JPH037348B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH037348B2 JPH037348B2 JP61007543A JP754386A JPH037348B2 JP H037348 B2 JPH037348 B2 JP H037348B2 JP 61007543 A JP61007543 A JP 61007543A JP 754386 A JP754386 A JP 754386A JP H037348 B2 JPH037348 B2 JP H037348B2
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- JP
- Japan
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- shrimp
- raw material
- band
- shaped
- folded
- Prior art date
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- Expired - Lifetime
Links
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Landscapes
- Fish Paste Products (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
発明の目的
本発明はえび様の水産練製品を製造する方法に
関するもので、単一の帯状練製品を重合して品質
の良いえび様の水産練製品を連続して能率良く製
造することを目的とするものである。
関するもので、単一の帯状練製品を重合して品質
の良いえび様の水産練製品を連続して能率良く製
造することを目的とするものである。
従来の技術
最近は水産練製品の付加価値を向上するため線
条溝を刻設した帯状練製品を原料としてかに脚又
は貝柱様の水産練製品を製造することが行われて
いる。
条溝を刻設した帯状練製品を原料としてかに脚又
は貝柱様の水産練製品を製造することが行われて
いる。
ところがかに脚や貝柱様の水産練製品はその携
帯が単純な形態であるので均質にかつ原料に切屑
を生ずることなく歩留り良く製造できるが、えび
状に形成するにはその形態が単純でないため切屑
が生じ歩留りが悪くなると共に製造能率も低下す
るので実施化していないのが現状である。
帯が単純な形態であるので均質にかつ原料に切屑
を生ずることなく歩留り良く製造できるが、えび
状に形成するにはその形態が単純でないため切屑
が生じ歩留りが悪くなると共に製造能率も低下す
るので実施化していないのが現状である。
発明の構成
本発明はこれらの欠陥を改善して一枚の帯状練
製品から食感及びほぐれ方ともにえびに近似した
水産練製品を能率良く製造するようにしたもの
で、表面に線条溝を刻設せる帯状練製品につなぎ
糊料を塗布したものを連続して垂下させると同時
に帯状面に直交する方向に揺動させながら帯状面
と平行する方向に移動する移送ベルト上に一部が
ずれて重合するように所定の巾に折畳んで加圧移
送し、次いでこの重合折畳まれた原料を直角方向
と傾斜方向に切断して台形状に形成した後、これ
をえび型枠に収容して加圧成型と同時に加熱する
ことを要旨とするものである。
製品から食感及びほぐれ方ともにえびに近似した
水産練製品を能率良く製造するようにしたもの
で、表面に線条溝を刻設せる帯状練製品につなぎ
糊料を塗布したものを連続して垂下させると同時
に帯状面に直交する方向に揺動させながら帯状面
と平行する方向に移動する移送ベルト上に一部が
ずれて重合するように所定の巾に折畳んで加圧移
送し、次いでこの重合折畳まれた原料を直角方向
と傾斜方向に切断して台形状に形成した後、これ
をえび型枠に収容して加圧成型と同時に加熱する
ことを要旨とするものである。
本発明の詳細を図面について説明すると、帯状
練製品１を連続移送する移送コンベヤ２の先端部
下部に線条溝刻設装置３を設け、帯状練製品１に
線条溝１′を刻設した後この一側面又は両側面に
糊料供給口金４から魚肉、澱粉その他のつなぎ糊
料を塗布し、更にこれを帯状面と平行する方向に
移動する移送ベルト５の始端部上に垂下させると
同時に帯状練製品１を揺動装置６で帯状面と直交
する方向に往復揺動させて移送ベルト５上に所定
巾に折畳み供給すると移送ベルト５上に折畳み供
給された原料はその移送作用によつて所定巾で一
部がずれた重合状態で折畳供給されて移送される
ことになる。
練製品１を連続移送する移送コンベヤ２の先端部
下部に線条溝刻設装置３を設け、帯状練製品１に
線条溝１′を刻設した後この一側面又は両側面に
糊料供給口金４から魚肉、澱粉その他のつなぎ糊
料を塗布し、更にこれを帯状面と平行する方向に
移動する移送ベルト５の始端部上に垂下させると
同時に帯状練製品１を揺動装置６で帯状面と直交
する方向に往復揺動させて移送ベルト５上に所定
巾に折畳み供給すると移送ベルト５上に折畳み供
給された原料はその移送作用によつて所定巾で一
部がずれた重合状態で折畳供給されて移送される
ことになる。
このようにして移送ベルト５上を所定巾で折畳
み重合されて移送されるものを加圧ベルト７で加
圧密着させた後、これを直角刃物８と傾斜刃物９
とによつて交互に直角方向と傾斜方向に切断して
上面からみて台形状に形成し、次いでこの台形状
原料１０をえび型枠１１の型孔に傾斜方向切断部
がえび型の尾部に対向するするように収容し加圧
成型すると同時に加熱してえび様水産練製品１２
を製造するものである。
み重合されて移送されるものを加圧ベルト７で加
圧密着させた後、これを直角刃物８と傾斜刃物９
とによつて交互に直角方向と傾斜方向に切断して
上面からみて台形状に形成し、次いでこの台形状
原料１０をえび型枠１１の型孔に傾斜方向切断部
がえび型の尾部に対向するするように収容し加圧
成型すると同時に加熱してえび様水産練製品１２
を製造するものである。
しかして前記揺動装置６としては、図面では往
復回動する軸１３にアーム１４を介して揺動棒１
５を設けて揺動棒１５の振子揺動作用で帯状練製
品１を往復揺動させて所定巾に折畳み重合させる
実施例が示されているが、これに限定されるもの
でなく、またえび型枠１１の加熱手段はえび型枠
１１自体に加熱装置を設けたり、或はえび型枠１
１を加熱装置内を搬送して加熱することができ
る。なお図中１６は原料案内ガイドである。
復回動する軸１３にアーム１４を介して揺動棒１
５を設けて揺動棒１５の振子揺動作用で帯状練製
品１を往復揺動させて所定巾に折畳み重合させる
実施例が示されているが、これに限定されるもの
でなく、またえび型枠１１の加熱手段はえび型枠
１１自体に加熱装置を設けたり、或はえび型枠１
１を加熱装置内を搬送して加熱することができ
る。なお図中１６は原料案内ガイドである。
発明の効果
本発明は線条溝を刻設せる帯状練製品につなぎ
糊料を塗布して帯状面と平行の方向に移動する移
送ベルト上に連続垂下させると同時にこれを帯状
面と直交する方向に揺動させて一部がずれた重合
状態に折畳みながら加圧移送することにより、線
条溝を刻設せる薄肉の帯状練製品を線条溝を斜行
交叉状に重合集束すると共にこれをつなぎ糊料で
一体的に結合して食感及びほぐれ方がえびに近似
した水産練製品を能率良く簡易に連続して製造で
きる。
糊料を塗布して帯状面と平行の方向に移動する移
送ベルト上に連続垂下させると同時にこれを帯状
面と直交する方向に揺動させて一部がずれた重合
状態に折畳みながら加圧移送することにより、線
条溝を刻設せる薄肉の帯状練製品を線条溝を斜行
交叉状に重合集束すると共にこれをつなぎ糊料で
一体的に結合して食感及びほぐれ方がえびに近似
した水産練製品を能率良く簡易に連続して製造で
きる。
また本発明はこのようにして製造した原料を交
互に直角方向と傾斜方向に切断して台形状に形成
し、これをえび型枠で加圧成型と同時に加熱する
ことにより、原料に切屑を生ずることなく歩留り
良くえび肉に近似した品質の良いえび様の水産練
製品を製造できる優れた特徴を有する。
互に直角方向と傾斜方向に切断して台形状に形成
し、これをえび型枠で加圧成型と同時に加熱する
ことにより、原料に切屑を生ずることなく歩留り
良くえび肉に近似した品質の良いえび様の水産練
製品を製造できる優れた特徴を有する。
第１図は本発明の製造方法を示す平面図、第２
図は同正面図、第３図は同側面図、第４図は本発
明により製造された台形状原料の斜視図、第５図
はえび型枠の斜視図である。 １……帯状練製品、１′……線条溝、３……線
条溝刻設装置、４……糊料供給口金、５……移送
ベルト、６……揺動装置、７……加圧ベルト、８
……直角刃物、９……傾斜刃物、１０……台形状
原料、１１……えび型枠。
図は同正面図、第３図は同側面図、第４図は本発
明により製造された台形状原料の斜視図、第５図
はえび型枠の斜視図である。 １……帯状練製品、１′……線条溝、３……線
条溝刻設装置、４……糊料供給口金、５……移送
ベルト、６……揺動装置、７……加圧ベルト、８
……直角刃物、９……傾斜刃物、１０……台形状
原料、１１……えび型枠。
Claims (1)
- １ 表面に線条溝を刻設せる帯状練製品につなぎ
糊料を塗布したものを連続して垂下させると同時
に帯状面に直交する方向に揺動させながら帯状面
と平行する方向に移動する移送ベルト上に一部が
ずれて重合するように所定の巾に折畳んで加圧移
送し、次いでこの重合折畳まれた原料を直角方向
と傾斜方向に切断して台形状に形成した後、これ
をえび型枠に収容して加圧成型と同時に加熱する
ことを特徴とするえび様水産練製品の製造法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61007543A JPS62166865A (ja) | 1986-01-17 | 1986-01-17 | えび様水産練製品の製造法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61007543A JPS62166865A (ja) | 1986-01-17 | 1986-01-17 | えび様水産練製品の製造法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62166865A JPS62166865A (ja) | 1987-07-23 |
| JPH037348B2 true JPH037348B2 (ja) | 1991-02-01 |
Family
ID=11668707
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP61007543A Granted JPS62166865A (ja) | 1986-01-17 | 1986-01-17 | えび様水産練製品の製造法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS62166865A (ja) |
-
1986
- 1986-01-17 JP JP61007543A patent/JPS62166865A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62166865A (ja) | 1987-07-23 |
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