JPH0368133B2 - - Google Patents

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JPH0368133B2
JPH0368133B2 JP57196854A JP19685482A JPH0368133B2 JP H0368133 B2 JPH0368133 B2 JP H0368133B2 JP 57196854 A JP57196854 A JP 57196854A JP 19685482 A JP19685482 A JP 19685482A JP H0368133 B2 JPH0368133 B2 JP H0368133B2
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JP
Japan
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rotor
spinning
time
measured quantity
measured
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JP57196854A
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JPS5887326A (ja
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Baruchu Eruin
Deiitaa Getsuberusu Haintsu
Guretsukushu Hansu
Rasuman Manfureeto
Raashu Hansu
Shuretsusaa Herumuuto
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
BEE RAINERUSU FUERUBARUTSUNGUSU GmbH
Original Assignee
BEE RAINERUSU FUERUBARUTSUNGUSU GmbH
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Publication date
Application filed by BEE RAINERUSU FUERUBARUTSUNGUSU GmbH filed Critical BEE RAINERUSU FUERUBARUTSUNGUSU GmbH
Publication of JPS5887326A publication Critical patent/JPS5887326A/ja
Publication of JPH0368133B2 publication Critical patent/JPH0368133B2/ja
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    • DTEXTILES; PAPER
    • D01NATURAL OR MAN-MADE THREADS OR FIBRES; SPINNING
    • D01HSPINNING OR TWISTING
    • D01H4/00Open-end spinning machines or arrangements for imparting twist to independently moving fibres separated from slivers; Piecing arrangements therefor; Covering endless core threads with fibres by open-end spinning techniques
    • D01H4/48Piecing arrangements; Control therefor
    • D01H4/50Piecing arrangements; Control therefor for rotor spinning

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Textile Engineering (AREA)
  • Spinning Or Twisting Of Yarns (AREA)
  • Treatments For Attaching Organic Compounds To Fibrous Goods (AREA)
  • Polyurethanes Or Polyureas (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 発明の属する技術分野 本発明は、オープン・エンド紡績機において高
速回転するロータで行なわれる始紡工程、即ち紡
糸を開始する際の工程を制御するための方法およ
び装置に関する。
西独特許願公開公報第2605978号明細書から、
通常運転回転数より低い回転数でのロータの始動
期間に始紡工程を開始し、その場合に所定のロー
タ回転数で個々の工程を開始し且つ/または終ら
せることが知られている。
ロータからの紡出糸の引出しが、30.000rpmと
40.000rpmとの間のロータ回転数、いわゆる紡糸
回転数で行なわれるように制御すれば、良好な始
紡工程の信頼性が保証される。この時点より前の
段階では、紡糸に必要とされる繊維を準備供給繊
維としてロータに装入し、紡出糸をロータ溝内ま
で送り戻し、この紡出糸を準備供給された繊維と
紡ぎ合わせなければならない。この工程を前述の
紡糸回転数に達するまでに行なうために、平均的
ロータ加速時間で始紡工程は5.000rpmと
10.000rpmとの間のロータ回転数で開始される、
しかし実際には、ロータの加速時間は、同一の紡
積部においてもまた並列運転される紡績部におい
ても、1ないし3の比で分散することが知られて
いる。これは、就中、駆動ベルトとロータ駆動は
ずみ車との間における異なつた摩擦値、およびベ
ルトの圧接力の差異、ならびにロータの慣性モー
メントによつて条件付けられる。
このようにロータの加速時間が異なると、供給
される繊維量も異なつた大きさとなり、準備供
給、糸の引き戻しおよび紡出糸の引出しの間に異
なつた休止期間が生ずる。準備供給を停止しても
繊維の流れが直ちに停止することはない。存在す
るスライバからさらに繊維が開繊され、繊維の流
れはそこで徐々に減少する。スライバ供給の遮断
後10分間も、スライバから個々の繊維が開繊分離
されることが確認された。これらの事後供給され
る繊維は、糸の引出しまでの待ち時間にもよる
が、準備供給される繊維量を大きく増加させる。
その結果、紡出個所は不均等な太さとなる。さら
に、待ち時間中に開繊分離された繊維は、スライ
バ供給の再開に際し失われてしまう。従つて、過
度に太い紡出部に過度に細い紡糸が続くという事
態が生じ得る。
発明の目的 よつて、本発明の課題は、自動化された始紡工
程を改善し、紡出部および隣接の糸片の強さおよ
び均質性を高めることにある。この課題は、特許
請求の範囲第1項記載の方法ならびに特許請求の
範囲第13項に記載の装置によつて解決される。
特許請求の範囲の他の項には、本発明の有利な実
施機様が記述されている。
発明の構成および効果 本発明で達成される利点は、特に、準備供給繊
維として常に同じ量の繊維を供給することがで
き、しかも糸の引出しの開始を最適ロータ回転数
領域に設定できるという点にある。さらに本発明
は、繊維の準備供給の開始時点で、ロータが過度
に低い回転数を有していないという利点をも齎ら
す。従前においては、ロータが極めて迅速に加速
されることを考慮して、繊維の準備供給の開始を
過度に低い回転数値領域に設定しなければならな
かつた。その結果、繊維が溝壁よりも高い速度を
有するために繊維は相対的に変位してロータの溝
内に導入されてしまう。このように繊維が相対的
に変位すれば、繊維塊が生じ、紡出部領域で糸に
太い箇所を生ぜしめることになる。
本発明によれば、知紡工程は、好ましくはロー
タ加速度を基準にして、準備供給の開始時点から
始める。知紡工程の爾後の作業ステツプは予め定
められた時間間隔で始動およびまたは終了され
る。
本発明は、ロータの最適回転数領域で糸の引出
しを開始するようにし、そして前以つて所定の繊
維量が可能な限り均等にロータ内に分布して存在
すべきであるという考え方から出発するものであ
る。スライバが一定であることを前提とすれば、
準備供給を所定の時点で始めるようにすれば、少
なくとも近似的に所定量の繊維を準備供給するこ
とができ、しかる後に最大値に加速されるまでの
時間長を一定にし、しかる後に遮断し続いて紡出
を行なうことができる。n2が、糸引出しを開始す
べきロータ回転数を表わし、n1が準備供給の開始
されるロータ回転数を表わし、そしてTが回転数
n1とn2との間に介在する所定の時間を表わすもの
とすると、準備供給を開始するために最低限必要
であるロータ回転数は次式で求められる。
n1=n2−T・a 上式中aはロータ加速度を表わす。この加速度
はロータ速度を時間で微分することにより求める
ことができる。この目的で、例えば、マイクロプ
ロセツサ、デイジタル計算機あるいはアナログ微
分器を使用することができる。
この場合、糸引出しの開始は、次のような始紡
ステツプであると定義される。即ち、それぞれ予
め定められたほぼ一定の時間間隔で幾つかの紡糸
ステツプが時間的に先行して存在するような紡糸
ステツプであると定義される。しかしながら、実
際には糸を引出す場合には、例えば、ロータに引
戻された糸端に撚りを与え、この糸端にスライバ
を当接する特別の開始工程を先行させることがで
きる。
ロータ加速度が大きい場合に始紡工程の開始時
点が微分時間ないし計算時管内に位置しないよう
にするために、ロータの加速起動後の短い時間内
に微分を開始すべきである。また、特に低いロー
タ加速度では微分が不正確になるおそれがある。
これを回避するために、本発明の別の実施例にお
いては、測定量Aの値が測定量Bの値に等しい大
きさとなるか、あるいは後者よりも大きくなる時
点に達した後に、第1番目の始紡ステツプを開始
することが提案される。ここで測定量Aはロータ
の回転数であり、測定量Bは糸引出し開始工程の
開始に対して予め定められたロータの回転数に走
転時間の二乗値を乗じた積を、第1の始紡ステツ
プの開始と糸引出し開始工程の開始との間に介在
する予め定められた時間およびロータの走転時間
の和で除算した商を表わす。必要とされる計算お
よび比較は例えばデイジタル計算機を用いて迅速
に短時間内に実行することができる。
ここで準備供給の開始を第1の始紡ステツプと
して選び、n2が糸引出し開始工程の開始に対して
予め定められたロータ回転数を表わし、Tが準備
供給の開始と糸引出し開始工程の開始との間に介
在する時間間隔を表わし、そしてZがロータの走
転時間tに属するロータ回転数を表わすものとす
ると、次式が成り立つ Z=n2・t2/T+t 別の実施態様として、測定量Bを前以て計算し
ておいてメモリに格納しておき、ロータの加速時
に連続的に、各走転時間に属する測定量Bの値を
測定量Aと比較し、次いで測定量Aの値が測定量
Bの値に等しくなるかまたは測定量Bの値よりも
大きくなる時点に達した後に、第1番目の始紡ス
テツプを開始することが提案される。例えば電子
的記憶装置とすることができるメモリは従つて、
短い時間間隔でアクセスされて、そのアクセスに
より得られた結果がロータの回転数と比較され
る。
別の実施態様として、加速期間中ロータ回転数
を連続的に測定して、測定量Cの値が測定量Dの
値に等しくなるかまたは後者より大きくなつた時
点に達した後に、第1番目の始紡ステツプを開始
することが提案される。ここで測定量Cはロータ
の回転数を表わし、そして測定量Dは糸引出しの
開始工程の開始に対して予め定められたロータ回
転数と測定量Eとの差を表わし、そして測定量E
は、糸引出しの開始プロセスの開始に対して予め
定められたロータ回転数に、第1番目の始紡ステ
ツプの開始時点と糸引出しの開始プロセスの開始
との間に介在する時間差を乗じ、糸引出しの開始
工程の開始までの予め定められたロータ走転時間
で除した商を表わす。
この場合以下に述べた関係が基礎となつてい
る。準備供給の開始を第1番目の始紡ステツプと
して選択した場合には、n2が糸引出し開始工程の
開始までのロータ回転数を表わし、n1が準備開始
までのロータ回転数を表わす、Tが準備供給の開
始と糸引出し開始工程の開始との間に介在する時
間を表わし、tがロータ走転時間を表わし、そし
てaが加速度を表わすとすると、次式が成り立
つ。
n1=n2−T・a=n2−T・n2/t この関係式は、変換後、電気素子であるコンデ
ンサの充電関数にほぼ対応する。また、既に定義
したような追加の開始工程が前置されていない場
合には、糸引出し開始工程の開始を本来の糸引出
しの開始自体と一致させることができる。
本発明の有利な実施態様として、始紡の前に、
一連の異なつた走転時間に対し測定量Dの推測値
を求めてメモリに格納しておき、ロータの加速時
に連続的に測定量Cの値を各走転時間に対応する
測定量Dの推定値と比較し、その場合、測定量C
の値が測定量Dの値に等しいかまたはそれよりも
大きくなる時点に達した後に始紡工程を開始する
ことができる。この記憶機能は電気素子であるコ
ンデンサで行なうことができる。この場合、該コ
ンデンサをロータの加速の開始で充電し、ロータ
の回転数に比例する電圧を発生して連続的に該電
圧をコンデンサ電圧と比較する。始紡工程は上記
両電圧が等しくなる時点に達した後に開始する。
本発明の別の実施態様において、ロータ回転数
を予め定められた一定の走転時間中に測定し、そ
してこの測定回転数が大きければ大きいほどそれ
に対応して早期に第1番目の始紡ステツプを開始
するようにすれば、技術的費用を低減することが
できる。別法としては、ロータ回転数が予め定め
られた値に達した時に、それに要した走転時間を
測定し、そして第1番目の始紡ステツプの開始を
測定走転時間が短ければ短いほど相応に早めるこ
とができる。
始紡工程の最終段階は通常の紡出動作に移行す
る。これと関連して、糸引出しの開始後に、糸引
出し速度をロータ回転数に応じて制御し、かつス
ライバ装入速度を糸引出し速度に応じて制御する
ことが提案される。この実施例によれば、始紡中
および通常運転の開始に際して、許容し得ないほ
どのドラフトの変動を回避できると言う利点が得
られる。引出し速度はロー回転数に整合するのが
有利であるが、引出し装置は必ずしも常に増大す
るロータ回転数に充分な速度で追従することがで
きないので、一般には、始紡中に通常の紡出より
も幾分高い糸の回転が生じる。しかしこれは有害
ではない。装入速度もまたロータ回転数を追従す
るようにすれば、スライバ装入装置は、その速度
が低いことならびに加速質量が小さいことにより
正確に目標値を追従するであろう。そのためドラ
フトは過度に小さくなり、その結果糸には太い個
所が生じてしまう。このような欠点は、上に述べ
たようにスライバ装入速度を糸引出し速度に依存
させることにより回避される。
準備供給の開始後、準備供給速度を選択された
ドラフトに応じて制御するの有利である。このよ
うにすれば、一定の準備供給時間内に、糸の番手
に対応する量の繊維が準備供給繊維としてロータ
に達するようにする。この繊維は、所望の最終糸
断面に存在する繊維の50ないし70%を占める。こ
れら繊維は準備供給の終時にロータの繊維集束溝
内に均等に分布される。
以下添付図面を参照し本発明の実施例に関して
詳細に記述し説明する。
第1a図、第1b図および第1c図はそれぞ
れ、同じ時間尺度で、ロータの回転数(準備供給
を含めた)繊維の供給速度、および(紡出糸端の
引戻し速度を含んだ)糸引出し速度の時間変化を
示している。第1a図、第1b図および第1c図
から明らかなように、始紡工程は、ロータ回転数
がn1の時に第1の始紡ステツプとして準備供給の
投入で開始される。それに続いて始紡工程の他の
作業ステツプが、前もつて選択されて設定された
時間間隔で行なわれる。先ず、時間t1の経過後に
準備供給は遮断される。繊維供給装置は或る程度
惰性走転するので、繊維供給は遅延をもつて静止
状態となる、即ち時間t2の経過後に紡出糸端をロ
ータに引き戻し始めた時に静止状態となる。この
引き戻し運動の終了は、時間に依存せず、糸長に
依存する信号によつて制御される。引き戻し運動
は、時間t3の経過後に繊維供給が開始される時に
終了する。繊維供給急速度は最初、予備供給速度
の曲線変化に追従する。時間Tの経過後に糸引出
しの開始工程が始まる時に始めて、スライバ装入
速度は糸引出し速度に従つて制御され、そして糸
引出し速度はロータ回転数によつて制御されるよ
うになる。
繊維の準備供給開始時には、スライバ装入装置
の駆動モータは高速回転している。ロータの繊維
集束溝内にある繊維環に糸端を円滑に撚合わせる
ために、時間t1の経過後に繊維の準備供給は遮断
される。
良好な紡出個所が得られうようにするために、
装入しなければならない最適な繊維量は実験的に
決定することができる。
紡出すべき糸端は紡出装置により前以つて形成
されている。時間t2の経過後に紡出される糸端の
ロータへの引き戻しが開始される。これは例え
ば、糸端を保持している糸引出し装置のローラを
引出し回転方向とは反対の方向に投入し駆動する
ことによつて行なわれる。紡出される糸端の引き
戻しの速度の変化は第1c図に示されている。引
き戻しの終時と糸引出しの開始との間には短い休
止期間がある。引き戻しは高い速度で行なうのが
望ましい。ロータに装入される糸端の長さは例え
ば、引出しローラの回転角をデイジタル的に測定
することによつて求めることができる。
引き戻された糸端が、ロータの繊維集束溝内
で、そこに存在する繊維環(リング)と結合した
後に、時間t3の経過後、繊維供給もしくはスライ
バ装入を再び開始する。スライバ装入の開始と糸
引出し開始との間の時間差は、装入時の繊維流の
遅延時間から求められる。この遅延時間は特に構
造に関連して特定的な量である。糸引出しは、繊
維が実際にロータ溝に達した時に始めて開始すべ
きである。
第2図は、本発明による制御装置76を示すブ
ロツク・ダイアグラムであつて、該制御装置によ
り所定の累算ロータ回転数後に始紡工程が開始さ
れる。
オープン・エンド紡績機の紡出部10は、ロー
タ11を有している。該ロータの繊維集束溝は参
照数字12で示されている。ロータ11によつて、
検出機13にデイジタル信号が発生され、このデ
イジタル信号は送信器14により受信器14aに
伝達される、デイジタル信号はそこで導体15を
介してデイジタル/アナログ変換器16に印加さ
れる。該デイジタル/アナログ変換器16は導体
17にロータ回転数に比例する電圧を発生する。
始動キイ19aを操作することによりデイジタル
信号は導体18を介して計数器19に供給され
る。該計数器19の出力端は計算機20の入力端
に接続されている。
計算機20は、その出力端21に、糸引出し開
始工程の始まりに対して予め定められたロータ回
転数に走転時間の二乗値を乗じた積を、第1の始
紡ステツプの開始と糸引出しの開始工程の始まり
との間に介在する時間およびロータの走転時間の
和で除算した商を表わす測定量Bを発生する。
同様にして導体18に接続されている第2の計
数器22は、始動キイ19aを操作した後でロー
タ・パルスの数を加算計数する。該第2の計数器
22の出力端23からは、ロータ11の回転数を
表わす測定量Aを取り出すことができる。これら
2つの測定量AおよびBは、起動素子として働く
比較器24に供給される。測定量Aの値が測定量
Bの値と同じ大きさかまたはそれよりも大きくな
ると直ちに、比較器24が導通してメモリ25を
セツトする。
作用結合路として働く導体26を介して、同時
に、時間t1のの時限素子27、時間t2のための時
限素子28、時間t3のための時限素子29および
時間Tのための時限素子30が起動する。これら
時限素子27,28,29および30は相俟つ
て、調節可能な時限開閉装置を構成する。記憶回
路25がセツトされると、導体31を介してデイ
ジタル/アナログ・スイツチ32が導体33側に
切り換わる。該導体33はポテンシヨメータ34
を介して集電導体35に接続されている。該集電
導体35は一定の電圧を通電している。ポテンシ
ヨメータ34に設定された電圧がそこでスイツチ
32の出力端36に現れる。この電圧は基本供給
電圧であり、本例の場合には、先ず準備供給基本
電圧となる。ドラフトを調節することができるポ
テンシヨメータ37によつて、この基本電圧は、
糸番手に対して必要とされる値が設定される。ポ
テンシヨメータ37の出力端には、増幅器38が
接続されており、この増幅器は導体39を介して
スライバ装入装置40のモータに給電を行なう。
上に述べた回路状態において、時間t1が経過す
るまで、スライバ装入装置40は投入された状態
に留まる。該時間t1が経過した時点で、時限素子
27により導体41を介してメモリ25がリセツ
トされる。その結果、スイツチ32が開成され、
それによりスライバ装入装置40の駆動は停止さ
れる。スライバ装入装置40が停止すると直ち
に、準備供給は終了する。
時間t2の経過後に、時限素子28は導体42を
介してメモリ43をセツトする。メモリ43のセ
ツトで、導体44を介してデイジタル/アナロ
グ・スイツチ45は導体46側に閉成される。該
導体46はポテンシヨメータ47を介して集電導
体35に接続されている。ポテンシヨメータ47
に設定された電圧は、導体48に現れて増幅器4
9の入力端に印加される。この増幅器49は導体
50を介して糸引出しおよび引き戻し装置51の
モータを逆方向に回転させる。即ち、糸引き戻し
駆動に投入する。この結果、紡出糸端がロータ1
1に引き戻される。
糸引出しおよび引き戻し装置51には、パルス
発生器52が接続されており、このパルス発生器
52は各回転毎に、例えば1つのパルスを、導体
53を介して計数器54の制御入力端に供給す
る。引き戻される糸長に対応する所定のパルス数
に達すると直ちに、メモリ43のリセツト入力端
は、導体55、計数器54および導体56を介し
て集電導体35から電圧を受け、その結果メモリ
43はリセツトされる。この結果、スイツチ45
は開成し、装置51の駆動は停止される。装置5
1が静止すると直ちに糸の引き戻しは終了する。
時間t3と経過後に、時限素子29は導体57を
介してメモリ58をセツトする。メモリ58のセ
ツトにより導体59を介してデイジタル/アナロ
グ・スイツチ32は再び導体33側に閉成され、
その結果スライバ装入装置40が再び駆動され
る。このようにして供給は再度開始され、この場
合の供給は最初、準備供給速度で行われる。
時間Tの経過後に時限装置30は導体60を介
してメモリ58をリセツトし、且つ導体61を介
してメモリ62をセツトする。メモリ62のセツ
トで、導体63を介して、デイジタル/アマロ
グ・スイツチ64は導体17に接続されている導
体65側に閉成される。スイツチ64の出力端6
6には、従つて、ロータ回転数に比例する電圧が
印加される。糸の回転を調節することができる後
置接続されたポテンシヨメータ67によつて、電
圧は所望の糸回転に応じて変えられて、導体68
を介して増幅器49に供給される。この増幅器4
9は導体50を介して糸引出しおよび引き戻し装
置51のモータを順方向に駆動する。従つてロー
タ11からの糸の引出しが始まる。装置51の加
速後に、ロータ回転数に比例して引出しが行なわ
れる。
メモリ62のセツトで同時に、導体69を介し
てデイジタル/アナログ・スイツチ70は導体7
1側に閉成される。導体71は、装置51と結合
されている回転速度信号発生器72に接続されて
いる。従つて導体71は引出し速度に比例する電
圧を受ける。この電圧は、スイツチ70から導体
73を介してポテンシヨメータ37の入力端に印
加される。このようにして、装入速度は、ポテン
シヨメータ37で調節可能なドラフトを考慮しな
がら、引出し速度に追従する。なお、メモリ58
のリセツトで、既にスイツチ32は開成されてい
る。
装置50および51を紡出動作状態に加速した
後に、スイツチ74を閉成することにより、集電
導体35の直流電源から派生される電圧をメモリ
62のリセツト入力端75に印加することができ
る。メモリ62のリセツトで、装置40および5
1はのみ動作を停止する。この事は、通常の紡出
動作に固有の駆動部が設けられている場合に有意
味である。
第3図は、ロータ回転数に応じて始紡工程を開
始することができる制御装置77の別の実施例を
示すブロツク・ダイアグラムである。この制御装
置77には、以下に述べる例外を除き、第2図に
示した回路と同じ構成素子が用いられている。
計数器19の出力端には、関数発生器78が接
続されており、この関数発生器78はその出力端
79に測定量Dを発生する。測定量Dは、糸引出
しの開始工程の始まりに対して予め定められたロ
ータ回転数と測定量Eとの間の差を表わす。この
測定量Eは出力されない。測定量Eは、糸引出し
開始工程の開始に対して予め定められたロータ回
転数に、第1の始紡ステツプの開始時点と糸引出
し開始工程の開始時点との間の時間差を乗ずるこ
とにより得られた積を、糸引出し開始工程の開始
までの所定のロータ走転時間で除算した商を表す
のである。先に述べた実施例の計算機20は省略
されている。また第2の計数器22も省略されて
いる。その代わりに、起動要素として働く比較器
24の1つの入力端は関数発生器78の出力端7
9に接続されており、そして別の制御入力端は、
導体17と接続されている導体80に接続されて
いる。導体80はロータ回転数を表わす測定量C
の瞬時値の大きさに対応する電圧を通電してい
る。2つの測定量CおよびDは比較器24に供給
される。測定量Cの値が測定量Dの値に等しいか
またはそれより大きくなると、比較器24は出力
を発生して、始紡工程が、第2図を参照し既に説
明したような仕方で開始される。
上に述べた本発明の全ての実施例においては、
糸引出し開始工程の開始を、始紡ステツプの開始
時点として選択し、この時点から、後続する他の
始紡ステツプの時点を測定するというものであ
る。この構成は非常に合目的的ではあるが、しか
しながら本発明はこの様な構成に不可避的に限定
されるものではない。例えば別法として、繊維供
給時点、スライバ装入開始時点または糸引出し開
始時点の近傍に設定された人為的な始紡ステツプ
から出発することができよう。
【図面の簡単な説明】
第1a図、第1b図及び第1c図は、同じ時間
尺度でロータ回転数、(予備供給を含めた)繊維
を供給速度および(紡出糸端の引き戻し速度を含
めた)糸引出し速度の時間変化を示すグラフ、第
2図および第3図は本発明による制御装置の2つ
の実施例をそれぞれ示すブロツク・ダイヤグラム
である。 76,77……制御装置、10……紡出部、1
1……ロータ、13……検出器、14……送信
器、14a……受信器、16……デイジタル/ア
ナログ変換器、19a……始動キイ、19,2
2,54……計数器、20……計算機、25,4
3,58,62……メモリ、24……比較器、3
2,45,64,70……デイジタル/アナロ
グ・スイツチ、34,37,47,67……ポテ
ンシヨメータ、35……集電導体、27,28,
29,30……時限素子、38,49……増幅
器、40……スライバ装入装置、51……糸引出
し引き戻し装置、52……パルス発生器、66,
79……出力端、72……回転速度信号発生器、
78……関数発生器、15,17,18,26,
31,33,41,42,44,46,48,5
0,53,55,56,57,59,60,6
1,63,65,69,71,80……導体。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 複数の始紡ステツプからなり、かつロータの
    ランニング・アツプ時に行われる、オープン・エ
    ンド紡績機の始紡工程を制御するための方法にお
    いて、 第1番目の始紡ステツプの後に位置する特定の
    始紡ステツプの開始工程の開始に対して、狭く制
    限したロータ回転数領域を選定し、そして時間的
    に先行または後続する複数の始紡ステツプを、前
    記開始工程の開始前または開始後に、それぞれほ
    ぼ一定の予め定められた時間間隔で開始および/
    または終了するようにし、 この場合ロータの加速中に、ロータ加速度を推
    定し得る少なくとも1つの測定量を算出し、該測
    定量の値に依存して前記1番目の始紡ステツプを
    開始し、そして他の始紡ステツプを、予め定めら
    れた時間間隔で開始および/または終了するよう
    にしたことを特徴とする、オープン・エンド紡績
    機の始紡工程を制御するための方法。 2 第1番目の始紡ステツプを、始紡に必要とさ
    れる繊維をロータへ準備供給し始めることにより
    開始し、次いで予め定められた時間間隔で、紡績
    される糸の端のロータへの引き戻しを開始し、前
    記準備供給を減少させるかまたは必要に応じ中断
    し、繊維の供給を新たに開始するかまたはその減
    少を中止し、そしてロータから糸引出しを開始す
    る特許請求の範囲第1項記載の制御方法。 3 ロータ加速度の推測を可能にする測定量を得
    るために、ロータの回転数または周速を測定し、
    そしてマイクロプロセツサ、デイジタル計算機ま
    たはアナログ微分器を用いて時間で微分する特許
    請求の範囲第1項または第2項記載の制御方法。 4 加速相中、ロータの回転数を計数し、そして
    第1番目の始紡ステツプを、測定量Aの値が測定
    量Bの値に等しいかまたは測定量Bの値よりも大
    きくなる時点に達した後に開始し、ここで前記測
    定量Aはロータの回転数を表わし、測定量Bは、
    糸引出し開始工程の開始に対して予め定められた
    ロータの回転数に走転時間の二乗値を乗じた積
    を、第1番目の始紡ステツプの開始と糸引出し開
    始工程の開始との間に介在する予め定められた時
    間および前記ロータの走転時間の和で除算した商
    を表わす特許請求の範囲第1項から第3項までの
    いずれか1項記載の制御方法。 5 測定量Bを予め算出して記憶装置に格納し、
    ロータの加速に際して連続的に各走転時間に属す
    る測定量Bの値を測定量Aと比較し、そして測定
    量Aの値が測定量Bの値に等しいか又は測定量B
    の値よりも大きくなつた時に第1番目の始紡ステ
    ツプを開始する特許請求の範囲第4項記載の制御
    方法。 6 予め定められた一定の走転時間中ロータ回転
    数を測定し、そして前記測定された回転数が大き
    くなればなる程、第1番目の始紡ステツプの開始
    を相応に早める特許請求の範囲第1項から第5項
    までのいずれか1項記載の制御方法。 7 所要のロータ回転数に達した時にそれに要し
    た走転時間を測定し、該測定走転時間が短ければ
    短い程、第1番目の始紡ステツプの開始を相応に
    早める特許請求の範囲第1項から第5項までのい
    ずれか1項記載の制御方法。 8 加速中ロータ回転数を連続的に測定し、そし
    て測定量Cの値が測定量Dの値に等しいかまたは
    それよりも大きくなる時点に達した後に第1番目
    の始紡ステツプを開始し、ここで前記測定量C
    は、ロータ回転数を表わし、そして測定量Dは、
    糸引出し開始工程の開始に対して予め定められた
    ロータ回転数と測定量Eとの間の差を表わし、該
    測定量Eは、糸引出し開始工程の開始に対して予
    め定められたロータ回転数に、第1番目の始紡ス
    テツプの開始時点と糸引出し開始工程の開始との
    間の時間差を乗じた積を、糸引出し開始工程の開
    始までの所定のロータ走転時間で除算した商を表
    わす特許請求の範囲第1項から第3項までのいず
    れか1項記載の制御方法。 9 始紡の前に一連の異なつた走転時間に対し測
    定量Dの推測値を求めて記憶装置に格納し、ロー
    タの加速に際し連続的に測定量Cの値を各測定時
    間に対応する測定量Dの推測値と比較し、そして
    測定量Cの値が測定量Dの値に等しいかまたはそ
    れよりも大きくなる時点に達した後に始紡工程を
    開始する特許請求の範囲第8項記載の制御方法。 10 記憶機能を電気素子であるコンデンサに付
    与し、該コンデンサをロータの加速開始と共に充
    電し、同時にロータ回転数に比例する電圧を連続
    的にコンデンサ電圧と比較し、そして前記両電圧
    が等しくなる時点に達した後に始紡工程を開始す
    る特許請求の範囲第9項記載の制御方法。 11 糸引出し開始後に、糸引出し速度をロータ
    回転数に従つて制御し、且つスライバ装入速度を
    糸引出し速度に従つて制御する特許請求の範囲第
    1項から第10項までのいずれか1項記載の制御
    方法。 12 準備供給の開始後に、準備供給速度を選択
    されたドラフトに応じて制御する特許請求の範囲
    第1項から第11項までのいずれか1項記載の制
    御方法。 13 複数個の始紡ステツプから成り、ロータの
    ライニング・アツプ時に行なわれる、オープンエ
    ンド紡績機の始紡工程を制御するための装置にお
    いて、 少なくとも1つの紡糸部10に、繊維供給装置
    40と糸引出し/引戻し装置51とを制御する制
    御装置76,77が設けられており、 該制御装置76,77は、始紡工程における
    個々の始紡ステツプの起動時点および投入接続の
    接続時間を決定するための複数個の時限素子から
    成る設定調整可能な時限開閉装置27,28,2
    9,30と、ロータ信号を得るための装置14
    a,16と、ロータ加速度を推定させる測定量
    B,Dを評価する装置19,20;19,78と
    を有しており、 さらに前記制御装置76,77は、第1の始紡
    ステツプを開始させる目的で、前記測定量B;D
    の選定可能な値に応動する起動素子24を有して
    おり、 この場合、前記時限開閉装置の全ての時限素子
    27,28,29,30は、前記起動素子24へ
    の作用接続路26を有していることを特徴とす
    る、オープン・エンド紡績機の始紡工程を制御す
    るための装置。 14 時限開閉装置が、準備供給の目的でスライ
    バ装入装置40の投入時間t1のための時限素子2
    7を、糸引き戻し装置51の起動時点のために時
    限素子28を、始紡動作に対応するスライバを供
    給する目的でスライバ装入装置40の起動時点の
    ための時限素子29を、そして糸引出し装置51
    の起動時点のために時限素子30を有している特
    許請求の範囲第13項記載の制御装置。 15 測定量B,Dを得るための装置14aが、
    検出器13にロータ11によつて発生されるデイ
    ジタル信号を伝達するために紡出部10に設けら
    れた送信器14に協働する受信器から構成されて
    いる特許請求の範囲第13項または第14項記載
    の制御装置。 16 装置19,20:19,78が、ロータ信
    号を時間で微分する微分装置から構成されている
    特許請求の範囲第13項から第15項までのいず
    れか1項記載の制御装置。 17 微分装置が、後置接続された計算機20を
    有する計数器19を備え、該計算機20の出力端
    21に、糸引出しの開始に対して予め定められた
    ロータ11の回転数に走転時間に二乗値を乗じた
    積を、第1番目の始紡ステツプの開始と糸引出し
    開始工程の開始との間に介在する時間および前記
    ロータ11の走転時間の和で除算した商を表わす
    測定量Bを発生し、前記計算機20には起動素子
    として比較器を後置接続し、そして装置14a
    に、ロータ・パルス数を加算計数する第2の計数
    器22を接続し、前記ロータ11の回転数を表わ
    す測定量Aを発生する前記第2の計数器の出力端
    23を前記比較器24に接続した特許請求の範囲
    第16項記載の装置。 18 微分装置が、後置接続された関数発生器7
    8を備えた計数器19を有し、該関数発生器の出
    力端79には、糸引出し開始工程の開始に対して
    予め定められたロータ回転数と測定量Eとの間の
    差を表わす測定量Cが発生され、該測定量Eは、
    糸引出し開始工程の開始に対して予め定められた
    ロータ回転数に第1番目の始紡ステツプの開始時
    点と糸引出し開始工程の開始との間の時間差を乗
    じた積を糸引出し開始工程の開始までの所望のロ
    ータ加速時間で除算した商を表わし、前記関数発
    生器78には起動要素24として、比較器が後置
    接続されており、装置14aはデイジタル/アナ
    ログ変換器16に接続され、該変換器16の出力
    端には導体17が接続され、該導体17にはロー
    タ回転数を表わす測定量Cがロータ回転数に比例
    する電圧の形で印加され、そして該導体17はま
    た比較器24にも接続されている特許請求の範囲
    第16項記載の制御装置。 19 受信器14aが、デイジタル/アナログ変
    換器16に接続され、該デイジタル/アナログ変
    換器16から糸引出し装置51まで作用接続路が
    設けられている特許請求の範囲第13項から第1
    8項までのいずれか1項記載の制御装置。 20 糸引出し装置51からスライバ装入装置4
    0まで作用接続路が延びている特許請求の範囲第
    19項記載の制御装置。 21 糸引出し装置51に回転速度信号発生器7
    2を接続し、該回転速度信号発生器からスライバ
    装入装置40まで開閉可能な作用接続路が設けら
    れている特許請求の範囲第20項記載の制御装
    置。 22 作用接続路に、ドラフトを設定することが
    できるポテンジヨメータ37が挿入されている特
    許請求の範囲第20項または第21項記載の制御
    装置。
JP57196854A 1981-11-11 1982-11-11 オープン・エンド紡績機の始紡工程を制御するための方法および装置 Granted JPS5887326A (ja)

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DE3144776.7 1981-11-11

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CH (1) CH659667A5 (ja)
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