JPH0366388A - 塩弗化アルカンの接触分解法 - Google Patents

塩弗化アルカンの接触分解法

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JPH0366388A
JPH0366388A JP1202297A JP20229789A JPH0366388A JP H0366388 A JPH0366388 A JP H0366388A JP 1202297 A JP1202297 A JP 1202297A JP 20229789 A JP20229789 A JP 20229789A JP H0366388 A JPH0366388 A JP H0366388A
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    • B01D53/34Chemical or biological purification of waste gases
    • B01D53/74General processes for purification of waste gases; Apparatus or devices specially adapted therefor
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    • Y02CCAPTURE, STORAGE, SEQUESTRATION OR DISPOSAL OF GREENHOUSE GASES [GHG]
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は通称フロンと呼ばれている塩弗化アルカンの接
触分解方法に関する。更に詳しくは、塩弗化アルカンを
水蒸気の存在下で、触媒を用いて塩弗化アルカンをオゾ
ン層破壊に対して無害な化合物に分解する方法に関する
[従来の技術] 炭化水素の水素の全部または一部が弗素および塩素に置
換した塩弗化アルカン(以下フロンと呼ぶことがある)
類は化学的にも熱的にも安定で且つ、無毒、無臭である
ことから、最も安全な物質として、冷媒、発泡剤、溶剤
などとして広く使用されてきた。
しかしながら、近年これらのフロン類、特に炭化水素の
すべての水素が弗素および塩素に置換したクロロフルオ
ロカーボン類(CFC)は成層圏のオゾン層において分
解し、オゾン層を破壊する可能性が高いことがわかり、
オゾン層を破壊しない代替品に漸次置き換えることによ
り、このようなフロン類の生産を縮減していくこととな
った。
従ってこのような代替品の開発と同時に、現在使用され
ているフロン類を空気中に放出される前に、オゾン層破
壊の危険のない物質に分解する方法の開発が望まれてい
た。
しかしこのようなフロン類は、きわめて安定な化合物で
あり、反応性に乏しいため、分解反応は困難と考えられ
ており、超高温を用いて分解するプラズマ法などが知ら
れている。一方、フロンを水蒸気や空気とともに400
〜700℃に加熱したゼオライト触媒と接触させて分解
させる方法が最近発表されているが、触媒によるフロン
分解反応の研究はまだ少ないのが現状である。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、排ガスの処理方法としてはプラズマ法の
ような大規模で高価な方法は適用が困難であり、オゾン
問題の解決方法としては現実的ではない。フロンの使用
者がその使用場所において手軽に利用することができ、
環境問題を未然に防止するためには、フロンを触媒によ
り簡単に分解する方法が好ましい。 従って本発明の目
的は。
これらフロン類が使用中または使用後、大気中に放出さ
れる前に、触媒と接触させて、オゾン層破壊の危険のな
い物質に分解する簡便な方法を提供することにある。
フロン類は加水分解して、塩化水素、弗化水素、および
炭酸ガスに分解し、塩化水素および弗化水素を中和すれ
ばすべて無害な化合物として回収できる。本発明者らは
このようなフロンを分解する触媒について探索した結果
、アルミナまたは、アルミナ含有量が特定の範囲内にあ
るアルミナ・シリカ複合酸化物よりなる触媒がきわめて
効率的にフロンを分解し、オゾン破壊に対して無害な化
合物に転化させることができることを見出し1本発明に
到達した。
[課題を解決するための手段] すなわち本発明は、塩弗化アルカン(フロン〉を水蒸気
の存在下で、350〜1000℃の温度において、AI
/(Al+SL)原子比が1.0〜0.5の範囲のアル
ミナまたはアルミナ・シリカ複合酸化物よりなる触媒と
接触させることを特徴とする塩弗化アルカンの接触分解
法である。
本発明の接触分解法が適用できるフロン類は、炭化水素
中の水素の全部または一部が少なくとも1個以上の弗素
および少なくとも1個以上の塩素に置換されたものであ
れば特に限定されるちのではなく、現在大量に生産され
ているメタン系およびエタン系などのフロン類のすべて
に適用が可能である0例えば フロン−1l (トリクロロフルオロメタン)フロン−
12(ジクロロジフルオロメタン)フロン−13(クロ
ロトリフルオロメタン)フロン−112(テトラクロロ
ジフルオロエタン) フロン−113()−リクロロトリフルオロエタン) フロン−114(ジクロロテトラフルオロエタン) フロン−115(クロロペンタフルオロエタン)など、
オゾン層破壊の原因となると言われている炭化水素中の
水素の全部が弗素および塩素で置換されたクロロフルオ
ロカーボン(CFC)の他、 フロン−21(ジクロロフルオロメタン)フロン−22
(クロロジフルオロメタン)フロン−141(ジクロロ
フルオロエタン)フロン−142(クロロジフルオロエ
タン)フロン−131(1−ジクロロフルオロエタン)
フロン−132(ジクロロジフルオロエタン)フロン−
133(クロロトリフルオロエタン)フロン−121(
テトラクロロフルオロエタン)フロン−122(トリク
ロロジフルオロエタン)フロン−123(ジクロロトリ
フルオロエタン)フロン−124(クロロテトラフルオ
ロエタン)などの比較的オゾン層を破壊する危険性の少
ないフロン類であるハイドロクロロフルオロカーボン(
HCFC)類も本発明の方法により分解することが可能
である。
また本発明方法は炭素数3以上のフロン類に対しても同
様に有効である。
一方、テトラフルオロメタン(フロン−14)のような
塩素を含まない弗素化炭化水素は本発明の方法によって
もほとんど分解されないが、このような弗素化炭化水素
はオゾン層を破壊する危険性の少ないものである。すな
わち本発明はオゾン層破壊で最も問題とされているフロ
ン類の分解に効果的に働く。
本発明において使用されるフロンの分解触媒はアルミナ
を必須成分とし、一定量以下のシリカを含有しても良い
アルミナ、または低シリカ含量のアルミナ・シリカ複合
酸化物である。
上記アルミナ・シリカ複合酸化物中のアルミナ含有量は
、AI/(AI+SL)原子比が1.0〜0.5の範囲
であり、特に有効な範囲は1.0〜0.7の範囲である
。シリカの比率が高くなるにつれて、徐々に分解活性が
低下すると共に、触媒寿命が短かくなる傾向がみられる
ゼオライトやモルデナイト類もSL、AIおよび酸素を
含有する化合物であるが、Al含有量が50モル%より
も小さく、分解活性、触媒寿命の点で充分とはいえない
本発明で用いるアルミナ触媒はアルミニウムイソプロポ
キサイドの如き、アルミニウムアルコキサイドや硫酸ア
ルミニウム、硝酸アルミニウムの如きアルミニウムの酸
塩及びアルミン酸ソーダ、アルミン酸カリウムの如き、
アルミニウムのアルカリ塩などを加水分解することによ
り、膠質状の沈澱とし、これを350〜1000℃にお
いて、か焼することにより得ることができる。
またアルミナ・シリカ複合触媒は、アルミナ成分として
上述のアルミニウム化合物を、シリカ成分としてケイ酸
ソーダ、ケイ酸カリウムなどのケイ酸塩を用い、これら
を加水分解して、共沈させるいわゆる共沈法や、フユー
ムドシリ力のような微粒のシリカとコロイド状水酸化ア
ルミニウムを混練するいわゆる混線法などにより製造す
ることができる。
本発明のフロン分解触媒は、このようにして得られた、
アルミナまたはアルミナ・シリカのコロイド状沈殿をつ
いで350〜1000℃でか焼することにより製造され
る。
か焼温度は350〜900℃、好ましくは450〜90
0℃、か焼時間は、3時間程度が標準であるが、より短
期間又はより長時耐折なうことりできる。900℃以上
でか焼すると触媒の活性が低下する傾向がみられ、11
00℃では活性はほとんどみられなくなる。
又、か焼温度の下限は必ずしも限定的なものではないが
、フロン類の分解反応に用いられる温度以上でか焼して
おくことが、触媒の安定化のために好ましい。
分解温度は350〜1000℃の範囲が採用される。好
適な分解温度はフロン類によって異なり、−数的にはフ
ッ素化度が高いもの程、高温を必要とする。
例えば、フロン−12は350℃付近から分解を開始し
、500℃付近では、完全に分解する。
勿論、500℃以下の温度においても、触媒との接触時
間を長くするこヒにより、分解率を上げることが可能で
ある。
一方、フロン−12よりもフッ素化度の高いフロン−1
3は450℃付近から分解を開始し、600℃を越える
温度において、完全に分解される。
フロン−113の分解温度はフロン−12とフロン−1
3の中間で、400℃付近に分解開始温度があり、60
0℃付近で完全に分解される。
従って好ましい分解温度の範囲は分解の対象となるフロ
ンによって異なるが、−1に350〜650℃であるこ
とが好ましい。
反応温度を300℃以下とすると、比較的安定性の低い
フロン−11においても、その分解率は小さい。
一方、分解温度を上げるとアルミナの表面積が減少し、
1000℃以上になると、表面積は100rrr/g以
下になり、触媒活性が低下する傾向がある。
触媒は固定層、流動層いずれの反応形式によっても使用
することができる。
分解反応は水蒸気の存在下において行なわれるので、フ
ロンが水と反応して、HCI、HF、C0Il、COな
どが生成し、更に炭素数2以上のフロンの場合、CX 
a COXのような化合物も少量生成する。
フロンと水蒸気の混合比は、必ずしも、限定的なもので
はないが、フロンが分解し、Cot、HCI及びHFに
分解されるために必要とする化学量論以上のH2Oを混
合することが好ましい。
反応はフロンた水蒸気のみを反応させても良いが、適当
なキャリアーガスを混合することもできる。キャリアー
ガスとしては窒素、空気などを用いることができる。
上記のごとく分解生成物中にはMCI、HF等の酸性化
合物が存在するが、これらは水酸化カルシウム、苛性ソ
ーダ等のアルカリで吸収、中和することができる。
本発明の分解方法を用いれば、簡単な反応器にフロン含
有ガスを水蒸気とともに導入することによって、フロン
を殆ど完全に分解することができる。従ってフロンを使
用した工場からの排ガスや使用済みクーラーや冷蔵庫中
のフロンガスを本発明の触媒を充填した装置を通して排
出すれば大気中へのフロンの放出を防止することができ
る。
[実施例] 以下、本発明を実施例によって説明する。
l〜4、   1〜2 アルミニウムイソプロポキサイドを95℃で約2時間加
水分解で膠質状の水酸化アルミニウムの沈澱物を得た。
これを窒素中600℃で焼成し、アルミナ触媒を調製し
た。
これと別に前記膠質状の水酸化アルミニウムの沈澱物に
、所定量のシリカ(日本アエロジル社製商品名アエロジ
ル200)を加え、乳鉢でd線した後、120℃で24
時間乾燥し、ついで600℃で3時間焼成して、シリカ
含量の異なる複合アルミナ・シリカ触媒を調製した。
上記のアルミナ触媒、複合アルミナ・シリカ触媒、およ
びシリカ(複合アルミナ・シリカ触媒の調製に用いたも
の)をそれぞれ触媒とし、フロン−13(CCIFm)
、水蒸気及びN、の混合ガスを、上記の触媒を充填した
触媒層を有するフローリアクターに通し、570℃で分
解反応を行ない、反応開始15分後および1時間後のC
O2への転化率を測定した0反応条件は下記のとおりで
ある。
(1)反応温度570℃ (2)触媒接触時間(全触媒量/フロンガス流量)W/
F=37.3g−hr/mol (3)ガス分圧 フロン 0.06atm Hz  OO,44atm Na    0. 50atm 触媒の種類および結果を表−1に示した。
また表−1の結果より、触媒中のアルミナ含有量と転化
率との関係を第1図に示した。(O印:反応開始15分
後、・印:反応開始1時間後)AI/(Al+Si)原
子比が1.0〜0.5の範囲である本発明のアルミナま
たはアルミナ・シリカ複合酸化物触媒はフロンの初期転
化率(15分後)、1時間後の転化率ともに高く、特に
上記原子比が1.0−0.7の範囲のものが最も高いが
、0.5以下になると、転化率が急激に低下する傾向が
見られる。
以下余白 比鳳」し辷二旦 実施例1の触媒の代わりに、モルデナイトおよびゼオラ
イトを触媒として、実施例1と同様にしてフロン−13
(CCIF、)の分解反応を行なった。
触媒の種類、及び結果を表−2に示した。
本発明のアルミナ及び低シリカ含量のアルミナ・シリカ
複合酸化物を用いた場合、モルデナイト、ゼオライトな
どの高シリカ含量のシリカ・アルミナ化合物に比べて高
いフロン分解活性を示す。
以下余白 藍轟思互 アルミニウム、イソプロポキシドを加水分解し、水酸化
アルミニウムの膠質状沈澱物を得た。
この沈澱物のか焼温度を変えて、種々の表面積を有する
アルミナを調製した。
これらのアルミナを触媒として用い、実施例1と同様に
フロン−13の分解試験を行ない、反応開始後15分後
の転化率を測定した。
分解条件は次のとおりである。
(1)反応温度570℃ (2)触媒接触時間(全触媒量/フロンガス流量)W/
F=37.3g−hr/mol (3)ガス分圧 フロン 0.06atm Ha OO,44atm NII  O,50atm 結果を第2図に示す。
1000℃以上の温度でか焼した触媒はフロンの分解率
(転化率)が低い。
笈血例亙 か焼温度600℃で調製した実施例5と同じ触媒を用い
、実施例5と同じ方法で各種フロンの分解試験を行ない
、反応開始後15分後のCo8およびCXm COXへ
の総記化率を測定した。結果を第3図に示す。
フロン−12,−22などの分解開始温度は300〜3
50℃付近であl)、500”C以上の温度で分解率は
ほぼ10′O%に達した。フロン−113の分解開始温
度は400〜450℃付近であり、600℃付近で分解
率はほぼ100%に達すると予想される。
一方、塩素を含まない弗素化炭化水素で5オゾン層を破
壊する危険性の少ないフロン−14はほとんど分解され
なかった。
及五班l キャリヤーとして空気を用い、ガス分圧を下記のものと
した以外は実施例6と同条件でフロン−12およびフロ
ン−13の分解試験を行った。
フロン 0.06atm HllOO,44atm 空気  0.50atm 結果を第4図に示す。
[発明の効果] 本発明によれば簡単な装置でフロンと水蒸気とを反応さ
せることにより、フロンをオゾン破壊に対して無害な物
質に効率的に分解させることができ、工場等、フロンの
使用場所からの排出を防止することができるので、環境
破壊の防止に有効である。
【図面の簡単な説明】
第1図はフロン−13を分解させた際の触媒中のアルミ
ナ含有量とCO2転化率との関係を示すグラフである。 ○:反反応開始1脅 ・:反応開始1時間後の転化率 第2図は本発明方法によりフロン−13を分解させた際
の触媒のか焼温度とCO2転化率およびか焼温度と触媒
の比表面積との関係を示すグラフである。 第3図は各種のフロン化合物についての反応温度とCO
□およびCXs COXへの総記化率との関係を示すグ
ラフである。 第4図はキャリヤーとして空気を用いた場合のフロン1
2およびフロン13の反応属度とCO2転化率との関係
を示すグラフである。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、塩弗化アルカンを水蒸気の存在下で、350〜10
    00℃の温度において、A1/(A1+Si)原子比が
    1.0〜0.5の範囲のアルミナまたはアルミナ・シリ
    カ複合酸化物よりなる触媒と接触させることを特徴とす
    る塩弗化アルカンの接触分解法。
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