JPH06347328A - ハーゼン測定方法及びその装置 - Google Patents

ハーゼン測定方法及びその装置

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JPH06347328A
JPH06347328A JP13451793A JP13451793A JPH06347328A JP H06347328 A JPH06347328 A JP H06347328A JP 13451793 A JP13451793 A JP 13451793A JP 13451793 A JP13451793 A JP 13451793A JP H06347328 A JPH06347328 A JP H06347328A
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JP
Japan
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hazen
hazen number
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visual
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JP13451793A
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Yoshiaki Iwade
芳明 岩出
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Juki Corp
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Juki Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 任意の試料液のハーゼン測定を、目視評価の
値とずれることなく能率よく行なえるようにし、その測
定の自動化も可能にする 【構成】 色濃度別の標準液について、測定手段(色彩
計)2による各色濃度の測定値と既知のハーゼンナンバ
との相関関係を標準液データ記憶手段4に記憶させてお
き、さらに被測定試料液と同種の複数のサンプルについ
て目視によるハーゼンナンバと測定手段2による色濃度
の測定値から標準液データに基づいて算出したハーゼン
ナンバとの相関関係を目視対応データ記憶手段に記憶さ
せておく。その後、被測定試料液の色濃度を測定し、そ
の測定値から標準液データに基づいてハーゼンナンバを
算出し、その算出したハーゼンナンバと目視対応データ
とによって目視レベルのハーゼンナンバを算出する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、油やビール等の黄色
みのある液体の試料に対して、その色濃度を示す標準液
のハーゼンナンバに対応するハーゼンナンバを求めるた
めのハーゼン測定方法及びその装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、油やビール等の黄色みのある
液体の色濃度の規格としてハーゼンナンバが用いられて
いるが、その測定は、色濃度別のハーゼンナンバが既知
の多数の標準液を用意しておき、被測定試料液の色濃度
を目視により各標準液の色濃度と比較(目視評価)し、
色濃度が同等と判定された標準液のハーゼンナンバをそ
の試料液のハーゼンナンバとすることによって行なわれ
ていた。
【0003】しかし、このような測定方法では、手間が
かかるばかりか測定者によるバラツキも生じやすい。そ
こで、予めハーゼンナンバが既知の色濃度別の標準液に
ついて色彩計によってその各色濃度を測定し、その各測
定値とハーゼンナンバとの相関関係を標準液データとし
て登録しておき、その後、被測定試料液に対し上記色彩
計によってその色濃度を測定し、その測定値から上記標
準液データに基づいてハーゼンナンバを算出するハーゼ
ン測定方法もある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、標準液
と被測定試料液とでは、その溶液の素材が違うため光の
透過率や屈折率等の諸条件が相違し、それによって分光
特性が異なるため、色彩計によって測定した場合の色濃
度の測定値も相違することになる。
【0005】したがって、被測定試料液に対して色彩計
によって測定した色濃度の測定値から標準液データに基
づいてハーゼンナンバを算出しても、目視評価の値と相
当のずれが発生してしまうという問題があった。
【0006】この発明は、上記のような問題を解決する
ためになされたものであり、任意の試料液のハーゼン測
定を、目視評価の値とずれることなく能率よく行なえる
ようにし、その測定の自動化も可能にすることを目的と
する。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明は上記の目的を
達成するため、次の〜の各行程からなるハーゼン測
定方法を提供する。
【0008】予めハーゼンナンバが既知の色濃度別の
標準液について色彩計によってその各色濃度を測定し、
その各測定値とハーゼンナンバとの相関関係を標準液デ
ータとして登録しておく。 被測定試料液と同種の複数のサンプルについて、それ
ぞれ目視によるハーゼンナンバと上記色彩計による色濃
度の測定値から上記標準液データに基づいて算出したハ
ーゼンナンバとの相関関係を目視対応データとして登録
する。
【0009】被測定試料液に対し上記色彩計によって
その色濃度を測定し、その測定値から上記標準液データ
に基づいてハーゼンナンバを算出する。 その算出したハーゼンナンバと上記目視対応データと
によって目視レベルのハーゼンナンバを算出する。
【0010】また、この発明は上記のハーゼン測定方法
を自動的に実施できるようにするため、次の(A)〜(G)
を備えたハーゼン測定装置も提供する。 (A)ハーゼン測定のために色彩計によって液体の色濃度
を測定する測定手段、(B)色濃度別の標準液について上
記測定手段による各色濃度の測定値と既知のハーゼンナ
ンバとの相関関係を標準液データとして記憶する標準液
データ記憶手段、
【0011】(C)被測定試料液と同種の複数のサンプル
について、それぞれ上記測定手段による色濃度の測定値
から上記標準液データに基づいてハーゼンナンバを算出
するハーゼンナンバ算出手段、(D)上記複数のサンプル
の目視によるハーゼンナンバと上記ハーゼンナンバ算出
手段によって算出されたハーゼンナンバとの相関関係を
目視対応データとして記憶する目視対応データ記憶手
段、
【0012】(E)被測定試料液に対して上記測定手段に
よる色濃度の測定値から上記標準液データに基づいてハ
ーゼンナンバを算出する標準液レベルハーゼンナンバ算
出手段、(F)該手段によって算出されたハーゼンナンバ
と上記目視対応データとによって目視レベルのハーゼン
ナンバを算出する目視レベルハーゼンナンバ算出手段、
(G)該手段によって算出されたハーゼンナンバを表示す
るハーゼンナンバ表示手段、
【0013】
【作用】目視サンプルは、細かく且つ幅広く揃えること
が大変であり、必要なハーゼンナンバの間隔で用意でき
ないが、標準液は希釈することにより細かくデータを揃
えることができる。
【0014】この発明のハーゼン測定方法によれば、こ
の二つの特徴を組み合わせて、細かい色濃度間隔での標
準液データと幾つかのサンプルによる目視対応データと
を登録しておくことにより、実際の試料液のハーゼンナ
ンバを標準液データに基づいて算出し、それをさらに目
視レベルに換算して算出することができる。
【0015】また、この発明によるハーゼン測定装置に
よれば、上記ハーゼン測定方法を自動的に能率よく実施
することができる。
【0016】
【実施例】以下、この発明の実施例を図面に基づいて具
体的に説明する。先ず、この発明によるハーゼン測定方
法の実施例について説明する。予め、ハーゼンナンバ
(ハーゼンNO.又はHZ NO.とも記す)が0から1
0間隔(但し大きな数値になると間隔も大きくなる)の
ハーゼン標準液を16点作り、その各標準液の色濃度を
例えば公知の分光式色彩計によって測定し、その各測定
値(以下「Δb値」という)とハーゼンナンバとの相関
関係を標準液データとして登録しておく。
【0017】各標準液によるデータ番号をn=1〜16
として、そのハーゼンナンバとΔb値の関係が表1のよ
うになったとすると、この標準液のハーゼンナンバとΔ
b値の相関関係は、図2に示す第一検量線カーブで表わ
すことができる。この図でのx,yは、x:標準液での
ハーゼンナンバ,y:Δb値 である。
【0018】
【表1】
【0019】次に、被測定試料液と同種の液で色濃度が
異なる複数のサンプルを作る。ここで述べる例では、目
視によるハーゼンナンバが0から20間隔でサンプル液
を5点作り、標準液の測定に使用したのと同じ色彩計に
よって各サンプル液の色濃度を測定し、その測定値(Δ
b値)から上記標準液データ(図2の第一検量線カー
ブ)によってハーゼンナンバを算出する。そして、各サ
ンプルの目視によるハーゼンナンバとΔb値から算出し
たハーゼンナンバとの相関関係を登録する。
【0020】各サンプル液によるデータ番号をn=1〜
5として、その目視によるハーゼンナンバと測定値によ
るハーゼンナンバの関係が表2のようになったとする
と、このサンプル液の両ハーゼンナンバの相関関係は、
図3に示す第二検量線カーブで表わすことができる。こ
の図でのx,yは、x:目視によるハーゼンナンバ,
y:測定値によるハーゼンナンバである。
【0021】
【表2】
【0022】その後、上記サンプル液と同種(溶液の素
材が同じ)の被測定試料液に対し、同じ色彩計によって
その色濃度を測定し、その測定値(Δb値)から登録し
た標準液データ(第一検量線カーブ)に基づいて標準液
レベルのハーゼンナンバを算出し、その算出したハーゼ
ンナンバと登録した目視対応データ(第二検量線カー
ブ)とによって、目視レベルのハーゼンナンバを算出す
る。これらの各ハーゼンナンバは、数1の算出式によっ
て算出される。
【0023】
【数1】x=(y−yn)×(xn+1−xn)/(yn+1−
yn)+xn
【0024】この数1におけるn及びx,yは、表1及
び表2の説明において前述したとおりである。ここで、
この数1による各ハーゼンナンバの算出例を説明する。
試料液の色濃度測定によるΔb値が1.95 であった場
合、表1のデータから標準液レベルのハーゼンナンバ
(x)を次のように算出する。y=1.95 であり、n
は3と4の間で小さい方の3とする。
【0025】したがって、xn=20,xn+1=30,y
n=1.5,yn+1=2.4 であり、これらの各値を数1
に代入すると数2になる。すなわち、x=25が求ま
る。
【0026】
【数2】 x=(1.95−1.5)×(30−20)/(2.4−1.5)+20 =0.45×10/0.9+20=25
【0027】この標準液レベルのハーゼンナンバ「2
5」から、表2のデータによって目視レベルのハーゼン
ナンバを算出する。この場合は、表2でy=25であ
り、nは2と3の間で小さい方の2とする。したがっ
て、xn=20,xn+1=40,yn=15,yn+1=32
であり、これらの各値を数1に代入すると数3にな
る。
【0028】
【数3】 x=(25−15)×(40−20)/(32−15)+20 =10×20/17+20≒31.8
【0029】このようにして、目視レベルのハーゼンナ
ンバが「31.8」と算出される。なお、このように登
録した表1及び表2のデータと数1によって各ハーゼン
ナンバを算出する代わりに、図2及び図3に示した第
一,第二検量線カーブをテーブルとして記憶させてお
き、そのテーブルから直接求めるようにしてもよい。
【0030】次に、この発明によるハーゼン測定装置の
実施例を説明する。図1はその機能構成例を示すブロッ
ク図で、入力手段1,測定手段2,測定モード切換手段
3,標準液データ記憶手段4,ハーゼンナンバ算出手段
5,目視対応データ記憶手段6,標準液レベルハーゼン
ナンバ算出手段7,目視レベルハーゼンナンバ算出手段
8,及びハーゼンナンバ表示手段9の各機能を有する。
【0031】実際には、このハーゼン測定装置は、ハー
ゼン測定のための従来から公知の分光式色彩計と、それ
を制御すると共にその測定値を処理するマイクロコンピ
ュータ等によって構成されている。測定手段2はその色
彩計であり、入力手段1は各種指示キーや選択キー及び
既知あるいは目視によるハーゼンナンバを入力するため
の数値キー等を備えた操作部である。
【0032】測定モード切換手段3は、この装置による
測定モードを、入力手段1からの選択指示に応じて標準
液データ測定モード,目視対応データ測定モード,及び
試料液測定モードのいずれかに切り換える機能を有す
る。
【0033】標準液データ記憶手段4は、標準液データ
測定モードにおいて、色濃度別の標準液について測定手
段2による各測定値と既知のハーゼンナンバ(入力手段
1から入力される)との相関関係を示す、表1又は図2
に示したような標準液データ(第一検量線カーブ)を記
憶するメモリ。
【0034】ハーゼンナンバ算出手段5は、目視対応デ
ータ測定モードにおいて、被測定試料液と同種の複数の
サンプルに対する測定手段2による測定値から、標準液
データ記憶手段4に記憶された標準液データに基づいて
ハーゼンナンバを算出する。
【0035】目視対応データ記憶手段6は、目視対応デ
ータ測定モードにおいて、入力手段1から入力される各
サンプルの目視によるハーゼンナンバとハーゼンナンバ
算出手段5によって算出されたハーゼンナンバとの相関
関係を示す、表2又は図3に示したような目視対応デー
タ(第二検量線カーブ)を記憶するメモリ。
【0036】標準液レベルハーゼンナンバ算出手段7
は、試料液測定モードにおいて、被測定試料液に対して
測定手段2による測定値から、標準液データ記憶手段4
に記憶された標準液データに基づいて標準液レベルのハ
ーゼンナンバを算出する。目視レベルハーゼンナンバ算
出手段8は、標準液レベルハーゼンナンバ算出手段7に
よって算出されたハーゼンナンバから、目視対応データ
記憶手段6に記憶された目視対応データに基づいて目視
レベルのハーゼンナンバを算出する。
【0037】ハーゼンナンバ表示手段9は、目視レベル
ハーゼンナンバ算出手段8によって算出された目視レベ
ルのハーゼンナンバを表示する手段であり、液晶や蛍光
表示管等による数値表示器及びその駆動回路等からな
る。
【0038】このハーゼン測定装置の各測定モードにお
ける動作を、図4乃至図6のフローチャートによって説
明する。先ず、標準液データ測定モードにおける動作
は、図4に示すように、初期化を行なってメモリ内の標
準液データをクリアし、データ番号のカウント値nを1
にする。
【0039】その後、標準液がセットされ、その標準液
のハーゼンナンバが入力されると、その標準液の色濃度
(Δb値)を測定し、データ番号nと入力された既知の
ハーゼンナンバと測定したΔb値をテーブルに記憶す
る。
【0040】そして、nをインクリメントし、n>16
になるまで上述の動作を繰り返し、16点の標準液につ
いての各データを記憶し終わると、nをインクリメント
した時にn>16になり、処理を終了する。なお、標準
液の数は16点に限るものではないので、測定時におけ
る標準液の数だけ上記の処理を繰り返すようにすればよ
い。
【0041】次に、目視対応データ測定モードにおける
動作は、図5に示すように、初期化を行なってメモリ内
の目視対応データをクリアし、データ番号のカウント値
nを1にする。
【0042】その後、サンプル液がセットされ、そのサ
ンプル液に対する目視によるハーゼンナンバが入力され
ると、そのサンプル液の色濃度(Δb値)を測定し、そ
の値から標準液データに基づくハーゼンナンバを算出す
る。そして、データ番号nと入力された目視によるハー
ゼンナンバと測定したΔb値によるハーゼンナンバをテ
ーブルに記憶する。
【0043】次いでnをインクリメントし、n>5にな
るまで上述の動作を繰り返し、5点のサンプル液につい
ての各データを記憶し終わると、nをインクリメントし
た時にn>5なり、処理を終了する。なお、サンプル液
の数は5点に限るものではないので、測定時におけるサ
ンプル液の数だけ上記の処理を繰り返すようにすればよ
い。
【0044】このような準備をした後に、サンプル液と
同種の被測定試料のハーゼンナンバを測定するが、その
試料液測定モードにおける動作は、図6に示すように、
試料液がセットされると、その試料の色濃度(Δb値)
を測定し、その値から標準液データに基づくハーゼンナ
ンバを算出する。
【0045】その算出した標準液レベルのハーゼンナン
バから、目視対応データに基づいて目視対応のハーゼン
ナンバを算出し、その算出したハーゼンナンバを表示す
る。なお、標準液レベルのハーゼンナンバ及び目視対応
のハーゼンナンバの算出は、前述したように、数1の式
による演算により、あるいは図2,図3に示した第一,
第二検量線カーブのテーブルから直接求めることができ
る。
【0046】
【発明の効果】以上説明してきたように、この発明のハ
ーゼン測定方法によれば、任意の試料液のハーゼン測定
を、目視評価の値とずれることなく能率よく行なうこと
ができる。また、この発明のハーゼン測定装置を使用す
れば、標準液データと目視対応データを記憶させた後、
被測定試料液に対して目視評価とずれのないハーゼン測
定を自動的に行なうことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明によるハーゼン測定装置の機能構成例
を示すブロック図である。
【図2】この発明に用いる標準液データとしての第一検
量線カーブの例を示す線図である。
【図3】この発明に用いる目視対応データとしての第二
検量線カーブの例を示す線図である。
【図4】図1に示したハーゼン測定装置による標準液デ
ータ測定モードにおける動作を示すフロー図である。
【図5】同じく目視対応データ測定モードにおける動作
を示すフロー図である。
【図6】同じく試料液測定モードにおける動作を示すフ
ロー図である。
【符号の説明】
1:入力手段 2:測定手段 3:測定モード切換
手段 4:標準液データ記憶手段 5:ハーゼンナンバ算出
手段 6:目視対応データ記憶手段 7:標準液レベルハー
ゼンナンバ算出手段 8:目視レベルハーゼンナンバ算出手段8 9:ハー
ゼンナンバ表示手段

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 予めハーゼンナンバが既知の色濃度別の
    標準液について色彩計によってその各色濃度を測定し、
    その各測定値とハーゼンナンバとの相関関係を標準液デ
    ータとして登録しておき、さらに被測定試料液と同種の
    複数のサンプルについて、それぞれ目視によるハーゼン
    ナンバと前記色彩計による色濃度の測定値から前記標準
    液データに基づいて算出したハーゼンナンバとの相関関
    係を目視対応データとして登録し、その後、被測定試料
    液に対し前記色彩計によってその色濃度を測定し、その
    測定値から前記標準液データに基づいてハーゼンナンバ
    を算出し、その算出したハーゼンナンバと前記目視対応
    データとによって目視レベルのハーゼンナンバを算出す
    ることを特徴とするハーゼン測定方法。
  2. 【請求項2】 ハーゼン測定のために色彩計によって液
    体の色濃度を測定する測定手段と、 色濃度別の標準液について前記測定手段による各色濃度
    の測定値と既知のハーゼンナンバとの相関関係を標準液
    データとして記憶する標準液データ記憶手段と、 被測定試料液と同種の複数のサンプルについて、それぞ
    れ前記測定手段による色濃度の測定値から前記標準液デ
    ータに基づいてハーゼンナンバを算出するハーゼンナン
    バ算出手段と、 前記複数のサンプルの目視によるハーゼンナンバと前記
    ハーゼンナンバ算出手段によって算出されたハーゼンナ
    ンバとの相関関係を目視対応データとして記憶する目視
    対応データ記憶手段と、 被測定試料液に対し前記測定手段による色濃度の測定値
    から前記標準液データに基づいてハーゼンナンバを算出
    する標準液レベルハーゼンナンバ算出手段と、 該手段によって算出されたハーゼンナンバと前記目視対
    応データとによって目視レベルのハーゼンナンバを算出
    する目視レベルハーゼンナンバ算出手段と、 該手段によって算出されたハーゼンナンバを表示するハ
    ーゼンナンバ表示手段とを備えたことを特徴とするハー
    ゼン測定装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1999008080A1 (fr) * 1997-08-12 1999-02-18 Kyoto Daiichi Kagaku Co., Ltd. Appareil de discrimination de teinte et diagramme de discrimination de teintes
JP2002082053A (ja) * 2000-09-05 2002-03-22 Japan Tobacco Inc 喫煙物品の可視副流煙量測定装置
JP2011191189A (ja) * 2010-03-15 2011-09-29 Konica Minolta Sensing Inc 色指数測定装置ならびにその制御プログラムおよび制御プログラムの作成方法

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