JPH0368267A - デジタル画像形成装置 - Google Patents

デジタル画像形成装置

Info

Publication number
JPH0368267A
JPH0368267A JP1203607A JP20360789A JPH0368267A JP H0368267 A JPH0368267 A JP H0368267A JP 1203607 A JP1203607 A JP 1203607A JP 20360789 A JP20360789 A JP 20360789A JP H0368267 A JPH0368267 A JP H0368267A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
image
size
image information
transfer
original
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP1203607A
Other languages
English (en)
Inventor
Tokuzo Kaneda
金田 徳蔵
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
Priority to JP1203607A priority Critical patent/JPH0368267A/ja
Publication of JPH0368267A publication Critical patent/JPH0368267A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Editing Of Facsimile Originals (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、デジタル複写機などの画像形成装置に関し、
特に、変倍機能を有している画像形成装置に関する。
〔従来の技術〕
デジタル複写機などの画像形成装置では、必要なサイズ
の記録媒体1例えば転写紙に簡単に転写すなわちコピー
を行なうことができるようにするため、転写紙サイズご
とに用意した専用の給紙カセットを必要に応じて装着し
うる給紙台を多fi(liえているものがある。
ところで、従来では、変倍等を行なうときには、同じサ
イズの転写紙を向きを変えて給紙台にセットする場合が
多がった。すなわち、画像形成装置において、例えばA
4サイズの原稿をA4サイズの転写紙にコピーしようと
する場合には、A4サイズの転写紙をその長平方向が搬
送方向となるように給紙台にセットする一方で、A3サ
イズの原稿を例えば71%の縮小率でA4サイズの転写
紙にコピーしようとする場合には、転写速度すなわちコ
ピー速度を向上させるためA4サイズの転写紙をその長
手方向が搬送方向と直角になるように給紙台にセットす
るようにしていた。
〔発明が解決しようとする課題〕
このように従来では、変倍等を効率良く行なうために、
オペレータは同じサイズの転写紙の向きを変えて給紙台
にセットしており、その作業に負担がかかるという問題
があった。このような問題を回避するため、カセットバ
ンクのように画像形成装置により多くの給紙口を設け、
同じサイズの転写紙に対してその向きが異なるようにセ
ットされるべく複数の給紙カセットを用意することが提
案された。しかしながら、各給紙カセットへの向きを考
慮した転写紙のセットは、給紙カセットを多様化させる
のみならずオペレータに煩雑な作業を強いることになり
、また給紙口を増加する分だけ画像形成装置が大型化す
るという欠点があった。
本発明は、給紙カセットの種類および給紙口を増加させ
ることなく変倍等の処理時にオペレータの作業負担を軽
減しかつ転写速度を向上させることの可能な画像形成装
置を提供することを目的としている。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達成するために本発明は、原稿サイズを検知
する原稿サイズ検知手段と、記録媒体のサイズを検知す
る記録媒体サイズ検知手段と、転写倍率を設定する転写
倍率設定手段と、原稿から画像情報を読取る画像読取手
段と、読取った画像情報を記憶する記憶手段と、記憶手
段に書込まれた画像情報を読出して記録媒体に転写する
画像記録手段とを有し、前記画像記録手段は、原稿サイ
ズの転写倍率と一致するサイズの記録媒体を選択し、前
記記憶手段からは、前記選択された記録媒体のセット方
向と原稿のセット方向との組合せに応じた向きに変換さ
れた画像情報が読出されて前記記録媒体に画像が形成さ
れるようになっていることを特徴としたものである。
〔作用〕
上記のような梢成の画像形成装置では、原稿から画像情
報を読取ってこれを記憶手段に書込み、記憶手段に書込
まれた画像情報を読出して記録媒体に転写する。この際
に原稿サイズの転写倍率と一致するサイズの記録媒体が
選択されるが、転写倍率によって記flj媒体のセット
方向と原稿のセット方向とが異なる場合が生ずる。この
ような場合にも本発明では、記録媒体のセット方向と原
稿のセット方向との組合せに応じた向きに変換された画
像情報が記憶手段から読出され、記録媒体に不都合なく
画像を形成する。
〔実施例〕
以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説明する。
第1図は本発明に係る画像形成装置の一実施例のブロッ
ク図、第2図は本実施例の画像形成装置の機構部の全体
概略構成図である。
第1図を参照すると、本実施例の画像形成装置は、画像
読取手段1と、読取った画像情報を記憶する記憶手段2
.3と、記憶手段2,3から画像情報を読出して記録媒
体1例えば転写紙に出力する画像記録手段4と、転写1
g率、コピー枚数、自動給紙選択モード等の画像記録の
ための条件を入力する条件入力手段5と、条件入力手段
5からの入力情報に基づいて全体の状態を監視し制御す
るシステム制御手段6とを備えている。
第3図は画像読取手段lの機構部の構成図を示ず図であ
って、第2図および第3図を参照すると、画像読取手段
1は、露光用ランプ10と、露光用ランプ10からの出
射光により照射された面からの反射光を画像読取部11
に案内するための第1ミラー12.第2ミラー13.第
3ミラー14゜レンズ15とを有している。なお露光用
ランプlOと第1ミラー12とは第1スキヤナ16内に
設けられ、第2ミラー13と第3ミラー14とは第2ス
キヤナ17内に設けられている。
画像が読取られるべき原稿18は、コンタクトガラス1
9上で圧板20により押されて位置決めされるようにな
っており、またスケール21上には原稿サイズ検知時の
自レベル補正に用いられるサイズ検知用白板22と、原
稿読取時の自レベル補正に用いられる基準白板23とが
設けられている。さらに、第3ミラー14とレンズ15
との間には、原稿サイズ検知時に例えばソレノイドによ
って光路上に設定されるフィルタ24が設けられている
第4図は画像読取手段1の処理部の構成例を示す図であ
って、第4図では、画@読取部11にCOD素子を使用
した場合が示されている。第4図を参照すると、画像読
取手段1の処理部は、露光用ランプ10および第1スキ
ャナ16.第2スキヤナ17を駆動制御する読取制御回
路25と、クロックCKo、CCD初期化パルスS H
を発生してCCD素子11を駆動するCCD駆動回路2
6と、CCD素子11からの画像情報VD、nに対して
2fli化処理、中間処理、変倍処理等を行なう画像情
報処理回路27とを備えている。
第5図は記憶手段2.3の構成例を示す図である。記憶
手段2.3は、全く同じ構成のもので、例えば記憶手段
2から1枚の原稿の画像情報を読出しているときには、
記憶手段3には次の原稿の画1象↑a報を書込むという
ように、画像情報のバヴファリンク処理速度を向上させ
るよう交互に書込み、読出しが行なわれるようになって
いる。記憶手段2または3は、読取った原稿の画像情報
を記憶するビットマツプ梢或の記憶回路30と、記憶回
路30への画像情報の書込み、読出しを制御するメモリ
制御回路31と、記憶回路30の主走査方向のアドレス
を管理する主走査アドレス管理回路32と、記憶回路3
0の副走査方向のアドレスを管理する副走査アドレス管
理回路33と、同期信号切換回路34と、Dフリップフ
ロップ35゜選択回路36.ANDゲート37.ラッチ
回路38で構成され記憶回路30から画像情報を所定の
制御で読出し出力する出力制御回路39とを有している
記憶回路30のビットマツプ構成は、主走査方向、副走
査方向の最大記録幅を満足するようになっている0例え
ば、主走査方向の最大記録幅が297開であるとすると
、記憶回路30は、定型サイズA3の縮送り時の画像情
報(420+m+)を記憶テ′きるものとし、A3Al
送り時の原稿を無駄なく書込み、読出しの処理をするこ
とができるようになっている。
第6図(a) 、 (b)はそれぞれ画像記録手段4の
Rtf4部のvA略断面図、平面図である。第2図およ
び第6図fa) 、 (b)を参照すると、画像記録手
段4は、半導体レーザ50と、半導体レーザ50からの
レーザ光を集光するシリンダレンズ51と、シリンダレ
ンズ51で集光されたレーザ光をポリゴンモータ58の
駆動によって回転走査するポリゴンミラー52と、ポリ
ゴンミラー52で回転走査されたレーザ光がfθレンズ
53.ミラー54を介して入射する感光体55と、ポリ
ゴンミラー52で回転走査されたレーザ光がfθレンズ
53ミラー54.同期ミラー56を介して入射する同期
検知板57とを有している。
第7図は画像記録手段4の処理部の構成例を示す図であ
って、画像記録手段4の処理部は、転写紙を搬送し画像
の顕像化のための制御を行なうとともにシステム制御手
段6との間で情報の交換を行なう画像記録手段4lN6
0と、ポリゴンミラー52の回転、半導体レーザ50の
変調を制御し、感光体551に潜像を形成するビデオ制
御回路61とを有している。
再び第2図を参照すると、本実施例の画像形成装置は、
2つの給紙口70.71を有しており、上述した画像記
録手段4の画像記録制御回路60は、2つの給紙[17
0,71のいずれかから転写紙77を取出して搬送し、
レジスト検知センサ72で転写紙を検知させた後、所定
のタイミングで転写紙を感光体55まで搬送し、感光体
55上に顕像化されている画像を転写分離チャージャ7
3によって転写紙に転写した後、定着ユニット74に搬
送しそこで定着させて排紙トレイ75に排出するよう制
御するようになっている。なお感光体55上にレーザ光
によって形成された潜像は、現像ユニット76によって
顕像化されるようになっている。
次にこのような構成の画像形成装置の動作を第8図(a
J乃至(10,第9図(a)乃至(k)、第10図(a
) ’*’+ (f )のタイムチャートを用いて説明
する0条件入力手段5から転写倍率、コピー枚数。
自動給紙選択モードを入力してスタートキー(図示せず
)を押すと、自動給紙機構(図示せず)は、原稿18を
コンタクトガラス19上に送る。これが完了すると、画
像読取手段1の読取制御回路25は、読取開始信号WR
ITEを出力する。なお読取開始信号WRITEは、ス
タートキーを押下したときからあるいは原稿18がコン
タクトガラス19にセットされるまでのタイミングを読
取るセンサ28の信号から(第8図(a) ) 、所定
時間を計時した後に出力される。読取開始信号WRIT
Eが出力されると、画像情報処理回路27は、COD駆
動回路26のCOD初期初期化信号S間期して、CCD
素子11の主走査方向の画像情報を順次に入力し、同期
信号WLSYNC,主走査方向の画像情報量のゲート信
号WLGATE、読取開始信号WFGATF、、条件入
力手段5の入力信号に基づいて原稿18の主走査方向の
画像情報WVDを順次出力する(第8図(b)乃至(e
))。
第1スキャナ16.第2スキヤナ17を連続的に副走査
方向に移動させ、その都度、M稿の主走査方向の画像情
報WVDを順次に出力する。なおこのときに露光用ラン
プ10はすでに点灯しているものとし、またCCD素子
11には、露光用ランプ11から出射した光の原稿18
による反射光がレンズ15を介して結像しているものと
する。また、上述のような原稿の読取開始前には、この
原稿読取りが原稿サイズ検知を目的とする場合にはサイ
ズ検知用白板22の読取りが行なわれ、原稿読取りが原
稿の実際の読取りを目的とする場合には基準白板23の
読取りが行なわれているとする。
原稿のサイズ検知では、フィルタ24をソレノイド等に
より第3ミラー14とレンズ15との間の光R、I=に
設定し、サイズ検知用白板22を読取って、フィルタ2
4付きでの自レベル補正を行ない、次いで原稿18を読
取るが、この際にフィルタ24が例えば青色で、原稿1
8を押さえる圧板20が黄色のものである場合には、フ
ィルタ24によって圧板20の黄色をカットすることに
より、原稿18と圧板20との境界で濃度差が得られる
ことを利用してシェーディング補正し、主走査方向およ
び副走査方向の原稿の長さすなわちサイズを検知するこ
とができる。
原稿の実際の読取り時には、フィルタ24は光路上から
取り除かれ、基準白板23を読取って白レベル補正を行
なった後、読取りがなされる。なおこの読取りに際し、
転写倍率すなわち変倍量によって走査速度を可変にして
いる0例えば、変倍量が200%のときには、等倍(1
00%)の1/2の走査速度で第1スキャナ16.第2
スキヤナ17を移動させ、これにより副走査方向におけ
る画像情報量を2倍にしている。また主走査方向の画像
情報量は、画像情報処理回路27において電気的変倍に
より仮想サンプル点濃度を既知の三次関数コンボリュー
ション法等によって算出することによって2倍にしてい
る。
このようにして、原稿18のサイズ検知と、それに続く
原稿18の実際の読取りとが行なわれるが、以後、原稿
18が実際に読取られたときめ処理だけに着目して説明
する。
原稿18の実際の読取時に、画像読取手段1の画像情報
処理回路27から順次に出力される画像情報WVDは、
記憶手段2.3のいずれかに入力し記憶される。
ところで、画像記録手段4のビデオ制御回路61は、半
導体レーザ50を駆動し、半導体レーザ50からレーザ
光を出射させる。出射したレーザ光はシリンダレンズ5
1により集光され、回転走査するポリゴンミラー52.
fθレンズ53゜ミラー54.同期ミラー56を介し、
同期検知板57に入射し、同期検知板57によってレー
ザ光。
の走査位置が検出される。ビデオ制御回路61からは、
同期検知板57の検出信号に同期した同期信号RLSY
NCが出力される(第8図(f))。
原稿18の全ての画像情報WVDがいずれかの記憶手段
に記憶されるまでに、画像記録手段4は、上記同期信号
RLSYNCと同期させて、転写倍率に対応した給紙口
70.71を選択し、いずれか一つの給紙口から転写紙
を取出してレジスト検知センサ72に搬送する(第81
1(q))、なお、各給紙口70.71にセットされた
転写紙のサイズは、給紙カセットの先端にサイズにより
切欠き形状の異なる検知パターン部層を読取ることによ
って画像記録手段4において認識される。レジスト検知
センサ72で転写紙の先端を検知するとく第8図(h)
)、画像記録制御回路6oは、その後所定のタイミング
で例えば記憶手段2に対して記憶手段2に記憶された画
像情報の読出しを要求する信号DREQを出力する(第
8図(i))、なおこのときには、記憶手段2には1つ
の原稿の全ての画像情報WVDがすでに読取られて書込
まれている。
画像記録手段4から信号DλEQが出力された後、所定
のタイミングが経過すると、記憶手段2のメモリ制御回
路31は、画像情報の読出し開始を指示する読出ゲート
信号RF G A TEを出力しく第8図fj) ) 
、これにより、同期信号切換回路34に対し、同期信号
をWLSYNCからRLSYNCに切換えるように指示
し、また同期信号RL S Y N Cに同期した画像
出力y−ト信号R,LGA ”f’ Eを出力する(第
8図(k) ) 、この画像出力デ信号−信号凡1..
 G、 A T Eが出力中、記憶手段2に記憶された
画像情報がRVDとして順次に読出され(第8図(Jl
))、画像記録手段4に送られる。
画像記録手段4では、この画像情報RVDをバッファに
−−囮納めた後、この画像情報RVDをバッファから読
出し画像出力信号VDOとしく第8図Cl1l) ) 
、この画像出力信号VDOに基づき画像出力ゲート信号
RL S Y N Cに同期して半導体レーザ50を変
調し、変調されたレーザ光によりシリンダレンズ51.
ポリゴンミラー52  fθレンズ53.ミラー54を
介し感光体55上を走査することにより、感光体55上
に潜像を形成することができる。
次に第9図(a)乃至(k)を参照して、特に記憶手段
2.3の処理動作をより詳細に説明する。なお、ここで
は記憶手段2.記憶手段3の順に書込み、読出しが行な
われるものとする。
先づ、転写紙の搬送方向サイズと原稿の副走査方向サイ
ズの比または転写紙の幅方向サイズと原稿の主走査方向
す4ズとの比が転写倍率と一致する通常の場合における
記憶手段2.3への書込み。
続出し手順について説明する。
記憶手段2のメモリ制御回路31には画像読取手段1か
らの読取開始信号WFGATEが入力しく第9図(C)
)、記憶手段2は、読取開始信号WFGATEの立上り
で、主走査アドレス管理回路32と副走査アドレス管理
回路33を初期化すなわち“O“にセットしく第9図(
b) 、 (d) ”) 、また切換信号W/Rを出力
して、同期信号切換回路34を画像読取手段1からの同
期信号W L S Y NC入力に切換え、記憶手段2
の記憶回路30を画像情報の書込状態にする6次に、ゲ
ート信号WLGATEが立上がると(第9図(a) )
 、主走査アドレス管理回路32のアドレス値カウント
アツプを開始させる。これにより、先づ副走査アドレス
が“0′°番地のところで、主走査アドレス“0゛。
番地からゲート信号W L G A T Eが立下がる
まですなわち主走査アドレス管理回路32がアドレス)
=番地をカウントアツプするまでに(第9図(b) 、
、 (d) ) 、記憶手段2の記憶回路30には画像
情報WVDが書込まれる。続いて、次の同期信号WLS
YNCが入力すると、副走査アドレス管理回路33は副
走査アドレスをカウントアツプして“1”にし、同時に
主走査アドレス管理回路32を初期化して“0パにセッ
トしく第9図(b)。
(d) ) 、ゲート信号WLGATEの立上りにより
(第9図(a))、同様にして、副走査アドレスが“1
”番地のところでの書込みが行なわれる。このような手
順を繰返し、副走査アドレス管理回路33の副走査アド
レスが“n”となった時、同様にして主走査アドレス管
理回路32を初期化すなわち“O”にセットするととも
に、記憶手段3に対し記憶回路2の書込みが“n ”で
終了したことを知らせ、次の記憶手段3に書込みを行な
うことを伝える信号N E X ’r’を出力する(第
9図IQ) ) 。
これにより、上北記憶手段2と同様にして、記憶手段3
ではその副走査アドレス管理回路33を初期化すなわち
アドレス“O゛°にセットし、次の間期信号WLSYN
Cにより、自己の記憶回路30への画像情報の書込みに
備える。
記憶手段2は、副走査アドレス“n”のところで主走査
アドレス“0″番地から“r”番地へ画像情報WVDを
書込み、書込み動作を終了する。
すなわち画像情報処理回路27は、CCD素子11への
画像情報WVDの入力を停止し、記憶手段2への読取開
始信号WFGATEの出力を停止する(第9図(C) 
) 。
その後、いま読取られた原稿18がコンタクトガラス1
つから排出され、次の原稿がコンタクトガラス19上に
セットされ、記憶手段3の記憶回路30への書込みがな
されることになる1次の原稿の読取りが行なわれる前に
、原稿の倍率に合った転写紙が取出され搬送されてその
先端がレジスト検知センサ72に到達し、所定時間経過
後に画像記録制御回路60は記憶手段2に対して画像情
報の読出しを要求する信号DREQを出力する(第9図
(f))、この信号DREQが入力すると、記憶手段2
のメモリ制御回路31では、ビデオ制御回路61からの
同期信号RLSYNCに同期させて副走査アドレス管理
回路33と主走査アドレス管理回路32とを初期化し、
同期信号切換回路34からの出力が画像記録手段4から
の同期信号RL S Y N Cとなるように切換信号
W/Rを出力し、記憶手段2の記憶回路30を読出し状
態にし、画像情報の読出し開始を知らせる読出ゲート信
号RFGATEを出力する(第9図(0)。また、同時
にDフリップフロップ35をクリアし、Dフリップフロ
ップ35のQ出力を選択するように選択回路36をセッ
トする。なおりフリップフロップ35のQ出力が選択さ
れるのは画Oam集モード時であり、本実施例では選択
されない、Dフリップフロップ35がクリアされると、
そのQ出力はハイレベルとなり、これが選択回路36で
選択されるのでANDゲート37の一方の入力はハイレ
ベルとなっている。
ここで、メモリ制御回路31が同期信号RLSYNCに
同期し、画像情報RVDを出力するためのゲート信号R
LGATEを出力するとともに(第9図(h) ’I 
、主走査アドレス管理回路32のカウントアツプを開始
すると(第9図(i))、ANDゲート37はその出力
がハイレベルとなり、ラッチ回路38を画像情報の出力
状態にする。これによりラッチ回路38からは、副走査
アドレスが“0“番地のところで主走査アドレス“On
番地から“r″番地までの画像情報がRVDとして読出
される(第9図(i) 、 (j) ) 。
次の同期信号RLSYNCが入力されると、副走査アド
レス管理回路33をカウントアツプして副走査アドレス
を“1”にしく第9図(j)lまた同時に、主走査アド
レス管理回路32を初期化して主走査アドレスを“0”
に初期設定しく第9図(+) ) 、ゲート信号RLG
ATF、を出力して(第9図(h) ) 、同様にして
画像情報RVDを順次に読出す。
画像記録手段4のビデオ制御回路61には、記憶手段2
からの読出ゲート信号RFGATEが入力し、続いてゲ
ート信号RLGATEと画像情報RVDが入力すると、
これらをトグルバッファメモリ(図示せず)に入力させ
る0次のゲート信号RL G A ’r” Eと画像情
報RV Dをもう一つのトグルバッファメモリに入力中
に、前回入力したトグルバッファメモリから画像情報V
DOとして読出して、この画像情報VDOに基づき、同
期信号RLSYNCに同期して、半導体レーザ50を変
調し、感光体55上に潜像を形成する。記憶手段2はこ
の時点においても、画像記録手段4からの同期信号RL
SYNCが入力される毎にゲート信号RL G A T
 Eと画像情報Ft V Dとを出力し、副走査アドレ
ス管理回路33の副走査アドレスをカウントアツプして
いく、そして、副走査アドレスが最終値“n”番地にな
った時、読出しを終了したことを知らせる信号“N E
 X T ”を記憶手段3へ出力しく第9図(k) )
 、副走査アドレスが“n番地のところで主走査アドレ
ス″O″番地からr”番地までの画像情報をゲート信号
RLGA′rEとともに出力し、次の同期信号RLSY
NCが入力された時点で読出ゲート信号RFGATEの
出力を停止する。記憶手段3への書込みは信号“NEX
T”が送られた時点ではすでに完了しているので、記憶
手段3のメモリ制御回路31は記憶手段2からの信号N
EXTによって、次の原稿の読取画像に対し同様な手順
を繰返す。
このようにして、転写紙の搬送方向サイズと原稿の副走
査サイズの比または転写紙の幅方向サイズと原稿の主走
査方向サイズの比が複写倍率と一致する通常の場合の記
憶手段の書込み、読込みを行なうことができるが、本実
施例ではこのような通常の場合だけでなく、転写紙の搬
送方向サイズと原稿の主走査方向サイズの比または転写
紙の幅方向サイズと原稿の副走査方向サイズの比が複写
倍率と一致するような場合、すなわち通常の場合と転写
紙のセット方向が逆の場合でも全く問題なくコピーする
ことができる。この場合を第10図1f)乃至(f)を
用いて次に説明する。
いま、第11図(a)に示ずように、通常の画像の副走
査アドレスを行とし主走査アドレスを列としたマトリッ
クス(A)に対し第11図(b)または第11図(C)
のようなマトリックス〈B)。
(C)を得ればマトリックス(A)で表現される画像を
90°回転した画像を得ることができることに着[1す
る。
自動給紙選択モードにおいて、原稿18のサイズ検知が
終了した時点で、転写倍率に対応するサイズの転写紙が
セット方向のみ異なって存在したことが判明したとする
この時、続出ゲート信号WFGATEが入力された時に
(第10図(b) ) 、主走査アドレス管理回路32
および副走査アドレス管理回路33の主走査アドレス、
副走査アドレスの初期値をそれぞれに、jlとすると、
マトリックス(B)の場合はに−“0”、J=r“とセ
ットしく第10図(c) 、 (d) ) 、マトリッ
クス(C)の場合はに−n 、1=“0”とセットする
(第10図(e)(f))。
このように主走査アドレス、副走査アドレスに初期値を
セットした後、マトリックス(B)の場合は、記憶手段
2の記憶回路30に対して、ゲート信号WLGATEの
立上りによって(第10図(a))、副走査アドレス管
理回路33のカウントダウンを開始させる(第10図(
C))、これにより、ゲート信号WLGATEが立下が
るまでにすなわち副走査アドレスの“r”番地から″0
′°番地までに画像情報WVDを書込む(第10図(C
)。
(d) ) 、次の同期信号WLSYNCを入力すると
、主走査アドレス管理回路32は主走査アドレスをカウ
ントアツプし、同時に、副走査アドレス管理回路33を
初期化すなわちr ”にセットしく第10図(c) 、
 (d) ) 、ゲート信号WLGATEの立上がりに
より同様の書込みを行なう、このような手順を主走査ア
ドレス管理回路32の主走査アドレスが“n”になるま
で繰返す。
またマトリックス(C)の場合は副走査アドレス管理回
路33の副走査アドレスをカウントアツプしく第1O図
(e))、次に主走査アドレス管理回路32の主走査ア
ドレスを1カウントづつダウンして(第10図1f) 
) 、これを順次に繰返すことにより、マトリックスB
の場合と同様にして変換することができる。
このように、本実施例では、記憶手段2.3への書込み
時(あるいは読出し時)にマトリックス(A>をマトリ
ックス(B)または(C)に極めて容易に配置変換させ
ることができるため、通常の読取り動作で90′″変換
したコピーをとることができる。
これにより、同じサイズの転写紙であっても、転写倍率
に応じて複数の給紙カセットを設けずども良く、複数の
給紙カセットに原稿サイズの転写倍率に応じて向きをそ
れぞれ変えて転写紙をセットせずとも良い、すなわち同
じサイズの転写紙に対しては1つの給紙カセットのみ用
意すれば良く、該給紙カセットに転写速度を向上させる
向きにすなわち搬送方向に対し横長に転写紙をセットし
、この転写紙が選択されたとき転写紙のセット方向と原
稿のセット方向の組合せに応じてすなわち原稿の転写倍
率に応じて画像読取、記録時の画像処理により画像情報
自体を自動的に回転させて転写紙に転写することができ
る。
また、条件入力手段5によって、複写作業毎に送り方向
をかえて排紙トレイ75に排出させたい時もその都度原
稿の向きを変えずに済み、後の仕分けが楽になる。
また、上述の実施例では、記憶手段2.3を設け、これ
らへの書込み、読出しを交互に行なわせ、原稿の読取り
の待時間を減少させて処理速度を向上させるようにして
いるが、記憶手段2.3の構成にかわって、特開昭62
−11977号に開示されているように、画像情報の書
込み、読出しを同時に行なわせる構成にしても良い、さ
らに記憶手段2.3の個数を2つ以上にしても良く、個
数を増加させた場合にはその分だけ原稿画像の記憶枚数
を増加させることができる。従って、例えば原稿10枚
を15部コピーするというような場合、記憶手段が10
個以上あれば、原稿の頁順に1部排紙トレイ75にスタ
ックさせた後、次の1部はそのスタックの向きと直角の
向きにスタックさせ、さらにまた次の1部は最初にスタ
ックした向きにスタックさせるというように、何部でも
できる。
このためソータすなわち仕分装置を装着しなくても目的
を達成でき、さらに小さなスペースで省力化を図ること
ができる。
さらに、上述の実施例ではHaサイズと転写紙サイズと
を検知し、これらの比が転写倍率と一致するか否かを判
別して所定の処理を行なうようにしたが、転写紙と原稿
とのサイズ比のみでなく転写紙の種別1例えば普通紙、
トレーシングペーパー等が一致しないと開題であるよう
な場合には種別も検知する必要がある。
また、上述の実施例では転写紙が1枚づつのシートであ
るとしたが、転写紙がシートでなくロール紙であっても
同様にして本発明を適用することができる。ただし、こ
の場合にロール紙のサイズは、シートの場合と異なって
、搬送方向長さがカッターにより任意の位置で切断可能
であるので、搬送方向と直角な幅方向のサイズの情報の
みが優先条件となる。すなわち、ロール紙の幅方向サイ
ズと原稿の主走査方向または副走査方向のどちらかのサ
イズの比が転写倍率に一致しさえすれば搬送方向サイズ
を原稿の複写倍率に合わせてカットする事によって所望
のコピー画像を得られる。
第12図は転写紙がロール紙である場合の画像記録手段
4の一構成例を示す図である。
第1.2図において、ロール紙90.91.92はユー
ザーの好みにより紙質、用紙幅等の種別ごとに自由にセ
ットすることができる。いま、ロール紙90.91.9
2の中から原稿サイズにありたロール紙1例えば91が
1つ選択されたとする。
ロール紙91から転写位置までの距離は長いので原稿の
サイズ検知が行なわれた直後に画像記録手段4の画像記
録制御回路60のモータ80の駆動を開始する。それに
よって、フィードローラ対B が回転し、カッター02
直後にロール紙91の先端が搬送され、さらにロール紙
91がセンサG2に到達すると、画像記録制御回路60
は搬送中ロール紙91の長さを計数するために、ビデオ
制御回路61からの同期信号RLSYNCのカウントを
開始する。続いて、ロール紙91の先端がレジスト検知
センサ72に達すると、信号DREQを出力し、所定の
画像を形成する。
ところで、画像記録手段4はさらにロール紙91を搬送
し続け、同時に、画像記録制御回路60は同期信号RL
SYNCの周期より演算した長さより、カッター〇 と
センサG2との距離分を差し引いた値が前記システム制
御手段6より受けた原稿の主走査方向または副走査方向
の長さの転写倍率に等しくなった時点でカッターC2を
作動させ、ロール紙91を切断し、同時にフィードロー
ラ対B2を停止させ、ロール紙91の送り出しを完了す
る。なお、センサF2は幅方向の長さ検知で、幅方向に
複数@設けられている。また、他のロール紙90.92
におけるフィードローラ対B、B3.カッターC1,C
3,センサG1゜G 、センサF1.F3もロール紙9
0.92が選択されたときに同様の作動をする。
このように転写紙がロール紙の場合にも原稿の転写倍率
に応じて画像情報自体を自動的に回転させて転写するこ
とができて、その際に、ロール紙では、転写速度を向上
させるよう搬送方向に対し横長に優先的にカットされる
〔発明の効果〕
以りに説明したように本発明によれば、原稿サイズの転
写倍率に応じた向きにすなわち記録媒体のセット方向と
原稿のセット方向との組合せに応じた向きに変換された
画像情報が読出され、記録媒体に画像が適宜に形成され
るようになっているので、給紙カセットの種類、給紙口
を増加させることなく変倍率の処理時にオペレータの作
業負但を軽減しかつ転写速度を向上させることができる
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る画像形成装置の一実施例のブロッ
ク図、第2図は第1図に示す画像形成装置の機梢部の全
体概略構成図、第3図は画像読取手段の機梢部の構成例
を示す図、第4図は画像読取手段の処理部の構成例を示
す図、第5図は記憶手段の構成例を示す図、第6図(a
) 、 (b)はそれぞれ画像記録手段のm横部の概略
断面図、平面図、第7図は画像記録手段の処理部の構成
例を示す図、第8図(a)乃至(n)は画像形成装置の
全体の動作の概略を示すタイムチャート、第9図(a)
乃至(k)は記憶手段の処理動作を説明するためのタイ
ムチャー1・、第10図(a)乃至(f)は転写紙のセ
ット方向か逆の場合の記憶手段の処理動作を説明するた
めのタイムチャート、第11図(a>乃至(C)は画像
情報の向きを変換する処理を説明するための図、第12
図は転写紙がロール紙である場合の画像記録手段の一梢
成例を示す図である。 1・・・画像読取手段、2.3・・・記憶手段、4・・
・画像記録手段、5・・・条件入力手段、6・・・シス
テム制御手段、1o・・・露光用ランプ、11・・・画
像読取部(CCD素子)、16・・・第1スキヤナ、1
7・・・第2スキヤナ、18・・・原稿、25・・・読
取制御回路、26・・−COD駆動回路、 27・・・画像情報処理回路、28・・・センサ、30
・・・記憶回路、31・・・メモリ制御回路、32・・
・主走査アドレス管理回路、 33・・・副走査アドレス管理回路、

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 原稿サイズを検知する原稿サイズ検知手段と、記録媒体
    のサイズを検知する記録媒体サイズ検知手段と、転写倍
    率を設定する転写倍率設定手段と、原稿から画像情報を
    読取る画像読取手段と、読取った画像情報を記憶する記
    憶手段と、記憶手段に書込まれた画像情報を読出して記
    録媒体に転写する画像記録手段とを有し、前記画像記録
    手段は、原稿サイズの転写倍率と一致するサイズの記録
    媒体を選択し、前記記憶手段からは、前記選択された記
    録媒体のセット方向と原稿のセット方向との組合せに応
    じた向きに変換された画像情報が読出されて前記記録媒
    体に画像が形成されるようになっていることを特徴とす
    る画像形成装置。
JP1203607A 1989-08-05 1989-08-05 デジタル画像形成装置 Pending JPH0368267A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1203607A JPH0368267A (ja) 1989-08-05 1989-08-05 デジタル画像形成装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1203607A JPH0368267A (ja) 1989-08-05 1989-08-05 デジタル画像形成装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0368267A true JPH0368267A (ja) 1991-03-25

Family

ID=16476844

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1203607A Pending JPH0368267A (ja) 1989-08-05 1989-08-05 デジタル画像形成装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0368267A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7894094B2 (en) System and method for image rotation
US6144777A (en) Image forming apparatus having editing function
JPH09321921A (ja) デジタル複写機
EP0290949B2 (en) Multi-copy system for a digital copier
JPH08248818A (ja) 画像オーバレイモードにおいてフレキシブルな原書類入力走査を行う複写装置および複写方法
US7167279B2 (en) Image forming apparatus
US7006240B1 (en) Image forming apparatus for printing two original documents on both sides of a paper
JPH0368267A (ja) デジタル画像形成装置
JPH08227192A (ja) 紙づまりからの復旧を改良した複写装置および複写方法
JPH07283920A (ja) 画像形成装置
JP2991295B2 (ja) 画像形成装置
JP2768471B2 (ja) 画像形成装置
JP3572159B2 (ja) 画像形成装置
JP2919446B2 (ja) 画像形成装置
JP2828637B2 (ja) 画像形成装置
JP2537261Y2 (ja) 画像形成システム
JP3052618B2 (ja) デジタル複写機
JP4008377B2 (ja) 画像形成装置
JP3105267B2 (ja) 画像編集装置
JP2003196154A (ja) Fifoメモリ回路及びその制御方法並びに画像形成装置
JPH08328318A (ja) 複写機
JP3543243B2 (ja) 複写機
JPH11254767A (ja) 画像形成装置
JPS62293258A (ja) 画像処理装置
JPH10294830A (ja) 画像読取装置および方法