JPS5820615Y2 - エレベ−タの移動ケ−ブル装置 - Google Patents
エレベ−タの移動ケ−ブル装置Info
- Publication number
- JPS5820615Y2 JPS5820615Y2 JP15758677U JP15758677U JPS5820615Y2 JP S5820615 Y2 JPS5820615 Y2 JP S5820615Y2 JP 15758677 U JP15758677 U JP 15758677U JP 15758677 U JP15758677 U JP 15758677U JP S5820615 Y2 JPS5820615 Y2 JP S5820615Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- moving cable
- guide rail
- hoistway
- elevator
- hanging
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Description
【考案の詳細な説明】
この考案はエレベータの移動ケーブル装置の改良に関す
るものである。
るものである。
エレベータには昇降路の固定体とかごとの間に移動ケー
ブルが張設されている。
ブルが張設されている。
そして、移動ケーブルの固定体側は従も次に述べるよう
に吊持されていた。
に吊持されていた。
すなわち、昇降路に立設された案内レールに一端が周知
のレールクリップによって固定されて突出した吊持腕に
、移動ケーブルの局部が把持されている。
のレールクリップによって固定されて突出した吊持腕に
、移動ケーブルの局部が把持されている。
このため、吊持腕は案内レールの長手の適所に容易に客
足することができるものの案内レールに対して片持ちは
や状に設けられるので、移動ケーブルの重量によって案
内レールに局部的な変形が生じる。
足することができるものの案内レールに対して片持ちは
や状に設けられるので、移動ケーブルの重量によって案
内レールに局部的な変形が生じる。
そして、この変形によって案内レールに係合して昇降す
るかごに不快な揺れが発生して乗客に不安感を与える不
具合があった。
るかごに不快な揺れが発生して乗客に不安感を与える不
具合があった。
この考案は上記の欠点を解消するもので、案内レールの
案内作用に支障を与えない吊持腕を備えたエレベータの
移動ケーブル装置を提供しようとするものである。
案内作用に支障を与えない吊持腕を備えたエレベータの
移動ケーブル装置を提供しようとするものである。
以下、第１〜第３図によってこの考案の一実施例を説明
する。
する。
図中、１は昇降路で、１ａはこれの壁面、２は壁面１ａ
に沿って立設された案内レールで、３はこれに摺動可能
に係合して昇降するかご、４は一端が案内レール２に配
置されて突出した腕体を主体として構成された吊持腕、
５は周知のレールクリツフミボルト、ナツトからなり吊
持腕４を案内レール２に締結した締結具、６は一側が吊
持腕４にケーブル押え１により把持され他側はかと３に
設けられた吊具８に掛合された移動ケーブルで、昇降路
１とかと３の相互間に懸垂状態に張設しである。
に沿って立設された案内レールで、３はこれに摺動可能
に係合して昇降するかご、４は一端が案内レール２に配
置されて突出した腕体を主体として構成された吊持腕、
５は周知のレールクリツフミボルト、ナツトからなり吊
持腕４を案内レール２に締結した締結具、６は一側が吊
持腕４にケーブル押え１により把持され他側はかと３に
設けられた吊具８に掛合された移動ケーブルで、昇降路
１とかと３の相互間に懸垂状態に張設しである。
９は吊持腕４の突出端部と壁面１ａとの間に配置された
支持体、１０は平鋼がＬ字状に屈折された支持体９の第
１支持片で、Ｌ字の一辺は壁面１ａに当接されこれにア
ンカボルト等からなる締結具１１を介して締結され）Ｌ
字の他辺にはこれの長手方向に長辺が配置されかつ互い
に離れて配置された長穴１０ａ−１０ｂが設けである。
支持体、１０は平鋼がＬ字状に屈折された支持体９の第
１支持片で、Ｌ字の一辺は壁面１ａに当接されこれにア
ンカボルト等からなる締結具１１を介して締結され）Ｌ
字の他辺にはこれの長手方向に長辺が配置されかつ互い
に離れて配置された長穴１０ａ−１０ｂが設けである。
１２は第■支持片１０と同様な支持体９の第２支持片で
、Ｌ字の一辺は吊持腕４の突出端部に当接されこれにボ
ルト等からなる締結具１３によシ締結され、Ｌ字の他辺
は第１支持片１０に対面して配置されて、ここに長穴１
０ａ、１０ｂのそれぞれに対応して配置された長穴１２
ａ 、 １２ａが設けである。
、Ｌ字の一辺は吊持腕４の突出端部に当接されこれにボ
ルト等からなる締結具１３によシ締結され、Ｌ字の他辺
は第１支持片１０に対面して配置されて、ここに長穴１
０ａ、１０ｂのそれぞれに対応して配置された長穴１２
ａ 、 １２ａが設けである。
１４は長穴１０ａ＝１２ａおよび長穴ｉｏｂ、ｉ２ｂの
それぞれに挿通されたボルトとこれにねじ込１れたナツ
トからなる締結具である。
それぞれに挿通されたボルトとこれにねじ込１れたナツ
トからなる締結具である。
すなわち、吊持腕４は一側が案内レール２に他側は支持
体９を介して壁面１ａにそれぞれ支持される。
体９を介して壁面１ａにそれぞれ支持される。
このため吊持腕４に作用する移動ケーブル６の重量が偏
荷重となって案内レール２に作用することがなく、偏荷
重による案内レール２の局部的な変形が発生しない。
荷重となって案内レール２に作用することがなく、偏荷
重による案内レール２の局部的な変形が発生しない。
したがって、かご３が吊持腕、４の配置個所を通過する
ときに不快な揺れを伴うことなく昇降する。
ときに不快な揺れを伴うことなく昇降する。
また、支持体９は締結具１４を緩めて長穴１０ａ、１２
ａにより長さを適宜に変化させることができるので、案
内レール２と壁面１ａとの間隔が昇降路１ごとに相違し
ても容易に対応することができる。
ａにより長さを適宜に変化させることができるので、案
内レール２と壁面１ａとの間隔が昇降路１ごとに相違し
ても容易に対応することができる。
したがって、支持体９を生産性よく製造することができ
、筐た据付作業の能率を向上させることができる。
、筐た据付作業の能率を向上させることができる。
以上説明したとおりこの考案は、−側が案内レールに固
定され他側は、長さが調整可能に構成された支持体を介
して支持された吊持腕に、移動ケーブルを吊持したもの
である。
定され他側は、長さが調整可能に構成された支持体を介
して支持された吊持腕に、移動ケーブルを吊持したもの
である。
このため移動ケーブルの重量によって案内レールに作用
する偏荷重が発生しないので、エレベータの乗心地が損
なわれることを防止でき、また長さが調整可能な支持体
としたので容易に所要長さに設定することができるので
、支持体の製造費、エレベータの据付費を節減すること
ができる。
する偏荷重が発生しないので、エレベータの乗心地が損
なわれることを防止でき、また長さが調整可能な支持体
としたので容易に所要長さに設定することができるので
、支持体の製造費、エレベータの据付費を節減すること
ができる。
第１図はこの考案によるエレベータの移動ケーブル装置
の一実施例を示すエレベータ装置の横断平面概念図、第
２図は第１図の要部立面図、第３図は第１図の■部拡大
図である。 １・・・・・・昇降路、１ａ・・・・・・壁面、２・・
・・・・案内レール、３・・・・・・かご、４・・・・
・・吊持腕、６・・・・・・移動ケーブル、９・・・・
・・支持体、１０・・・・・・第１支持片、１０ａｓ１
０ｂ・・・・・・長穴、１２・・・・・・第２支持片、
１２ａ。 １２ｂ・・・・・・長穴、１４・・・・・締結具。 なお、図中同一部分は同一符号によジ示す。
の一実施例を示すエレベータ装置の横断平面概念図、第
２図は第１図の要部立面図、第３図は第１図の■部拡大
図である。 １・・・・・・昇降路、１ａ・・・・・・壁面、２・・
・・・・案内レール、３・・・・・・かご、４・・・・
・・吊持腕、６・・・・・・移動ケーブル、９・・・・
・・支持体、１０・・・・・・第１支持片、１０ａｓ１
０ｂ・・・・・・長穴、１２・・・・・・第２支持片、
１２ａ。 １２ｂ・・・・・・長穴、１４・・・・・締結具。 なお、図中同一部分は同一符号によジ示す。
Claims (1)
- 昇降路とかごの相互間に張設さたた移動ケーブルと、上
記昇降路の壁面に沿って立設された案内レールと、この
案内レールに一側が固定されて上記壁面に沿って突出し
た吊持腕と、一端が上記壁面に固定された第１支持片及
び一端が上記吊持腕の突出端寄りに固定された第２支持
片の他端相互が変位可能に締結されて所要長さに設定さ
れた支持体とを備え、上記吊持腕に上記移動ケーブルの
一側を吊持したエレベータの移動ケーブル装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15758677U JPS5820615Y2 (ja) | 1977-11-24 | 1977-11-24 | エレベ−タの移動ケ−ブル装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15758677U JPS5820615Y2 (ja) | 1977-11-24 | 1977-11-24 | エレベ−タの移動ケ−ブル装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5483762U JPS5483762U (ja) | 1979-06-13 |
| JPS5820615Y2 true JPS5820615Y2 (ja) | 1983-04-28 |
Family
ID=29148637
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15758677U Expired JPS5820615Y2 (ja) | 1977-11-24 | 1977-11-24 | エレベ−タの移動ケ−ブル装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5820615Y2 (ja) |
-
1977
- 1977-11-24 JP JP15758677U patent/JPS5820615Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5483762U (ja) | 1979-06-13 |
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