JPH0410642B2 - - Google Patents

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JPH0410642B2
JPH0410642B2 JP58038496A JP3849683A JPH0410642B2 JP H0410642 B2 JPH0410642 B2 JP H0410642B2 JP 58038496 A JP58038496 A JP 58038496A JP 3849683 A JP3849683 A JP 3849683A JP H0410642 B2 JPH0410642 B2 JP H0410642B2
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signal
temperature
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    • GPHYSICS
    • G05CONTROLLING; REGULATING
    • G05BCONTROL OR REGULATING SYSTEMS IN GENERAL; FUNCTIONAL ELEMENTS OF SUCH SYSTEMS; MONITORING OR TESTING ARRANGEMENTS FOR SUCH SYSTEMS OR ELEMENTS
    • G05B11/00Automatic controllers
    • G05B11/01Automatic controllers electric
    • G05B11/32Automatic controllers electric with inputs from more than one sensing element; with outputs to more than one correcting element

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Automation & Control Theory (AREA)
  • Feedback Control In General (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 本発明は、フイードバツク制御系とフイードフ
オワード制御系とを組合せて所要のプロセス量を
得るプロセス制御装置の改良に関する。
〔発明の技術的背景〕
プロセス制御装置には、2種以上のプロセスを
混合して制御量を所定量に制御する混合制御系が
あり、具体的には熱量混合の温度制御系と成分混
合の成分制御系との2系に大別される。温度制御
系も成分制御系もその原理は同様なので、以下、
熱交換器による温度制御系についてその一例をあ
げて説明する。
第1図は従来における温度制御系としてのプロ
セス制御装置の構成図を示し、具体的にはプロセ
ス配管1に流れる原料流体Hを熱交換器2におい
て蒸気配管3で送られてくる蒸気熱により所定の
温度に加熱制御するものである。まず、熱交換器
2の入口側において原料流体Hの流量および温度
が流量検出器4および入口側温度検出器5によつ
て測定され、これら流量信号fiおよび入口側温度
信号Tiが予め設定された温度設定部6からの温度
設定信号Tsとともに係数演算部7に送られる。
この係数演算部7においてフイードフオワードの
静特性補償分Doが求められるが、まずそのフイ
ードフオワード係数kが求められる。すなわち k=k0×(Ts−Ti) ……(1) となり、k0は定数である。これより、熱量Doは、 Do=k×fi=k0×(Ts−Ti)×fi ……(2) によつて求められる。この熱量Doとは測定した
現在の流量fiを温度Tiから設定温度Tsまで加熱す
るのに要する熱量を表わしている。
一方、熱交換器2の出口側において加熱された
原料流体Hの温度が出口側温度検出器8により測
定され、この出口側温度信号T- 0と温度設定部6
からの温度設定信号Tsの偏差が減算器9によつ
て求められ、その偏差信号が速度形温度調節計1
0に送られる。この速度形温度調節計10は偏差
信号に基づいてPID演算を行ない、その速度形調
節出力信号ΔCoを出力する。そして、乗算部11
において速度形調節出力信号ΔCoと前記係数演算
部7からの静特性補償分Doとの乗算が行なわれ、
その信号fi・k・Coが加算部12に送られる。こ
の加算部12には、静特性補償分Doを差分演算
部13により速度形信号に変換した信号ΔDoが入
力される。したがつて加算部12からの出力は
ΔDo+fi・k・ΔCoとなり、この出力は次の速度
形−位置形演算部MVSにより位置形信号fi・k・
(1+Co)となり、加算部14に送られる。ここ
で、Coはフイードバツク制御系の調節出力信号
〓ΔCoである。また前記係数演算部7からの静特
性補助分Doが不完全微分部15により動特性補
償分すなわち fi・k・(TP−TD)・S/1+TD・S とした信号に変換されて加算部14に送られる。
ここで、TPは操作信号MVpoにおける熱交換器
2の出口温度間の時定数、TDは外乱における熱
交換器2の出口温度間の時定数、Sはラプラス演
算子である。
しかして加算部14から流量調節計16へ操作
信号MVpoすなわち MVpo=fi・k{(1+Co)+(TP−TD)・S/1+TD・
S} ……(3) が送られる。そして、流量調節計16はこの操作
信号MVpoを設定信号とし、この信号と流量検出
器17から開平演算部18を経由してきた蒸気流
量信号とを比較演算し、その調節出力信号を調節
弁19に出力する。これにより熱交換器2への蒸
気流量が調節されて原料流体Hが所定の温度に加
熱される。
〔背景技術の問題点〕
しかしながら、第(3)式から操作信号MVpoの静
特性分MVpoのみを取出してみると、 MVpo=fi×k×(1+Co) =fi×k0×(Ts−Ti)×(1+Co) =fi×k0×{(Ts−Ti) +(Ts−Ti)×Co} ……(4) となる。第(4)式に表わされる如く(Ts−Ti)の
値が一定とみなせる場合は問題ないが、温度設定
値Tsを変化させる場合や原料流体の熱交換器入
口側温度Tiが時間的にランダムに変化する場合に
は(Ts−Ti)の値が大きく変化し問題が起こる。
すなわち、(Ts−Ti)はフイードバツク制御系の
調節出力信号Coに乗算されているので、(Ts
Ti)の値の変化により温度調節計10および流量
調節計16の出力ゲインが変化してしまう。この
ため各制御系の制御を乱し、不安定で制御性が低
下した制御装置となつてしまう。
〔発明の目的〕
本発明は上記実情に基づいてなされたもので、
熱交換器への原料流体の温度及びその設定温度が
時間的にランダムに変化しても安定したプロセス
制御ができるプロセス制御装置を提供することを
目的とする。
〔発明の概要〕
本発明は、熱交換器に原料流体及び熱媒体を供
給して原料流体を加熱する際に、 熱交換器の入口側における原料流体の流量及び
温度をそれぞれ流量検出器、入口側温度検出器に
より検出するとともに熱交換器の出口側における
原料流体の温度を出口側温度検出器により検出
し、この入口側温度と設定温度との偏差を減算部
により求める。
又、流量検出器の検出流量に対して所定の係数
及び減算部からの偏差を乗算してフイードフオワ
ード制御としての静特性補償分を静特性手段によ
り求め、この差分演算部により静特性補償分信号
を速度形信号とする。
一方、出口側温度検出器の検出出口側温度と設
定温度との偏差に基づいて第1の調節手段により
原料流体の出口側温度に対応する速度系の調節出
力信号を出力し、この調節出力信号に静特性手段
における流量と係数との乗算値を乗算する。
この後に差分演算部からの速度形信号を加え、
この加算信号を速度−位置演算部により位置形の
操作信号に変換し、この操作信号に基づいて第2
の調節手段により熱交換器への熱媒体の供給量を
調節する。
〔発明の実施例〕
以下、本発明の第1の実施例について第2図を
参照して説明する。なお、従来と同様に温度制御
系のプロセス制御装置について説明し、第1図と
同一部分には同一符号を付して詳しい説明は省略
する。第2図は本発明に係るプロセス制御装置の
構成図である。第2図に示す如くプロセス制御装
置には、熱交換器2へ供給される原料流体の流量
と予め設定された設定値との偏差を求める減算2
0が新たに設けられ、さらにフイードフオワード
制御系における静特性補償分を求めるために係数
部30および乗部31を持つた静特性手段32が
設けられている。具体的に説明すると、減算部2
0は温度検出器5からの熱交換器入口側温度信号
Tiと温度設定器6からの温度設定信号Tsとの偏
差Ts−Tiを求めるものである。係数部30は流
量検出器4からの流量信号fiに定数k0を乗算して
フイードバツク制御系の乗算部11に送るもので
あり、乗算部31は係数部30からの信号に前記
減算部20からの偏差信号Ts−Tiを乗算して静
特性補償分信号Doを求め、この信号Doを差分演
算部13および操作演算手段としての不完全微分
部15へ送るものである。ここで、第1の調節手
段は温度検出器8、減算部9および速度形温度調
節計10から構成されるものであり、第2の調節
手段は流量調節計16、流量検出器17、開平演
算部18および調節弁19から構成されるもので
ある。
次に上記の如く構成された装置の動作について
説明する。プロセス配管1に原料流体Hが送られ
ることにより原料流体Hの流量および温度が流量
検出器4および入口側および出口側温度検出器
5,8により測定される。流量検出器4からの流
量信号fiは係数部30へ、入口側温度検出器5か
らの熱交換器入口側温度信号Tiは減算部20へ、
また出口側温度検出器8からの熱交換器出口側温
度信号T- 0は減算部9へ送られる。そして、減算
部20は熱交換器入口側温度信号Tiと温度設定器
6からの温度設定信号Tsとの偏差を演算して求
め、その偏差信号Ts−Tiを乗算部31へ出力す
る。
そこでフイードフオワード制御系において次の
ような動作が行なわれる。係数部30は流量検出
器4からの流量信号fiに定数k0を乗算し、その信
号fi・k0をフイードバツク制御系の乗算部11お
よびフイードフオワード制御系の乗算部31へ送
る。乗算部31は係数部30からの信号fi・k0
減算部20からの偏差信号Ts−Tiを乗算してフ
イードフオワード制御系における静特性補償分信
号Doを求め、この信号Doを差分演算部13およ
び不完全微分部15へ出力する。これにより差分
演算部13は静特性補償分信号Doを速度形の信
号ΔDoに変換して加算部12へ送る。また不完全
微分部15は信号Doに(TP−TD)・S/(1+
TD・S)を乗算してフイードフオワード制御系
における動特性補償分信号すなわち fi・k0・(Ts−Ti)×(TP−TD)・S/1+TD・S を加算部14へ送る。
これと同時にフイードバツク制御系においては
次のような動作が行なわれる。減算部9により熱
交換器出口側温度信号T- 0と温度設定信号Tsとの
偏差が求められ、その偏差信号が速度形温度調節
計10に送られる。速度形温度調節計10は偏差
信号に基づいてPID演算を行ない、その速度形調
節出力信号ΔCoを出力する。この信号ΔCoは乗算
部11により係数部30からの信号fi・k0と乗算
されfi・k0・ΔCoとなつて加算部12に送られ、
さらにこの加算部12により差分演算部13から
の信号ΔDoと加算されて速度形出力信号ΔDo
fi・k0・ΔCoとなり速度形−位置形演算部MVSに
送られる。速度形−位置形演算部MVSは速度形
出力信号を位置形信号MVoに変換する。すなわ
ち、 MVo=〓ΔDo+fi・k0.〓ΔCo =fi×k0・(Ts−Ti)+fi・k0・Co =fi・k0・(Ts−Ti+Co) ……(5) を加算部14へ送る。
しかして加算部14から操作出力信号MVpo MVpo=fi・k0{(Ts−Ti+Co) +(Ts−Ti)(TP−TD)・S/1+TD・S}……(6
) が流量調節計16へ送られる。これにより流量調
節計16は操作出力信号MVpoを設定信号とし、
この信号MVpoと流量検出器17から開平演算器
18を経由してきた蒸気流量信号とを比較演算
し、その調節出力信号を調節弁19へ出力する。
これによつて熱交換器2への蒸気流量が調節され
て原料流量Hが所定の温度に加熱制御される。
このように本装置においては、流量信号fiに定
数k0を乗算した信号fi・k0をフイードバツク制御
系の乗算部11に送るとともに乗算部31により
減算部20からの偏差信号Ts−Tiと信号fi・k0
を乗算して静特性補償分信号Doとし、この信号
Doを差分演算部13および不完全微分部15を
経由してフイードバツク制御系へ加えて操作信号
MVpoとするので、操作信号MVpoは第(6)式によ
りフイードバツク制御系で最適化した静特性補償
分fi・k0・(Ts−Ti+Co)と動特性補償分fi・k0
(Ts−Ti)(TP−TD)・S/1+TD・Sとにより、(Ts
−Ti) の値に調節出力信号Coがかからず流量調節計1
6のゲイン(Ts−Ti)の変化により変動するこ
とはない。これにより各制御系が乱されることな
く安定したたプロセス量の制御が行なえる。
また、速度形の演算を組合せているので、自動
−手動のバランスレス−バンプレス切換が簡単に
でき、さらにフイードフオワードモデルを静特性
補償分と動特性補償分とに分離しているので、動
特性補償分の出力側に制限要素を加えることによ
り動特性補償分に対して不感応帯域、上下限界制
限域およびその方向性を持たせることができ、プ
ロセスの特性および運用上の制約条件に合わせて
限界調整が行なえる。
次に本発明の第2の実施例について第3図を参
照して説明する。なお第2図と同一部分には同一
符号を付して詳しい説明は省略する。第3図は本
発明に係るプロセス制御装置の構成図である。第
3図に示すプロセス制御装置は、第2図に示す装
置と比較して操作演算手段が異なつており、除算
部40および乗算部41が新たに設けられてい
る。除算部40はフイードフオワード制御系の乗
算部32からの信号Doと速度形−位置形演算部
MVSからの信号MVoとの除算(MVo/Do)を求
めるものであり、乗算部41はこの除算信号と不
完全微分部15からの信号との乗算を行ない、そ
の信号を加算部14に送るものである。
以下第3図に示す如く構成された本装置の動作
について説明する。上記第1の実施例と同様に、
原料流量Hの流量および温度が流量検出器4およ
び入口側および出口側温度検出器5,8により検
出される。そしてフイードフオワード制御系にお
いて減算部20、係数部30および乗算部31に
より静特性補償分信号Doが求められ、フイード
バツク制御系において減算部9、温度調節計1
0、速度形−位置形演算部MVSおよびフイード
フオワード制御系からの信号などにより位置形出
力信号MVoが得られる。
そこで除算部40は乗算部31からの静特性補
償分信号Doと速度形−位置形演算部MVSからの
位置形出力信号MVoとの除算を行なう。すなわ
ち除算(MVo/Do)は MVo/Do=Ts−Ti+Co/Ts−Ti ……(7) となり、これが乗算部41へ送られる。乗算部4
1はこの除算信号と不完全微分部15からの動特
性補償分信号との乗算を行なう。これにより加算
部部14へは fi・k0・(Ts−Ti+Co)(TP−TD)・S/1+TD・
S なる信号が送られる。これにより加算部14から
は操作出力信号MVpo MVpo=fi・k0(Ts−Ti+Co) ・{1+(TP−TD)・S/1+TD・S} ……(8) が流量調節計16へ送られ、この操作出力信号
MVpoを設定信号として上記第1の実施例と同様
に蒸気流量が調節されて、原料流体Hの温度が所
定温度に加熱される。
このように第3図に示す本装置においては、第
2図に示す装置に除算部40および乗算部41を
設けて位置形出力信号MVoを静特性補償分信号
Doで除算したものを不完全微分部15からの信
号に乗算し、さらに位置形出力信号MVoを加算
して操作出力信号MVpoとするので、上記第1の
実施例と同様に(Ts−Ti)の値に調節出力信号
Coがかからずに(Ts−Ti)の変化により流量調
節計16のゲインが変動することなく安定したプ
ロセス量の制御がが行なえる。特に第(8)式に示す
ように静特性補償分および動特性補償分はフイー
ドバク制御系の信号Coにより自動修正されるの
でフイードフオワード係数k=k0(Ts−Ti)は常
に最適化されている。
また上記第1の実施例と同様に自動−手動のバ
ランスレス−バンプレス切換が簡単にでき、さら
に動特性補償分に対して不感応帯域、上下限界制
限域および方向性を持たせることができ、プロセ
スの特性および運用上の制約条件に合わせて限界
調整が行なえる。
なお本発明は上記第1および第2の実施例に限
定されるものではない。上記第1の実施例におけ
る不完全微分部15を除いてもよい。これにより
速度形−位置形演算部MVSからの信号が操作出
力信号MVpoとなり、この操作出力信号MVpoは MVpo=fi・k0(Ts−Ti+Co) ……(9) となる。したがつて、この操作出力信号MVpo
静特性補償分のみとなり、上記第1および第2の
実施例と同様に(Ts−Ti)に調節出力信号Co
かからず安定したプロセス量の制御が行なえる。
〔発明の効果〕
本発明によれば、熱交換器の入口側への原料流
体流量及び温度を検出するとともに熱交換器の出
口側の原料流体温度を検出して設定温度との偏差
を求め、入口側流量に対して所定の係数及などを
乗算して静特性補償分を求め、一方、原料流体の
出口側温度に対応する調節出力信号に基づく信号
に静特製補償分を加えて位置形の操作信号に変換
し、この操作信号に基づいて熱交換器への熱媒体
の供給量を調節するようにしたので、原料流体の
熱交換器入口側温度やその設定温度が時間的にラ
ンダムに変化してもフイードフオード制御系及び
フイードバツク制御系が乱されることなく安定し
た熱交換器への熱媒体量の制御ができるプロセス
制御装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来における温度制御系のプロセス制
御装置の構成図、第2図は本発明に係るプロセス
制御装置の第1の実施例を示す構成図、第3図は
本装置における第2の実施例を示す構成図であ
る。 1…プロセス配管、2…熱交換器、3…蒸気配
管、4…流量検出器、5,8…入口側および出口
側温度検出器、6…温度設定部、9…減算部、1
0…速度形温度調節計、11…乗算部、12,1
4…加算部、13…差分演算部、15…不完全微
分部、16…流量調節計、17…流量検出器、1
8…開平演算部、19…調節弁、20…減算部、
30…係数部、31…乗算部、40…除算部、4
1…乗算部、H…原料流体。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 熱交換器に原料流体及び熱媒体を供給して前
    記原料流体を加熱する際に、前記熱媒体の供給量
    を制御して前記原料流体の加熱温度を設定温度に
    制御するプロセス制御装置において、 前記熱交換器の入口側における前記原料流体の
    流量を検出する流量検出器と、前記熱交換器の入
    口側における前記原料流体の温度を検出する入口
    側温度検出器と、前記熱交換器の出口側における
    前記原料流体の温度を検出する出口側温度検出器
    と、前記入口側温度検出器より検出された入口側
    温度と前記設定温度との偏差を求める減算部と、
    前記流量検出器により検出された流量に対して所
    定の係数及び前記減算部からの偏差を乗算してフ
    イードフオワード制御としての静特性補償分を求
    める静特性手段と、この静特性手段からの静特性
    補償分信号を速度形信号とする差分演算部と、前
    記出口側温度検出器により検出された出口側温度
    と前記設定温度との偏差に基づいて前記原料流体
    の出口側温度に対応する速度形の調節出力信号を
    出力する第1の調節手段と、この第1の調節手段
    からの調節出力信号に前記静特性手段における流
    量と係数との乗算値を乗算するフイードバツク制
    御系の乗算部と、この乗算部の乗算信号に前記差
    分演算部からの速度形信号を加える手段と、この
    手段からの加算信号を位置形の信号に変換して操
    作信号とする速度−位置演算部と、この速度−位
    置演算部からの操作信号に基づいて前記熱交換器
    への熱媒体の供給量を調節する第2の調節手段と
    を具備したことを特徴とするプロセス制御装置。
JP3849683A 1983-03-09 1983-03-09 プロセス制御装置 Granted JPS59163604A (ja)

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