JPH0363790B2 - - Google Patents
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- JPH0363790B2 JPH0363790B2 JP57219943A JP21994382A JPH0363790B2 JP H0363790 B2 JPH0363790 B2 JP H0363790B2 JP 57219943 A JP57219943 A JP 57219943A JP 21994382 A JP21994382 A JP 21994382A JP H0363790 B2 JPH0363790 B2 JP H0363790B2
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- yen
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- 238000013500 data storage Methods 0.000 claims description 6
- 238000000034 method Methods 0.000 description 17
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 238000004364 calculation method Methods 0.000 description 3
- 238000007689 inspection Methods 0.000 description 3
- 238000011017 operating method Methods 0.000 description 3
- 241000596875 Gladiolus communis Species 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G07—CHECKING-DEVICES
- G07G—REGISTERING THE RECEIPT OF CASH, VALUABLES, OR TOKENS
- G07G1/00—Cash registers
- G07G1/12—Cash registers electronically operated
-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06Q—INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGY [ICT] SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES; SYSTEMS OR METHODS SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- G06Q20/00—Payment architectures, schemes or protocols
- G06Q20/08—Payment architectures
- G06Q20/20—Point-of-sale [POS] network systems
-
- G—PHYSICS
- G07—CHECKING-DEVICES
- G07F—COIN-FREED OR LIKE APPARATUS
- G07F5/00—Coin-actuated mechanisms; Interlocks
- G07F5/20—Coin-actuated mechanisms; Interlocks specially adapted for registering coins as credit, e.g. mechanically actuated
- G07F5/22—Coin-actuated mechanisms; Interlocks specially adapted for registering coins as credit, e.g. mechanically actuated electrically actuated
Landscapes
- Business, Economics & Management (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Accounting & Taxation (AREA)
- Finance (AREA)
- Strategic Management (AREA)
- General Business, Economics & Management (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Theoretical Computer Science (AREA)
- Cash Registers Or Receiving Machines (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
(a) 技術分野
この発明は、売上合計額算出時に支払われた預
かり額に対する釣銭を、オペレータがその預かり
額をキー入力することによつて求めるようにした
た電子式キヤツシユレジスタ(以下ECRという)
のような取引処理装置に関する。
かり額に対する釣銭を、オペレータがその預かり
額をキー入力することによつて求めるようにした
た電子式キヤツシユレジスタ(以下ECRという)
のような取引処理装置に関する。
(b) 従来技術
預かり額に対する釣銭を算出出来るようにした
ECRでは、オペレータはまず預かり額を入力キ
ーからインプツトしなければならない。しかし大
量の処理とスピーデイな操作とを要求される部門
では、預かり額に対する入力ミスを起こす可能性
が常にある。例えば、6200円の買物をした顧客が
オペレータに10200円を支払つた場合、オペレー
タは12000と誤つた入力をすることがある。この
ため店側にとつては1800円の損失となる。従来、
入力ミスを防ぐために、例えば実公昭54−42602
号公報に示されるように、キー入力が所定操作順
序にあるかどうかのチエツクを行い、正確な操作
順序でなければ報知するというものが提案されて
いた。しかしながら、現金売りモードのときに貸
売り指示キーを押圧するなどの誤つた操作手順を
チエツクするのは可能であるが、金額の入力ミス
をチエツクすることは出来なかつた。このため、
正しい取引が出来なくなる不都合があるととも
に、キー操作を正確にしようとすれば、入力スピ
ードを低下させることになつて処理能率の低下が
避けられなくなる欠点があつた。
ECRでは、オペレータはまず預かり額を入力キ
ーからインプツトしなければならない。しかし大
量の処理とスピーデイな操作とを要求される部門
では、預かり額に対する入力ミスを起こす可能性
が常にある。例えば、6200円の買物をした顧客が
オペレータに10200円を支払つた場合、オペレー
タは12000と誤つた入力をすることがある。この
ため店側にとつては1800円の損失となる。従来、
入力ミスを防ぐために、例えば実公昭54−42602
号公報に示されるように、キー入力が所定操作順
序にあるかどうかのチエツクを行い、正確な操作
順序でなければ報知するというものが提案されて
いた。しかしながら、現金売りモードのときに貸
売り指示キーを押圧するなどの誤つた操作手順を
チエツクするのは可能であるが、金額の入力ミス
をチエツクすることは出来なかつた。このため、
正しい取引が出来なくなる不都合があるととも
に、キー操作を正確にしようとすれば、入力スピ
ードを低下させることになつて処理能率の低下が
避けられなくなる欠点があつた。
(c) 発明の目的
この発明の目的は、預かり額をオペレータが入
力することによつて釣銭を算出するようにした標
準的な取引処理装置において、預かり額のキー入
力内容が妥当でないとき自動的にオペレータに対
して報知を行い、取引を確実にし、且つ処理能率
低下を防止する取引処理装置を提供することにあ
る。
力することによつて釣銭を算出するようにした標
準的な取引処理装置において、預かり額のキー入
力内容が妥当でないとき自動的にオペレータに対
して報知を行い、取引を確実にし、且つ処理能率
低下を防止する取引処理装置を提供することにあ
る。
(d) 発明の構成および効果
この発明は合計額に対する顧客の支払額、金種
が一般に、規則的である点に着目してなされたも
のである。例えば合計額が125円である場合、顧
客の支払額(オペレータの預かり額)と金種と
が、1000円金種1枚、5000円金種1枚、10000円
金種1枚である可能性はあるが、2000円、3000円
である可能性は一般にない。したがつてこのよう
な規則性に基づき、合計額に対する通常の支払額
パターンを予め記憶しておき、実際の預かり額を
入力したとき記憶される預かり金入力額と上記支
払額パターンとを比較すれば、入力ミスがあつた
かどうかのチエツクを行うことが出来る。
が一般に、規則的である点に着目してなされたも
のである。例えば合計額が125円である場合、顧
客の支払額(オペレータの預かり額)と金種と
が、1000円金種1枚、5000円金種1枚、10000円
金種1枚である可能性はあるが、2000円、3000円
である可能性は一般にない。したがつてこのよう
な規則性に基づき、合計額に対する通常の支払額
パターンを予め記憶しておき、実際の預かり額を
入力したとき記憶される預かり金入力額と上記支
払額パターンとを比較すれば、入力ミスがあつた
かどうかのチエツクを行うことが出来る。
この発明は要約すれば、
売上合計額を記憶する合計額記憶手段と、預か
り額の入力データを記憶する預かり金入力額記憶
手段と、金種データを記憶する金種データ記憶手
段と、前記金種データに基づく予め定めた支払額
パターンと前記預かり金入力額とを比較する比較
手段と、前記預かり金入力額が前記支払額パター
ンに含まれないときにオペレータに報知する手段
とを有し、預かり金の入力があると、金種と合計
額に基づいて予測される支払額パターンにその入
力額が含まれるかどうかをチエツクして、含まれ
ないときは入力ミスとみなしてオペレータに報知
するようにしたものである。
り額の入力データを記憶する預かり金入力額記憶
手段と、金種データを記憶する金種データ記憶手
段と、前記金種データに基づく予め定めた支払額
パターンと前記預かり金入力額とを比較する比較
手段と、前記預かり金入力額が前記支払額パター
ンに含まれないときにオペレータに報知する手段
とを有し、預かり金の入力があると、金種と合計
額に基づいて予測される支払額パターンにその入
力額が含まれるかどうかをチエツクして、含まれ
ないときは入力ミスとみなしてオペレータに報知
するようにしたものである。
この発明によれば、預かり額の入力ミスを起こ
すと自動的にミスがあつたことを報知するので、
オペレータは預かり額の入力に対して配る注意力
を従来に比して相対的に緩和出来る利点がある。
したがつて、操作性が向上するとともに、スピー
デイな操作が可能になる。また取引が一層確実と
なり、店に対する信頼を高めることが出来るとと
もに精算時の計算処理もスムースに行うことが出
来る。
すと自動的にミスがあつたことを報知するので、
オペレータは預かり額の入力に対して配る注意力
を従来に比して相対的に緩和出来る利点がある。
したがつて、操作性が向上するとともに、スピー
デイな操作が可能になる。また取引が一層確実と
なり、店に対する信頼を高めることが出来るとと
もに精算時の計算処理もスムースに行うことが出
来る。
(e) 実施例
第1図はこの発明の実施例であるECRの外観
斜視図である。
斜視図である。
図において、本体1の操作パネル1aには、テ
ンキー10、部門キー11、合計キー12、現
金/預キー13からなる入力キーと、モード切換
錠14とプリンタ15とが配置されている。ま
た、本体1の前面垂直パネル1bには、螢光表示
管で構成される表示器16が配置されている。
ンキー10、部門キー11、合計キー12、現
金/預キー13からなる入力キーと、モード切換
錠14とプリンタ15とが配置されている。ま
た、本体1の前面垂直パネル1bには、螢光表示
管で構成される表示器16が配置されている。
テンキー10は、0〜9の各数値キーとクリア
キーとで構成され、商品単価、預かり額等を入力
する。部門キー11はテンキー10で商品単価を
入力した後に操作され、これにより登録動作が行
われる。合計キー12は合計額を算出するときに
使用する。現金/預キー13はテンキー10で預
かり金を入力した後に操作する。モード切換錠1
4は登録モードR、点検モードX、精算モードZ
のいずれかの動作モードを設定する。プリンタ1
5は登録モードにおいては、1取引終了毎に取引
内容の明細をプリンタ紙に印字し、点検モード、
精算モードにおいては点検内容、精算内容をそれ
ぞれプリンタ紙に印字する。表示器16は、テン
キー10によつて入力された金額または合計金額
等を表示する。
キーとで構成され、商品単価、預かり額等を入力
する。部門キー11はテンキー10で商品単価を
入力した後に操作され、これにより登録動作が行
われる。合計キー12は合計額を算出するときに
使用する。現金/預キー13はテンキー10で預
かり金を入力した後に操作する。モード切換錠1
4は登録モードR、点検モードX、精算モードZ
のいずれかの動作モードを設定する。プリンタ1
5は登録モードにおいては、1取引終了毎に取引
内容の明細をプリンタ紙に印字し、点検モード、
精算モードにおいては点検内容、精算内容をそれ
ぞれプリンタ紙に印字する。表示器16は、テン
キー10によつて入力された金額または合計金額
等を表示する。
第2図は上記ECRのブロツク図である。
入力キー20は上記テンキー10、部門キー1
1、合計キー12、現金/預キー13およびモー
ド切換錠14を含む。CPU21は入力キー20
からの入力データを取込み、各モード毎に所定の
演算を行うとともに、演算結果をプリンタ15お
よび表示器16に出力する。ROM22はCPU2
1の動作手順を記憶する。RAM23は部門別の
売上データや後述の金種データを記憶し、また、
売上合計額や預かり金入力額を記憶するワークエ
リア等を有する。ブザー24は合計額に対する預
かり金を入力したときその預かり金入力額が妥当
でないとみなした場合にオペレータに対して警報
する手段である。
1、合計キー12、現金/預キー13およびモー
ド切換錠14を含む。CPU21は入力キー20
からの入力データを取込み、各モード毎に所定の
演算を行うとともに、演算結果をプリンタ15お
よび表示器16に出力する。ROM22はCPU2
1の動作手順を記憶する。RAM23は部門別の
売上データや後述の金種データを記憶し、また、
売上合計額や預かり金入力額を記憶するワークエ
リア等を有する。ブザー24は合計額に対する預
かり金を入力したときその預かり金入力額が妥当
でないとみなした場合にオペレータに対して警報
する手段である。
第3図は上記RAM23の要部構成図である。
エリアG1〜G7で構成される合計額記憶部G
は、1取引毎の売上合計額を記憶する。エリアA
1〜A7で構成される預かり金入力額記憶部A
は、預かり金の入力データを記憶する。エリアC
1〜C7で構成される金種データ記憶部Cは、取
引に使用される通貨を貨幣単位の小さいものから
順に記憶する。すなわちエリアCiにおいては、i
桁の金種を記憶する。ポインタiは上記合計額記
憶部G、預かり金入力額記憶部A、金種データ記
憶部Cの各記憶部における7個の記憶エリアのい
ずれかのアドレスを指定する。フラグFは合計額
に対する預かり金入力額が妥当であるかどうかを
チエツクした後の判定結果を記憶する。1にセツ
トされれば預かり金入力額が妥当であるとみなさ
れる。0にセツトされれば妥当でないとみなされ
る。なお第3図において合計額記憶部Gには2035
円が、預かり金入力額記憶部Aには2100円が一例
としてストアされていることを示す。また金種デ
ータ記憶部Cには1円、5円(エリアC1)、10
円、50円(エリアC2)、100円、500円(エリア
C3)、1000円、5000円(エリアC4)、10000円
(エリアC5)、の各金種が金種データとして登録
されていることを示す。エリアC1,C2,C
3,C4はさらに2分割され、Ci1はCiの2種類
の金種データの小さい方を登録するエリアで、Ci
2は大きい方を登録するエリアである。例えばC
11は1円金種データを登録するエリアであり、
C12は5円金種データを登録するエリアであ
る。エリアC6、エリアC7の登録データ1は、
100000円金種、1000000円金種を想定したもので
あり、現状ではこれらの金種が存在しないが、論
理上の必要性から金種のない上位桁にも1を設定
してある。
は、1取引毎の売上合計額を記憶する。エリアA
1〜A7で構成される預かり金入力額記憶部A
は、預かり金の入力データを記憶する。エリアC
1〜C7で構成される金種データ記憶部Cは、取
引に使用される通貨を貨幣単位の小さいものから
順に記憶する。すなわちエリアCiにおいては、i
桁の金種を記憶する。ポインタiは上記合計額記
憶部G、預かり金入力額記憶部A、金種データ記
憶部Cの各記憶部における7個の記憶エリアのい
ずれかのアドレスを指定する。フラグFは合計額
に対する預かり金入力額が妥当であるかどうかを
チエツクした後の判定結果を記憶する。1にセツ
トされれば預かり金入力額が妥当であるとみなさ
れる。0にセツトされれば妥当でないとみなされ
る。なお第3図において合計額記憶部Gには2035
円が、預かり金入力額記憶部Aには2100円が一例
としてストアされていることを示す。また金種デ
ータ記憶部Cには1円、5円(エリアC1)、10
円、50円(エリアC2)、100円、500円(エリア
C3)、1000円、5000円(エリアC4)、10000円
(エリアC5)、の各金種が金種データとして登録
されていることを示す。エリアC1,C2,C
3,C4はさらに2分割され、Ci1はCiの2種類
の金種データの小さい方を登録するエリアで、Ci
2は大きい方を登録するエリアである。例えばC
11は1円金種データを登録するエリアであり、
C12は5円金種データを登録するエリアであ
る。エリアC6、エリアC7の登録データ1は、
100000円金種、1000000円金種を想定したもので
あり、現状ではこれらの金種が存在しないが、論
理上の必要性から金種のない上位桁にも1を設定
してある。
次に以上の構成からなるECRの動作につき第
4図〜第6図を参照して説明する。
4図〜第6図を参照して説明する。
第4図は入力キー20から入力された商品毎の
金額を合計するときに実行されるサブルーチンの
フローチヤートである。
金額を合計するときに実行されるサブルーチンの
フローチヤートである。
このサブルーチンは、購入された商品の部門登
録が終了して合計キー12が操作されたときに実
行される。ステツプn1(以下ステツプniを単にni
という)は、部門毎に登録されたデータを合計し
て合計額を算出する。n2はその合計額を合計額
記憶部Gにストアする。n3は合計額記憶部Gに
ストアした合計額を表示器16に表示する。
録が終了して合計キー12が操作されたときに実
行される。ステツプn1(以下ステツプniを単にni
という)は、部門毎に登録されたデータを合計し
て合計額を算出する。n2はその合計額を合計額
記憶部Gにストアする。n3は合計額記憶部Gに
ストアした合計額を表示器16に表示する。
合計額記憶部Gへの合計額のストアと、その表
示が行われると、顧客からオペレータに対する現
金の支払が行われる。第5図はその預かり金をテ
ンキー10で入力して現金/預キー13をし操作
したときに実行されるサブルーチンのフローチヤ
ートである。
示が行われると、顧客からオペレータに対する現
金の支払が行われる。第5図はその預かり金をテ
ンキー10で入力して現金/預キー13をし操作
したときに実行されるサブルーチンのフローチヤ
ートである。
まずn4、n5で合計キー12の操作の有無およ
びテンキー10からの預かり金の入力の有無をチ
エツクする。n5の判定は、テンキー10からの
入力データが一時記憶される置数バツフア(図示
せず)の内容に基づいて行われる。置数バツフア
にデータがストアされていれば、預かり額の入力
があつたものとしてn6へ進む。n6では、上記置
数バツフアにストアされている預かり金入力額と
合計額記憶部Gにストアされている合計額との比
較を行う。合計額より預かり金入力額が大きい条
件を満たしていればn7へ進み、そうでなければ
他の処理へ移る。例えば合計額と預かり金入力額
とが等しい場合にはn7以下の処理が実行されず
に他の処理において印字処理等が実行されること
になる。
びテンキー10からの預かり金の入力の有無をチ
エツクする。n5の判定は、テンキー10からの
入力データが一時記憶される置数バツフア(図示
せず)の内容に基づいて行われる。置数バツフア
にデータがストアされていれば、預かり額の入力
があつたものとしてn6へ進む。n6では、上記置
数バツフアにストアされている預かり金入力額と
合計額記憶部Gにストアされている合計額との比
較を行う。合計額より預かり金入力額が大きい条
件を満たしていればn7へ進み、そうでなければ
他の処理へ移る。例えば合計額と預かり金入力額
とが等しい場合にはn7以下の処理が実行されず
に他の処理において印字処理等が実行されること
になる。
n7では預かり金入力額が預かり金入力額記憶
部Aにストアされる。続いてより低レベルのサブ
ルーチン“チエツク”(n8)で、記憶部Aにスト
アされた預かり金入力額が妥当であるかどうかが
判定される。このサブルーチン“チエツク”で
は、記憶部Aにストアされた預かり金入力額が妥
当である場合、フラグFを1にセツトする。した
がつてサブルーチン“チエツク”を終了後、フラ
グF=1であれば預かり金が正しく入力されたと
みなして次の処理に移る。これに対してフラグF
=0であればn10へ進んで、ブザー24を駆動す
る。オペレータはブザーがなると預かり金の入力
にミスがあつたかどうかの確認を行うが、判定の
結果通りに入力ミスのあることを確認すればクリ
アキーを操作する。n11はブザー駆動後にこのク
リアキーが操作されたかどうかを判定するステツ
プで、クリアキーが操作されればn12へ進み、預
かり金入力額記憶部Aをリセツトしてリターンす
る。リターン後、現金/預キー13が操作された
段階で再びn4以下が実行される。一方、預かり
金入力額が妥当でないとみなされても顧客から例
外的に通常起こりえない支払が行われたときに
は、預かり金の入力にミスがなかつたものとして
処理しなければならない。n13はこのような例外
的な場合の処理を行うためのステツプである。す
なわちブザー駆動後に現金/預キー13が操作さ
れたときは、預かり金の入力にミスがなかつたも
のとして次の処理に移る。
部Aにストアされる。続いてより低レベルのサブ
ルーチン“チエツク”(n8)で、記憶部Aにスト
アされた預かり金入力額が妥当であるかどうかが
判定される。このサブルーチン“チエツク”で
は、記憶部Aにストアされた預かり金入力額が妥
当である場合、フラグFを1にセツトする。した
がつてサブルーチン“チエツク”を終了後、フラ
グF=1であれば預かり金が正しく入力されたと
みなして次の処理に移る。これに対してフラグF
=0であればn10へ進んで、ブザー24を駆動す
る。オペレータはブザーがなると預かり金の入力
にミスがあつたかどうかの確認を行うが、判定の
結果通りに入力ミスのあることを確認すればクリ
アキーを操作する。n11はブザー駆動後にこのク
リアキーが操作されたかどうかを判定するステツ
プで、クリアキーが操作されればn12へ進み、預
かり金入力額記憶部Aをリセツトしてリターンす
る。リターン後、現金/預キー13が操作された
段階で再びn4以下が実行される。一方、預かり
金入力額が妥当でないとみなされても顧客から例
外的に通常起こりえない支払が行われたときに
は、預かり金の入力にミスがなかつたものとして
処理しなければならない。n13はこのような例外
的な場合の処理を行うためのステツプである。す
なわちブザー駆動後に現金/預キー13が操作さ
れたときは、預かり金の入力にミスがなかつたも
のとして次の処理に移る。
次に上記サブルーチン“チエツク”の動作手順
について説明する。第6図A,Bはサブルーチン
“チエツク”のフローチヤートである。
について説明する。第6図A,Bはサブルーチン
“チエツク”のフローチヤートである。
最初にn20においてポインタiを7に設定す
る。次にn21,n22においてポインタiによつて
預かり金入力額の最上位桁の記憶位置を指示す
る。続いてn23でその時のポインタiで指示され
る合計額の桁位置の内容をチエツクする。合計額
に対しポインタiで指示される桁の値が0である
ならn24へ進み、そうでないならn28へ進む。す
なわち、n23→n24へ進むときは、預かり金入力
額の桁数が合計額の桁数より大きいときであり、
n23→n28へ進むときは、預かり金入力額の桁数
が合計額の桁数に等しい時である。
る。次にn21,n22においてポインタiによつて
預かり金入力額の最上位桁の記憶位置を指示す
る。続いてn23でその時のポインタiで指示され
る合計額の桁位置の内容をチエツクする。合計額
に対しポインタiで指示される桁の値が0である
ならn24へ進み、そうでないならn28へ進む。す
なわち、n23→n24へ進むときは、預かり金入力
額の桁数が合計額の桁数より大きいときであり、
n23→n28へ進むときは、預かり金入力額の桁数
が合計額の桁数に等しい時である。
預かり金入力額の桁数が合計額の桁数より大き
い場合は、金種データとして第3図に示すデータ
が登録されているとすると、妥当な入力額として
みなされるのは、預かり金入力額が次の2種類の
状態を同時に満足しているときである。
い場合は、金種データとして第3図に示すデータ
が登録されているとすると、妥当な入力額として
みなされるのは、預かり金入力額が次の2種類の
状態を同時に満足しているときである。
預かり額(支払額)の最上位桁の値は、1枚
の紙幣(硬貨)の値に一致する。
の紙幣(硬貨)の値に一致する。
例えば、合計額が125円のとき、預かり金入
力額が1000円、5000円、10000円のいずれかで
あれば妥当な入力状態とみなす。これに対し
て、2000円または3000円の入力状態は複数枚の
紙幣(硬貨)による支払となるため、妥当でな
いとみなす。
力額が1000円、5000円、10000円のいずれかで
あれば妥当な入力状態とみなす。これに対し
て、2000円または3000円の入力状態は複数枚の
紙幣(硬貨)による支払となるため、妥当でな
いとみなす。
合計額の最上位桁に対応する預かり額の桁の
値、および合計額の最上位桁と預かり金の最上
位桁の間にある桁の値は0である。
値、および合計額の最上位桁と預かり金の最上
位桁の間にある桁の値は0である。
例えば、合計額が125円のとき、その最上位
桁は1であるが、この場合の預かり金入力額が
1000円、1025円、10025円のいずれかであると
きは、妥当な入力状態とみなす。これに対し
て、預かり金入力額が例えば1100円、1125円ま
たは11000円のいずれかである場合は、妥当な
状態とみなさない。前者の場合は、合計額の最
上位桁に対応する預かり額の桁の値、および合
計額の最上位桁と預かり額の最上位桁の間にあ
る桁の値はすべて0であるが、後者の場合は、
その桁の値に1が含まれている。
桁は1であるが、この場合の預かり金入力額が
1000円、1025円、10025円のいずれかであると
きは、妥当な入力状態とみなす。これに対し
て、預かり金入力額が例えば1100円、1125円ま
たは11000円のいずれかである場合は、妥当な
状態とみなさない。前者の場合は、合計額の最
上位桁に対応する預かり額の桁の値、および合
計額の最上位桁と預かり額の最上位桁の間にあ
る桁の値はすべて0であるが、後者の場合は、
その桁の値に1が含まれている。
このように預かり金入力額の桁数が合計額の桁
数より大きい場合には、上記、の条件による
支払額パターンによつて預かり金入力額の妥当性
を判定する。n24は上記の条件を満たすかどう
かの判定を行うステツプである。すなわちこの段
階ではポインタiが預かり金入力額の最上位桁を
指示していることから、その最上位桁の預かり金
入力額の値が同ポインタiで指示される桁の金種
データに含まれるかどうかの判定によつて、条件
の充足有無をチエツクする。もしその条件を満
たしていれば続いてn25〜n27で条件のチエツ
クを行う。また条件を満たさない場合には、後
述するように支払状態が妥当でないとみなしてフ
ラグFを0にセツトする。
数より大きい場合には、上記、の条件による
支払額パターンによつて預かり金入力額の妥当性
を判定する。n24は上記の条件を満たすかどう
かの判定を行うステツプである。すなわちこの段
階ではポインタiが預かり金入力額の最上位桁を
指示していることから、その最上位桁の預かり金
入力額の値が同ポインタiで指示される桁の金種
データに含まれるかどうかの判定によつて、条件
の充足有無をチエツクする。もしその条件を満
たしていれば続いてn25〜n27で条件のチエツ
クを行う。また条件を満たさない場合には、後
述するように支払状態が妥当でないとみなしてフ
ラグFを0にセツトする。
n25〜n27での処理は、n24を終了した段階から
(このときポインタiは預かり金入力額の最上位
桁位置を指示している。)ポインタiを順にデク
リメントし、ポインタiによつて合計額の最上位
桁が指示されるときまでの預かり金入力額の各桁
の値が総て0であるかどうかをチエツクする。そ
してポインタiが合計額の最上位桁の位置を指示
するまでに、(ポインタiによつて指示される)
預かり金入力額の桁位置の値が0でない場合が生
じると、預かり金の入力状態が妥当でないとして
フラグFを0にセツトする。こうして預かり金入
力額の桁数が合計額の桁数より大きい場合は、上
記の条件およびによる支払額パターンと預か
り金入力額とを比較して、預かり金入力額がその
支払額パターンに含まれないときには、フラグF
を0にセツトする。
(このときポインタiは預かり金入力額の最上位
桁位置を指示している。)ポインタiを順にデク
リメントし、ポインタiによつて合計額の最上位
桁が指示されるときまでの預かり金入力額の各桁
の値が総て0であるかどうかをチエツクする。そ
してポインタiが合計額の最上位桁の位置を指示
するまでに、(ポインタiによつて指示される)
預かり金入力額の桁位置の値が0でない場合が生
じると、預かり金の入力状態が妥当でないとして
フラグFを0にセツトする。こうして預かり金入
力額の桁数が合計額の桁数より大きい場合は、上
記の条件およびによる支払額パターンと預か
り金入力額とを比較して、預かり金入力額がその
支払額パターンに含まれないときには、フラグF
を0にセツトする。
預かり金入力額の桁数が合計額の桁数に等しい
とき、または上記n24、n27での判定によつて条
件、条件を充足するときは、続いてn28でそ
のときのポインタiによつて指示される桁位置を
チエツクする。n28の段階で、もしポインタiが
1桁目を指示しているときは、n28→n29へ進む。
ポインタiが2桁以上指示しているときは、n28
→n36へ進む。n36〜n43は最下位桁以外の各桁の
値についてチエツクするルーチンである。
とき、または上記n24、n27での判定によつて条
件、条件を充足するときは、続いてn28でそ
のときのポインタiによつて指示される桁位置を
チエツクする。n28の段階で、もしポインタiが
1桁目を指示しているときは、n28→n29へ進む。
ポインタiが2桁以上指示しているときは、n28
→n36へ進む。n36〜n43は最下位桁以外の各桁の
値についてチエツクするルーチンである。
最下位桁以外の値については、金種データとし
て上記と同様に第3図に示すデータが登録されて
いるとすると、その値が妥当な値としてみなされ
るのは次の4種類の条件が満足されているときで
ある。
て上記と同様に第3図に示すデータが登録されて
いるとすると、その値が妥当な値としてみなされ
るのは次の4種類の条件が満足されているときで
ある。
Ai=0である。
このときはポインタiで指示される(預かり
金入力額の)桁の値は妥当とみなす。
金入力額の)桁の値は妥当とみなす。
Ai=Gi(Ai≠0)のときは、
(A(i−1)〜Ai)≧(G(i−1)〜G1)
の条件が成立する。
の条件が成立する。
例えば、合計額が1234円でポインタiが3桁
目を指示している状態では、預かり金入力額が
1250円または10234円であると、(50、34)≧
(34)であるから、その入力額の3桁目の値で
ある「2」を妥当な値とみなす。これに対して
預かり金入力額が2230円または2204円である
と、(30、04)<(34)であるから、「2」は妥当
な値とみなさない。
目を指示している状態では、預かり金入力額が
1250円または10234円であると、(50、34)≧
(34)であるから、その入力額の3桁目の値で
ある「2」を妥当な値とみなす。これに対して
預かり金入力額が2230円または2204円である
と、(30、04)<(34)であるから、「2」は妥当
な値とみなさない。
Ai>Gi(Ai≠0)のときは、
(i) (A(i−1)〜A1≦(G−(i−1)〜
G1)の条件が成立する。
G1)の条件が成立する。
例えば、合計額が1234円でポインタiが3
桁目を指示している状態では、預かり金入力
額が1300円または1304円であると、(00、04)
≦(34)であるから、それらの入力額の3桁
目の値である「3」、「3」は妥当な値とみな
す。これに対して預かり金入力額が1350円ま
たは1354円であると、(50、54)>(34)であ
るから、「3」、「3」は妥当とみなさない。
桁目を指示している状態では、預かり金入力
額が1300円または1304円であると、(00、04)
≦(34)であるから、それらの入力額の3桁
目の値である「3」、「3」は妥当な値とみな
す。これに対して預かり金入力額が1350円ま
たは1354円であると、(50、54)>(34)であ
るから、「3」、「3」は妥当とみなさない。
(ii) AiがCiに含まれるか、または(Ai−Gi)
の値がCi1と一致する。
の値がCi1と一致する。
例えば、合計額が1234円でポインタiが3
桁目を指示している状態では、預かり金入力
額が1500円または1300円であると、「5」は
C3の(1、5)に含まれ、または(3−2)
はC31の(「1」)に一致するから、それらの
入力額の3桁目の値である「5」または
「3」を妥当な値とみなす。これに対して預
かり金入力額が1600円または1400円である
と、「6」はC3の(1、5)に含まれず、ま
た(4−2)はC31の(「1」)に一致しない
から「6」または「4」を妥当な値とみなさ
ない。
桁目を指示している状態では、預かり金入力
額が1500円または1300円であると、「5」は
C3の(1、5)に含まれ、または(3−2)
はC31の(「1」)に一致するから、それらの
入力額の3桁目の値である「5」または
「3」を妥当な値とみなす。これに対して預
かり金入力額が1600円または1400円である
と、「6」はC3の(1、5)に含まれず、ま
た(4−2)はC31の(「1」)に一致しない
から「6」または「4」を妥当な値とみなさ
ない。
Ai<Giでない。
例えば、合計額が1234円でポインタiが3桁
目を指示している状態では、預かり金入力額が
2100円であると、「1」<「2」であるから、そ
の入力額の3桁目の値である「1」を妥当な値
とみなさない。
目を指示している状態では、預かり金入力額が
2100円であると、「1」<「2」であるから、そ
の入力額の3桁目の値である「1」を妥当な値
とみなさない。
このように預かり金入力額の最下位桁以外の各
桁につき、上記〜の条件による支払額パター
ンによつて預かり金入力額の妥当性を判定する。
n36は上記の条件を満たすかどうかの判定を行
うステツプである。Ai=0で条件を満たすと、
ポインタiをデクリメントして(n39)次の桁の
チエツクに移る。n37、n38は、上記条件を満
たすかどうかの判定を行うステツプである。n38
で同条件を満さないとききは、エラー処理ステツ
プに移り、フラグFを0にセツトする。Ai=Gi
でないときには、n40へ移る。n40は上記条件
を満たすかどうかの判定を行うステツプである。
同条件を満たさない場合は、エラー処理ステツプ
へ移り、満たす場合にはn41へ移る。n41は上記
条件(i)を満たすかどうかの判定を行うステツプ
である。また、n42、n43は上記条件(ii)を満た
すかどうかの判定を行うステツプである。n38、
n40と同様にn41、n43で各条件ぽ満たさない場合
には、エラーステツプへ移りフラグFを0にセツ
トする。
桁につき、上記〜の条件による支払額パター
ンによつて預かり金入力額の妥当性を判定する。
n36は上記の条件を満たすかどうかの判定を行
うステツプである。Ai=0で条件を満たすと、
ポインタiをデクリメントして(n39)次の桁の
チエツクに移る。n37、n38は、上記条件を満
たすかどうかの判定を行うステツプである。n38
で同条件を満さないとききは、エラー処理ステツ
プに移り、フラグFを0にセツトする。Ai=Gi
でないときには、n40へ移る。n40は上記条件
を満たすかどうかの判定を行うステツプである。
同条件を満たさない場合は、エラー処理ステツプ
へ移り、満たす場合にはn41へ移る。n41は上記
条件(i)を満たすかどうかの判定を行うステツプ
である。また、n42、n43は上記条件(ii)を満た
すかどうかの判定を行うステツプである。n38、
n40と同様にn41、n43で各条件ぽ満たさない場合
には、エラーステツプへ移りフラグFを0にセツ
トする。
上記のようにして最下位桁以外の各桁について
のチエツクを終了すると、n29以下の最下位桁の
値についてのチエツクを行う。
のチエツクを終了すると、n29以下の最下位桁の
値についてのチエツクを行う。
最下位桁の値については、次の4種類の条件が
満足されているときに妥当とみなされる。
満足されているときに妥当とみなされる。
A1=0である。
例えば、合計額が1234円で預かり金入力額が
1300円のときは、最下位桁の値は妥当である。
1300円のときは、最下位桁の値は妥当である。
A1=G1である。
例えば、合計許が1234円で預かり金入力額が
1304円のときはその入力額の最下位桁の値は妥
当であるとみなす。
1304円のときはその入力額の最下位桁の値は妥
当であるとみなす。
A1<G1のときは、(G1−A1)=C12の条件が
成立する。
成立する。
例えば、合計額が1238円のとき、預かり金入
力額が1303円であるときは、(8−3)=5で
C12(「5」)に一致するために、この入力額の
最下位桁の値は妥当とみなす。これに対して預
かり金入力額が1304円であるときは、(8−4)
=4であるため、「4」は束当な値とみなさな
い。
力額が1303円であるときは、(8−3)=5で
C12(「5」)に一致するために、この入力額の
最下位桁の値は妥当とみなす。これに対して預
かり金入力額が1304円であるときは、(8−4)
=4であるため、「4」は束当な値とみなさな
い。
A1>G1をときは、A1=C12の条件が成立す
る。
る。
例えば、合計額が1234円のとき、預かり金入
力額が1235円であると、預かり金入力額の最下
位桁の値「5」はC12(「5」)に一致するため、
この入力額の最下位桁を妥当な値とみなす。こ
れに対して預かり金入力額が1236円であるとき
は、「6」を妥当な値とみなさない。
力額が1235円であると、預かり金入力額の最下
位桁の値「5」はC12(「5」)に一致するため、
この入力額の最下位桁を妥当な値とみなす。こ
れに対して預かり金入力額が1236円であるとき
は、「6」を妥当な値とみなさない。
預かり金入力額の最下位桁については、以上の
〜の条件による支払額パターンによつて妥当
性を判定する。n29は上記条件の判定ステツプ
である。n30は上記条件の判定ステツプであ
る。これらの条件が満たされていればn34へ進
み、フラグFを1にセツトしてリターンする。な
お、n29以下の判定ステツプは、上記条件〜
を満たした預かり金入力額の最下位桁を対象とす
るため、n29、n30の条件を満たす場合には、総
ての桁の値が正しいものとみなされる。したがつ
てn34において直ちにフラグFを1にセツトする
ことになる。A1=0、およびA1=G1でない場合
には、n31、n32において、またはn31、n33にお
いて上記条件または条件の判定を行う。そし
てこれらの条件が満たされているときには、n34
でフラグFを1にセツトする。満たされていない
ときには、エラーステツプであるn35へ進み、フ
ラグFを0にセツトする。
〜の条件による支払額パターンによつて妥当
性を判定する。n29は上記条件の判定ステツプ
である。n30は上記条件の判定ステツプであ
る。これらの条件が満たされていればn34へ進
み、フラグFを1にセツトしてリターンする。な
お、n29以下の判定ステツプは、上記条件〜
を満たした預かり金入力額の最下位桁を対象とす
るため、n29、n30の条件を満たす場合には、総
ての桁の値が正しいものとみなされる。したがつ
てn34において直ちにフラグFを1にセツトする
ことになる。A1=0、およびA1=G1でない場合
には、n31、n32において、またはn31、n33にお
いて上記条件または条件の判定を行う。そし
てこれらの条件が満たされているときには、n34
でフラグFを1にセツトする。満たされていない
ときには、エラーステツプであるn35へ進み、フ
ラグFを0にセツトする。
以上のようにして条件〜に基づく支払額パ
ターンによつて預かり金入力額の妥当性をチエツ
クすることにより、顧客が支払つた金額を正しく
入力出来たかどうかのチエツクを行うことが出来
る。そして、正しく入力されていないとみなした
ときには、第5図のn10へ進み、ブザー24を駆
動する。オペレータはブザーによる報知がある
と、入力にミスがあつたかどうかの確認を行い、
ミスがあれば、クリアキーを操作することによつ
て再度預かり金の入力を行う。預かり額の入力に
ミスがあつた場合は以上の手順によつて自動的に
オペレータに対して報知することが出来、これに
よつてキー操作のスピードを低下させることなく
預かり金の入力の確実性を高めることが出来る。
ターンによつて預かり金入力額の妥当性をチエツ
クすることにより、顧客が支払つた金額を正しく
入力出来たかどうかのチエツクを行うことが出来
る。そして、正しく入力されていないとみなした
ときには、第5図のn10へ進み、ブザー24を駆
動する。オペレータはブザーによる報知がある
と、入力にミスがあつたかどうかの確認を行い、
ミスがあれば、クリアキーを操作することによつ
て再度預かり金の入力を行う。預かり額の入力に
ミスがあつた場合は以上の手順によつて自動的に
オペレータに対して報知することが出来、これに
よつてキー操作のスピードを低下させることなく
預かり金の入力の確実性を高めることが出来る。
第1図はこの発明の実施例である電子式キヤツ
シユレジスタの外観斜視図である。第2図は上記
電子式キヤツシユレジスタのブロツク図である。
第3図はRAMの要部構成図である。第4図〜第
6図は上記電子式キヤツシユレジスタの動作手順
を示すフローチヤートである。 G……合計額記憶部、A……預かり金入力額記
憶部、C……金種データ記憶部、i……ポイン
タ、F……フラグ。
シユレジスタの外観斜視図である。第2図は上記
電子式キヤツシユレジスタのブロツク図である。
第3図はRAMの要部構成図である。第4図〜第
6図は上記電子式キヤツシユレジスタの動作手順
を示すフローチヤートである。 G……合計額記憶部、A……預かり金入力額記
憶部、C……金種データ記憶部、i……ポイン
タ、F……フラグ。
Claims (1)
- 1 入力キーと、この入力キーから入力された商
品毎の金額を合計して得た売上合計額を記憶する
合計額記憶手段と、前記売上合計額の算出後に支
払われた預かり額の入力データを記憶する預かり
金入力額記憶手段と、金種データを記憶する金種
データ記憶手段と、前記金種データおよび前記売
上合計額に基づいて決められる桁単位の支払額パ
ターンと前記預かり金入力額とを桁単位で比較す
る比較手段と、前記預かり金入力額が前記支払額
パターンに含まれないときにオペレータに報知す
る手段と、を有してなる取引処理装置。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57219943A JPS59109972A (ja) | 1982-12-14 | 1982-12-14 | 取引処理装置 |
US06/560,820 US4607335A (en) | 1982-12-14 | 1983-12-13 | Apparatus for performing transactions with verification of remittance through comparison with logical payment patterns |
DE8383112547T DE3379485D1 (en) | 1982-12-14 | 1983-12-13 | Apparatus for performing transactions |
EP83112547A EP0113459B1 (en) | 1982-12-14 | 1983-12-13 | Apparatus for performing transactions |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57219943A JPS59109972A (ja) | 1982-12-14 | 1982-12-14 | 取引処理装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59109972A JPS59109972A (ja) | 1984-06-25 |
JPH0363790B2 true JPH0363790B2 (ja) | 1991-10-02 |
Family
ID=16743455
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP57219943A Granted JPS59109972A (ja) | 1982-12-14 | 1982-12-14 | 取引処理装置 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4607335A (ja) |
EP (1) | EP0113459B1 (ja) |
JP (1) | JPS59109972A (ja) |
DE (1) | DE3379485D1 (ja) |
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---|---|---|---|---|
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US5263164A (en) | 1991-01-09 | 1993-11-16 | Verifone, Inc. | Method and structure for determining transaction system hardware and software configurations |
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US5621640A (en) * | 1993-02-18 | 1997-04-15 | Every Penny Counts, Inc. | Automatic philanthropic contribution system |
US6112191A (en) * | 1993-02-18 | 2000-08-29 | Every Penny Counts, Inc. | Method and system to create and distribute excess funds from consumer spending transactions |
US6876971B1 (en) * | 2000-07-05 | 2005-04-05 | Every Penny Counts, Inc. | Funds distribution system connected with point of sale transaction |
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US20030195847A1 (en) | 1996-06-05 | 2003-10-16 | David Felger | Method of billing a purchase made over a computer network |
US8229844B2 (en) | 1996-06-05 | 2012-07-24 | Fraud Control Systems.Com Corporation | Method of billing a purchase made over a computer network |
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