JPH0367874A - 流体圧エレベータ - Google Patents

流体圧エレベータ

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JPH0367874A
JPH0367874A JP1200986A JP20098689A JPH0367874A JP H0367874 A JPH0367874 A JP H0367874A JP 1200986 A JP1200986 A JP 1200986A JP 20098689 A JP20098689 A JP 20098689A JP H0367874 A JPH0367874 A JP H0367874A
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control valve
car
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signal
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JP1200986A
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Sei Kobayashi
聖 小林
Ichiro Nakamura
一朗 中村
Hidekazu Sasaki
英一 佐々木
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は流体圧エレベータに係り、特に流体圧シリンダ
への供給或いはそれから排出する流体の流量を制御して
流体圧シリンダの速度を制御し、シリンダ頂部に直接、
或いは間接的に支持した乗かごの速度を制御する方式の
流体圧エレベータに関する。
〔従来の技術〕
流体圧を制御して流体圧シリンダの速度を制御し、これ
によって乗かごの速度を制御する流体圧エレベータにお
いて、速度指令に対応して流量制御弁を制御する方法は
知られている。しかし、流体圧エレベータでは乗客の数
や油の温度は堂に変化し、流量制御弁でシリンダとの間
に流量計を配置し、制御されて流体圧シリンダへ流入す
る流量を帰還して速度指令と比較し、偏差で流量制御音
を制御する方式の流体圧エレベータが考えられる。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、流体圧エレベータでは、乗かごの上昇、
下降によって、流量制御弁と流体圧シリンダとの間を流
れる流体の方向が変わる。また、乗客数の変化は負荷圧
の変化となって現れ、さらに、運転頻度や周囲環境によ
って、流体温度も変化する。そのため、流量計を流量制
御弁と流体圧シリンダとの間に配置する構造では、流体
の流れ方向、負荷圧(乗客数)、流体温度の変化によっ
て、流量計の出力特性がその影響を受ける。従って、流
量を帰還して速度指令と比較し、偏差で流量制御弁を制
御するき制御特性がその影響を受け、乗かごの速度も変
化するという問題がある。
また、流量計を流れる流体は両方向の流れとなり、流量
計は両方向の流れを正確に検出しなければならない。こ
のため、構造は複雑になり、従ってコストも高くなる。
また通常流量計では流体が流れることにより圧力損失を
生ずる。制御弁と流体圧シリンダとに流量計を配置する
場合、流量計で生ずる圧力損失は無視できない。この理
由は、流体圧エレベータの構造に起因し、通常の構造で
は流体圧シリンダで乗かごを押し上げており、流体圧シ
リンダの座屈強度上高圧を採用できないからである。こ
のため流体圧エレベータは、低圧大流量となり、流量計
の圧力損失が比較的小さくても流体圧発生装置にとって
は大きい比率になる。
さらに小さな圧力損失でも流量が大きいために動力損失
(発熱)も大きくなって、流体温度が上昇して、冷却機
を必要とする等の問題がある。
本発明の目的はエレベータの運転方向、乗客数、流体温
度に関係なく良好な速度特性、即ち良好な乗り心地を得
られ、−月、つ安価で発熱の小さい流体圧エレベータを
実現することにある。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達成するために本発明は、乗かごと、試乗か
ごを直接或いは間接に支持する流体圧シリンダと、該流
体圧シリンダの流体の流量を制御する流体制御弁と、該
流体に圧力を発生させる流体圧発生装置とからなり、該
流量制御弁を制御して試乗かごの速度を制御する制御装
置を備えた流体圧エレベータにおいて、前記流量制御弁
と前記流体圧発生装置との間に流量用を配置し、前記乗
かごの走行すべき速度信号と該流量計の出力信号とを制
御するものである。
そして、乗かごと、試乗かごを直接或いは間接に支持す
る流体圧シリンダと、該流体圧シリンダの流体の供給流
量を制御する第↓の流量制御弁及び排出流量を制御する
第2の流量制御弁と、該流体のタンク及び該流体に圧力
を発生させる流体圧発生装置と、これらを接続する流体
流路とからなり、該第1又は第2の流量制御弁を制御し
て試乗かごの速度を制御する制御装置を備えた流体厘工
レベータにおいて、 前記第1及び第2の流量制御弁からタンク人の流体の戻
り流路に流量計を配置し、該流量計の出力信号と前記乗
かごの走行すべき速度信号とを比較した偏差信号によっ
て前記第1または第2の流量制御弁を制御するものであ
ることを特徴とするものである。
この偏差信号は、該流量計の出力信号に対して全流量に
相当する信号を差引き、更に正負を反転した信号を帰還
して前記乗かごの速度信号と比較したものでもよいし、
前記乗かごの速度の指令に対して正負を反転させたのち
、全速度に相当する信号を加えた信号を実際の速度指令
として該流量計の出力信号と比較したものでもよい。
加えて、前記制御装置は起動指令により加算信号を発生
する加算信号発生部を有し、該流量計の出力信号が変化
するまでは、該加算信号発生部で発生した直流信号(D
C信号)によって前記第1の流量制御弁を制御し、該流
量計の出力信号が変化すると前記乗かごの速度指令に切
替え、該流量計き、更に正負を反転した信号を帰還して
試乗かごの速度信号と比較して、その偏差信号によって
前記第1の流量制御弁を制御することもできる。
〔作用〕
上記の構成によれば、乗りかごの運転方向に関係なく、
流量計を流れる流体の流れ方向は一定となり、流量計の
ゼロ点付近での不感帯の影響を除去できる。またエレベ
ータの乗客数が変化して負荷圧が変化しても、流量羽の
出力信号は影響を受けない。従って、実際に流体圧エレ
ベータを運転するときの条件によって、流量計の出力信
号が変化することもなく、乗かごを円滑に起動、運転で
き、良好な乗り心地を得・られる。さらに、流量計を流
れる流体の方向が一定であるので、流量R1の計測領域
は半分になり、流量計の構造が簡単になるとともに小型
化が可能となる。
〔実施例〕
以下本発明のいくつかの実施例を図面に基づいて説明す
る。
1 第1図は本発明の1実施例を示す流体圧回路図である。
第1図において本実施例は、乗かと2と、試乗かと2を
支持する流体圧シリンダ4と、乗かご2の上昇時に該流
体圧シリンダ4の流体の供給流量を制御する流量制御弁
6及びこのときの流体の逆流を防止する逆止め弁8と、
乗かご2の下降時に排出流量を制御する流量制御弁10
と、大気圧に開放された流体のタンク12、及びモータ
14によってタンク12からフィルタ16を通じて流体
を吸引して流体圧を発生させる流体圧ポンプ18を有し
、流量制御弁6及び10からタンク12への流体の戻り
流量に流量計20が配置されている。
また制御装置22は、乗かご2あるいはホールに設けら
れた押しボタン24.26の指令に基づいて、モータ1
4及び流量制御弁6.10を制御するものである。即ち
、乗かご2を上昇加速させる場合は、制御装置22から
の信号でモータエ4を駆動し、もって流体圧ポンプ18
を駆動する。
従って、流体はフィルタ16を通って流体圧ポン2 プ18に吸入され、昇圧される。高圧になった流体は上
昇用流量制御弁6、流量計20を通ってタンク12に戻
される。その後、制御装置22で上昇用制御弁6を駆動
して制御弁6を通る流体を制御する。このため流体圧ポ
ンプ18の吐出する流体の流量Qlと制御弁6で制御さ
れた流体の流量Q2との差の流量Q3は逆止め弁8を通
って流体圧シリンダ4へ供給される。(Q3=Q、−Q
2)。
これにより流体圧シリンダ4は乗かと2を押し上げる。
流量制御弁6を通る流量が減少すると乗かご2は加速さ
れ、流量制御弁6が全量になると、流体圧ポンプ18の
吐出流量は全量流体圧シリンダ4へ供給され、乗かご2
は全速度で上昇する。
乗かご2を減速する場合は、加速の場合とは逆に、流量
制御弁6を通る流体の流量Q2を増大させる。これによ
り、流体圧シリンダ4へ供給される流体の流量Q3が減
少し、乗かご2は減速する。
制御弁6での制御圧が負荷圧より低くなると逆止め弁8
が閉じて、流体圧シリンダ4への流量はゼロとなり、乗
かご2は停止する。
乗かと2を下降制御する場合も同様で、制御装置22で
流量制御弁10を制御して、流体圧シリンダ4からタン
ク12へ排出する流体の流量Q4を制御する。上昇の場
合との相違は流体圧シリンダ4からの流量Q4を流量制
御弁10で直接制御する点である。
本実施例では流量計20の出力信号に基づいて流量制御
弁6又は10を制御するようになっている。
第2図は乗かご2の速度を制御するための速度指令と、
流量計20の出力信号とを比較したものである。速度指
令は」:昇であれ、下降であれ、ゼロから全速まで、正
と負の違いはあっても同じパターンである。また上昇、
下降のいずれにも同し信号を使うこともできる。これに
対し、流量計出力は上昇と下降とでは全く異なる。即ち
、同図(b)に示すように下降の場合には、速度指令の
加速、全速、減速と同じく、流量計出力もゼロから全流
量まで増加し、全流量からゼロまで減少しその両者のパ
ターンは同じである。これに対し、上昇の場合は、同図
(、)に示すように速度指令に対し、流量計出力は全流
量からゼロに減少し、減速にともない流量は増大し、そ
の両者のパターンが逆になっている。
制御装置22は速度指令と流量計20の出力とにより、
流量制御弁6を制御する。速度と&置針出力との関係は
第2図に示すように、上昇と下降では異なる。上昇では
速度指令と流量計出力のパターンは逆になっているので
、流量計20の流量信号からQlを引き、正負を反転し
て帰還し、速度指令との偏差信号で制御弁6を制御する
。これに対し、下降では速度指令に一致したパターンの
流量計出力になり、そのまま流量信号を制御装置22へ
帰還して制御弁10を制御する。本実施例では、この上
昇と下降の相違に対し、第3図或いは第4図に示す方法
を取っている。
第3図及び第4図において、制御装置22にはそれぞれ
速度指令発生部30.DC重畳部32又は38、正負反
転部34又は36、加算部40゜42、増幅部4.4.
,46が設けられている。制御15 装置22は速度指令を受け、流量計20の出力を帰還し
て、制御弁6または10を制御する構成である。
第3図の場合、速度指令と流量計出力を受けて比較し、
偏差を制御信号として出力する。この時、速度指令は上
昇も、下降も同じ信号を使用し、流量信号を加工する。
上昇時の流量信号は、初めポンプの全流量を示す信号で
、乗かごが上昇を始めると流量信号の大きさは小さくな
り、乗かごが減速すると流量信号は大きくなる。そこで
、DC重畳部32で流量信号から全流量信号を差引き、
さらに正負反転部34で正負を反転する。これを上昇の
場合の流量計出力とし、下降の場合には、流量計出力を
そのまま流量計出力とする。そして、各々を上昇、下降
のフィードバック信号として、加算部40又は42で速
度指令と比較し、これを上昇、下降用の増幅部44又は
46で増幅し、各々の制御弁6又は10を恥動する。
第4図は速度指令を切り替える方式である。即ち上昇時
には正負反転部36で指令を正負反転し6− て、さらにDC重畳部38で全速度に相当する信号を加
えて速度信号とし、下降の場合にはそのままの速度信号
とする。そして加算部40又は42で流量信号と比較し
、増幅部44又は4Gで増幅し上昇用或いは下降用の流
量制御弁6又は10を制御する。
第5図はブリード圧に比へ負荷圧が大きいときの油圧エ
レベータの上昇時運転状態を示すもので、上から速度指
令、制御弁の制御圧、乗かごの加速度、及び速度である
。図中、Aはポンプ起動、I3は速度指令起動、Cは実
際の乗かご赴勅、Dは減速開始、Eは実際の乗かご停止
、Fはポンプ停止を示す。ポンプを起動すると制御圧は
ブリーFffEまで昇圧し、時間t1後速度指令により
流量制御弁が駆動されて、制御圧は時間L3で徐々に昇
圧する。そして制御圧が負荷圧に等しくなると、逆止め
弁を開いて、高圧流体は流体圧シリンダへ流入を開始し
乗かごを上昇加速する。この時ブリード圧と負荷圧との
差圧が小さいならブリーI〜圧から負荷圧まで昇圧する
時間は短く円滑な加速が可能であり、乗かごの起動遅れ
時間も小さい。逆にブリード圧から負荷圧までの差圧が
大きいと、ブリード圧から負荷圧まで昇圧する時間t3
を長く必要とし、実際に乗かごが起動したときには、速
度指令は大きくなり、流量計出力(流量信号)との偏差
も大きくなっている。このためにエレベータは急加速さ
れることになり、起動時のショックが大きくなって、振
動する。また起動遅れ時間t、を大きくする。このこと
はエレベータの乗り心地を著しく低下させる。加減速を
円滑に行うために、第6図に示すように速度指令の加減
速開始及び終了部(イ)〜(ニ)を曲線にすると、制御
13号の変化がゆるやかであるので、この傾向は更に助
長される。これに対し、本実施例では第7図に示す方法
をとることができる。
第7図は第5図と同様の説明をしている。相違点はポン
プ起動後時間tl後に制御指令として一定のDC指令を
出していることである。このDC指令によって制御圧が
上昇し負荷圧と釣り合い、逆止め弁を開いて流体が流体
圧シリンダへ流入し始めると、流量計の出力信号にわず
かではあるが変化を生じる。この流量信号のわずかな変
化によって、制御指令をDC信号から正規の速度信号に
切り替える。これにより、乗かごは円滑な起動を行え、
且つ、起動遅れ時間を大幅に短縮できる。
第8図、第9図は速度指令の、他の発生方法を説明した
ものである。即ち、第8図では図示するように、DC指
令を流量信号の変化に対応して漸減し、逆に速度指令を
その分だけ漸増する方法である。第9図は、DC指令に
流量信号を重畳する方法である。いずれの場合も良好な
加速度特性(乗り心地特性)を得られる。
第10図はこれをブロック図に表したもので、第3図を
基にしている。第3図との相違点は、加算信号発生部4
8及びスイッチ50が新たに追加された点である。加算
信号発生部48は第7図〜第9図に示す加算信号を発生
し、スイッチ50は流量計の出力信号が変化したことに
よって開路する。これによって第7図〜第9図に示す制
御が可能となる。第4図に相当する制御の場合も同様で
、9 第10図と同様に、加算信号発生部で発生したDC信号
を、流量信号の変化に対応してスイッチを動作させて、
加算する。
ここで本実施例に用いた流量計20の1例を第11図の
構造図によって説明する。
第11図において、流量の計測原理は差動トランスの原
理と同じであって、↓次コイル52を交流励磁しておき
、流量に比例して可動子54が・変位すると、その変位
量を2次コイル56で検出する。可動子54はばね58
に支持されている。例えば流体の流れ方向が右方向の矢
印60の場合、可動子54と固定子62との間の計測オ
リフィス64により、流量に比例して可動子54が右方
向に変位する。流れが左方向の矢印66の場合は逆に左
方向に可動子54が動く。固定子62はその形状によっ
て可動子54の変位量と流体流量とを比例させるように
なっている。本実施例では流れ方向が一方向のため矢印
60又は66のいずれか一方のみを利用する。
油圧エレベータではその速度特性(乗り心地特20 性)の優れていることが要求されている。本実施例によ
れば、流量計を制御弁とタンクの間に配置したので、流
量計の出力特性に乗かごの運転方向や負荷圧の影響を受
けることがない。ちなみに、流量制御弁と流体圧シリン
ダとの間に流量計を配置して制御流量をフィードバック
するのでは、流量計の性能が乗かごの運転方向や、負荷
圧力の影響を受け、良好な速度特性を得ようとするとエ
レベータの制御が困難である。
また、目標とする速度指令をそのまま出力したのでは、
エレベータの負荷が大きくなると、流量制御弁でブリー
ド圧を負荷圧まで昇圧するまでに時間がかかり、その間
に指令は大きくなって、指令と実際の速度との間に大き
な偏差を生じるため、エレベータの起動時のスタートシ
ョックが大きい。
本実施例によれば、速度指令にDCC身分重畳すること
によって、スタート時のショックを緩和でき、良1)f
な乗り心地を実現することができる。
〔発明の効果〕
上部のとおり本発明によれば、乗りかごの運転方向に関
係なく、流量計を流れる流体の流れ方向は一定になり、
流量計の構造が簡単になるとともに、流量計のゼロ点付
近での不感帯の影響を補償できる。また流量計の配置さ
れた環境は常にタンク圧(大気圧)の状態にあり、負荷
圧によって流量計出力が影響を受けることもない。また
、ブリード圧と負荷圧との差圧が大きくても、起動加速
度を滑らかにでき、且つ、起動遅れを大幅に短縮できる
。このことはエレベータの乗り心地を向」ニさせるだけ
でなく、エネルギ節約になる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の対象とする流体圧エレベータの一尖施
例を示す流体圧回路図、第2図は流体圧エレベータの速
度指令と流量計の出力信号を説明する図、第3図及び第
4図は制御装置の構成を説明する図、第5図は流体圧エ
レベータの走行特性を説明する図、第6図は速度指令の
例、第7図は本発明になる速度指令を補正した場合の流
体圧エレベータの走行特性図、第8図及び第9図は速度
指令補正の他の方法と流量出力を説明する図、第10図
は第7図ないし第9図に示す速度指令補正を行う制御装
置の構成、第1.1図は本実施例に用いた流量計のl個
を示す構造図である。 2・・乗かご、4・・・流体圧シリンダ、6、工0・・
流量制御弁、12・・タンク、18・・ポンプ、2o・
・流量計、 22・・制御装置、30・・・速度指令発生部、32.
38・・・DC信号重畳部、 34、.36・・・正負反転部、 40.4.2 ・信号加算部、 44、.4.6・・・信号増幅部、 48・・・加算信号発生部、50・・スイッチ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、乗かごと、該乗かごを直接或いは間接に支持する流
    体圧シリンダと、該流体圧シリンダの流体の流量を制御
    する流量制御弁と、該流体に圧力を発生させる流体圧発
    生装置とからなり、該流量制御弁を制御して該乗かごの
    速度を制御する制御装置を備えた流体圧エレベータにお
    いて、前記流量制御弁と前記流体圧発生装置との間に流
    量計を配置し、前記乗かごの走行すべき速度信号と該流
    量計の出力信号とを比較した偏差信号によって該流量制
    御弁を制御するものであることを特徴とする流体圧エレ
    ベータ。 2、乗かごと、該乗かごを直接或いは間接に支持する流
    体圧シリンダと、該流体圧シリンダの流体の供給流量を
    制御する第1の流量制御弁及び排出流量を制御する第2
    の流量制御弁と、該流体のタンク及び該流体に圧力を発
    生させる流体圧発生装置と、これらを接続する流体流路
    とからなり、該第1又は第2の流量制御弁を制御して該
    乗かごの速度を制御する制御装置を備えた流体圧エレベ
    ータにおいて、 前記第1及び第2の流量制御弁からタンクへの流体の戻
    り流路に流量計を配置し、該流量計の出力信号と前記乗
    かごの走行すべき速度信号とを比較した偏差信号によっ
    て前記第1または第2の流量制御弁を制御するものであ
    ることを特徴とする流体圧エレベータ。 3、乗かごと、該乗かごを直接或いは間接に支持する流
    体圧シリンダと、該流体圧シリンダの流体の供給流量を
    制御する第1の流量制御弁及び排出流量を制御する第2
    の流量制御弁と、該流体のタンク及び該流体に圧力を発
    生させる流体圧発生装置と、これらを接続する流体流路
    とからなり、該第1又は第2の流量制御弁を制御して該
    乗かごの速度を制御する制御装置を備えた流体圧エレベ
    ータにおいて、 前記第1及び第2の流量制御弁からタンクへの流体の戻
    り流路に流量計を配置し、前記流体圧シリンダに流体を
    供給するときは、該流量計の出力信号に対して全流量に
    相当する信号を差引き、更に正負を反転した信号を帰還
    して前記乗かごの速度信号と比較して、その偏差信号に
    よって前記第1の流量制御弁を制御するものであること
    を特徴とする流体圧エレベータ。 4、乗かごと、該乗かごを直接或いは間接に支持する流
    体圧シリンダと、該流体圧シリンダの流体の供給流量を
    制御する第1の流量制御弁及び排出流量を制御する第2
    の流量制御弁と、該流体のタンク及び該流体に圧力を発
    生させる流体圧発生装置と、これらを接続する流体流路
    とからなり、該第1又は第2の流量制御弁を制御して該
    乗かごの速度を制御する制御装置を備えた流体圧エレベ
    ータにおいて、 前記第1及び第2の流量制御弁からタンクへの流体の戻
    り流路に流量計を配置し、前記流体圧シリンダに流体を
    供給するときは、前記乗かごの速度指令に対して正負を
    反転させたのち、全速度に相当する信号を加えた信号を
    実際の速度指令として該流量計の出力信号と比較し、そ
    の偏差信号によって前記第1の流量制御弁を制御するも
    のであることを特徴とする流体圧エレベータ。 5、乗かごと、該乗かごを直接或いは間接に支持する流
    体圧シリンダと、該流体圧シリンダの流体の供給流量を
    制御する第1の流量制御弁及び排出流量を制御する第2
    の流量制御弁と、該流体のタンク及び該流体に圧力を発
    生させる流体圧発生装置と、これらを接続する流体流路
    とからなり、該第1又は第2の流量制御弁を制御して該
    乗かごの速度を制御する制御装置を備えた流体圧エレベ
    ータにおいて、 前記第1及び第2の流量制御弁からタンクへの流体の戻
    り流路に流量計を配置すると共に、前記制御装置は起動
    指令により加算信号を発生する加算信号発生部を有し、
    該流量計の出力信号が変化するまでは、該加算信号発生
    部で発生した直流信号によって前記第1の流量制御弁を
    制御し、該流量計の出力信号が変化すると前記乗かごの
    速度指令に切替え、該乗かごの走行すべき速度信号と該
    流量計の出力信号とを比較した偏差信号によって前記第
    1又は第2の流量制御弁を制御するものであることを特
    徴とする流体圧エレベータ。 6、乗かごと、該乗かごを直接或いは間接に支持する流
    体圧シリンダと、該流体圧シリンダの流体の供給流量を
    制御する第1の流量制御弁及び排出流量を制御する第2
    の流量制御弁と、該流体のタンク及び該流体に圧力を発
    生させる流体圧発生装置と、これらを接続する流体流路
    とからなり、該第1又は第2の流量制御弁を制御して該
    乗かごの速度を制御する制御装置を備えた流体圧エレベ
    ータにおいて、 前記第1及び第2の流量制御弁からタンクへの流体の戻
    り流路に流量計を配置すると共に、前記制御装置は起動
    指令により加算信号を発生する加算信号発生部を有し、
    該流量計の出力信号が変化するまでは、該加算信号発生
    部で発生した直流信号によって前記第1の流量制御弁を
    制御し、該流量計の出力信号が変化すると前記乗かごの
    速度指令に切替え、該流量計の出力信号に対して全流量
    に相当する信号を差引き、更に正負を反転した信号を帰
    還して該乗かごの速度信号と比較して、その偏差信号に
    よって前記第1の流量制御弁を制御するものであること
    を特徴とする流体圧エレベータ。 7、乗かごと、該乗かごを直接或いは間接に支持する流
    体圧シリンダと、該流体圧シリンダの流体の供給流量を
    制御する第1の流量制御弁及び排出流量を制御する第2
    の流量制御弁と、該流体のタンク及び該流体に圧力を発
    生させる流体圧発生装置と、これらを接続する流体流路
    とからなり、該第1又は第2の流量制御弁を制御して該
    乗かごの速度を制御する制御装置を備えた流体圧エレベ
    ータにおいて、 前記第1及び第2の流量制御弁からタンクへの流体の戻
    り流路に流量計を配置すると共に、前記制御装置は起動
    指令により加算信号を発生する加算信号発生部を有し、
    該流量計の出力信号が変化するまでは、該加算信号発生
    部で発生した直流信号によって前記第1の流量制御弁を
    制御し、該流量計の出力信号が変化すると前記乗かごの
    速度指令に切替え、該乗かごの速度の指令に対して正負
    を反転させたのち、全速度に相当する信号を加えた信号
    を実際の速度指令として該流量計の出力信号と比較し、
    その偏差信号によって前記第1の流量制御弁を制御する
    ものであることを特徴とする流体圧エレベータ。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9410709B2 (en) 2007-04-05 2016-08-09 Johnson Controls Technology Company Multichannel condenser coil with refrigerant storage receiver

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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