JP3205606B2 - シート搬送装置及び前記シート搬送装置を有するオーバーヘッドプロジェクター - Google Patents

シート搬送装置及び前記シート搬送装置を有するオーバーヘッドプロジェクター

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JP3205606B2
JP3205606B2 JP28114492A JP28114492A JP3205606B2 JP 3205606 B2 JP3205606 B2 JP 3205606B2 JP 28114492 A JP28114492 A JP 28114492A JP 28114492 A JP28114492 A JP 28114492A JP 3205606 B2 JP3205606 B2 JP 3205606B2
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roll
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pressing
transport
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義彦 北原
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は画像,グラフ等の情報を
有するシート原稿を長尺状搬送部材に載置してスクリー
ン上に投影するオーバーヘッドプロジェクター(OH
P)に搭載可能なシート搬送装置に係り、特に複数枚の
シート原稿をストックしておき、これらを効率良く投影
位置に搬送可能なシート搬送装置及び前記シート搬送装
置を用いたオーバーヘッドプロジェクターに関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】従来、オーバーヘッドプロジェクター
(OHP)装置に用いるシート搬送装置について図7を
参照して説明する。図7において、搬送フィルム202
及び押さえフィルム203はシート原稿を挟み込むよう
にして保持するものであり、長尺状であってシート原稿
の幅よりも幅広の透明フィルムによって構成されてい
る。
【0003】前記搬送フィルム202はシート原稿を載
置し、搬送フィルム202の巻き取りに伴ってシート原
稿を搬送するものである。一方、押さえフィルム203
は前記搬送フィルム202上のシート原稿の上面を押さ
え、該シート原稿がカールするのを防止すると共に傷付
くのを防止するものである。
【0004】第一巻取手段204は前記長尺状の搬送フ
ィルム202及び押さえフィルム203の一方端を巻き
付けるものであり、図7に示すようにOHP装置301
の露光部302の読取領域外に配置される。また図7に
示すように、露光部302の読取領域外右側には、上記
搬送フィルム202を巻き付ける搬送ロール204a
と、上記押さえフィルム203を巻き付ける押さえロー
ル204bとを前後のフレーム(図示せず)間に回動自
在に取り付けている。
【0005】尚、前記搬送ロール204aと押さえロー
ル204bとの位置関係は、図7に示すように、搬送ロ
ール204aが下側に、押さえロール204bが上側に
なるように配置している。
【0006】第二巻取手段205は前記長尺状の搬送フ
ィルム202及び押さえフィルム203の他方端を巻き
付けるものであり、図7に示すようにOHP装置301
の露光部302の読取領域外に配置されるものである。
また図7に示すように、露光部302の読取領域外左側
には、搬送フィルム202及び押さえフィルム203を
巻き付ける共通ロール205aを前後のフレーム(図示
せず)間に回動自在に取り付けている。
【0007】張架手段206はシート原稿を間に挟んだ
搬送フィルム202と押さえフィルム203がOHP装
置301のプラテンガラス上に密着して位置するように
張架するものであり、本実施例では図7に示すように、
露光部302の読取領域外の右側に右ローラ対206
a,2066bを設け、読取領域外の左側に左ローラ2
06cを設けている。
【0008】また右上ローラ206bも同様に図示しな
い前後フレームに回動自在に取り付けてあり、且つ図示
しないバネ等によって右下ローラ206aに付勢してい
る。この右ローラ対206a,206b間に搬送フィル
ム202及び押さえフィルム203を通過させることに
よって両フィルム202,203を密着させている。
【0009】尚、このシート搬送装置の操作パネル21
8にはリモコン受信部が設けてあり、リモコン219に
よって図示しない左右モータの駆動指示を遠隔操作し得
るように構成している。
【0010】前記第一巻取手段204の近傍には、図7
に示すように、シート原稿を供給する供給トレイ220
aがロール軸204a1を中心に揺動可能に取り付けら
れ、カム220bの駆動によって揺動するように構成さ
れている。この供給トレイ220aの先端は右上ローラ
206bの下方に位置し、該トレイ220aが揺動して
前記先端が上方へ移動すると、トレイ220a上に載置
したシート原稿が押さえフィルム203に圧接するよう
に構成している。
【0011】また前記前記供給トレイ220a上には原
稿検出センサ220cが設けてある。このセンサ220
cはトレイ220a上にシート原稿が存在しない場合は
センサアームが起立しており、シート原稿を載置すると
センサアームが倒れ、そのアームの状態を図示しない反
射センサ等によって検出してシート原稿の有無を検出す
るものである。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
シート搬送装置にあっては、2枚若しくは3枚(フィル
ム間にシート原稿を挟持した場合)の剛性を有する長尺
状フィルムを、第二巻取手段205に巻き取っていくた
めに、以下に述べる課題があった。 (1)第二巻取手段205に巻き付けた場合、内側の押
さえフィルム203と外側の搬送フィルム202の周長
に差が生ずるため、内側の押さえフィルム203にたる
みが生じ、このたるみが露光部302に到達した場合に
画像に影が生ずる。 (2)上記第二巻取手段205に巻き付けた場合、内側
の押さえフィルム203に生じたたるみが外側の搬送フ
ィルム202によって外側に押し出されて密着状態とな
り、この結果上記第二巻取手段205のフランジでは横
方向の位置が規制できなくなる。 (3)上記第二巻取手段205のフランジを乗り越えて
巻き取った場合、フランジを乗り越えて巻き付けた押さ
えフィルム203及び搬送フィルム202の端部が座く
つして傷つくおそれがある。
【0013】本発明の目的は、上記従来技術の課題を解
決し、複数の長尺状搬送部材を1の巻取手段に横ずれな
く均一に巻き取ることが可能なシート搬送装置、及び前
記シート搬送装置を用いたオーバーヘッドプロジェクタ
ーを提供することにある。
【0014】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
の本発明に係る代表的な構成は、シート原稿を搬送する
ための長尺状の搬送部材と、前記シート原稿を押さえる
長尺状の押さえ部材と、前記搬送部材と押さえ部材とを
前記露光部の読取領域外の一方側へ巻き取るための第一
巻取手段と、前記搬送部材と押さえ部材とを前記露光部
の読取領域外の他方側へ巻き取るための第二巻取手段
と、前記第一巻取手段,第二巻取手段を駆動するための
駆動手段と、を有し、前記第一巻取手段より押さえ部材
及び搬送部材を搬送する際に、押さえ部材及び/又は搬
送部材にブレーキをかけて、押さえ部材と搬送部材間に
生ずるたるみを抑制するシート搬送装置を構成したこと
を特徴としてなる。
【0015】また前記構成のシート搬送装置と、露光部
と、前記露光部からシート原稿を介した光を投影する投
影手段とを設けてオーバーヘッドプロジェクターを構成
したことを特徴としてなる。
【0016】
【作用】上記構成にあっては、駆動手段を駆動すると搬
送部材及び押さえ部材は第一巻取手段から繰り出される
と共に、第二巻取手段へ巻き取られる。このとき押さえ
部材及び/又は搬送部材にブレーキをかけて、押さえ部
材と搬送部材間の周長差によるたるみを抑制することに
よって、第二巻取手段に搬送部材及び押さえ部材を横ず
れなく均一に巻き取ることができる。
【0017】
【実施例】
〔第1実施例〕次に本発明を用いたオーバーヘッドプロ
ジェクター(OHP)用シート搬送装置を図1乃至図5
を参照して説明する。尚、図1は第1実施例に係るシー
ト搬送装置を用いたOHP装置の外観説明図、図2はシ
ート搬送装置の断面構成説明図、図3は第1実施例に係
るシート搬送装置の駆動系の説明図、図4は露光部の上
視図、図5はたるみ検知センサーの側面図である。
【0018】まず本発明を用いたシート搬送装置A及び
OHP装置の全体構成を説明すると、これはシート搬送
装置Aを図1の二点鎖線に示すOHP装置Bに装填し、
該装置Bに使用するOHP用のシート原稿1を自動的に
送り出すものである。即ち、長尺状の透明フィルムから
なる搬送部材2と、同じく長尺状の透明フィルムからな
る押さえ部材3との間に複数枚のシート原稿1を順次挟
み込むと共に、両フィルム2,3を第一巻取手段4及び
第二巻取手段5に巻き付けてある。そして前記2枚のフ
ィルム2,3が張架手段6によってシート原稿1を挟ん
だ状態で露光部101上で密着するようにする。この状
態で第一駆動手段である右モータ7又は第二駆動手段で
ある左モータ8を駆動して第一巻取手段4又は第二巻取
手段5に両フィルム2,3を巻き取ることにより、所望
のシート原稿1をOHP装置Bの露光部101のプラテ
ンガラス102上に搬送する。このシート原稿1に対し
て露光部101から光を照射し、その透過光をアーム1
03によって上方に支持された投影手段である反射ミラ
ー104及びレンズ105を介して図示しないスクリー
ン上に投影することにより、原稿記載画像を拡大投影す
るように構成している。
【0019】次に前記シート搬送装置Aの各部の構成に
ついて個々説明する。 (搬送フィルム及び押さえフィルム)搬送フィルム2及
び押さえフィルム3はシート原稿1を挟み込むようにし
て保持するものであり、長尺状であってシート原稿1の
幅よりも幅広の透明フィルムによって構成されている。
このフィルムは強度が維持されれば薄い方が好ましく、
厚さ25μm〜60μm程度のものが好ましく用いられる。
そして材質としては光の透過性が良く、安定した耐熱性
を有するものが好ましく、例えばポリエチレンテレフタ
レートフィルム等が好ましく用いられる。
【0020】前記搬送フィルム2はシート原稿1を載置
し、搬送フィルム2の巻き取りに伴ってシート原稿1を
搬送するものである。一方、押さえフィルム3は前記搬
送フィルム2上のシート原稿1の上面を押さえ、該原稿
1がカールするのを防止すると共に、該原稿1が傷付く
のを防止するものである。
【0021】また前記搬送フィルム2の幅方向端部に
は、図4に示すように、コママーク2aが所定間隔で設
けられている。このコママーク2aをコマ検出センサに
よって検出することにより、所望の原稿を露光部上に搬
送セットするものである。
【0022】(第一巻取手段)第一巻取手段4は前記長
尺状の搬送フィルム2及び押さえフィルム3の一方端を
巻き付けるものであり、図1に示すようにOHP装置B
の露光部101の読取領域外に配置される。本実施例で
は図2及び図3に示すように、露光部101の読取領域
外右側に配置され、前後のフレーム9a,9b間に搬送
フィルム2を巻き付ける搬送ロール4aと、押さえフィ
ルム3を巻き付ける押さえロール4bとを回動自在に取
り付けている。
【0023】即ち、図3に示すように、搬送ロール4a
は前後フレーム9a,9b間にロール軸4a1をネジ等に
よって固着し、該ロール軸4a1に回動自在に取り付けた
前後プーリ4a2,4a3を搬送ロール4aの両端に圧入し
て取り付け、この搬送ロール4aに搬送フィルム2を巻
き付けている。押さえロール4bも同様に、前後フレー
ム9a,9b間にロール軸4b1をネジ等によって固着
し、該ロール軸4b1に回動自在に取り付けた前後プーリ
4b2,4b3を押さえロール4bの両端に圧入し、この押
さえロール4bに押さえフィルム3を巻き付けている。
【0024】尚、前記搬送ロール4aと押さえロール4
bとの位置関係は、図2に示すように、搬送ロール4a
が下側に、押さえロール4bが上側になるように配置し
ている。
【0025】(第二巻取手段)第二巻取手段5は前記長
尺状の搬送フィルム2及び押さえフィルム3の他方端を
巻き付けるものであり、図1に示すようにOHP装置B
の露光部101の読取領域外に配置されるものである。
本実施例では図2及び図3に示すように、露光部101
の読取領域外左側に配置し、前後のフレーム9a,9b
間に搬送フィルム2及び押さえフィルム3を巻き付ける
共通ロール5aを回動自在に取り付けている。
【0026】即ち、図3に示すように、共通ロール5a
は前後フレーム9a,9b間にロール軸5bをネジ等に
よって固着し、該ロール軸5bに回動自在に取り付けた
前後プーリ5c,5dを共通ロール5aの両端に圧入す
ることによって取り付け、この共通ロール5aに搬送フ
ィルム2及び押さえフィルム3を巻き付けるように構成
している。また後プーリ5dにはギヤ5eが係合してお
り、該ギヤ5eはモータギヤ17と噛合して左モータ8か
らの回転を伝達する。上記ギヤ5eはトルクリミッタを
内蔵しており、モータギヤ17からの駆動力の伝達を一定
トルク以上では後プーリ5dに伝達しないように構成さ
れている。
【0027】(張架手段)張架手段6はシート原稿1を
間に挟んだ搬送フィルム2と押さえフィルム3がOHP
装置Bのプラテンガラス102上に互いに密着して位置
するように張架するものであり、本実施例では図2及び
図3に示すように、露光部101の読取領域外の右側に
右ローラ対6a,6bを設け、読取領域外の左側に左ロ
ーラ対6c6dを設けている。
【0028】前記右下ローラ6a及び左上ローラ6c
は、図2及び図3に示すように、前後フレーム9a,9
b間にローラ軸6a1,6c1をネジ等によって固着し、該
ローラ軸6a1,6c1に回動自在に取り付けた前後プーリ
6a2,6a3を右下ローラ6aの両端に、また前後プーリ
6c2,6c3を左上ローラ6cの両端に圧入することによ
って取り付けている。尚、左後プーリ6c3の一端は、モ
ーターギヤ17と噛合して左モータ8からの駆動力を伝達
するギヤが形成されている。そして図2に示すように、
搬送フィルム2及び押さえフィルム3は前記右下ローラ
6aの上側を通り、且つ左上ローラ6cの下側を通るこ
とにより、露光部101上を密着して張架されるように
なっている。
【0029】また右上ローラ6b及び左下ローラ6dも
同様に前後フレーム9a,9bに回動自在に取り付けて
あり、且つ図示しないバネ等によって右下ローラ6a及
び左上ローラ6cに付勢している。この右ローラ対6
a,6b間及び左ローラ対6c,6dに搬送フィルム2
及び押さえフィルム3を通過させることによって両フィ
ルム2,3を密着させている。
【0030】(駆動系)次に搬送フィルム2及び押さえ
フィルム3を巻き取るための駆動伝達系について説明す
る。
【0031】前記搬送フィルム2及び押さえフィルム3
は、これらを巻き付ける搬送ロール4a、押さえロール
4b、及び共通ロール5aを駆動回転することによって
それぞれのロールに巻き取るようにしており、本実施例
では第一巻取手段を構成する搬送ロール4a及び押さえ
ロール4bをステッピングモータである右モータ7によ
って駆動回転し、第二巻取手段を構成する共通ロール5
aを同じくステッピングモータである左モータ8によっ
て駆動回転するように構成している。その具体的構成を
以下説明する。
【0032】図3に示すように後フレーム9bの右側に
は右モータ7が取り付けてある。また前記搬送ロール4
aの一方端に圧入した後プーリ4a3はプーリギヤで構成
してあり、右モータ7に結着したモータプーリギヤ10の
ギヤ部が前記後プーリ4a3のギヤ部と噛合し、右モータ
7の駆動力が搬送ロール4aに伝達されるようになって
いる。
【0033】一方、押さえロール4bのロール軸4b1の
一方端部にはトルクリミッタ11が取り付けてあり、該ト
ルクリミッタ11を介してロールギヤ12が取り付けてあ
り、このロールギヤ12は伝達ギヤ13aと噛合している。
この伝達ギヤ13aは後フレーム9bに回動自在に取り付
けた伝達軸13bに取り付けられたワンウェイギヤであ
り、伝達軸13bが一方向(押さえロール4bが押さえフ
ィルム3を巻き取るように回転力が伝達される方向)に
回転する場合に、伝達軸13bに対してロック状態となっ
てロールギヤ12に回転力を伝達し、伝達軸13bが逆方向
に回転する場合には伝達軸13bに対してフリー状態とな
ってロールギヤ12に回転力を伝達しないようになってい
る。
【0034】また前記伝達軸13bにはプーリ13cが結着
しており、このプーリ13cと前記モータプーリギヤ10の
プーリ部とがベルト14によって連結している。これによ
り、右モータ7の駆動力が伝達軸13bに伝達され、伝達
ギヤ13aからロールギヤ12更にはトルクリミッタ11を介
して押さえロール4bと伝達されるようになっている。
【0035】前記のように右モータ7の駆動によって搬
送ロール4a及び押さえロール4bに回転力が伝達され
るが、このとき搬送ロール4aの回転周速度よりも押さ
えロール4bの回転周速度が速くなるようにギヤ比を設
定してある。尚、この速い分は後述するようにトルクリ
ミッタ11で吸収されるため、搬送フィルム2と押さえフ
ィルム3とは常に同一速度でそれぞれのロール4a,4
bに巻き取られるものである。
【0036】更に図3に示すように、前記押さえロール
4bに圧入された後プーリ4b3には摩擦部材よりなるブ
レーキ板15が押圧スプリング16によって圧接しており、
押さえロール4bの回転にブレーキをかけるようになっ
ている。また図3に示すように、前記押さえロール4b
に圧入された前プーリ4b2は、電磁クラッチ30の爪と係
合するような凸部が形成されており、前記搬送フィルム
2と押さえフィルム3を共通ロール5aに巻取動作中に
電磁クラッチ30を任意のタイミング(後述のようにセン
サーでたるみを検知した時でも良いし、1枚原稿を送る
毎であっても良い)でONし、上記押さえフィルム3の
たるみを解消させるものである。
【0037】一方、後フレーム9bの左側には左モータ
8が取り付けられ、該モータ8に結着されたモータギヤ
17が共通ロール5aの一方端に圧入された後プーリ5d
及び左上ロール6cの一端に圧入された後プーリ6c3に
形成されたギヤ部と噛合している。各ギヤ比は常に共通
ロール5aの搬送速度が左ローラ対6c,6dの搬送速
度よりも速くなるように設定されている。更にギヤ5e
は内部にトルクリミッタ機構を有しているので、左ロー
ラ対6c,6dで挟持されたフィルムは、共通ロール5
aに一定の張力で引かれながら搬送される。
【0038】尚、このシート搬送装置Aの操作パネル18
にはリモコン受信部が設けてあり、リモコン19によって
前記左右モータ7,8等の駆動指示を遠隔操作し得るよ
うに構成している。
【0039】(シート原稿供給構成)第一巻取手段4の
近傍には、図2に示すように、シート原稿1を供給する
供給トレイ20aがロール軸4a1を中心に揺動可能に取り
付けられ、カム20bの駆動によって揺動するように構成
されている。この供給トレイ20aの先端は右上ローラ6
bの下方に位置し、該トレイ20aが揺動して前記先端が
上方へ移動すると、トレイ20a上に載置したシート原稿
1が押さえフィルム3に圧接するように構成している。
【0040】また前記前記供給トレイ20a上には原稿検
出センサ20cが設けてある。このセンサ20cはトレイ20
上にシート原稿1が存在しない場合はセンサアームが起
立しており、シート原稿1を載置するとセンサアームが
倒れ、そのアームの状態を図示しない反射センサ等によ
って検出してシート原稿1の有無を検出するものであ
る。
【0041】(コママーク検出構成)更に図2に示すよ
うに、右ローラ対6a,6bと搬送ロール4aとの間に
は搬送フィルム2を挟むようにコマ検出センサ21が設け
てある。このセンサ21は透過型センサで構成してあり、
搬送フィルム2の幅方向端部に設けたコママーク2aを
検出するものである。
【0042】尚、前記コママーク2aは搬送フィルム2
の長尺方向両端部近傍には連続して設けてあり、その他
の部分にはシート原稿1の長さと略同じ等間隔に設けて
ある。従って、搬送ロール4a又は共通ロール5aに搬
送フィルム2を巻き取る場合、コマ検出センサ21がコマ
マーク2aを検出することでシート原稿1の位置出しを
検出出来、また連続したコママーク2aを検出すること
により搬送フィルム2の巻き取り終端を検出することが
出来る。
【0043】(たるみ検知構成)次に図5及び図2を参
照して押さえフィルム3のたるみ検知センサー40の構成
について説明する。40b1,40b2は断面L字状のセンサー
アームであって、連結部を軸40aを中心に揺動可能に支
持されている。上記センサーアーム40b1,40b2の下方に
は透過型センサー40cが配設されている。上記センサー
アーム40b1,40b2は、通常図の一点鎖線で示すように、
上記センサーアーム40b1の先端は、押さえフィルム3上
に載置されており、センサーアーム40b2の先端は透過型
センサー40cの光軸より離れた状態にあり、従って透過
型センサー40cはON状態にある。上記押さえフィルム
3にたるみが生じて上昇すると、図の実線に示すよう
に、上記センサーアーム40b1を図の矢印方向に押し上
げ、センサーアーム40b2の先端は透過型センサー40cの
光軸を遮って、たるみ量が一定に達したことを検知す
る。
【0044】(シート原稿搬送動作)次に前記構成のシ
ート搬送装置Aによってシート原稿1を搬送する動作に
ついて説明する。
【0045】まずシート原稿1を供給トレイ20aに載置
し、その先端を右ローラ対6a,6bに突き当てると、
原稿検出センサ20cがこれを検出し左モータ8が駆動す
る。その回転によって左ローラ対6c,6d及び共通ロ
ール5aが図2の時計回転方向に回転し、搬送フィルム
2及び押さえフィルム3を巻き取っていく。これによ
り、シート原稿1は搬送フィルム2によって搬送される
と共に、押さえフィルム3によって上面が押さえられ、
両フィルム2,3に挟まれた状態になって更に搬送され
る。尚、このとき右ローラ対6a,6bはフィルム2,
3の搬送に従動回転する。
【0046】前記共通ローラ5aにフィルム2,3を巻
き取るとき、搬送ロール4a及び押さえロール4bはそ
れぞれ搬送フィルム2及び押さえフィルム3を繰り出す
ように従動回転するが、右モータ7が停止状態にあるた
めに、その停止トルクによって搬送ロール4aに回転負
荷がかかり、搬送フィルム2はテンションを付与された
状態で繰り出される。
【0047】そしてコマ検出センサ21が搬送フィルム2
のコママーク2aを検出すると左モータ8の駆動が直ち
に停止する。このときも搬送ロール4aには前述した右
モータ7の停止トルクによって回転ブレーキが付与され
ているために、慣性によって搬送フィルム2を繰り出し
てしまうことがなく、該フィルム2がたるむことがな
い。
【0048】一方、押さえロール4bが押さえフィルム
3を繰り出す方向に回転するときは、伝達ギヤ(ワンウ
ェイギヤ)13aがフリー状態となるために、右モータ7
の停止トルクが押さえロール4bには作用しない。しか
し、押さえロール4bにはブレーキ板15が圧接している
ために、そのブレーキ作用によって押さえロール4bの
回転に負荷がかかり、繰り出される押さえフィルム3に
テンションを付与すると共に、回転停止時に慣性による
押さえフィルム3の繰り出しを防止して該フィルム3に
たるみが発生するのを防止する。
【0049】前記のようにして一枚目のシート原稿1を
搬送した後(シート原稿1の中央部とプラテンガラス
(読取部)102の中央部とを一致させた後)は、同様
にして2枚目以降のシート原稿1をトレイ20aから搬送
し、複数枚のシート原稿を共通ロール5aに巻き付け
る。尚、この原稿搬送途中でコマ検出センサ21が連続し
たコママーク2aを検出すると、搬送ロール4aから繰
り出される搬送フィルム2が終端であるために、それ以
上はシート原稿1を原稿検出センサ20cが検出しても左
モータ8は駆動しない。上記プラテンガラス102上で
シート原稿1を一旦停止させるのは、次のシート原稿と
の位置出しを行うためである。
【0050】この動作を繰り返していくと押さえフィル
ム3にたるみが生ずる。上記押さえフィルム3の厚さを
tmm、共通ロール5a側にフィルムを巻き取る前の径
をΦdmmとすると、たるみ量は1周当たり、 (Φd+2t)π−Φdπ=2tπ でフィルムを巻き取るにしたがってたるみ量が累積して
いく。このたるみ量は左ローラ対6c,6dがフィルム
を挟持搬送しているため共通ロール5aと左ローラ対6
c,6dとの間に発生する(図2の破線状態参照)。
【0051】このとき、図5に示すように、センサーア
ーム40b1を押し上げセンサーアーム40b2が透過型センサ
ー40cの光軸を遮ると、電磁クラッチ30を一定時間ON
させることにより押さえロール4bにブレーキをかけて
押さえフィルム3を引っ張ることによってたるみを一定
範囲内に抑える。尚、押さえロール4b及び/又は搬送
ロール4aにブレーキをかけても良いし、逆転させても
良い。
【0052】前記のようにして複数枚のシート原稿1を
共通ロール5aに巻き取った後、任意のシート原稿1を
露光部101の読取領域R上に搬送するには、リモコン
19の右コマ送りボタンを押すと、右モータ7が駆動して
搬送ロール4aが図2の反時計回転方向へ回転して搬送
フィルム2を巻き取る。尚、このとき、右側の搬送ロー
ル4aに全部のシート原稿1を巻き戻してから、シート
原稿1を1枚ずつ左側に送ってプラテンガラス102上
で読み取るようにしても良い。
【0053】前記右モータ7が駆動すると伝達ギヤ13a
はロック状態になるために、右モータ7の回転力はトル
クリミッタ11を介して押さえロール4bにも伝達され
る。このときギヤ比の設定により押さえロール4bには
搬送ロール4aよりも速い周速度で回転するような回転
力が伝達されるが、トルクリミッタ11のトルクよりも押
さえフィルム3を繰り出す共通ロール5aのブレーキ力
が大きいと、トルクリミッタ11で滑りが生ずる。従っ
て、押さえロール4bは常に搬送ロール4aの回転周速
度に従動し、搬送ロール4aの回転によって共通ロール
5aから繰り出された分の押さえフィルム3を巻き取る
ようになる。
【0054】尚、共通ロール5aは搬送フィルム2及び
押さえフィルム3の繰り出しに伴って従動回転するが、
左モータ8が停止状態にあるために、その停止トルクに
よって共通ロール5aに回転負荷がかかり、両フィルム
2,3はテンションを付与された状態で繰り出される。
【0055】そしてコマ検出センサ21が搬送フィルム2
のコママーク2aを検出すると右モータ7の駆動が直ち
に停止する。このときも共通ロール5aには前述した左
モータ8の停止トルクによって回転ブレーキが付与され
ているために、慣性によって搬送フィルム2及び押さえ
フィルム3を繰り出してしまうことがなく、該フィルム
2,3がたるむことはない。
【0056】尚、前記のようにコマ検出センサ21がコマ
マーク2aを検出して搬送フィルム2の搬送を停止した
とき、図4に示すように、シート原稿1の搬送方向中央
が露光部101の読取領域Rの中心に位置するようにコ
ママーク2aの間隔が設定してある。これはOHP装置
がレンズを介して露光像を拡大するためにスクリーンの
周囲が暗く、それによって画像が明瞭に投影されないこ
とのないようにするためである。
【0057】また図4に示すように、搬送フィルム2及
び押さえフィルム3の幅はシート原稿1の幅よりも幅広
であるために、原稿1を図4の上下方向に多少ずらして
セットしても該原稿1が左右ローラ6a,6b,6c,
6dに衝突することはない。
【0058】更にリモコン19の右コマ送りボタンを押す
と、同様にして次のシート原稿1が露光部101の読取
領域に位置するように搬送されるものである。尚、露光
部101を通過したシート原稿1は搬送フィルム2と共
に搬送ロール4aに順次巻き取られていく。
【0059】従って、所望のシート原稿1が露光部10
1の読取領域に至った状態でコマ送りを停止し、該原稿
1を投影することが容易になし得る。
【0060】またリモコン19には右微動送りボタンや右
連続送りボタンが設けてあり、これらの操作により右モ
ータ7を微動回転させてシート原稿1を微動送りするこ
と、或いは右モータ7を連続回転させてシート原稿1を
連続して搬送するようにすることも可能である。尚、連
続送りをした場合にはコマ検出センサ21が連続コママー
ク2aを検出したときは搬送フィルム2が終端近傍まで
繰り出されているために、モータの駆動が自動停止す
る。
【0061】前記のようにしてシート原稿1を搬送ロー
ル4aに巻き取った後、該ロール4aに巻き取られたシ
ート原稿1を再度露光部101の読取領域Rに搬送する
場合には、リモコン19の左コマ送りボタンを押すと、左
モータ8が駆動してシート原稿1が搬送ロール4aから
共通ロール5aに巻き取られるように搬送される。これ
によって所望のシート原稿1を露光部101の読取領域
に搬送することが出来る。尚、シート原稿1を搬送ロー
ル4aから共通ロール5aに巻き取る場合にも、左コマ
送りの他に、リモコン19の操作によって左微動送りや左
連続送りをすることが出来るよう構成している。
【0062】前記のようにしてシート原稿1を搬送フィ
ルム2及び押さえフィルム3で挟むようにして搬送する
ことにより、シート原稿1のカールやめくれ上がり等を
防止し、且つ複数枚の原稿のうち所望の原稿を自由に露
光部101に搬送して拡大投影することが出来る。更に
フィルム2,3の巻き取りに際してはモータ7,8の停
止トルクを用いてテンションを付与しつつ、たるみの発
生を防止して巻き取ることにより、シート原稿1を安定
して搬送することが出来るものである。
【0063】〔第二実施例〕次に前記第1実施例におけ
るたるみ検知手段の他の構成について図6を参照して説
明する。本実施例は、フィルムの巻取性能を向上させる
ため、押さえフィルム3のたるみ量の上限の他に下限を
設定してたるみ量をその範囲内におさめることを目的と
する。
【0064】即ち、図6において、押さえフィルム3に
たわみが生じて、たわみ量の許容範囲の下限に達した場
合、センサーアーム40b1,40b2は図の一点鎖線に示す位
置になり、たわみ量が増加するにしたがって、センサー
アーム40b2は透過型センサー40cの光軸を遮る。このと
きセンサー40cがON状態からOFF状態に移行するこ
とでたわみ量の下限を検知する。また押さえフィルム3
のたわみ量が増大してたわみ量の許容範囲の上限に達し
た場合、センサーアーム40b1,40b2は図の実線で示す位
置なり、センサーアーム40b2は透過型センサー40cの光
軸より離れる方向に回転する。このときセンサー40cが
OFF状態からON状態に移行することでたわみ量の上
限を検知する。
【0064】尚、最初にシート原稿を1枚ずつ供給トレ
イ20aから送るときに、露光部101で読み取ってから
共通ロール5aに巻き取るようにしても良いし、読み取
らずにすぐに共通ロール5aに巻き取るようにしても良
い。また左右モータ7,8は、1つのモータで兼用して
も良い。
【0065】
【発明の効果】本発明は前述したように、第二駆動手段
を駆動すると搬送部材及び押さえ部材は第一巻取手段か
ら繰り出されると共に、第二巻取手段へ巻き取られる。
このとき押さえ部材及び/又は搬送部材にブレーキをか
けて、押さえ部材と搬送部材間の周長差によるたるみを
解消することによって、第二巻取手段に搬送部材及び押
さえ部材を横ずれなく均一に巻き取ることができる。
【0066】また単一の第二巻取手段によって搬送部材
及び押さえ部材とを巻き取るように構成されているた
め、装置の小型化を実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】OHP装置に装填した本発明の第一実施例に係
るシート搬送装置の斜視説明図である。
【図2】シート搬送装置の断面構成説明図である。
【図3】第一実施例に係るシート搬送装置の駆動系の説
明図である。
【図4】露光部の上視図である。
【図5】たるみ検知センサーの側面図である。
【図6】第二実施例に係るたるみ検知センサーの側面図
である。
【図7】従来のシート搬送装置の断面構成説明図であ
る。
【符号の説明】
A…シート搬送装置 B…OHP装置 1…シート原稿 2…搬送フィルム 2a…コママーク 3…押さえフィルム 4…第一巻取手段 4a…搬送ロール 4b…押さえロール 5…第二巻取手段 5a…共通ロール 6…張架手段 6a,6b…右ローラ対 6c,6d…左ローラ対 7…右モータ 8…左モータ 9a,9b…フレーム 11…トルクリミッタ 12…ロールギヤ 13a…伝達ギヤ 13b…伝達軸 13c…プーリ 14…ベルト 15…ブレーキ板 16…押圧スプリング 18…操作パネル 19…リモコン 20a…供給トレイ 20c…原稿検出センサ 21…コマ検出センサ 30…電磁クラッチ 40…たるみ検知センサー 40a…軸 40b1, 40b2…センサーアーム 40c…透過型センサー 101…露光部 102…プラテンガラス 103…アーム 104…反射ミラー 105…レンズ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平2−136843(JP,A) 特開 昭60−164734(JP,A) 特開 平4−53941(JP,A) 特開 平4−264436(JP,A) 特開 平4−288534(JP,A) 特開 平5−113602(JP,A) 実開 平4−40232(JP,U) 実開 平2−125198(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G03B 21/132

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シート原稿を搬送するための長尺状の搬
    送部材と、 前記シート原稿を押さえる長尺状の押さえ部材と、 前記搬送部材と押さえ部材とを前記露光部の読取領域外
    の一方側へ巻き取るための第一巻取手段と、 前記搬送部材と押さえ部材とを前記露光部の読取領域外
    の他方側へ巻き取るための第二巻取手段と、 前記第一巻取手段,第二巻取手段を駆動するための駆動
    手段と、 を有し、 前記第一巻取手段より押さえ部材及び搬送部材を搬送す
    る際に、押さえ部材及び/又は搬送部材にブレーキをか
    けて、押さえ部材と搬送部材間に生ずるたるみを抑制す
    ることを特徴とするシート搬送装置。
  2. 【請求項2】 前記搬送部材と押さえ部材との周長差に
    起因するたるみ検知手段を有し、該たるみ検知手段から
    の情報に応じて前記駆動手段を逆転駆動させてたるみ量
    を一定範囲におさめることを特徴とする請求項1記載の
    シート搬送装置。
  3. 【請求項3】 露光部と、 前記請求項1記載のシート搬送装置と、 前記露光部からのシート原稿を介した光を投影するため
    の投影手段と、 を有するオーバーヘッドプロジェクター。
JP28114492A 1992-09-28 1992-09-28 シート搬送装置及び前記シート搬送装置を有するオーバーヘッドプロジェクター Expired - Lifetime JP3205606B2 (ja)

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