JPH0665844B2 - 車両用潤滑油交換警告装置 - Google Patents
車両用潤滑油交換警告装置Info
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- JPH0665844B2 JPH0665844B2 JP60255109A JP25510985A JPH0665844B2 JP H0665844 B2 JPH0665844 B2 JP H0665844B2 JP 60255109 A JP60255109 A JP 60255109A JP 25510985 A JP25510985 A JP 25510985A JP H0665844 B2 JPH0665844 B2 JP H0665844B2
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- JP
- Japan
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- oil
- warning
- replacement
- oil quality
- lubricating oil
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F01—MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
- F01M—LUBRICATING OF MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; LUBRICATING INTERNAL COMBUSTION ENGINES; CRANKCASE VENTILATING
- F01M11/00—Component parts, details or accessories, not provided for in, or of interest apart from, groups F01M1/00 - F01M9/00
- F01M11/10—Indicating devices; Other safety devices
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16N—LUBRICATING
- F16N29/00—Special means in lubricating arrangements or systems providing for the indication or detection of undesired conditions; Use of devices responsive to conditions in lubricating arrangements or systems
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F01—MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
- F01M—LUBRICATING OF MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; LUBRICATING INTERNAL COMBUSTION ENGINES; CRANKCASE VENTILATING
- F01M11/00—Component parts, details or accessories, not provided for in, or of interest apart from, groups F01M1/00 - F01M9/00
- F01M11/10—Indicating devices; Other safety devices
- F01M2011/14—Indicating devices; Other safety devices for indicating the necessity to change the oil
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F01—MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
- F01M—LUBRICATING OF MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; LUBRICATING INTERNAL COMBUSTION ENGINES; CRANKCASE VENTILATING
- F01M2250/00—Measuring
- F01M2250/64—Number of revolutions
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F01—MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
- F01M—LUBRICATING OF MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; LUBRICATING INTERNAL COMBUSTION ENGINES; CRANKCASE VENTILATING
- F01M2250/00—Measuring
- F01M2250/66—Vehicle speed
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16N—LUBRICATING
- F16N2230/00—Signal processing
- F16N2230/02—Microprocessor; Microcomputer
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16N—LUBRICATING
- F16N2250/00—Measuring
- F16N2250/08—Temperature
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16N—LUBRICATING
- F16N2260/00—Fail safe
- F16N2260/02—Indicating
- F16N2260/18—Indicating necessity of changing oil
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Lubrication Details And Ventilation Of Internal Combustion Engines (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は潤滑油の交換警告を的確に行なうようにした車
両用潤滑油交換警告装置に関する。
両用潤滑油交換警告装置に関する。
(従来技術) 車両のエンジンやトランスミッションなどの可動部の潤
滑に用いられる潤滑油は劣化していくので交換が必要に
なる。
滑に用いられる潤滑油は劣化していくので交換が必要に
なる。
従来エンジン潤滑油の交換は車両の一定走行距離ごとま
たは一定運転時間ごとに行なうように取扱い説明書で要
請され、見やすい場所にラベルを貼って促したりしてい
るが、ともすれば忘れがちである。潤滑油を許容劣化度
を越えてまで使用していると潤滑作用に支障を来たすの
で、交換時期を警告するようにすることが重要である
が、潤滑油の劣化は車両の走行距離や運転時間だけで決
まるものではなく、道路状況など車両の使用状況にも大
きく影響されるので、走行距離や運転時間だけに基づい
て警告するのは適当でない。
たは一定運転時間ごとに行なうように取扱い説明書で要
請され、見やすい場所にラベルを貼って促したりしてい
るが、ともすれば忘れがちである。潤滑油を許容劣化度
を越えてまで使用していると潤滑作用に支障を来たすの
で、交換時期を警告するようにすることが重要である
が、潤滑油の劣化は車両の走行距離や運転時間だけで決
まるものではなく、道路状況など車両の使用状況にも大
きく影響されるので、走行距離や運転時間だけに基づい
て警告するのは適当でない。
そこで特開昭59−43299号では、車両の走行距離や運転
時間のほかに潤滑油の温度やエンジンの回転数など潤滑
油の劣化に影響を与える運転の物理量を刻々検出し、検
出結果を加算するとともに経時的に積算し、その積算結
果が予め定めた劣化許容限界値に達したとき潤滑油交換
の警告を出すようにした警告装置が提案されている。
時間のほかに潤滑油の温度やエンジンの回転数など潤滑
油の劣化に影響を与える運転の物理量を刻々検出し、検
出結果を加算するとともに経時的に積算し、その積算結
果が予め定めた劣化許容限界値に達したとき潤滑油交換
の警告を出すようにした警告装置が提案されている。
ところで車両で使用する潤滑油にはエンジンの型式や使
用する時期(季節)などにより粘度などの油質が異なる
何種類かのものがあり、種類によって劣化の度合が異な
る。
用する時期(季節)などにより粘度などの油質が異なる
何種類かのものがあり、種類によって劣化の度合が異な
る。
そこで上記従来の警告装置ではキーボードから使用潤滑
油の種類や等級(グレード)などの油質情報を入力し、
次の交換警告の出力時期を演算する際にその情報を考慮
するようになっている。ところが、ユーザの中にはオイ
ルについての知識がある人は少なく、多くのユーザは現
実に給油したオイルの油質(たとえばAPI区分による、S
D級、SE級、SF級)がわからないのでキーボードで適当
な油質情報を入力してしまったり、油質がわかる人でも
誤って入力してしまうこともあり、そのために的確な交
換警告が出せないという問題がある。その結果、オイル
がまだ充分に使用できるのに交換警告が出てしまってた
り、逆にオイル交換警告が出ないうちにエンジンの焼付
きなどの損傷を招くおそれがある。
油の種類や等級(グレード)などの油質情報を入力し、
次の交換警告の出力時期を演算する際にその情報を考慮
するようになっている。ところが、ユーザの中にはオイ
ルについての知識がある人は少なく、多くのユーザは現
実に給油したオイルの油質(たとえばAPI区分による、S
D級、SE級、SF級)がわからないのでキーボードで適当
な油質情報を入力してしまったり、油質がわかる人でも
誤って入力してしまうこともあり、そのために的確な交
換警告が出せないという問題がある。その結果、オイル
がまだ充分に使用できるのに交換警告が出てしまってた
り、逆にオイル交換警告が出ないうちにエンジンの焼付
きなどの損傷を招くおそれがある。
(発明の目的および構成) 本発明は上記の点にかんがみてなされたもので、潤滑油
の交換時期の警告を適確に行なうことを目的とし、この
目的を達成するために潤滑油の交換時に油質を検知し、
油質に応じて定めたグレードによって潤滑油の交換時期
を補正するように構成した。
の交換時期の警告を適確に行なうことを目的とし、この
目的を達成するために潤滑油の交換時に油質を検知し、
油質に応じて定めたグレードによって潤滑油の交換時期
を補正するように構成した。
第1図は本発明による車両用潤滑油交換警告装置の全体
構成を示しており、各種センサにより車両の運転状態に
応じて変化する所定の物理量を検出し、その物理量を演
算部において所定の演算式に基づいて演算した値が所定
の限界値を越えたときに潤滑油交換の警告をするように
構成されており、さらに潤滑油の油質を検知する油質検
知器を設け、潤滑油の交換時に油質検知器により検知し
た油質に基づいて補正手段により潤滑油交換の警告時期
を補正するように構成した。
構成を示しており、各種センサにより車両の運転状態に
応じて変化する所定の物理量を検出し、その物理量を演
算部において所定の演算式に基づいて演算した値が所定
の限界値を越えたときに潤滑油交換の警告をするように
構成されており、さらに潤滑油の油質を検知する油質検
知器を設け、潤滑油の交換時に油質検知器により検知し
た油質に基づいて補正手段により潤滑油交換の警告時期
を補正するように構成した。
(実施例) 以下本発明を図面に基づいて説明する。
第2図は本発明による潤滑油交換警告装置の一実施例の
概略線図であり、一点鎖線で示した1がエンジン、2は
オイルパン3内の油温Tを検出する油温センサおよびエ
ンジン回転数Nを検出するエンジン回転数センサなどの
センサ類、4は車速Vを検出する車速センサ、5はオイ
ルフィラーキャップを外したときオンするフィラーキャ
ップスイッチ、7はオイルの液面に従ってフロート7aが
上下動し、フロート7aに取り付けられたレバーの一部が
オイル液面の最高レベルと規定の許容最低レベルとに設
けられた接点8a,8bに接触したときMAX信号およびMIN信
号を出力するとともに接点8bによりさらに下方に設けら
れた接点8cに接触したときオイル交換信号Rを出力する
レベルセンサ、9はオイル交換時の新油のアルカリ価ま
たは酸価あるいは粘度などにより油質を検知する油質検
知器で、この油質検知器9はたとえば静電容量センサや
粘度センサなどで構成される。10はMAX信号、MIN信号、
交換信号R、油質検知器9からの油質判定信号、キャッ
プ開信号、各センサからの出力を用いて運転来歴を演算
し、オイル交換時期を演算してオイル交換警告信号を出
力する演算部で油質判定信号に基づいて警告信号の出力
時期を補正する補正手段としての機能をも有している。
11は演算部10から出力するオイル交換警告信号により点
灯して交換警告をするオイル交換警告ランプである。
概略線図であり、一点鎖線で示した1がエンジン、2は
オイルパン3内の油温Tを検出する油温センサおよびエ
ンジン回転数Nを検出するエンジン回転数センサなどの
センサ類、4は車速Vを検出する車速センサ、5はオイ
ルフィラーキャップを外したときオンするフィラーキャ
ップスイッチ、7はオイルの液面に従ってフロート7aが
上下動し、フロート7aに取り付けられたレバーの一部が
オイル液面の最高レベルと規定の許容最低レベルとに設
けられた接点8a,8bに接触したときMAX信号およびMIN信
号を出力するとともに接点8bによりさらに下方に設けら
れた接点8cに接触したときオイル交換信号Rを出力する
レベルセンサ、9はオイル交換時の新油のアルカリ価ま
たは酸価あるいは粘度などにより油質を検知する油質検
知器で、この油質検知器9はたとえば静電容量センサや
粘度センサなどで構成される。10はMAX信号、MIN信号、
交換信号R、油質検知器9からの油質判定信号、キャッ
プ開信号、各センサからの出力を用いて運転来歴を演算
し、オイル交換時期を演算してオイル交換警告信号を出
力する演算部で油質判定信号に基づいて警告信号の出力
時期を補正する補正手段としての機能をも有している。
11は演算部10から出力するオイル交換警告信号により点
灯して交換警告をするオイル交換警告ランプである。
次に本実施例による潤滑油の警告動作を説明するが、そ
れに先立って油質検知器9による油質検知について説明
する。
れに先立って油質検知器9による油質検知について説明
する。
油質検知器9はエンジンオイルを交換したとき新油のア
ルカリ価または酸価あるいは粘度などを測定し、演算部
10でグレードを決定する。これは高グレード油は一般に
低グレード油に比べて交換時期を長く伸ばせるからであ
る。油質検出器9の出力はオイルの劣化が進むに応じて
出力が頭打ちになる傾向があるし、油温によって出力が
バラツク傾向がある。たとえば、オイル劣化で一番指標
となると思われるアルカリ価は第3図に示すように下に
凸に頭打ちとなる。これを油質検知器により検知した場
合、油温による変動によって第3図にA,Bで示したよう
に交換時期が大幅に変ってしまう。このように直接劣化
検知によって交換時期を求めることは困難であり、無理
に求めると交換時期のバラツキが大きくなってユーザー
の不公平感を増長させてしまうことになる。
ルカリ価または酸価あるいは粘度などを測定し、演算部
10でグレードを決定する。これは高グレード油は一般に
低グレード油に比べて交換時期を長く伸ばせるからであ
る。油質検出器9の出力はオイルの劣化が進むに応じて
出力が頭打ちになる傾向があるし、油温によって出力が
バラツク傾向がある。たとえば、オイル劣化で一番指標
となると思われるアルカリ価は第3図に示すように下に
凸に頭打ちとなる。これを油質検知器により検知した場
合、油温による変動によって第3図にA,Bで示したよう
に交換時期が大幅に変ってしまう。このように直接劣化
検知によって交換時期を求めることは困難であり、無理
に求めると交換時期のバラツキが大きくなってユーザー
の不公平感を増長させてしまうことになる。
このような理由から油質検知器による油質検知は新油時
のみとする。新油時ならば油質検知器の出力は絶対値が
大きいので多少のバラツキがあっても充分に油のグレー
ド分けできる。この場合油温による影響をさけるため油
温を計測し、補正を行なうとよい。
のみとする。新油時ならば油質検知器の出力は絶対値が
大きいので多少のバラツキがあっても充分に油のグレー
ド分けできる。この場合油温による影響をさけるため油
温を計測し、補正を行なうとよい。
さて、ここで第4図のフローチャートにより交換警告動
作を説明する。
作を説明する。
工場出荷時に運転来歴積算値Yと使用経過時間の積算値
tとを0に初期設定をする(F−1)。続いて初期設定
(Y=0,t=0)が完全になされたか否かを判別し(F
−2)、なされていれば油質検知器9からの出力を用い
て(F−3)演算部10で新油のグレード分けを行う(F
−4)。その結果、新油のグレードに応じて交換警告を
出す限界値Ycとtcとを補正する(F−5)。たとえば新
油のグレードが1ならばYc1,tc1,2ならばYc2、tc2、3
ならばYc3,tc3…という具合に補正する。
tとを0に初期設定をする(F−1)。続いて初期設定
(Y=0,t=0)が完全になされたか否かを判別し(F
−2)、なされていれば油質検知器9からの出力を用い
て(F−3)演算部10で新油のグレード分けを行う(F
−4)。その結果、新油のグレードに応じて交換警告を
出す限界値Ycとtcとを補正する(F−5)。たとえば新
油のグレードが1ならばYc1,tc1,2ならばYc2、tc2、3
ならばYc3,tc3…という具合に補正する。
一方、初期設定ステップ(F−2)から使用経過時間の
積算が始まる(F−6)。
積算が始まる(F−6)。
ドライバーが乗車時にイグニッションキーをSTART(ス
タート)位置に回してエンジンを始動発進すると(F−
7)、運転中は油温センサおよびエンジン回転数センサ
から成るセンサ類3と車速センサ4とから油温T、エン
ジン回転数N、車速Vの情報を読み込み(F−8)、各
出力について予め定めたオイル劣化の重み係数Kを乗算
する(F−9)。こうして実走行距離yを補正し(F−
10)、積算して運転来歴Yを求める(F−11)。
タート)位置に回してエンジンを始動発進すると(F−
7)、運転中は油温センサおよびエンジン回転数センサ
から成るセンサ類3と車速センサ4とから油温T、エン
ジン回転数N、車速Vの情報を読み込み(F−8)、各
出力について予め定めたオイル劣化の重み係数Kを乗算
する(F−9)。こうして実走行距離yを補正し(F−
10)、積算して運転来歴Yを求める(F−11)。
こうして積算した求めた運転来歴積算値Yがステップ
(F−5)で油質に応じて補正し基準限界値Ycnを越え
たか否かを判別し(F−12)、越えていれば演算部10か
らオイル交換の警告信号を出旅し、警告ランプ11を点灯
する(F−13)。使用経過時間の積算値tがステップ
(F−5)で油質に応じて補正した基準限界値tcnを越
えた場合も同様である(F−14)。
(F−5)で油質に応じて補正し基準限界値Ycnを越え
たか否かを判別し(F−12)、越えていれば演算部10か
らオイル交換の警告信号を出旅し、警告ランプ11を点灯
する(F−13)。使用経過時間の積算値tがステップ
(F−5)で油質に応じて補正した基準限界値tcnを越
えた場合も同様である(F−14)。
その後ドライバーがオイル交換を数る場合は、イグニッ
ションキーをOFF位置にし(F−15)、次にオイルフィ
ラーキャップ6を開く。オイルフィラーキャップ6を開
いたことがフィラーキャップスィッチ5の出力から判断
されると(F−16)、レベルセンサ7のフロート7aに通
電される。その後油を抜き取るとレベルセンサ7から交
換信号Rが出力し、新油を注入するとMAX信号が出力し
(F−18)、演算部10に入力する。このときはじめて油
質検知器9が作動しその油質判定信号が演算部1に入力
される。この場合オイルの交換を行ってすぐにオイルフ
ィラーキャップ6を閉じてもキャップ開信号はt0秒維持
されて演算部10に入力され続け(F−17)、フロート7a
と油質検知器9とに通電している。この通電中にフロー
ト7aはMAX信号を発生し、油質検知器9は作動するよう
に配慮されている。なぜなら、オイルは注入してもすぐ
にはオイルパンに落下せず、若干の時間がかかるからで
ある。ステップ(F−18)でオイル交換の完了が判断さ
れたときは、運転来歴積算値Yと使用経過時間の積算値
tとがリセットされる(F−19)。
ションキーをOFF位置にし(F−15)、次にオイルフィ
ラーキャップ6を開く。オイルフィラーキャップ6を開
いたことがフィラーキャップスィッチ5の出力から判断
されると(F−16)、レベルセンサ7のフロート7aに通
電される。その後油を抜き取るとレベルセンサ7から交
換信号Rが出力し、新油を注入するとMAX信号が出力し
(F−18)、演算部10に入力する。このときはじめて油
質検知器9が作動しその油質判定信号が演算部1に入力
される。この場合オイルの交換を行ってすぐにオイルフ
ィラーキャップ6を閉じてもキャップ開信号はt0秒維持
されて演算部10に入力され続け(F−17)、フロート7a
と油質検知器9とに通電している。この通電中にフロー
ト7aはMAX信号を発生し、油質検知器9は作動するよう
に配慮されている。なぜなら、オイルは注入してもすぐ
にはオイルパンに落下せず、若干の時間がかかるからで
ある。ステップ(F−18)でオイル交換の完了が判断さ
れたときは、運転来歴積算値Yと使用経過時間の積算値
tとがリセットされる(F−19)。
その後はステップ(F−2)にもどり、Y=0,t=0を
確認した後、新たに注入したオイル(新油)についてス
テップ(F−3)で油質検知を行う。
確認した後、新たに注入したオイル(新油)についてス
テップ(F−3)で油質検知を行う。
なお、オイル交換の完了は上述したようにレベルセンサ
7からの交換信号RとMAX信号とから判断する代りに、
オイルフィラーキャップ6の近くにリセットボタンを設
けておき、このボタンを押したとき上記ステップ(F−
19)のリセット動作と油質検知器への通電を行うように
してもよい。またレベルセンサのフロートへの通電はイ
グニッション信号によりエンジンの停止を判断したとき
に行うようにしてもよい。
7からの交換信号RとMAX信号とから判断する代りに、
オイルフィラーキャップ6の近くにリセットボタンを設
けておき、このボタンを押したとき上記ステップ(F−
19)のリセット動作と油質検知器への通電を行うように
してもよい。またレベルセンサのフロートへの通電はイ
グニッション信号によりエンジンの停止を判断したとき
に行うようにしてもよい。
また、本実施例のように、フィラーキャップの開後オイ
ル交換信号RとMAX信号とが出力したときはじめてレベ
ルセンサのフロートと油質検知器へ通電するようにする
ことにより、車両牽引中や陸送中のオイル液面の変動に
よる誤動作を防止することができる。また、レベルセン
サからMIN信号が出力すればオイルの液面が規定の許容
最低レベル以下になったことがわかるのでオイル補充の
警告を出すようにすればよい。
ル交換信号RとMAX信号とが出力したときはじめてレベ
ルセンサのフロートと油質検知器へ通電するようにする
ことにより、車両牽引中や陸送中のオイル液面の変動に
よる誤動作を防止することができる。また、レベルセン
サからMIN信号が出力すればオイルの液面が規定の許容
最低レベル以下になったことがわかるのでオイル補充の
警告を出すようにすればよい。
(発明の効果) 以上説明したように、本発明においては、潤滑油の交換
時に油質を検知し、油質に応じて定めたグレードによっ
て潤滑油の油質について知識がないユーザーでも潤滑油
の交換によって的確な交換時期の警告が出せ、潤滑油が
使用限度まで有効に使用でき、重大なエンジンの損傷を
招くということが避けられる。
時に油質を検知し、油質に応じて定めたグレードによっ
て潤滑油の油質について知識がないユーザーでも潤滑油
の交換によって的確な交換時期の警告が出せ、潤滑油が
使用限度まで有効に使用でき、重大なエンジンの損傷を
招くということが避けられる。
第1図は本発明による車両用潤滑油交換警告装置の全体
構成図、第2図は本発明による車両用潤滑油交換警告装
置の一実施例の概略線図、第3図は潤滑油のアルカリ価
の変化を示す特性図、第4図は第2図に示した装置によ
る潤滑油交換警告動作を説明するフローチャートであ
る。 1……エンジン、2……センサ類、3……オイルパン、
4……車速センサ、5……フィラーキャップ、6……オ
イルフィラーキャップ、7……レベルセンサ、9……油
質検知器、10……演算部、11……オイル交換警告ランプ
構成図、第2図は本発明による車両用潤滑油交換警告装
置の一実施例の概略線図、第3図は潤滑油のアルカリ価
の変化を示す特性図、第4図は第2図に示した装置によ
る潤滑油交換警告動作を説明するフローチャートであ
る。 1……エンジン、2……センサ類、3……オイルパン、
4……車速センサ、5……フィラーキャップ、6……オ
イルフィラーキャップ、7……レベルセンサ、9……油
質検知器、10……演算部、11……オイル交換警告ランプ
Claims (1)
- 【請求項1】車両の運転状態に応じて変化する所定の物
理量を検出し、演算部において該物理量を所定の演算式
に基づいて演算した値が所定の限界値を越えたときに潤
滑油交換を警告する車両用潤滑油警告装置において、潤
滑油の油質を検知する油質検知器と、潤滑油を交換した
とき前記油質検知器により検知した油質に基づいて前記
警告時期を補正する補正手段とを設けたことを特徴とす
る車両用潤滑油交換警告装置。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60255109A JPH0665844B2 (ja) | 1985-11-15 | 1985-11-15 | 車両用潤滑油交換警告装置 |
US06/929,373 US4694793A (en) | 1985-11-15 | 1986-11-12 | Engine lubricant type and condition monitoring system |
DE19863638714 DE3638714A1 (de) | 1985-11-15 | 1986-11-13 | Ueberwachungseinrichtung fuer die schmierung einer maschine |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60255109A JPH0665844B2 (ja) | 1985-11-15 | 1985-11-15 | 車両用潤滑油交換警告装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62118017A JPS62118017A (ja) | 1987-05-29 |
JPH0665844B2 true JPH0665844B2 (ja) | 1994-08-24 |
Family
ID=17274227
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60255109A Expired - Lifetime JPH0665844B2 (ja) | 1985-11-15 | 1985-11-15 | 車両用潤滑油交換警告装置 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4694793A (ja) |
JP (1) | JPH0665844B2 (ja) |
DE (1) | DE3638714A1 (ja) |
Families Citing this family (29)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6419131A (en) * | 1987-07-13 | 1989-01-23 | Honda Motor Co Ltd | Moving valve control device for internal combustion engine |
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