JPH0375736A - 自動フイルム送り装置を設けたオーバーヘッドプロジェクター装置 - Google Patents

自動フイルム送り装置を設けたオーバーヘッドプロジェクター装置

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JPH0375736A
JPH0375736A JP21219589A JP21219589A JPH0375736A JP H0375736 A JPH0375736 A JP H0375736A JP 21219589 A JP21219589 A JP 21219589A JP 21219589 A JP21219589 A JP 21219589A JP H0375736 A JPH0375736 A JP H0375736A
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JP
Japan
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film
original
feeding device
platen
arm member
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JP21219589A
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English (en)
Inventor
Konosuke Nezu
根津 幸之助
Saburo Sakurai
櫻井 三良
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KUROOBAA ENG KK
Fujifilm Business Innovation Corp
Original Assignee
KUROOBAA ENG KK
Fuji Xerox Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野〉 本発明は、透明なフィルムに画像を形成し、その画像を
スクリニンに投映するオーバーヘッドプロジェクタ−装
置(以下0口P装置という)に関し、特に、フィルム原
稿をOHP装置のプラテン上にセットする動作を、自動
的に行い得るように構成するとともに、フィルム原稿を
プラテンの中心に位置決め出来るようにする装置に関す
る。
(従来の技術) OHPlffiは、講演会等に際して、講演者が説明を
行う場合に、黒板の代りにスクリーンに図や説明内容等
を表示するのに便利に使用されているものである。この
OHP装置としては、原稿の画像に光を反射させたもの
をレンズとミラーとを介してスクリーンに投映する形式
の、いわゆる反射型の装置と、透明なフィルムに光を透
過させて、その透過光をレンズとミラーとを介してスク
リーンに投映する形式の、いわゆる透過型の装置とが用
いられる。
そして、例えば、透過型のOHP装置の場合には、第1
3図に示されるようなものが一般に用いられる。
この図示される従来のOHP装置1において、装置本体
2の内部には、第14図に示されるようなランプ8と反
射鏡装置を設けており、該本体2の上部のステージ部5
には、集光手段としてのフレネルレンズ7とプラテン6
とを設けている。
また、前記第13図に示されるように、装置本体2の側
部から、アーム13を介してヘッド部10を配置し、該
ヘッド部10には、焦点調節手段を設けたレンズ11を
配置し、その上部にミラー12を設けている。なお、前
記ヘッド部を支持するアーム13は、装置本体2に対し
て、ヒンジ13aを介して設けられており、OHP装置
を使用しない時には、該アームを装置本体に接近させる
ように揺動させ、ヘッド部が装置本体の上面に接するよ
うにして、収納され得るようになっている。
前述したような構成を有するOHP装置1においては、
第14図に示されるように、プラテン6の上にセットさ
れたフィルム原liPに、ランプ8からの光を透過させ
、その透過した光をレンズ11で結像し、ミラー12で
反射させてスクリーン14に写すようにされている。
(発明が解決しようとする問題点〉 前述したような従来のOHP装置を用いる場合には、講
演者はスクリーンの近くに居て説明を行っているもので
ある。したがって、該OHP装置によりスクリーンに投
映する画像が変る毎に、OHP装置の操作を自分で行う
ことは、その説明が中断してしまうことや、OHP装置
の操作を行うために、講演者がその都度、比較的長い距
離を移動する必要がある等の欠点が発生する。
そこで、前述したような問題を解決するために、実開昭
49−4632号公報に示されるように、フィルム原稿
の自動送りの手段を用いることが提案されている。この
従来例の装置においては、フィルムの周囲をスライド枠
部材により支持した状態で、原稿トレイからプラテン上
に順次送り出しを行うことが出来るように構成している
。したがって、前記従来例の装置の場合には、フィルム
のサイズは、1種類に限定されることになり、そのフィ
ルムの送り方向等も同一の状態に限られてしまうという
問題がある。
前記従来例に示されるような装置は、例えば、第15図
に示されるように構成することが出来る。
すなわち、0HPli置1の一方の側部にフィルムを収
容する原稿トレイ21を設け、他方の側部に排出トレイ
24を配置しており、さらに、OHP装置のプラテンの
上の部分に、所定の間隔で搬送ローラ手段23.23・
・・・・・を設けている。
そして、フィルム原稿を移動させる都度、原稿トレイ2
1に設けた送りU−ラ装置22と、搬送ローラ手段23
とを駆動して、OHP装置上のフィルム原稿を排出トレ
イ24に排出させるとともに、新しいフィルム原稿をプ
ラテン上にセットさせるような動作を行うようにする。
ところが、前述したようなフィルム原稿の移動手段を設
けることは、講演者の負担を軽減することが出来るもの
の、フィルム原稿の位置決めが比較的困難であり、それ
に加えて、OHP装置の両側に大きな突出部材を設ける
ことにより、該OHP装置の占めるスペースが非常に大
きくなる等の問題がある。
これに対して、所定のサイズにカットされたフィルム原
稿に代えて、0−ルフィルムを用いる場合には、実公昭
52−37227号公報に示されるようなものがある。
この従来例に示される装置は、第1−6図に示されるよ
うな構成を有するもので、OHP装隨の両側にフィルム
の繰出部27と、巻き取り部28とを配置した送り装置
26を設けている。
そして、講演者は、その説明の順序にしたがって、該巻
き取り部28をフィルムの1コマに対応する時間だけ駆
動して、OHP装置のプラテンに位置するフィルムの画
像を用い、説明を行うようにすることが出来る。
しかし、前述したように、長いフィルムを用いることは
、写真フィルムのような汎用性を有するものでは、比較
的簡単に作成が可能であるものの、例えば、A4サイズ
等のように非常に大きな画面を有するものに適用しよう
とするには、フィルムの鉛膜や、該フィルムに画像を形
成することが困難である等の問題がある。
また、一般のOHP装置を用いる場合には、そのフィル
ム原稿の画像面に他の事項を適宜記入して、それをスク
リーンに投映することが行なわれているが、前述したよ
うな長いフィルムを用いる場合には、コマを差し変えた
りすることが出来ないという欠点がある。
そして、長いフィルムを用いる場合には、その講演の内
容を適宜変更することや、話の順序を変えることが出来
ないという問題がある。
(発明の目的) 本発明は、上記したような従来より用いられているOH
P装置、およびフィルム送り装置の欠点を解消するもの
で、構成が比較的小型で簡素化され、一般に用いられて
いる小型のOHP装置に容易に組合せて使用出来るとと
もに、任意のサイズのフィルム原稿を使用することが出
来、その操作が容易な自動フィルム送り装置を設けたオ
ーバーヘッドプロジェクタ−装置を提供することを目的
としている。
(問題点を解決するための手段および作用)本発明のO
HP’SK@は、装置本体の内部にランプを設け、該装
置本体の上部にプラテンを設けて、該プラテンの上に載
置したフィルム原稿の画像を、前記ランプの光を透過さ
せ、その光をレンズで集光してミラーを介して反射し、
スクリーンに投映させるように構成した装置に関する。
本発明の自動フィルム送り装置を設けたオーバーヘッド
プロジェクタ−装置においては、前記OHP装置のプラ
テンに対して、フィルム原稿をセットする動作と、該フ
ィルム原稿を戻す動作とを行う手段とを備えてなるフィ
ルム送り装置とを組合せ、該フィルム送り装置にはOH
P装置と反対の側に、原稿トレイと排出トレイとを配置
して構成している。
また、本発明の装置においては、0HPIItに組合さ
れて設けられるフィルム送り装置は、原稿トレイと、給
紙装置および用紙搬送装置とから構成される本体部と、
用紙搬送@置から送り出されたフィルム原稿を、プラテ
ン上で位置決めを行うためのアーム部材とから構成され
、該アーム部材の先端部には、フィルム原稿に接するパ
ッドを設け、該アーム部材を前後動させる動作と、アー
ム部材を揺動させる動作とによって、プラテン上のフィ
ルム原稿の位置決めと、戻しの作用とを行い得るように
される。
本発明のフィルム送り装置の原稿トレイには、複数組の
ペーパーガイド装置をフィルム原稿の送り方向に配置し
、それぞれのペーパーガイド装置は、両側のガイド部材
が連動されて、互いに離接する方向に移動し得るように
構成し、原稿トレイ上でサイズの異なる原稿の中心を合
せて、その位置決めを行い得るように構成しており、こ
れに加えて、前記フィルム送り装置によりOHP装置の
プラテン上に載置されるフィルム原稿は、該OHP装置
の光軸にフィルム原稿の中心がセットされ得るように構
成されることが可能である。
また、前記フィルム送り装置には、原稿トレイから送り
出されるフィルムのサイズを検知する手段を設け、該検
知手段により検知されたフィルムのサイズの情報に応じ
て、アーム部材の移動範囲を設定するように構成するこ
とが出来る。
さらに、前記フィルム送り装置に設けられるアーム部材
の先端部には、フィルム原稿に接して回転されるローラ
手段を設け、該ローラ手段が正逆方向に駆動されること
によって、プラテン上でのフィルム原稿の移動の動作を
行い得るように構成することが出来る。これに加えて、
前記フィルム送り装置に設けられるアーム部材は、フィ
ルム送り装置本体の内部に収容出来るように構成され、
フィルム原稿の光を投映する際に、フィルム原稿に接す
る部材を含めて、彰が写らないように配置することが出
来る。
したがって、前記したような構成を有する本発明のOH
P@置においては、従来より用いられている0HPii
!置に対して、フィルム送り装置を容易に組合せて使用
することが出来、そのフィルム送り装置の占めるスペー
スを小さくすることが出来るとともに、フィルム原稿を
セットする動作を容易に、しかも、確実に行うことが出
来、プラテン上にセットされたフィルム原稿は、OHP
装置のプラテン上の中心部に確実に載置・出来る。
また、本発明のアーム部材は、不作動時にフィルム送り
装置の内部に収納されることが出来るので、該アーム部
材の影等がスクリーンに投映されることが防止され、鮮
明な画像を投映することが出来る。さらに、本発明にお
いては、フィルム送り装置のアーム部材の先端部に駆動
ローラ手段を設ける場合には、プラテン上でのフィルム
原稿の移動をより容易に行うことが出来る。
(実施例〉 図示された例に従って、本発明の自動フィルム送り装置
を設けたオーバーヘッドプロジェクタ−装置の構成を説
明する。
第1図に示される実施例は、OHP装置1の側部にフィ
ルム送り装置20を組合せて配置している。そして、該
フィルム送り装置20に設けたフィルム@稿送り手段に
よって、装置本体2のステ−ジ5の上部に設けたプラテ
ンの上に、フィルム原稿Pをセットすることが出来るよ
うにする。
前述した本発明のフィルム送り装置20において、OH
P本体2の上部分にアーム部材30を突出させ得るよう
に配置し、該装置20の0口Pと反対の側には、原稿ト
レイ21と排出トレイ24とを上下に位置させて設けて
いる。
そして、該フィルム送り装5?20の内部に設けた給紙
装置によって、フィルム原稿Pを原稿トレイから送り出
してプラテン上に排出し、そのフィルム原稿をプラテン
上でアーム部材30によって移動させてセットし、画像
の投映を行い得るようにする。また、フィルム原稿を交
換する場合には、アーム部@30によってプラテン上の
フィルム原稿をフィルム送り装置に向けて移動させ、該
フィルム送り装置内部に設けた搬送手段によって排出ト
レイに向けて移動させた後で、原稿トレイ21から新た
にフィルム原稿を供給する動作を行う。
前記本発明の装置において、フィルム原稿の移動の動作
等は、第1a図に示されるリモコン操作装R9を用いて
行うことが出来るように構成されている。該リモコン操
作装置f9には、電源スイツチ9a、クリアボタン9b
、フィルム原稿の給排出用ボタン9c、および、ズーム
作動用のボタン9d、9eが設けられている。
これ等の操作ボタンのうち、ボタン9b、9cは、フィ
ルム送り装置に信号を送って、フィルム原稿の搬送の動
作をMwJするために用いられるものであり、他のボタ
ンのうち、ズーム用のボタン9d、9eは、後述するよ
うに、プラテンを上下動させて、投映された画像を拡大
したり、縮小する場合に使用されるものである。
前記、本発明の自動フィルム送り装置を設けたオーバー
ヘッドプロジェクタ−装置において、OHP装置のズー
ム作動用の動゛作の制御と、フィルム送り装置のフィル
ム原稿に対する送りの動作とは、リモコン装置9を用い
て行うことが出来る。したがって、OHP装置を用いた
講演貴行う場合に、講演者は、スクリーンの位置で遠隔
操作を行うことによって、容易に画面の切換えやその他
の動作を行うことが出来る。
(フィルム送り装置の構成) 第2図および第3図に示される例は、本発明のフィルム
送り装設20の構成を示すもので、第2図はフィルム送
り装置の断面図を、第3図は装置のカバーを除去した状
態での平面図を示している。
本発明のフィルム送り装置20においては、第1図に示
されたように、OHP装置のプラテンの上部分に向けて
、アーム部材30を出没可能に設けており、他の側には
、原稿トレイと排出トレイ24とを設けている。この第
2図に示される例では、原稿トレイは省略して、該Oi
稿トレイに接続されるガイド21aを用いて原稿トレイ
の端部を示している。
前記フィルム送り装置20の装置本体側に配置されるア
ーム部材30は、その先端部の下部に、比較的摩擦係数
の大きな軟質ゴム等で構成したバッド31を設けている
。そして、該パッドをフィルム原稿に押圧した状態でア
ームを移動させることにより、該アーム部材の移動に追
従させて、プラテン6上でのフィルム原稿の移動を行わ
せることが出来る。
前記アーム部材30に対して、アーム駆動装置35を設
けている。該駆動装置35は、アーム支持フレーム40
に支持されて、アーム部材に設けたラック32にビニオ
ン36を係合させ、該ビニオンの駆動軸37が駆動され
ることによって、該アーム部材30の前後方向への移動
を行わせるようにする。
また、前記アーム部材3oを支持するアーム支持フレー
ム40は、ソレノイド42にリンク43を介して接続さ
れ、該ソレノイド42のオン・オフによって、図示を省
略した軸を介して揺動される。また、前記ソレノイドに
よる駆動手段に対して、その反対側にスプリング41を
設けておき、該スプリング41とソレノイドとによって
、アーム支持フレーム40の揺動の動作を行わせるよう
にする。
そして、前記アーム支持フレーム4oを揺動させること
によって、アーム部材30をビニオン36を中心にして
揺動させ、該アーム部材30の先端に設けたパッド31
を、フィルム原稿に対して押圧する位置と、フィルム原
稿から離間する位置との2つの位置を取ることが出来る
つまり、前記アーム部材30は、給紙時にフィルム原稿
を移動する際には、支持フレーム40がソレノイドの動
作によって、第2図の鎖線で示されるように、反時計方
向に揺動されて、バッド31がフィルム原稿を押圧する
位置をとり、そのままの状態でバッド31がプラテン6
の上を移動されることにより、フィルム原稿を図の左側
に移動させることになる。
また、フィルム原稿を排出する場合にも、前記給紙時と
同様に、パッドをプラテンに摺動させる状態で、アーム
部材を駆動することにより、プラテン6上のフィルム原
稿を排出手段に向けて移動させるようにする。
前述したアーム部材の駆動装置の他に、本発明のフィル
ム送り装置においては、その本体の内部に、原稿トレイ
から1ラテンに向けてフィルム原稿を送り出すための給
紙手段と、プラテン6上にセットされているフィルム原
稿を、排出トレイ24に向けて移動させるための排出装
置とを設ける。
前記原稿トレイからの給紙手段としては、原稿トレイの
端部に配置されるガイド21aに対して、給紙装置50
を配置している。この給紙装置50は、給紙ローラ51
とさばき部材52とを対向させて設け、該さばき部材5
2を、給紙ローラ51に向けて所定の圧力で押圧する手
段とを設ける。
そして、前記給紙装置においては、フィルム原稿に対す
るさばき作用を行いながら、フィルム原稿を1枚ずつ用
紙搬送路53に向けて送り出し、搬送ローラ装置54に
より、OHP装置のプラテンの上に送り出すようにする
前記送り装置には、給紙装置の手前の部分に用紙センサ
ーを設け、該用紙センサーにより原稿トレイ上のフィル
ム原稿を検知することによって、該給紙装置の駆動の動
作が行われる。また、用紙搬送路53の所定の位置には
、第3図に示されるように、複数のセンサー45を配置
している。
前記センサー45は、搬送されるフィルム原稿のサイズ
を検知するためのもので、フィルム原稿のサイズや、送
り方向が縦送りか、横送りかを検知して、υ1tll装
置にその情報を入力し、アーム部材の移動量の制御等の
動作を行わせるようにする。
前記給紙装置に対して、フィルム原稿をプラテン6の上
から戻すための装置は、前記給紙装置の下部に配置され
る。このフィルム原稿の戻し装置は、排出ローラ56と
、該ローラのプラテン側に上下のガイド板を拡開した排
出口57とを設けており、プラテン6の上からアーム部
材によって送り込まれて来るフィルム原稿を、容易に排
出口57に導入出来るようにする。
また、前記排出ローラ56のプラテン側に、センサー5
8を設けておき、該センサー58によってフィルム原稿
が検知されたことの情報によって、排出ローラの駆動時
間の設定等の動作を行うことが出来る。
(フィルム送り装置におけるフィルム原稿の搬送作用) 前述した第2図および第3図に示されたような本発明の
フィルム送り装置において、フィルム原稿を原稿トレイ
から供給する場合には、フィルム送り装置に入力され・
た送りの信号によって、給紙装置が作動され、原稿トレ
イからフィルム原稿を送り出して、プラテン6の上に排
出させる。
そして、フィルム原稿がプラテン上に排出された後で、
そのサイズに対応させてアーム部材30の移動距離が設
定される。このフィルム原稿のサイズの判定は、前述し
たように、センサー45によって行なわれるものであり
、フィルム原稿の送りの時間の制御等も、前記センサー
を通過した後で、一定の時間だけ、各ローラ装置が駆動
するようにIIItEすることによって、フィルム原稿
の送り出しの動作を正確に行うことが出来る。
前述したようにして、フィルム原稿をプラテン6の上に
送り出した後で、ソレノイド42が作動されて、アーム
部材30を反時計方向に揺動させ、パッド31によりフ
ィルム原稿を押圧した状態で、アーム駆動装置35のビ
ニオンを回転させる。
そして、該ビニオン36の駆動によって、アーム部材3
0はバッド31によりフィルム原稿を押圧したままで、
矢印X方向に移動され、フィルム原稿をプラテン6上で
摺動させるようにして、そのフィルムのサイズに対応し
た距離だけ移動される。このアームの移動に際して、前
記センサー45による検知情報によって、アームの移動
距離が自動的に設定されるので、前記動作によって、フ
ィルム原稿はプラテン上の光軸に中心を合せた状態でセ
ットされる。
その後で、ソレノイド42がオフにされ、スプリング4
1の力でフレーム40を戻して、ビニオンを逆方向に回
転させ、アーム部材30を図の実線で示す位置にまで戻
すようにする。
フィルム原稿の交換の指令がフィルム送り装置に入力さ
れた場合には、最゛初にアーム部材30をプラテンの上
に突出させ、バッド31がプラテンの上の所定の位置に
まで移動された後で、ソレノイド42がオンにされ、ア
ーム支持フレーム40を揺動させることによって、パッ
ド31をフィルム原稿に押圧する。
そして、ビニオン36を駆動して、該アーム部材30を
引込む方向(矢印×1方向〉に駆動し、フィルム原稿を
排出口57に向けて移動させる。
そのフィルム原稿の先端部がセンサー58によって検知
されると、排出ローラ56の駆動が開始され、フィルム
原稿を排出トレイ24に向けて移動させる動作を行う。
この排出ローラによるフィルムの搬送は、前記センサー
58がフィルム原稿を検知した後で、一定の時間だけ排
出ローラの駆動が継続されることにより行われる。
前述したようにしてプラテン上にセットされていたフィ
ルム原稿が排出されると、次に、原稿トレイからのフィ
ルム原稿の供給の動作が行われる。
そして、フィルム原稿のセットの動作と、排出の動作と
が順次繰返して行われ、OHP装置を用いて講演者が説
明を継続することが出来るようにされる。
(原稿トレイにおけるペーパーガイド〉第4図に示され
るように、フィルム送り装置20の原稿トレイ21には
、フィルム原稿の両側を規υ1するためのガイドを複数
組設けている。前記第4図に示される例においては、該
ペーパーガイドは、符号60で示されるものを横送り用
のガイドとして用い、ガイド61を縦送り用に使用する
場合を示している。
そして、原稿トレイ21上にセットされるフィルム原稿
に対して、その両側をガイド60.61によって規制し
、給紙装置により矢印X方向に送り出す動作を行うよう
にする。そして、装置本体2のプラテン6上に送り出さ
れたフィルム原稿に対しては、アーム部材30が矢印X
、X1方向に移動されることによって、その画像投映位
置に向けての位置決めと、戻し装置に向けての移動とが
行なわれるようにされる。
前記フィルム送り装置20の原稿トレイ21に設けられ
るペーパーガイドは、第5図ないし第7図に示されるよ
うに構成される。この第5図にボされるガイドの実施例
は、2組のガイド60161を設けた場合を示している
もので、それぞれのガイドは、両側2枚のガイド板が、
原稿トレイの中心に対して、互いに離接する方向に移動
され得るように設けられる。
前記ガイドの移動機構をガイド60の場合で示すと、両
側のガイド板には、対向するガイド板に向けて、それぞ
れのロッド63.63が互いに平行に設けられる。これ
等のロッド63には、その対向する側にラック64が形
成されており、両側のラックに対してビニオン65が配
置される。
そして、フィルム原稿をセットした後で、一方のガイド
板をフィルム原稿に向けて移動させることにより、他方
のガイド板もラックとビニオンとの機構によって、互い
に接近する方向に移動され、フィルム原稿を両側から押
圧して、原稿トレイの中心に向けて位置決め出来るよう
になる。なお、他のガイド装置61も、ガイド60の場
合と同様な構成の移動機構を設けることによって、フィ
ルム原稿に対する押圧と位置決めの作用を行うことが出
来るものとされる。
また、第6図に示される実施例においては、ペーパーガ
イドを3組設けた場合を示している。これ等の各ガイド
60〜62は、第5図の場合と同様な移動機構を用いて
、それぞれサイズの異なるフィルム原稿に対して、両側
から押圧と位置決めの動作を行い、フィルム送り装置に
よりOHP装置のプラテン上に送り出されるフィルム原
稿が、プラテンの上にセットされる際に、正確に中心を
合せた状態で行なわれるようにされる。
さらに、第7図に示される実施例においては、ガイドは
2組配置されているが、それぞれのガイドのうち、給紙
装置側のガイド60は、A4サイズのフィルムの横送り
に対する位置決めに用いられ、他のガイド61はA4サ
イズのフィルムの縦送りに対応させることが出来るよう
に設けられる。
そして、シートがA4の縦横のものを混合した状態で、
原稿トレイ21の上にセットされた場合でも、それぞれ
に対応したガイドによって規制して、該フィルム原稿の
中心を合せた状態で給紙の作用を行うことが出来るよう
にされる。なお、前記ガイド61を設ける位置は、A4
サイズの横巾よりも若干後部に設定されるものとなる。
(アーム部材の構成および移動機構) 本発明のアーム部材30は、第8図および第9図に示さ
れるように構成される。第8図には、アーム部材30の
駆動手段との関係、および、端部での位置決め機構を示
している。このアーム部材30においては、プラテン側
の端部に、前述したようにして、パッド31を設けてお
り、アーム部材の他端部にはストッパ33を設けている
そして、前記アーム部材30の中間部の下面にラック3
2を設けて、該ラックがビニオン36に係合されて、ビ
ニオンが正逆方向に駆動されることによって、アーム部
材を図の左右方向に移動させる動作が行われる。
本発明のアーム部材においては、前記ラック32は両側
に所定の空間部34.34aを介して、アーム部材の下
面に形成されている。このラックを設けない部分34.
34aは、駆動装置35のビニオン36によってアーム
部材が移動される際に、該アーム部材30が所定の長さ
移動しても、尚も駆動機構が作動し続けた場合に、ビニ
オンが空転して、アーム部材に対する送りの作用を停止
するように設けられる。
また、前記実施例においては、アーム部材30をプラテ
ン上に突出させた際に、ラック32の端部でビニオン3
6が空転して送りの作用が停止された場合に、そのまま
、ラックとビニオンとの噛合いが外れると、次の戻しの
作用が行なわれなくなることを防止するために、スプリ
ング部材34bを設けるようにしている。
したがって、アーム部材をプラテン上に突出させた際に
、ラックとビニオンとの噛合いが外れた状態で、尚もビ
ニオンが空転した場合でも、該ビニオンが回転を停止す
ると、アーム部材はスプリング部材34bの力で後部に
移動されるような状態で保持される。そして、次にアー
ム部材を戻す動作が行われる際に、ビニオンとラックと
の噛合い関係を容易に復活させることが出来、アーム部
材30をフィルム送り装置の内部に引き戻すことが出来
ることになる。
また、第9図に示される例は、アーム部材30の駆動機
構の平面図であり、該図に示されるように、アーム部材
の駆動を行うためのアーム駆動装置25は、本体フレー
ムの両側に設けたブラケット39.39aに、輪受を介
して支持される駆動軸37と、該駆動軸に設けたビニオ
ン36により構成される。さらに、前記駆動軸の一方の
端部には、駆動ギヤ38を設け、該ギヤ38が図示を省
略した駆動機構により、正逆方向に駆動し、ビニオンを
介してアーム部材に移動の作用を行う。
前記アーム部材30に対する支持手段は、前述したよう
に支持フレーム40によって構成されるもので、該フレ
ーム40に対しては、ソレノイドとスプリングとによる
揺動機構が設けられる。
(アーム部材の移動機構の他の実施例)本発明のフィル
ム送り装置に設けるアーム部材30は、第10図に示さ
れるように、フィルム原稿に対する通常の給送方向に対
して、直角なY方向に向けて移動させ、フィルム原稿を
プラテン6上で横方向にも移動させることが出来るよう
に、構成することも可能である。
また、この第10図に示される実施例においては、該ア
ーム部材30に対してアーム横移動装置70を設けてお
き、該装置70を駆動装置71によって作動させること
によって、アーム部材30のみを、または、アーム部材
30を支持するフレームを、Y方向に移動させるように
構成することが出来る。
そのためには、例えば、第9図に示されたアーム支持フ
レーム40に対して、横移動装置を設け、該横移動装置
によって、アーム部材30をフレームとともに、横方向
に移動させるようにすることも出来るものとなる。
なお、前記第10図に示される実施例において、フィル
ム送り装[20の所定の位置にリモコンの受信部72を
設けておき、該受信部72を介して受信した信号によっ
て、アーム部材30に対する駆動機構を作動させること
が出来る。
また、前記受信部は、前述した実施例においても設けら
れるものであるが、この実施例の場合には、受信した動
作事項と、フィルム送り装置における動作の内容は、表
示部73に設けたランプによって表示することが出来る
第11図に示される実施例は、フィルム送り装置20に
設けられるアーム部材を、ローラ付きアーム75によっ
て構成し、該アーム75の先端部に駆動ローラ76を設
けている。この実施例において、前記アーム75は、前
述したアーム部材30の場合と同様に、フィルム送り装
置の支持機構に対して移動可能に設けることも出来るが
、そのアームの先端部に駆動ローラ76を設けているこ
とにより、該アームをフィルム送り装置のフレームに対
して移動させる機構は設けなくとも良い。
そして、フィルム原稿がフィルム送り装置!20の送り
出し手段によって、OHP装置本体2の上部に供給され
た後で、ローラを駆動してプラテン6上で移動させ、該
プラテン6上の所定の位置にセットさせることにより、
該フィルム原稿の画像を投映する作業を行わせることが
出来る。
また、前記ローラ付きアーム75においては、後述する
ように、プラテン6の上下動手段を設ける場合に、該プ
ラテンの移動に追従して、アームを揺動させることが出
来るように、そのアームの揺動手段を設けることも可能
である。
さらに、フィルム原稿の画像を投映する際に、前記アー
ム75の影が写ることを防止するために、OHP@1の
作動時には、アームをフィルム送り装置の内部に引込め
るための機構、または、光路の外側にアームを揺動させ
る41!構を設けることが必要となる。
そして、前述したように、アームを横方向にも移動させ
るための手段(第10図)や、駆動ローラによるフィル
ム原稿の移動手段(第11図)等を用いることによって
、例えばプラテン上にセットされたフィルム原稿の画像
の一部を拡大する場合に、そのフィルム原稿の画像位置
を自由に設定することが出来、ズーム手段と合せて、画
像の任意の部分を容易に拡大して投映することが出来る
前述した本発明の機構に加えて、第11図に示されるロ
ーラ付きアーム75の場合には、該アームの先端部に設
けられるローラを、斜め方向に2組設けておき、それぞ
れのローラを任意にプラテンに押圧して駆動するような
手段を設けることによって、フィルム原稿の斜め送りの
動作を任意に行うことが出来る。
また、それ等の駆動ローラの駆動を行わずに、アーム7
5を給紙方向に移動させる場合には、パッドを設けた場
合のように、フィルム原稿をプラテン上でセット方向と
、排出方向とにそれぞれ移動させることが出来るものと
なる。
(OHP装置の他の実施例) 第12図には、本発明のフィルム原稿送り装置と組合せ
て使用され得るOHP装置の1つの実施例を示している
。この第12図に示されるOHP装置1においては、本
体2の上部に設けるブラテン6をヘッド部10に対して
離接する方向(上下方向〉に移動させ、両者の間隔1を
変え得るように設けている。
そして、前記プラテン6の上下動の動作は、本体2の側
部に設けられたリモコン受信部3aを介して入力された
信号にもとづいて、モータ19を駆動することにより、
プラテン6をヘッド部10に対して離接させる作用を行
う。なお、前記プラテンの上下動に連動させて、ヘッド
部10のレンズもピント合せの動作が行なわれるが、こ
のプラテンとレンズとの連動関係の説明は省略する。
前記本発明の0HPIIの実施例においては、プラテン
6を支持アーム16に取付け、該アーム16に設けたラ
ック17にモータ19により駆動されるビニオン18を
噛合わせるようにしている。
また、前記実施例においては、モータとビニオン18と
の間に、減速機構等・を配置して、パルスモータ等を用
いた場合でも、プラテンの上下動の動作をゆっくり行う
ことが出来るようにする。
そして、該モータ19が、受信部3aを介して入力され
る信号によって、正逆方向に駆動されることにより、該
アーム16を介して、プラテン6の上下動の動作を行い
、フィルムUfA稿の画像面の拡大・縮小の動作を行う
ことができる。
したがって、前記本発明のOHP装置においては、フィ
ルム原稿の画像面の一部を拡大したり縮小したりして投
映する場合に、リモコン装置を用いて、その作用を良好
に行うことができるものとなり、従来の装置の場合のよ
うにレンズを゛切換えたりする手間を省き、その操作を
容易に行うことができる装置を得ることが可能である。
なお、前記図示されるOHP装置1においては、本体2
にランプの熱を放出するためのファン4を設けているが
、そのファンによって排出される熱を、一定の方向に向
けるようにするために、該ファンの位置に排風案内手段
を設けており、その排風の案内手段の側部に、装置のス
イッチ機構3と、リモコン受信部3aとを配置すること
によって、該装置をコンパクトに構成することが出来る
(発明の効果) 本発明の自動フィルム送り装置を設けたオーバーヘッド
プロジェクタ−装置は、上記したような構成を有するも
のであるから、OHP装置の動作と、フィルム送り装置
におけるフィルム原稿の搬送手段は、リモートコントロ
ール手段を用いて、該自動フィルム送り装置における給
紙装置と、アーム部材の駆動機構をそれぞれ自動的に駆
動して、フィルム原稿のOHPに対するセットの動作を
行うことが出来る。
したがって、前記したような構成を有する本発明の装置
においては、OHP装置に対してフィルム送り装置を容
易に組合せて使用することが出来、そのフィルム送り装
置の占めるスペースを小さくすることが出来る。
前記本発明の装置においては、フィルム原稿をセットす
る動作を容易に、しかも、確実に行うことが出来、プラ
テン上にセットされたフィルム原稿は、OHP装置の中
心部に確実にセットされることが出来る。また、本発明
のアーム部材は、不作動時にフィルム送り装置の内部に
収納されることが出来るので、該アーム部材の影等がス
クリーンに投映されることが防止され、余分な影が写る
ことがなく、鮮明な画像を投映することが出来る。
さらに、本発明のフィルム送り装置のアーム部材の先端
部に、駆動ローラ手段を設ける場合には、プラテン上で
のフィルム原稿の移動と、位置決めの動作とをさらに容
易に行うことが出来る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のOHP装置とフィルム送り装置とを組
合せた装置の側面図、第1a図はリモコン装置の説明図
、第2図は本発明のフィルム送り装置の側断面図、第3
図はその平面図、第4図はOHP装置とフィルム送り装
置とを組合せた装置の平面図、第5図は原稿トレイに設
けるガイド部材の説明図、第6図および第7図は、それ
ぞれガイド部材の他の実施例の説明図、第8図はアーム
部材とその駆動機構の説明図、第9図はアーム部材とそ
の駆動機構の関係を示す平面図、第10図はアーム部材
の横移動を行わせる装置の説明図、第11図はアーム部
材にローラを設けた場合の側面図、 第12Fi!Jは本発明のOHP装置の斜視図、第13
図は一般的なOHP装置の構成を示す斜視図、第14図
はOHP装置による投映の状態を示す説明図、第15図
は従来のフィルム原稿の自動送り装置の側面図であり、
第16図はロール状フィルムを用いる場合の駆動手段の
説明図である。 5・58・・・・・・センサー、60〜62・・・・・
・ガイド、64・・・・・・ラック、65・・・・・・
ビニオン、70・・・・・・アーム横移動装置、75・
・・・・・ローラ付きアーム、80・80a・・・・・
・枠装置、81・82・・・・・・枠部材、87・・・
・・・ラック付き枠。 図中の符号 1・・・・・・OHP装置、2・・・・・・装置本体、
10・・・・・・ヘッド部、15・・・・・・プラテン
上下動装置、20・・・・・・フィルム送り装置、21
・・・・・・原稿トレイ、24・・・・・・排出トレイ
、30・・・・・・アーム部材、31・・・・・・パッ
ド、32・・・・・・ラック、35・・・・・・アーム
駆動装置、36・・・・・・ビニオン、40・・・アー
ム支持装置、42−・・・・・ソレノイド、45・・・
・・・用紙サイズセンサー、50・・・・・・給紙装置
、53・・・・・・用紙搬送路、54・・・・・・搬送
ローラ装置、56−・・・・・排出ローラ、5第4図 第5図 第8図 第9図 第15図

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)装置の内部にランプを設け、該本体の上部にプラ
    テンを設けて、該プラテンの上に載置したフィルム原稿
    の画像を、前記ランプの光を透過させ、その光をレンズ
    で集光してミラーを介して反射し、スクリーンに投映さ
    せるように構成したオーバーヘッドプロジェクター装置
    に対して、前記オーバーヘッドプロジエクター装置のプ
    ラテン上に、フィルム原稿をセットする動作と、該フィ
    ルム原稿を戻す動作とを行う手段とを備えたフィルム送
    り装置を組合せ、 該フィルム送り装置には、オーバーヘッドプロジェクタ
    ー装置本体と反対の側に、送り出すフィルム原稿を収容
    する原稿トレイと、使用済みフィルムを収容する排出ト
    レイとを、上下関係をもって配置したことを特徴とする
    自動フィルム送り装置を設けたオーバーヘッドプロジェ
    クター装置。
  2. (2)オーバーヘッドプロジェクター装置に組合されて
    設けられるフィルム送り装置は、原稿トレイと、給紙装
    置および用紙搬送装置とから構成される本体部と、用紙
    搬送装置から送り出されたフィルム原稿を、プラテン上
    で位置決めを行うためのアーム部材とから構成され、 該アーム部材の先端部には、フィルム原稿に接するパッ
    ドを設け、該アーム部材を前後動させる動作と、アーム
    部材を揺動させる動作とによって、プラテン上のフィル
    ム原稿の位置決めと、排出の作用とを行い得るように構
    成されることを特徴とする自動フィルム送り装置を設け
    たオーバーヘッドプロジェクター装置。
  3. (3)フィルム送り装置の原稿トレイには、複数組のペ
    ーパーガイド装置をフィルム原稿の送り方向に配置し、
    それぞれのペーパーガイド装置は、両側のガイド部材が
    連動されて、互いに離接する方向に移動し得るように構
    成され、原稿トレイ上でサイズの異なる原稿の中心を合
    せて、その位置決めを行い得るように構成したことを特
    徴とする特許請求の範囲第2項記載の自動フィルム送り
    装置を設けたオーバーヘッドプロジェクター装置。
  4. (4)前記フィルム送り装置によりオーバーヘッドプロ
    ジェクター装置のプラテン上に載置されるフィルム原稿
    は、該装置のプラテン上の光軸に合せて、フィルム原稿
    の中心がセットされ得るように構成されることを特徴と
    する特許請求の範囲第2項記載の自動フィルム送り装置
    を設けたオーバーヘッドプロジェクター装置。
  5. (5)前記フィルム送り装置には、原稿トレイから送り
    出されるフィルム原稿のサイズを検知する手段を設け、
    該検知手段により検知されたフィルム原稿のサイズの情
    報に応じて、アーム部材の移動範囲を設定するように構
    成したことを特徴とする特許請求の範囲第2項記載の自
    動フィルム送り装置を設けたオーバーヘッドプロジェク
    ター装置。
  6. (6)前記フィルム送り装置に設けられるアーム部材の
    先端部には、フィルム原稿に接して回転されるローラ手
    段を設け、該ローラ手段が正逆方向に駆動されることに
    よって、プラテン上でのフィルム原稿の移動の動作を行
    い得るように構成したことを特徴とする特許請求の範囲
    第2項記載の自動フィルム送り装置を設けたオーバーヘ
    ッドプロジェクター装置。
  7. (7)前記フィルム送り装置に設けられるアーム部材は
    、フィルム送り装置本体の内部に収容されるように構成
    され、フィルム原稿の光を投映する際に、該アーム部材
    の影が写らないように配置されることを特徴とする特許
    請求の範囲第2項記載の自動フィルム送り装置を設けた
    オーバーヘッドプロジェクター装置。
JP21219589A 1989-08-18 1989-08-18 自動フイルム送り装置を設けたオーバーヘッドプロジェクター装置 Pending JPH0375736A (ja)

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