JPH036601A - 制御モード切換装置 - Google Patents
制御モード切換装置Info
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- JPH036601A JPH036601A JP13913589A JP13913589A JPH036601A JP H036601 A JPH036601 A JP H036601A JP 13913589 A JP13913589 A JP 13913589A JP 13913589 A JP13913589 A JP 13913589A JP H036601 A JPH036601 A JP H036601A
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- mode
- control mode
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- 238000001514 detection method Methods 0.000 abstract description 5
- 238000000034 method Methods 0.000 description 8
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000005259 measurement Methods 0.000 description 2
- 230000000630 rising effect Effects 0.000 description 2
- 239000003638 chemical reducing agent Substances 0.000 description 1
- 238000012544 monitoring process Methods 0.000 description 1
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- Feedback Control In General (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[発明の目的]
(産業上の利用分野)
本発明はフィードバック制御モード(Aモード・)から
カスケード制η口七−ド(Cモード)にバンプレスに切
換える制御モード切換装置に関する。
カスケード制η口七−ド(Cモード)にバンプレスに切
換える制御モード切換装置に関する。
(従来の技術)
例えば、温度制御ループを1次ループとし、流量制御ル
ープを2次ループとしたカスケード制御系では、流量、
測定値に所定の演算操作を加え、この)(11惇結果を
温度設定値とすることによって、安定に温度を制御して
いる。
ープを2次ループとしたカスケード制御系では、流量、
測定値に所定の演算操作を加え、この)(11惇結果を
温度設定値とすることによって、安定に温度を制御して
いる。
また、流量が殆ど変化しない場合には、カスケード制御
とする必要はなく、温度設定値を入力して通常のフィー
ドバック制御で設定値と測定値との偏差が零となるよう
に制御すれば良い。
とする必要はなく、温度設定値を入力して通常のフィー
ドバック制御で設定値と測定値との偏差が零となるよう
に制御すれば良い。
このように、制御目標となるプロセスの制御ループが、
上位ループプロセスの変動による影響を受ける場合には
カスケード制御とし、上位ループのプロはスtが殆ど変
化しない場合には通常のフィードバック制御となるよう
に制御モードを切換えることが望ましい。
上位ループプロセスの変動による影響を受ける場合には
カスケード制御とし、上位ループのプロはスtが殆ど変
化しない場合には通常のフィードバック制御となるよう
に制御モードを切換えることが望ましい。
そこで従来は、第2図に示ずように、上位ループから与
えられた信号×を演算器1が入力し、次の(1)式によ
って温1哀設定圃yを求めている。
えられた信号×を演算器1が入力し、次の(1)式によ
って温1哀設定圃yを求めている。
y=x ・ R+8
・・・(1)ただし、Rは比例係数、Bはバイ
アスであり、オペレータの手動入力によって設定される
。
・・・(1)ただし、Rは比例係数、Bはバイ
アスであり、オペレータの手動入力によって設定される
。
(1)式で得られた設定値yはモード切換器2に導ひか
れ、このモード切換器2においてオペレータがカスケー
ド制御モード(以下Cモード)を選択すると、設定値y
が調節器3に供給される。
れ、このモード切換器2においてオペレータがカスケー
ド制御モード(以下Cモード)を選択すると、設定値y
が調節器3に供給される。
そして、調節器3では測定値PVと設定値yとの偏差が
零となるように操作信号MVを出力している。
零となるように操作信号MVを出力している。
また、カスケード制御を行なわず、通常のフィードバッ
ク制御を行なうときは、モード切換器2でフィードバッ
ク制御モード〈以下Aモード)を選択する。そうすると
、演算器1で演算された設定値yが調節器3に供給され
ず、オペレータの手動入力による設定値SVに基づいて
、この設定(1nSvど測定値Pvの偏差が零となるよ
うに操作信号MVが出力される。
ク制御を行なうときは、モード切換器2でフィードバッ
ク制御モード〈以下Aモード)を選択する。そうすると
、演算器1で演算された設定値yが調節器3に供給され
ず、オペレータの手動入力による設定値SVに基づいて
、この設定(1nSvど測定値Pvの偏差が零となるよ
うに操作信号MVが出力される。
そして、オペレータは上位プロセスの変動状況を監視し
ながら、Aモード、あるいはCモードを選択するように
していた。
ながら、Aモード、あるいはCモードを選択するように
していた。
(発明が解決しようとする課題)
しかしながら、このような従来の制御モード切換方法で
は、△モード11.1の設定1i1J−SどCモード時
の設定値Vが異なるので、制りIl[lニードを切換え
てから安定な状態に達するまでに長時間を要してしまう
という欠点がある。
は、△モード11.1の設定1i1J−SどCモード時
の設定値Vが異なるので、制りIl[lニードを切換え
てから安定な状態に達するまでに長時間を要してしまう
という欠点がある。
このため、この時間内においてプロセス早が設定値に対
して大きく変O」シてしまうという課題があった。
して大きく変O」シてしまうという課題があった。
この発明はこのような従来の課題を解決Jる1=めにな
されたしので、その目的とηるとこる(玉、Δモードか
らCモードに切換える1祭に、1次ルブの制御系を瞬時
に安定させることのできる制(20[−ド切換装置を提
供づることにある。
されたしので、その目的とηるとこる(玉、Δモードか
らCモードに切換える1祭に、1次ルブの制御系を瞬時
に安定させることのできる制(20[−ド切換装置を提
供づることにある。
[発明の構成1
(課題を解決するための手段)
上記目的を達成するために、本発明は、オペレータによ
る入力データを設定値とするフィードバック制御モード
から、上位ループ信号を所定の演算式に代入して求めた
データを設定値とするカスケード制御モードに切換える
制御モード切換装置において、切換直前の測定値を取込
む手段と、取込まれた測定値を前記所定の@算式に代入
して該演算式の係数を逆算する手段と、を具備したこと
が特徴である。
る入力データを設定値とするフィードバック制御モード
から、上位ループ信号を所定の演算式に代入して求めた
データを設定値とするカスケード制御モードに切換える
制御モード切換装置において、切換直前の測定値を取込
む手段と、取込まれた測定値を前記所定の@算式に代入
して該演算式の係数を逆算する手段と、を具備したこと
が特徴である。
(作用)
本発明による制御モード切換装置では、フィードバック
制御モード(Aモード)からカスケード制御モード(C
モード)に切換える場合に、切換直前の測定値が取込ま
れる。
制御モード(Aモード)からカスケード制御モード(C
モード)に切換える場合に、切換直前の測定値が取込ま
れる。
そして、切換直後のC七−ド設定値がこの測定値と等し
くなるように設定値演算式の係数を求め、求められた係
数となるように変更している。
くなるように設定値演算式の係数を求め、求められた係
数となるように変更している。
従って、制御モードの切換前後において、偏差はほぼ零
であるので、バンプレスな制御モードの切換えが可能と
なる。
であるので、バンプレスな制御モードの切換えが可能と
なる。
(実施例)
第1図は本発明の一実施例を示す構成図である。
同図において、演n器1は上位ループから与えられた信
号×を従来例と同一の(1)式に代入して調節器3にお
ける設定値yを求めている。
号×を従来例と同一の(1)式に代入して調節器3にお
ける設定値yを求めている。
y =x ・R十B ・・・
(1)ただし、Rは比例定数、Bはバイアスである。
(1)ただし、Rは比例定数、Bはバイアスである。
求められた設定II’ yは、フィードバック制御モー
ド(Aモード)とカスケード制tat+モード(Cモー
ド)を1.llJ換えるモード切換″a2を介して調節
器3に供給されている。
ド(Aモード)とカスケード制tat+モード(Cモー
ド)を1.llJ換えるモード切換″a2を介して調節
器3に供給されている。
調節器3は、Cモード1■4には演算器1から与えられ
た設定値yを採用し、Aモード時には千0ノ入力された
設定値Svを採用して、測定性PVとの偏・差が零とな
るように操作信号MVを出力する乙のである。
た設定値yを採用し、Aモード時には千0ノ入力された
設定値Svを採用して、測定性PVとの偏・差が零とな
るように操作信号MVを出力する乙のである。
また、(1)式に示した比例定数Rを演算によって求め
る目的で、測定i[P VとバイアスBとの差(PV−
B)を求める減鈴器4と、この差データ(PV−B)を
上位ループ信号Xで除して比例定数1丈を求める除締器
5が設【ノられており、求められた比例定数Rはパラメ
ータ変換器6に供給されている。
る目的で、測定i[P VとバイアスBとの差(PV−
B)を求める減鈴器4と、この差データ(PV−B)を
上位ループ信号Xで除して比例定数1丈を求める除締器
5が設【ノられており、求められた比例定数Rはパラメ
ータ変換器6に供給されている。
パラメータ変換器6は、AモードからCモードへの切換
信号が入力されたことを検出する立上り検出器7から検
出信号が与えられると、実際に制御2Il′Uニードが
切換わる前に、除は器5で求められた比例定数Rを演算
器1に供給し、演算式(1)の比例定数Rを新たなもの
に更新するものである。
信号が入力されたことを検出する立上り検出器7から検
出信号が与えられると、実際に制御2Il′Uニードが
切換わる前に、除は器5で求められた比例定数Rを演算
器1に供給し、演算式(1)の比例定数Rを新たなもの
に更新するものである。
次に、動作について説明する。
オペレータがE−ド切換器2においてAモードを選択し
、測定fin P V h<設定1直SVと等しくなる
ように制御さとしているときに、Cモードに切換えると
、まず立上り検出器が切換入力を検出し、この検出信号
をパラメータ変換器6に出力する。
、測定fin P V h<設定1直SVと等しくなる
ように制御さとしているときに、Cモードに切換えると
、まず立上り検出器が切換入力を検出し、この検出信号
をパラメータ変換器6に出力する。
また、減算器4では、1llll定fill P Vと
手動入力によるバイアスBとの差データ(PV−B)が
求められ、この差データ(PV−B)は除算器5におい
て上位ループ1言号×との除算が行なわれる。
手動入力によるバイアスBとの差データ(PV−B)が
求められ、この差データ(PV−B)は除算器5におい
て上位ループ1言号×との除算が行なわれる。
除算の結果得られた比例定数Rは、パラメータ変換器6
に供給され、立上り検出器7から与えられた検出信号と
同期して演算器1に供給される。
に供給され、立上り検出器7から与えられた検出信号と
同期して演算器1に供給される。
そして、演算器1に設定されている比例定数Rが更新さ
れ、新たな比例定数Rとなった演算式(1)によって求
められた設定値yは、モード切換器2を介して調節器3
に供給され、上位ループと調節器3どによるカスケード
制御が行なわれる。
れ、新たな比例定数Rとなった演算式(1)によって求
められた設定値yは、モード切換器2を介して調節器3
に供給され、上位ループと調節器3どによるカスケード
制御が行なわれる。
また、演算器1において更新された新たな比例定数Rは
、次の(2)式によって演算されている。
、次の(2)式によって演算されている。
R−(PV−B)/x ・・・〈2
)(2)式は、前述した(1)式の設定1直yを測定値
Pvに置き変え、比例定数Rについて解いた式であるこ
とがわかる。つまり、設定値yが、制御モードを△モー
ドからCTニードに切換える直性の測定値Pvに等しく
なるように比例定数Rを設定しているのである。
)(2)式は、前述した(1)式の設定1直yを測定値
Pvに置き変え、比例定数Rについて解いた式であるこ
とがわかる。つまり、設定値yが、制御モードを△モー
ドからCTニードに切換える直性の測定値Pvに等しく
なるように比例定数Rを設定しているのである。
このようにして、本実IMFIIIでは、制御モードを
切換える直面の測定値PVと、演算器1で演算される設
定値yとが等しくなる比例定数Rを演算し、この比例定
数Rを基に設定値yを求めている。
切換える直面の測定値PVと、演算器1で演算される設
定値yとが等しくなる比例定数Rを演算し、この比例定
数Rを基に設定値yを求めている。
従って、制御モードを、AモードからCモードへ切換え
る前後で、設定値yと測定値Pの偏差が急変することは
なくなり、安定した制御モードの切換えが可能となる。
る前後で、設定値yと測定値Pの偏差が急変することは
なくなり、安定した制御モードの切換えが可能となる。
[発明の効果]
以上説明したように、本発明では、フィードバック制御
モード(Aモード)からカスケード制御モード(Cモー
ド)に切換える直前の測定値を取込み、切換直後の設定
値が、この測定値と等しくなるように設定値演算式の係
数を求めている。
モード(Aモード)からカスケード制御モード(Cモー
ド)に切換える直前の測定値を取込み、切換直後の設定
値が、この測定値と等しくなるように設定値演算式の係
数を求めている。
従って、制御モードの切換前後の偏差が急変することは
なくなり、バンプレスな制御モードの切換えが可能とな
る。
なくなり、バンプレスな制御モードの切換えが可能とな
る。
これによって、安定な制御を組持しながら制御モードを
切換えることができるようになり、制御性が飛躍的に同
士するという効果が得られる。
切換えることができるようになり、制御性が飛躍的に同
士するという効果が得られる。
第1図は本発明の一実施例を示ず構成図、第2図は従来
例を示す構成図である。 1・・・演算器 2・・・モード切換器3・・
・調節器 4・・・減算器5・・・除n器
7・・・立上り検出器第2図
例を示す構成図である。 1・・・演算器 2・・・モード切換器3・・
・調節器 4・・・減算器5・・・除n器
7・・・立上り検出器第2図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 オペレータによる入力データを設定値とするフィードバ
ック制御モードから、上位ループ信号を所定の演算式に
代入して求めたデータを設定値とするカスケード制御モ
ードに切換える制御モード切換装置において、 切換直前の測定値を取込む手段と、取込まれた測定値を
前記所定の演算式に代入して該演算式の係数を逆算する
手段と、 を具備したことを特徴とする制御モード切換装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13913589A JPH036601A (ja) | 1989-06-02 | 1989-06-02 | 制御モード切換装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13913589A JPH036601A (ja) | 1989-06-02 | 1989-06-02 | 制御モード切換装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH036601A true JPH036601A (ja) | 1991-01-14 |
Family
ID=15238353
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13913589A Pending JPH036601A (ja) | 1989-06-02 | 1989-06-02 | 制御モード切換装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH036601A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2020017186A (ja) * | 2018-07-27 | 2020-01-30 | アズビル株式会社 | 制御装置 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS55108001A (en) * | 1979-02-09 | 1980-08-19 | Toshiba Corp | Process controller |
JPS63197201A (ja) * | 1987-02-12 | 1988-08-16 | Yokogawa Electric Corp | カスケ−ド調節装置 |
-
1989
- 1989-06-02 JP JP13913589A patent/JPH036601A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS55108001A (en) * | 1979-02-09 | 1980-08-19 | Toshiba Corp | Process controller |
JPS63197201A (ja) * | 1987-02-12 | 1988-08-16 | Yokogawa Electric Corp | カスケ−ド調節装置 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2020017186A (ja) * | 2018-07-27 | 2020-01-30 | アズビル株式会社 | 制御装置 |
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