JP2003174961A - 炊飯器 - Google Patents

炊飯器

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JP2003174961A
JP2003174961A JP2002286788A JP2002286788A JP2003174961A JP 2003174961 A JP2003174961 A JP 2003174961A JP 2002286788 A JP2002286788 A JP 2002286788A JP 2002286788 A JP2002286788 A JP 2002286788A JP 2003174961 A JP2003174961 A JP 2003174961A
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JP
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heating coil
resin
rice cooker
exterior substrate
conductive metal
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JP2002286788A
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Mitsuru Takechi
充 武智
Hironori Hamada
浩典 浜田
Kazunori Kono
一典 河野
Goichi Masumoto
悟一 増本
Hideyuki Kominami
秀之 小南
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 炊飯器を小型且つ低コストで提供すること。 【解決手段】 部品取付用ランド9以外の表面部分と隣
り合う導電性金属間を樹脂10で封入した樹脂外装基板
を炊飯器に使用する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、炊飯器に用いる誘
導加熱装置の高電圧・大電流回路の接続に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】従来の炊飯器を図10および図11に基
づいて説明する。
【0003】図10において1は高周波インバータ、2
は高周波インバータを制御する制御回路、3は加熱コイ
ル、4は炊飯鍋である。また、図11において5は銅箔
などのプリント配線、6は紙フェノールなどの材質でで
きた回路基板、7は回路基板上に実装される電気部品、
8は電気部品の接続用ハンダ、9は部品取付用のランド
である。
【0004】炊飯器は図10に示すように加熱コイル3
の上方に炊飯鍋4を載置するように構成し、加熱コイル
3には高周波インバータ1より高周波電流を供給し、高
周波インバータの制御は制御回路2で行うようにしてい
る。
【0005】高周波インバータや、制御回路などの電気
回路は流れる電流の大小や印加される電圧の大きさに関
わらず、紙フェノールなどの回路基板上に印刷配線され
た銅箔をプリント配線板とし、プリント配線板上に電気
部品を実装するのが一般的であった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
プリント配線板では、プリント配線の単位面積当たりに
流せる許容電流が少ないため、例えば高周波インバータ
回路などの大電流、高電圧回路を構成する場合にはプリ
ント配線部分の発熱を抑えるため、面積を広くしなけれ
ばならない。また、隣り合うプリント配線間の距離は印
加される電圧に応じて法律で規制された絶縁距離を確保
しなければならない。
【0007】このため、プリント配線板の面積が広くな
り、高周波インバータ等の大電流、高電圧回路の小型化
を実現するのが困難であるという課題を有していた。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明は、鍋を誘導加熱する加熱コイルと、前記加
熱コイルに高周波電力を供給するための高周波インバー
タ部を構成する樹脂外装基板とを備え、前記樹脂外装基
板は、炊飯器本体内に前記加熱コイルとともに配され、
導電性金属間の電気的絶縁を確保すべく高電圧の印加さ
れる導電性金属間及びその表面を絶縁性樹脂材料で封入
成形するとともに、実装すべき電気部品間の沿面距離を
確保するためのスリットを有してなるものである。
【0009】
【発明の実施の形態】請求項1記載の発明は、樹脂外装
基板に実装される電気部品の接続端子間で電気絶縁に必
要な沿面距離が確保できない場所に、導電性金属を封入
する樹脂材料に絶縁用のスリットを設け、沿面距離を確
保することで、高電圧が印加される場所に小型部品の使
用が可能となり、高周波インバータ回路の小型化を実現
することができる。
【0010】請求項2記載の発明は、電気部品を接続す
るハンダ面側の樹脂材料の厚みを厚くすることで沿面距
離を確保する様にしたことで高周波インバータ回路の小
型化を実現することができる。
【0011】請求項3記載の発明は、電気部品の接続端
子間で電気絶縁に必要な沿面距離が確保できない場所
は、導電性金属を封入する樹脂材料の厚みを厚くするこ
とで沿面距離を確保することで、高電圧が印加される場
所に小型部品の使用が可能となり、高周波インバータ回
路の小型化を実現することができる。
【0012】請求項4記載の発明は、導電性金属を封入
する樹脂材料に難燃性樹脂を用いることで、異常時に電
気部品が発火した場合でも、回路基板への類焼を防止す
ることができ、安全性を向上することができる。
【0013】請求項5記載の発明は、導電性金属の部品
リード線の接続用ランド部分を円錐状に加工し、電気部
品をハンダ付けにて接続した場合にハンダ量が多くなる
ようにしたことで、ハンダ付け不良を低減することがで
きる。
【0014】請求項6記載の発明は、電気部品を配置す
る部分の樹脂材料を薄くし、部品実装時の高さを低くす
るようにしたことで、高周波インバータ回路の厚みを薄
くすることができる。
【0015】
【実施例】(実施例1)本発明第1の実施例について図
1に基づいて説明する。
【0016】図1において7は回路基板上に実装される
電気部品、9は部品取付用のランド、10は電気的な絶
縁性を持つ樹脂、11は成形された導電性金属である。
【0017】図1のように導電性金属11は配置する電
気部品7に従い成形され、従来のプリント配線板のプリ
ント配線と同じ役割を果たす様にしている。また、導電
性金属11は部品取付用ランド9以外の表面部分と隣り
合う導電性金属間を樹脂10で封入し、樹脂外装基板と
している。
【0018】この構成により、隣り合う導電性金属11
の間は樹脂によって電気的絶縁が確保され、プリント配
線板に比べ隣り合う導電性金属の距離を小さくすること
ができる。また、導電性金属11の厚みを厚くすること
により、大電流を通電した場合でも、導電性金属11の
発熱を抑えることができるとともに、配線の幅を小さく
することができる。
【0019】この構成を炊飯器の高周波インバータ回路
に利用すると、高周波インバータの大電流、高電圧回路
部分を従来のプリント配線板を使用していた場合に比
べ、大幅に小さくすることができる。また、配線部分の
発熱も抑えられるため損失も抑えることができ、冷却が
必要な場合は冷却構成を簡素化することも可能である。
また、ランド9以外は樹脂10で覆われているため、他
の部品との絶縁距離を短くすることも可能である。
【0020】これにより高周波インバータ回路を小型化
でき、炊飯器をコンパクト化可能となり、設置性、持ち
運び性を飛躍的に向上させることができる。
【0021】(実施例2)本発明第2の実施例について
図2に基づいて説明する。
【0022】図2において、11および12は成形され
た導電性金属であり、導電性金属12は導電性金属11
と比較して厚みが薄くなるようにしている。高周波イン
バータの回路構成上、導電性金属12に流れる電流が導
電性金属11に流れる電流より少なくなっている。導電
性金属の断面積を流れる電流に比例して小さくすれば、
導電性金属の発熱を同じにすることができるが、電流の
少ない導電性金属の断面積を小さくするために幅を狭く
した場合、部品取り付け用のランドを形成することが困
難になる。
【0023】また、ランド部分のみ導電性金属の幅を広
くした場合は、金属材料を多く使用することになり無駄
が生じる。そこで、導電性金属の幅を特に狭くすること
なく、厚みを薄くすることで、断面積あたりの電流を同
じにすることができ、且つランドを形成した場合でも金
属材料を多く使用することがないため無駄の発生を抑え
ることができる。
【0024】これにより、不必要に金属材料を多く使用
することなく発熱を抑えた樹脂外装基板を実現すること
ができ、炊飯器を低コストで実現することができる。
【0025】(実施例3)本発明第3の実施例について
図3に基づいて説明する。
【0026】図3において、14は樹脂外装基板のハン
ダ面に樹脂成形されたリブ、15は電気部品のリード
線、16はリブとリード線の空間距離である。
【0027】リード線15の間に高電圧が印加される場
合、所定の距離をとらなければならない。たとえば、印
加される電圧の実効値が100Vの時リード線間の距離
は3mm以上離す必要があり、これ以上距離を近づけて
高密度に実装することが困難である。
【0028】図3に示すようにリブ14を設置した場
合、リード線15間の距離はリード線15からリブ14
間での距離をそれぞれ加えた距離にすることができる。
すなわち、図3の場合、リード線15の空間距離はリブ
とリード線の空間距離16に示すa+bとなる。よっ
て、a+bで3mm以上とれるようにリブ14の高さを
設定すれば、リード線15間との距離は3mm以下とす
ることができ、高密度実装が可能となる。
【0029】これにより、樹脂外装基板ならびに高周波
インバータ回路を小型化でき、炊飯器をコンパクト化可
能となり、設置性、持ち運び性を飛躍的に向上させるこ
とができる。
【0030】(実施例4)本発明第4の実施例について
図4に基づいて説明する。
【0031】図4において、20は樹脂外装基板に貫通
するように開けられたスリットである。
【0032】リード線15の間に高電圧が印加される場
合、所定の距離をとらなければならない。たとえば、印
加される電圧の実効値が100Vの時リード線間の距離
は3mm以上離す必要があり、これ以上距離を近づけて
高密度に実装することが困難である。
【0033】図4に示すようにスリット20を設置した
場合、リード線15間の沿面距離を長くすることがで
き、高密度実装が可能となる。
【0034】これにより、樹脂外装基板ならびに高周波
インバータ回路を小型化でき、炊飯器をコンパクト化可
能となり、設置性、持ち運び性を飛躍的に向上させるこ
とができる。
【0035】(実施例5)本発明第5の実施例について
図5に基づいて説明する。
【0036】図5において、17は樹脂外装基板のハン
ダ面側の樹脂厚み、18は樹脂外装基板の部品面側の樹
脂厚みであり、ハンダ面側の樹脂厚み17は部品面側の
樹脂厚み18に対して厚くしている。図5に示すよう
に、部品リード線15はハンダ面側の樹脂厚みより短く
することで、樹脂外装基板の表面に現れないようにする
ことができる。また、部品リード線15間の電気的絶縁
に必要な沿面距離及び、空間距離は、ハンダ面側の樹脂
厚み17の厚みを加算することになるため、部品の高密
度実装が可能になる。
【0037】これにより、樹脂外装基板ならびに高周波
インバータ回路を小型化でき、炊飯器をコンパクト化可
能となり、設置性、持ち運び性を飛躍的に向上させるこ
とができる。
【0038】(実施例6)本発明第6の実施例について
図6に基づいて説明する。
【0039】図6において、17および19は樹脂外装
基板のハンダ面側の樹脂厚みであり、導電性金属11に
印加される電圧が低いところには、樹脂厚み17にし、
逆に導電性金属11に印加される電圧が高い場合は樹脂
厚み19にしている。ここで、樹脂厚み19を樹脂厚み
17より厚くすることで、高電圧が印加される部分にの
み、必要な絶縁距離及び沿面距離を確保することがで
き、部品の高密度実装が可能になるとともに、不必要に
樹脂材料を多く使用することなく必要な絶縁距離を確保
することができる。
【0040】これにより、樹脂外装基板ならびに高周波
インバータ回路を小型化且つ低コスト化でき、炊飯器を
コンパクト化可能となり、設置性、持ち運び性を飛躍的
に向上させることができる。
【0041】(実施例7)本発明第7の実施例について
図7に基づいて説明する。
【0042】図7において、11および13は成形され
た導電性金属であり、導電性金属13は導電性金属11
と比較して導電性は劣るが安価な材料を使用している。
高周波インバータの回路構成上、導電性金属13に流れ
る電流が導電性金属11に流れる電流より少なくなって
いる。導電性金属13は導電性が低いため、流れる電流
によって発熱が大きくなるが、回路構成上で流れる電流
を小さくすることが可能であるため、導電性金属13の
発熱を抑えることが可能となる。
【0043】これにより、不必要に高価な金属材料を多
く使用することなく発熱を抑えた樹脂外装基板を実現す
ることができ、炊飯器を低コストで実現することができ
る。
【0044】(実施例8)本発明第8の実施例について
図8に基づいて説明する。
【0045】図8は前記第1の実施例と同様の樹脂外装
基板であるが、導電性金属を封入する樹脂材料に難燃性
材料を使用するものとする。
【0046】高周波インバータを構成する電気部品は高
電圧が印加され、大電流が流れることがおおい、したが
って異常時に電気部品が発熱もしくは発火に至る可能性
がある。樹脂材料に難燃性材料を使用することで、電気
部品が発火した場合でも、樹脂外装基板に類焼するおそ
れがなくなる。
【0047】これにより、異常時においても安全な炊飯
器を実現することができる。
【0048】(実施例9)本発明第9の実施例について
図9に基づいて説明する。
【0049】図9において、11は成形された導電性金
属であり、部品リード線15の接続用ランド部分は部品
面側に凸になる様に円錐状に成形している。この構成
で、ハンダ付けを行った場合、ハンダ8は円錐状に成形
された導電性金属11に沿う形でハンダ付けされる。こ
れにより、リード線15が短い場合でもハンダ8による
導電性金属11とリード線15とのハンダ付け面積を広
くすることができ、ハンダ付け不良を低減することがで
き、信頼性の高い炊飯器を実現することができる。
【0050】(実施例10)本発明第10の実施例につ
いて説明する。
【0051】樹脂外装基板の電気部品が実装される部分
の部品面側の樹脂を薄くするようにしている。
【0052】この樹脂外装基板に電気部品を実装した場
合、樹脂外装基板の部品面側の樹脂の厚み分だけ部品を
低く実装することができ、部品実装時の基板厚みを薄く
することができる。
【0053】これにより、高周波インバータを薄くする
ことができるため炊飯器を小型化することができる。
【0054】
【発明の効果】以上のように、請求項1記載の発明によ
れば、隣り合う導電性金属の間は樹脂によって電気的絶
縁が確保され、プリント配線板に比べ隣り合う導電性金
属の距離を小さくすることができる。また、導電性金属
の厚みを厚くすることにより、大電流を通電した場合で
も、導電性金属の発熱を抑えることができるとともに、
配線の幅を小さくすることができる。したがって、高周
波インバータの大電流、高電圧回路部分を従来のプリン
ト配線板を使用していた場合に比べ、大幅に小さくする
ことができる。
【0055】また、配線部分の発熱も抑えられるため損
失も抑えることができ、冷却が必要な場合は冷却構成を
簡素化することも可能である。また、ランド以外は樹脂
で覆われているため、他の部品との絶縁距離を短くする
ことも可能となり、高周波インバータ回路を小型化でき
る。
【0056】また、絶縁用スリットを設置することで、
リード線間の沿面距離を長くすることができ、高密度実
装が可能となり、樹脂外装基板ならびに高周波インバー
タ回路を小型化でき、炊飯器をコンパクト化可能とな
る。
【0057】また、請求項2記載の発明によれば、ハン
ダ面側の樹脂厚みを部品面側の樹脂厚みに対して厚くす
ることで、部品リード線はハンダ面側の樹脂厚みより短
くでき、樹脂外装基板の表面に現れないようにすること
ができる。
【0058】また、部品リード線間の電気的絶縁に必要
な沿面距離及び、空間距離は、ハンダ面側の樹脂厚みを
加算することになるため、部品の高密度実装が可能にな
り、樹脂外装基板ならびに高周波インバータ回路を小型
化でき、炊飯器をコンパクト化可能となる。
【0059】また、請求項3記載の発明によれば、高電
圧が印加される部分の樹脂を厚くすることで、高電圧が
印加される部分にのみ、必要な絶縁距離及び沿面距離を
確保することができ、部品の高密度実装が可能になると
ともに、不必要に樹脂材料を多く使用することなく必要
な絶縁距離を確保することができ、樹脂外装基板ならび
に高周波インバータ回路を小型化且つ低コスト化でき、
炊飯器をコンパクト化可能となる。
【0060】また、請求項4記載の発明によれば、導電
性金属を封入する樹脂材料に難燃性材料を使用すること
で、異常時においても安全な炊飯器を実現することがで
きる。
【0061】また、請求項5記載の発明によれば、部品
リード線の接続用ランド部分を部品面側に凸になる様に
円錐状に成形することで、ハンダは円錐状に成形された
導電性金属に沿う形でハンダ付けされ、リード線が短い
場合でもハンダによる導電性金属とリード線とのハンダ
付け面積を広くすることができ、ハンダ付け不良を低減
することができ、信頼性の高い炊飯器を実現することが
できる。
【0062】また、請求項6記載の発明によれば、樹脂
外装基板の電気部品が実装される部分の部品面側の樹脂
を薄くすることで、この樹脂外装基板に電気部品を実装
した場合、樹脂外装基板の部品面側の樹脂の厚み分だけ
部品を低く実装することができ、部品実装時の基板厚み
を薄くすることができ、高周波インバータを薄くするこ
とができるため炊飯器を小型化することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明第1の実施例の炊飯器の樹脂外装基板を
示す概要図
【図2】本発明第2の実施例の炊飯器の樹脂外装基板を
示す概要図
【図3】本発明第3の実施例を炊飯器の樹脂外装基板を
示す概要図
【図4】本発明第4の実施例を炊飯器の樹脂外装基板を
示す概要図
【図5】本発明第5の実施例を炊飯器の樹脂外装基板を
示す概要図
【図6】本発明第6の実施例の炊飯器の樹脂外装基板を
示す概要図
【図7】本発明第7の実施例の炊飯器の樹脂外装基板を
示す概要図
【図8】本発明第8の実施例の炊飯器の樹脂外装基板を
示す概要図
【図9】本発明第9の実施例の炊飯器の樹脂外装基板を
示す概要図
【図10】従来例の炊飯器を示す破断断面図
【図11】同、炊飯器のプリント基板を示す概要図
【符号の説明】
1 高周波インバータ 2 制御回路 3 加熱コイル 4 炊飯鍋 5 プリント配線 6 回路基板 7 電気部品 8 ハンダ 9 部品取り付け用ランド 10 樹脂 11 導電性金属 12 小電流部の導電性金属 13 安価な導電性金属 14 リブ 15 部品リード線 16 リブとリード線との空間距離 17 ハンダ面側の樹脂厚み 18 部品面側の樹脂厚み 19 高電圧部分の樹脂厚み 20 スリット
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 河野 一典 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 増本 悟一 大阪府大阪市北区梅田一丁目3番1−400 号 株式会社エクセルテクノ内 (72)発明者 小南 秀之 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 Fターム(参考) 3K051 AA01 AA08 AD32 CD43 CD44 4B055 AA03 BA35 CA71 CC12 CC16 DB14 FB33 FC20

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 鍋を誘導加熱する加熱コイルと、前記加
    熱コイルに高周波電力を供給するための高周波インバー
    タ部を構成する樹脂外装基板とを備え、前記樹脂外装基
    板は、炊飯器本体内に前記加熱コイルとともに配され、
    導電性金属間の電気的絶縁を確保すべく高電圧の印加さ
    れる導電性金属間及びその表面を絶縁性樹脂材料で封入
    成形するとともに、実装すべき電気部品間の沿面距離を
    確保するためのスリットを有してなる炊飯器。
  2. 【請求項2】 鍋を誘導加熱する加熱コイルと、前記加
    熱コイルに高周波電力を供給するための高周波インバー
    タ部を構成する樹脂外装基板とを備え、前記樹脂外装基
    板は、炊飯器本体内に前記加熱コイルとともに配され、
    導電性金属間の電気的絶縁を確保すべく高電圧の印加さ
    れる導電性金属間及びその表面を絶縁性樹脂材料で封入
    成形するとともに、実装すべき電気部品間の沿面距離を
    確保するためにハンダ面側の樹脂材料を厚くしてなる炊
    飯器。
  3. 【請求項3】 鍋を誘導加熱する加熱コイルと、前記加
    熱コイルに高周波電力を供給するための高周波インバー
    タ部を構成する樹脂外装基板とを備え、前記樹脂外装基
    板は、炊飯器本体内に前記加熱コイルとともに配され、
    導電性金属間の電気的絶縁を確保すべく高電圧の印加さ
    れる導電性金属間及びその表面を絶縁性樹脂材料で封入
    成形するとともに、実装すべき電気部品間の沿面距離を
    確保するために樹脂材料を部分的に厚くしてなる炊飯
    器。
  4. 【請求項4】 鍋を誘導加熱する加熱コイルと、前記加
    熱コイルに高周波電力を供給するための高周波インバー
    タ部を構成する樹脂外装基板とを備え、前記樹脂外装基
    板は、炊飯器本体内に前記加熱コイルとともに配され、
    導電性金属間の電気的絶縁を確保すべく高電圧の印加さ
    れる導電性金属間及びその表面を絶縁性樹脂材料で封入
    成形するとともに、難燃性樹脂を絶縁性樹脂材料に用い
    てなる炊飯器。
  5. 【請求項5】 鍋を誘導加熱する加熱コイルと、前記加
    熱コイルに高周波電力を供給するための高周波インバー
    タ部を構成する樹脂外装基板とを備え、前記樹脂外装基
    板は、炊飯器本体内に前記加熱コイルとともに配され、
    導電性金属間の電気的絶縁を確保すべく高電圧の印加さ
    れる導電性金属間及びその表面を絶縁性樹脂材料で封入
    成形するとともに、導電性金属の部品リード線の接続用
    ランド部分を円錐状に加工してなる炊飯器。
  6. 【請求項6】 鍋を誘導加熱する加熱コイルと、前記加
    熱コイルに高周波電力を供給するための高周波インバー
    タ部を構成する樹脂外装基板とを備え、前記樹脂外装基
    板は、炊飯器本体内に前記加熱コイルとともに配され、
    導電性金属間の電気的絶縁を確保すべく高電圧の印加さ
    れる導電性金属間及びその表面を絶縁性樹脂材料で封入
    成形するとともに、部品実装時の基板厚みを薄くすべく
    部品実装部分の部品面側の樹脂を薄くしてなる炊飯器。
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