JPH037244A - Ws1128物質、その製造法およびそれを含有する医薬組成物 - Google Patents

Ws1128物質、その製造法およびそれを含有する医薬組成物

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JPH037244A
JPH037244A JP9995290A JP9995290A JPH037244A JP H037244 A JPH037244 A JP H037244A JP 9995290 A JP9995290 A JP 9995290A JP 9995290 A JP9995290 A JP 9995290A JP H037244 A JPH037244 A JP H037244A
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Japan
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substance
strain
streptomyces
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reaction
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Application number
JP9995290A
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English (en)
Inventor
Masakuni Okuhara
正國 奥原
Toshio Goto
後藤 俊男
Masami Ezaki
江崎 正美
Yasuhiro Hori
堀 康宏
Takuya Maemoto
琢也 前本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujisawa Pharmaceutical Co Ltd
Original Assignee
Fujisawa Pharmaceutical Co Ltd
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  • Preparation Of Compounds By Using Micro-Organisms (AREA)
  • Acyclic And Carbocyclic Compounds In Medicinal Compositions (AREA)
  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、以下W51128物質と呼称する生物学的
作用を有する新規化合物に関する。きらに詳細には、こ
の発明は抗菌作用および抗腫瘍作用を有する新規生物学
的活性WS112g物質、その製造法およびそれを含有
する医薬組成物に関する。
この発明のW51128物質はストレプトマイセス(S
treptomycas ) sp、 1128株のよ
うなストレプトマイセス属に属するWS1128物質産
生菌株の栄養培地中における醗酵により産生ずることが
できる。
この発明のWS1128物質は下記式で示すことができ
る。
(式中、Rはプロピル基、ブチル基、3−メチルブチル
基またはペンチル基を意味する)。
Rがプロピル基、ブチル基、3−メチルブチル基または
ペンチル基を意味する場合、各化合物をそれツレWS1
128A物質、WS1128B物質、WS1128C物
質またはWS1128D物質と命名する。
冒51128物質の医薬として許容される塩類は常法、
例えばそれらを塩基で処理することにより製造すること
ができる。
好適な塩基としては、例えばナトリウム、カリウム等の
アルカリ金属、例えばマグネシウム、カルシウム等のア
ルカリ土類金属、それらの金属の水酸化物または炭酸塩
、例えばナトリウムメトキシド、ナトリウムエトキシ阻
カリウム第三級ブトキシド等のアルカリ金属アルコキシ
ド等が挙げられる。
WS1128物質の医薬として許容される塩類は前記塩
基との塩類である。 WS1128物質の塩類もまたこ
の発明の範囲内に包含される。
醗酵工程を以下詳細に説明する。
(1)菌 WS112g物質の産生に使用きれ得る菌は、ストレプ
トマイセス属に属するWS1128物質産生菌株であり
、とりわけそれらの中でストレプトマイセスsp、 1
128株が日本国福島県いわき市で採集きれた土壌試料
から新たに分離きれた。
新たに分離苗れたストレプトマイセスsp、1128株
の凍結乾燥試料は工業技術院微生物工業技術研究所(日
本国305茨城県つくば南東1了目1−3)に微工研菌
寄BP−2398の寄託番号(寄託日:1989年4月
24日)のもとに寄託されている。
新規讐51128物質の産生け、単に説明のために掲げ
た明細書記載の特殊な菌の使用のみに限定されるもので
はない。自然変異菌株はもちろんのこと記載された菌か
らX線照射、紫外線照射、N−メチル−N′−二トロー
N−ニトロソグアニジン、2−アミノプリン等による処
理によって産生され得る人為変異菌株を含めてWS11
28物質を産生し得るいかなる変異菌株の使用もこの発
明に包含きれる。
ストレプトマイセスsp、 1128株は下記形態学的
特徴、培養上の特徴、生物学的特徴および生理学的特徴
を有する。
形態学的特徴 酵母−麦芽エキス寒天(ISP培地第2番)およヒバレ
イショーデキストロース寒天上30℃、2ないし4週間
生育した培養物について顕微鏡および走査電子顕微鏡を
用いて形態学的観察を行った。
菌株1128株の基底菌糸は良好に発育して不規則に分
枝したが、分断しなかった。
基底菌糸上の気菌子は直線状であり、まれに分枝した。
気菌糸は大部分分断して鎖当り胞子10−50個を有す
る胞子鎖を形成した。
胞子は平滑表面を有する円筒状(0,4ないし0.6×
1.3ないしLlbs)を呈した。菌核粒、胞子嚢およ
び鞭毛胞子は観察されなかった。
そのほかもう一つの顕微鏡観察をトリプトン酵母エキス
プロス(ISP培地第1番)中30℃、4日間生育した
深部振とう培養物について行った。
多くの胞子状細胞が栄養菌糸上に球状ないし非望に単一
に形成きれた。
培養上の特徴および生理学的特徴 菌株1128株の培養上の特徴および生理学的特徴を調
べるために使用した培地はシル−リング(Shirli
ng)およびゴツトリープ(Gottlf、ab)”な
らびにワクスマン(Waksman ) ”にょっ−c
 記載すれているものであった。各培養物を30℃、2
ないし4週間インキュベートした。生育温度範囲は酵母
−麦芽エキス寒天上、温度勾配インキュベーター(アト
バンチツク東京社製)を使用して測定した。炭水化物の
資化はシャーリングおよびゴツトリーブ″1)の操作法
を使用して検討した。
この研究で使用した色名はメチューエン・ハンドブック
・才ブ・カラ(Mathuen Handbook o
fColour ) ”)から取ツタ。
菌株1128株の培養上の特徴を第1表にまとめて示す
基底菌糸の生育は非常に平坦であり、しばしば寒天培地
中に浸透していた。基底菌糸の色は使用した多くの培地
上で暗紫色ないし黒青色であった。気菌糸の形成は一般
に不良であり、酵母−麦芽エキス寒天、ベネット寒天お
よびバレイショーデキストロース寒天上わずかに観察き
れた。気菌糸の色は白色であった。
気菌糸の色は白色であった。メラニン色素は産生きれな
かった。淡紫色の可溶性色素はベネット寒天上およびバ
レイショーデキストロース寒天上で産生きれた。菌糸中
および培地中の色素はpHによって変化しなかった。菌
株1128株の生理学的特徴を第2表にまとめて示す。
第2表、菌株1128株の生理学的特徴十:5F化する m:資化しない 細胞化学 細胞壁分析をベラカー等(B@ak@r at at)
”)(7)方法を用いて行い、全細胞分析をレジバリエ
ル等(Lechevalier at al ) ”の
方法を用いて実施した。脂質組成をレジバリエル等(L
echavalier ataL)“6)の方法によっ
て定量した。グリフレート試験を内円等97)の方法を
用いて実施した。
菌株1128株の細胞壁加水分解物はLL−ジアミノピ
メリン酸、グリシンおよびガラクトースを含んでおり、
DL−ジアミノピメリン酸を痕跡程度含んでいた。全細
胞はガラクトースおよびアラビノースを含んでいた。燐
脂質はPII型であることを示しており、細胞壁のアシ
ル型はアセチルであった。
菌株1128株の細胞壁型および全細胞糖パターンは既
知の型と同一ではなかった。しかしこの菌株の細胞壁型
は、LL−ジアミノピメリン酸が主として含まれていた
ので、■型に関連すると考えられた。
細胞化学の結果および形態学的特徴から、菌株1128
株はストレプトマイセス属に属するという*8) のが妥当であると考えられた 、従って、この菌株はス
トレプトマイセス9p、 1128株と命名きれた。
引用文献 *1)シャーリング・イー・ビー(Shirling、
 E、 B、)オヨびデイ−・ゴツトリーブ(D、 G
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ポジション・才ブ・セル・つオール・ブレバレージョン
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ラ・才ブ・エアロビック・アクチノマイシーツ(Che
micalcomposition of cell 
Wall preparation fromStra
inSvarious form genera of
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M、P、)およびエイチ・ニー・レジバリエル(HoA
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ション癩アズ・ア・クリテリオン・イン・ザ・タラシフ
イケーション・才ブ・エアロビック・アクチノマイシー
ツ(Chamical composition as
 a criterionin the clessi
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mycetes ) :インターナショナルeジャーナ
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ド・ウィルキンス社、バルチモア(The G/ill
iams and Wilkins Co、 。
Baltimora )、1974年 (2) W5112g物質ノ産生 この発明のWS1128物質は、例えばストレプトマイ
セスsp、1128株のようなストレプトマイセス属に
属するWS1128物質産生菌株を、同化し得る炭素源
および窒素源を含む栄養培地中、例えば振とう培養、深
部培養等の好気条件下に生育せしめる場合に産生される
栄養培地中の好ましい炭素源はグルコース、デンプン、
フルクトース、グリセリン等のような炭水化物である。
好ましい窒素源は肉粉、酵母エキス、ペプトン、グルテ
ン粉、綿実粉、大豆粉、コーン・ステイープ・リカー、
乾燥酵母、小麦胚芽、落花生粉、鶏肉−骨粉等、ならび
に例えば硝酸アンモニウム、硫酸アンモニウム、燐酸ア
ンモニウム等のアンモニウム塩類、尿素、アミノ酸等の
ような無機および有機窒素化合物である。
炭素源および窒素源は組合わせて使用すると便利ではあ
るが、純度の低い物質も痕跡程度の生育因子およびかな
りの量の無機栄養素を含んでおり、使用に適しているの
で、それらを純粋な形で使用する必要はない。
所望の場合には培地に炭酸ナトリウムまたは炭酸カルシ
ウム、燐酸ナトリウムまたは燐酸カリウム、塩化ナトリ
ウムまたは塩化カリウム、沃化ナトリウムまたは沃化カ
リウム、マグネシウム塩類、銅塩類、コバルト塩類等の
ような無機塩類を添加してもよい。
必要に応じて、とりわけ培養培地が激しく発泡する場合
には、流動パラフィン、脂肪油、植物油、鉱油またはシ
リコーンのような消泡剤を加えてもよい。
他の生物学的作用物質の大量生産に使用される好ましい
方法の場合のような、W51128物質の大量生産には
深部好気培養条件が好ましい。
少量産生にはフラスコ中復とう培養が行われる。
きらにまた、生育を大型タンク内で行う場合には、WS
112g物質の生産工程における菌の生育遅延を回避す
るために、生′産タンクへの接種には菌の栄養細胞を使
用するのが望ましい、すなわち、まず比較的少量の培養
培地に菌の細胞を接種してその接種培地を培養すること
により菌の栄養細胞を生産し、次いで培養した栄養細胞
を大型タンクに移すのが望ましい。栄養細胞を生産する
培地はWS1128物質の生産に利用きれる培地と実質
的に同じであるかまたは異なる。
培養混合物の攪拌および通気は種々の方法で行ってよい
。攪拌はプロペラまたはこれと同様な機械的攪拌装置に
よって、醗酵器の回転または振とうによって、種々のポ
ンプ装置によってまたは滅菌空気の培地中通過によって
提供すればよい。
通気は醗酵混合物中の滅菌空気の通過によって行えばよ
い。
醗酵は通常的10℃と40℃との間の温度、好ましくは
25℃ないし35℃で、約1日間ないし1週間行われる
が、醗酵条件と規模とによって変化させてもよい。
醗酵が完了すれば、次いで培養プロスをWS1128物
質の回収のために、生物学的作用物質の回収および精製
のために常用きれる種々の操作法、例えば、適切な溶媒
または数種の溶媒の混合物による溶媒抽出、クロマトグ
ラフィー、または適切な溶媒または数種の培養の混合物
から再結晶に付す。
この発明によれば、−船釣にはWS1128物質はプロ
スの濾液および菌糸ケーキ中に見出される。
抽出物はW51128物質を得るために、例えば、酢酸
エチル、アセトン、これらの溶媒の混合物を使用して常
法により処理され、また、例えば、抽出液は溶媒の蒸発
または蒸留により少量になるまで濃縮され、有効物質す
なわちW51128物質を含む生成残渣は慣用の精製操
作法、例えばクロマトグラフィーまたは適切な溶媒また
は数種の溶媒の混合物からの再結晶により精製される。
(3) WS1128物質の物理化学的性質前記醗酵方
法に従って得られたWS1128物質は下記物理化学的
性質を有する。
i)讐51128A物質 外観:橙褐色粉末 性質:酸性物質 融点: 238−243°C(分解) 分子式” 17H1405 FAB −HRMS :実測値: 299.0931(
CエフH1405+Hに必要な値: 299.0919
 )分子量=298 FAB−MS m/z 299 (M+H)”m解性:
エタノール、メタノール、クロロホルム、酢酸エチルに
可溶 水、n−ヘキサンに不溶 呈色反応:硫酸セリウム反応、硫酸反応、塩化第二鉄反
応、沃素蒸気反応に陽 ニンヒドリン反応、エールリッヒ 反応、ドラーゲンドルフ反応、 モーリッシュ反応に陰性 薄層クロマトグラフィ ーアセトン (1:1) 0.52 λメタノーL−HCI  (1゜gE n:ff1a! 222 (4,3) 271 (sh、4.2) 287 (4,4) 311 (sh、3.9) 348 (3,5) 433 (3,7) 、シリカゲル板、キーゼルゲル60F254(E、  
メルク社製) **E、メルク社製 紫外部吸収スペクトル二 λ”′−L:(1ogε): ax 220 (4,3) 270 (sh、4.2) 286 (4,4> 309 (sh、4.0) 347 (3,5> 434 (3,7) 231  (4,2) 261  (4,0) 269 (sh、4.0) 311  (4,5) 386 (3,6) 505 (3,7) 赤外吸収スペクトル; KBr  。
し。ax、 3400. 2960. 2930゜16
30、1600.1570゜ 1400、1320.1260゜ 1160、1140.1110゜ 1000、950 cm〜1 2g60゜ 1500゜ 1230゜ 080 1665゜ 1460゜ 1180゜ 1020゜ 1H核磁気共鳴スペクトル: (CD30D、400MHz) 8   :  7.35  (LH,d、J=2Hz>
、  6.96  (LH,d。
J−2Hz)、  6.83 (IH,d、J=2Hz
)、  6.43<LH,d、J=2Hz)、  3.
02 (2)1.+n)、  1.58(2H,m)、
 0.99 (3H,t、J=6Hz)13C核磁気共
鳴スペクトル: (CD30D、100MHz> 8  :  189.4  (S)、  184.2 
(S>、  166.2 (S)。
165.2 (s)、  163.0 (s)、  1
51.2 (s)。
138.6 (s)、  135.8 (S)、  1
25.0 (d)。
123.8 <s)、  113.4 (d)、  1
11.8 (s)。
109.3 (d)、  108.1  (d)、  
39.1  (t)。
25.0 (t>、  14.6 (Q>上記試験結果
を含む物理化学的性質から、応1128A物質は下記化
学式を有すると推定きれる。
(1,3,6−ドリヒドコキシー8−プロピル−9,1
0−アントラセンジオン) i)讐51128B物質 外観:橙色粉末 性質:酸性物質 融点: 250−255℃(分解) 元素分析: 実mM : C,68,35,H,5,20(X)C1
8H16o5として 計算値: C,69,22,)1.5.16 (%)分
子式:C工8H1605 FAB−HRMS :実測値: 313.1092(C
1sHt605”H+:必要な値: 313.1076
分子量:312 FAB−MS m/z 313 (M+Hビms性:エ
タノール、メタノール、クロロホルム、酢酸エチルに可
溶 水、n−ヘキサンに不溶 呈色反応:硫酸セリウム反応、硫酸反応、塩化第二鉄反
応、沃素蒸気反応に陽 性 ニンヒドリン反応、エールリッヒ 反応、ドラーゲンドルフ反応、 モーリッシュ反応に陰性 薄1クロマトグラフィーニ ー」旧LL−一   展開溶媒   Rf値シリカゲル
板*  n−ヘキサン −アセトン (1:1)      0.53 紫外部吸収スペクトル: メタノール ^    (logε): ax 218  (4,4) 269 (sh、4.3) 285  (4,5> 306 (sh、4.2) 347 (3,6) 433 (3,7) ^メタノールーHC1(1゜8ε 〉 1flaX 219 (4,4) 270  (sh、4.3) 285  (4,5) 3LO(sh、4.(1) 347 (3,6) 433  (3,8) 9シリカゲJし板、キーゼルゲル60F25゜(E、 
 メルク社製) **E、 メルク社製 230  (4,3) 259 (4,1) 26B (sh、 4.1> 310  (4,6) 385 (3,7) 503  (3,8) 赤外吸収スペクトル: +i KBr :  3400. 2960. 293
0. 2860. 1665゜ax 1630、1600.1570.1500.1480゜
1460、1400.1330.1310.1280゜
1260、1240.1200.1160. H2O。
1110、1080.1020.980.900 am
−11H核磁気共鳴スペクトル: (CD30D、 400MHz) δ :  7.40  (IH,d、J=2Hz>、 
 7.OL  (IH,d。
J=2Hz>、  6.85 (IH,d、J=2Hz
)、  6.46(LH,d、J=2Hz)、  3.
09  (2H,m)、  1.55(2H,m)、 
 145 (2H,m)、  0.96  (3)1.
t。
J=6Hz> 13C核磁気共鳴スペクトル: (CD30D、 100MHz> δ :  188.9  (s)、184.0  (s
)、165.9  (s)。
164.8 (s)、  162.6 (S)、  1
51.2 (s)。
138.2 (s)、  135.4  (s>、  
124.5 (d)。
123.6 (s)、  113.3 <d>、  1
11.7 (s)。
109.3 (d)、 t08.t (d)、 36.
7 (t)。
33.7 (t)、 24.0 (t)、 14.4 
(Q>上記試験結果を含む物理化学的性質から、W51
128B物質は下記化学式を有すると推定される。
す (1−ブチル−3,6,8−hリヒドロキシ−9,10
−アントラセンジオン) (以下余白) i)讐51128C物質 外151:橙色粉末 性質;酸性物質 融点: 240−245℃ 分子式:C工QH1805 FAB−)IRMS :実測値: 327.1216(
C19H1805”Hに必要な値: 327.1232
)分子量:326 FAB−MS  m/z  327  (M+Hビ溶解
性:エタノール、メタノール、クロロホルム、酢酸エチ
ルに可溶 水、n−ヘキサンに不溶 呈色反応:硫酸セリウム反応、硫酸反応、塩化第二鉄反
応、沃素蒸気反応に陽性 ニンヒドリン反応、エールリッヒ反 応、ドラーゲンドルフ反応、モー ブツシュ反応に陰性 薄層クロマトグラフィー− 固定相    −居IBM?蔓膓−Rf値シリカゲル板
11   n−ヘキサン −アセトン (1:1) 9シリカゲル板、キーゼルゲル60F25゜(E、  
メルク社製) $*E、メルク社製 紫外部吸収3ベクトル: メタノール λ    (10gε)− ax 217  (4,5) 265 (sh、4.4) 284 (4,6> 307  (sh、4.2) 343 (3,7) 432 (3,8) 入メ“ノーx−HCI  (1゜8ε ) ・flax 21g (4,5) 266 (sh、4.4> 284 <4.6) 308 (sh、4.1> 344  (3,7) 0.55 430  (3,9) 229  (4,4> 258  (4,2> 266 (sh、4.2) 309 (4,7) 384 (3,111> 502 (3,8) 赤外吸収スペクトル: v KB”  :  3400. 2960. 293
0. 2g60. 1660゜ax 1630、1600.1570.1500.1460゜
1400、1360.1320.1260.1240゜
1180、1160.1140.1080.1020゜
990、900 cm−1 1H核磁気共鳴スペクトル: (CD30D、 400M)IZ) S  :  7.31  (1)1.d、J=2Hz>
、  6.94 (LH,d。
J=2Hz)、 6.78 (LH,dJ=2Hz>、
 6.41(IH,d、J=2Hz>、  2.99 
(2H,m)、  1.65(IH,m)、  1.3
9 (2H,m>、  0.96 (6H,d。
J=6Hz) 13C核磁気共鳴スペクトル: (CD30D、LOOMHz) δ :  189.2 (s)、  184.1 (s
)、  166.2 (s)。
165.2  (s)、  163.0  (s)、 
 151.8  (s)。
138.6 (s)、  135.7 (s)、  1
24.9 (d)。
124.8 (s)、  113.4 (d)、  1
118 (S)。
109.3 (d)、  108.2 (d)、  4
1.2 (t)35.1  (t)、  29.7 (
d)、  22.9 ((り。
22.9 (Q> 上記試験結果を含む物理化学的性質から、WS1128
C物質は下記化学式を有すると推定される。
[1,3,6−ドリヒドロキシー8−(3−メチルブチ
ル)−9,10−アントラセンジオンコiv ) WS
1128D物質 外観:橙黄色粉末 性質:酸性物質 融点: 237−242℃ 分子式:C19H180゜ FAB−HRMS :実測値: 327.1216(C
19H18o5+Hに必要な値: 327.1232)
分子量=326 FAB−MS  m/z  327  (M+H)”m
a性:エタノール、メタノール、クロロホルム、酢酸エ
チルに可溶 水、n−ヘキサンに不溶 呈色反応:!a!セリウム反応、硫酸反応、塩化第二鉄
反応、沃素蒸気反応に陽性 ニンヒドリン反応、エールリッヒ反 応、ドラーゲンドルフ反応、モー リッシュ反応に陰性 薄層クロマトグラフィm: 固定相   −」1町劃菟− シリカゲル板0  n−ヘキサン −アセトン (1:  1) Rf値 0.55 4シリカゲル板、キーゼルゲル60F254(E、メル
ク社製) 0E、メルク社製 紫外部吸収スペクトル: メタノール λ    (logε): ax 219  (4,5ン 270  (sh、4.4) 286 (4,6) 309 (sh、4.2) 342 (3,7) 436 (3,8) λ”/−4−HCI (1゜8ε)・ flaX 219 (4,5) 269 (sh、4.4) (4,6> (sh、 4. L > (3,7) (3,8) 229 (4,4) 258  (4,2) 265  (4,2> 309  (4,7> 383  (3,8) 501  (3,9) 赤外吸収スペクトル: vKB’ : 3400.2960.2940.286
0.1660゜ax 1630、1600.1570.1500.1460゜
1400、1320.1260.1240.1180゜
1160、1140.1080.1020.990゜9
60、900 am−1 1H核磁気共鳴スペクトル: (CD30D、 400MHz> δ :  7.33 (LH,d、J=2Hz)、  
6.95 (LH,d。
に2Hz>、  6.80 (LH,d、J=2Hz)
、  6.42(IH,dj=2Hz>、  3.OL
 <2H,m)、  1.55(28,m>、  1.
38 (4H,m)、  0.92 (3H,t。
J”6Hz) 13c核磁気共鳴スペクトル (CD30D、 100MHz) 8   :  189.3  <s)、   184.
2  <s>、   166.2  (s)。
165.2 (s)、  163.0 (s>、  1
51.5 (s)。
138.6 (s)、  135.7 (s)、  1
24.9 (d)。
123.8 (s)、  113.4 (d)、  1
11.8 (s)。
109.3  (d)、   108.1  (d)、
   37.0  (t)。
33.3 <t)、  31.6 (t)、  23.
5 (t>。
14.4 (q> 上記試験結果を含む物理化学的性質から、w51128
D物質は下記化学式を有すると推定される。
(1,3,6−)リヒドロキシー8−ペンチル−9,1
0−アントラセンジオン) (4) WS1128物質の生物学的性質WS 112
8物質の生物学的作用を示すための例として、幾つかの
生物学的試験結果を以下に説明する 1)抗菌作用 WS 112g物質はぶどう球菌属、バチルス属等のよ
うなダラム陽性菌に対して抗菌作用を有することが見出
された。
すなわち、WS1128物質は人または動物のそのよう
な細菌感染症の治療に有用である。
を監ユ 最小阻止濃度(MIC) 管内抗菌作用を抗菌試験用栄養寒天および抗真菌試験用
サブロー寒天を用いて、30℃、24時間インキュベー
トすることにより、通常の系列寒天希釈法によって測定
した。 MIC値は菌の生育を阻止するWS1128物
質の最/JS濃度として表わした。結果を第3表に示す
第3表、 WS1128物質の抗菌作用スタヒロコ雫カ
ス アウレウス (Sea h 1ococcus aureus)FDA209P    10   10
   3.23.2バチルス ズブチリス (Bacillus subtilis> ATCC663310101010 2)抗腫瘍作用 讐51128物質は肺腺癌、乳腺癌等のような腺癌に対
して抗腫瘍作用を有することが見出きれた。
すなわち、W51128物質は大または動物の腺癌のよ
うな腫瘍の手助または治療に有用である。
K監1 管内におけるヒト肺腺癌A349細胞生育の抑制御0%
ウシ胎仔血清、ペニシリン(50単位/mQ)およびス
トレプトマイシン(50)IE/Id )を補充したダ
ルベツコの最小必須培地10f)d中A349細胞5×
103個を含む各ウェルを備えたマイクロタイター・プ
レート中で細胞毒性試験を行なった。
MTT[3−(4,5−ジメチルチアゾール−2−イル
)−2,5−ジフェニルテトラゾリウム・臭化物、シグ
マ社]を燐酸塩緩衝溶液に5mg/mQ、の濃度で溶解
し、濾過して滅菌し、少量の不溶残渣を除去した。A3
49細胞の培養終了後、このMTT溶液(培地100−
当り10所)を検定のウェルすべてに加え、さらにプレ
ートを37°C,4時間インキュベートした。酸−イツ
ブロバノール(インプロパツール中0.04NHC11
004)をすべてのウェルに加え、十分に混合して暗青
色の結晶を溶解した。結晶がすべて溶解した後、プレー
トを2−波長マイクロプレート・フォトメーター(MT
P−100型、コロナtm社、日本国勝田市)により5
50nm、比較波長630r+mで読み取った。各WS
1128物質をダルベツコの最小必須培地に溶解、希釈
し、培養物に加えて終濃度30</rdまたはそれ以下
を得た。試験結果を第4表に示す。
第4表、讐51128物質のヒト肺腺癌A349細胞生
育に対する効果 IC5o(</戚) 担?  WS1128A  WS1128B  WS1
128CWSL128DA549    18  .9
.5     6.2     8.3試験3 管内におけるヒト乳腺癌MCF−7細胞生育の抑制御0
%ウシ胎仔血清、ペニシリン(50単位/誠)およびス
トレプトマイシン(50X / m11 )を補充した
ダルベツコ最小必須培地100鴻中MCF−7細胞5X
103個を含む各ウェルを備えたマイクロタイター・プ
レート中で細胞毒性試験を行った。細胞を二酸化炭素5
%および空気95%の加湿雰囲気中37℃で4日間イン
キュベートし、比色MTT定量法を試験2に記載したよ
うに行った。冒51128物質をダルベツコ最小必須培
地に溶解、希釈し、培養物に加えて終濃度30Pq、/
mQまたはそれ以下を得た。
結果を第5表に示す。
第5表、 WS1128物質のヒト乳腺癌MCF−7細
胞生育に対する効果 IC5o((/ll11) !L!IAWS1128A  WS1128B  WS
1128CWS1128DMCF−72,65,14,
45,7 試験結果からWS112g物質が生物学的作用を有する
ことが実際に示された。
(5) WS1128物質を含有する医薬組成物この発
明の医薬組成物は、例えば、外用投与、経口投与または
非経口投与に適した有機もしくは無機担体または賦形剤
と混合して、讐51128物質を有効成分として含有す
る固体状、半固体状または液状の医薬製剤の形として使
用することができる。有効成分は、例えば錠剤、ペレッ
ト、カプセル、半開、溶液、エマルジョン、懸濁液およ
びその他の使用に適したあらゆる形のための通常の無毒
性の医薬として許容される担体と混合すればよい、また
必要に応じてさらに、助剤、安定剤、増粘剤、着色剤お
よび芳香剤を使用してもよい。w51128物質は医薬
組成物中に疾患の過程または条件に対して所望の腫瘍効
果を発揮するのに十分な量含まれていればよい。
組成物を人に適用するのには、静脈内投与、筋肉内投与
または経口投与によって組成物を適用するのが好ましい
。WS1128物質の薬物療法のための有効投与量は治
療すべき各個の患者の年齢および条件によって変化する
が、静脈内投与の場合には人の体重―当りW5112g
5112g物質0.1−100mg、筋肉内投与の場合
には人の体重稗当りWS 1128物質1日投与量0.
1−100mg、経口投与の場合には人の体重檀当り讐
51128物質1日投与量0.1−11001T1が一
般的に腫瘍治療のために投与きれる。
以下実施例に従ってこの発明をさらに詳細に説明する。
X轟■ユ 醗酵 グルコース(1%)、変性テンブン(1%)、肉粉(0
,3%)、乾燥酵母エキス(0,5%)、バクトドリプ
トン(カゼインの膵液消化物、デイフッ・ラボラトリー
ズ)(0,5%)および炭酸カルシラム(0,2%)を
含むpH7,0の培養培地(160mQ )ヲ500I
IQフラスコ4個それぞれに注ぎ、120℃、30分間
滅菌する。ストレプトマイセスsp、 1128株の斜
面培養物1白金耳を各培地に接種し、30℃で行程7.
5cmの回転振とう機上220rpmで4日間培養する
。この培養物を予め120°C130分間滅菌した変性
デンプン(1%)、グリセリン(2%)、落花生粉(1
%)、鶏肉−骨粉(1%)、炭酸カルシウム(0,2%
)、アデカノール(LG109、旭電化工業社)(0,
05%)およびシリコーン(KM−70、信越化学工業
社)(0,05%)を含む30!ジ〜−醗酵型中の培地
(201に接種し、30℃、20!/分の通気下および
200rpL11の攪拌下に4日間培養する。
分離および精製 培養完了後、ケイ藻土(4kg)をジャー醗酵器の培養
ブロスに加えて混合物を濾過する。濾液(60り)を6
N−MCIでpH4,0に調整し、酢酸エチル(60p
、)で抽出する。抽出操作を2回行い、抽出液を合わせ
る。菌糸ケーキをアセトン60ffiで抽出し、抽出液
6ONを得る。抽出液を52容まで減圧濃縮して6N−
HCIでpH4,0に調整し、酢9エチル5!で抽出す
る。抽出操作を2回行ない、抽出液を合わせる。let
液および菌糸ケーキからの酢酸エチル抽出液を合わせて
1!容まで減圧濃縮する。無水硫酸ナトリウムで脱水後
、酢酸エチル溶液をさらに減圧濃縮して油状残渣をシリ
カゲル60(70−230メツシユ、E、メルク社製:
Nsomiと混合し、この混合物を酢酸エチル中でスラ
リーとする。溶媒を留去後、残る乾燥粉末を予めn−ヘ
キサンで充填したシリカゲル60 (450mQ )の
カラムを使用するカラムクロマトグラフィーに付す。カ
ラムをn−ヘキサン(inり、n−ヘキサン−酢酸エチ
ル(9:1.1j2)、n−ヘキサン−酢酸エチル(4
:1.142)およびn−ヘキサン−酢酸エチル(2:
1.112)で展開する。WS 1128物質はn−ヘ
キサン−酢酸エチル(4:1)およびn−ヘキサン−酢
酸エチル(2:1)で溶出される。 WS1128物質
を含む画分を合わせ、減圧濃縮して油状残渣を得る。油
状残渣をn−ヘキサンとアセトンとの混液(4:1)3
0mQに溶解し、同溶媒系で充填したシリカゲル60(
500m1l )のカラムクロマトグラフィーに付す、
カラムをn−ヘキサン−アセトン(4H1)17βで洗
浄し、次いで同溶媒08!で溶出する。目的化合物を含
む画分を合わせ、減圧濃縮して油状残渣を得る。油状残
渣を0DS(60A、60/ 200メツシユ、YMC
社) 50mQと混合し、この混合物をメタノール中で
スラリーとする。溶媒を留去後、残る乾燥粉末を予じめ
80%メタノール水溶液で充填した0DS(4somu
 )のカラムクロマトグラフィーにf寸す、80%メタ
ノール水溶液35QmQでカラムを洗浄した後、WS1
128A物質およびWS1128B物質の混合物を80
%メタノール水溶液850mで溶出し、次いでWS11
28B物質を80%メタ/−ル水溶液600mQT?I
出L/、次ニWS1128 B物質、WS1128C物
質およびWS1128D物質の混合物を80%メタノー
ル水溶液1600−で溶出する。この混合物をODSを
予じめ充填したカラム(D−ODS−15−B、  5
−15 120A  ODS、 30X250mm、 
YMC社)を用い、0.1%トリフルオロ酢酸を含む6
0%アセトニトリルにより9. Ml 7分の流量で高
性能液体クロマトグラフィーによって効果的に分離する
。WS1128A物質、冒51128B物質、冒511
28C物質およびWS1128D物質の保持時間はそれ
ぞれ8分、11分、15分および16分である。結局W
S1128A物質34mg、 WS1128 B物質4
93mg、 WS1128C物質39mgおよびWS1
128D物質33mgを橙色粉末として得る。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)下記式: ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、Rはプロピル基、ブチル基、3−メチルブチル
    基またはペンチル基を意味する)で示されるWS112
    8物質および医薬として許容されるその塩類。 2)WS1128物質を産生し得るストレプトマイセス
    (Streptomyces)属に属する菌株を水性栄
    養培地中好気条件下に培養し、WS1128物質を回収
    することを特徴とするWS1128物質の産生法。 3)ストレプトマイセスの菌株がストレプトマイセスs
    p.1128株(微工研菌寄BP−2398)である特
    許請求の範囲第2項記載の産生法。 4)ストレプトマイセスsp.1128株(微工研菌寄
    BP−2398)の生物学的純粋培養物。 5)有効成分として下記式: ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、Rはプロピル基、ブチル基、3−メチルブチル
    基またはペンチル基を意味する)で示されるWS112
    8物質および無毒性の医薬として許容される担体または
    賦形剤を含有する医薬組成物。
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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8742260B2 (en) 2006-10-18 2014-06-03 Nec Corporation Circuit board device and circuit board module device

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