JPH036883A - 大電流配線基板 - Google Patents

大電流配線基板

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JPH036883A
JPH036883A JP14159089A JP14159089A JPH036883A JP H036883 A JPH036883 A JP H036883A JP 14159089 A JP14159089 A JP 14159089A JP 14159089 A JP14159089 A JP 14159089A JP H036883 A JPH036883 A JP H036883A
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current circuit
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JP14159089A
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敏明 市毛
Katsuaki Ouchi
勝明 大内
Hiroshi Komuro
浩 小室
Hideo Matsuo
英夫 松尾
Junichi Aoi
青井 純一
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Hitachi Cable Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野コ 本発明は、高圧大電流回路及び制御回路の双方を備、え
たインバータ等の電気部品の接続を電線による配線なし
で実現できる大電流配線基板に関する。
[従来の技術] 従来、大電流回路と制御回路を備えた電気部品の接続に
おいて、大電流回路は22 m m”程度の絶縁電線あ
るいは銅バーにより接続され、制御回路は小サイズの絶
縁電線により接続されている。
近年、電気部品の配線の合理化、自動組立て、コンパク
ト化が強(要望されているが、絶縁電線や銅バーを使用
したものでは、このような要求を満足することは不可能
である。
このため、プリント配線基板上に大電流ショートバーを
付加し、プリント配線を制御回路接続用に、大電流ショ
ートバーを高圧大電流回路接続用とした配線板ユニット
が一部実用化されている。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、制御回路を有するプリント基板上に大電
流ショートバーを付加し、一体化した大電流用プリント
基板は、構造が複雑なので製造は人手に頼らざるを得す
、非常にコストが高くなることから汎用性に欠けるとい
う問題がある。また、薄い基板であるため平面的となり
、接続する電気部品の接続部レベルを同一面とすること
が要求され、用途が限定される。
[発明が解決しようとする課題] 本発明はこのような点に鑑みてなされたもので、構造を
簡略化でき、これによって容易に製造可能な大電流配線
基板の提供を目的とするものである。
[課題を解決するための手段] 本発明の大電流配線基板は、無電解メッキ法により形成
された制御回路を有する射出成形基板に大電流回路を嵌
込み又は埋込み形成してなることを特徴とするものであ
る。
[実施例1 以下添付図面に基づいて本発明の大電流配線基板につい
て説明する。
第1図は大電流配線基板の一実施例を示したものであり
、lは射出成形基板、2は制御回路、3.4はスルーホ
ール、5は大電流回路、6は接続棒、7は溝、8は取付
ボスである。
射出成形基板1は、後述するように、触媒性充填剤を含
有する熱可塑性プラスチックにより第一成形品を作り、
この外周に熱可塑性プラスチックにより第二成形品を設
けることにより製造される。この場合、第一成形品の一
部表面を第二成形品によって覆うことなく外部に露出さ
せ、ここに無電解メッキ法により金属を付着させること
により、制御回路2及びスルーホール3.4が形成され
る。
大電流回路5は、銅等からなるショートバーを射出成形
基板lの底面に設けられた溝8に嵌込むことにより形成
される。
なお、必要に応じ制御回路2と大電流回路5とはスルー
ホール4を介して接続棒6により電気的に接続される。
射出成形及び無電解金属メッキを行なう一連の工程は、
殆んど人手を必要とせずに自動化が可能であり、又、シ
ョートバーの嵌込みも容易に行なうことができ、大電流
配線基板を容易に製造できることになる。
第2図は、大電流配線基板に電気部品を搭載した一例を
示すものである。電気部品12には、電力端子13およ
び制御信号端子14が設けられており、制御信号端子1
4をスルーホール3に挿入すると共に、ホルト15を窓
10.11の上部から順次穴9および電力端子13に挿
通させてネジ止めすることにより大電流配線基板と電気
部品12が一体化される。
このように、ネジにより複数箇所を係止するのみという
極めて簡単な方法により大電流配線基板に電気部品は搭
載され、組立の自動化、ならびにコンパクト化が可能と
なる。
本発明の大電流配線基板を製造する一例を第3図〜第7
図により説明する。
第3図は、制御回路2及びスルーホール3.4を形成す
るための第一成形品を示したものである。
この第一成形品16は、熱可塑性プラスチックを射出成
形することにより製造され、制御回路パターン32、ス
ルーホールパターン33.34及び窓l0111を有し
ている。
第一成形品16の形成に使用される熱可塑性プラスチッ
クとしては、ポリスルホン、ポリエーテルスルホン、ポ
リアリールスルホン、ポリエーテルイミド、アクリルニ
トリル−ブタジェン−スチレン共重合体等があげられる
。第一成形品16は、その表面に無電解金属メッキによ
って金属が析出され得るように、処理によつて容易に接
着性となるようになされている。この接着性実現のため
に、熱可塑性プラスチック中に触媒性充填剤が3〜15
重量%添加される。触媒性充填剤の代表例としては粉末
珪酸アルミニウムをパラジウム処理したちのがあげられ
る。触媒充填剤を含有した熱可塑性プラスチックは、1
.C,IアメリカズリミティッドからピクトレックスP
2O0なる商品名で市販されている。
次に、第一成形品16の外周に熱可塑性プラスチックを
射出成形して第二成形品17を形成することにより、第
4図に示すような射出成形基板lを得ることができる。
第二成形品17を形成するプラスチックとしては、ポリ
エステル、ポリフェニレンサルファイド、ポリエーテル
エーテルケトン、ポリ塩化ビニル、ポリエチレン、ポリ
プロピレン等があげられる。第二成形品17は処理によ
って接着性とないらいようにする必要があり、上記のよ
うな結晶性熱可塑性プラスチックを使用することが好ま
しい。
射出成形基板1の底面にはショートバーを嵌込むための
溝が形成され、又、制御回路パターン32及びスルーホ
ールパターン33の表面は外部に露出されている。
かかる射出成形基板lに接着促進のための処理を行なう
と、制御回路パターン32およびスルーホ−ルパターン
33の表面は接着性となる。
第一成形品をピクトレックスP2O0により形成したと
きの接着促進のための好適な処理方法は次の如くである
(1)ジメチルホルムアミド90%及び水10%の溶液
中に浸漬。
(2)ガファックRE610の0.4g/ i!水溶液
中に浸漬。
(3) 60°Cの48%硫酸水溶液中に浸漬。
(4)三酸化クロム400g/l、硫酸450g/ I
!、パーフルオロアルキルスルホネートo、5g7iを
含む水溶液中でエツチング。
(5)リンス。
(6)硫酸1.8%及び過酸化水素1.4%を含む溶液
中に浸漬。
(7)水洗。
上記(1)〜(7)の工程を施すことにより、第一成形
品16の表面は微孔性かつ親水性となり、無電解金属メ
ッキに対して活性化される。
次に、これを無電解金属(例えば銅)メッキ液中に浸漬
することにより、表面に金属の層が薄く付着し、制御回
路2及びスルーホール3.4が形成される。無電解メッ
キ溶液は、銅0.05m/I!、エチレンシアミン・テ
トラ−2−プロパツール0.08m/l、ホルムアルデ
ヒド0.05m/ l 、アルキルフェノキシグリシド
ールホスフェートエステルO,0009m/l、シアン
化ナトリウム0.0002m/ l 、セレノシン酸カ
リウム0.007m/ l 、水酸化アルカリ金属から
なる組成のものが使用され得る。この溶液に浸漬後、洗
浄、乾燥を行ない無電解メッキが完了する。
更に、第5図に示すようにショートバー18を射出成形
基板1の溝7に嵌込み固定することにより、第1図に示
すような大電流配線基板が得られる。
ンヨートバー18を射出成形基板lの溝7に嵌込み固定
する方法としては、第6図に示すように、溝7にショー
トバー18の厚さより長い固定用ピン20を所定数配置
し、ショートバー18の孔19に固定用ピン20を挿入
し、固定用ピン20の頭部を熱により潰して孔19より
も大きくする方法が採用され得る。
大電流回路5と制御回路2の接続は、第7図に示すよう
に、接続棒6をスルーホール4に挿入し、半田あるいは
銀ロー21で固定することにより行なわれる。
第8図は、ショートバーを射出成形基板に埋込むことに
より大電流回路を形成した一実施例を示したものであり
、第1図と同−呼称部は同一符号を付しである。この場
合の製造方法は本質的には前述したものと殆ど変りない
が、第二成形品の射出成形時にショートバーを埋込む点
が異なっている。
[発明の効果] 以上説明した通り、本発明の大電流配線基板は、電力回
路と制御回路を備えた射出成形基板に電気部品を搭載す
るものであり、電気部品間の接続を電線または銅バーに
より行っていた従来例に比し、電気機器の無配線化、配
線合理化(自動組立)および電気機器のコンパクト化が
可能となる。
又、射出成形と無電解メッキの組合わせにより製造した
制御回路を有する射出成形基板に、ショートバーを嵌込
み又は埋込むことにより大電流回路を形成するという極
めて簡単な構成であるため、容易に製造可能である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の大電流配線基板の一実施例の説明図、
第2図は本発明の大電流配線基板に電気部品を搭載する
場合の一例の説明図である。第3図〜第7図は本発明の
大電流配線基板の一製造例の説明図であり、第3図は第
一成形品の説明図、第4図は第一成形品の外周に第二成
形品を形成した射出成形基板の説明図、第5図は射出成
形基板にショートバーを嵌込み固定する場合の説明図、
第6図はショートバー固定用の溝の説明図、第7図は制
御回路と大電流回路の接続の説明図である。第8図は本
発明の大電流配線基板の他の実施例の説明図である。 l・射出成形基板 2:制御回路 3.4.スルーホール 5 大電流回路 6:接続俸 7:溝 8:取付ボス 9 二 穴 1O1ll:窓 12:電気部品 13:電力端子 14:制御端子 15:ボルト 16:第一成形品 17:第二成形品 18、ショートパー 19:孔 20:固定用ピン 21:半田 32:制御回路パターン 33. 34ニスルーホールパターン

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1) 無電解メッキ法により形成された制御回路を有
    する射出成形基板に大電流回路を嵌込み又は埋込み形成
    してなることを特徴とする大電流配線基板。
JP1141590A 1989-06-02 1989-06-02 大電流配線基板 Expired - Lifetime JPH0652828B2 (ja)

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