JPS6367603A - カスケ−ド制御装置 - Google Patents

カスケ−ド制御装置

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Publication number
JPS6367603A
JPS6367603A JP21243986A JP21243986A JPS6367603A JP S6367603 A JPS6367603 A JP S6367603A JP 21243986 A JP21243986 A JP 21243986A JP 21243986 A JP21243986 A JP 21243986A JP S6367603 A JPS6367603 A JP S6367603A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
value
cascade
correction
set value
control
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP21243986A
Other languages
English (en)
Inventor
Tomio Hirano
富男 平野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yokogawa Electric Corp
Original Assignee
Yokogawa Electric Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Yokogawa Electric Corp filed Critical Yokogawa Electric Corp
Priority to JP21243986A priority Critical patent/JPS6367603A/ja
Publication of JPS6367603A publication Critical patent/JPS6367603A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明はカスケード調節計、特に設定値の変更が頻繁に
行われ、かつ高精度の制御が要求される1III?IJ
装置の制御性の改善に関する。
〈従来技術〉 第4図は従来技術の一例を示すカスケード制御装置の一
例を示す構成図であり、1合槽の内温を一定に制御する
ためのカスケード制御系である。
1は重合槽、2は重合槽内温を検出する温度センサーで
あり、P V +はその測定値である。3は重合槽を取
り囲むジャケットであり、温水供給管路4又は冷却水供
給管路5より温水WH又は冷却数Wcが供給されてる。
6はジャケット内の外温を検出する温度センサーであり
、P V 2はその測定値である。
7は主調節計であり、測定値P V + と内温の目標
温度の設定値SV+を入力してそのvA差に制御演算を
施した操作出力MVIを従Xl!i節計80カスケード
設定値SV2として発信する。
8は従調節計であり、外温の測定1直P V 2とカス
ケード設定値SV2を入力してその偏1 t、= in
御演算を施した操作出力M V 2を温水供給管路4に
挿入された流量制御弁9又は冷却水供給管路5に挿入さ
れた。i ffi %l till弁1oに供給して、
ジャケット内の外温をカスケード設定値SV2に調節す
る。
この様なカスケード制御系a系において、重合槽はバッ
チ的な操業を実行するために、内温の設定値SV+は頻
繁にステップ状に変更されることが多い。
第5図は動作説明図であり、この様なIIJ御系では、
内温を設定値まで上昇させる昇温工程と内温を設定値に
維持させる定値III 61工程に分けて考えることが
できる。昇温工程では測定値P V +はCのごときオ
ーバーシュートやbのごときアンダーシュートがなく、
aのようにできるだけ短時間で設定値5v11.:達す
るのが望ましい。
〈発明が解決しようとする問題点〉 しかしながら重合槽のように内部で化学反応を伴なう制
御対象では、ジャケットへの温水、冷却水の供給による
温度操作のほかにバッチの途中で発生する化学反応に伴
なう熱上昇を考慮する必要があり、単純なカスケード制
御系における調節計の制御演算パラメータの操作のみで
は制御の遅れなどによりaのごとき上昇特性を得ること
が困難である。
さらに、定値制御工程では、目標温度に極めて高精度で
維持させなければならない要求があり、(例えば50”
0〜150℃のレンジで許容誤差が±1℃以内の制御)
、この様な要求に対しても単純なカスケード制御系では
実現が困難である。
本発明は、従来構成のこの様な問題点を解消することが
可能なカスケード制御装置の実現を目的とする。
く問題点を解決するための手段〉 本発明の構成上の特徴は、主調節計と、この調節計の操
作出力を設定値として入力する従調節計よりなるカスケ
ード制御装置において、・上記主調節計の測定値の勾配
を検出する勾配検出手段と、検出された勾配の極性並び
に上記主調節計の偏差に基づいて上記従調節計の設定値
の補正量を演算して上記主調節計の操作出力に加算する
補正演算手段とを具@せしめた点にある。
く作用〉 本発明によれば主調節計の測定値の勾配並びに偏差に応
じてカスケード設定値の補正量が演算され、フィードフ
ォワード的にカスケード設定値が加算補正される。
〈実施例〉 第1図に基いて本発明の詳細な説明する。第4図で説明
した要素と同一な構成要素については、同一符号を付し
てその説明は省略し、本発明の特徴部について説明を追
加する。
11は補正演算手段であり、主調節計7に入力される測
定1tl’l P1および偏差信号ETLを入力して補
正m△Svを演算し発信する。
12は加口器で、主調節計の操作出力MVIに対して補
正波9手段11の補正量出力ΔSVを加算して従調節計
8にカスケード設定値SV2を発信する。
補正演算手段11は、勾配検出器111および演算器1
12よりなる。勾配検出器111は、測定値P V +
および手動設定される時間に関する調整定数りを入力し
、第2図に示すように時間し以前より現在の時刻tT1
までの測定値P V +の変化率dPV言/d(tu 
 L)を演算して、演算器112に発信する。
演算器112は、主調節計7よりの偏差ETL、勾配検
出器111よりの測定値変化率および手動設定される調
整定数±α、β、γ、τを入力し、カスケード設定値の
補正mΔSvを演算する。
第3図により、演算器112の機能と演算内容について
説明する。まず、測定Iapv+の変化率の監視により
、測定値の変化傾向を■〜■のパターンに区分し、各パ
ターンに応じて適正な補正■ΔSvを演算する。
■・・・測定値が偏差の許容上限設定11n+αより上
にあり、調節計の積分動作でも回復しないパターンでは
、補正mΔSvは、β、γを調整定数として、Δ5v=
E−rL・〈−γ)         (1)で演算さ
れる。ここで、E n ” P V +  S V +
■・・・測定値が許容上限設定値+αより上にあり、さ
らに上昇し続け、調節計のIII陣演算演算押さえるこ
とが出来いパターンでは、■のパターンと同様に(1)
式と同様の補正量を演算する。
■・・・測定値が許容上限設定値+αより上にあるが、
勾配は下降しており、やがて許容設定範囲内に入ること
が予測されるパターンでは、カスケード設定値の補正は
実行しない。
■・・・測定値は許容設定値±α内にあって安定してお
り、調節計の制御演口で充分制御できるパターンでは、
カスケード設定値の補正は実行しない。
■・・・測定値が偏差の許容設定範囲で上昇しているパ
ターンでは、[1の上限←αを越えるまではカスケード
設定値の補正は実行しない。
■・・・測定値が測定値が偏差の許容設定範囲で下降し
ているパターンでは、 △SV−τ               (2)の演
算を実行し、設定値をτだけ上昇させる補正を行う。
■・・・測定値が偏差の許容設定値の下限=α以下で安
定し、調節計の制御演算では許容設定範囲内に引き戻す
には時間を要するパターンでは、△5V−Eπ・(−γ
)         (3)の演算を実行する。
■・・・測定値が偏差の許容設定値の下限−α以下で上
昇傾向にあるパターンでは、特にカスケード設定値の補
正は実行しない。
■・・・測定値が偏差の許容設定値の下限−α以下で下
降傾向にあるパターンでは、調節計の制御演算で引き戻
すには時間を要するので、(3)式と同様な演算を実行
する。
加棹器12は、演算器112よりの補正演算出力ΔS■
を入力して主調節計の操作出力M V +にΔSvを加
算すると共に上下限リミットしたカスケード設定値、 SV2−1MV+ +ΔSVI LIM    (4)
を従調節計8にカスケード設定値として供給する。
以上説明した勾配検出器111の出力並びに偏差に基づ
く各パターンにおける補正演算の態様は、対象とするプ
ロセスの種類や特性に応じて調整定数の設定値や演算内
容が変更され最も制御性の良い補正演算となるようにプ
ログラムすることが可能である。
〈発明の効果〉 以上説明したように、本発明によれば重合槽の温度制御
のように、1%lj御性が要求されるカスケード制御系
において、調節計の制御演算では十分な制御が期待出来
ないパターンにおいてオーバーシュート、アンダーシュ
ートに対する修正制御を可能とすると共に、定値II御
工程においても楊めて高精度で目標設定値に追従させる
制御が可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例を示す構成図、第2図。 第3図はその動作説明図、第4図は従来技術の一例を示
す構成図、第5図はその動作お)明図である。 1・・・重含槽  2,6・・・温度センナ−3・・・
ジャケット  4・・・温水供給管路  5・・・冷却
水供給管路  7・・・主調節計  8・・・従調部計
  9゜10・・・流量調節弁  11・・・補正演算
手段111・・・勾配検出器  112・・・演惇器 
 12・・・加算器 第1図 第2図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 主調節計と、この調節計の操作出力を設定値として入力
    する従調節計よりなるカスケード制御装置において、上
    記主調節計の測定値の勾配を検出する勾配検出手段と、
    検出された勾配の極性並びに上記主調節計の偏差に基づ
    いて上記従調節計の設定値の補正量を演算して上記主調
    節計の操作出力に加算する補正演算手段とを具備したカ
    スケード制御装置。
JP21243986A 1986-09-09 1986-09-09 カスケ−ド制御装置 Pending JPS6367603A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP21243986A JPS6367603A (ja) 1986-09-09 1986-09-09 カスケ−ド制御装置

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JP21243986A JPS6367603A (ja) 1986-09-09 1986-09-09 カスケ−ド制御装置

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JPS6367603A true JPS6367603A (ja) 1988-03-26

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ID=16622624

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JP21243986A Pending JPS6367603A (ja) 1986-09-09 1986-09-09 カスケ−ド制御装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7740185B2 (en) 2002-12-17 2010-06-22 Koenig & Bauer Aktiengesellschaft Tempering method, control device and tempering device

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4935774A (ja) * 1972-08-08 1974-04-02
JPS50138274A (ja) * 1974-04-22 1975-11-04
JPS5831201U (ja) * 1981-08-24 1983-03-01 栂 武雄 和服用替襟

Patent Citations (3)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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