JPS5887326A - オープン・エンド紡績機の始紡工程を制御するための方法および装置 - Google Patents

オープン・エンド紡績機の始紡工程を制御するための方法および装置

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JPS5887326A
JPS5887326A JP57196854A JP19685482A JPS5887326A JP S5887326 A JPS5887326 A JP S5887326A JP 57196854 A JP57196854 A JP 57196854A JP 19685482 A JP19685482 A JP 19685482A JP S5887326 A JPS5887326 A JP S5887326A
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JP57196854A
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エルヴイン・バルチユ
ハインツ・デイ−タ−・ゲツベルス
ハンス・グレツクシユ
マンフレ−ト・ラスマン
ハンス・ラ−シユ
ヘルム−ト・シユレツサ−
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Oerlikon Textile GmbH and Co KG
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W Schlafhorst AG and Co
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    • DTEXTILES; PAPER
    • D01NATURAL OR MAN-MADE THREADS OR FIBRES; SPINNING
    • D01HSPINNING OR TWISTING
    • D01H4/00Open-end spinning machines or arrangements for imparting twist to independently moving fibres separated from slivers; Piecing arrangements therefor; Covering endless core threads with fibres by open-end spinning techniques
    • D01H4/48Piecing arrangements; Control therefor
    • D01H4/50Piecing arrangements; Control therefor for rotor spinning

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 発明の属する技術分野 本発明は、オープン・エンド紡績機において高速回転す
るロータで行なわれる初期加ねん工程を制御するだめの
方法および装置に関する。
西独特許願公開公報第2605978号明細書から、運
転回転数より低い回転数でのロータの高速回転中に初期
加ねんを行ない、その場合に所定のロータ回転数で個々
の工程を開始し且つ/まだは終らせることが知られてい
る。
ロータからの加ねん糸の引出しが、ろo、o o 。
rpmと40.00 Orpmとの間のロータ回転数、
いわゆる初期加ねん回転数で行なわれるように制御すれ
ば、良好な初期加ねん信頼性が保証される。この時点よ
シ前の段階では、紡糸に必要とされる繊維を準備供給繊
維としてロータに装入し、紡出糸をロータ溝内に送り戻
し、この糸を準備供給された繊維と撚合わせなければな
ら゛ない。この工程を加ねん回転数に達するまでに行な
うために、平均的ロータ加速時間で初期加ねん工程は5
.00 Orpmと10.00 Orpmとの間のロー
タ回転数で開始される。しかし実際には、ロータの加速
時間は、同一の紡績部においてもまた並列運転される紡
績部においても、(1ないし乙の比で分散することが知
られている。
これは、就中、駆動ベルトとロータ駆動はずみ車との間
における異った摩擦値、およびベルトの圧接力の差異、
ならびにロータの慣性モーメントによって条件付けられ
る。
このようにロータの加速時間が異なると、供給される繊
維量も異った大きさよなり、準備供給、糸の引き戻しお
よび加ねん糸の引出しの間に異った休止期間が生ずる。
準備供給を停止しても繊維の流れが直ちに停止すること
はない。
存在するスライバからさらに繊維が開繊され、繊維の流
れはそこで徐々に減少する。スライバ供給の遮断後10
分間も、スライバから個々の繊維が開繊分離されること
が確認された。これらの事後供給される繊維は、糸の引
出しまでの待ち時間にもよるが、準備供給される繊維量
を大きく増加させる。その結果、加ねん箇所は不均等な
太さとなる。さらに、待ち時間中に開繊分離された繊維
は、スライバ供給の再開に際して失なわれてしまう。従
って、過度に太い加ねん部に過度に細い加ねん糸が続く
という事態が生じ得る。
発明の目的 よって、本発明の課題は、自動的初期加ねんを改善し、
初期加ねん部および隣接の糸片の強さおよび均質性を高
めることにある。この課題は、特許請求の範囲第1項記
載の方法ならびに特許請求の範囲第14項に記載の装置
によって解決される。特許請求の範囲の他の項には、本
発明の有利な実施態様が記述されている。
発明の構成および効果 本発明で達成される利点は、特に、準備供給繊維として
常に同じ量の繊維を供給することができ、しかも糸の引
出しの開始を最適ロータ回転数領域に設定できるという
点にある。さらに本発明は、繊維の準備供給の開始時点
で、ロータが過度に低い回転数を有していないという利
点をも齋らす。従前においては、ロータが極めて迅速に
加速されることを考慮して、繊維の準備供給の開始を過
度に低い回転数領域に設定しなければならなかった。そ
の結果、繊維が溝壁よりも高い速度を有するために繊維
は相対的に変位してロータの溝内に導入されてしまう。
このように繊維が相対的に変位すれば、繊維塊が生じ、
加ねん部領域で糸に太い箇所を生ぜしめることになる。
本発明によれば、初期加ねん工程は、好ましくはロータ
加速度を基準にして、準備供給の開始時点から始める。
加ねん工程の爾後の作業ステップは予め定められた一時
間間隔で始動され且つ/または終了される。
本発明は、ロータの最適回転数領域で糸の引出しを開始
するようにし、そして前以って所定の繊維量が可能な限
り均等にロータ内に分布して存在すべきであるという考
え方から出発するものである。スライバが一定であるこ
とを前提とすれば、準備供給を所定の時点で始めるよう
にすれば、少なくとも近似的に所定量の繊維を準備供給
することができ、しかる後に最大値に加速されるまでの
時間長を一定にし、しかる後に遮断し続いて紡出を行な
うことができる。
n2が、糸引出しを開始すべきロータ回転数を表わし、
n□が準備供給の開始されるロータ回転数を表わし、そ
してTが回転数n1とn2との間に介在する所定の時間
を表わすものとすると、準備供給を開始するために最低
限必要であるロータ回転数は次式で求められる。
nl = n2  T−a 上式中aはロータ加速度を表わす。この加速度はロータ
速度を時間で微分することにより求められることができ
る。この目的で、例えば、マイクロプロセッサ、ディジ
タル計算機あるいはアナログ微分器を使用することがで
きる。
ここで、糸引出しの開始は、成る初期加ねんステップで
あって、それぞれほぼ一定の予め定められた時間間隔で
幾つかの加ねんステップが時間的に先行して存在するよ
うな加ねんステップと定義される。しかしながら、本来
の糸引出しには、例えば、ロータに引戻された糸端に撚
りを与え、との糸端にスライバを当接する特別の開始工
程を先行させることができる。
ロータ加速度が大きい場合に初期加ねん工程の開始時点
が微分時間ないし計算時間内に位置しないようにするた
めに、ロータの加速起動後の短い時間内に微分を開始す
べきである。また、特に低いロータ加速度では微分が不
正確になるおそれがある。これを回避するために、本発
明の別の実施例においては、測定量Aの値が測定量Bの
値に等しい大きさとなるか、あるいは後者よシも大きく
なる時点に達した後に、第1番目の初期加ねんステップ
を開始することが提案される。ここで測定量Aはロータ
の回転数であり、測定量Bは糸引出し開始工程の開始に
対して予め定められたロータの回転数に走転時間の二乗
値を乗じた積を、第1の初期加ねんステップの開始と糸
引出し開始工程の開始との間に介在する予め定められた
時間およびロータの走転時間の和で除算した商を表わす
。必要とされる計算および比較は例えばディジタル計算
機を用いて迅速に短時間内に実行することができる。
ここで準備供給の開始を第1の初期加ねんステップとし
て選び、n2が糸引出し開始工程の開始に対して予め定
められたロータ回転数を表わし、Tが準備供給の開始と
糸引出し開始工程の開始との間に介在する時間間隔を表
わし、そしてZがロータの走転時間tに属するロータ回
転数を表わすものとすると、次式が成り立つ別の実施態
様として、測定量Bを前以て計算しておいてメモリに格
納しておき、ロータの加速時に連続的に、各走転時間に
属する測定量Bの値を測定量Aと比較し、次いで測定量
Aの値が測定iBの値に等しくなるかまたは測定量Bの
値よシも犬きく々る時点に達した後に、第1番目の初期
加ねんステップを開始することが提案される。例えば電
子的記憶装置とすることができるメモリは従って、短い
時間間隔でアクセスされて、そのアクセスにより得られ
た結果がロータの回転数と比較される。
別の実施態様として、加速期間中ロータ回転数を連続的
に測定して、測定量Cの値が測定量りの値に等しくなる
かまたは後者よシも大きくなった時点に達した後に、第
1番目の加ねんステップを開始することが提案される。
ここで測定量Cはロータの回転数を表わし、そして測定
量りは糸引出しの開始工程の開始に対して予め定められ
たロータ回転数と測定量Eとの差を表わし、そして測定
量Eは、糸引出しの開始プロセスの開始に対して予め定
められたロータ回転数に、第1番目の初期加ねんステッ
プの開始時点と糸引出しの開始プロセスの開始との間に
介在する時間差を乗じ、糸引出しの開始工程の開始まで
の予め定められたロータ走転時間で除した商を表わす。
この場合以下に述べる関係が基礎となっている。準備供
給の開始を第1番目の初期加ねんステップとして選択し
た場合には、n2が糸引出し開始工程の開始までのロー
タ回転数を表わし、nlが準備供給開始までのロータ回
転数を表わし、Tが準備供給の開始と糸引出し開始工程
の開始との間に介在する時間を表わし、tがロータ走転
時間を表わし、そしてaが加速度を表わすとすると、次
式が成り立つ。
nl = n2  T−& = n2  T ・□この
関係式は、変換後、電気素子であるコンデンサの充電関
数にほぼ対応する。また、既に定義したような追加の開
始工程が前置されていない場合には、糸引出し開始工程
の開始を本来の糸引出しの開始自体と一致させることが
できる。
本発明の有利な実施態様として、初期加ねんの前に、一
連の異なった走転時間に対し測定量りの推測値を求めて
メモリに格納しておき、ロータの加速時に連続的に測定
量Cの値を、各走転時間に対応する測定量りの推定値と
比較し、その場合、測定量Cの値が測定蒼りの値に等し
いかまたはそれよシも大きくなる時点に達した後に初期
加ねん工程を開始することができる。
この記憶機能は電気素子であるコンデンサで行なうこと
ができる。この場合、該コンデンサをロータの加速の開
始で充電し、ロータの回転数に比例する電圧を発生して
連続的に該電圧をコニ ンデンサ電圧と比較する。初期加ねん逃程は上記両電圧
が等しくなる時点に達した後に開始する。
本発明の別の実施態様において、ロータ回転数を予め定
められた一定の走転時間中に測定し、そしてこの測定回
転数が大きければ大きいほどそれに対応して早期に第1
番目の初期加ねんステップを開始するようにすれば、技
術的費用を低減することができる。別法として、ロータ
回転数が予め定められた値に達した時に、それに要し九
走転時間を測定し、そして第1番目の初期加れんステッ
プの開始を測定走転時間が短かければ短かいほど相応に
早めることができる。
初期加ねん工程の終末相は通常の加ねん動作に移行する
。これと関連して、糸引出しの開始後に、糸引出し速度
をロータ回転数に応じて開店じて制御することが提案さ
れる。この実施例によれば、初期加ねん中および通常運
転の開始に際して、許容し得ないほどのドラフトの変動
を回避できると゛言う利点が得られる。引出し速度はロ
ータ回転数に整合するのが有利であるが、引出し装置は
必ずしも常に増大するロータ回転数に充分な速度で追従
することができないので、一般には、初期加ねん中に通
常の加ねんよりも幾分高い糸の回転が生じる。しかしこ
れは有害ではない。装入速度もまたロータ回転数を追従
するようにすれば、スライバ装入装置は、その速度が低
いこと、ならびに加速質量が小さいことによシ正確に目
標値を追従するであろう。そのためにドラフトは過度に
小さくなり、その結果糸には太い個所が生じてしまう。
このような欠点は、上に述べたようにスライバ装入速度
を糸引出し速度に依存させることによシ回避される。
準備供給の開始後、準備供給速度を選択されたドラフト
に応じて制御するのが有利である。
このようにすれば、一定の準備供給時間内に、糸の番手
に対応する量の繊維が準備供給繊維としてロータに達す
るようになる。この繊維は、所望の最終糸断面に存在す
る繊維の50ないし70%を占める。これら繊維は準備
供給の経時にロータの繊維集束溝内に均等に分布される
以下添付図面を参照し本発明の実施例に関して詳細に記
述し説明する。
第1a図、第1b図および第1c図はそれぞれ、同じ時
間尺度で、ロータの回転数、(準備供給を含めた)繊維
の供給速度、および(紡出糸端の引戻し速度を含んだ)
糸引出し速度の時間変化を示している。第1a図、第1
b図および第1c図から明らかなように、初期加ねん工
程は、ロータ回転数がn工の時に第1の初期加ねんステ
ップとして準備供給の投入で開始される。それに続いて
初期加ねん工程の他の作業ステップが、前もって選択さ
れて設定された時間間隔で行なわれる。先ず、時間t工
の経過後に準備供給は遮断される。繊維供給装置は成る
程度惰性走転するので、繊維供給は遅延をもって静止状
態となる。即ち時間t2の経過後に紡出糸端をロータに
引き戻し始めた時に静止状態となる。この引き戻し運動
の終末は、時間に依存せず、糸長に依存する信号によっ
て制御される。
引き戻し運動は、時間t3の経過後に繊維供給が開始さ
れる時に終末する。繊維供給速度は最初、予備供給速度
の曲線変化に追従する。時間tの経過後に糸引出しの開
始工程が始まる時に始めて、スライバ装入速度は糸引出
し速度に従って制御され、そして糸引出し速度はロータ
回転数によって制御されるようになる。
繊維の準備供給開始時には、スライバ装入装置の駆動モ
ータは高速回転している。ロータの繊維集束溝内にある
繊維環に糸端を円滑に撚合わせるために、時間t0の経
過後に繊維の準備供給は遮断される。
良好な初期加ねん個所が得られるようにするために、装
入しなければならない最適な線維量は実験的に決定する
ことができる。
加ねんすべき糸端は加ねん装置によシ前以って形成され
ている。時間t2の経過後に加ねんされる糸端のロータ
への引き戻しが開始される。
これは例えば、糸端を保持している糸引出し装置のロー
ラを引出し回転方向とは反対の方向に投入し駆動するこ
とによって行なわれる。加ねんされる糸端の引き戻し速
度の変化は第1C図に示されている。引き戻しの経時と
糸引出しの開始との間には短い休止期間がある。引き戻
しは高い速度で行なうのが望ましい。ロータに装入され
る糸端の長さは例えば、引出しローラの回転角をディジ
タル的に測定することKよって求めることができる。
引き戻された糸端が、ロータの線維集束溝内で、そこに
存在する繊維環(リング)と結合した後に、時間t3の
経過後、繊維供給もしくはスライバ装入を再び開始する
。スライバ装入の開始と糸引出し開始との間の時間差は
、装入時の繊維流の遅延時間から求められる。この遅延
時間は特に構造に関連して特定的な量である。
糸引出しは、繊維が実際にロータ溝に達した時に初めて
開始すべきである。
第2図は、本発明による制御装置76を示すブロック・
ダイアグラムであって、該制御装置によシ所定の累算ロ
ータ回転数後に初期加ねん工程が開始される。
オープン・エンド紡績機の加ねん部10は、ロータ11
を有している。該ロータの繊維集束溝は参照数字12で
示されている。ロータ11によって、検出器13にディ
ジタル信号が発生され、このディジタル信号は送信器1
4により受信器14aに伝達される。ディジタル信号は
そこで導体15を介してディジタル/アナログ変換器1
6に印加される。該ディジタル/アナログ変換器16は
導体17にロータ回転数に比例する電圧を発生する。始
動キイ19aを操作することによりディジタル信号は導
体18を介して計数器19に供給される。該計数器19
の出力端は計算機20の入力端に接続されている。
計算機20は、その出力端21に、糸引出し開始工程の
始まりに対して予め定められたロータ回転数に走転時間
の二乗値を乗じた積を、第1の初期加ねんステップの開
始と糸引出しの開始工程の始まりとの間に介在する時間
およびロータの走転時間の和で除算した商を表わす測定
量Bを発生する。
同様にして導体18に接続されている第2の計数器22
は、始動キイ19aを操作した後でロータ・パルスの数
を加算計数する。該第2の計数器22の出5力端23か
らは、ロータ11の回転数を表わす測定量Aを取り出す
ことができる。これら2つの測定量AおよびBは、起動
素子として働く比較器24に供給される。測定量Aの値
が測定量Bの値と同じ大きさかまたはそれよりも大きく
なると直ちに、比較器24が導通してメモリ25をセッ
トする。
作用結合路として働く導体26を介して、同時に、時間
t1のための時限素子27、時間t2のだめの時限素子
28、時間t3のための時限素子29および時間Tのた
めの時限素子30が起動する。これら時限素子27.2
8.29および30は相俟って、調節可能な時限開閉装
置を構成する。記憶回路25がセットされると、導体3
1を介して、ディジタル/アナログ・スイッチ32が導
体33側に切り換わる。該導体33はポテンショメータ
34を介して集電導体35に接続されている。該集電導
体35は一定の電圧を通電している。ポテンショメータ
34に設定された電圧がそこでスイッチ32の出力端3
6に現れる。この電圧は基本供給電圧であり、本例の場
合には、先ず準備供給基本電圧となる。ドラフトを調節
することができるポテンショメータ37によって、この
基本電圧は、糸番手に対して必要とされる値に設定され
る。ポテンショメータ37の出力端には、増幅器38が
接続されており、この増幅器は導体39を介してスライ
バ装入装置40のモータに給電を行なう。
上に述べた回路状態において、時間t1が経過するまで
、スライバ装入装置40は投入された状態に留まる。該
時間t工が経過した時点で、時限素子27により導体4
1を介してメモリ25がリセットされる。その結果、ス
イッチ32が開成され、それによりスライバ装入装置4
0の駆動は停止される。スライバ装入装置40が停止す
ると直ちに、準備供給は終了する。
時間t2の経過後に、時限素子28は導体42を介して
メモリ43をセットする。メモリ43のセットで、導体
44を介してディジタル/アナログ・スイッチ45は導
体46側に閉成される。該導体46はポテンショメータ
47を介して集電導体35に接続されている。ポテンシ
ョメータ47に設定された電圧は、導体48に現われて
増幅器49の入力端に印加される。この増幅器49は導
体50を介して糸引出しおよび引き戻し装置51のモー
タを逆方向に回転させる。即ち、糸引き戻し駆動に投入
する。この結果、紡出糸端がロータ11に引き戻される
糸引出しおよび引き戻し装置51には、パルス発生器5
2が接続されており、このパルス発生器52は各回転毎
に、例えば1つのパルスを、導体53を介して計数器5
40制御入力端に供給する。引き戻される糸長に対応す
る所定のパルス数に達すると直ちに、メモリ43のリセ
ット入力端は、導体55、計数器54および導体56を
介して集電導体35から電圧を受け、その結果メモリ4
3はリセットされる。この結果、スイッチ45は開成し
、装置51の駆動は停止される。装置51が静止すると
直ちに糸の引き戻しは終了する。
時間t3の経過後に、時限素子29は導体57を介して
メモリ58をセットする。メモリ58のセットにより導
体59を介してディジタル/アナログ・スイッチ32は
再び導体33側に閉成され、その結果スライバ装入装置
40が再び駆動される。このようにして供給は再度開始
され、この場合の供給は最初、準備供給速度で行なわれ
る。
時間Tの経過後に、時限装置30は導体60を介してメ
モリ58をリセットし、且つ導体61を介してメモリ6
2をセットする。メモリ620セツトで、導体63を介
して、ディジタル/アナログ・スイッチ64は導体17
に接続されている導体65側に閉成される。スイッチ6
4の出力端66には、従って、ロータ回転数に比例する
電圧が印加される。糸の回転を調節することができる後
置接続されたポテンショメータ67によって、電圧は所
望の光回転に応じて変えられて、導体68を介し増幅器
49に供給される。この増幅器49は導体50を介して
糸引出しおよび引き戻し装置51のモータを順方向に駆
動する。従ってロータ11からの糸の引出しが始まる。
装置51の加速後に、ロータ薗転数に比例して糸の引出
しが行なわれる。
メモリ62のセットで同時に、導体69を介してディジ
タル/アナログ・スイッチ70は導体71側に閉成され
る。導体71は、装置51と結合されている回転速度信
号発生器T2に接続されている。従って導体71は引出
し速度に比例する電圧を受け゛る。この電圧は、スイッ
チ70から導体73を介してポテンショメータ370入
力端に印加される。このようにして、装入速度は、ポテ
ンショメータ37で調節可能なVラフトを考慮しながら
、引出し速度に追従する。なお、メモリ58のリセット
で、既にスイッチ32は開成されている。
装置50および51を加ねん動作状態に加速した後に、
スイッチ74を閉成することにより、集電導体35の直
流電源から派生される電圧をメモリ62のリセット入力
端75に印加することができる。メモリ62のリセット
で、装置40および51は動作を停止する。この事は、
通常の加ねん動作に固有の駆動部が設けられている場合
にのみ有意味である。
第3図は、ロータ回転数に応じて初期加ねん工程を開始
することができる制御装置77の別の実施例を示すブロ
ック・ダイアグラムである。
この制御装置77には、以下に述べる例外を除き、第2
図に示した回路と同じ構成要素が用いられている。
計数器19の出力端には、関数発生器78が接続されて
おり、この関数発生器78はその出力端79に測定量り
を発生する。測定量りは、糸引出しの開始工程の始まり
に対して予め定められたロータ回転数と測定量Eとの間
の差を表わす。この測定量Eは出力されない。測定量E
は、糸引出し開始工程の開始に対して予め定められたロ
ータ回転数に、第1の加ねんステップの開始時点と糸引
出し開始工程の開始時点との間の時間差を乗することに
よシ得られた積を、糸引出し開始工程の開始までの所定
のロータ走転時間で除算した商を表わすのである。先に
述べた実施例の計算機20は省略されている。また第2
の計数器22も省略されている。その代りに、起動要素
として働く比較器2401つの入力端は関数発生器78
の出力端79に接続されており、そして別の制御入力端
は、導体17と接続されている導体80に接続されてい
る。
導体80はロータ回転数を表わす測定ilCの瞬時値の
大きさに対応する電圧を通電している。
2つの測定量CおよびDは比較器24に供給される。測
定量Cの値が測定量りの値に等しいかまたはそれより大
きくなると、比較器24は出力を発生して、初期加ねん
工程が、第2図を参照し既に説明したような仕方で開始
される。
上に述べた本発明の全ての実施例においては、糸引出し
開始工程の開始を、初期加ねんステップの開始時点とし
て選択し、この時点から、後続する他の初期加ねんステ
ップの時点を測定するというものである。この構成は非
常に合目的的ではあるが、しかしながら本発明はこの様
な構成に不可避的に限定されるものではない。例えば別
法として、繊維供給時点、スライバ装入開始時点または
糸引出し開始時点の近傍に設定された人為的な加ねんス
テップから出発することができよう。
【図面の簡単な説明】
第1a図、第1b図および第1c図は、同じ時間尺度で
ロータ回転数、(予備供給を含めた)繊維の供給速度お
よび(紡出糸端の引き戻し速度を含めた)糸引出し速度
の時間変化を示すグラフ、第2図および第3図は本発明
による制御装置の2つの実施例をそれぞれ示すブロック
ダイアグラムである。 76.77・・制御装置、10・・・加ねん部、11・
・・ロータ、13・・検出器、14・・・送信器、14
a・・・受信器、16・・・ディジタル/アナログ変換
器、19a・・・始動キイ、19,22.54・・・計
数器、20・・・計算機、25.43.58゜62・・
・メモリ、24・・・比較器、32.45゜64.70
・・ディジタル/アナログ・スイッチ、34.37,4
7,6γ・・・ポテンショメータ、35・・・集電導体
、27.2B、29.30・・・時限素子、38.49
・・・増幅器、40・・・スライバ装入装置、51・・
・糸引出し引き戻し装置、52゜・・・パルス発生器、
66.79・・・出力端、72・・・回転速度信号発生
器、78・・・関数発生器、15゜17.18,26,
31,33.41,4,2゜44.46,48,50.
53.55.56゜57、 59. 60. 61. 
63. 65. 69゜71.80・・・導体、 第1頁の続き 0発 明 者 マンフレート・ラスマンドイツ連邦共和
国ネッテタール 2ダーリエンヴ工一り5 0発 明 者 ハンス・ラーシュ ドイツ連邦共和国メンヒエング シートバッハ2アムゼルシユト ラーセ1 o発 明 者 へルムート・シュレッサードイツ連邦共
和国フイアゼン12 グリューナー・ヴ工−り26

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、 複数の加ねんステップからなり、かっロータの加
    速時に行なわれる、オープン・エンド紡績機の初期前ね
    ん工程を制御するだめの方法において、第1番目の初期
    前ねんステップの後に位置する特定の初期前ねんステッ
    プの開始工程の開始に対して、狭く制限したロータ回転
    数領域を選択画定し、そして時間的に先行または後続す
    る初期前ねんステップを、前記開始工程の開始前または
    開始後に、それぞれほぼ一定の予め定められた時間間隔
    で開始および/または終末することを特徴とするオープ
    ン・エンド紡績様の加ねん工程の制御方法。 2、 ロータの加速相中、ロータ加速度の推測を許容す
    る少なくとも1つの測定量を検出し、該測定量の値に依
    存して第1番目の初期前ねんステップを開始し、そして
    他の初期前ねんステップは予め定められた時間々隔で開
    始しかつ/または終末する特許請求の範囲第1項記載の
    制御方法。 ろ 第1番目の初期前ねんステップを、初期前ねんに必
    要とされる繊維をロータへ準備供給し始めると同時に開
    始し、次いで予め定められた時間間隔で、加ねんされる
    糸の端のロータへの引き戻しを開始し、前記準備供給を
    減少させるかまたは必要に応じ中断し、繊維の供給を新
    たに開始するかまたはその減少を中止し、そしてロータ
    から糸引出しを開始する特許請求の範囲第1項または第
    2項記載の制御方法。 4、 ロータ加速度の推測を可能にする測定量を得るた
    めに、ロータの回転数または周速を測定し、そしてマイ
    クロプロセッサ、ディジタル計算機またはアナログ微分
    器を用いて時間で微分する特許請求の範囲第2項または
    第3項記載の制御方法。 5. 加速相中、ロータの回転数を計数し、そして第1
    番目の初期加ねんステップを、測定量Aの値が測定量B
    の値に等しいかまたは測定量Bの値よりも大きくなる時
    点に達した後に開始し、ここで前記測定量Aはロータの
    回転数を表わし、測定量Bは、糸引出し開始工程の開始
    に対して予め定められたロータの回転数に走転時間の二
    乗値を乗じた積を、第1番目の加ねんステップの開始と
    糸引出し開始工程の開始との間に介在する予め定められ
    た時間および前記ロータの走転時間の和で除算した商を
    表わす特許請求の範囲第1項ないし第4項のいずれかに
    記載の制御方法。 6、 測定量Bを予め算出して記憶装置に格納し、ロー
    タの加速に際して連続的に各走転時間に属する測定量B
    の値を測定量Aと比較し、そして測定量Aの値が測定量
    Bの値に等しいかまたは測定量Bの値よりも大きくなっ
    た時に第1番目の初期加ねんステップを開始する特許請
    求の範囲第5項記載の制御方法。 Z 予め定められた一定の走転時間中ロータ回転数を測
    定し、そして前記測定された回転数が大きくなればなる
    程、第1番目の初期加ねんステップの開始を相応に早め
    る特許請求の範囲第1項ないし第6項のいずれかに記載
    の制御方法。 8、所要のロータ回転数に達した時にそれに要した走転
    時間を測定し、該測定走転時間が短ければ短い程、上包
    1第1番目の初期加ねんステップの開始を相応に早める
    特許請求の範囲第1項ないし第6項のいずれかに記載の
    制御方法。 9、 加速中ロータ回転数を連続的に測定し、そして測
    定量Cの値が測定量りの値に等しいかまたはそれよりも
    大きくなる時点に達した後に第1番目の初期加ねんステ
    ップを開始し、ここで前記測定量Cは、ロータ回転数を
    表わし、そして測定量りは、糸引出し開始工程の開始に
    対して予め定められたロータ回転数と測定量Eとの間の
    差を表わし、該測定量Eは、糸引出し開始工程の開始に
    対して予め定められたロータ回転数に、第1番目の初期
    加ねんステップの開始時点と糸引出し開始工程の開始と
    の間の時間差を乗じた積を、糸引出し開始工程の開始ま
    での所定のロータ走転時間で除算した商を表わす特許請
    求の範囲第1項ないし第4項のいずれかに記載の制御方
    法。 10、初期加ねんの前に一連の異った走転時間に対し測
    定量りの推測値を求めて記憶装置に格納し、ロータの加
    速に際し連続的に測定量Cの値を各測定時間に対応する
    測定量りの推測値と比較し、そして測定量Cの値が測定
    JIDの値に等しいかまたはそれよりも犬、きくなる時
    点に達した後に初期加ねん工程を開始する特許請求の範
    囲第9項記載の制御方法。 11、記憶機能を電気素子であるコンデンサに付与し、
    該コンデンサをロータの加速開始と共に充電し、同時に
    ロータ回転数に比例する電圧を連続的にコンデンサ電圧
    と比較し、そして前記両室圧が等しくなる時点に達した
    後に初期加ねん工程を開始する特許請求の範囲第10項
    記載の制御方法。 12、糸引出し開始後に、糸引出し速度をロータ回転数
    に従って制御し、且つスライバ装入速度を糸引出し速度
    に従って制御する特許請求の範囲第1項ないし第11項
    のいずれかに記載の制御方法。 16、準備供給の開始後に、準備供給速度を選択された
    ドラフトに応じて制御する特許請求の範囲第1項ないし
    第12項のいずれかに記載の制御方法。 14  オープン・エンド紡績機の少なくとも1つの加
    ねん部に制御装置を設け、該制御装置によって、初期加
    ねんに必要な繊維の予備供給量を制御し、かつ加ねん動
    作に対応するロータへの繊維供給を制御し、かつ紡出糸
    端を前記ロータに引き戻し、さらにロータからの糸引出
    しを少なくとも過渡期間中、特に加ねん工程の持続期間
    中制御するようにし、その際該制御装置が、少なくとも
    同じ期間中、糸引出し装置およびスライバ装入装置もし
    くは繊維供給装置に接続される、オープン・エンド紡績
    機の初期加ねん工程を制御するための装置において、制
    御装置(76,77)は、初期加ねん工程の個々の初期
    加ねんステップの順序および時間を設定するだめの調整
    可能な時限開閉装置(27,28,29,30)と、ロ
    ータ信号を得るだめの装置(14a、16)および/ま
    たは測定量(B、D)を評価してロータ加速度の推測を
    可能にする装置(19゜20;19,78)を備え、さ
    らに前記制御装置(76,77)は第1番目の初期加ね
    んステップを開始するために、前記測定量(B。 D)の選択可能な値に応答することができる起動要素(
    24)を備えていることを特徴とするオープン・エンド
    紡績機の初期加ねん工程を制御するための装置。 15、時限開閉装置が、準備供給の目的でスライバ装入
    装置(40)の投入時間(11)のための時限素子(2
    7)を、糸引き戻し装置(51)の起動時点のために時
    限素子(28)を、加ねん動作に対応するスライバを供
    給する目的でスライバ装入装置(40)の起動時点のだ
    めの時限素子(29)を、そして糸引出し装置(51)
    の起動時点のために時限素子(30)を有し、前記全て
    の時限素子(27,2B。 29.30)は起動要素(24)へ延びる作用接続路(
    26)を備えている特許請求の範囲第14項記載の制御
    装置。 16、測定量(B、D)を得るだめの装置(14a)が
    、検出器(13)にロータ(11)によって発生される
    ディジタル信号を伝達するために加ねん部(10)に設
    けられた送信器(14)と協働する受信器から構成され
    ている特許請求の範囲第14項または第15項記載の制
    御装置。 17 装置(19,20;19,78)が、ロータ信号
    を時間で微分する微分装置から構成されている特許請求
    の範囲第14項ないし第16項のいずれかに記載の制御
    装置。 18、微分装置が、後置接続された計算機(20)を有
    する計数器(19)を備え、該計算機(20)の出力端
    (21)に、糸引出しの開始に対して予め定められたロ
    ータ(11)の回転数に走転時間の二乗値を乗じた積t
    を、第1番目の初期加ねんステップの開始と糸引出し開
    始工程の開始との間に介在する時間および前記ロータ(
    11)の走転時間の和で除算した商を表わす測定量(B
    )を発生し、前記計算機(20)には起動要素として比
    較器を後置接続し、そして装置(14a)に、ロータ・
    パルス数を加算計数する第2の計数器(22)を接続し
    、前記ロータ(11)の回転数を表わす測定量(A)を
    発生する前記第2の計数器の出力端(23)を前記比較
    器(24)に接続した特許請求の範囲第171J記載の
    装置。 19 微分装置が、後置接続された関数発生器(78)
    を備えた計数器(19)を有し、該関数発生器の出力端
    (79)には、糸引出し開始工程の開始に対して予め定
    められたロータ回転数と測定量(E)との間の差を表わ
    す測定量(C)が発生され、該測定量(E)は、糸引出
    し開始工程の開始に対して予め定められたロータ回転数
    に第1番目の初期加ねんステップの開゛始時点と糸引出
    し開始工程の開始との間の時間差を乗じた積を、糸引出
    し開始工程の開始までの所望のロータ加速時間で除算し
    た商を衣わし、前記関数発生器(78)には起動要’!
     (24)として、比較器が後置接続されておシ、装置
    (14a)はディジタル/アナログ変換器(16)に接
    続され、該変換器(16)の出力端には導体(17)が
    接続され、該導体(17)にはロータ回転数を表わす測
    定量(C)がロータ回転数に比例する電圧の形で印加さ
    れ、そして該導体(1T)はまた比較器(24)にも接
    続されている特許請求の範囲第17項記載の制御装置。 20受信器(14a)が、ディジタル/アナログ変換器
    (16)に接続され、該ディジタル/アナログ変換器(
    16)から糸引出し装置(51)tで作用接続路が設け
    られている特許請求の範囲第14項ないし第19項のい
    ずれかに記載の制御装置。 21、糸引出し装置(51)からスライバ装入装置(4
    0)まで作用接続路が延びている特許請求の範囲第20
    項記載の制御装置。 22、糸引出し装置(51)に回転速度信号発生器(7
    2)を接続し、該回転速度信号発生器からスライバ装入
    装置(40)まで開閉可能な作用接続路が設けられてい
    る特許請求の範囲第21項記載の制御装置。 2ろ1作用接続路に、ドラフトを設定することができる
    ポテンショメータ(37)が挿入されている特許請求の
    範囲第21項または第22項記載の制御装置。
JP57196854A 1981-11-11 1982-11-11 オープン・エンド紡績機の始紡工程を制御するための方法および装置 Granted JPS5887326A (ja)

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JPH0368133B2 JPH0368133B2 (ja) 1991-10-25

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