JPH0377535B2 - - Google Patents

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JPH0377535B2
JPH0377535B2 JP58203995A JP20399583A JPH0377535B2 JP H0377535 B2 JPH0377535 B2 JP H0377535B2 JP 58203995 A JP58203995 A JP 58203995A JP 20399583 A JP20399583 A JP 20399583A JP H0377535 B2 JPH0377535 B2 JP H0377535B2
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JP
Japan
Prior art keywords
register
instruction
value
mask data
bit
Prior art date
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Application number
JP58203995A
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English (en)
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JPS60110034A (ja
Inventor
Haruo Yano
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
Nippon Electric Co Ltd
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Publication date
Application filed by Nippon Electric Co Ltd filed Critical Nippon Electric Co Ltd
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Publication of JPS60110034A publication Critical patent/JPS60110034A/ja
Publication of JPH0377535B2 publication Critical patent/JPH0377535B2/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 発明の属する技術分野 本発明は命令処理を行なう情報処理装置に関す
る。
従来技術 まず、本発明が有効となる1例について説明す
る。
従来、浮動小数点形式の数値データを固定小数
点形式に変換する場合には、仮数部の桁移動を行
なつた後に指数部の全ビツトを“0”に置き換え
る操作が必要である。この操作では、第1図に示
すように、レジスタR1に入つている浮動小数点
データの指数部が8ビツトで、仮数部が56ビツト
のデータであれば指数部をオール“0”にするた
めにレジスタR2に左から8個の“0”とそれに
続く56個の“1”のマスクデータを準備する。次
にレジスタR1およびR2の各ビツトの論理積を求
めその結果をレジスタR1に戻すことにより実現
される。
ここでレジスタR2に上記マスクデータを準備
するために、従来の情報処理装置では、メモリに
上記マスクデータを定数として予め準備しておき
これをレジスタR2にロードするかあるいは即値
命令より1000 0000をレジスタR2にロードする。
次に、これをシフト命令により49ビツト左にシフ
トした後、このレジスタR2の値を減算命令によ
り−1して0000 0000 1111…1なるマスクデータ
を用意している。従つて、いずれの方法にして
も、一命令では指数部の“0”クリアを行えず手
間がかかるという欠点がある。
そこで、上記マスクデータそのものを、論理積
命令のフイールドにより直接指定することが考え
られるが、この方法では命令語が64ビツト分長く
なり、命令の解読ステージに該命令を準備するの
に、32ビツト命令の3倍の時間を要し得策ではな
い。
従つて、上記論理積命令のオペランドレジスタ
を指定するフイールドで、レジスタ番号R2の替
りにn(=8)を指定し、この値に従つて上記マ
スクパターンを発生し、そのデータとレジスタ
R1との間で論理積を行なうようにすればよい。
発明の目的 本発明の目的は、マスク操作を1命令で実現
し、上述の欠点を解決するようにした情報処理装
置を提供することにある。
発明の構成 本発明による情報処理装置は命令語内の所定の
フイールドの値nに従つて、左からnの個の
“1”とm−n個の“0”からなるマスクデータ
あるいは左からn個の“0”とm−n個の“1”
からなるマスクデータを発生する手段と該発生し
たマスクデータと、該命令語の他のフイールドに
より指定されたmビツトのオペランドとを揃えて
演算器に入力する手段とを含む。
発明の実施例 次に本発明の一実施例について図面を参照して
詳細に説明する。第3図を参照すると、本発明の
一実施例は、記憶装置1、この記憶装置1から読
み出した命令語を一時記憶する命令バツフア2、
この命令バツフア2から一命令ずつ取り出された
命令語を保持する命令レジスタ3、レジスタバン
ク4、このレジスタバンク4から取り出したオペ
ランド等を一時保持するオペランドレジスタ8お
よび9、命令語の指定に従つてマスクデータを発
生するマスクデータ発生回路5、切替回路6およ
び7、レジスタ10および演算ユニツト11から
構成されている。
この実施例においては基本的な命令語の長さ
は、4バイトでオペランド長は8バイトである。
従つて、命令レジスタ3は4バイトでレジスタ
バンクの容量は8バイド×128ワードで、オペラ
ンドレジスタ8および9はそれぞれ8バイトであ
る。
第2図は命令語の形式を示し、命令語はオペレ
ーシヨンコードフイールド、演算結果を格納する
レジスタを指定するR1フイールド、第1オペラ
ンドを指定するR2フイールド、第2オペランド
を指定するR3フイールド、第1オペランドとし
て、R2フイールドで示されるレジスタの値を使
用するかあるいはR2フイールドで示される値を
即値として使用するか指示するC2ビツト、第2
オペランドとしてR3フイールドで示されるレジ
スタの値を使用するかまたはk、nに従つてマス
クデータを発生しこれを第2オペランドとするか
を指示するC3ビツトから構成されている。
ここでk、nはそれぞれ1ビツト、6ビツトで
k=“1”であれば左からn個の“1”とそれに
続く(64−n)個の“0”からなるマスクデータ
を意味し、k=“0”であれば左からn個の“0”
とそれに続く(64−n)個の“1”からなるマス
クデータを意味する。次に第3図を参照してこの
一実施例である情報処理装置の動作を説明する。
命令バツフア2から命令語を取り出し命令レジス
タ3にセツトすると、命令レジスタ3内のR2お
よびR3フイールドの値がレジスタバンク4の読
出しアドレスに与えられており、該アドレスによ
り読み出されたレジスタの値が切替回路6および
7に与えられる。
切替回路6は、命令レジスタ3内のC2ビツト
が“0”であればレジスタバンクからの値を選択
し、C2ビツトが“1”であれば命令レジスタ3
内のR2フイールドの値を選択する。
切替回路7は、命令レジスタ3内のC3ビツト
が“0”であればレジスタバンクからの値を選択
し、C3ビツトが“1”であればマスクデータ発
生回路5で発生された値を選択する。
切替回路6,7および命令レジスタ3内のオペ
レーシヨンコードとR1フイールドの値は、レジ
スタ8,9および10にそれぞれ格納され、演算
ユニツト11に同時に送出される。演算結果はラ
イン34を介してレジスタバンク4の所定のアド
レスに書き込まれる。
なお、命令レジスタ3内のR3フイールドの値
は、マスクデータ発生回路5に入力され、ここで
k、nの値に従つて前記のマスクデータが発生さ
れる。
次にマスクデータ発生回路5の詳細を第4図を
参照して説明する。
前記マスクデータ発生回路5は3個のデコーダ
12,13および14、8個の選択回路15,1
6…17および8個の切替回路18,19…,2
0から構成されている。デコーダ12および14
は3ビツトの入力を8ビツトの出力に変換する。
その詳細は第5図に示すように入力の値がn1で
あれば出力の第0ビツトからn1−1ビツトまで
が“1”となるデコード回路である。デコーダ3
も3ビツトの入力と8ビツトと出力を持つが、こ
れは入力の値がn1であれば出力の第n1ビツトの
みが“1”となる通常のデコード回路である。
選択回路15,16…17はそれぞれ8ビツト
と選択回路でデコーダ12からの選択信号が
“1”であれば8ビツトの出力を全て“1”とし、
デコーダ13からの選択信号が“1”であれば8
ビツトの出力としてデコード14からの値を選択
する。デコーダ12および13からの選択信号が
共に“0”であれば出力は8ビツト全て“0”と
なる。
切替回路18,19…,20もそれぞれが8ビ
ツトで、k=“0”であれば選択回路からの値を
反転して出力する。
例えばk=0、n=001011の場合は、デコーダ
12の第0ビツト出力が“1”になりデコーダ1
3の第1ビツト出力が“1”になる。またデコー
ド14の出力は11100000となる。
従つて選択回路15,16,…,17の出力は
それぞれ11111111,11100000,00000000,…,
00000000となりこれが切替回路18,19,…2
0で反転され、 00000000,00011111,11111111,…,1111
1111となり左から11個の“0”なるマスクデータ
を出力する。
本実施例においては命令語内のnの値により、
左からn個の“1”とそれに続く(64−n)個の
“0”若しくは左からn個の“0”とそれに続く
(64−n)個の“1”からなるマスクデータが発
生されている。しかし、本発明はこれに限定され
ず命令語でR1、nおよびpを指定して、左から
n個の“1”p個の“0”、(64−n−p)個の
“1”からなるマスクデータもしくはこの反転デ
ータを発生し、該データとR1フイールドに指定
される値、すなわちレジスタR1の値あるいはメ
モリ上にありレジスタR1の値が指定するアドレ
ス上のオペランドとを演算し、演算結果をR1フ
イールドで指定されるレジスタまたはアドレスに
格納する命令を使用してもよい。
本発明による情報処理装置には、命令語内のフ
イールドと値nに従いマスクデータを発生しこれ
を演算のオペランドとする機能を有し、これによ
り、予めマスクパターンの解つているマスク操作
を1命令に実現し、上記マスク操作のプロクラミ
ングを簡単にするとともにマスク操作の処理を迅
速に行なうことができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明に関連するマスク操作を示す
図、第2図は本発明による情報処理装置が扱う命
令語の形式を示す図、第3図は本発明の一実施例
を示す図、第4図は第3図内のマスクデータ発生
回路5の詳細な構成を示す図、および第5図は第
4図内のデコーダ12および13の真理値状態を
示す図である。 第3図および第4図において、1……記憶装
置、2……命令バツフア、3……命令レジスタ、
4……レジスタバンク、5……マスクデータ発生
回路、6,7……切替回路、8,9,10……レ
ジスタ、11……演算ユニツト、12,13,1
4……デコーダ、15,16,17……選択回
路、18,19,20……切替回路。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 命令語内の所定のフイールドの値、n(n≧
    0、整数)に従つて左からn個の“1”とそれに
    続く(m−n)個の“0”からなるマスクデータ
    および左からn個の“0”とそれに続く(m−
    n)個の“1”からなるマスクデータの少なくと
    も一方を発生する発生手段と、この発生手段で発
    生されたマスクデータと該命令語内の他のフイー
    ルドが指定するオペランドデータとの演算を行な
    う演算手段とを含むことを特徴とする情報処理装
    置。
JP58203995A 1983-10-31 1983-10-31 情報処理装置 Granted JPS60110034A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP58203995A JPS60110034A (ja) 1983-10-31 1983-10-31 情報処理装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP58203995A JPS60110034A (ja) 1983-10-31 1983-10-31 情報処理装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS60110034A JPS60110034A (ja) 1985-06-15
JPH0377535B2 true JPH0377535B2 (ja) 1991-12-10

Family

ID=16483028

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP58203995A Granted JPS60110034A (ja) 1983-10-31 1983-10-31 情報処理装置

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JP (1) JPS60110034A (ja)

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5350629A (en) * 1976-10-18 1978-05-09 Burroughs Corp High speed shift network

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5350629A (en) * 1976-10-18 1978-05-09 Burroughs Corp High speed shift network

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JPS60110034A (ja) 1985-06-15

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