JPH0368105A - 多端子形サージ吸収器 - Google Patents

多端子形サージ吸収器

Info

Publication number
JPH0368105A
JPH0368105A JP20335289A JP20335289A JPH0368105A JP H0368105 A JPH0368105 A JP H0368105A JP 20335289 A JP20335289 A JP 20335289A JP 20335289 A JP20335289 A JP 20335289A JP H0368105 A JPH0368105 A JP H0368105A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
surge
varistor
varistors
surge absorber
leads
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP20335289A
Other languages
English (en)
Inventor
Kaname Matsui
要 松井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP20335289A priority Critical patent/JPH0368105A/ja
Publication of JPH0368105A publication Critical patent/JPH0368105A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Thermistors And Varistors (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は各種電気機器、電子機器を瞬間的な異常電圧か
ら保護するサージ吸収器に関するものである。特に、本
発明は複数箇所の異常電圧保護を1個で行う多端子形サ
ージ吸収器に関するものである。
従来の技術 従来、この種の多端子形サージ吸収器は、第4図、第5
図に示すような構成であった(例えば、実開昭57−1
50906号公報に示されている「サージ吸収器」)。
第4図、第6図にむいて、1.2.3はバリスタで、4
.5はバリスタ1.2間とバリスタ2゜30間にはさみ
込み、電気的に接続する金属板である。そして、バリス
タ1〜3の金属板4.6と接していない側の面を同じく
それらを電気的に接続するコ字形の金属板6で接続して
いる。筐た、3ケの金属板4.5.6にそれぞれ一本ず
つ導線7a、了b 、70が接続され、3ケのバリスタ
1〜3.3ケの金属板4〜6.3ケ所の金属板4〜6と
導線71L 、7b 、7Cの接続部は絶縁物8で覆わ
れ、かつその外側は絶縁体ケース9で覆われた構造にな
っている。この構造のサージ吸収器を回路図で表わすと
第6図のようになる。
以上のように構成された多端子形サージ吸収器について
、以下その動作について説明する。
今、導線7a、7b間に瞬間的な過電圧が加わると、金
属板4.5を介してバリスタ2にも瞬間的な過電圧が加
わる。すると、バリスタ2は抵抗値が急激に低下し、電
流が流れ、サージ吸収を行う。同様に、導線7b 、7
0間に瞬間的な過電圧が加わると、バリスタ3に電流が
流れ、導線70゜72&間に瞬間的な過電圧が加わると
、バリスタ1に電流が流れ、それぞれサージ吸収を行う
。そして、バリスタ1,2.3で吸収されたサージエネ
ルギーは、大部分が熱エネルギーに変換される。
発明が解決しようとする課題 このような従来の構成では、バリスタがサージ吸収を行
った場合、発生する熱が隣接するバリスタに影響を及ぼ
し、寿命が低下するという欠点があった。
本発明はこのような欠点を除去し、寿命特性の良好な多
端子形サージ吸収器の提供を目的とするものである。
課題を解決するための手段 この課題を解決するために本発明は、バリスタの両面に
引出しリードが設けられ、前記バリスタが絶縁樹脂で被
覆された複数のサージ吸収素子と、プリント基板と、外
装絶縁ケースとから成う、前記サージ吸収素子の引出し
リードがそれぞれ前記プリント基板に挿入されて固定さ
れ、前記サージ吸収素子の引出しリードが、それぞれ他
のサージ′吸収素子の引出しリードと前記プリント基板
に設けられた導電箔で接続され、前記外装絶縁ケースが
前記サージ吸収素子を封入するように、前記プリント基
板が前記外装絶縁ケースに組み込1れてなるものである
作用 との構成によう、バリスタが他のバリスタと隣接しない
構成とすることができるため、サージ吸収を行った場合
、そのバリスタの発熱する熱は他のバリスタに影響を及
ぼさず、その結果、寿命特性が良好なものとなる。
実施例 以下、本発明の一実施例について、図面を参照しながら
説明する。
第1図は本発明の一実施例による多端子形サージ吸収器
の正面断面図で、第2図は同実施例による多端子形サー
ジ吸収器の上面図である。第1図。
第2図に釦いて、10,11.12はサージ吸収素子で
、それぞれバリスタの両面に引出しり一ド13と13&
、14と14&、15と151Lが設けられ、それぞれ
のバリスタが絶縁樹脂で被覆された構造になっている。
16はプリント基板で、このプリント基板16に設けら
れた取付孔に上記サージ吸収素子10,11.12の引
出しリード13.132L、14,141,15.15
1Lがそれぞれ挿入されて固定されている。渣た、この
プリント基板16には導電箔23.24.25が設けら
れ、それぞれ引出しリード13と14a。
14と15&、15と138Lを接続しており、それぞ
れの接続点は半田17,18,19,20゜21.22
で固定されている。26は上記プリント基板16を組み
込んでなる外装絶縁ケースで・上記プリント基板16に
取付けられたサージ吸収素子10,11 .12を封入
している。第3図はこの多端子形サージ吸収器の等価回
路である。
以上のように構成された多端子形サージ吸収器について
、以下その動作について説明する。今、引出しリード1
3.14間に瞬間的な過電圧が加わると、サージ吸収素
子11を構成しているバリスタの抵抗値が急激に低下し
、電流が流れ、サージ吸収を行う。同様に、引出しリー
ド14.15間に瞬間的な過電圧が加わると、サージ吸
収素子12を構成しているバリスタの抵抗値が急激に低
下し、電流が流れ、サージ吸収を行う。同じく、引出し
リード15.13間に瞬間的な過電圧が加わると、サー
ジ吸収素子1oを構成しているバリスタの抵抗値が急激
に低下し、電流が流れ、サージ吸収を行う。そして、サ
ージ吸収素子10,11゜12のバリスタで吸収された
サージエネルギーは、大部分が熱エネルギーに変換され
る。ここで、サージ吸収素子10,11 .12を構成
しているバリスタはそれぞれ個々に絶縁樹脂が被覆され
、他のバリスタと隣接していないため、他のバリスタか
らの発生熱の影響を受けず、寿命特性が良好である。こ
のように、本実施例の多端子形サージ吸収器は、1個で
3ケ所の異常電圧保護をすることができ、且つ寿命特性
が非常に良好である。
なお、本発明は前記実施例に示す3ケのサージ吸収素子
を用いた場合に限定されないことはもちろんであり、ま
た回路的にも種々の応用が考えられるものである。
発明の効果 以上のように本発明によれば、バリスタの両面に引出し
リードを設け、前記バリスタを絶縁樹脂で被覆した複数
のサージ吸収素子と、プリント基板と、外装絶縁ケース
で構成し、前記各サージ吸収素子のそれぞれの引出しリ
ードを前記プリント基板に挿入して固定し、前記サージ
吸収素子の引出しリードをそれぞれ他のサージ吸収素子
の引出しリードと前記プリント基板に設けられた導電箔
で接続し、前記外装絶縁ケースが前記サージ吸収素子を
封入するように、前記プリント基板を前記外装絶縁ケー
スに組み込んだ構成としたことにより、1個で複数箇所
の異常電圧保護ができ、且つ寿命特性の良好な多端子形
サージ吸収器を実現することができ、その実用効果は大
なるものがある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例による多端子形サージ吸収器
を示す正面断面図、第2図は同実施例による多端子形サ
ージ吸収器を示す底面図、第3図は同実施例による多端
子形サージ吸収器の等何回路を示す回路図、第4図は従
来のサージ吸収器を示す側面断面図、第6図は同従来の
サージ吸収器を示す正面断面図、第6図は同従来のサー
ジ吸収器の等何回路を示す回路図である。 10.11.20・・・・・サージ吸収素子、13゜1
3& 、14,141L 、15.15&・・・・・・
引出しリード、16・・・・・プリント基板、23,2
4゜25・・・・・・導電箔、26・・・・・外装絶縁
ケース。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  バリスタの両面に引出しリードが設けられ、前記バリ
    スタが絶縁樹脂で被覆された複数のサージ吸収素子と、
    プリント基板と、外装絶縁ケースとから成り、前記サー
    ジ吸収素子の引出しリードがそれぞれ前記プリント基板
    に挿入されて固定され、前記サージ吸収素子の引出しリ
    ードが、それぞれ他のサージ吸収素子の引出しリードと
    前記プリント基板に設けられた導電箔で接続され、前記
    外装絶縁ケースが前記サージ吸収素子を封入するように
    、前記プリント基板が前記外装絶縁ケースに組み込まれ
    てなる多端子形サージ吸収器。
JP20335289A 1989-08-05 1989-08-05 多端子形サージ吸収器 Pending JPH0368105A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP20335289A JPH0368105A (ja) 1989-08-05 1989-08-05 多端子形サージ吸収器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP20335289A JPH0368105A (ja) 1989-08-05 1989-08-05 多端子形サージ吸収器

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0368105A true JPH0368105A (ja) 1991-03-25

Family

ID=16472608

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP20335289A Pending JPH0368105A (ja) 1989-08-05 1989-08-05 多端子形サージ吸収器

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0368105A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4904614B2 (ja) 電池パックおよびその製造方法
US4975674A (en) Surge absorber
JP2628664B2 (ja) 避雷器の製造方法
US20130176655A1 (en) Over-current protection device
US4720772A (en) Fused solid electrolytic capacitor
US20070217110A1 (en) Tri-phase surge protector and its manufacturing method
JP5946534B2 (ja) 積層されたガス封入サージアレスタ
JPH0368105A (ja) 多端子形サージ吸収器
JPH11176695A (ja) 過電流・過熱保護機能付積層セラミックコンデンサ
JP2001297904A (ja) 温度ヒューズ内蔵型バリスタ
JPH06188106A (ja) バリスタ機能付アレスタ及び、該アレスタを用いた保安器
JPS6038247Y2 (ja) サ−ジ吸収器
JPH0723530A (ja) サージ吸収器
JPS59754Y2 (ja) サ−ジ吸収器
JPH0236265Y2 (ja)
JPH0534811B2 (ja)
JPH0652182U (ja) 電気部品の取付構造
JPS6242487Y2 (ja)
JPS593559Y2 (ja) サ−ジ吸収器
JPH0541527Y2 (ja)
JPS6242486Y2 (ja)
JPS5832245Y2 (ja) 回転体取付用サ−ジ吸収器
JPS58288Y2 (ja) サ−ジ吸収器
JPH02306610A (ja) ヒューズ付きチップ状固体電解コンデンサ
JP2760039B2 (ja) サージ吸収器の製造方法