JPH0375562A - 粒子凝集パターン判定方法 - Google Patents

粒子凝集パターン判定方法

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JPH0375562A
JPH0375562A JP1212005A JP21200589A JPH0375562A JP H0375562 A JPH0375562 A JP H0375562A JP 1212005 A JP1212005 A JP 1212005A JP 21200589 A JP21200589 A JP 21200589A JP H0375562 A JPH0375562 A JP H0375562A
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JP
Japan
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threshold value
pattern
aggregation
particle
parameters
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Pending
Application number
JP1212005A
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English (en)
Inventor
Haruhisa Watanabe
晴久 渡辺
Tomohito Tanaka
智史 田中
Shinya Matsuyama
真也 松山
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Olympus Corp
Original Assignee
Olympus Optical Co Ltd
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Publication date
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Priority to DE4026150A priority patent/DE4026150C2/de
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Priority to US07/941,752 priority patent/US5225350A/en
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は臨床検査等において、被検液中の粒子のパタ
ーンを光学的に測定し、そのパターンの属性を凝集、非
凝集、その他に自動判定をする粒子凝集パターン判定方
法に関するものである。
[従来の技術] 被検液中の粒子のパターンの凝集、非凝集、その他の属
性の判定を行うため、粒子パターンを光学的に測定し、
属性判定のためのパラメータを求め、そのパラメータを
予め設定されているしきい値と比べて、その属性が凝集
、非凝集、その他のいずれかに属しているかを判定する
粒子凝集パターン判定装置が従来より知られている。
このような粒子凝集パターン判定装置において、予め設
定するしきい値は下記に述べる条件の違い等により適切
な値を設定する必要があり、また条件に応じて変更する
必要もある。
a、被検液中の粒子の種類 す、被検液中の粒子の濃度 C1粒子と反応する試薬または検体の種類ミ濃度 d1粒粒子凝集パターン定装置を操作する操作者の判定
基準 これらの条件をもとに決定されたしきい値を、キーボー
ドに代表される入力装置により粒子凝集パターン判定装
置に操作者が予め入力しておく方法が一般的にとられて
いた。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら上記したようなしきい値設定方法をとる粒
子凝集パターン判定装置によりパターンの属性を判定す
る方法には下記のような問題点があった。
a、Lきい値は凝集パターンの所定部分を数値化したも
のであるが、その数値より粒子のパターンを連想するこ
とは慣れないと困難で、しきい値を決定するのに手間が
か\った。
b、特にしきい値が複数個ある場合で、お互いに関連し
あっている場合は適正な値を決定するのにかなり困難を
伴った。
C0以上のようにしきい値を入力しても、最終的な値を
決定するには、試行錯誤的な判定実験により値を修正調
整する必要のある場合があり、しきい値の設定に多くの
時間を要していた。
d、、tたキーボード等の入力操作は、キーボード等に
慣れていない操作者にとって煩わしく、操作ミスを発生
させる可能性もあった。
この発明は、これらの問題を解決するためになされたも
ので、しきい値決定が容易な粒子11集パタ一ン判定方
法を提供することを目的としている。
[課題を解決するための手段および作用]この発明は、
被検体の粒子パターンの凝集、非凝集の属性を判定する
ため前記粒子パターン像をもとにパラメータを求める手
段と、前記粒子パターンの凝集、非凝集の属性を目視判
定した結果を入力する手段と、これらパラメータや目視
判定した結果等を比較演算処理する演算処理手段と、前
記で求めたパラメータ、目視判定した結果、比較演算処
理されたデータ等を記憶する記憶手段と、これらのデー
タを出力表示する表示手段とを有するパターン判定装置
を備え、 第1のモードで、 a、このパターン判定装置により複数の前記粒子パター
ンのパラメータを求め、 第2のモードで、 b、これら複数の粒子パターンの凝集、非凝集の属性を
目視判定し、 C1その判定結果をこのパターン判定装置に登録し、 第3のモードで、 d、求めたパラメータと登録した目視判定した結果とを
比較演算処理し、 e、これらのデータに最も矛盾しないパラメータのしき
い値を求め、 f、このしきい値により前記複数の粒子パターンの凝集
、非凝集の属性をパターン判定装置で判定表示し、 g、前記目視判定した属性結果と矛盾があれば必要に応
じて登録内容を変更し、 h、再び変更した登録内容をもとにしきい値を算出し直
し、 1、算出し直したしきい値により再び凝集、非凝集の属
性の判定を逐次繰り返して最も矛盾の少ないしきい値を
決定し、 j、このしきい値により粒子パターンの凝集、非凝集の
属性を判定する。
このような粒子凝集パターンの判定方法を特徴としてい
る。
[実施例] 以下図面を参照しながらこの発明の一実施例の判定方法
を説明する。第1図はこの実施例の判定方法を実施する
ためのパターン判定装置(以下装置と呼ぶ〉の−個構成
を示すブロック図であり、同図において1は第2図に示
すマイクロプレート2のウェル2a内に検体、試薬を自
動分注する被検液自動分注器で、3はこの被検液自動分
注器1により分注されたマイクロプレート2の被検液を
一定時間反応させる被検液反応槽であり、4は被検液反
応槽3のマイクロプレート2を測定台5にセットする自
動供給排出装置であって、これら被検液自動分注器1、
被検液反応槽3、自動供給排出装置4はデータ処理制御
装置6によりその動作が制御されており、測定台5にセ
ットされたマイクロプレート2のウェル2a内の被検液
の粒子パターンは、光源7からの透過光により粒子パタ
ーン読取装置8上にパターン像が形成され、その光学像
はA/D変換機能を有する粒子パターン読取装置8でデ
ィジタル値の電気信号に変換される。
データ処理制御装置6は前記したように各部を制御する
と共に、粒子パターン読取装置!8によって読み取られ
た粒子パターン像を画像処理して、この粒子パターンが
凝集、非凝集判定のためのパラメーター、例えばウェル
2a中心と周囲部分の光透過率の比などを求め記憶する
もので、このデータ処理制御装置6は目視によって得ら
れた凝集、非凝集の判定データや装置操作データ等をこ
のデータ処理制御装置6に入力するためのキーボードよ
りなる入力装置9と、演算処理した出力データ等や操作
者に対する指示を表示するための表示装置10と、出力
データ等を記録するデータ出力装置11とが接続されて
いる。
このような構成をなす装置を使用し、下記のような手順
方法により凝集、非凝集判定のためのしきい値が決定さ
れる。
(1)操作者は入力装置9により装置を「パラメータ算
出モード」に設定する。
(2)次に検体、試薬およびマイクロプレート2を被検
液自動分注器1にセットし、装置をスタートさせる。
(3)被検液自動分注器1は装置の制御指示によりマイ
クロプレート2のウェル2aに検体、試薬を自動分注し
、このマイクロプレート2のすべてのウェル2aに分注
し終わったら被検液反応槽3に送り、次のマイクロプレ
ート2のウェル2aに自動分注する。
(4)被検液反応槽3に次々に送られるマイクロプレー
ト2は所定時間反応処理された後、自動供給排出装置4
により測定台5に順次セットされる。
(5)測定台5に順次セットされたマイクロプレート2
のウェル2aには光源7からの光が当てられ、その透過
光によるパターン像が粒子パターン読取装置8上に形成
される。
(6)粒子パターン読取装置8はA/D変換器でパター
ン像を画像情報に変換し、データ処理制御装W6に送る
(7)データ処理制御装置6は粒子パターン像の画像情
報を画像処理して、パラメーターとなるウェル2aの中
心と周囲部分の光透過率をもとに凝集、非凝集を判定す
るための光透過重比を算出し、記憶する。
(8)すべてのマイクロプレート2のウェル2aについ
て(7)の算出、記憶を行う。
(9)以上の処理が終わったら装置を「目視判定入力モ
ード」にする。
(10)装置によってパラメータが算出記憶されたマイ
クロプレート2のウェル2aの全試料について、操作者
は目視によりそのパターンの凝集、非凝集を判定し、入
力装置9からその判定結果を装置に登録する。
(11)目視判定のデータ登録が終わったら、装置を「
凝集、非凝集判定モードJに切り替える。
(12)装置は(7)で求めた全試料についてのパラメ
ータと(10)で登録された目視判定結果を比較演算処
理して、目視判定結果と最も矛盾の少ないパラメータの
しきい値を算出する。
(13)装置は(12)で求められたしきい値を使用し
て、全試料について凝集、非凝集を自動判定し、その結
果を表示装210に出力する。
(14)操作者は表示さ・れた出力データを見て、自分
が登録した目視判定結果と装置の自動判定結果とに矛盾
があるかを確認する。
(15)操作者は(14)の矛盾が、例えば許容数より
多いような場合には再判定、再登録などの修正を行う。
(16)装置は再登録が行われると、再び(12)(1
3)の処理を行いその結果を表示装置10に出力する。
(17)操作者および装置は(14)(15)(16)
の操作、処理を必要口繰り返すことにより、適正なしき
い値が決定され、全試料についての凝集、非凝集のパタ
ーン判定が終了する。
この判定方法において、(1)〜(8)のパラメータ算
出処理と(9)(10)の目視判定登録操作はその順序
が逆であってもよい。
また他の実施例として装置の制御構成を前実施例とは変
更して、ある一つのウェル2aについて装置によるパラ
メータ算出と目視による判定を並行して行うような判定
方法を構成することもできる。
このような判定方法によれば装置によるパラメータ算出
と目視による判定との間に時間差がなく、判定精度を高
めることができる。
なお、この発明は上記実施例に限定されるものでなく、
要旨を変更しない範囲で変形して実施できる。
例えば、この判定方法に使用するパターン判定装置は実
施例において説明した装置に限定されない。
また凝集、非凝集を判定するためのパラメータも必要に
応じたパラメータを選択できる。
[発明の効果] この発明によれば、次のような効果が期待できる。
a、装置の操作者は数値化されたしきい値を意識する必
要がなく、操作者は粒子のパターンを目視判定し、その
判定結果を登録するだけでよく、簡単な操作でしきい値
が決定でき、したがって凝集、非凝集の判定も容易にな
る。
b、Lきい値を微調整する必要のある場合でも、従来の
ように試行銘誤的な判定実験が不要になり、短時間でし
きい値を決定できる。
C0多数の被検査試料がある場合には、検査すべき全試
料の母集団より所定数のサンプル試料を無作為に選び、
この所定数のサンプル試料をもとにこの発明による判定
方法でしきい値を決定し、決定されたしきい値で全試料
パターンの凝集、非凝集の判定をすることができるので
、操作を著しく省力化することができ、判定時間も短縮
できる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明による一実施例の方法に使用されるパ
ターン判定装置のm個構成を示すブロック構成国、第2
図はマイクロプレートの平面図である。 9・・・入力装置     10・・・表示装置11・
・・データ出力装置

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 被検体の粒子パターンの凝集、非凝集の属性を判定する
    ため前記粒子パターン像をもとにパラメータを求める手
    段と、前記粒子パターンの凝集、非凝集の属性を目視判
    定した結果を入力する手段と、これらパラメータや目視
    判定した結果等を比較演算処理する演算処理手段と、前
    記で求めたパラメータ、目視判定した結果、比較演算処
    理されたデータ等を記憶する記憶手段と、これらのデー
    タを出力表示する出力表示手段とを有するパターン判定
    装置を備え、 第1のモードで、前記パターン判定装置により複数の前
    記粒子パターンのパラメータを求め記憶し、第2のモー
    ドで、これら複数の粒子パターンの凝集、非凝集の属性
    を目視判定し、その判定結果をパターン判定装置に登録
    し、第3のモードで、求めたパラメータと登録した目視
    判定した結果とを比較演算処理し、これらのデータに最
    も矛盾しないパラメータのしきい値を求め、このしきい
    値により前記複数の粒子パターンの凝集、非凝集の属性
    をパターン判定装置で判定表示し、前記目視判定した属
    性結果と矛盾があれば必要に応じて登録内容を変更し、
    再び変更した登録内容をもとにしきい値を算出し直し、
    算出し直したしきい値により再び凝集、非凝集の属性判
    定を逐次繰り返し、最も矛盾の少ないしきい値を決定し
    、このしきい値により被検体の粒子パターンの凝集、非
    凝集の属性を判定することを特徴とした粒子凝集パター
    ン判定方法。
JP1212005A 1989-08-17 1989-08-17 粒子凝集パターン判定方法 Pending JPH0375562A (ja)

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JP1212005A JPH0375562A (ja) 1989-08-17 1989-08-17 粒子凝集パターン判定方法
DE4026150A DE4026150C2 (de) 1989-08-17 1990-08-17 Verfahren zur Beurteilung einer Teilchenagglutination
US07/941,752 US5225350A (en) 1989-08-17 1992-09-03 Particle agglutination pattern judgment method

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