JPH0371350B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0371350B2 JPH0371350B2 JP15535684A JP15535684A JPH0371350B2 JP H0371350 B2 JPH0371350 B2 JP H0371350B2 JP 15535684 A JP15535684 A JP 15535684A JP 15535684 A JP15535684 A JP 15535684A JP H0371350 B2 JPH0371350 B2 JP H0371350B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- hanging
- machine room
- guide rail
- machine
- floor
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000002184 metal Substances 0.000 claims description 6
- 238000000034 method Methods 0.000 description 6
- 239000003818 cinder Substances 0.000 description 2
- 238000005553 drilling Methods 0.000 description 1
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
- 239000000725 suspension Substances 0.000 description 1
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B66—HOISTING; LIFTING; HAULING
- B66B—ELEVATORS; ESCALATORS OR MOVING WALKWAYS
- B66B19/00—Mining-hoist operation
- B66B19/002—Mining-hoist operation installing or exchanging guide rails
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、エレベータ用ガイドレールの仮設支
持装置に関する。
持装置に関する。
近時、エレベータの据付方法として特開昭55−
48182号公報に示されているように、エレベータ
の乗りかごの床板を、本設のトラクシヨンマシン
によつて駆動し、この乗りかごの床板上の作業員
が乗つて、出入口敷居、三方枠、配線、配管等の
作業を行なうものが開発された。そして、この方
法では、かご床板やつり合い重りは、仮設したガ
イドレールに案内されて昇降するようになつてい
る。このガイドレールの仮設の方法は、特公昭55
−28991号公報、あるいは、実公昭55−41741号公
報に記載された方法がある。
48182号公報に示されているように、エレベータ
の乗りかごの床板を、本設のトラクシヨンマシン
によつて駆動し、この乗りかごの床板上の作業員
が乗つて、出入口敷居、三方枠、配線、配管等の
作業を行なうものが開発された。そして、この方
法では、かご床板やつり合い重りは、仮設したガ
イドレールに案内されて昇降するようになつてい
る。このガイドレールの仮設の方法は、特公昭55
−28991号公報、あるいは、実公昭55−41741号公
報に記載された方法がある。
即ち、前者の方法は、機械室床にガイドレール
固定用の孔を穿設し、この孔に、ガイドレール上
端に固定されたボルトを通し、ナツトによつて固
定するというものである。また、後者でも、機械
室床に孔を穿設し、一方、球面座金を備えた特別
の受け金具で支持するというものであつた。これ
らの方法では、機械室に特殊な孔を穿設しなけれ
ばならず、コンクリート厚さ150〜200nmある機
械室の孔明け作業に多大の労力を要した。また、
機械室床に上塗りのシンダーコンクリートを車前
に打込むことができないという問題があつた。
固定用の孔を穿設し、この孔に、ガイドレール上
端に固定されたボルトを通し、ナツトによつて固
定するというものである。また、後者でも、機械
室床に孔を穿設し、一方、球面座金を備えた特別
の受け金具で支持するというものであつた。これ
らの方法では、機械室に特殊な孔を穿設しなけれ
ばならず、コンクリート厚さ150〜200nmある機
械室の孔明け作業に多大の労力を要した。また、
機械室床に上塗りのシンダーコンクリートを車前
に打込むことができないという問題があつた。
本発明の目的はエレベータ用ガイドレールの仮
設支持を機械室床に特殊な孔を穿設する必要のな
い支持装置を提供するにある。
設支持を機械室床に特殊な孔を穿設する必要のな
い支持装置を提供するにある。
本発明は並設するガイドレールの上端部を、吊
り具を、機械室床に穿設されたロープ孔を介して
マシンビームに取付けられた受け金具と吊りボル
トによつて連結支持したガイドレール用仮設支持
装置である。
り具を、機械室床に穿設されたロープ孔を介して
マシンビームに取付けられた受け金具と吊りボル
トによつて連結支持したガイドレール用仮設支持
装置である。
以下、本発明の一実施例を図面により説明す
る。この図において、並設するガイドレール1,
1′の上端にクリツプ2,2′により吊り板3,
3′を取り外し自在に連結し、かつ、この吊り板
3,3′をフレーム4,4′で連結し、このフレー
ム4,4′の中央部に吊りボルト8,8′と吊り上
げ時、ウインチロープ(図示せず)の掛けられる
アイボルト10,10′とを、併設した吊りブラ
ケツト5,5′を設け、一方、機械室に設けられ
たマシンビーム6,6′に、吊りボルト8,8′の
取付く受け金具7を設ける。機械室の天井にウイ
ンチロープを取付け、このロープを機械室床12
に設けられた主ロープ孔11を介して、下方に下
し、このロープの端部をアイボルトに連結する。
この状態でロープを巻上げ、レール1,1′を上
方に移行させ、機械室床12下面まで上動させ
る。この状態の時、吊りボルト8,8′を主ロー
プ孔11を導通させて、機械室側に突出する。こ
の時、吊りボルト8,8′を受け金具7にナツト
9,9′を介して固定する。これによつて、ガイ
ドレール1,1′は、仮固定され、乗りかごやつ
り合い重りはこのガイドレールに案内されて上・
下動可能となる。この固定は仮固定であり、最終
的にガイドレール1,1′が昇降路に固定された
後は、取り除かれる。
る。この図において、並設するガイドレール1,
1′の上端にクリツプ2,2′により吊り板3,
3′を取り外し自在に連結し、かつ、この吊り板
3,3′をフレーム4,4′で連結し、このフレー
ム4,4′の中央部に吊りボルト8,8′と吊り上
げ時、ウインチロープ(図示せず)の掛けられる
アイボルト10,10′とを、併設した吊りブラ
ケツト5,5′を設け、一方、機械室に設けられ
たマシンビーム6,6′に、吊りボルト8,8′の
取付く受け金具7を設ける。機械室の天井にウイ
ンチロープを取付け、このロープを機械室床12
に設けられた主ロープ孔11を介して、下方に下
し、このロープの端部をアイボルトに連結する。
この状態でロープを巻上げ、レール1,1′を上
方に移行させ、機械室床12下面まで上動させ
る。この状態の時、吊りボルト8,8′を主ロー
プ孔11を導通させて、機械室側に突出する。こ
の時、吊りボルト8,8′を受け金具7にナツト
9,9′を介して固定する。これによつて、ガイ
ドレール1,1′は、仮固定され、乗りかごやつ
り合い重りはこのガイドレールに案内されて上・
下動可能となる。この固定は仮固定であり、最終
的にガイドレール1,1′が昇降路に固定された
後は、取り除かれる。
本発明によれば、ガイドレールの上端部の支持
を、主ロープ孔を介して、マシンビームに取付け
た受け金具に支持できるので、機械室床に特殊な
孔を、穿設する必要がない。また、機械室床に上
塗りのシンダーコンクリートが事前に打設でき
る。
を、主ロープ孔を介して、マシンビームに取付け
た受け金具に支持できるので、機械室床に特殊な
孔を、穿設する必要がない。また、機械室床に上
塗りのシンダーコンクリートが事前に打設でき
る。
図は本発明のガイドレール用の仮設支持装置の
一実施例の斜視図である。 1,1′……ガイドレール、2,2′……クリツ
プ、3,3′……吊り板、4,4′……フレーム、
5,5′……吊りブラケツト、6,6′……マシン
ビーム、7……受け金具、8,8′……吊りボル
ト。
一実施例の斜視図である。 1,1′……ガイドレール、2,2′……クリツ
プ、3,3′……吊り板、4,4′……フレーム、
5,5′……吊りブラケツト、6,6′……マシン
ビーム、7……受け金具、8,8′……吊りボル
ト。
Claims (1)
- 1 並設するガイドレールの上端部に、クリツプ
等により吊り板を取外し自在に連結し、かつ、前
記吊り板をフレームによつて連結し、前記フレー
ムの中央部に吊りブラケツトを設け機械室に設け
られたマシンビームに受け金具を取付け、前記受
け金具に、一端が前記吊りブラケツトに連結さ
れ、かつ、前記機械室に穿設された主ロープ孔を
介して導通する吊りボルトの他端を連結したこと
を特徴とするエレベータ用ガイドレールの仮設支
持装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15535684A JPS6137679A (ja) | 1984-07-27 | 1984-07-27 | エレベ−タ用ガイドレ−ルの仮設支持装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15535684A JPS6137679A (ja) | 1984-07-27 | 1984-07-27 | エレベ−タ用ガイドレ−ルの仮設支持装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6137679A JPS6137679A (ja) | 1986-02-22 |
JPH0371350B2 true JPH0371350B2 (ja) | 1991-11-12 |
Family
ID=15604113
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15535684A Granted JPS6137679A (ja) | 1984-07-27 | 1984-07-27 | エレベ−タ用ガイドレ−ルの仮設支持装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6137679A (ja) |
-
1984
- 1984-07-27 JP JP15535684A patent/JPS6137679A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6137679A (ja) | 1986-02-22 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
EP0710618B2 (en) | Traction sheave elevator | |
AU737295B2 (en) | Procedure and apparatus for the installation of an elevator | |
JP4391649B2 (ja) | エレベータの巻上機支持装置 | |
JPH0220354Y2 (ja) | ||
JPH0371350B2 (ja) | ||
JPH0136863Y2 (ja) | ||
JP4260502B2 (ja) | エレベータの巻上機交換用治具 | |
JPH07237847A (ja) | エレベーターの据付工法 | |
JP2748812B2 (ja) | エレベーター用のガイドレール吊上げ装置 | |
JP2001335255A (ja) | エレベーターの据付工法及びエレベーターの据付用ユニット | |
JP2507636B2 (ja) | 仮設エレベ―タの機械台支持装置 | |
JPH05229766A (ja) | エレベーターの昇降体固定装置 | |
JP2002060158A (ja) | エレベーターの据付工法 | |
JP4125027B2 (ja) | 荷重受けブラケット | |
JPH082850A (ja) | エレベーター昇降路内工事方法 | |
JPH056307Y2 (ja) | ||
JPH10167613A (ja) | エレベータガイドレールの据付装置 | |
JPS5820615Y2 (ja) | エレベ−タの移動ケ−ブル装置 | |
JPS5940374Y2 (ja) | エレベ−タ据付装置 | |
JPH021066B2 (ja) | ||
JPH05213562A (ja) | 油圧エレベータの下部芯出し方法及びその装置 | |
JPH058974A (ja) | エレベータの吊り車の取付け装置 | |
JP3907843B2 (ja) | エレベータのかご吊下装置及びかご吊下方法 | |
JPH0755777B2 (ja) | エレベータの据付工法および据付用作業床装置 | |
JPH0442296Y2 (ja) |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |