JPH0375049B2 - - Google Patents
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- JPH0375049B2 JPH0375049B2 JP3586085A JP3586085A JPH0375049B2 JP H0375049 B2 JPH0375049 B2 JP H0375049B2 JP 3586085 A JP3586085 A JP 3586085A JP 3586085 A JP3586085 A JP 3586085A JP H0375049 B2 JPH0375049 B2 JP H0375049B2
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- Japan
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- light emitting
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- infrared detector
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- 230000035945 sensitivity Effects 0.000 claims description 18
- 238000012790 confirmation Methods 0.000 claims description 6
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 6
- 230000004397 blinking Effects 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000003760 hair shine Effects 0.000 description 2
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 2
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G08—SIGNALLING
- G08B—SIGNALLING OR CALLING SYSTEMS; ORDER TELEGRAPHS; ALARM SYSTEMS
- G08B13/00—Burglar, theft or intruder alarms
- G08B13/18—Actuation by interference with heat, light, or radiation of shorter wavelength; Actuation by intruding sources of heat, light, or radiation of shorter wavelength
- G08B13/189—Actuation by interference with heat, light, or radiation of shorter wavelength; Actuation by intruding sources of heat, light, or radiation of shorter wavelength using passive radiation detection systems
- G08B13/19—Actuation by interference with heat, light, or radiation of shorter wavelength; Actuation by intruding sources of heat, light, or radiation of shorter wavelength using passive radiation detection systems using infrared-radiation detection systems
- G08B13/193—Actuation by interference with heat, light, or radiation of shorter wavelength; Actuation by intruding sources of heat, light, or radiation of shorter wavelength using passive radiation detection systems using infrared-radiation detection systems using focusing means
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Photometry And Measurement Of Optical Pulse Characteristics (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔技術分野〕
この発明は赤外線検出器(焦電型赤外線検出器
等)を用いた熱線式感知器に関するもので、カバ
ーの着脱による検出感度切替およびエリア確認用
発光素子の点滅に係るものである。
等)を用いた熱線式感知器に関するもので、カバ
ーの着脱による検出感度切替およびエリア確認用
発光素子の点滅に係るものである。
従来の熱線式感知器は、第10図に示すよう
に、焦電型赤外線検出器1の出力信号を増幅器2
で増幅し、この増幅器2の出力信号V0をオープ
ンコレクタ型のコンパレータ3のマイナス入力端
に加えるとともにオープンコレクタ型のコンパレ
ータ4のプラス入力端に加え、抵抗5,6,7の
直列回路を電源Vccに接続するとともに、抵抗6
にスイツチ8および抵抗9の直列回路を並列接続
し、抵抗5,6の接続点に現われる基準電圧VR1
をコンパレータ3のプラス入力端に加え、抵抗
6,7の接続点に現われる基準電圧VR2をコンパ
レータ4のマイナス入力端に加え、コンパレータ
3,4の出力端を抵抗10を介して電源Vccに接
続し、コンパレータ3,4の出力端に現われる信
号を出力回路11に加えている。
に、焦電型赤外線検出器1の出力信号を増幅器2
で増幅し、この増幅器2の出力信号V0をオープ
ンコレクタ型のコンパレータ3のマイナス入力端
に加えるとともにオープンコレクタ型のコンパレ
ータ4のプラス入力端に加え、抵抗5,6,7の
直列回路を電源Vccに接続するとともに、抵抗6
にスイツチ8および抵抗9の直列回路を並列接続
し、抵抗5,6の接続点に現われる基準電圧VR1
をコンパレータ3のプラス入力端に加え、抵抗
6,7の接続点に現われる基準電圧VR2をコンパ
レータ4のマイナス入力端に加え、コンパレータ
3,4の出力端を抵抗10を介して電源Vccに接
続し、コンパレータ3,4の出力端に現われる信
号を出力回路11に加えている。
この熱線式感知器は、焦電型赤外線検出器1へ
の赤外線入力が一定している場合は出力が現われ
ず、増幅器2の出力信号V0は、基準電圧VR1より
小さく、かつ基準電圧VR2より高いため、コンパ
レータ3,4の出力端はHレベルになり、焦電型
赤外線検出器1への赤外線入力が変動したときに
は、その変動の程度に応じてレベルの異なる出力
が現われ、変動がある量を越えると増幅器2の出
力信号が基準電圧VR1より大きくなるか、または
基準電圧VR2より小さくなり、コンパレータまた
は4の出力端がLレベルとなる。
の赤外線入力が一定している場合は出力が現われ
ず、増幅器2の出力信号V0は、基準電圧VR1より
小さく、かつ基準電圧VR2より高いため、コンパ
レータ3,4の出力端はHレベルになり、焦電型
赤外線検出器1への赤外線入力が変動したときに
は、その変動の程度に応じてレベルの異なる出力
が現われ、変動がある量を越えると増幅器2の出
力信号が基準電圧VR1より大きくなるか、または
基準電圧VR2より小さくなり、コンパレータまた
は4の出力端がLレベルとなる。
この場合、基準電圧VR1,VR2がスイツチ8を
オンオフすることで変化し、検出レベルの幅が変
化することになり、スイツチ8は焦電型赤外線検
出器1およびその他の部品を覆うカバー(図示せ
ず)の着脱に応答してオンオフするようになつて
おり、カバーの取付け時とカバーの取外し時とで
検出レベルを同じにするようになつている。
オンオフすることで変化し、検出レベルの幅が変
化することになり、スイツチ8は焦電型赤外線検
出器1およびその他の部品を覆うカバー(図示せ
ず)の着脱に応答してオンオフするようになつて
おり、カバーの取付け時とカバーの取外し時とで
検出レベルを同じにするようになつている。
この熱線式感知器は、天井等への取付時にまず
カバーを取外した状態で仮止めし、実際に検知動
作を行わせて感知エリアの確認を行い、感知エリ
アが所定の場所になるように取付位置,角度等を
変更し、本止めの後カバーを被せるようになつて
おり、カバーの着脱によつてスイツチ8が自動的
にオンオフし、カバー取付け前と取付け後との検
知エリアの大きさを同じにするようになつてい
る。
カバーを取外した状態で仮止めし、実際に検知動
作を行わせて感知エリアの確認を行い、感知エリ
アが所定の場所になるように取付位置,角度等を
変更し、本止めの後カバーを被せるようになつて
おり、カバーの着脱によつてスイツチ8が自動的
にオンオフし、カバー取付け前と取付け後との検
知エリアの大きさを同じにするようになつてい
る。
しかし、このような熱線式感知器は、感知エリ
ア設定のために、焦電型赤外線検出器1による検
出動作を行わねばならず、感知エリアの設定が困
難であつた。
ア設定のために、焦電型赤外線検出器1による検
出動作を行わねばならず、感知エリアの設定が困
難であつた。
別の従来の熱線式感知器は、第11図に示すよ
うに、図外の感知器本体に対して検出器取付ベー
ス12を回転自在に取付け、検出器取付ベース1
2の一面に焦電型赤外線検出器13を配置し、他
面の回転対称位置に感知エリア確認用の発光素子
(LED)14を配置し、感知器本体に検出器取付
ベース12を包囲するカバー15を着脱自在に取
付けている。この場合、発光素子14が表側に位
置するように検出器取付ベース12を回転させる
と、スイツチ(図示せず)がオンとなつて発光素
子14が点灯する。
うに、図外の感知器本体に対して検出器取付ベー
ス12を回転自在に取付け、検出器取付ベース1
2の一面に焦電型赤外線検出器13を配置し、他
面の回転対称位置に感知エリア確認用の発光素子
(LED)14を配置し、感知器本体に検出器取付
ベース12を包囲するカバー15を着脱自在に取
付けている。この場合、発光素子14が表側に位
置するように検出器取付ベース12を回転させる
と、スイツチ(図示せず)がオンとなつて発光素
子14が点灯する。
この熱線式感知器は、天井等への取付時に、カ
バー15を取外して検出器取付ベース12を露出
させ、かつ発光素子14を表側に位置させた状態
で仮止めし、発光素子14の光が直接見えるかど
うかで感知エリアの確認を行い、感知エリアが所
定の場所になるように取付位置、角度等の変更し
たのち本止めを行い、焦電型赤外線検出器13の
方が表側になるように検出器取付ベース12を回
転させ、カバー15を被せる。
バー15を取外して検出器取付ベース12を露出
させ、かつ発光素子14を表側に位置させた状態
で仮止めし、発光素子14の光が直接見えるかど
うかで感知エリアの確認を行い、感知エリアが所
定の場所になるように取付位置、角度等の変更し
たのち本止めを行い、焦電型赤外線検出器13の
方が表側になるように検出器取付ベース12を回
転させ、カバー15を被せる。
しかし、このような熱線式感知器は、感知エリ
アの設定を発光素子14の点灯の確認だけで行つ
ていたため、実際に感知エリアが正しく設定され
たかどうかの確認が行えなかつた。
アの設定を発光素子14の点灯の確認だけで行つ
ていたため、実際に感知エリアが正しく設定され
たかどうかの確認が行えなかつた。
この発明は、感知エリアの設定を容易に行える
とともに、感知エリアが正しく設定されたかどう
かを確認することができ、しかもカバーの着脱に
よる感度差を自動的に補正できるとともにエリア
確認用の発光素子の点滅を自動的に切替えること
ができる熱線式感知器を提供することを目的とす
る。
とともに、感知エリアが正しく設定されたかどう
かを確認することができ、しかもカバーの着脱に
よる感度差を自動的に補正できるとともにエリア
確認用の発光素子の点滅を自動的に切替えること
ができる熱線式感知器を提供することを目的とす
る。
この発明の熱線式感知器は、ベースと、このベ
ースに取付けた赤外線検出器と、この赤外線検出
器に近接して前記ベースに取付けたエリア確認用
の発光素子と、前記ベースに被着して前記赤外線
検出器および発光素子を覆うカバーと、このカバ
ーの前記ベースに対する着脱に応答して切替わり
前記カバーの取外し時に前記発光素子を点灯させ
るスイツチと、このスイツチの切替によつて前記
赤外線検出器の感度を変化させることにより前記
カバーの着脱による前記赤外線検出器への赤外線
入力の変化を補正する感度補正手段とを備える構
成にしたものである。
ースに取付けた赤外線検出器と、この赤外線検出
器に近接して前記ベースに取付けたエリア確認用
の発光素子と、前記ベースに被着して前記赤外線
検出器および発光素子を覆うカバーと、このカバ
ーの前記ベースに対する着脱に応答して切替わり
前記カバーの取外し時に前記発光素子を点灯させ
るスイツチと、このスイツチの切替によつて前記
赤外線検出器の感度を変化させることにより前記
カバーの着脱による前記赤外線検出器への赤外線
入力の変化を補正する感度補正手段とを備える構
成にしたものである。
このように、カバーの着脱に応答するスイツチ
を設けるとともに、ベースに赤外線検出器および
発光素子を設け、スイツチの切替により赤外線検
出器の感度を変化させることでカバーの着脱によ
る赤外線検出器への赤外線入力の変化を補正する
とともに、カバーの着脱に応答して発光素子を点
滅させるようにしたため、カバー取外し時におい
て発光素子の点灯確認によつて感知エリアの設定
を容易に行え、またカバーの着脱にかかわらず感
度が同じであるので、カバー取外し時において感
知動作を行わせることにより実使用時の感知エリ
アの確認を行うことができる。しかも、感知エリ
ア確認のための感度補正(カバーの着脱によつて
赤外線入力が変化する)をカバーの着脱に応答す
るスイツチの切替によつて行つているため、感度
補正を面倒な操作を必要とせずに自動的に行うこ
とができる。また、スイツチの切替によつて発光
素子をカバー取付時(実使用時)に自動的に消灯
させることができる。
を設けるとともに、ベースに赤外線検出器および
発光素子を設け、スイツチの切替により赤外線検
出器の感度を変化させることでカバーの着脱によ
る赤外線検出器への赤外線入力の変化を補正する
とともに、カバーの着脱に応答して発光素子を点
滅させるようにしたため、カバー取外し時におい
て発光素子の点灯確認によつて感知エリアの設定
を容易に行え、またカバーの着脱にかかわらず感
度が同じであるので、カバー取外し時において感
知動作を行わせることにより実使用時の感知エリ
アの確認を行うことができる。しかも、感知エリ
ア確認のための感度補正(カバーの着脱によつて
赤外線入力が変化する)をカバーの着脱に応答す
るスイツチの切替によつて行つているため、感度
補正を面倒な操作を必要とせずに自動的に行うこ
とができる。また、スイツチの切替によつて発光
素子をカバー取付時(実使用時)に自動的に消灯
させることができる。
実施例
この発明の一実施例を第1図ないし第9図に基
づいて説明する。この熱線式感知器は、第1図に
示すように、焦電型赤外線検出器DTの出力を増
幅器AP1で増幅し、さらに感度補正用の可変利得
型の増幅器(オペアンプ)AP2で増幅して図外の
レベル弁別回路等に入力するようになつている。
づいて説明する。この熱線式感知器は、第1図に
示すように、焦電型赤外線検出器DTの出力を増
幅器AP1で増幅し、さらに感度補正用の可変利得
型の増幅器(オペアンプ)AP2で増幅して図外の
レベル弁別回路等に入力するようになつている。
上記増幅器AP2はプラス入力端に増幅器AP1の
出力が加えられ、マイナス入力端が抵抗R3を介
して出力端に接続されるとともに、抵抗R2を介
して接地され、また抵抗R1およびスイツチSWの
切替端子b,共通端子c間の直列回路を介して接
地されている。
出力が加えられ、マイナス入力端が抵抗R3を介
して出力端に接続されるとともに、抵抗R2を介
して接地され、また抵抗R1およびスイツチSWの
切替端子b,共通端子c間の直列回路を介して接
地されている。
スイツチSWの切替端子aと電源Vccの間には
エリア確認用の発光素子LEおよび抵抗R4の直列
回路が接続されていて、カバー取付時にb側に切
替り、カバー取外し時にa側に切替わる。
エリア確認用の発光素子LEおよび抵抗R4の直列
回路が接続されていて、カバー取付時にb側に切
替り、カバー取外し時にa側に切替わる。
この熱線式感知器は、第2図Aに示すようにス
イツチSWがa側に切替つているときは、発光素
子LEが点灯し、増幅器AP2のゲインAVAが第2図
Bに示すように AVA=1+R3/R2 となり、スイツチSWがb側に切替わつていると
きは、発光素子LEが消灯し、増幅器AP2のゲイ
ンAVBが AVB=1+R3(R1+R2)/R1R2 となる。そして、 R2>R1R2/R1R2 であるため、 AVA<AVB となり、カバーによる減衰量に応じて抵抗R3の
値を設定すれば、カバー取付時とカバー取外し時
の感度を等しくすることができる。
イツチSWがa側に切替つているときは、発光素
子LEが点灯し、増幅器AP2のゲインAVAが第2図
Bに示すように AVA=1+R3/R2 となり、スイツチSWがb側に切替わつていると
きは、発光素子LEが消灯し、増幅器AP2のゲイ
ンAVBが AVB=1+R3(R1+R2)/R1R2 となる。そして、 R2>R1R2/R1R2 であるため、 AVA<AVB となり、カバーによる減衰量に応じて抵抗R3の
値を設定すれば、カバー取付時とカバー取外し時
の感度を等しくすることができる。
この熱線式感知器は、構造的には、第3図ない
し第5図に示すように、ベースBSの主面に、焦
電型赤外線検出器DTおよび発光素子LEを搭載し
たプリント配線板PBを取付け、ベースBSの主面
にカバーCBを被せるようになつている。カバー
CBにはカバー枠WKが取付けられてあり、この
カバー枠WKがベースBSに被着されることにな
る。そして、カバー枠WKのベースBSに対する
着脱に応答してスイツチSW(第1図)が切替わ
るようにしている。具体的には、カバー枠WKが
ベースBSから離れているときはスイツチSWがa
側に切替わり、カバー枠WKがベースBSに被着
するとスイツチSWがb側に切替わることにな
る。
し第5図に示すように、ベースBSの主面に、焦
電型赤外線検出器DTおよび発光素子LEを搭載し
たプリント配線板PBを取付け、ベースBSの主面
にカバーCBを被せるようになつている。カバー
CBにはカバー枠WKが取付けられてあり、この
カバー枠WKがベースBSに被着されることにな
る。そして、カバー枠WKのベースBSに対する
着脱に応答してスイツチSW(第1図)が切替わ
るようにしている。具体的には、カバー枠WKが
ベースBSから離れているときはスイツチSWがa
側に切替わり、カバー枠WKがベースBSに被着
するとスイツチSWがb側に切替わることにな
る。
前記した発光素子LEは焦電型赤外線検出器DT
の受光面の前方に配置され、焦電型赤外線検出器
DTによる感知エリアと発光素子LEの発光確認エ
リアとの間に差がないようにしている。
の受光面の前方に配置され、焦電型赤外線検出器
DTによる感知エリアと発光素子LEの発光確認エ
リアとの間に差がないようにしている。
この熱線式感知器は、天井等への取付時に、ま
ずカバーCBを取外してベースBSを露出した状態
で取付け、発光素子LEの光が直接見えるかどう
かによつて感知エリアの確認を行い、感知エリア
が所定の場所になるように取付位置、角度等を変
更してエリア設定を行つたのち、感知動作を行わ
せることによつてエリアの確認を行い、カバー
CBを被せて取付を完了することになる。
ずカバーCBを取外してベースBSを露出した状態
で取付け、発光素子LEの光が直接見えるかどう
かによつて感知エリアの確認を行い、感知エリア
が所定の場所になるように取付位置、角度等を変
更してエリア設定を行つたのち、感知動作を行わ
せることによつてエリアの確認を行い、カバー
CBを被せて取付を完了することになる。
この実施例は、カバーCBの着脱に応答するス
イツチSWを設けるとともに、ベースBSに焦電型
赤外線検出器DTおよび発光素子LEを設け、カバ
ーCBの着脱によるスイツチSWの切替えによつ
て増幅器AP2のゲインを変化させ、カバーCBの
着脱による検出感度の変化を補正するとともに、
発光素子LEの点滅を切替えるようにしたため、
カバーCBの取付し時において発光素子LEの点灯
確認によつて感知エリアの設定を容易に行うこと
ができる。また、カバー取付時とカバー取外し時
の感度を同じにできるので、カバー取外し時にお
いて感知動作を行わせることにより実使用の感知
エリアの確認を行うことができる。しかも、感知
エリア確認のための感度補正(カバーCBの着脱
によつて赤外線入力が変化する)をカバーCBの
着脱に応答するスイツチの切替によつて行つてい
るため、感度補正を面倒な操作を必要とせずに自
動的に行うことができる。また、スイツチSWの
切替によつて発光素子をカバー取付時(実使用
時)に自動的に消灯させることができる。
イツチSWを設けるとともに、ベースBSに焦電型
赤外線検出器DTおよび発光素子LEを設け、カバ
ーCBの着脱によるスイツチSWの切替えによつ
て増幅器AP2のゲインを変化させ、カバーCBの
着脱による検出感度の変化を補正するとともに、
発光素子LEの点滅を切替えるようにしたため、
カバーCBの取付し時において発光素子LEの点灯
確認によつて感知エリアの設定を容易に行うこと
ができる。また、カバー取付時とカバー取外し時
の感度を同じにできるので、カバー取外し時にお
いて感知動作を行わせることにより実使用の感知
エリアの確認を行うことができる。しかも、感知
エリア確認のための感度補正(カバーCBの着脱
によつて赤外線入力が変化する)をカバーCBの
着脱に応答するスイツチの切替によつて行つてい
るため、感度補正を面倒な操作を必要とせずに自
動的に行うことができる。また、スイツチSWの
切替によつて発光素子をカバー取付時(実使用
時)に自動的に消灯させることができる。
なお、第6図および第7図は、焦電型赤外線検
出器DTおよび発光素子LEに被せられる円錐台形
の内カバーCBI1を示している。この内カバー
CBI1は、周面が透明でフレネルレンズを構成し
ており、エリア内から入射する赤外光を焦電型赤
外線検出器DTの受光面に集める作用をもち、か
つ発光素子LEの光の確認を容易にするために光
の放射方向を規制する作用を有する。
出器DTおよび発光素子LEに被せられる円錐台形
の内カバーCBI1を示している。この内カバー
CBI1は、周面が透明でフレネルレンズを構成し
ており、エリア内から入射する赤外光を焦電型赤
外線検出器DTの受光面に集める作用をもち、か
つ発光素子LEの光の確認を容易にするために光
の放射方向を規制する作用を有する。
第8図は、別の内カバーCBI2の例を示し、第
9図はさらに別の内カバーCBI3の例を示してい
る。
9図はさらに別の内カバーCBI3の例を示してい
る。
なお、上記内カバーCBI1〜CBI3を設けたもの
におけるエリア確認は、内カバーCBI1〜CBI3の
ある領域が明るく光る(発光素子LEの色)かど
うかで行う。すなわち、明るく光れば、エリア内
であることになる。
におけるエリア確認は、内カバーCBI1〜CBI3の
ある領域が明るく光る(発光素子LEの色)かど
うかで行う。すなわち、明るく光れば、エリア内
であることになる。
この発明の熱線式感知器は、カバーの着税に応
答するスイツチを設けるとともに、ベースに赤外
線検出器および発光素子を設け、スイツチの切替
により赤外線検出器の感度を変化させることでカ
バーの着脱による赤外線検出器への赤外線入力の
変化を補正するとともに、カバーの着脱に応答し
て発光素子を点滅させるようにしたため、カバー
取外し時において発光素子の点灯確認によつて感
知エリアの設定を容易に行え、またカバーの着脱
にかかわらず感度が同じであるので、カバー取外
し時において感知動作を行わせることにより実使
用時の感知エリアの確認を行うことができる。し
かも、感知エリア確認のための感度補正(カバー
の着脱によつて赤外線入力が変化する)をカバー
の着脱に応答するスイツチの切替によつて行つて
いるため、感度補正を面倒な操作を必要とせずに
自動的に行うことができる。また、スイツチの切
替によつて発光素子をカバー取付時(実使用時)
に自動的に消灯させることができる。
答するスイツチを設けるとともに、ベースに赤外
線検出器および発光素子を設け、スイツチの切替
により赤外線検出器の感度を変化させることでカ
バーの着脱による赤外線検出器への赤外線入力の
変化を補正するとともに、カバーの着脱に応答し
て発光素子を点滅させるようにしたため、カバー
取外し時において発光素子の点灯確認によつて感
知エリアの設定を容易に行え、またカバーの着脱
にかかわらず感度が同じであるので、カバー取外
し時において感知動作を行わせることにより実使
用時の感知エリアの確認を行うことができる。し
かも、感知エリア確認のための感度補正(カバー
の着脱によつて赤外線入力が変化する)をカバー
の着脱に応答するスイツチの切替によつて行つて
いるため、感度補正を面倒な操作を必要とせずに
自動的に行うことができる。また、スイツチの切
替によつて発光素子をカバー取付時(実使用時)
に自動的に消灯させることができる。
第1図はこの発明の一実施例の熱線式感知器の
電気回路図、第2図はそのタイミング図、第3図
は上記熱線式感知器の外観斜視図、第4図はその
ベースの斜視図、第5図は同じく側面図、第6図
は内カバーの斜視図、第7図はその断面図、第8
図および第9図はそれぞれ別の内カバーの斜視
図、第10図は従来の熱線式感知器の回路図、第
11図は別の熱線式感知器の斜視図である。 DT…焦電型赤外線検出器、AP2…増幅器、
SW…スイツチ、LE…発光素子、CB…カバー、
BS…ベース。
電気回路図、第2図はそのタイミング図、第3図
は上記熱線式感知器の外観斜視図、第4図はその
ベースの斜視図、第5図は同じく側面図、第6図
は内カバーの斜視図、第7図はその断面図、第8
図および第9図はそれぞれ別の内カバーの斜視
図、第10図は従来の熱線式感知器の回路図、第
11図は別の熱線式感知器の斜視図である。 DT…焦電型赤外線検出器、AP2…増幅器、
SW…スイツチ、LE…発光素子、CB…カバー、
BS…ベース。
Claims (1)
- 1 ベースと、このベースに取付けた赤外線検出
器と、この赤外線検出器に近接して前記ベースに
取付けたエリア確認用の発光素子と、前記ベース
に被着して前記赤外線検出器および発光素子を覆
うカバーと、このカバーの前記ベースに対する着
脱に応答して切替わり前記カバーの取外し時に前
記発光素子を点灯させるスイツチと、このスイツ
チの切替によつて前記赤外線検出器の感度を変化
させることにより前記カバーの着脱による前記赤
外線検出器への赤外線入力の変化を補正する感度
補正手段とを備えた熱線式感知器。
Priority Applications (8)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3586085A JPS61194321A (ja) | 1985-02-25 | 1985-02-25 | 熱線式感知器 |
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Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP3586085A JPS61194321A (ja) | 1985-02-25 | 1985-02-25 | 熱線式感知器 |
Publications (2)
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JPS61194321A JPS61194321A (ja) | 1986-08-28 |
JPH0375049B2 true JPH0375049B2 (ja) | 1991-11-28 |
Family
ID=12453734
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3586085A Granted JPS61194321A (ja) | 1984-09-25 | 1985-02-25 | 熱線式感知器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61194321A (ja) |
-
1985
- 1985-02-25 JP JP3586085A patent/JPS61194321A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
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JPS61194321A (ja) | 1986-08-28 |
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