して、ホイールコンベア枠3の被取付は部3Aの外
側形状に応じた所定形状、本例では口形状にされ、両端
は各々同一側にほぼ直角状に曲げられ、ボルト止め用の
輪状部5A、5Aが形成されている。
加工して、ホイールコンベア枠3の被取付は部3Aの外
側形状に応じた所定形状、本例では口形状にされ、両端
は各々同一側にほぼ直角状に曲げられ、ボルト止め用の
輪状部5A、5Aが形成されている。
前記プレート板6は方形状をなし、その所定の一辺a側
には一定巾を斜状に屈曲した折込み代6Aを有し、かつ
折込み代6Aに近い部位であって、フレーム枠5の輪状
部5A、5Aに対応する所定位置にはボルト孔6B、6
Bが設けられている。
には一定巾を斜状に屈曲した折込み代6Aを有し、かつ
折込み代6Aに近い部位であって、フレーム枠5の輪状
部5A、5Aに対応する所定位置にはボルト孔6B、6
Bが設けられている。
なお、本例のプレート板6では輪状部5A、5Aに対応
するボルト孔6B、6Bの他に、さらに1個のボルト孔
6Cが適宜な他用途用として設けである。
するボルト孔6B、6Bの他に、さらに1個のボルト孔
6Cが適宜な他用途用として設けである。
そこで、支持部材10上の所定位置に載置されたホイー
ルコンベア2を本例のクランプ1にて固定するに際して
は、ホイールコンベア2のホイール4〜4の位置しない
被取付は部3Aにクランプ1のフレーム枠5を嵌め、輪
状部5A、5Aが支持部材10側部付近に位置するよう
にし、他方、支持部材10の下面側には折込み代6Aを
上向きにしたプレート板6を配置し、プレート板6のボ
ルト孔6B、6B、6Cを支持部材10より突出せしめ
、プレート板6の下方側より、プレート板6のボルト孔
6B、6B、及びフレーム枠5の輪状部5A、5Aにそ
れぞれボルト7.7を挿通し、挿通したボルト7.7の
先端にナツト8,8を嵌め、該ナツト8,8を締め付け
ることによりフレーム枠5に張力を発生させてプレート
板6とフレーム枠5を固着する(第2図及び第3図参照
)。
ルコンベア2を本例のクランプ1にて固定するに際して
は、ホイールコンベア2のホイール4〜4の位置しない
被取付は部3Aにクランプ1のフレーム枠5を嵌め、輪
状部5A、5Aが支持部材10側部付近に位置するよう
にし、他方、支持部材10の下面側には折込み代6Aを
上向きにしたプレート板6を配置し、プレート板6のボ
ルト孔6B、6B、6Cを支持部材10より突出せしめ
、プレート板6の下方側より、プレート板6のボルト孔
6B、6B、及びフレーム枠5の輪状部5A、5Aにそ
れぞれボルト7.7を挿通し、挿通したボルト7.7の
先端にナツト8,8を嵌め、該ナツト8,8を締め付け
ることによりフレーム枠5に張力を発生させてプレート
板6とフレーム枠5を固着する(第2図及び第3図参照
)。
すなわち、ボルト7.7で締め付けることにより、支持
部材10上のホイールコンベア2と支持部材10下のプ
レート板6が中間の支持部材10を締め付けることにな
り、ホイールコンベア2は支持部材10に固定される。
部材10上のホイールコンベア2と支持部材10下のプ
レート板6が中間の支持部材10を締め付けることにな
り、ホイールコンベア2は支持部材10に固定される。
そして強固にボルト7.7締めされたクランプ1はプレ
ート板6の折込み代6Aの上側の一辺aがホイールコン
ベア2下面3Bと当接し、折込み代6Aによる締付けば
ね力を作用させ得るので、支持部材10とホイールコン
ベア2との固定性が高いものとなる。
ート板6の折込み代6Aの上側の一辺aがホイールコン
ベア2下面3Bと当接し、折込み代6Aによる締付けば
ね力を作用させ得るので、支持部材10とホイールコン
ベア2との固定性が高いものとなる。
なお、プレート板6が硬質鋼材よりなる場合は締付は時
のばね力が大きく固定性が一層高いものとなる。
のばね力が大きく固定性が一層高いものとなる。
フレーム枠5とプレート板6とのボルト締めは本例では
プレート板6のボルト孔6Bよりフレーム枠5の輪状部
5A側にボルト7を挿通し、ボルト頭部を下方側になし
、ホイールコンベア2下部スペースの有効利用に適する
ようにしたが、ボルト締めは必要により、フレーム枠5
の輪状部5A側にボルト頭部が位置するように輪状部5
Aよりプレート板6のボルト孔6B側に挿通して締め付
けてもよい。
プレート板6のボルト孔6Bよりフレーム枠5の輪状部
5A側にボルト7を挿通し、ボルト頭部を下方側になし
、ホイールコンベア2下部スペースの有効利用に適する
ようにしたが、ボルト締めは必要により、フレーム枠5
の輪状部5A側にボルト頭部が位置するように輪状部5
Aよりプレート板6のボルト孔6B側に挿通して締め付
けてもよい。
本のクランプ1は使用にあたり、第4図に示すようにフ
レーム枠5の輪状部5A、5Aの向きの変更ができ、ホ
イールコンベア2の取付は位置に許容性をもたせること
ができる。
レーム枠5の輪状部5A、5Aの向きの変更ができ、ホ
イールコンベア2の取付は位置に許容性をもたせること
ができる。
また、フレーム枠5は輪状部5A、5A付近の曲げ部5
B、5Bの曲げ剛性を利用して第5図に示すようにホイ
ールコンベア2の凹部3C等を利用して斜状に取付ける
こともできる。
B、5Bの曲げ剛性を利用して第5図に示すようにホイ
ールコンベア2の凹部3C等を利用して斜状に取付ける
こともできる。
そして、本例のクランプ1は支持部材10にホイールコ
ンベア2を固定する場合に限らず、たとえば、第6図に
示すように配線導管や配管類11の固定用として活用す
ることが可能である。
ンベア2を固定する場合に限らず、たとえば、第6図に
示すように配線導管や配管類11の固定用として活用す
ることが可能である。
なお、この場合は支持部材10と配管類11との間に保
護材12を介在させ、強力な固定によるフレーム枠5接
触面の変形防止をすることが好ましい。
護材12を介在させ、強力な固定によるフレーム枠5接
触面の変形防止をすることが好ましい。
以上説明したように、本考案は硬質の線材からなりホイ
ールコンベア等の被取付は体の被取付は部外形に応じた
所定形状をなし両端にボルト挿通用の輪状部を有するフ
レーム枠と、前記フレーム枠の輪状部に対応する所定位
置にボルト孔を有しかつ一端側に屈曲した折込み代を有
し弾性を有するプレート板と、前記プレート板のボルト
孔及びフレーム枠の輪状部とを締付けるボルトとよりな
るクランプであるため、支持部材の一面側に配置した被
取付は体には輪状部を支持部材側に向けてフレーム枠を
嵌め、他方、支持部材の他面側には、折込み代を支持部
材側に向けたプレート板を配し、支持部材の側方におい
てプレート板のボルト孔と、フレーム枠の輪状部に締付
はボルトを挿通し、締付けることにより、被取付は体を
支持部材に固定することができる。
ールコンベア等の被取付は体の被取付は部外形に応じた
所定形状をなし両端にボルト挿通用の輪状部を有するフ
レーム枠と、前記フレーム枠の輪状部に対応する所定位
置にボルト孔を有しかつ一端側に屈曲した折込み代を有
し弾性を有するプレート板と、前記プレート板のボルト
孔及びフレーム枠の輪状部とを締付けるボルトとよりな
るクランプであるため、支持部材の一面側に配置した被
取付は体には輪状部を支持部材側に向けてフレーム枠を
嵌め、他方、支持部材の他面側には、折込み代を支持部
材側に向けたプレート板を配し、支持部材の側方におい
てプレート板のボルト孔と、フレーム枠の輪状部に締付
はボルトを挿通し、締付けることにより、被取付は体を
支持部材に固定することができる。
そして本考案のクランプはフレーム枠とプレート板をボ
ルト締めすることにより、被取付は体を支持部材に固定
できるので、被取付は体及び支持部材に従来のようにボ
ルト孔を設ける必要がなく、取付け、取外し作業が容易
であり、ホイールコンベア、配線用管体など広範な被取
付は体の固定に適する。
ルト締めすることにより、被取付は体を支持部材に固定
できるので、被取付は体及び支持部材に従来のようにボ
ルト孔を設ける必要がなく、取付け、取外し作業が容易
であり、ホイールコンベア、配線用管体など広範な被取
付は体の固定に適する。
また、本考案クランプにおけるプレート板は一端辺を屈
曲して折込み代を形成しであるため、被取付は体を支持
部材に固定するに際し、そのばね作用により高度の固定
性が得られる。
曲して折込み代を形成しであるため、被取付は体を支持
部材に固定するに際し、そのばね作用により高度の固定
性が得られる。
第1図〜第6図は本考案の実施例を示すもので、第1図
はクランプの構成部材及び組付は態様を分解して示した
説明図、第2図は組付けしたクランプの側面図、第3図
は第2図■−■線における断面図、第4図及び第5図は
フレームの取付は位置を変更した場合の使用態様図、第
6図はクランプのさらに別便用例を示す説明図である。 第7図及び第8図は従来の固定手段を示す説明図である
。 1・・・クランプ、2・・・ホイールコンベア、3・・
・枠体(ホイールコンベア枠)、5・・・フレーム枠、
5A・・・輪状部、6・・・プレート板、6A・・・折
込み代、6B・・・ボルト孔、7・・・(締付け)ボル
ト、8・・・ナツト。
はクランプの構成部材及び組付は態様を分解して示した
説明図、第2図は組付けしたクランプの側面図、第3図
は第2図■−■線における断面図、第4図及び第5図は
フレームの取付は位置を変更した場合の使用態様図、第
6図はクランプのさらに別便用例を示す説明図である。 第7図及び第8図は従来の固定手段を示す説明図である
。 1・・・クランプ、2・・・ホイールコンベア、3・・
・枠体(ホイールコンベア枠)、5・・・フレーム枠、
5A・・・輪状部、6・・・プレート板、6A・・・折
込み代、6B・・・ボルト孔、7・・・(締付け)ボル
ト、8・・・ナツト。
Claims (1)
- ホイールコンベア枠等の被取付は体を支持部材に固定す
る固定具であって、硬質の線材からなり前記被取付は体
の被取付は部の外形に応じた所定形状を有し両端に締付
はボルト挿通用の輪状部を有するフレーム枠と、前記フ
レーム枠の輪状部に対応する所定位置にボルト孔を有し
かつ屈曲した折込み代を一端側に有し弾性を有するプレ
ート板と、前記プレート板のボルト孔及びフレーム枠の
輪状部とを各々締付ける締付はボルトとよりなることを
特徴としたクランプ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3915480U JPS6032402Y2 (ja) | 1980-03-24 | 1980-03-24 | クランプ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3915480U JPS6032402Y2 (ja) | 1980-03-24 | 1980-03-24 | クランプ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS56141206U JPS56141206U (ja) | 1981-10-24 |
JPS6032402Y2 true JPS6032402Y2 (ja) | 1985-09-27 |
Family
ID=29634625
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3915480U Expired JPS6032402Y2 (ja) | 1980-03-24 | 1980-03-24 | クランプ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6032402Y2 (ja) |
-
1980
- 1980-03-24 JP JP3915480U patent/JPS6032402Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS56141206U (ja) | 1981-10-24 |
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