JPH0366322A - 炊飯器の炊飯方法 - Google Patents

炊飯器の炊飯方法

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JPH0366322A
JPH0366322A JP20143089A JP20143089A JPH0366322A JP H0366322 A JPH0366322 A JP H0366322A JP 20143089 A JP20143089 A JP 20143089A JP 20143089 A JP20143089 A JP 20143089A JP H0366322 A JPH0366322 A JP H0366322A
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JP
Japan
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heater
rice
heating
boiling
cooking
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JP20143089A
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Hiroaki Tsukahara
塚原 広明
Wataru Fujimoto
渉 藤本
Masakazu Kobayashi
雅和 小林
Yoshitoshi Kawamura
佳敬 川村
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Mitsubishi Electric Home Appliance Co Ltd
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Home Appliance Co Ltd
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は炊飯器で玄米やお粥を炊く場合の加熱方法の改
良に関するものである。
[従来の技術] 電力を利用して加熱炊−飯する炊飯器は、今や全国的に
普及し各家庭の炊事場の必須器具となっている。それだ
けにその技術開発にかける各メーカの熱意は素晴らしい
ものがあり、文字通り日進月歩の様相を呈している。
開発の最大の狙いは、米をいかに美味な飯に炊き上げる
かであり、そのために細部に亘って不断の開発努力が続
けられている。特に最近では飯の味をよくするためには
、米を収納する内がまを下方からだけでなく、上方から
もまんべんなく加熱する方法が有効とされており、従来
は主として保温のみに利用されていた蓋ヒータの出力を
強化し、炊飯またはむらし過程において、上方より蓋ヒ
ータを利用して加熱する炊飯方法が採用されている。
そのため蓋ヒータの出力は従来の10ワツトから最近で
は60〜80ワツトに強化されている。
第2図はその炊飯器の断面図で、図中1は外ケース、2
は蓋、3は内がま、4は底ヒータ、5は蓋ヒータ、6は
胴ヒータ、7は放熱板、8は中ぶた、9は米、10は水
である。
上記炊飯器を利用して米飯を炊飯する場合は、炊飯時上
記底ヒータ4とともに蓋ヒータ5を利用して加熱する。
しかしお粥や玄米を炊く場合は、多少事情が異なる。第
3図は例えばお粥を炊く場合の加熱曲線で、お粥の温度
の時間的変化を示すものである。内がま3内に所定量の
米と水を入れ、0点でスイッチをONすると、底ヒータ
4のみがONとなり、出力大(強火)で加熱する。この
とき蓋ヒータ5は使用しない。底ヒータ4の加熱により
水の温度が上昇しP点で沸騰すると、底部に配置された
サーミスタにより沸騰を検知し、加熱量制御手段により
底ヒータ4の出力を下げ弱火で加熱する。所定時間ti
経過すると、タイマの作用により底ヒータ4の出力をほ
とんど零としてむらし過程に入る。
なお玄米を炊く場合も、炊飯に蓋ヒータ5を使用せず、
弱火の底ヒータ4で長時間加熱炊飯する。
このようにお粥や玄米やを炊く時は、炊飯時蓋ヒータを
使用せず、底ヒータだけで弱火で長時間かけて炊くのが
特徴である。
[発明が解決しようとする課題] ところで上記炊飯器により玄米やお粥などを炊く場合、
玄米やお粥の場合は普通の飯に比べ水の量が多いため、
炊飯に際し吹きこぼれや飛び散りが多く、それに炊飯終
了時蓋を開けるとつゆだれ現象が発生するなどしてかね
てより問題となっていた。
本発明は上記問題点を解消するためになされたもので、
お粥や玄米を炊く場合でも、吹きこぼれや飛び散りを生
じない加熱方法を提供しようとするものである。
[課題を解決するための手段] 上記目的を達成するため、本発明においては、お粥や玄
米を炊く場合に、内がまに所定量の玄米や米と水を収納
し、スイッチをONした後、水の沸騰を検知すると、底
ヒータの出力を下げ弱火にするとともに、蓋ヒータをタ
イマにより所定時間ONとする。
[作用〕 上記のように、水が沸騰した後弱火の底ヒータによる加
熱時、蓋ヒータによる加熱を所定時間行うことにより、
内がま向上部の水分は急速に蒸発し、したがって吹きこ
ぼれなどの現象は生じない。
[発明の実施例コ 第1図は本発明の一実施例である加熱曲線を示すもので
、(a)はお粥、(b)は玄米の炊飯の加熱曲線である
図にみるように、お粥を炊く場合は、サーミスタがP点
で水の沸騰を検知すると、底ヒータ4の出力を下げて弱
火εし、同時に蓋ヒータをONとする。所定時間t3経
過後タイマにより蓋ヒータ5をOFFとし、弱火の底ヒ
ータ4のみで加熱を続け、所定時間t2後底ヒータ4を
OFFとし、爾後むらしの状態に入る。なお弱火の底ヒ
ータ4による加熱時間t2及び蓋ヒータ5による加熱時
間t3は、お粥の軟度その他の条件により適宜決定すべ
きである。
また玄米の炊飯には、沸騰検知後置ヒータ4の出力を下
げて弱火にするとともに、蓋ヒータ5をONとし所定時
間間t5蓋ヒータ5による上部からの加熱を行う。蓋ヒ
ータ5の加熱を止め、底ヒータ4による弱火加熱が進む
と、やがて蒸発すべき水分がすべて沸騰し終わるので、
玄米の温度が急上昇Qする。サーミスタはこの温度上昇
を検知すると底ヒータ4をOFFとし、爾後むらしの状
態に入る。蓋ヒータ5による加熱時間t5及び底ヒータ
4による弱火加熱の時間t4は、炊飯量や玄米の質など
によって選択すべきである。
ヒータ4による弱火加熱時、蓋ヒータ5により飯米の上
部から加熱するので、水分の沸騰を助は吹きこぼれの現
象が無くなるのである [発明の効果] 本発明は炊飯器によりお粥や玄米を炊く場合、沸騰後の
底ヒータの弱火加熱に併せ、所定時間蓋ヒータによる加
熱を行なうようにしたので、蓋ヒータにより水分の蒸発
を促進し、吹きこぼれや飛び散りの現象の発生を防止で
きることとなった。
また蓋をあけた時のつゆたれの現象も防止することがで
きた。
【図面の簡単な説明】
第1図(a)は、本発明の一実施例であるお粥を、炊く
場合の加熱曲線、同(b)は玄米を炊(場合の加熱曲線
、第2図は炊飯器の一部断面図、第3図は従来のお粥を
炊く場合の加熱曲線である。 図中3は内がま、4は底ヒータ、5は蓋ヒータである。 なお図中の同一符号は同一または相当部品を示すものと
する。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 内がまの下部に配設された底ヒータと、内がまの上部に
    配設された蓋ヒータと、沸騰検知手段と、加熱量制御手
    段とを備えた炊飯器において、玄米やお粥の炊飯方法を
    、 上記沸騰検知手段により沸騰を検知後、加熱量制御手段
    により底ヒータの出力を低減させるとともに、上記蓋ヒ
    ータに所定時間通電するようにしている ことを特徴とする炊飯器の炊飯方法。
JP1201430A 1989-08-04 1989-08-04 炊飯器の炊飯方法 Expired - Lifetime JPH0722548B2 (ja)

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JPH0722548B2 JPH0722548B2 (ja) 1995-03-15

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0759648A (ja) * 1993-08-26 1995-03-07 Tiger Vacuum Bottle Co Ltd 蓋付加熱調理用容器

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JP5985017B1 (ja) * 2015-07-08 2016-09-06 三菱電機株式会社 炊飯器

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63150023A (ja) * 1986-12-15 1988-06-22 松下電器産業株式会社 おかゆ調理器

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