JP3026888B2 - 原稿フィルム送り装置並びにオーバヘッドプロジェクタ - Google Patents

原稿フィルム送り装置並びにオーバヘッドプロジェクタ

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JP3026888B2
JP3026888B2 JP4128216A JP12821692A JP3026888B2 JP 3026888 B2 JP3026888 B2 JP 3026888B2 JP 4128216 A JP4128216 A JP 4128216A JP 12821692 A JP12821692 A JP 12821692A JP 3026888 B2 JP3026888 B2 JP 3026888B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば原稿フィルム
(OHPフィルム)を投影するためのOHP装置に対
し、そのプラテンガラス上の所定位置に原稿フィルムを
セットする原稿フィルム送り装置並びにこれを装置した
オーバヘッドプロジェクタに関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、OHP装置を利用した発表、講
演等において、発表者等は、透明なシート状のOHPフ
ィルム上に画像情報を書き込んで原稿フィルム(以下
「シート」という。)を作成し、このシートをOHP装
置のプラテンガラス上にセットし、下方から光を照射し
て正面のスクリーン上に原稿画像を拡大して投影する。
そして、発表者等は、スクリーンの脇に立ち、スクリー
ン上に拡大された画像を指示棒等で指し示しながら、視
聴者等に説明を行う。1枚のシートについての説明が終
了すると、このシートをプラテンガラス上から取り除
き、次の説明に必要な新たなシートをプラテンガラス上
に載せる。このように、説明済のシートの除去と、新規
なシートの載置とを繰り返すことにより、発表者は、あ
らかじめ発表順に並べて準備しておいたシートを次々と
プラテンガラス上で交換し、各シートの説明をスクリー
ン上で順次行っていく。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述従
来例によると、発表者等は、OHP装置に近づいて、プ
ラテンガラス上のシートを1枚1枚、次々と交換しなが
ら発表するため、次のような欠点があった。 (1)OHP装置とスクリーンとは、普通、相互に離れ
た距離に設置され、したがって、発表者等は、シートの
交換時には、スクリーンからOHP装置まで移動する必
要があり、非効率的である。このため、発表者等はスク
リーンにつきっきりで、シート交換のために別な人を配
置し、発表者等の合図によって、シートを交換すること
もある。 (2)発表後、質問に答える場合等において、乱雑に置
かれた発表済のシートの中から必要なシートを捜し出す
のに時間がかかり、限られた発表時間を有効に活用でき
ない。 (3)シートをプラテンガラス上に載置する際、シート
がカールして四隅がめくれ上がり、スクリーン上に投影
された画像の四隅が歪む。また、シート交換は、暗い場
所で、しかも急いで行うため、シートの上下、表裏等を
間違えやすい。
【0004】上述の欠点を解決するためにOHP装置の
原稿自動給送装置等が考えられている。
【0005】しかし、この場合も、原稿自動給送装置の
操作部は、OHP装置と一体に配置されているのが普通
で、発表者等は、スクリーン上の画像を指示棒で指示す
るためにスクリーン近くに移動したり、原稿自動給送装
置の操作するためにOHP装置のそばに移動するといっ
た煩わしい動作からは解放されない。これらのことは、
すべて、円滑な発表の妨げとなる。
【0006】そこで、本発明は、シート位置検知手段や
サイズ設定手段等を備えることにより、プラテンガラス
に対し、原稿フィルムを好適な位置にセットするように
した原稿フィルム送り装置並びにオーバヘッドプロジェ
クタを提供することを目的とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、上述事情に鑑
みてなされたものであって、原稿フィルム送り装置
(2、5)は、給送フィルム(36、37)を長手方向
に移動し、停止させる移動手段(11、12、13)
と、該移動手段を駆動する駆動手段(16、33)と、
前記給送フィルム(D)または原稿フィルム(36、3
7)に付したコママーク(36a)を検出するシート位
置検知手段(A3 )と、前記給送フィルム(36、3
7)上に前記原稿フィルム(D)を載置するシート給紙
手段(30、31)と、前記原稿フィルム(D)のサイ
ズを設定するサイズ設定手段(A2 )と、前記シート位
置検知手段(A3 )と前記サイズ設定手段(A2 )との
出力に応じて、前記原稿フィルム(D)の移動を制御す
る制御手段(42)と、を備え、前記原稿フィルム
(D)を担持する帯状の給送フィルム(36、37)を
移動させることによって前記原稿フィルム(D)をプラ
テンガラス(7)上の所定位置に搬送することを特徴と
する。
【0008】この場合、前記原稿フィルム(D)を給紙
する毎にコママーク番号を記臆するとともに、これらの
コママーク番号に対応して前記サイズ設定手段(A2
のデータを記憶するメモリ手段を備え、前記メモリ手段
とシート位置検知手段(A3)との出力に応じて、前記
原稿フィルム(D)の移動を制御する構成とすると好ま
しい。
【0009】またオーバヘッドプロジェクタ(3)は、
透明なフィルム上に画像情報を書き込んで形成した原稿
フィルム(D)をプラテンガラス(7)上に載置し、該
原稿フィルム(D)に光を照射して画像情報を投影する
OHP装置(1)と、上述のいずれか記載の原稿フィル
ム送り装置とを有する、ことを特徴とする。
【0010】
【作用】以上構成によると、原稿フィルム(D)は、シ
ート給紙手段(30、31)によってを給送フィルム
(36、37)に載置され、担持される。つづいて駆動
手段(16、33)によって移動手段(11、12、1
3)を駆動すると、給送フィルム(36、37)は、長
手方向に移動し、これに伴って、原稿フィルム(D)も
移動する。この移動を適宜に行うことによって、原稿フ
ィルム(D)をプラテンガラス(7)上の所定位置にセ
ットする。この際、給送フィルム(36、37)または
原稿フィルム(D)に付されたコママーク(36a)を
シート位置検知手段(A3 )が検出する一方、原稿フィ
ルム(D)のサイズをサイズ設定手段が検知する。制御
手段(42)は、これらシート位置検知手段(A3 )、
サイズ設定手段(A2 )の出力に応じて、前記給送フィ
ルム(36、37)を介して前記原稿フィルム(D)の
移動を制御する。
【0011】また、メモリ手段によって、各コママーク
番号と、サイズ設定手段のデータとを対応づけ、この出
力とシート位置検知手段(A3 )との出力とに応じて、
原稿フィルム(D)の移動を個別に制御するときは、プ
ラテンガラス(7)に対し、各サイズに応じて個別に好
適な位置決めをすることができる。
【0012】なお、前記カッコ内の符号は、図面を対照
するためのものであって、本発明の構成を何等限定する
ものではない。
【0013】
【実施例】以下、図面に沿って、本発明の実施例につい
て説明する。 〈第1実施例〉図1に図示するように、オーバヘッドプ
ロジェクタ3は、OHP装置1と原稿フィルム送り装置
を備え、この原稿フィルム送り装置は、原稿自動給送装
置(以下「シートフィーダ」という。)2と、これらO
HP装置1及びシートフィーダ2を離れたところから操
作する遠隔操作手段としてのリモコン送信部5とによっ
て構成されている。なお、図1は、OHP装置1及びシ
ートフィーダ2の縦断面図、及びリモコン送信部5の拡
大斜視図を図示する。また、図2は、シートフィーダ2
を上方から見た場合の駆動系の展開図を示す。さらに以
下の説明において、前後左右の位置については、シート
フィーダ2の上面視である図2を基準に、その下側を
前、上側を後、左側を左、右側を右ということにする。
【0014】OHP装置1は、箱形に形成された装置本
体6を有し、その上面には透明なプラテンガラス7が配
設されるとともに、内側には光源9が配設されている。
100は、シート原稿からの光をスクリーン上に照射す
るための照射部である。
【0015】シートフィーダ2は、前後にそれぞれ配置
されて相互に対向する前後の側板10a、10bと、こ
れらの側板10a、10bによって回転自在に支持され
た多数のローラを備えている。シートフィーダ2の右側
部分には、後述の給送フィルムの移動手段としての巻取
りローラを構成する右下ローラ11と右上ローラ12と
が回転自在に配設され、また、左側部分には、同じく移
動手段としての巻戻しローラを構成する左ローラ13が
回転自在に配設されている。右下ローラ11は、図2に
示すように、前後両端を前後の側板10a、10bによ
って固定支持された右下ローラ軸11cの前後両端部に
それぞれ回動自在に遊嵌した右下ローラ前プーリ11
a、右下ローラ後プーリ11bと、これらのプーリ11
a、11bが前後両端部に嵌着された右下ローラ筒11
dを有する。したがって右下ローラ11全体は、右下ロ
ーラ軸11cに対し、回転自在である。右下ローラ後プ
ーリ11bの外側にはギヤ部11eが形成されており、
このギヤ部11eに噛合する右プーリギヤ15はステッ
ピングモータからなるフィルム巻取りモータ16の出力
軸16aに固定されている。したがって、右下ローラ1
1には、右プーリギヤ15を介して、駆動手段としての
フィルム巻取りモータ16の回転が直接的に伝達され
る。
【0016】また、フィルム巻取りモータ16の出力軸
16aには、右プーリギヤ15と一体のプーリ17が固
定されており、このプーリ17と対をなすプーリ19と
の間にはベルト20が掛け渡され、これによってフィル
ム巻取りモータ16の回転力が後に述べる右上ローラ1
2に伝達されている。プーリ19は、後の側板10bの
外側に伸ばされた伝達軸21に固定され、伝達軸21に
は、不図示のワンウェイクラッチを介してワンウェイギ
ヤ22が装着されている。このワンウェイギヤ22に噛
合する右上ギヤ23は、トルクリミッタ25を介して軸
26に連結されており、軸26における側板10bの内
側部分にはブレーキ板27が固定されている。ブレーキ
板27と側板10bとの間には圧縮ばねであるブレーキ
ばね29が介装されており、ブレーキ板27を内側に付
勢している。付勢されたブレーキ板27が摺察する右上
ローラ後プーリ12bは、右上ローラ軸12cの後端側
に固定されており、右上ローラ軸12cの前端側には、
右上ローラ前プーリ12aが固定されている。またこれ
らのプーリ12a、12bは、円筒状の右上ローラ筒1
2dの前後両端に嵌着されている。つまり、右上ローラ
筒12dを主要構成部材としてなる右上ローラ12に
は、フィルム巻取りモータ16の動力が伝達される訳で
あるが、両者の間には、ワンウェイギヤ22、トルクリ
ミッタ25、ブレーキ板27等が介装されており、した
がって、右上ローラ12の回転については、駆動力は一
方方向に伝達され、しかも所定以上の動力の伝達が防止
され、さらに、常時回転方向と逆方向のブレーキ力が作
用するようになっている。また、右上ローラ12の周速
と前述の右下ローラ11の周速とについては、(右上ロ
ーラ12の周速)>(右下ローラ11の周速)となるよ
うに減速比が設定されている。右上ローラ12に対する
これらの配慮は、後述の搬送フィルム36及び押さえフ
ィルム37が左右いずれの方向にも移動する(搬送され
る)こと、両フィルム36、37の厚さが異なること、
これらのローラ11、12の周速が一定であってもこれ
らのローラ11、12に対する各フィルム36、37の
巻付き量、つまりフィルムロールの巻径が変化すること
によって、フィルム搬送速度が微妙に変化すること、等
に基づいてなされている。これにより、フィルム36、
37の円滑な搬送を実現している。
【0017】右上ローラ12と右下ローラ11との間に
は、シート給紙手段としての下給紙ローラ30と上給紙
ローラ31(図1参照)とが相互に当接するように回動
自在に配設されている。下給紙ローラ30は、前後両端
を前後の側板10a、10bによって支持された軸30
cの前端部と後端部とに回動自在に遊嵌したプーリ30
a、30bを有し、これらのプーリ30a、30bを円
筒状の下給紙ローラ筒30dの前後両端に嵌着してな
る。上給紙ローラ31は、この下給紙ローラ30と同様
に構成されて回動自在であり、また下給紙ローラ30に
対し、適宜な力で押圧されている。
【0018】シートフィーダ2の左側部分に配置された
左ローラ13は、前後両端にそれぞれ左ローラ前プーリ
13aと左ローラ後プーリ13bとを嵌着した円筒状の
左ローラ筒13dを有し、この左ローラ筒13dは、前
後のプーリ13a、13bを介して、前後の側板10
a、10bに支持された左ローラ軸13cによって、回
動自在に支持されている。また、後のプーリ13bに
は、ギヤ部13eが形成され、このギヤ部13eと噛合
する左プーリギヤ32は、駆動手段としてのフィルム送
りモータ(例えばステッピングモータ)33の出力軸3
3aに固着されている。左ローラ13の右下方には、左
テンションローラ35が配置されている。左テンション
ローラ35は、左テンションローラ筒35dの前後両端
に固定し前後のプーリ35a、35bを、前後の側板1
0a、10bが固定支持する軸35cによって回動自在
に支持されている。以上6本のローラ11、12、1
3、30、31、35について説明したが、このうち右
下ローラ11、右上ローラ12、左ローラ13は、それ
ぞれフィルム巻取りモータ16、またはフィルム送りモ
ータ33によって積極的に駆動されるのに対し、下給紙
ローラ30、上給紙ローラ31、左テンションローラ3
5は、次に説明する搬送フィルム36等によって回転力
が付与される、いわゆる消極回転するものである。
【0019】これらのローラには、図1に示すように、
給送フィルムとしての搬送フィルム36や押さえフィル
ム37が巻き掛けられる。搬送フィルム36、押さえフ
ィルム37は、いずれも前述のプラテンガラス7上にお
いて、原稿フィルムとしてのシートを上下(表裏)から
挟み込んだ状態で、電源9からの光を透過させるため、
透過率に優れたフィルム、例えばPETフィルム等が使
用されている。これらのフィルム37、36は、上下に
重ねられた状態でシートフィーダ2左側の左ローラ13
に巻付けられ、左テンションローラ35に掛け渡され、
プラテンガラス7の上面を経由して下給紙ローラ30と
上給紙ローラ31との間のニップ部に導かれ、その後、
上下に分離し、搬送フィルム36は、右下ローラ11に
巻付けられ、また押さえフィルム37は、右上ローラ1
2に巻付けられている。これらのフィルム36、37
は、巻き取られるとき、及び巻き戻されるとき、いずれ
の場合においても、左テンションローラ35、下給紙ロ
ーラ30、上給紙ローラ31等によって、適度な張力が
付与されるようになっている。
【0020】さらに、シートフィーダ2の右側部分の右
下ローラ11と右上ローラ12との間には、シート給紙
台39が配置されている。シート給紙台39は、前述の
右下ローラ軸11cを中心として揺動自在に支持されて
おり、その先端部が、下給紙ローラ30と上給紙ローラ
31とのニップ部近傍に位置するように配置されてい
る。シート給紙台39の下面側には、これに当接するト
レイ揺動カム40が配置されている。このトレイ揺動カ
ム40を回転駆動することによって、シート給紙台39
の先端部を上下させて、シート給紙台39の先端部を搬
送フィルム36に押し付け、これによって搬送フィルム
36上のシートをすくい取ってシート給紙台39上に回
収する。
【0021】シートフィーダ2には、適宜な位置にセン
サが配置されている。上述のシート給紙台39の右側部
分には、シート給紙台39に載置されたシートの縦横を
検知するシートR検知センサ(サイズ設定手段)A2
配置され、またシート給紙台39の左側部分付近には、
シート検知センサA1 が配置されている。このシート検
知センサA1 は、シート給紙台39にシートを載置する
ことによって揺動する検知レバーA10を有し、透過型の
センサが検知レバーA10の変位を検知することにより、
シートの有無を検知する。また、この検知レバーA10
連動して、シートのパスを切り換えるパス切換えセンサ
4 も配置されている。さらに、右下ローラ11と下給
紙ローラ30との間には、シート位置検知センサA3
配置されている。このセンサA3 も透過型のセンサによ
って構成され、搬送フィルム36に付された遮光性のコ
ママーク(後述)36aが、センサA3 の投光部から受
光部に至る光路を遮断することによって、シートの位置
を検知するように構成されている。
【0022】図3は、OHP装置1のプラテンガラス7
を上方から見た図である。プラテンガラス7上には、搬
送フィルム36と押さえフィルム37との間に挟持され
たシートD(同図の二点鎖線)が載置され、シートD
は、プラテンガラス7の下方の前述の光源9によって下
方から照射され、その反射光と透過光とによって、スク
リーン(不図示)上に画像が投影されるようになってい
る。搬送フィルム36の一方の側端縁付近には、多数の
コママーク36aが1コマ毎(シート1枚相当)に配置
されており、このコママーク36aを上述のシート位置
検知センサA3 が検知することによって、搬送フィルム
36及び押さえフィルム37の搬送を直ちに停止し、シ
ートDをプラテンガラス7上の所定の画像領域(プラテ
ンガラス7の全面とほぼ等しい)に停止させて位置決め
する。なお、互いに隣接するコママーク36a、36a
間のピッチPは、両者間に横向きまたは縦向きシートD
が好適に配置できる程度に設定するものとする。
【0023】さらに、シートフィーダ2の右側部分の上
面には、遠隔操作手段の一部を構成するリモコン受信部
41が配設されている(図1参照)。そして、このリモ
コン受信部41と相俟って遠隔操作手段を構成するリモ
コン送信部5には、発光手段としてのリモコン発光機5
aに、1枚送りボタンB1 、1枚戻しボタンB2 、微調
送りボタンB3 、微調戻しボタンB4 、シート排出ボタ
ンB5 、プリセットボタンB6 、ストップボタンB7
レーザポインタボタンB12の各ボタンが配置されてい
る。リモコン送信部5は、これらのボタンBによって指
示されるコマンドに対応する赤外線(光)を発し、リモ
コン受信部41を介して、後述の制御手段42を操作す
る。
【0024】次に、図4を参照して、シートフィーダ2
の制御の概要を説明し、つづいて図5に示すブロック図
に沿って、さらに具体的な制御の内容を説明する。な
お、図4と図5との関係について、例えばシートR検知
手段A2 とシートR検知センサA2 というように、同じ
作用をなすものは、同一の符号を付してある。また、見
方を変えると、図4と図5とは、上位概念と下位概念
(あるいは「手段」と「具体的な部材」)との関係であ
るともいえる。
【0025】図4に示す制御手段42は、シートフィー
ダ2の全体を制御するためのものである。この制御手段
42には、次の各手段が連結されている。これらは、遠
隔にてシートフィーダ2を操作するリモコン受信手段4
1、ロール状に巻かれている2枚の搬送フィルム36、
押さえフィルム37間に挟持されるシートDがシート給
紙台39にセットされたことを検知するシート検知手段
1 、シートDが縦向きであるか横向きであるかを検知
するシートR検知手段A2 、1枚のシートDがプラテン
ガラス7上に到達したことを検知するシート位置検知手
段A3 、2枚の厚さの異なる搬送フィルム36と押さえ
フィルム37に挟持されたシートDをシートフィーダ2
の内部に収納するか、外部に排出するかを選択するパス
切換え手段A4 、搬送フィルム36及び押さえフィルム
37を搬送する駆動手段33、16の各手段である。
【0026】図5は、シートフィーダ2について、図4
に示す各手段の具体的な構成を示巣ものであり、制御手
段としてROM、RAM等を内蔵した周知のワンチップ
マイコン(以下「MCOM」という。)42を中心に構
成されている。このMCOM42への入力としては、遠
隔操作が可能とされているリモコン送信部5からの信号
を受信するリモコン受信回路41、シートDを検知する
シート検知センサA1、シートDが縦原稿か横原稿かを
検知するシートR検知センサA2 、そして、給紙搬送さ
れたシートDの位置を検知するシート位置検知センサA
3 、シートのパスを切り換えたことを検知するパス切換
えセンサA4 の各入力部材が接続されている。さらに、
出力信号が、MCOM42から、フィルム送りモータ3
3を駆動する定電流回路33bを介してフィルム送りモ
ータ33へ、またフィルム巻取りモータ16を駆動する
定電流回路16bを介してフィルム巻取りモータ16へ
と伝達されるように構成されている。これらのフィルム
送りモータ33、フィルム巻取りモータ16は、MCO
M42と、定電流回路33b、16bとを経由して接続
さているが、これらの接続は、この間4相の信号つま
り、A*、A、B*、Bという信号線で接続されてい
て、リモコン受信回路41の信号は、MCOM42の指
令に従い、ON/OFFの信号として、定電流回路33
b、16bを経由してフィルム送りモータ33、フィル
ム巻取りモータ16に伝達される。相信号(A*→A→
B*→B)のON/OFFを周期的に変えることによっ
て、フィルム送りモータ33、フィルム巻取りモータ1
6は正回転し、これとは逆の相信号(B→B*→A→A
*)を与えることによって、これらのモータ33、16
の逆回転を行うことができる。
【0027】図6(a)に、リモコン受信部41の受光
回路41Aの回路構成を示す。リモコン送信部5のリモ
コン発光機5a(後に詳述)からの赤外線信号を1個ま
たは数個の受光ユニット41aが受光し、シリアルの電
気信号に変換する。これをバッファ41bを介して処理
回路41cに入力する。処理回路41cでは、その入力
されたシリアルデータに対応するパラレルデータに変換
され、出力ポート41dから出力される。
【0028】図6(b)は、図6(a)における受光ユ
ニット41aの内部構成である。フォトダイオード41
1 によって、リモコン発光機5aからの赤外線信号を
電気信号に変換し、アンプ41a2 で増幅する。次にこ
れをリミッタ41a3 で振幅制限し、バンドパスフィル
タ41a4 を通して特定の周波数の信号分のみをとり出
した後、復調器41a5 で復調する。これを積分器41
6 で波形整形し、最後にコンパレータ41a7 を通す
ことによって、あるレベル以上の信号だけが出力される
ようにする。
【0029】図7に、上述のリモコン受信部41に送信
するためのリモコン送信部5を示す。図7(b)に図示
するリモコン発光機5aは、図1にて図示したリモコン
発光機5aに対し、照明ボタンB8 等のさらに好ましい
機能を追加したものであり、また、図7(a)は、リモ
コン発光機5aの内部構成図を示す。リモコン発光機5
aは、複数のキー(ボタン)Bと、キーボードPCB
(不図示)と、キーBとキーボードPCBとの間に介装
する導電ゴム(不図示)を有する。キーボードPCBに
は、処理回路5a1 とクロック回路5a2 と電源5a3
とを備えた従来のようなリモコン送信機ユニットの構成
の他に、レーザ発信回路5a4 が搭載されている。リモ
コン発光機5aは、キーBを押すと、導電ゴムがキーボ
ードPCBのキーマトリックス部分5a5 に押さえつけ
られ、通電し、処理回路5a1 において、数個あるキー
BのうちのどのキーBが押されたが判断される。各キー
Bには、他のキーBと重複しないようなコードがあらか
じめ決められており、処理回路5a1 によって、押され
たキーBに割り当てられたコード信号がシリアルデータ
として出力され、このシリアルデータは、赤外LED発
光回路5a6 によって、電気信号から赤外線信号に変換
されて送信される。また、キー群のうち一つは、リモー
トコントロールのためのコードは割り当てられておら
ず、このレーザポイントボタンB12を押すとレーザ発信
回路5a4 によって、ポインタ(スクリーン上の画像を
指し示す)のためのレーザ光が点灯される。このリモコ
ン発光機5aには、シートフィーダ2の動作を遠隔操作
するキーのほかに、OHP装置1をも遠隔操作するため
のキー(ボタン)、例えば照明ボタンB8 、音量ボタン
9、空調ボタンB10、採光ボタンB11等が配置されて
いる。
【0030】図8は、(a)送信コード構成と、(b)
図7のリモコン発光機5aの各キーBの名称と、そのキ
ーBを押したときに出力される送信コードと、(c)図
6で示した受光回路から出力される受信データと、その
機能を示している。送信信号は、シリアル信号であり、
その構成は、他の赤外線リモコン発光機5aとの識別を
行うためのシステムコードと、実際の機能を行うための
信号であるデータコードと、機能がデータコードのビッ
ト数で表せない場合に使用する拡張コードからなってい
る。それぞれのキーBを押したときのデータコードは6
ビットで表されるコードで、図8(b)のようになって
いる。リモコン発光機5aのそれぞれのキーBを押して
出力された信号を受光回路41Aが受信したとき、パラ
レル信号に変換され、処理回路41cから出力される。
図8(c)は、その出力された受信データと、その受信
データに対するシートDの機能を示している。1枚送り
ボタンB1 を押すと、シートフィーダ2は、シートDを
1枚送ることができる。1枚戻しボタンB2 を押すと、
シートDを1枚戻すことができる。微調送りボタンB3
は、シートDの位置を送り側に移動させるときに用い、
押している間だけシートDが移動する。微調戻しボタン
4 は、シートDの位置を戻し側に移動させるときに用
い、押している間だけシートDが移動する。シート排出
ボタンB5 を押すと、シートDを排出することができ、
プリセットボタンB6 を押すと、最初のシートDまで搬
送フィルム36等を巻き戻すことができる。ストップボ
タンB7 を押すと、1枚送り、シート排出、プリッセッ
トを中断することができる。また、レーザポイントボタ
ンB12を押すと、押している間だけレーザポインタを発
光させることができる。
【0031】次に、シートフィーダ2の基本的な動作に
ついて説明する。まず、電源投入後、パス切換えスイッ
チ(不図示)によって、シートセットパスに切り換え、
リモコン送信部5のプリセットボタンB6 を押す。ここ
でMCOM42にリモコン送信部5のプリセットボタン
6 からのフィルムプリセットコマンドが入力され、定
電流回路16bに一定周期の相切り換え信号を出し、フ
ィルム巻取りモータ16を定電流で駆動する。そして、
フィルム巻き取りの終了信号をシート位置検知センサA
3 で検知したならば、フィルム巻取りモータ16の駆動
を停止させる。次にシート給紙台39にシートDを1枚
セットする。シート検知センサA1 において、シートD
を検知するため、MCOM42からの一定周期の相信号
を定電流回路33bに送り、フィルム送りモータ33を
駆動し、シートDを上下のフィルム、つまり搬送フィル
ム36と押さえフィルム37との間に挟み込み、三者一
体にしてシートDをセットする。1枚のシートDがセッ
トされたことをシート位置検知センサA3 において検知
したら、フィルム送りモータ33の駆動を停止する。以
後、最終のシートDまで上述と同様の操作を繰り返し、
最終シートDをセットした時点で、もう一度MCOM4
2のプリセットボタンB6 を押すと、MCOM42にリ
モコン受信回路41からフィルムプリセットコマンドが
入力され、定電流回路16bに一定周期の相切り換え信
号を出し、フィルム巻取りモータ16を定電流で駆動す
る。そしてフィルムの巻戻しの終了信号をシート位置検
知センサA3 で検知したならば、フィルム巻取りモータ
16の駆動を停止される。ここでシートDのセットが終
了となる。
【0032】シートDのセットが終了したならば、リモ
コン送信部5の1枚送りボタンB1を押すと、MCOM
42にリモコン受信回路41からシート1枚送りコマン
ドが入力され、定電流回路33bに一定周期の紙切り換
え信号を出し、フィルム送りモータ33を定電流で駆動
する。そしてシート位置検知センサA3 において、シー
トD1枚を送ったことを検知したならば、フィルム送り
モータ33の駆動を停止する。これでシートDの送り出
した1枚は、OHP装置1のプラテンガラス7上にセッ
トされてシートD状の画像がスクリーン上に投影され
る。この動作を繰り返すことによって、シートDの1枚
目から最終のものまで順次プラテンガラス7上にセット
し、次々と投影を行うことができる。
【0033】このときの、シートDとプラテンガラス7
との位置関係を、図3を参照して説明する。シートDに
おいて、その進行方向(矢印K1)に対して直角方向の
幅D1 は、搬送フィルム36の同方向の幅36Dよりも
小さい。これはシートDを左ローラ13、または右下ロ
ーラ11に巻き込んだときにシートDのズレによって左
ローラ前プーリ13a、左ローラ後プーリ13b、右下
ローラ前プーリ11a、右下ローラ後プーリ11bにシ
ートDが衝突するのを防止するためのものである。シー
トDの画像領域に対する位置はコママーク36aをシー
ト位置検知センサA3 で検知して、常に、シートDの中
央が画像領域中央と一致するような位置に停止させる。
これは、OHP装置1がレンズを使用して画像情報を拡
大しているため、スクリーン上の周囲が暗く画像が明瞭
に投影されないという問題に対処するためのものであ
る。
【0034】さらにリモコン送信部5の1枚戻しボタン
2 を押すと、MCOM42にリモコン受信回路41か
らシート1枚戻しコマンドが入力され、定電流回路16
bに一定周期の相切り換え信号を出し、フィルム巻取り
モータ16を定電流で駆動する。そしてシート位置検知
センサA3 において、シートD1枚分戻したことを検知
したならば、フィルム巻取りモータ16の駆動を停止す
る。これにより、現在投影されているシートDの1枚分
前のシートがプラテンガラス7上に再びセットされて投
影できる。
【0035】セットされたシートDの位置を少し、送り
方向もしくは戻り方向に移動させたいときは、リモコン
送信部5の微調送りボタンB3 または微調戻しボタンB
4 を押す。微調送りボタンB3 の操作によって、MCO
M42にリモコン受信回路41から、微調送りコマンド
が入力され、定電流回路33bに一定周期の相切り換え
信号を出しフィルム送りモータ33を定電流で駆動す
る。また、微調戻しボタンB4 の操作によって、MCO
M42にリモコン受信回路41から微調戻しコマンドが
入力され、定電流回路16bに一定周期の相切り換え信
号を出し、フィルム巻取りモータ16を定電流で駆動す
る。どちらのコマンドもともに微調送りボタンB3 また
は微調戻しボタンB4 を押している間だけのみ搬送フィ
ルム36等を搬送し、これらのボタンB3 、B4 を離し
たら直ちに駆動は停止される。
【0036】シート1枚送り、1枚戻しの搬送スピード
と、シート微調時の搬送スピードとは異なっていて、前
者のシート1枚送り、1枚戻しの搬送スピードの方が、
後者のシート微調時の搬送スピードよりも早く設定され
ている。シートDを1枚送り中もしくは1枚戻し中に搬
送を停止させたいときには、リモコン送信部5のストッ
プボタンB7 を押すと、MCOM42にリモコン受信回
路41からストップコマンドが入力され、フィルム送り
モータ33、フィルム巻取りモータ16の駆動を停止す
る。
【0037】次に、シートDのシートフィーダ2外への
排出は、まず、パス切換えスイッチを排出側にセット
し、リモコン送信部5のシート排出ボタンB5 を押す
と、MCOM42にリモコン受信回路41からのシート
排出コマンドが入力され、定電流回路16bに一定周期
の相切り換え信号を出し、フィルム巻取りモータ16を
定電流で駆動する。これにより、シート給紙台39の先
端部は、搬送フィルム36上に押し付けられ、搬送フィ
ルム36上の多数のシートDを1枚ずつすくい上げるよ
うにしてシート給紙台39上に排出する。なお、以上説
明した入力信号の読み込み、あるいは負荷のON/OF
Fのコントロールは、MCOM42に格納されたプログ
ラムによって実行されるものとする。 〈第2実施例〉本実施例においてはシート(D)もしく
搬送フィルム36、押さえフィルム3をOHP装置1の
プラテンガラス7上に移動させるための駆動手段33を
搬送フィルム36、押さえフィルム37に付したコママ
ーク36aとシートDの縦横に応じて制御したものであ
る。
【0038】図9に本実施例のフローチャートを示す。
リモコン発光機5aにおいて1枚送りボタンB1 が押さ
れているか判断(S10)して、1枚送りボタンB1
押されていたならばステップ20に進み、フィルム送り
モータ33を駆動して搬送フィルム36、押さえフィル
ム37に挟み込まれたシートDをプラテンガラス7上に
移動させる。次にステップ30において現在搬送されて
いるシートDのコマが縦原稿か横原稿かを前回セットし
たコマの縦、横データに基づいて判断し、そしてそれぞ
れの停止位置であると判断(S31、32)するまでフ
ィルム送りモータ33を駆動、それぞれ停止位置である
とステップ31、32で判断されたならばステップ40
に進みフィルム送りモータ33の駆動をOFFして搬送
フィルム36、押さえフィルム37とこれらに挟み込ま
れたシートDの移動を停止させる。以上の動作を繰り返
すことにより搬送フィルム36、押さえフィルム37に
挟み込まれたシートDが縦原稿であるか横原稿であるか
にかかわらず、OHP装置1のプラテンガラス7上の中
央に載置することができる。
【0039】
【発明の効果】以上説明したように、原稿フィルム(シ
ート)を自動で給紙してプラテンガラス上の所定の位置
に停止させる原稿自動給送装置を備えた原稿フィルム送
り装置において、シートサイズ設定手段及びシート位置
検知手段を具備し、これらの出力によって、シートを移
動する駆動手段を制御することにより、シートを常にO
HP装置のプラテンガラス上の中央に載置することがで
きる。そして、そのことにより発表者がいちいちプラテ
ンガラス上の載置位置を気にすることなくプラテンガラ
ス上の中央に載置することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】OHP装置、シートフィーダの縦断面図及びリ
モコン送信部の拡大斜視図。
【図2】シートフィーダの構成及び駆動系の上面視展開
図。
【図3】プラテンガラスとシートとの位置関係を示す上
面図。
【図4】シートフィーダの電気構成図。
【図5】シートフィーダのハードブロック図。
【図6】(a)、(b)はリモコン受光回路の回路構成
図。
【図7】(a)はリモコン発光機5aの内部構成図、
(b)はリモコン発光機5aの外観斜視図。
【図8】(a)は送信コード構成を示す図、(b)はキ
ーとデータコードとの関係を示す図、(c)はキーと受
信データ及び機能の関係を示す図。
【図9】第2実施例のフローチャート。
【符号の説明】
1 OHP装置 2 原稿自動給送装置(シートフィーダ) 3 オーバヘッドプロジェクタ 7 プラテンガラス 11 移動手段(右下ローラ) 12 移動手段(右上ローラ) 13 移動手段(左ローラ) 16 駆動手段(フィルム巻取りモータ) 30 シート給紙手段(下給紙ローラ) 31 シート給紙手段(上給紙ローラ) 33 駆動手段(フィルム送りモータ) 36 給送フィルム(搬送フィルム) 36a コママーク 37 給送フィルム(押さえフィルム) 42 制御手段(MCOM) A2 サイズ設定手段(シートR検知センサ) A3 シート位置検知手段(シート位置検知セン
サ) D 原稿フィルム(シート)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 辻野 浩道 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キ ヤノン株式会社内 (72)発明者 小林 賢二 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キ ヤノン株式会社内 (56)参考文献 特開 平5−319623(JP,A) 特開 昭62−258437(JP,A) 実開 昭62−156935(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G03B 21/132

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 給送フィルムを長手方向に移動し、停止
    させる移動手段と、 該移動手段を駆動する駆動手段と、 前記給送フィルムまたは原稿フィルムに付したコママー
    クを検出するシート位置検知手段と、 前記給送フィルム上に前記原稿フィルムを載置するシー
    ト給紙手段と、 前記原稿フィルムのサイズを設定するサイズ設定手段
    と、 前記シート位置検知手段と前記サイズ設定手段との出力
    に応じて、前記原稿フィルムの移動を制御する制御手段
    と、を備え、 前記原稿フィルムを担持する帯状の給送フィルムを移動
    させることによって前記原稿フィルムをプラテンガラス
    上の所定位置に搬送する、 ことを特徴とする原稿フィルム送り装置。
  2. 【請求項2】 前記原稿フィルムを給紙する毎にコママ
    ーク番号を記臆するとともに、これらのコママーク番号
    に対応して前記サイズ設定手段のデータを記憶するメモ
    リ手段を備え、 前記メモリ手段とシート位置検知手段との出力に応じ
    て、前記原稿フィルムの移動を制御する、 ことを特徴とする請求項1記載の原稿フィルム送り装
    置。
  3. 【請求項3】 透明なフィルム上に画像情報を書き込ん
    で形成した原稿フィルムをプラテンガラス上に載置し、
    該原稿フィルムに光を照射して画像情報を投影するOH
    P装置と、 請求項1または請求項2記載の原稿フィルム送り装置
    と、を有する、 ことを特徴とするオーバヘッドプロジェクタ。
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