JPH037840B2 - - Google Patents
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- JPH037840B2 JPH037840B2 JP57152940A JP15294082A JPH037840B2 JP H037840 B2 JPH037840 B2 JP H037840B2 JP 57152940 A JP57152940 A JP 57152940A JP 15294082 A JP15294082 A JP 15294082A JP H037840 B2 JPH037840 B2 JP H037840B2
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- Japan
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- lubricating oil
- deterioration
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- drive device
- signal
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- 230000006866 deterioration Effects 0.000 claims description 34
- 238000002485 combustion reaction Methods 0.000 claims description 15
- 239000003921 oil Substances 0.000 claims description 10
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- 230000010354 integration Effects 0.000 claims 2
- 238000004590 computer program Methods 0.000 description 5
- 239000000314 lubricant Substances 0.000 description 5
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G07—CHECKING-DEVICES
- G07C—TIME OR ATTENDANCE REGISTERS; REGISTERING OR INDICATING THE WORKING OF MACHINES; GENERATING RANDOM NUMBERS; VOTING OR LOTTERY APPARATUS; ARRANGEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS FOR CHECKING NOT PROVIDED FOR ELSEWHERE
- G07C5/00—Registering or indicating the working of vehicles
- G07C5/08—Registering or indicating performance data other than driving, working, idle, or waiting time, with or without registering driving, working, idle or waiting time
-
- G—PHYSICS
- G07—CHECKING-DEVICES
- G07C—TIME OR ATTENDANCE REGISTERS; REGISTERING OR INDICATING THE WORKING OF MACHINES; GENERATING RANDOM NUMBERS; VOTING OR LOTTERY APPARATUS; ARRANGEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS FOR CHECKING NOT PROVIDED FOR ELSEWHERE
- G07C5/00—Registering or indicating the working of vehicles
- G07C5/006—Indicating maintenance
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Lubrication Details And Ventilation Of Internal Combustion Engines (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
（産業上の利用分野）
本発明は車両用警告装置に係り、特に車両に搭
載した内燃機関、トランスミツシヨン等駆動装置
の潤滑油の交換時期を警告するに適した車両用潤
滑油交換時期警告装置に関する。
載した内燃機関、トランスミツシヨン等駆動装置
の潤滑油の交換時期を警告するに適した車両用潤
滑油交換時期警告装置に関する。
（従来技術）
一般に、車両の内燃機関、トランスミツシヨン
等駆動装置の潤滑油の交換は、当該車両の所定走
行距離の走行毎或いは所定運転時間の経過毎に行
なうことが要請されている。
等駆動装置の潤滑油の交換は、当該車両の所定走
行距離の走行毎或いは所定運転時間の経過毎に行
なうことが要請されている。
（発明が解決しようとする課題）
しかし、上述の潤滑油の交換時期は、ともすれ
ば、忘れられがちであり、その結果、潤滑油の劣
化度合が許容限界を越えて、内燃機関、トランス
ミツシヨン等駆動装置の円滑な作動に支障をきた
すこととなる。また、潤滑油の劣化度合が、当該
車両の走行距離或いは運転時間のみにより定まる
ものではなく、内燃機関、トランスミツシヨン等
駆動装置の道路状況に合わせた種々の作動状態、
過給機の有無、潤滑油の種類と温度等によつても
大きく影響されるため、上述した交換時期が遵守
されたとしても、その交換時期が潤滑油の劣化状
況からみて早過ぎたり遅過ぎたりするという不具
合が生じる。
ば、忘れられがちであり、その結果、潤滑油の劣
化度合が許容限界を越えて、内燃機関、トランス
ミツシヨン等駆動装置の円滑な作動に支障をきた
すこととなる。また、潤滑油の劣化度合が、当該
車両の走行距離或いは運転時間のみにより定まる
ものではなく、内燃機関、トランスミツシヨン等
駆動装置の道路状況に合わせた種々の作動状態、
過給機の有無、潤滑油の種類と温度等によつても
大きく影響されるため、上述した交換時期が遵守
されたとしても、その交換時期が潤滑油の劣化状
況からみて早過ぎたり遅過ぎたりするという不具
合が生じる。
本発明は、このようなことに着目し、車両の内
燃機関、トランスミツシヨン等駆動装置における
潤滑油の劣化度合に密接に関連する複数の物理的
条件を考慮して、潤滑油の冷化度合が許容限界を
越えたとき潤滑油の交換時期が到来した旨警告す
るようにした車両用潤滑油交換時期警告装置を提
供しようとするものである。
燃機関、トランスミツシヨン等駆動装置における
潤滑油の劣化度合に密接に関連する複数の物理的
条件を考慮して、潤滑油の冷化度合が許容限界を
越えたとき潤滑油の交換時期が到来した旨警告す
るようにした車両用潤滑油交換時期警告装置を提
供しようとするものである。
（課題を解決するための手段）
本発明の構成は、車両の内燃機関、トランスミ
ツシヨン等駆動装置に採用した潤滑油の劣化をも
たらす当該駆動装置の作動時に変化する油温、作
動速度等の物理量を検出してその検出値を表す検
出信号を発生する検出手段と、前記潤滑油の種類
に応じてそれぞれ規定される複数の劣化許容限界
値を予め記憶する記憶手段と、該記憶手段に記憶
された複数の前記劣化許容限界値から当該駆動装
置の潤滑油に固有の劣化許容限界値を選択する選
択手段と、前記検出信号の値を経時的に積算して
その積算更新値を表す信号を発生する積算手段
と、該積算手段から付与される信号の積算更新値
が前記選択手段によつて選択された固有の劣化許
容限界値に達したとき出力信号を発生する出力信
号発生手段と、該出力信号発生手段から付与され
る出力信号に応答して前記潤滑油の交換時期が到
来した旨警告する警告手段とを備えるようにした
ことにある。
ツシヨン等駆動装置に採用した潤滑油の劣化をも
たらす当該駆動装置の作動時に変化する油温、作
動速度等の物理量を検出してその検出値を表す検
出信号を発生する検出手段と、前記潤滑油の種類
に応じてそれぞれ規定される複数の劣化許容限界
値を予め記憶する記憶手段と、該記憶手段に記憶
された複数の前記劣化許容限界値から当該駆動装
置の潤滑油に固有の劣化許容限界値を選択する選
択手段と、前記検出信号の値を経時的に積算して
その積算更新値を表す信号を発生する積算手段
と、該積算手段から付与される信号の積算更新値
が前記選択手段によつて選択された固有の劣化許
容限界値に達したとき出力信号を発生する出力信
号発生手段と、該出力信号発生手段から付与され
る出力信号に応答して前記潤滑油の交換時期が到
来した旨警告する警告手段とを備えるようにした
ことにある。
（作用）
上記のように構成した本発明による車両用潤滑
油交換時期警告装置においては、前記選択手段に
よつて前記記憶手段に記憶された複数の劣化許容
限界値から当該駆動装置の潤滑油に固有の劣化許
容限界値を選択すれば、前記出力信号発生手段が
前記積算手段から付与される信号の積算更新値が
上記潤滑油に固有の劣化許容限界値に達したとき
出力信号を発生し、これに応答して前記警告手段
が上記潤滑油の交換時期の到来を警告する。
油交換時期警告装置においては、前記選択手段に
よつて前記記憶手段に記憶された複数の劣化許容
限界値から当該駆動装置の潤滑油に固有の劣化許
容限界値を選択すれば、前記出力信号発生手段が
前記積算手段から付与される信号の積算更新値が
上記潤滑油に固有の劣化許容限界値に達したとき
出力信号を発生し、これに応答して前記警告手段
が上記潤滑油の交換時期の到来を警告する。
（発明の効果）
したがつて、本発明による車両用潤滑油交換時
期警告装置は、当該駆動装置に使用した潤滑油の
劣化度合を経時的に監視して同潤滑油の劣化度合
が同潤滑油に固有の劣化許容限界値に達したとき
常にタイミングよく的確に警告を発生することが
できる。その結果、潤滑油の交換を、遅くも早く
もない適切な時期に行い得る。また、上記検出手
段が発生する検出信号の値は当該潤滑油の劣化度
合に密接に関連するものであるため、上記の警告
が誤つた時期になされることもない。
期警告装置は、当該駆動装置に使用した潤滑油の
劣化度合を経時的に監視して同潤滑油の劣化度合
が同潤滑油に固有の劣化許容限界値に達したとき
常にタイミングよく的確に警告を発生することが
できる。その結果、潤滑油の交換を、遅くも早く
もない適切な時期に行い得る。また、上記検出手
段が発生する検出信号の値は当該潤滑油の劣化度
合に密接に関連するものであるため、上記の警告
が誤つた時期になされることもない。
（実施例）
以下、本発明の一実施例を図面により説明する
と、第１図は、本発明に係る車両用潤滑油交換時
期警告装置の一例を示しており、この潤滑油交換
時期警告装置は、オドメータ１０と、温度センサ
２０と、速度センサ３０を備えている。オドメー
タ１０は電子式のもので、当該車両の所定走行距
離の走行毎にこれを検出し、この検出結果を第１
の二進信号として発生する。温度センサ２０は、
当該車両用内燃機関に付設のオイルパン内に存在
する潤滑油の温度を検出してこれを油温信号とし
て発生し、また速度センサ３０は、前記内燃機関
の回転速度を検出しこれを速度信号として発生す
る。
と、第１図は、本発明に係る車両用潤滑油交換時
期警告装置の一例を示しており、この潤滑油交換
時期警告装置は、オドメータ１０と、温度センサ
２０と、速度センサ３０を備えている。オドメー
タ１０は電子式のもので、当該車両の所定走行距
離の走行毎にこれを検出し、この検出結果を第１
の二進信号として発生する。温度センサ２０は、
当該車両用内燃機関に付設のオイルパン内に存在
する潤滑油の温度を検出してこれを油温信号とし
て発生し、また速度センサ３０は、前記内燃機関
の回転速度を検出しこれを速度信号として発生す
る。
また、潤滑油交換時期警告装置は、速度センサ
３０に接続した周波数−電圧変換器４０（以下、
Ｆ−Ｖ変換器４０という）と、温度センサ２０及
びＦ−Ｖ変換器４０に接続したＡ−Ｄ変換器５０
と、キーボード６０を備えている。Ｆ−Ｖ変換器
４０は速度センサ３０からの速度信号の周波数を
アナログ電圧に変換しこれを速度電圧として発生
するとともに、Ａ−Ｄ変換器５０は温度センサ２
０からの油温信号及びＦ−Ｖ変換器４０からの速
度電圧を順次デイジタル変換しそれぞれ第２及び
第３の二進信号としてマイクロコンピユータ７０
にその要求に応答して付与する。
３０に接続した周波数−電圧変換器４０（以下、
Ｆ−Ｖ変換器４０という）と、温度センサ２０及
びＦ−Ｖ変換器４０に接続したＡ−Ｄ変換器５０
と、キーボード６０を備えている。Ｆ−Ｖ変換器
４０は速度センサ３０からの速度信号の周波数を
アナログ電圧に変換しこれを速度電圧として発生
するとともに、Ａ−Ｄ変換器５０は温度センサ２
０からの油温信号及びＦ−Ｖ変換器４０からの速
度電圧を順次デイジタル変換しそれぞれ第２及び
第３の二進信号としてマイクロコンピユータ７０
にその要求に応答して付与する。
キーボード６０は、第１〜第３のセツトキー
と、リセツトキーを有しており、第１セツトキー
は、当該車両が過給機を搭載しているとき操作さ
れて第１セツト信号を発生する。キーボード６０
の第２のセツトキーは、第１類（例えば、API区
分によるSC級及びSD級）の潤滑油を採用したと
き操作されて第２のセツト信号を発生し、第３の
セツトキーは第２類（例えば、API区分による
SE級及びSF級）の潤滑油を採用したとき操作さ
れて第３のセツト信号を発生する。また、キーボ
ード６０のリセツトキーは、マイクロコンピユー
タ７０における当該車両の走行距離、前記オイル
パン内の潤滑油の温度及び内燃機関の回転速度に
関する各データをリセツトするとき操作されてリ
セツト信号を発生する。
と、リセツトキーを有しており、第１セツトキー
は、当該車両が過給機を搭載しているとき操作さ
れて第１セツト信号を発生する。キーボード６０
の第２のセツトキーは、第１類（例えば、API区
分によるSC級及びSD級）の潤滑油を採用したと
き操作されて第２のセツト信号を発生し、第３の
セツトキーは第２類（例えば、API区分による
SE級及びSF級）の潤滑油を採用したとき操作さ
れて第３のセツト信号を発生する。また、キーボ
ード６０のリセツトキーは、マイクロコンピユー
タ７０における当該車両の走行距離、前記オイル
パン内の潤滑油の温度及び内燃機関の回転速度に
関する各データをリセツトするとき操作されてリ
セツト信号を発生する。
マイクロコンピユータ７０は、第２図及び第３
図に示すフローチヤートに従い実行するに必要な
コンピユータプログラムを予め記憶しているもの
で、このマイクロコンピユータ７０は、オドメー
タ１０、Ａ−Ｄ変換器５０及びキーボード６０と
の協働によるコンピユータプログラムの繰返しの
実行中において、警告ランプ８０の制御に必要な
各種の演算処理を行なう。なお、マイクロコンピ
ユータ７０は不揮発性ランダム・アクセス・メモ
リ（以下、不揮発性RAMという）を有してお
り、この場合不揮発性RAMは当該車両のイグニ
ツシヨンスイツチの開成直前における記憶内容を
同イグニツシヨンスイツチの開成後もそのまま記
憶する。
図に示すフローチヤートに従い実行するに必要な
コンピユータプログラムを予め記憶しているもの
で、このマイクロコンピユータ７０は、オドメー
タ１０、Ａ−Ｄ変換器５０及びキーボード６０と
の協働によるコンピユータプログラムの繰返しの
実行中において、警告ランプ８０の制御に必要な
各種の演算処理を行なう。なお、マイクロコンピ
ユータ７０は不揮発性ランダム・アクセス・メモ
リ（以下、不揮発性RAMという）を有してお
り、この場合不揮発性RAMは当該車両のイグニ
ツシヨンスイツチの開成直前における記憶内容を
同イグニツシヨンスイツチの開成後もそのまま記
憶する。
以上のように構成した本実施例において、当該
車両をそのイグニツシヨンスイツチの操作により
走行状態におくとともにマイクロコンピユータ７
０を作動状態におけば、このマイクロコンピユー
タ７０が第２図のフローチヤートに従いステツプ
90にてコンピユータプログラムの実行を開始し、
ステツプ100にてその内容を初期化し、然る後コ
ンピユータプログラムをステツプ110、130を通し
てステツプ110に戻す。但し、ステツプ130におけ
る判別基準は、マイクロコンピユータ７０に設け
たタイマカウンタの計時値とし、この場合タイマ
カウンタはマイクロコンピユータ７０の作動開始
と同時に所定時間の計時を開始し、この所定時間
の計時終了毎にリセツトされて再び計時し始め
る。
車両をそのイグニツシヨンスイツチの操作により
走行状態におくとともにマイクロコンピユータ７
０を作動状態におけば、このマイクロコンピユー
タ７０が第２図のフローチヤートに従いステツプ
90にてコンピユータプログラムの実行を開始し、
ステツプ100にてその内容を初期化し、然る後コ
ンピユータプログラムをステツプ110、130を通し
てステツプ110に戻す。但し、ステツプ130におけ
る判別基準は、マイクロコンピユータ７０に設け
たタイマカウンタの計時値とし、この場合タイマ
カウンタはマイクロコンピユータ７０の作動開始
と同時に所定時間の計時を開始し、この所定時間
の計時終了毎にリセツトされて再び計時し始め
る。
ステツプ130における判別が前記タイマカウン
タの計時値との関連により「YES」になると、
マイクロコンピユータ７０がステツプ140にてオ
ドメータ１０からの第１の二進信号及びＡ−Ｄ変
換器５０からの第２及び第３の二進信号を受ける
とともに、ステツプ150にてステツプ140における
第１〜第３の二進信号の値（それぞれP1、P2、
P3とする）を加算値Ｐに加算してこれを加算値
Ｐとして更新し、然る後コンピユータプログラム
を判定ルーテイン160（第２図及び第３図参照）に
進める。ついで、判定ルーテイン160がステツプ
150における加算更新値Ｐを潤滑油の第１劣化許
容限界値Ｆ(1)と比較するステツプ161に進むと、
マイクロコンピユータ７０が、同ステツプ161に
て、Ｐ＜Ｆ(1)のとき「NO」と判別しＰ≧Ｆ(1)の
とき「YES」と判別する。但し、上述した第１
劣化許容限界値Ｆ(1)は、潤滑油の種類とは関係な
く、過給機の存在（換言すれば、潤滑油の劣化度
合が高いこと）を前提として実験的に定められた
潤滑油の劣化許容限界を表わす値であつて、予め
マイクロコンピユータ７０に記憶されている。
タの計時値との関連により「YES」になると、
マイクロコンピユータ７０がステツプ140にてオ
ドメータ１０からの第１の二進信号及びＡ−Ｄ変
換器５０からの第２及び第３の二進信号を受ける
とともに、ステツプ150にてステツプ140における
第１〜第３の二進信号の値（それぞれP1、P2、
P3とする）を加算値Ｐに加算してこれを加算値
Ｐとして更新し、然る後コンピユータプログラム
を判定ルーテイン160（第２図及び第３図参照）に
進める。ついで、判定ルーテイン160がステツプ
150における加算更新値Ｐを潤滑油の第１劣化許
容限界値Ｆ(1)と比較するステツプ161に進むと、
マイクロコンピユータ７０が、同ステツプ161に
て、Ｐ＜Ｆ(1)のとき「NO」と判別しＰ≧Ｆ(1)の
とき「YES」と判別する。但し、上述した第１
劣化許容限界値Ｆ(1)は、潤滑油の種類とは関係な
く、過給機の存在（換言すれば、潤滑油の劣化度
合が高いこと）を前提として実験的に定められた
潤滑油の劣化許容限界を表わす値であつて、予め
マイクロコンピユータ７０に記憶されている。
しかして、当該車両が過給機を搭載している場
合には、キーボード６０の第１セツトキーを予め
操作しておけば、マイクロコンピユータ７０が、
ステツプ161における「YES」との判別後、第１
セツトキーからの第１セツト信号との関連により
ステツプ162及び163にて順次「YES」と判別し、
ステツプ167にて点灯信号を発生する。これによ
り、警告ランプ８０がマイクロコンピユータ７０
からの点灯信号に応答して点灯し、運転者に対し
内燃機関の潤滑油の交換時期が到来した旨警告す
る。その結果、運転者は、潤滑油の交換時期を忘
れていても、警告ランプ８０の警告により、各ス
テツプ161、162、163での「YES」との判別との
関連で、適切な時期に潤滑油を交換し得る。
合には、キーボード６０の第１セツトキーを予め
操作しておけば、マイクロコンピユータ７０が、
ステツプ161における「YES」との判別後、第１
セツトキーからの第１セツト信号との関連により
ステツプ162及び163にて順次「YES」と判別し、
ステツプ167にて点灯信号を発生する。これによ
り、警告ランプ８０がマイクロコンピユータ７０
からの点灯信号に応答して点灯し、運転者に対し
内燃機関の潤滑油の交換時期が到来した旨警告す
る。その結果、運転者は、潤滑油の交換時期を忘
れていても、警告ランプ８０の警告により、各ス
テツプ161、162、163での「YES」との判別との
関連で、適切な時期に潤滑油を交換し得る。
また、当該車両が過給機を搭載しておらず内燃
機関の潤滑油として第１類が採用されている場合
には、キーボード６０の第２セツトキーを予め操
作しておけば、マイクロコンピユータ７０が、ス
テツプ161における「YES」との判別後、第２セ
ツトキーからの第２セツト信号との関連によりス
テツプ162及び163にて順次「YES」及び「NO」
と判別し、判別ルーテイン160を、ステツプ150に
おける加算更新値Ｐを潤滑油の第２劣化許容限界
値Ｆ(2)と比較するステツプ164に進める。この場
合、第２劣化許容限界値Ｆ(2)は、潤滑油の第１類
の採用を前提とし、第１劣化許容限界値Ｆ(1)より
大きい値として実験的に定められたもので、予め
マイクロコンピユータ７０に記憶されている。上
述したごとく判別ルーテイン160がステツプ164に
進むと、マイクロコンピユータ７０が、同ステツ
プ164にて、Ｐ＜Ｆ(2)のとき「NO」と判別し、
Ｐ≧Ｆ(2)のとき「YES」と判別し、然る後、ス
テツプ165にてキーボード６０からの第２セツト
信号に基き「YES」と判別するとともに、ステ
ツプ167にて点灯信号を発生して警告ランプ８０
を点灯させる。これにより、運転者は、各ステツ
プ164、165での「YES」との判別との関連で、
上述した場合に比べて遅い適切な時期に、同様に
して第１類の潤滑油を交換し得る。
機関の潤滑油として第１類が採用されている場合
には、キーボード６０の第２セツトキーを予め操
作しておけば、マイクロコンピユータ７０が、ス
テツプ161における「YES」との判別後、第２セ
ツトキーからの第２セツト信号との関連によりス
テツプ162及び163にて順次「YES」及び「NO」
と判別し、判別ルーテイン160を、ステツプ150に
おける加算更新値Ｐを潤滑油の第２劣化許容限界
値Ｆ(2)と比較するステツプ164に進める。この場
合、第２劣化許容限界値Ｆ(2)は、潤滑油の第１類
の採用を前提とし、第１劣化許容限界値Ｆ(1)より
大きい値として実験的に定められたもので、予め
マイクロコンピユータ７０に記憶されている。上
述したごとく判別ルーテイン160がステツプ164に
進むと、マイクロコンピユータ７０が、同ステツ
プ164にて、Ｐ＜Ｆ(2)のとき「NO」と判別し、
Ｐ≧Ｆ(2)のとき「YES」と判別し、然る後、ス
テツプ165にてキーボード６０からの第２セツト
信号に基き「YES」と判別するとともに、ステ
ツプ167にて点灯信号を発生して警告ランプ８０
を点灯させる。これにより、運転者は、各ステツ
プ164、165での「YES」との判別との関連で、
上述した場合に比べて遅い適切な時期に、同様に
して第１類の潤滑油を交換し得る。
また、当該車両が過給機を採用しておらず内燃
機関の潤滑油として第２類が採用されている場合
には、キーボード６０の第３セツトキーを予め操
作しておけば、マイクロコンピユータ７０が上述
した場合と同様にして判別ルーテイン160をステ
ツプ165に進め、キーボード６０からの第３セツ
ト信号との関連により「NO」と判別し、さら
に、判別ルーテイン160を、ステツプ150における
加算更新値Ｐを潤滑油の第３劣化許容限界値Ｆ(3)
と比較するステツプ166に進める。この場合、第
３劣化許容限界値Ｆ(3)は、潤滑油の第２類の採用
を前提とし、第２劣化許容限界値Ｆ(2)より大きい
値として実験的に定められたもので、予めマイク
ロコンピユータ７０に記憶されている。しかし
て、マイクロコンピユータ７０が、ステツプ１６
６にて、Ｐ＜Ｆ(2)のとき「NO」と判別し、Ｐ≧
Ｆ(3)のとき「YES」と判別し、然る後ステツプ
167にて点灯信号を発生して警告ランプ８０を点
灯させる。これにより、運転者は、各ステツプ
164、166での「YES」との判別との関連により、
上述した第１類の潤滑油の交換時期より遅い適切
な時期に、同様にして第２類の潤滑油を交換し得
る。
機関の潤滑油として第２類が採用されている場合
には、キーボード６０の第３セツトキーを予め操
作しておけば、マイクロコンピユータ７０が上述
した場合と同様にして判別ルーテイン160をステ
ツプ165に進め、キーボード６０からの第３セツ
ト信号との関連により「NO」と判別し、さら
に、判別ルーテイン160を、ステツプ150における
加算更新値Ｐを潤滑油の第３劣化許容限界値Ｆ(3)
と比較するステツプ166に進める。この場合、第
３劣化許容限界値Ｆ(3)は、潤滑油の第２類の採用
を前提とし、第２劣化許容限界値Ｆ(2)より大きい
値として実験的に定められたもので、予めマイク
ロコンピユータ７０に記憶されている。しかし
て、マイクロコンピユータ７０が、ステツプ１６
６にて、Ｐ＜Ｆ(2)のとき「NO」と判別し、Ｐ≧
Ｆ(3)のとき「YES」と判別し、然る後ステツプ
167にて点灯信号を発生して警告ランプ８０を点
灯させる。これにより、運転者は、各ステツプ
164、166での「YES」との判別との関連により、
上述した第１類の潤滑油の交換時期より遅い適切
な時期に、同様にして第２類の潤滑油を交換し得
る。
なお、上述した作用説明において、潤滑油を交
換した後キーボード６０のリセツトキーを操作す
れば、マイクロコンピユータ７０が、ステツプ
110にて、当該リセツトキーからのリセツト信号
に基き「YES」と判別し、かつステツプ120にて
ステツプ150における加算更新値Ｐをリセツトす
るので、以後の演算に誤差が生じることはない。
換した後キーボード６０のリセツトキーを操作す
れば、マイクロコンピユータ７０が、ステツプ
110にて、当該リセツトキーからのリセツト信号
に基き「YES」と判別し、かつステツプ120にて
ステツプ150における加算更新値Ｐをリセツトす
るので、以後の演算に誤差が生じることはない。
また、前記実施例においては、ステツプ140に
て入力した各二進信号の値をそのまま加算値Ｐに
加算するようにした例について説明したが、これ
に代えて、内燃機関の種類に応じて、前記各二進
信号の値の重要度に係る重み付け係数をそれぞれ
定め、これら各重み付け係数をそれぞれ前記各二
進信号の値に乗じた各結果を加算値Ｐに加算する
ようにしてもよい。
て入力した各二進信号の値をそのまま加算値Ｐに
加算するようにした例について説明したが、これ
に代えて、内燃機関の種類に応じて、前記各二進
信号の値の重要度に係る重み付け係数をそれぞれ
定め、これら各重み付け係数をそれぞれ前記各二
進信号の値に乗じた各結果を加算値Ｐに加算する
ようにしてもよい。
また、前記実施例においては、本発明が、車両
用内燃機関の潤滑油の交換時期を警告するのに採
用された例について説明したが、これに限らず、
例えば、車両用トランスミツシヨンの潤滑油等の
交換時期を警告するのにも本発明を適用し得る。
用内燃機関の潤滑油の交換時期を警告するのに採
用された例について説明したが、これに限らず、
例えば、車両用トランスミツシヨンの潤滑油等の
交換時期を警告するのにも本発明を適用し得る。
また、前記実施例においては、単一の警告ラン
プ８０により警告する例について説明したが、こ
れに代えて、例えば青色、黄色、赤色の各ランプ
を採用し、加算更新値Ｐが、各劣化許容限界値Ｆ
(1)〜Ｆ(3)の80％、90％、100％にそれぞれ達した
とき前記青色、黄色、赤色の各ランプを点灯して
青色警告、黄色警告、赤色警告するように実施し
てもよく、また、警告ランプに代えて、例えば液
晶セルにより交換時期を文字表示するようにして
もよい。
プ８０により警告する例について説明したが、こ
れに代えて、例えば青色、黄色、赤色の各ランプ
を採用し、加算更新値Ｐが、各劣化許容限界値Ｆ
(1)〜Ｆ(3)の80％、90％、100％にそれぞれ達した
とき前記青色、黄色、赤色の各ランプを点灯して
青色警告、黄色警告、赤色警告するように実施し
てもよく、また、警告ランプに代えて、例えば液
晶セルにより交換時期を文字表示するようにして
もよい。
また、前記実施例においては、キーボード６０
からリセツト信号を発生させるようにしたが、こ
れに代えて、前記オイルパン内にフロート式のリ
セツトスイツチを設け、当該リセツトスイツチが
潤滑油の交換によりリセツト信号を発生するよう
にしてもよい。かかる場合、前記オイルパン内に
レベルセンサを付加し、このレベルセンサにより
潤滑油の量の減少を検出して付加的に警告するよ
うにしてもよい。
からリセツト信号を発生させるようにしたが、こ
れに代えて、前記オイルパン内にフロート式のリ
セツトスイツチを設け、当該リセツトスイツチが
潤滑油の交換によりリセツト信号を発生するよう
にしてもよい。かかる場合、前記オイルパン内に
レベルセンサを付加し、このレベルセンサにより
潤滑油の量の減少を検出して付加的に警告するよ
うにしてもよい。
第１図は本発明の一実施例を示すブロツク図、
並びに第２図及び第３図は第１図のマイクロコン
ピユータの機能を示すフローチヤートである。 符号の説明、１０……オドメータ、２０……温
度センサ、３０……速度センサ、７０……マイク
ロコンピユータ、８０……警告ランプ。
並びに第２図及び第３図は第１図のマイクロコン
ピユータの機能を示すフローチヤートである。 符号の説明、１０……オドメータ、２０……温
度センサ、３０……速度センサ、７０……マイク
ロコンピユータ、８０……警告ランプ。
Claims (1)
- １ 車両の内燃機関、トランスミツシヨン等駆動
装置に採用した潤滑油の劣化をもたらす当該駆動
装置の作動時に変化する油温、作動速度等の物理
量を検出してその検出値を表す検出信号を発生す
る検出手段と、前記潤滑油の種類に応じてそれぞ
れ規定される複数の劣化許容限界値を予め記憶す
る記憶手段と、該記憶手段に記憶された複数の前
記劣化許容限界値から当該駆動装置の潤滑油に固
有の劣化許容限界値を選択する選択手段と、前記
検出信号の値を経時的に積算してその積算更新値
を表す信号を発生する積算手段と、該積算手段か
ら付与される信号の積算更新値が前記選択手段に
よつて選択された固有の劣化許容限界値に達した
とき出力信号を発生する出力信号発生手段と、該
出力信号発生手段から付与される出力信号に応答
して前記潤滑油の交換時期が到来した旨警告する
警告手段とを備えた車両用潤滑油交換時期警告装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15294082A JPS5943299A (ja) | 1982-09-02 | 1982-09-02 | 車両用潤滑油交換時期警告装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15294082A JPS5943299A (ja) | 1982-09-02 | 1982-09-02 | 車両用潤滑油交換時期警告装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5943299A JPS5943299A (ja) | 1984-03-10 |
| JPH037840B2 true JPH037840B2 (ja) | 1991-02-04 |
Family
ID=15551471
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15294082A Granted JPS5943299A (ja) | 1982-09-02 | 1982-09-02 | 車両用潤滑油交換時期警告装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5943299A (ja) |
Families Citing this family (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE3663280D1 (en) * | 1985-02-12 | 1989-06-15 | Nissan Motor | Oil degradation warning system |
| JPS61190106A (ja) * | 1985-02-18 | 1986-08-23 | Nissan Motor Co Ltd | 車両用潤滑油交換警告装置 |
| JPH0665844B2 (ja) * | 1985-11-15 | 1994-08-24 | 日産自動車株式会社 | 車両用潤滑油交換警告装置 |
| US4742476A (en) * | 1986-01-27 | 1988-05-03 | General Motors Corporation | Automatic engine oil change indicator system |
| JP2671029B2 (ja) * | 1988-10-20 | 1997-10-29 | 横浜ゴム株式会社 | 擬似拘束型制振材の製造方法 |
| DE4210612A1 (de) * | 1992-03-31 | 1993-10-07 | Siemens Ag | Vorrichtung zur Ermittlung des Schmierzustandes der Lager einer Maschine |
| JP2004169893A (ja) * | 2002-11-22 | 2004-06-17 | Jatco Ltd | 自動変速機の油劣化検出装置 |
| JP4610514B2 (ja) * | 2006-04-20 | 2011-01-12 | ヤンマー株式会社 | エンジン |
| JP2021081343A (ja) * | 2019-11-20 | 2021-05-27 | トヨタ自動車株式会社 | 車両の作動油評価装置 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS57146996A (en) * | 1981-03-06 | 1982-09-10 | Hino Motors Ltd | Oil deterioration alarm device |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5747459Y2 (ja) * | 1978-12-29 | 1982-10-19 | ||
| JPS56135597U (ja) * | 1980-03-14 | 1981-10-14 |
-
1982
- 1982-09-02 JP JP15294082A patent/JPS5943299A/ja active Granted
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS57146996A (en) * | 1981-03-06 | 1982-09-10 | Hino Motors Ltd | Oil deterioration alarm device |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5943299A (ja) | 1984-03-10 |
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