JPH0377127A - 表罫線表示制御方法及びその装置並びにデータ処理装置 - Google Patents

表罫線表示制御方法及びその装置並びにデータ処理装置

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JPH0377127A
JPH0377127A JP1213071A JP21307189A JPH0377127A JP H0377127 A JPH0377127 A JP H0377127A JP 1213071 A JP1213071 A JP 1213071A JP 21307189 A JP21307189 A JP 21307189A JP H0377127 A JPH0377127 A JP H0377127A
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JP1213071A
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Atsunori Tokumura
徳村 篤紀
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明はデータ処理装置で表を作成する場合の表罫線表
示制御に係り、特に、−度作成した表中のセルに自由に
データを挿入しあるいは削除するに好適な表罫線表示制
御方法及びその装置並びにこの装置を備えるデータ処理
装置に関する。
[従来の技術] 従来のワープロソフト、表作成ソフトで動作するパーソ
ナルコンピュータや、ワードプロセッサ等のデータ処理
装置では、−度作成した表中にデータを追加したり表中
のデータを削除したりすると、表罫線が壊れてしまうと
いう問題がある。第7図は表罫線が壊れる場合を示す図
で、rABCJに後に「アJを挿入すると、rABcJ
の後にある「縦罫線、D、E、縦罫線」が−文字分だけ
右にずれてしまい、表となるように表罫線を修復する必
要が生じてしまう。そこで、斯かる場合には、例えば「
A」の上部と下部にある横罫線中にそれぞれ上文字分の
スペースを挿入して挿入以降の右側の横罫線を右にずら
し、前記のスペース部分に新たに横罫線を上書きすると
いう操作が必要となる。
尚、従来技術に関連するものとして、特開昭63−26
6574号がある。
[発明が解決しようとする課題] 上述した様に、従来のデータ処理装置では、表中にデー
タを挿入したり削除すると2表枠がずれてしますので、
その修復作業が面倒であるという問題がある。これは、
単に面倒であるというばかりでなく、文書作成中であれ
ば、その文書を作成する上での自由な発想の流れを中断
させてしまうという問題でもある。この問題を避けるに
は、従来は、データを追加する事態が発生する場合も考
慮して表罫線の設定を行わなければならず、オペレータ
に表作成の煩わしさを感じさせることになる。
本発明の目的は、表中のデータの追加・削除・変更等を
表罫線を壊すことなく容易にでき、表罫線を修復させる
という無駄な操作を不要にする表罫線表示制御方法及び
その装置並びにその装置を備えるデータ処理装置を提供
することにある。
[課題を達成するための手段] 上記目的は、表を構成するセル内のデータに加入(挿入
)・削除を加え、そのデータ長に変更を来したとき、そ
のデータを納めるセルを表示する表示枠も、データ長の
変更に応じて自動的に変更させることで、達成される。
また、上記目的は、表を構成するセル(個々の矩形枠)
の範囲を示す座標例えば矩形枠の対角点の座標を記憶装
置に格納すると共に、該対角点座標で囲む線を罫線とし
て表示させ、該セル内のデータの長さに変更を来す場合
には対角点の座標値を変更して表罫線の表示も変更する
構成とすることでも、達成される。
[作用コ 表中のデータを修正する場合、修正によりデータ長に変
更を来した場合でも、装置側が自動的にそのデータ長に
合わせて表罫線の表示を変更するので、オペレータは表
枠の大きさを気にすることなく、データの修正ができ1
作表あるいは作文中にその発想の流れを中断させること
がなくなる。
[実施例コ 以下、本発明の一実施例を図面を参照して説明する。
第1図は、本発明の一実施例に係るデータ処理装置で作
成した表を修正したときの修正前後の表示画面の説明図
である。この第工図において、画面SCIが修正前の表
示例である。ここで、キーボードKBから表の第1欄の
rABCDJの後にrEFJ入力した場合、表罫線表示
処理手段(TBLED)は入力されたデータ長を考慮し
て、表罫線の拡大/縮小解析を行う。そして、第1図の
例では、画面SC2に示す様に、第1欄の横幅を1文字
分広げ、第1列の縦幅を一行分拡大している。また、第
21i1!の「アイウ」の後に「工Jが入力された場合
、まだ横幅に余裕がとれるので第2欄の横幅を1文字分
広げている。表罫線表示処理手段は、表示文字数の増加
・減少に伴うカーソル位置の移動に対応して、表罫線表
示開始位置、終了位置を後述するようにメモリに記憶し
たあと、表を表示し直す。
第2図は、データ処理装置のブロック構成図である。こ
のデータ処理装置は、中央処理装置(CPU)1と、キ
ーボード(KB)2と、該キーボード2を制御するキー
ボード制御装置(KC)3と、メモリ(M)4と、表示
メモリ(VM)5と、表示部制御装置(CG)6と、表
示部(CRT)7と、これらを相互に接続するバス8か
ら成る。
キーボード2から入力された文字コードや罫線表示開始
信号を示す制御コードはキーボード制御装置3を通して
装置内に入力され、制御コードはメモリ4に、文字コー
ドは表示メモリ5に格納される。メモリ4には、カーソ
ル位置を管理するデータと、罫線表示開始信号受付時点
のカーソル位置と、文字入力後のカーソル位置と、カー
ソル位置に対応した罫線の始点座標及び終点座標の各デ
ータを記憶している。また、カーソル位置から正しい表
罫線表示をするためのプログラムも記憶している。この
プログラムは、表示のための表罫線データを表示メモリ
5に書き込む。表示メモリ5中のデータは、表示部制御
装置6を通し、表示装置7に表示される。
第3図は1表示画面上の文字と罫線の表示状態及びこれ
に対応するメモリ4内のデータ格納状態(罫線表示管理
テーブルCNTTBL)を示す図である。現在のカーソ
ル位置をC8で示す。この管理テーブルの、C8Sが罫
線表示開始信号受付時点でのカーソル位置(行番号9列
番号)を示す。
例えば、(■、■)は1行1列目を示す。罫線表示開始
信号は、キーボード2上のある特定のキーの押下信号に
よって発生するものである。C8Eは、罫線により囲ま
れる文字の最右最下の位置を示す。TBSは、罫線始点
座標であり、THEは、罫線終点座標である。この座標
の数値は、第3図の左図に示す様に、表示画面の左上端
を原点としている。また、REFは、該当するレコード
のC3S、C8E、TBS、THEの変更が必要か否か
を示す情報を格納する。また、BNOは、管理テーブル
に格納されているレコードのデータ数を格納する領域を
示す。このBNOもメモリ4上に設けられる。
ここで、管理テーブルのレコード情報は、追加・削除さ
れる度に、CSSの第1パラメータ(行番号)を第1キ
ー、第2パラメータ(列番号)を第2キーとして昇順に
ソートされる。
以下、第4図(a)〜(Q)を参照して、表中のデータ
を追加・削除したときの管理テーブルの格納データの変
化を具体的に説明する。
第4図(a)が管理テーブルの初期状態であり、画面上
はまっ白であり、これに対応して、管理テーブルには何
のデータも格納されていない。
今ここで、「A」を入力したとする。すると、このrA
Jは表罫線で囲まれ、この表罫線は1行1列目で開始し
上行1荊目で終了しているので、C8S、C3E共に(
■、■)が書き込まれる。
また、罫線始点座標TBSは(0,O)で罫線終点座標
THEは(1,1)となる。また、レコードデータ数は
1であるので、BNOに“1”が書き込まれる。この状
態を第4図(b)に示す。
次に、罫線表示開始信号の入力は行わずに、通常の文字
入力モードでrBJが入力されると、第4図(c)の状
態となる。この図で、斜線を施した領域のデータが、デ
ータ更新されたことを示す。
表示手順としては、第4図(b)の状態での管理テーブ
ルのTBS、THEに囲まれる部分の罫線が消去され、
続いて、第4図(c)のTBS、TBEに囲まれる部分
を罫線表示する。この通常の文字入力モードでの表罫線
の拡大つまり、管理テーブルのデータ更新は、以下の手
順にて行う、現在のカーソル位置cSの1文字前の位置
(列番号をマイナス1した位置)と等しいC8Eのレコ
ードをサーチし、一致するものがあった場合、表罫線の
拡大処理を実行し、一致するものが無い場合は、表罫線
表示処理は行わず、通常の文字のみを表示する。
第4図(c)の状態で、罫線表示開始信号を入力した後
に文字「ア」を入力すると、第4図(d)の状態となる
。罫線表示開始信号が入力されているので、「ア」が挿
入される別のセルが形成され、このセルを形成するデー
タが管理テーブルのレコード2として格納される。そし
て、BNOの値も“2″となる。このように、管理テー
ブルのデータは、罫線表示開始信号の入力に対応して1
レコードづつ格納のつされ、新規のレコードが増える度
にBNOの値も更新される。
第4図(d)の状態から、rB4の後に「c」を挿入し
て第4図(h)の状態にする手順を説明する。第4図(
h)の斜線を付した領域は、データが更新したことを示
している。第4図(d)の状態で、カーソルC8を(■
、■)の位置(「ア」の位置)に移動し、文字挿入モー
ドにした後、文字「C」を入力する。この状態を第4図
(e)に示す。文字挿入時の管理テーブル情報により、
C8SとC8Eで囲まれる範囲に文字が挿入される前の
カーソルC8が存在するレコード番号を求める。つまり
、文字挿入モードである場合は、文字入力前のカーソル
位置の列番号からマイナスエした値が、前記レコード番
号チエツクのための値となる。通常の入力・削除の場合
には、カーソル位置の列番号はそのままでよいが、本実
施例の場合は、罫線表示開始信号が入力され縦罫線が引
かれているので、マイナス1する必要がある。従って。
この例でいえば、文字「C」挿入前のカーソル位置は、
(■、■)であるが、前記のレコード番号を求める判定
処理では、挿入モードであることから(■、■)となる
。そして、管理テーブルのレコード1のC8S、C8E
に囲まれる範囲に、例番号をマイナス1したカーソル位
置が入る場合は、このレコード1のTBS、THEで囲
まれる範囲の罫線を消去する。
続いて、レコードエのC3S、C3Eの行番号を他のレ
コード(現在のレコードよりも下のレコード)のC8S
の行番号として使用しているレコードを検索する。尚、
前述した様に、管理テーブルのレコードデータは、cs
sをキーとして昇順にソートしてあるので、この検索は
容易かつ迅速に実行される。
この例では、レコード1のCSS、C5Eの行番号は共
に■であり、他のレコードのcssの行番号として使用
しているのはレコード2である。
そこで、レコード2のTBS、THEで囲まれる範囲の
罫線を消去する。以上の罫線消去処理において、参照さ
れたレコードについては、参照されたことを示すため、
第4図(f)に示す様に、REFを1711jとする。
そして、現在存在するカーソル位置C8に入力された文
字「c」を表示する(第4図(g))。
ここで、管理テーブルのREFに“1”が立っているレ
コードについて、C8S、C8E、TBS、TBEの情
報を更新し、REFを0”にクリアする。この後、TB
S、THEを基に罫線を表示する。これらの処理を該当
するレコードが無くなるまで続け、第4図(h)の状態
となる。管理テーブルのデータを更新する第1番目のレ
コードについては、C8E、TBEを更新し、それ以降
の更新すべきレコードについてはcss、csE、TB
S、TBEを更新する。
同様に、「ア」の後に「イ」を挿入したときの状態を第
4図(i)に示す。
第4図(i)の状態で、改行信号に対応したキーを入力
した状態が第4図(j)である。改行キーに対応した信
号が入力されると、管理テーブルのC8E、THEの情
報が更新される。第4図(j)の状態で、通常の編集モ
ードで文字「D」を入力した欠かが第4図(k)である
。通常の編集モードでカーソル位置C8が罫線に囲まれ
るセル内にあるため、管理テーブルの更新はない。
第4図(k)の状態で、カーソル位置C8を「C」の位
置にもっていき、この文字「C」を削除した状態が第4
図(12)である。本実施例では、このとき罫線の縮小
処理を行う。以下、この処理手J項を説明する。
管理テーブル情報で、C8SとC8Eで囲まれる範囲に
、現在のカーソルC8が存在するレコードの番号を求め
る。該当するレコードが求まると、TBS、TBEの値
より表罫線を消去する。続いて、本レコードのC8S、
C8Eの行番号を以下のレコードのC8Sの行番号とし
て使用しているレコードを検索した後、同様に表罫線を
消去する。
この時、レコードが参照されたことを、REFを111
”とすることで、示す。
この後、管理テーブルの更新と管理テーブルによる表罫
線表示とを行い、文字の削除を行う。
第5図は、上述した処理手順の全体の流れを示すフロー
チャートである。先ず、ステップ1でキー人力を待機す
る。キー人力があった場合には、ステップ2で、そのキ
ー人力が文書作成終了を示す制御値コードであるか否か
を判定する。終了を示すコードの場合には、処理を終了
する。終了を示すコードでない場合はに、次にそのキー
人力が罫線表示開始信号であるか否かをステップ3で判
定する。もし、罫線表示開始信号である場合にはステッ
プ4に進み、新規の罫線表示開始信号の受付であること
をメモリに記憶し、ステップ1に戻り次のキー人力を待
機する。罫線表示開始信号でない場合には、ステップ3
からステップ5に進み、罫線表示開始信号が゛新規″′
または″受付済″であるか否かを判定する。゛′新規″
または“受付済”であれば、詳細は後述するステップ6
の表罫線表示処理を実行して、次に、入力された文字を
表示しくステップ7)、ステップ1に戻ってキー人力を
待機する。罫線表示開始信号がパ新規″または″受付済
″のいずれでもない場合にはステップ5からステップ7
に飛び、表罫線表示処理(ステップ6)は行わない。
第6図(a) 、 (b) 、 (c)は、第5図の表
罫線表示処理の詳細手順を示すフローチャートである。
この表罫線表示処理では、最初に罫線表示開始信号が″
新規″受付であるか否かを判定し、新規受付でない場合
には後述するステップ100に進む。新規受付の場合に
は、次のステップ20に進み、BNOの内容プラス1 
(+1)の番号のレコードのC8Sに現在のカーソル位
置C8(画面の最上段最左にカーソルがある場合は、カ
ーソル位置は1行1列目となる。)を書き込む。そして
、次にステップ30で、現在のカーソル位置に対応した
罫線開始座標をTBSに記憶する。ここで、TBSの座
標値は、カーソル位置cSが画面の最上段最左にある場
合は(0,O)となる。また、カーソルが1文字分右に
移動すると、TBSは(1,0)となる。
次のステップ40では、現在のカーソル位置マイナス1
 (−1)をそのレコードのC8Eに書き込む。そして
、ステップ50で、現在のカーソル位置に対応した罫線
終了座標をTBEに書き込む。
TBEに書き込む座標値は、カーソルが画面の最上段最
左から文字入力によって王文字分右に移動した位置にあ
るとき(1,1)となる。次のステップ60では、現在
の管理テーブルのレコード全てにデータを書き込んだの
で、BNOをインクメントして最後のレコード番号と同
じ数値にする。
次のステップ70では、管理テーブルへのデータの書き
込みが完了すると、C8Sの第1パラメータ(行番号)
を第1キーとして、第2パラメータ(列番号)を第2キ
ーとして、管理テーブルのレコード順を昇順にソートす
る。そして、ステップ80で、第5図のステップ4で“
新規″として記憶した情報をパ受付済″に記憶し直す。
そして。
ステップ90で、TBS、TBEに記憶されている座標
データで囲まれる範囲に罫線を引き、メイン処理(第5
図)に戻る。
前述したステップ10の判定処理で、罫線表示開始信号
は新規でないと判定された場合は、ステップ100 (
第6図(b))に進む。このステップ100では、管理
テーブルのレコードカウンタをIIIITC先頭)にす
る。レコードカウンタは、レコードの番号を計数するた
めのカウンタである。
次のステップ110では、現在のレコードカウンタの内
容が最後のレコードの番号プラス1(BN○十工つまり
有効レコードの終了)かどうかを判定する。答えが肯定
(Y)であれば、メイン処理に戻る。答えが否定(N)
であれば、つまり、まだ有効なレコードが存在すれば、
ステップ120に進み、今度は、現在のカーソル位置が
レコードカウンタの示すレコードのC8S以上C3E以
下の範囲内にあるか否かを判定する。この範囲内にカー
ソルがある場合には、ステップ130に進む。
ステップ130では1文字挿入・削除かの判定を行い、
文字挿入・削除でなければ、メイン処理に戻る。
ステップ120の判定結果が、現カーソル位置が範囲か
ら外れるという結果であれば、ステップ190に進み、
キー人力が通常の文字入力であるか否かを判定し、通常
の文字入力でない場合は、ステップ200でレコードカ
ウンタの内容をインクリメントしてステップ1↓Oに戻
る。ステップ190の判定結果が通常の文字入力である
という結果であれば、ステップ220に進み、レコード
カウンタが示すレコードのC8Eと現在のカーソル位置
の1文字前のカーソル位置が一致するか否かを判定し、
一致しない場合には前記ステップ20oに進み、−Mす
る場合にはステップ140に進む。
前述したステップ130の判定で文字挿入・削除である
と判定された場合、または、ステップ220でC3E=
現力−ソル位置マイナス1と判定された場合は、ステッ
プ140に進み、現レコードカウンタの示すレコードの
参照フラグREFに参照済であることを示す111 I
+をセットする。そして、次のステップ150で、その
レコードのTBS、TBEで囲まれる範囲の罫線を消去
し、ステップ16で、レコードカウンタの内容をインク
リメントし、ステップ170に進む。
ステップ170では、レコードカウンタの内容とBNO
+1との比較をステップ110と同様に行い、有効なレ
コードの終了であれば(判定結果がY)第6図(c)の
ステップ300に進み、判定結果が否定であれば、ステ
ップ180に進んで、文字入力により表罫線表示が影響
されるレコードであるか否かを判定する。この判定が肯
定である場合つまり影響がある場合にはステップ140
に戻り、影響がない場合にはステップ160に戻る。
ステップ170の判定処理で有効レコード終了と判定さ
れた場合に進むステップ300では、レコードカウンタ
の内容を“1”としてステップ310に進む。ステップ
310では、レコードカウンタの内容とBNO+1との
比較処理(ステップ↓↑0,170と同様の処理)を行
い、レコードカウンタ≧BN○+1が成立する場合には
メイン処理に戻る。成立しない場合にはステップ315
に進み、REF=1であるか否かを判定する。REF=
1が成立しない場合にはステップ330でレコードカウ
ンタをインクリメントした後にステップ310に戻り、
REF=1が成立したときはステップ316に進む。
ステップ316では、管理テーブルのデータを更新する
処理を行い、次に更新したレコードの参照フラグR,E
Fを110”に戻しくステップ3エフ)、該レコードの
TBS、TBEで囲まれる範囲に罫線を表示し、前記ス
テップ330に進む。
上述したステップ300〜330の処理では、REF=
1のレコードをサーチし、R,E F = 1のレコー
ドのC8S、CSE、TBS、TBE、REFのデータ
を更新しながら、各TBS、THEに囲まれる範囲に表
罫線を表示する。ここで、REF情報の検索は、先頭か
ら順に行っていくが、ステップ140において、REF
=1となるレコード間をポインタでつないでいけば、前
述したように全件を検索する必要はなくなり、処理効率
は向上する。
以上説明した処理を実行させることで、作表処理におれ
る挿入・削除等の修正が容易となり、オペレータは一々
表枠のことを気にせずに処理をすることが可能となる。
尚、上述した実施例は、ワードプロセッサを対象とした
ものであるが1本発明はこれに限定されるものではなく
、一般の表作成機能を有するデータ処理装置に適用でき
ることはいうまでもなく、また、スプレッドシート、デ
ータベース等の文字と表罫線が混在するソフトウェアで
動作するパーソナルコンピュータにも適用可能である。
[発明の効果コ 本発明によれば、作表処理において、表枠が壊れること
を心配することなくデータの挿入・削除等の修正をする
ことができ、使い勝手が格段に向上するという効果があ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例に係るデータ処理装置で作成
した表を修正したときの修正前後の表示画面の説明図、
第2図はデータ処理装置のブロック構成図、第3図は表
示画面上の文字と罫線の表示状態及びこれに対応するメ
モリ内のデータ格納状態(罫線表示管理テーブルCNT
TBL)を示す図、第4図(a)〜(12)は状態変化
を示す説明図、第5図は本発明の一実施例に係る表作成
修正処理手順を示すフローチャー1・、第6図(、)〜
(C)は第5図の表罫線表示処理の詳細手順を示すフロ
ーチャート、第7図は従来の表修正における問題点の説
明図である。 SCI・・・表修正前の画面、SC2・・・表修正後の
図面、置ED・・・表罫線表示処理手段、1・・・中央
処理装置、2・・・キーボード、3・・・キーボード制
御装置、4・・・主メモリ、5・・・表示メモリ、6・
・・表示部制御装置、7・・・表示装置。 第1図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、表示画面上で作成した表のセル内データを挿入・削
    除して修正する表作成方法において、セル内のデータを
    挿入・削除して修正する場合、修正前のデータを囲む表
    罫線を消去し、修正後のデータを囲む表罫線を自動表示
    することを特徴とする表罫線表示制御方法。2、表示画
    面上に表示されている表を構成するセルの内部データを
    加入・削除して修正する表作成方法において、セル内の
    データに加入・削除を施してセル内のデータのデータ長
    ・データ行数に変更が生じた場合、該セルを囲む表罫線
    の囲繞範囲を前記変更に合わせて自動的に拡大・縮小し
    前記囲繞範囲内に変更後のデータ表示を納めることを特
    徴とする表罫線表示制御方法。 3、画面上に罫線で矩形枠を表示して表を作成する表罫
    線表示制御装置において、表罫線で囲む矩形範囲を示す
    座標値を格納する記憶手段と、前記矩形内にデータを挿
    入・削除するか否かにより前記座標値を変更するか否か
    を判断し変更を要する場合には前記記憶手段に格納して
    ある座標値を更新して表罫線の表示を変更する制御手段
    とを備えることを特徴とする表罫線表示制御装置。 4、画面上に罫線で複数の矩形枠でなるセルを表示して
    表を作成する表罫線表示制御装置において、各セルの座
    標値を格納する記憶手段と、いずれかのセル内のデータ
    に挿入・削除の変更を加え該セルを示す座標値を変更し
    て表罫線の表示を変更するに当たり前記挿入・削除の変
    更により影響の及ぶセルを検索し影響の及ぶ範囲で表罫
    線の表示を変更し変更後のデータ表示をセル内に納める
    制御手段を備えることを特徴とする表罫線表示制御装置
    。 5、入力装置と、該入力装置から入力されたデータを格
    納する記憶装置と、該記憶装置に格納されたデータに基
    づく罫線を表示する表示装置と、前記記憶装置に格納す
    るデータを更新して表示装置に表示する表を変更する制
    御装置とを備えるデータ処理装置において、表罫線で囲
    む矩形範囲を示す座標値を前記記憶装置に記憶させ前記
    矩形内にデータを挿入・削除するか否かにより前記座標
    値を変更するか否かを判断し変更を要する場合には前記
    記憶装置に格納してある座標値を更新して表罫線の表示
    を変更する制御手段を設けたことを特徴とするデータ処
    理装置。 6、入力装置と、該入力装置から入力されたデータを格
    納する記憶装置と、該記憶装置に格納されたデータに基
    づき複数の矩形枠でなるセルを罫線で表示する表示装置
    と、前記記憶装置に格納するデータを更新して表示装置
    に表示する表を変更する制御装置とを備えるデータ処理
    装置において、表罫線で囲む各セルの矩形範囲を夫々示
    す各座標値を前記記憶装置に記憶させいずれかのセル内
    のデータに挿入・削除の変更を加え該セルを示す座標値
    を変更して表罫線の表示を変更するに当たり前記挿入・
    削除の変更により影響の及ぶセルを検索し影響の及ぶ範
    囲で表罫線の表示を変更し変更後のデータ表示をセル内
    に納める制御手段を備えることを特徴とするデータ処理
    装置。 7、表作成手段で作成した表の中に書き込まれているデ
    ータにオペレータの指示入力により挿入・削除を加える
    データ処理装置において、データに挿入・削除を施し該
    データ長に変更をきたしたとき該データの表示を納める
    矩形枠の表示を自動的に拡大・縮小して変更し変更後の
    矩形枠内に変更後のデータを表示する手段を備えること
    を特徴とするデータ処理装置。
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JP (1) JPH0377127A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007273232A (ja) * 2006-03-31 2007-10-18 Fuji Industrial Co Ltd 電動機器の制御装置及びそのスイッチ装置

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JP2007273232A (ja) * 2006-03-31 2007-10-18 Fuji Industrial Co Ltd 電動機器の制御装置及びそのスイッチ装置

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