JPH0374251A - 台車式搬送装置 - Google Patents

台車式搬送装置

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JPH0374251A
JPH0374251A JP2205213A JP20521390A JPH0374251A JP H0374251 A JPH0374251 A JP H0374251A JP 2205213 A JP2205213 A JP 2205213A JP 20521390 A JP20521390 A JP 20521390A JP H0374251 A JPH0374251 A JP H0374251A
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JP
Japan
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guide member
steering
guide rail
steering frame
frame
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JP2205213A
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English (en)
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JPH0530663B2 (ja
Inventor
Masayasu Arakawa
荒川 正康
Teruhisa Katsumata
勝又 照久
Yoshimasa Ota
太田 好正
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Honda Motor Co Ltd
Original Assignee
Honda Motor Co Ltd
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Publication date
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  • Automobile Manufacture Line, Endless Track Vehicle, Trailer (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、自動車組立ライン等に用いられる台車式搬送
装置に関し、更に詳細には、搬送路に沿って車体等の被
搬送物を載置する搬送台車を自走させるようにした搬送
装置に関する。
(従来の技術) 本願出願人は、特願昭63−108331号により、搬
送台車の台車本体に垂直の操向軸線回りに旋回自在な操
向枠を軸支し、該操向枠に搬送路に接地して搬送台車に
推進力を付与する駆動輪を軸支すると共に、搬送路の下
方のピット内にガイドレールを配設し、該ガイドレール
に係合して誘導されるガイド部材を設けて、該ガイド部
材を操向枠に連結し、ガイドレールに倣って駆動輪を操
向するようにした台車式搬送装置を提案した。
このものは、搬送路を、ピット内のガイド部材と操向枠
とを連結する部材を押通するための僅かなスリットを除
いて全幅に亘り平坦面に形成でき、搬送路を作業スペー
スとしても有効に利用できる利点がある。
(発明が解決しようとする課題) 上記のものにおいては、ガイドレールとガイド部材との
間に操向枠を介して駆動輪を操向するための操向反力が
作用し、ガイドレールとガイド部材との摩耗を抑制して
耐久性を向上するために、駆動輪をガイド部材に追従し
て横ずれ等を生ずることなく円滑に操向し得るようにす
ることが望まれている。
本発明は、かかる要望に適合した構造簡単な装置を提供
することをその目的としている。
(課題を解決するための手段) 上記目的を達成すべく、本発明では、搬送路に沿って搬
送台車を自走させるようにした台車式搬送装置において
、台車本体に垂直の操向軸線回りに旋回自在な操向枠を
軸支し、該操向枠に搬送路に接地して搬送台車に推進力
を付与する駆動輪を軸支すると共に、搬送路の下方のピ
ット内にガイドレールを配設し、該ガイドレールに係合
して誘導されるガイド部材を設けて、該ガイド部材を操
向枠に連結し、ガイドレールに倣って駆動輪を操向する
ようにし、該駆動輪を前記操向軸線の略直下部で搬送路
に接地するように前記操向枠に軸支すると共に、前記ガ
イド部材に前記ガイドレールに係合する前後2組のロー
ラを取付け、該ガイド部材を前後のローラの配置ピッチ
の中央部が前記操向軸線の直下に位置するように前記操
向枠に連結した。
(作 用) ガイド部材は前後2組のローラにおいてガイドレールに
係合し、ガイドレールの湾曲部分においてガイド部材は
前後のローラの配置ピッチの中央部におけるガイドレー
ルの接線方向を向き、ここで該中央部は操向軸線の直下
に位置し、且つ駆動輪も操向軸線の直下部で搬送路に接
地しているから、駆動輪はガイド部材に連動してこれと
同軸上で前記接線方向を向くように操向され、駆動輪を
ガイドレールに倣って正確に且つ路面に対しての横ずれ
を生ずることなく円滑に操向できる。
(実施例) 図示の実施例は、自動車車体Wに各種部品を組付ける自
動車の組立ラインに本発明を適用したもので、第1図及
び第2図を参照して、(1)は組立ラインに沿って設け
た搬送路、(2)は搬送台車を示し、該搬送台車(2)
は、台車本体(3)上にXリンク機構(4)を介して車
体Wを載置する支持テーブル(5)を昇降自在に設けて
成るもので、台車本体(3)の下面に搬送路(1)に接
地する前後各1対の計4個のキャスタ輪から成る車輪(
6)と、台車本体(3)の前部中央に後記する駆動輪(
7)とを取付け、搬送台車(2)を搬送路(1)に沿っ
て自走させるようにした。
搬送路(1〉の幅方向中央部には、第5図及び第6図に
示すように、左右1対の蓋板(8) (8)で覆われる
ピット(9〉が形成されており、該ピット(9)内にガ
イドレール(10)を敷設すると共に、該ガイドレール
(lO)に第3図示の如く前後2組のローラ(11,a
)(lia)を介して係合して誘導されるガイド部材(
11)を設けた。
前記台車本体(3)の前部には、第3図乃至第5図に示
すように、上下方向に揺動自在な可動枠(12)が設け
られており、該可動枠(12)にベアリング(13)を
介して垂直の操向軸線回りに旋回自在な操向枠(14)
を軸支し、該操向枠(t4)の下端の筐形のケーシング
(14a)内に、操向軸線の略直下部において前記蓋板
(8) (g)で構成される路面(1a)に接地するよ
うに前記駆動輪(7)を軸支すると共に、該ケーシング
(14a)の横方向−側に該駆動輪(7)を回転する走
行モータ(15)と、他側にブレーキ(16)とを取付
けた。
又、前記ガイド部材(Ll)の前部に、第3図及び第6
図に示す如く、前記蓋板(8)(8)間のスリット(1
b)を通して路面(1a)上に突出する連結片(Ilb
)を取付け、該連結片(llb)を前記ケーシング(1
4a)の前面に突設したブラケット(L4b)に連結し
て、ガイドレール(10)によりガイド部材(11)を
介して操向枠(14)の旋回、即ち駆動輪(7)の操向
を行うようにした。尚、連結片(Llb)はブラケット
(14b)に締具く↓4c)によって着脱自在に連結さ
れる。
ここで、ガイド部材(11)は、その前後のローラ(1
]、a)(lla)の配置ピッチの中央部が前記操向軸
線の直下に位置するように操向枠(14)に連結されて
いる。ガイド部材(11)の中央部が操向軸線に対し例
えばリーディング側にずれていると、ガイドレール(1
o)の湾曲部分においてガイド部拐’(11)がその中
央部におけるガイドレール(1o)の接線方向を向いた
とき、該中央部より後方の操向軸線の位置が該中央部を
中心にした円弧軌跡に沿ってガイドレール(10)の曲
率半径方向にずれようとし、これに伴い駆動輪(7)が
路面(1a)に対し横ずれしようとし、その反力によっ
てガイド部材((1)のローラ(Lla)がガイドレー
ル(10)に強く当接し、ローラ(lla)とガイドレ
ル(10〉の摩耗を生じ易くなる。
然し、ガイド部材(11)の中央部と操向軸線とが同一
垂直線上に位置していれば、操向枠(14)がガイド部
材(11)と同軸上で前記接線方向を向くように旋回さ
れ、これと同軸上で路面(1a)に接地する駆動輪(7
)も横ずれを生ずることなく接線方向を向くように円滑
に操向され、かくてガイド部材(11)とガイドレール
((0)との間に働く操向反力が軽減され、ローラ(l
la)とガイドレール00)の摩耗が抑制される。
図中(I7)はガイドレール(10)の下部側面に設け
た給電路を示し、ガイド部材(11)に該給電路(17
)に摺接する集電子(18)を設けて、給電路(17)
から集電子(18)とカブラ((9)とを介して走行モ
ータ(15)等に給電するようにした。
前記可動枠(12)は、その後端部において台車本体(
3)のクロスフレーム(3a)上に設けた横方向の枢軸
(12a)に枢支されるものとし、該可動枠(12)を
その前端部に延出した舌片(12b)においてコイルス
プリングから成る付勢手段(12c)により下方に付勢
し、前記駆動輪(7)にそのスリップを生じない適度な
接地荷重を付与し得るようにし、又該舌片(12b)に
螺合するボルトから成る操作部材(12d)を設け、該
操作部11’(12d)の回転により可動枠(12)を
付勢手段(12c)に抗して引上げて、駆動輪(7)を
路面(la)から浮上らせ得るようにした。又、前記枢
軸(12a)に可動枠(12)をラバーブツシュから成
る弾性部材(12e)を介して枢支し、台車本体(3)
に取付けた前記車輪(6)が搬送路(1)の路面のうね
りを拾って台車本体(3)が幅方向に傾いても、該弾性
部材(L2e)の伸性変形により台車本体(3)の傾き
が吸収され、可動枠(12〉の幅方向の傾動が阻止され
て、駆動輪(7)が幅方向に傾くことなく路面(1a)
に安定して接地するようにした。(L2f)は可動枠(
12)の上面に取付けたカバープレートを示す。
第7図及び第1図を参照して、(20)は前記スリット
〈1b〉に係合するリンクチェーンを示し、台車本体(
3)の後部に、該チェーン(2o)の前端の連結子(2
0a)に上方から係脱自在な係合部材(21)を設け、
該チェーン(20)が搬送台車(2)に引摺られてスリ
ット(1b)に沿って移動するようにし、後続の搬送台
車(2)が接近したとき、該チェーン(20)の後端に
連結したストッパ(20b)に後続の搬送台車(2)の
操向枠(14)に連結されるガイド部材(l()の前端
に取付けたストッパ(lie)が当接して、後続の搬送
台車(2)のそれ以上の接近が阻止され、前後の搬送台
車(2) (2)に搭載する車体W同士が衝突しないよ
うにした。
図中(20c)は前記チェーン(20)にガイドレール
(lO)の上面を転動するように取付けたガイドローラ
を示す。
次に本実施例の作用を説明する。
搬送台車(2)は走行モータ(15)による駆動輪(7
)の回転で搬送路(1)上を自走し、搬送路(1)の湾
曲部分ではガイドレール(10)によりガイド部材(1
1〉と操向枠(14)とを介して駆動輪(7)が上記の
如くガイドレール(10)の接線方向を向くように操向
され、又台車本体(3)の後部が係合部材(21〉とリ
ンクチェーン(20)とを介してスリット(1b)に案
内され、かくて搬送台車(2)は、湾曲部分でもこれに
沿ってスムーズに走行する。
搬送台車(2)が故障したときは、ガイド部材(11)
を操向枠(L4)から分離し、次いで可動枠(12)を
操作部材(12d)により引上げて駆動輪(7)を浮上
らせると共に、保合部材(21)を引上げてリンクチェ
ーン(20)から離脱する。これによれば、搬送台車(
2〉を自由に動かせるようになり、且つ搬送路((〉が
その全幅に亘って平坦に形成されているため、搬送台車
(2)を引掛かりを生ずることなく搬送路(1)の側方
に簡単に押しのけることができる。
(発明の効果) 以上の説明から明らかなように、駆動輪をガイドレール
に倣って正確且つ円滑に操向でき、ガイドレールとこれ
に係合するガイド部材との間に働く操向反力を軽減して
、ガイドレールやこれに係合するガイド部材上のローラ
の摩耗を抑制でき、耐久性を向上できる効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明装置の1例の平面図、第2図はその側面
図、第3図は搬送台車の前部の縦断面図、第4図はその
平面図、第5図及び第6図は夫々第3図のv−V線及び
■−■線横線面断面図7図は搬送台車の後部の縦断面図
である。 (1)・・・搬送路    (2)・・・搬送台車(3
〉・・・台車本体   (7)・・・駆動輪(9)・・
・ピット    (10)・・・ガイドレール(11)
・・・ガイド部材 (Lla>・・・ローラ1 2

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 搬送路に沿って搬送台車を自走させるようにした台車式
    搬送装置において、台車本体に垂直の操向軸線回りに旋
    回自在な操向枠を軸支し、該操向枠に搬送路に接地して
    搬送台車に推進力を付与する駆動輪を軸支すると共に、
    搬送路の下方のピット内にガイドレールを配設し、該ガ
    イドレールに係合して誘導されるガイド部材を設けて、
    該ガイド部材を操向枠に連結し、ガイドレールに倣って
    駆動輪を操向するようにし、該駆動輪を前記操向軸線の
    略直下部で搬送路に接地するように前記操向枠に軸支す
    ると共に、前記ガイド部材に前記ガイドレールに係合す
    る前後2組のローラを取付け、該ガイド部材を前後のロ
    ーラの配置ピッチの中央部が前記操向軸線の直下に位置
    するように前記操向枠に連結したことを特徴とする台車
    式搬送装置。
JP2205213A 1990-08-03 1990-08-03 台車式搬送装置 Granted JPH0374251A (ja)

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6483451A (en) * 1987-09-24 1989-03-29 Daifuku Kk Carriage

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6483451A (en) * 1987-09-24 1989-03-29 Daifuku Kk Carriage

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