JPH037683A - 農用トラクタにおける制御操作部構造 - Google Patents
農用トラクタにおける制御操作部構造Info
- Publication number
- JPH037683A JPH037683A JP13925590A JP13925590A JPH037683A JP H037683 A JPH037683 A JP H037683A JP 13925590 A JP13925590 A JP 13925590A JP 13925590 A JP13925590 A JP 13925590A JP H037683 A JPH037683 A JP H037683A
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- Japan
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- control
- lever
- fender
- working part
- position control
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- 230000001276 controlling effect Effects 0.000 description 4
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 238000003971 tillage Methods 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 description 1
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
Landscapes
- Lifting Devices For Agricultural Implements (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は、マイクロコンピュータによってポジションコ
ントロール等の作業部の作業姿勢制御を行うようにした
農用トラクタにおける制御操作部構造に関するものであ
る。
ントロール等の作業部の作業姿勢制御を行うようにした
農用トラクタにおける制御操作部構造に関するものであ
る。
[従来技術及び発明が解決しようとする問題点コ従来、
この種農用トラクタのなかには、マイクロコンピュータ
によって、走行機体に設けた作業部の高さ制御をするポ
ジションコントロールと、耕深制御等の他の制御とを行
うようにしたものがある。しかるに従来このものは、前
記高さ制御調節を行うための高さ制御操作部が、他の制
御調節を行う制御操作部と同様、スナップスイッチ等の
スイッチ類という電気部品的なもので構成されていたた
め、実際の作業時等において、高さ制御操作部の操作方
向や操作量に対する実際の作業機の昇降方向や高さ変化
量との間にどうしても実感的なずれが生じてしまい、迅
速かつ的確な制御操作ができない詐りでなく、高さ制御
操作部と他の制御操作部とが並設されているため、これ
らの操作に戸惑うことがしばしばあって、操作性に著し
く劣るという欠点があり問題になっている。
この種農用トラクタのなかには、マイクロコンピュータ
によって、走行機体に設けた作業部の高さ制御をするポ
ジションコントロールと、耕深制御等の他の制御とを行
うようにしたものがある。しかるに従来このものは、前
記高さ制御調節を行うための高さ制御操作部が、他の制
御調節を行う制御操作部と同様、スナップスイッチ等の
スイッチ類という電気部品的なもので構成されていたた
め、実際の作業時等において、高さ制御操作部の操作方
向や操作量に対する実際の作業機の昇降方向や高さ変化
量との間にどうしても実感的なずれが生じてしまい、迅
速かつ的確な制御操作ができない詐りでなく、高さ制御
操作部と他の制御操作部とが並設されているため、これ
らの操作に戸惑うことがしばしばあって、操作性に著し
く劣るという欠点があり問題になっている。
[問題を解決す′るための手段]
本発明は、上記の如き実情に鑑みこれらの欠点を・−掃
することができる農用トラクタにおける制御操作部構造
を提供することを目的として創案されたものであって、
走行機体に設けた作業部の高さ制御をするポジションコ
ントロールと、耕深制御等の他の制御とをマイクロコン
ピュータを用いて行うように構成した農用トラクタにお
いて、前記ポジションコントロールの高さ設定操作を行
うためのポジションコントロールレバーと他の制御の設
定操作を行うための他の制御操作具とを、走行機体の運
転席側方に配されて後輪を覆うためのフェンダ−に設け
るに、ポジションコン1−ロールレバーと他の制御操作
具とを前後方向に近接させ、かつポジションコントロー
ルレバーは前側ほど低くなるフェンダ−傾斜部に、他の
制御操作具は前記フェンダ−傾斜部の上端から後方に向
けて略水平状になったフェンダ−水平部にそれぞれ配設
したこと特徴とするものである。
することができる農用トラクタにおける制御操作部構造
を提供することを目的として創案されたものであって、
走行機体に設けた作業部の高さ制御をするポジションコ
ントロールと、耕深制御等の他の制御とをマイクロコン
ピュータを用いて行うように構成した農用トラクタにお
いて、前記ポジションコントロールの高さ設定操作を行
うためのポジションコントロールレバーと他の制御の設
定操作を行うための他の制御操作具とを、走行機体の運
転席側方に配されて後輪を覆うためのフェンダ−に設け
るに、ポジションコン1−ロールレバーと他の制御操作
具とを前後方向に近接させ、かつポジションコントロー
ルレバーは前側ほど低くなるフェンダ−傾斜部に、他の
制御操作具は前記フェンダ−傾斜部の上端から後方に向
けて略水平状になったフェンダ−水平部にそれぞれ配設
したこと特徴とするものである。
そして本発明は、この構成によって、マイクロ;ンピュ
ータ、による制御によって作業部制御を行うようにした
ものでありながら、作業部の高さ設定操作を作業実態に
適合した操作感覚で行えるようにし、かつ他の制御操作
部も含めて迅速かつ確実な制御操作ができるようにした
ものである。
ータ、による制御によって作業部制御を行うようにした
ものでありながら、作業部の高さ設定操作を作業実態に
適合した操作感覚で行えるようにし、かつ他の制御操作
部も含めて迅速かつ確実な制御操作ができるようにした
ものである。
[実施例]
次に、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。図面
において、1は農用トラクタの走行機体であって、該走
行機体1の後方にはロータリ式の耕耘作業部2がリンク
機構3を介して上下昇降動自在に設けられている。4は
走行機体1のフェンダ一部であって、該フェンダ一部4
は、実施例ではステップ部5も含めて左右一体成形され
たものであるが、左右のフェンダ一部4には、前側ほど
低くなるフェンダ−傾斜部4aと、該傾斜部4aの上端
から後方に向けて略水平状になったフェンダ−水平部4
bとが形成されており、また左右のフェンダ一部4に挟
まれる中央部には座席6が設− けられている。ここで、7は運転ハンドル、8はフェン
ダ一部4によって覆われる後輪、9は前輪である。
において、1は農用トラクタの走行機体であって、該走
行機体1の後方にはロータリ式の耕耘作業部2がリンク
機構3を介して上下昇降動自在に設けられている。4は
走行機体1のフェンダ一部であって、該フェンダ一部4
は、実施例ではステップ部5も含めて左右一体成形され
たものであるが、左右のフェンダ一部4には、前側ほど
低くなるフェンダ−傾斜部4aと、該傾斜部4aの上端
から後方に向けて略水平状になったフェンダ−水平部4
bとが形成されており、また左右のフェンダ一部4に挟
まれる中央部には座席6が設− けられている。ここで、7は運転ハンドル、8はフェン
ダ一部4によって覆われる後輪、9は前輪である。
前記フェンダ一部4上面部には、傾斜部4aから水平部
4bに亘って凹部10が一体的に設けられているが、該
凹部10にマイクロコンピュータを用いて構成される制
御部11が組付けられている。即ち、凹部10は、左右
及び後側がフェンダ一部4の立壁によって覆われ、かつ
底部は上下二段の段階状になっており、さらに前側及び
上側は開口した状態になっている。そして、一方(実施
例では右方)の凹部10の上側底部上面に制御部11が
緊締具11aによって一体的に固定されている。また、
12.13はそれぞれ左右の凹部10に取付けられるカ
バ一体であって、これらのカバ一体12.13の上面は
、フェンダ一部4の上面に略沿うよう傾斜部と水平部と
が形成されているが、これらのうち右側のカバ一体13
の水τ11部13bには、前記制御部11の上方に位置
する関係で、傾斜手動切換スイッチ14、傾斜設定器1
5、耕深設定器16、押釦式のスイッチからなる傾斜自
動スイッチ17、同じく耕深自動スイッチ18がそれぞ
れ設けられている。さらにこれら器材の直ぐ前側のカバ
一体傾斜部13aには、ポジションコントロール用のレ
バー19が設けられているが、該ポジションコントロー
ルレバー19の基端部は、ポジションコントロールレバ
ー19の1//< −位tiを検知するポジションセン
サー29とともにカバ一体13の下面側に一体的に取付
けられており、レバーガイド19aから上方に突出した
レバー19は、上下のストッパ19bによって規制され
る範囲で前後揺動できるようになっている。そして、こ
の様にして、カバ一体13には、傾斜部13aにはポジ
ションコントロールレバー19が、水平部13bにはス
イッチ類14〜18がそれぞれ取付けられており、制御
操作部として一つのキットを構成している。
4bに亘って凹部10が一体的に設けられているが、該
凹部10にマイクロコンピュータを用いて構成される制
御部11が組付けられている。即ち、凹部10は、左右
及び後側がフェンダ一部4の立壁によって覆われ、かつ
底部は上下二段の段階状になっており、さらに前側及び
上側は開口した状態になっている。そして、一方(実施
例では右方)の凹部10の上側底部上面に制御部11が
緊締具11aによって一体的に固定されている。また、
12.13はそれぞれ左右の凹部10に取付けられるカ
バ一体であって、これらのカバ一体12.13の上面は
、フェンダ一部4の上面に略沿うよう傾斜部と水平部と
が形成されているが、これらのうち右側のカバ一体13
の水τ11部13bには、前記制御部11の上方に位置
する関係で、傾斜手動切換スイッチ14、傾斜設定器1
5、耕深設定器16、押釦式のスイッチからなる傾斜自
動スイッチ17、同じく耕深自動スイッチ18がそれぞ
れ設けられている。さらにこれら器材の直ぐ前側のカバ
一体傾斜部13aには、ポジションコントロール用のレ
バー19が設けられているが、該ポジションコントロー
ルレバー19の基端部は、ポジションコントロールレバ
ー19の1//< −位tiを検知するポジションセン
サー29とともにカバ一体13の下面側に一体的に取付
けられており、レバーガイド19aから上方に突出した
レバー19は、上下のストッパ19bによって規制され
る範囲で前後揺動できるようになっている。そして、こ
の様にして、カバ一体13には、傾斜部13aにはポジ
ションコントロールレバー19が、水平部13bにはス
イッチ類14〜18がそれぞれ取付けられており、制御
操作部として一つのキットを構成している。
籾で次に、前記傾斜手動切換スイッチ14、傾斜設定器
15、耕深設定器16、傾斜自動スイッチ17、耕深自
動スイッチ18、並びにポジショシコン1−ロールレバ
ー19の作動をフローチャート図によって簡単に説明す
る。先ず、エンジンの始動をすると、操縦盤20に設け
たセットランプがモニター27表示をすることになるが
、ここでセットランプが点灯した場合には、ポジション
コントロールレバー19のセラ1−位置が適切ではなく
、そこで、ポジションコントロールレバー19を操作し
てセットランプが消灯するように適切な位置にゆっくり
と位置せしめる。この様にしてセット位置に位置せしめ
られた状態でポジションコントロールが成されることに
なり、さらにポジションコントロールレバー19を上下
操作をし、所望のポジション位置にセラhすると、この
セラ1〜位置を検知したポジションセンサ29からのセ
ット値と、油圧リフトアーム21に設けたリフトアーム
角度センサ22からの検知結果とが前記制御部11に入
力して比較判断され、−Mしていない場合には、図示し
ないコン1−ロールバルブを制御して油圧リフ1〜アー
ム21を」量子揺動せしめて作業部2がセラ1〜位置に
位置するように位置調節をし、この様にして作業部位置
の自動制御がなされるようになっている。尚ここで、手
動によって作業部を上下昇降動せしめたい場合には、操
縦盤20に設けたリフトアーム手動スイッチ23を手動
側に切り換えればポジションコン1−ロールが解除され
、手動での上下昇降動ができるようになっている。一方
、耕深自動制御を働かせたい場合には、ポジションコン
トロールレバー19を下げ位置に操作すると共に、耕深
自動スイッチ18を押せば(モニター表示されると共に
、ポジションコン1へロールが自動解除される)、耕深
設定器1Gでセットされた耕耘深さセット値と、作業部
2のリヤカバー24の揺動姿勢の検知によって耕耘深さ
を検知する耕深センサ25からの検知値とが比較判断さ
れ、この値が一致するようコントロールバルブが制御部
11の制御指令によって切換られて油圧リフトアーム2
1が上下動をし、これによって自動耕深制御が成される
ようになっている。さらに、傾斜地の耕耘作業をする場
合の如く、傾斜自動制御に行いたい場合には、傾斜自動
スイッチ17 7を押す(モニター表示される)と共に、傾斜設定器1
5を操作して所望の傾斜状態にセットすれば、このセッ
ト値と、図示しない傾斜検知センサによる検知値とが比
較判断されて、この値が一致するよう制御部11による
制御が成され、これによって傾斜自動制御が成されるよ
うになっており、この様にして作業部2の姿勢制御が成
されるようになっている。尚、26はフェンダ一部4に
設けられる握り(手摺り)、28は主変速レバーである
。
15、耕深設定器16、傾斜自動スイッチ17、耕深自
動スイッチ18、並びにポジショシコン1−ロールレバ
ー19の作動をフローチャート図によって簡単に説明す
る。先ず、エンジンの始動をすると、操縦盤20に設け
たセットランプがモニター27表示をすることになるが
、ここでセットランプが点灯した場合には、ポジション
コントロールレバー19のセラ1−位置が適切ではなく
、そこで、ポジションコントロールレバー19を操作し
てセットランプが消灯するように適切な位置にゆっくり
と位置せしめる。この様にしてセット位置に位置せしめ
られた状態でポジションコントロールが成されることに
なり、さらにポジションコントロールレバー19を上下
操作をし、所望のポジション位置にセラhすると、この
セラ1〜位置を検知したポジションセンサ29からのセ
ット値と、油圧リフトアーム21に設けたリフトアーム
角度センサ22からの検知結果とが前記制御部11に入
力して比較判断され、−Mしていない場合には、図示し
ないコン1−ロールバルブを制御して油圧リフ1〜アー
ム21を」量子揺動せしめて作業部2がセラ1〜位置に
位置するように位置調節をし、この様にして作業部位置
の自動制御がなされるようになっている。尚ここで、手
動によって作業部を上下昇降動せしめたい場合には、操
縦盤20に設けたリフトアーム手動スイッチ23を手動
側に切り換えればポジションコン1−ロールが解除され
、手動での上下昇降動ができるようになっている。一方
、耕深自動制御を働かせたい場合には、ポジションコン
トロールレバー19を下げ位置に操作すると共に、耕深
自動スイッチ18を押せば(モニター表示されると共に
、ポジションコン1へロールが自動解除される)、耕深
設定器1Gでセットされた耕耘深さセット値と、作業部
2のリヤカバー24の揺動姿勢の検知によって耕耘深さ
を検知する耕深センサ25からの検知値とが比較判断さ
れ、この値が一致するようコントロールバルブが制御部
11の制御指令によって切換られて油圧リフトアーム2
1が上下動をし、これによって自動耕深制御が成される
ようになっている。さらに、傾斜地の耕耘作業をする場
合の如く、傾斜自動制御に行いたい場合には、傾斜自動
スイッチ17 7を押す(モニター表示される)と共に、傾斜設定器1
5を操作して所望の傾斜状態にセットすれば、このセッ
ト値と、図示しない傾斜検知センサによる検知値とが比
較判断されて、この値が一致するよう制御部11による
制御が成され、これによって傾斜自動制御が成されるよ
うになっており、この様にして作業部2の姿勢制御が成
されるようになっている。尚、26はフェンダ一部4に
設けられる握り(手摺り)、28は主変速レバーである
。
叙述の如く構成された本発明の実施例において、前述し
た様に、ポジションコンI・ロール、耕深自動制御、傾
斜自動制御等の制御がスイッチ類の切換によって随意に
成されるものであるが、それらの制御は、マイクロコン
ピュータを用いて構成される制御部11によって成され
ることになる。しかるに本発明において、ポジションコ
ントロールによる作業部2の高さ調節は、ポジシコンコ
ンI・ロールレバー19のレバー操作によって行うもの
であり、従って、マイクロコンピュータによって=8− 高さ制御を行うようにしたものでありながら、その高さ
調節は、従来の機械的なものに採用されていたレバー操
作方式で行い、圃場条件に応して作業部2の高さ制御が
できることになる。
た様に、ポジションコンI・ロール、耕深自動制御、傾
斜自動制御等の制御がスイッチ類の切換によって随意に
成されるものであるが、それらの制御は、マイクロコン
ピュータを用いて構成される制御部11によって成され
ることになる。しかるに本発明において、ポジションコ
ントロールによる作業部2の高さ調節は、ポジシコンコ
ンI・ロールレバー19のレバー操作によって行うもの
であり、従って、マイクロコンピュータによって=8− 高さ制御を行うようにしたものでありながら、その高さ
調節は、従来の機械的なものに採用されていたレバー操
作方式で行い、圃場条件に応して作業部2の高さ制御が
できることになる。
しかも、上記ポジションコン1−ロールレバー19は、
フェンダ−傾斜部4aに位置するカバ一体傾斜部13a
にあって、前下方と後上方に向くレバー操作を、作業部
の昇降作動に一致させることができて、作業実態にその
まま適合した操作感覚で作業部昇降ができることとなる
。しかもこのポジションコントロールレバー19に近接
して、後方のカバ一体水平部13bには、耕深制御等の
他の制御設定を行うスイッチ類14〜18が配されてい
るため、ポジションコントロールレバー19を把持する
手を後方に動かすことによって、他の制御操作具の設定
操作が簡単にできることになり、この結果、作業者は、
いちいちレバーや操作具を見ない感覚的な手の移動でレ
バーや操作具に持ち換えることができて、ポジションコ
ントロールレバー19を含めて作業部制御の操作性を極
めて良いものとすることができる。
フェンダ−傾斜部4aに位置するカバ一体傾斜部13a
にあって、前下方と後上方に向くレバー操作を、作業部
の昇降作動に一致させることができて、作業実態にその
まま適合した操作感覚で作業部昇降ができることとなる
。しかもこのポジションコントロールレバー19に近接
して、後方のカバ一体水平部13bには、耕深制御等の
他の制御設定を行うスイッチ類14〜18が配されてい
るため、ポジションコントロールレバー19を把持する
手を後方に動かすことによって、他の制御操作具の設定
操作が簡単にできることになり、この結果、作業者は、
いちいちレバーや操作具を見ない感覚的な手の移動でレ
バーや操作具に持ち換えることができて、ポジションコ
ントロールレバー19を含めて作業部制御の操作性を極
めて良いものとすることができる。
そのうえ、レバー操作方式になっているので、ポジショ
ンコントロールレバー19の操作範囲は、スI・ツバ1
9bのセット位置をスライド調節することによって調節
されることになり、従って圃場条件に好敵に対応した作
業を随意に行うことができるうえしこ、ポジションコン
トロールレバー19のレバー操作によって作業部2の上
下昇降動制御と高さ位置設定ができ、操作性の改善を貫
することかできる。
ンコントロールレバー19の操作範囲は、スI・ツバ1
9bのセット位置をスライド調節することによって調節
されることになり、従って圃場条件に好敵に対応した作
業を随意に行うことができるうえしこ、ポジションコン
トロールレバー19のレバー操作によって作業部2の上
下昇降動制御と高さ位置設定ができ、操作性の改善を貫
することかできる。
[作用効果]
以上要するに、本発明は叙述の如く構成したものである
から、作業部の昇降制御を行うポジションコントロール
レバーは、フェンダ−傾斜部にあって、前下方と後上方
に向くレバー操作を、作業部の昇降作動に一致させるこ
とができて、作業実態にそのまま適合した操作感覚で作
業部昇降ができることとなる。しかもこのポジションコ
ントロールレバーに近接して、後方のフェンダ−水平部
には、耕深制御等の他の制御設定を行う制御操作具が配
されているため、ポジションコントロールレバーを把持
する手を後方に動かすことによって、他の制御操作具の
設定操作が簡単にできることになり、この結果、作業者
は、いちいちレバーや操作具を見ない感覚的な手の移動
でレバーや操作具に持ち換えることができ、もって、ポ
ジションコントロールレバーを含めて作業部制御の操作
性を極めて良いものとすることができる。
から、作業部の昇降制御を行うポジションコントロール
レバーは、フェンダ−傾斜部にあって、前下方と後上方
に向くレバー操作を、作業部の昇降作動に一致させるこ
とができて、作業実態にそのまま適合した操作感覚で作
業部昇降ができることとなる。しかもこのポジションコ
ントロールレバーに近接して、後方のフェンダ−水平部
には、耕深制御等の他の制御設定を行う制御操作具が配
されているため、ポジションコントロールレバーを把持
する手を後方に動かすことによって、他の制御操作具の
設定操作が簡単にできることになり、この結果、作業者
は、いちいちレバーや操作具を見ない感覚的な手の移動
でレバーや操作具に持ち換えることができ、もって、ポ
ジションコントロールレバーを含めて作業部制御の操作
性を極めて良いものとすることができる。
図面は、本発明に係る農用トラクタにおける制御操作部
構造の一実施例を示すものであって、第1図は農用トラ
クタの全体側面図、第2図は同上全体平面図、第3図は
要部背面図、第4図は要部側断面図、第5図はフェンダ
一部の要部拡大平面図、第6図は同上縦断面図、第7図
は運転席部の斜視背面図、第8図は作業部の側面図、第
9図は同上要部平面図、第10図はフローチャー1・図
である。 図中、1は走行機体、2は作業部、4はフェンダ一部、
4aはフェンダ−傾斜部、4bはフェン1] 】2 ダー水平部、6は座席、11は制御部、14〜18はス
イッチ類、19はポジションコントロールレバーである
。 第 5図 第 図 6 783−
構造の一実施例を示すものであって、第1図は農用トラ
クタの全体側面図、第2図は同上全体平面図、第3図は
要部背面図、第4図は要部側断面図、第5図はフェンダ
一部の要部拡大平面図、第6図は同上縦断面図、第7図
は運転席部の斜視背面図、第8図は作業部の側面図、第
9図は同上要部平面図、第10図はフローチャー1・図
である。 図中、1は走行機体、2は作業部、4はフェンダ一部、
4aはフェンダ−傾斜部、4bはフェン1] 】2 ダー水平部、6は座席、11は制御部、14〜18はス
イッチ類、19はポジションコントロールレバーである
。 第 5図 第 図 6 783−
Claims (1)
- 走行機体に設けた作業部の高さ制御をするポジション
コントロールと、耕深制御等の他の制御とをマイクロコ
ンピュータを用いて行うように構成した農用トラクタに
おいて、前記ポジションコントロールの高さ設定操作を
行うためのポジションコントロールレバーと他の制御の
設定操作を行うための他の制御操作具とを、走行機体の
運転席側方に配されて後輪を覆うためのフエンダーに設
けるに、ポジションコントロールレバーと他の制御操作
具とを前後方向に近接させ、かつポジションコントロー
ルレバーは前側ほど低くなるフエンダー傾斜部に、他の
制御操作具は前記フエンダー傾斜部の上端から後方に向
けて略水平状になつたフエンダー水平部にそれぞれ配設
したこと特徴とする農用トラクタにおける制御操作部構
造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2139255A JPH0615343B2 (ja) | 1990-05-29 | 1990-05-29 | 農用トラクタにおける制御操作部構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2139255A JPH0615343B2 (ja) | 1990-05-29 | 1990-05-29 | 農用トラクタにおける制御操作部構造 |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1449686A Division JPS62171603A (ja) | 1986-01-25 | 1986-01-25 | 農用トラクタにおける制御操作部配置構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH037683A true JPH037683A (ja) | 1991-01-14 |
JPH0615343B2 JPH0615343B2 (ja) | 1994-03-02 |
Family
ID=15241045
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2139255A Expired - Lifetime JPH0615343B2 (ja) | 1990-05-29 | 1990-05-29 | 農用トラクタにおける制御操作部構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0615343B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002112610A (ja) * | 2000-10-04 | 2002-04-16 | Yanmar Agricult Equip Co Ltd | 乗用田植機の植付操作部 |
Citations (14)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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JPS5546095U (ja) * | 1978-09-21 | 1980-03-26 | ||
JPS563034U (ja) * | 1979-06-22 | 1981-01-12 | ||
JPS5659422U (ja) * | 1979-10-15 | 1981-05-21 | ||
JPS5675005A (en) * | 1979-11-26 | 1981-06-20 | Kubota Ltd | Soil treating machine with automatic lifting control mechanism |
JPS5841115U (ja) * | 1981-09-11 | 1983-03-18 | 株式会社クボタ | 牽引負荷自動制御装置付対地作業機 |
JPS5891205U (ja) * | 1981-12-15 | 1983-06-21 | 株式会社クボタ | 対地作業機 |
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JPH0615343B2 (ja) | 1994-03-02 |
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