JPH0373468B2 - - Google Patents
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- JPH0373468B2 JPH0373468B2 JP58189515A JP18951583A JPH0373468B2 JP H0373468 B2 JPH0373468 B2 JP H0373468B2 JP 58189515 A JP58189515 A JP 58189515A JP 18951583 A JP18951583 A JP 18951583A JP H0373468 B2 JPH0373468 B2 JP H0373468B2
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- displacement
- piezoelectric element
- electrostrictive
- lever arms
- piezoelectric
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02N—ELECTRIC MACHINES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H02N2/00—Electric machines in general using piezoelectric effect, electrostriction or magnetostriction
- H02N2/02—Electric machines in general using piezoelectric effect, electrostriction or magnetostriction producing linear motion, e.g. actuators; Linear positioners ; Linear motors
- H02N2/04—Constructional details
- H02N2/043—Mechanical transmission means, e.g. for stroke amplification
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01H—ELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
- H01H3/00—Mechanisms for operating contacts
- H01H3/32—Driving mechanisms, i.e. for transmitting driving force to the contacts
- H01H3/46—Driving mechanisms, i.e. for transmitting driving force to the contacts using rod or lever linkage, e.g. toggle
- H01H2003/463—Driving mechanisms, i.e. for transmitting driving force to the contacts using rod or lever linkage, e.g. toggle using a blade spring lever for perpendicular force transmission
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01H—ELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
- H01H57/00—Electrostrictive relays; Piezoelectric relays
Landscapes
- Impact Printers (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は電気、機械変換素子の運動を増幅し駆動
する機械増幅機構に関し、さらに詳しくは電歪あ
るいは圧電素子を駆動源として変位増幅を行な
い、主に印刷装置及び開閉器に適用する機械的増
幅機構に関する。
する機械増幅機構に関し、さらに詳しくは電歪あ
るいは圧電素子を駆動源として変位増幅を行な
い、主に印刷装置及び開閉器に適用する機械的増
幅機構に関する。
従来、電気機械変換素子による駆動装置はプリ
ンタ印字ヘツド等の印刷装置やリレー、スイツチ
等の開閉器に使用されている。例えばドツトイン
パクト式プリンタ印字ヘツドではその駆動源とし
てほとんどが電磁石あるいは永久磁石を用いてい
る。しかしながら、この方式は駆動時において必
要とする印字エネルギに対し多大な入力エネルギ
を必要とし、その入力エネルギのほとんどは銅損
鉄損により熱として失われエネルギ変換効率が低
いという欠点があつた。そのため近年では電歪素
子、あるいは圧電素子を駆動源として消費電力、
及び発熱量を低減し、高速動作の可能な印字機構
が考えられている。ところが、この方式において
は駆動源となる電歪あるいは圧電素子の変位が
0.005〜0.01mmと微少であるため通常のプリンタ
印字ヘツドやリレー機構の作用素子に必要な変位
0.3〜0.5mmを得るように圧電素子の微少変位を増
幅するのが課題である。この要望に対して従来提
案されているものの一例として第1図に示すよう
な特開昭53−113625号公報記載の機構がある。第
1図において、湾曲ばね1の両端は保持要素2に
固定され、また保持要素2の一方は圧電結晶装置
3に坐着し、他方は固定保持部4に坐着する。こ
の機構において圧電結晶3の励起により湾曲ばね
1をたわませ、湾曲ばね1中央部に取付けられた
印字針5を駆動する。ところが、このような湾曲
ばね1をたわませる機構においては圧電結晶3の
変位をε、湾曲ばね1の長さをlとしたとき湾曲
ばね1の中央部のたわみ量Sは幾何学的にS=
2/π√に近似され、例えばε=0.01mmとしたと きl=60mmにしなければ通常必要とするたわみ量
S=0.5mmにならない。さらにまた、圧電結晶3
の伸びにより固定保持部4に力が加わり、固定保
持部4は外側に開こうとする変形によつて湾曲ば
ね1に伝達する変位が損失するため実際には湾曲
ばね1の長さは100mm以上にする必要があり、プ
リンタ印字ヘツドやリレー等に要求される小型化
が困難となる欠点があつた。さらにまた、圧電結
晶3の励起により圧電結晶3自身にも曲げの力が
作用し、圧電結晶3が破損することがあり信頼性
が低い欠点があつた。
ンタ印字ヘツド等の印刷装置やリレー、スイツチ
等の開閉器に使用されている。例えばドツトイン
パクト式プリンタ印字ヘツドではその駆動源とし
てほとんどが電磁石あるいは永久磁石を用いてい
る。しかしながら、この方式は駆動時において必
要とする印字エネルギに対し多大な入力エネルギ
を必要とし、その入力エネルギのほとんどは銅損
鉄損により熱として失われエネルギ変換効率が低
いという欠点があつた。そのため近年では電歪素
子、あるいは圧電素子を駆動源として消費電力、
及び発熱量を低減し、高速動作の可能な印字機構
が考えられている。ところが、この方式において
は駆動源となる電歪あるいは圧電素子の変位が
0.005〜0.01mmと微少であるため通常のプリンタ
印字ヘツドやリレー機構の作用素子に必要な変位
0.3〜0.5mmを得るように圧電素子の微少変位を増
幅するのが課題である。この要望に対して従来提
案されているものの一例として第1図に示すよう
な特開昭53−113625号公報記載の機構がある。第
1図において、湾曲ばね1の両端は保持要素2に
固定され、また保持要素2の一方は圧電結晶装置
3に坐着し、他方は固定保持部4に坐着する。こ
の機構において圧電結晶3の励起により湾曲ばね
1をたわませ、湾曲ばね1中央部に取付けられた
印字針5を駆動する。ところが、このような湾曲
ばね1をたわませる機構においては圧電結晶3の
変位をε、湾曲ばね1の長さをlとしたとき湾曲
ばね1の中央部のたわみ量Sは幾何学的にS=
2/π√に近似され、例えばε=0.01mmとしたと きl=60mmにしなければ通常必要とするたわみ量
S=0.5mmにならない。さらにまた、圧電結晶3
の伸びにより固定保持部4に力が加わり、固定保
持部4は外側に開こうとする変形によつて湾曲ば
ね1に伝達する変位が損失するため実際には湾曲
ばね1の長さは100mm以上にする必要があり、プ
リンタ印字ヘツドやリレー等に要求される小型化
が困難となる欠点があつた。さらにまた、圧電結
晶3の励起により圧電結晶3自身にも曲げの力が
作用し、圧電結晶3が破損することがあり信頼性
が低い欠点があつた。
本発明はこのような従来の欠点を除去し、小型
で増幅率が大きく、かつ信頼性の高い機械的増幅
機械を提供するものである。
で増幅率が大きく、かつ信頼性の高い機械的増幅
機械を提供するものである。
本発明によれば、電歪あるいは圧電素子の運動
を伝達し増幅する機構において、上記電歪あるい
は圧電素子の伸縮方向の一端を共通にして接続し
た変位増幅手段としての二本のレバーアームと、
そのレバーアームで挾むよう支持された変位増幅
手段としての深とから構成され、その深には出力
端としての作用素子が設けられていることを特徴
とする機構的増幅機構が得られる。
を伝達し増幅する機構において、上記電歪あるい
は圧電素子の伸縮方向の一端を共通にして接続し
た変位増幅手段としての二本のレバーアームと、
そのレバーアームで挾むよう支持された変位増幅
手段としての深とから構成され、その深には出力
端としての作用素子が設けられていることを特徴
とする機構的増幅機構が得られる。
以下、本発明について実施例を示す図面を参照
して説明する。
して説明する。
第2図は本発明の一実施例を示す図であり、第
3図aは第2図の機構動作を説明するための図で
あり、第3図bは第2図、第3図aの模式的な斜
視図を示す。第2図、第3図a、第3図bにおい
て電歪又は圧電素子6の伸縮方向一端がベース7
に取付けられ、また他端部には共通して圧電素子
6の伸縮動作を伝達する手段8,9を設け、各々
の変位伝達手段8,9を介して二つのレバーアー
ム10,11を接続する。また各々のレバーアー
ム10,11は支点手段12,13によりベース
7に接続される。さらに、レバーアーム10,1
1はその先端部で作用素子としての印字針14を
有する梁15を挾むよう支持する。また一方印字
針14の裏面に対応して梁15の初期変位の設
定、並びにバツクストツプを兼ねた調整用ネジ1
6をベースクに設ける。これらのベースク、変位
伝達手段8,9、レバーアーム10,11、梁1
5はバネ性のある材料で、かつ製造もプレス打抜
き法、エツチング法ワイヤーカツト法でできるた
め量産可能である。また駆動源は電歪又は圧電素
子6であり、例えばチタン酸ジルコン酸鉛
(PZT)の如き平板状で縦効果のある材料を複数
枚積層し各圧電素子を対にして共通電極を設け、
電極を並列状態にしたものである。したがつてこ
のように構成した機構においては、電歪又は圧電
素子6に電圧を与えることにより圧電素子6の変
位17は変位伝達手段8,9を介して各レバーア
ーム10,11に伝達され、レバーアーム10,
11は支点手段12,13を支点として圧電素子
6の軸に対して対称に回転し、その先端で拡大変
位18が得られる。またさらに、レバーアーム1
0,11に挾まれ支持されている梁15の両端に
はその軸方向に変位18が与えられ、そこで梁1
5は衆知の座屈理論の如く両端に与えられた変位
に対し直角方向に変形し梁15の中央部に最大変
位19が生じる。ここで電歪又は圧電素子6の変
位から拡大される印字針14の変位は次の関係で
近似して求められる。電歪又は圧電素子16の変
位量をεとし、レバーアーム10,11において
変位伝達手段8,9と支点手段12,13の距離
をlhとし、変位伝達手段8,9とレバーアーム1
0,11の先端の梁15の接合部までの距離をla
とすると、変位量εはレバーアーム10,11の
先端にはこの原理により2ε×la/lhに拡大される。
このときレバーアームは2本あるため、梁15の
各々両端にε×la/lhの変位が与えられる。ここ
で梁15の両端軸方向からの変位と梁15のたわ
み量を求める。梁15の軸方向(X方向)の変位
をδx=ε×la/lhとし、梁15のたわみ量(Y方
向)をδy、梁15の長さをlpとし、l=lp−δxと
すると、梁15の湾曲した形状における変形δxと
δyとlpの関係は lp=∫l p{1+1/2(δyπ/l)2cos2πx/l}
dx=l+
δ2/ypπ2/4l となる。ここで前記l=lp−δxより ∫2 y=4δx(lp−δx/π2≒4δxlp/π2(lp≫δx) より となる。一方梁15はあらかじめy方向に変形さ
せておく必要がある。そこで、梁15の長さlpに
対して初期変位をδypとし、そのときの梁15の
一端のx方向の移動量をδxpとすると前記式より δxp=π2δ12/y/4lp となる。また梁15のx方向にδx′を与え、y方
向の変位がδy′となつたとすると梁15の長さlp
との関係は δx′=π2δy′2/4lp となる。したがつて初期変位δypから変形した後
のδy′の差が梁15のたわみ変化量δyであるから、
そのたわみ変化量を与えるためのx方向の変位δx
はそれぞれ δx=δx′−δxp δy=δy′−δyp となり、これより δx=π2/4lp(δy′2−δ2 yp) =π2/4lp(δy 2+2δyδyp) となる。δy>0よりこの方程式の解δyは となる。一方、δxは圧電素子6の変位εがレバー
アームで拡大されているから δx=2εla/lh となり となる。このように圧電素子6の変位はレバーア
ーム10,11と梁15によつて変位増幅が行な
われる。したがつて駆動時には、調整ネジ16で
初期変形されていた梁15は印字針14を前方へ
出し、印字を行ない、その後印加電圧の停止によ
り圧電素子6は元の長さに復帰し、同時にレバー
アーム10,11も復帰することにより梁15も
バツクストツプを兼ねた調整ネジ16に復帰す
る。このように構成した増幅機構の効果は圧電素
子6の伸縮方向の一端に軸対称の変位伝達手段
8,9、支点手段12,13、レバーアーム1
0,11を設けているため、圧電素子6の伸縮動
作より圧電素子6に加わる曲げの力及びモーメン
トが対称となりその力が相殺され圧電素子6の破
損を防ぐ効果がある。すなわち第1図に示した従
来方式において固定保持部4が外側一方向に開く
ことによる変位の損失と、圧電素子3の一方向に
作用する曲げの力によつて圧電素子3の折れる事
故を本発明で改良、防止している。そのため本発
明では変位伝達効率もよく小型で信頼性の高い増
幅機構が得られる。以上の実施例の具体的な一例
を示すと、各部形状寸法は圧電素子6は2mm×3
mm×18mm、またレバーアーム10,11に接合し
た変位伝達手段8,9と支点手段12,13の距
離、すなわちlhは3mm、また変位伝達手段8,9
とレバーアーム10,11の先端までの距離、す
なわちlaは30mm、梁15の長さlpは20mmである。
また梁15の初期変位δypは0.2mmである。このよ
うな構造において、圧電素子6の励起時の変位量
εはおよそ0.01mmであり、このとき、梁15の中
央部に設けた印字斜14の変位量はレバーアーム
10,11、及びベース7の変形損失があるもの
の0.6mmの変位量が得られた。また、本発明では
梁15とレバーアーム10,11との支持方法は
回転支持でも固定支持でも可能である。さらに、
変位伝達手段8,9又は支点手段12,13は摩
耗の小さいピンジヨイント、例えばセラミツクの
如き支点を使用しても可能である。
3図aは第2図の機構動作を説明するための図で
あり、第3図bは第2図、第3図aの模式的な斜
視図を示す。第2図、第3図a、第3図bにおい
て電歪又は圧電素子6の伸縮方向一端がベース7
に取付けられ、また他端部には共通して圧電素子
6の伸縮動作を伝達する手段8,9を設け、各々
の変位伝達手段8,9を介して二つのレバーアー
ム10,11を接続する。また各々のレバーアー
ム10,11は支点手段12,13によりベース
7に接続される。さらに、レバーアーム10,1
1はその先端部で作用素子としての印字針14を
有する梁15を挾むよう支持する。また一方印字
針14の裏面に対応して梁15の初期変位の設
定、並びにバツクストツプを兼ねた調整用ネジ1
6をベースクに設ける。これらのベースク、変位
伝達手段8,9、レバーアーム10,11、梁1
5はバネ性のある材料で、かつ製造もプレス打抜
き法、エツチング法ワイヤーカツト法でできるた
め量産可能である。また駆動源は電歪又は圧電素
子6であり、例えばチタン酸ジルコン酸鉛
(PZT)の如き平板状で縦効果のある材料を複数
枚積層し各圧電素子を対にして共通電極を設け、
電極を並列状態にしたものである。したがつてこ
のように構成した機構においては、電歪又は圧電
素子6に電圧を与えることにより圧電素子6の変
位17は変位伝達手段8,9を介して各レバーア
ーム10,11に伝達され、レバーアーム10,
11は支点手段12,13を支点として圧電素子
6の軸に対して対称に回転し、その先端で拡大変
位18が得られる。またさらに、レバーアーム1
0,11に挾まれ支持されている梁15の両端に
はその軸方向に変位18が与えられ、そこで梁1
5は衆知の座屈理論の如く両端に与えられた変位
に対し直角方向に変形し梁15の中央部に最大変
位19が生じる。ここで電歪又は圧電素子6の変
位から拡大される印字針14の変位は次の関係で
近似して求められる。電歪又は圧電素子16の変
位量をεとし、レバーアーム10,11において
変位伝達手段8,9と支点手段12,13の距離
をlhとし、変位伝達手段8,9とレバーアーム1
0,11の先端の梁15の接合部までの距離をla
とすると、変位量εはレバーアーム10,11の
先端にはこの原理により2ε×la/lhに拡大される。
このときレバーアームは2本あるため、梁15の
各々両端にε×la/lhの変位が与えられる。ここ
で梁15の両端軸方向からの変位と梁15のたわ
み量を求める。梁15の軸方向(X方向)の変位
をδx=ε×la/lhとし、梁15のたわみ量(Y方
向)をδy、梁15の長さをlpとし、l=lp−δxと
すると、梁15の湾曲した形状における変形δxと
δyとlpの関係は lp=∫l p{1+1/2(δyπ/l)2cos2πx/l}
dx=l+
δ2/ypπ2/4l となる。ここで前記l=lp−δxより ∫2 y=4δx(lp−δx/π2≒4δxlp/π2(lp≫δx) より となる。一方梁15はあらかじめy方向に変形さ
せておく必要がある。そこで、梁15の長さlpに
対して初期変位をδypとし、そのときの梁15の
一端のx方向の移動量をδxpとすると前記式より δxp=π2δ12/y/4lp となる。また梁15のx方向にδx′を与え、y方
向の変位がδy′となつたとすると梁15の長さlp
との関係は δx′=π2δy′2/4lp となる。したがつて初期変位δypから変形した後
のδy′の差が梁15のたわみ変化量δyであるから、
そのたわみ変化量を与えるためのx方向の変位δx
はそれぞれ δx=δx′−δxp δy=δy′−δyp となり、これより δx=π2/4lp(δy′2−δ2 yp) =π2/4lp(δy 2+2δyδyp) となる。δy>0よりこの方程式の解δyは となる。一方、δxは圧電素子6の変位εがレバー
アームで拡大されているから δx=2εla/lh となり となる。このように圧電素子6の変位はレバーア
ーム10,11と梁15によつて変位増幅が行な
われる。したがつて駆動時には、調整ネジ16で
初期変形されていた梁15は印字針14を前方へ
出し、印字を行ない、その後印加電圧の停止によ
り圧電素子6は元の長さに復帰し、同時にレバー
アーム10,11も復帰することにより梁15も
バツクストツプを兼ねた調整ネジ16に復帰す
る。このように構成した増幅機構の効果は圧電素
子6の伸縮方向の一端に軸対称の変位伝達手段
8,9、支点手段12,13、レバーアーム1
0,11を設けているため、圧電素子6の伸縮動
作より圧電素子6に加わる曲げの力及びモーメン
トが対称となりその力が相殺され圧電素子6の破
損を防ぐ効果がある。すなわち第1図に示した従
来方式において固定保持部4が外側一方向に開く
ことによる変位の損失と、圧電素子3の一方向に
作用する曲げの力によつて圧電素子3の折れる事
故を本発明で改良、防止している。そのため本発
明では変位伝達効率もよく小型で信頼性の高い増
幅機構が得られる。以上の実施例の具体的な一例
を示すと、各部形状寸法は圧電素子6は2mm×3
mm×18mm、またレバーアーム10,11に接合し
た変位伝達手段8,9と支点手段12,13の距
離、すなわちlhは3mm、また変位伝達手段8,9
とレバーアーム10,11の先端までの距離、す
なわちlaは30mm、梁15の長さlpは20mmである。
また梁15の初期変位δypは0.2mmである。このよ
うな構造において、圧電素子6の励起時の変位量
εはおよそ0.01mmであり、このとき、梁15の中
央部に設けた印字斜14の変位量はレバーアーム
10,11、及びベース7の変形損失があるもの
の0.6mmの変位量が得られた。また、本発明では
梁15とレバーアーム10,11との支持方法は
回転支持でも固定支持でも可能である。さらに、
変位伝達手段8,9又は支点手段12,13は摩
耗の小さいピンジヨイント、例えばセラミツクの
如き支点を使用しても可能である。
以上の印字ヘツドを目的とした増幅機構はベー
スクに設けたネジ穴の如きベース取付け手段20
により複数個重ね合わせて固定すればシリアルプ
リンタ又はラインプリンタ用の印字ヘツドが可能
である。
スクに設けたネジ穴の如きベース取付け手段20
により複数個重ね合わせて固定すればシリアルプ
リンタ又はラインプリンタ用の印字ヘツドが可能
である。
以上の本発明は出力端としての印字針14に代
わりリレー用接点を設けることにより、リレー機
構にも使用できる。
わりリレー用接点を設けることにより、リレー機
構にも使用できる。
次に本発明の他の実施例を第4図、第5図に示
す。第4図は本発明の他の実施例をリレーに代表
される開閉器に適用した例で、第5図は第4図の
0−0′からみた断面図である。第4図、第5図
において、電歪又は圧電素子6は伸縮方向の一端
をベース21に取付け、他端に変位伝達手段8,
9を設ける。二つのレバーアーム22,23は
各々変位伝達手段8,9と、フレーム24に設け
られた支点手段25,26により挾まれるように
接続され、そのレバーアーム22,23の先端で
梁27を挾み支持する。またその梁27には出力
端としての可動接点28を設け、その可動接点に
対応して固定接点29を設ける。これらレバーア
ーム22,23、支点手段25,26、変位伝達
手段8,9はフレーム24と接合し、またフレー
ム24はベース21に取付けられている。このよ
うな構造においても、圧電素子6の伸縮動作によ
りレバーアーム22,23を駆動し、梁28の座
屈変形により可動接点28は固定接点29に接し
リレー動作が行なわれる。本発明はこのようなリ
レーにおいても効果があり、接点変位、押圧が大
きく長寿命で信頼性の高いリレーが得られる。
す。第4図は本発明の他の実施例をリレーに代表
される開閉器に適用した例で、第5図は第4図の
0−0′からみた断面図である。第4図、第5図
において、電歪又は圧電素子6は伸縮方向の一端
をベース21に取付け、他端に変位伝達手段8,
9を設ける。二つのレバーアーム22,23は
各々変位伝達手段8,9と、フレーム24に設け
られた支点手段25,26により挾まれるように
接続され、そのレバーアーム22,23の先端で
梁27を挾み支持する。またその梁27には出力
端としての可動接点28を設け、その可動接点に
対応して固定接点29を設ける。これらレバーア
ーム22,23、支点手段25,26、変位伝達
手段8,9はフレーム24と接合し、またフレー
ム24はベース21に取付けられている。このよ
うな構造においても、圧電素子6の伸縮動作によ
りレバーアーム22,23を駆動し、梁28の座
屈変形により可動接点28は固定接点29に接し
リレー動作が行なわれる。本発明はこのようなリ
レーにおいても効果があり、接点変位、押圧が大
きく長寿命で信頼性の高いリレーが得られる。
尚、前記本発明において駆動源として積層した
電歪又は圧電素子を例示しているが、横効果、縦
効果のある電歪、圧電素子でも適用できる。
電歪又は圧電素子を例示しているが、横効果、縦
効果のある電歪、圧電素子でも適用できる。
以上、本発明によれば小型で変位増幅率が大き
く、かつ長寿命で信頼性のある機械的増幅機構が
得られる。
く、かつ長寿命で信頼性のある機械的増幅機構が
得られる。
第1図は従来の一実施例を示す側面図、第2図
は本発明の一実施例を示す側面図、第3a図は第
2図の動作を説明するための側面図、第3図bは
第2図の模式的な斜視図、第4図は本発明の他の
実施例を示す側面図、第5図は第4図の断面図を
示す。 図中各記号はそれぞれ次のものを示す。1…湾
曲ばね、2…保持要素、3…圧電結晶装置、4…
固定保持部、5…印字針、6…電歪又は圧電素
子、7…ベース、8,9…変位伝達手段、10,
11…レバーアーム、12,13…支点手段、1
4…印字針、15…梁、16…調整ネジ、17…
圧電素子変位、18…レバーアームの先端変位、
19…最大変位、20…ベース取付け手段、21
…ベース、22,23…レバーアーム、24…フ
レーム、25,26…支点手段、27…梁、28
…可動接点、29…固定接点。
は本発明の一実施例を示す側面図、第3a図は第
2図の動作を説明するための側面図、第3図bは
第2図の模式的な斜視図、第4図は本発明の他の
実施例を示す側面図、第5図は第4図の断面図を
示す。 図中各記号はそれぞれ次のものを示す。1…湾
曲ばね、2…保持要素、3…圧電結晶装置、4…
固定保持部、5…印字針、6…電歪又は圧電素
子、7…ベース、8,9…変位伝達手段、10,
11…レバーアーム、12,13…支点手段、1
4…印字針、15…梁、16…調整ネジ、17…
圧電素子変位、18…レバーアームの先端変位、
19…最大変位、20…ベース取付け手段、21
…ベース、22,23…レバーアーム、24…フ
レーム、25,26…支点手段、27…梁、28
…可動接点、29…固定接点。
Claims (1)
- 1 電歪あるいは圧電素子の運動を増幅し駆動す
る増幅機構において、前記電歪あるいは圧電素子
の伸縮方向の一端を共通にして接続し、かつ前記
電歪あるいは圧電素子の他端と支点によりそれぞ
れ接続した変位増幅手段としての二本のレバーア
ームと、その二本のレバーアームの他端で挾むよ
うに支持された変位増幅手段としての梁とから構
成され、その梁には出力端としての作用素子が設
けられていることを特徴とする機械的増幅機構。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58189515A JPS6081568A (ja) | 1983-10-11 | 1983-10-11 | 機械的増幅機構 |
US06/659,354 US4570095A (en) | 1983-10-11 | 1984-10-10 | Mechanical amplification mechanism combined with piezoelectric elements |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58189515A JPS6081568A (ja) | 1983-10-11 | 1983-10-11 | 機械的増幅機構 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6081568A JPS6081568A (ja) | 1985-05-09 |
JPH0373468B2 true JPH0373468B2 (ja) | 1991-11-21 |
Family
ID=16242565
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP58189515A Granted JPS6081568A (ja) | 1983-10-11 | 1983-10-11 | 機械的増幅機構 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4570095A (ja) |
JP (1) | JPS6081568A (ja) |
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- 1983-10-11 JP JP58189515A patent/JPS6081568A/ja active Granted
-
1984
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