JP3415511B2 - 預り金チェック方法とそれを含む金銭登録機 - Google Patents

預り金チェック方法とそれを含む金銭登録機

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JP3415511B2 JP27600799A JP27600799A JP3415511B2 JP 3415511 B2 JP3415511 B2 JP 3415511B2 JP 27600799 A JP27600799 A JP 27600799A JP 27600799 A JP27600799 A JP 27600799A JP 3415511 B2 JP3415511 B2 JP 3415511B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】請求金額に対する預り金の入
力額の妥当性チェック方法とそれを含む金銭登録機に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来の預り金額妥当性チェック方法の一
つ目の例が、特開平7−320157号公報に記載され
ている。この従来の預り金額妥当性チェック方法は、請
求額に現行最高通貨の最高額を加算した金額を最大預か
り可能金額とし、預かり金額がこの最大預かり可能金額
を超えている場合は、異常としていた。
【0003】このような方法では、預かり金額が現行最
高通貨の最高額以上の場合のみしかチェックできない。
【0004】従来の預り金額妥当性チェック方法の二つ
目の例が、特開昭57−014966号公報に記載され
ている。この従来の預り金額妥当性チェック方法は、請
求額と預かり金額との差が極端に大きい場合のみを異常
としていた。
【0005】しかも、請求額と預かり金額の差が大きい
場合には、正常な預かり金額であっても誤って異常と判
断してしまうという欠点があった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従来の技術では、預か
り金額の妥当性をチェックできる範囲に限りがあり、特
定の異常値のみしかチェックできなかった。
【0007】本発明の目的は、必要以上に金銭の受け渡
しを行うことを激減させることにある。また、オペレー
タが、預かり金額の妥当性を意識して判断する必要性を
なくすことにある。さらに、預かり金額の数え間違いや
入力ミスによる過分な釣り銭返却を減少させる。これら
のことが、オペレータの負荷軽減と、取引時間の短縮、
精度の高い取引につながる。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の第1の預り金チ
ェック方法は、通貨の金種ごとの金額を保持する金種テ
ーブルと、請求金額に対する預かり金の入力額を金種テ
ーブルの各金種数量に換算するステップと、前記預り金
入力額より請求金額を差し引いた釣り銭額を金種テーブ
ルの各金種数量に換算するステップと、換算後、預り金
入力額の金種が釣り銭額の金種を含むかチェックするス
テップと、前記含む場合に預り金入力額が妥当でないと
判定し警告し、過分な金種とその枚数を出力するステッ
プとを有して構成される。
【0009】本発明の第2の預り金チェック方法は、前
記金種テーブルを、通貨の金種数情報と金種ごとの金額
を保持するファイルとし、該ファイルより金種数情報と
金種ごとの金額を取り込み、前記預り金入力額、釣り銭
額のそれぞれを各金種数量へ換算するステップと、換算
後、預り金入力額の金種が釣り銭額の金種を含むかをチ
ェックするステップと、前記含む場合に預り金入力額が
妥当でないと判定し警告し、過分な金種とその枚数を出
力するステップとを有して構成される。
【0010】本発明の第3の預り金チェック方法は、
国通貨を含む複数通貨に対応し、各通貨の金種数と金種
ごとの金額を保持する金種ファイルを複数設け、指定さ
れた通貨の種類に応じ前記複数の金種ファイルのいずれ
かを選択するステップと、該選択されたファイルより金
種数情報と金種ごと金額を取り込み前記預り金入力額、
釣り銭額のそれぞれを前記指定された通貨の各金種数量
へ換算するステップと、預り金入力額の金種が釣り銭額
の金種を含むかチェックするステップと、前記含む場合
に預り金入力額が妥当でないと判定し警告し、過分な金
種とその枚数を出力するステップとを有して構成され
る。
【0011】
【0012】
【0013】本発明の第1の金銭登録機は、CPU、R
OM、RAM部を含む本体制御部と、LCDを備えた金
銭登録機であって、前記ROMには通貨の金種ごとの金
額を保持する金種テーブルを含み、前記CPUが、請求
額を前記LCDに表示する手段と、預かり金額が入力さ
れるとこの入力額と、これより請求金額を差し引いた釣
り銭額を表示し、前記預かり金の入力額を前記金種テー
ブルの各金種数量に換算し、前記釣り銭額を前記金種テ
ーブルの各金種数量に換算し、預り金入力額の金種が釣
り銭額の金種を含むかチェックする手段と、前記含む場
合に預り金入力額が妥当でない旨の警告と、過分な金種
とその枚数とをLCDに表示する手段とを有することを
特徴とする。 本発明の第2の金銭登録機は、CPU、R
OM、RAM部を含む本体制御部と、LCDを備えた金
銭登録機であって、前記ROMには通貨の金種ごとの金
額を保持する金種ファイルを含み、前記CPUが、請求
額を前記LCDに表示する手段と、預かり金額が入力さ
れるとこの入力額と、これより請求金額を差し引いた釣
り銭額を表示し、前記預かり金入力額を前記金種ファイ
ルが保持している各金種の数量に換算し、前記釣り銭額
を前記金種ファイルが保持している各金種の数量に換算
し、預り金入力額の金種が釣り銭額の金種を含むかチェ
ックする手段と、前記含む場合に預り金入力額が妥当で
ない旨の警告と、過分な金種とその枚数とをLCDに表
示する手段とを有することを特徴とする。本発明の第3
の金銭登録機は、CPU、ROM、RAM部を含む本体
制御部と、LCDを備えた金銭登録機であって、前記R
OMには外国通貨を含む複数通貨に対応し、各通貨の金
種数と金種ごとの金額を保持する金種ファイルを複数を
含み、前記CPUが、指定された通貨の種類に応じ前記
複数の金種ファイルのいずれかを選択しRAM部にロー
ドする手段と、請求額を前記LCDに表示する手段と、
預かり金額が入力されるとこの入力額と、これより請求
金額を差し引いた釣り銭額を表示し、前記預かり金の入
力額を、前記ロードされた金種ファイルが示す各金種の
数量に換算し、前記釣り銭額を、前記ロードされた金種
ファイルが示す各金種の数量に換算し、預り金入力額の
金種が釣り銭額の金種を含むかチェックする手段と、前
記含む場合に預り金入力額が妥当でない旨の警告と、過
分な金 種とその枚数とをLCDに表示する手段とを有す
ることを特徴とする。
【0014】
【0015】
【0016】
【発明の実施の形態】次に、本発明による預り金チェッ
ク方法の第1実施形態について図を参照して詳細に説明
する。図2の金種テーブルと、図3の預り金入力額の金
種毎の枚数を格納するバッファA0〜バッファAnと、
図4の釣り銭の金種毎の枚数を格納するバッファB0〜
バッファBnと、図5の過分の金種の枚数を格納するバ
ッファC0〜バッファCnと、図6の変数から構成され
る。
【0017】図6の変数X、Y、Zはステップ1にて初
期値がセットされる。図2の金種テーブルはT0〜Tn
のエントリを持ち、一つの通貨(紙幣と貨幣)の全金種
について各エントリに1金種づつ金額を降順で保持する
テーブルである。
【0018】バッファA0〜バッファAnは、ステップ
2によって預り金の入力額を金種テーブルの各金種毎に
カウントした枚数を格納するバッファである。ただし、
ここでは実際に預かった金種の枚数ではなく、各金種毎
の枚数の和が最も少なくなるようにカウントした枚数で
ある。(例えば1円硬貨を10枚預かった場合、10円
硬貨を1枚預かったものとカウントする。)バッファB
0〜バッファBnは、預り金入力額から請求額を減算し
た金額を釣り銭額とし、ステップ3によって釣り銭額を
上記金種毎にカウントした枚数を格納するバッファであ
る。但し、各金種毎の枚数は、各金種毎の枚数の和が最
も少なくなるような枚数である。
【0019】ステップ4によって、バッファAiの値が
ゼロでなく、かつバッファBiの値がゼロでない(i=
0、1、・・、n)状態が発生するかチェックし、発生
した場合、請求額に対する預り金額は妥当でないと判断
し、バッファBiの値をバッファCiにコピーする。
【0020】これらのステップはそれぞれ概略つぎのよ
うな処理を行う。
【0021】ステップ1 変数Xに預り金入力額を代入
する。変数Yに釣り銭額を代入する。変数Zに正常を表
す値0を代入する。 ステップ2 変数XをTiで割った商をバッファAi
へ代入する。 余りは変数Xに代入する。 以後、を繰り返す。(i=0、1、・・、n) ステップ3 変数YをTiで割った商をバッファBi
へ代入する。 余りは変数Yに代入する。 以後、を繰り返す。(i=0、1、・・、n) ステップ4 バッファAi ≠ 0 かつ バッファB
i ≠ 0 となる場合がなければ、請求額に対する預
かり金額は妥当であると判断する。バッファAi ≠
0 かつバッファBi ≠ 0 となった場合は、請求
額に対する預り金入力額は妥当でないと判定し、変数Z
に異常を表す値−1を代入する。さらに、バッファBi
の値をバッファCiにコピーする。(i=0、1、・
・、n) ステップ5 Z=−1であれば預り金入力額が妥当でな
い旨の警告を出力し、過分金種について、金種名と過分
な数量を出力する。
【0022】尚、ステップ5の警告に預り金とその入力
額との一致の再確認指示を含ませてもよい。例えば「預
り金額がおかしいので、預り金と表示額を確認して下さ
い。不一致であれば正しい金額を入力し、一致していれ
ば過分金種の額を返して下さい」と出力する。
【0023】次に、図1のフローチャートを参照して本
実施形態の全体動作について詳細に説明する。
【0024】まず、変数Xに預り金入力額を代入し、変
数Yに預り金入力額から請求額を減算した値を代入し、
変数Zに妥当であることを表す値0を代入する(図1の
ステップ1)。次に、金種テーブル(図2)と預り金入
力額用金種枚数格納バッファの添字となる変数iに0を
セットする(図1のステップ2−1)。次に、バッファ
AiにXをTiで割った商を代入する。また、余りをX
に代入する(図1のステップ2−2)。iとnが等しい
か否かを判断し(図1のステップ2−3)、等しくなけ
ればiをインクリメントし(図1のステップ2−4)、
図1のステップ2−2を再度実行する。以後、iとnが
等しくなるまで図1のステップ2−2とステップ2−4
を繰り返す。尚、現行の国内通貨では、nは8である。
【0025】次に、金種テーブル(図2)と釣り銭用金
種枚数格納バッファの添字となる変数iに0をセットす
る(図1のステップ3−1)。次に、バッファBiにY
をTiで割った商を代入する。また、余りをYに代入す
る(図1のステップ3−2)。iとnが等しいか否かを
判断し(図1のステップ3−3)、等しくなければiを
インクリメントし(図1のステップ3−4)、図1のス
テップ3−2以降を再度実行する。以後、iとnが等し
くなるまで図1のステップ3−2とステップ3−4を繰
り返す。
【0026】次に、預り金入力額用金種枚数格納バッフ
ァと釣り銭用金種枚数格納バッファの添字となる変数i
に0をセットする(図1のステップ4−1)。次に、バ
ッファAiに格納されている数値が0であるか否かを判
断し(図1のステップ4−2)、0ならばiとnが等し
いか否かを判断し(図1のステップ4−6)、等しくな
ければiをインクリメントし(図1のステップ4−
7)、図1のステップ4−2を再度実行する。
【0027】図1のステップ4−2の結果、バッファA
iに格納されている数値が、0でないならば、バッファ
Biに格納されている数値が0であるか否かを判断する
(図1のステップ4−3)。図1のステップ4−3の結
果、バッファBiに格納されている数値が0ならば、図
1のステップ4−6を行う。図1のステップ4−3の結
果、バッファBiに格納されている数値が0でないなら
ば、バッファBiの値をCiにコピーし(図1のステッ
プ4−4)、妥当でないことを表す値−1を変数Zに代
入し(図1のステップ4−5)、図1のステップ4−6
を行う。図1のステップ4−6の結果、iとnが等しけ
れば処理を終了する。
【0028】次に、本発明による預り金チェック方法の
第2実施形態について図を参照し説明する。本実施形態
では金種データは預り金チェックプログラムのファイル
乃至モジュールとは独立の金種ファイルに格納されてい
る。
【0029】図9に、金種ファイル例の構成と内容を示
す。本図は、国内通貨(円)の現行の金種に対応してお
り、レコード#1には0オリジンの金種数(MN)とし
て8が格納されており、レコード#2〜#10には各金
種の金額が降順で格納されている。
【0030】本実施形態では、預り金チェックプログラ
ムは金種データ値は内蔵しておらず、そのためのエリア
TiがバッファAi、Bi、Ciと同様に定義されてい
る。ここでこれらのエリア定義のみ各バッファ、エリア
は0〜8迄ではなく数個分大きく定義されている。又変
数として前記図6の変数の他n(0オリジンの金種数)
が追加定義されている。図7を参照し、本実施形態の預
り金チェックプログラムの各処理ステップ動作を説明す
る。
【0031】先ず、取引に先立ち金種ファイルより金種
データをロードする。即ち、レコード#1の金種数(M
N)を変数nにロードし、バッファAi、Bi、Ci、
エリアTiについてi:0〜nまでをクリアする。そし
てT0〜Tnにレコード#2〜#(MN+2)をロード
する(ステップA1)。預り金の入力終了を検出すると
(ステップA2)、前記と同様の預り金チェック処理
(ステップ1〜ステップ5)を行う。以降取引期間中は
ステップA2、ステップ1〜ステップ5を行う。
【0032】次に、本発明による預り金チェック方法の
第3実施形態について図を参照し説明する。本実施形態
では金種データとして、複数の通貨に対応した複数の金
種ファイルを設ける。
【0033】図10に、複数の金種ファイル例について
その構成と内容を示す。本図の金種ファイル(0)、金
種ファイル(1)、金種ファイル(2)はそれぞれ円、
USドル、ポンドシリングの現行の金種に対応してお
り、各金種ファイルにおいてレコード#1には0オリジ
ンの金種数(MN)が、レコード#2〜#(MN+2)
には各金種の額が降順で格納されている。又レコード#
0には通貨単位を表す文字情報「¥」、「US$」、
「£」が格納されている。尚、$500、$1000、
$5000、$10000紙幣は存在するが、通常の日
常の取引にて使用されることはなく、本例では金種ファ
イル(1)の定義から除外する。
【0034】図8を参照し、本実施形態の預り金チェッ
クプログラムの各処理ステップ動作を説明する。先ず取
引通貨設定要求を検出すると(ステップB1)、存在す
る金種ファイル(K)についてK、対応通貨名をメニュ
ー表示する(ステップB2)。例えば、「1・・・円
(¥)、2・・・USドル(US$)、3・・・ポンド
シリング(£)」の様に表示する。これに対する選択入
力を検出すると(ステップB3)、選択された値をKに
セットし(ステップB4)、金種ファイル(K)より金
種データをロードする。金種データロードは前記第2実
施形態と同様に行うがレコード#0の文字情報をUにセ
ットしておく(ステップB5)。以降は前記第2実施形
態と同様、預り金の入力終了を検出すると(ステップA
2)、預り金チェック処理(ステップ1〜ステップ5)
を行う。尚、預り金入力額、釣り銭額、過分金種の表示
の先頭にはUにセットされている通貨単位を表す文字を
表示する。
【0035】次に、本発明による金銭登録機の第1実施
形態について図を参照し説明する。図12は、本発明に
よる金銭登録機の構成概要を示すブロック図である。金
銭登録機は本体制御部10、プリンタ20、LCD2
1、キーボード22、現金収納用のドロワ23から構成
されている。プリンタ20は販売商品名、単価、数量、
売り上げ総額、請求金額、預かり金額、釣り銭額を含む
顧客へのレシートを印字し、LCD21は前記印字と同
じ内容、預り金入力額が妥当でない時の警告、過分金種
についての金種、数量を表示する他、設定に必要な表示
を行う。キーボード22はテンキー、合計キー、現金/
預りキー、クリアキー、設定変更要求キーを含む。
【0036】ドロワ23は本体の下部に収納されている
引き出しで収納状態時ロックすることが出来る。ロック
機構25は、例えば下記のように構成されている。即
ち、引き出し側面の手前に1cm四方程度の厚い金属片
とそれを囲む方形錘状ブラケットが取り付けられ、金属
片は弱いスプリングによりブラケットの内側(引き出し
の中側)に引き込まれているがスライドし側面の外側に
突出できる。又、引き出し側面に接する本体下部のケー
ス面の対応位置に方形の穴(切り欠き)を設け、穴の中
にソレノイド26を設け、これを駆動し上記金属片を吸
着しロックする。
【0037】又本体下部のケースの奥には引き出しの奥
板により押下されるマイクロスイッチ24が設けられ、
引き出しが収納されているか否を検出できる。
【0038】本体制御部10は、CPU11、メモリと
してのRAM部12、フラッシュROM13、汎用I/
O14、キボードコントローラ15、ホストインタフェ
ース(ホストI/F)16、表示コントローラ17、プ
ロンタコントローラ18を有す。フラッシュROM13
には、預り金チェック含めた取引処理のためのプログラ
ムと、金種ファイルが書き込まれている。汎用I/O
は、フラッシュROM13を書き換える際の書き込みデ
ータレジスタ、アドレスレジスタ、書き込み指示フラグ
の3つのI/Oポートと、マイクロスイッチの状態をリ
ードするポートと上記ソレノイド26の駆動オン/オフ
フラグのポートとを有している。
【0039】次に、金銭登録機の本実施形態での動作を
説明する。図12を参照し、先ず電鍵が操作されパワー
オンされると、CPU11は内部の電源確定クリア回路
が働き、自身をハードウェアリセットすると共に、RA
M部12、フラッシュROM13、汎用I/O14、キ
ボードコントローラ15、ホストインタフェース(ホス
トI/F)16、表示コントローラ17、プリンタコン
トローラ18にバス上のリセット信号を通じ初期リセッ
トを行う。CPU11は電源確定クリア信号の立下がり
をトリガとしてフラシュROM13の所定番地にアクセ
スし初期設定用の一連の命令をフェッチし実行する。即
ち上記各コントローラの初期設定後、簡単な初期診断テ
ストを実行し、初期設定の次以降の前記取引処理プログ
ラムの命令、金種テーブル情報(金種データが別ファイ
ル化されてない場合)、その他パラメータ情報、金種フ
ァイル更新プログラムをデータとしてフラッシュROM
13から読み出し、RAM部13にコピーする(ROM
−RAM変換処理)。以降の番地の命令フェッチではそ
のアドレスからアクセス先がRAM部12とデコードさ
れRAM部12にアクセスする。
【0040】図13に移り、取引処理プログラムが実行
開始されると、先ずホストI/F16を通じPLUデー
タ(価格リスト)をホストに要求し、これをRAM部1
2の所定エリアに格納する(ステップA0)。次に金種
データが別ファイルになっている場合には、これをフラ
ッシュROM13からデータとして読み出しRAM部1
2にロードする。ロード動作の詳細は前記と同様である
(ステップA1)。これら準備処理を終えると次に取引
処理要求を検出し(ステップA3)、売り上げ処理を行
う。即ち、商品コードが入力される都度PLUデータを
索引し、商品名、単価を得て商品コードの次に入力され
た数量で小計を計算し、商品名、単価、数量、小計をL
CD21に表示し、更にプリンタ20にセットされたレ
シート用紙に印字する(ステップA4)。合計キーの操
作により上記小計を加算し、これに消費税を加算し請求
額とし、これを表示及び印字する。即ち、「お買い上げ
合計¥○○○○、消費税¥ △△、請求額¥□□□
□」の形式で表示、印字する(ステップA5)。
【0041】顧客よりこの請求額に対し、現金を預かる
とその金額を入力し現金/預りキーが操作される。これ
に呼応しこの入力額を表示する(ステップA6)。次に
前記の預り金チェック処理を行う(ステップ1〜ステッ
プ4)。尚、ステップ1で、釣り銭額が変数Yに代入さ
れた時点で、これを「釣り銭額¥ ▽▽▽」の形式で表
示する。
【0042】次に変数Zに−1が代入されているかチェ
ックし(ステップ5−1)、代入されてなければ、上記
釣り銭額表示内容を印字し、売り上げ処理に先立ちロッ
クされていたドロワ23のロックを解除する。解除は汎
用I/Oポート14の対応フラグをオフに設定しソレノ
イド26を非駆動状態にすることで行われる(ステップ
A7)。この後顧客に釣り銭を渡し、ドロワ23を収納
し、クリアキーを操作しこの回の取引処理を終了する。
クリアキーが操作されると、表示、売り上げ処理、請求
処理に使用する変数、バッファをクリアする。そしてド
ロワ23の収納状態を前記マイクロスイッチ24でチェ
ックし、引き出された状態であれば収納を指示する表示
をする。全取引終了(取引終了時間)でなければ次の取
引処理要求の検出(ステップA3)に戻る。
【0043】変数Zが−1であれば、預り金入力額が妥
当でない旨の警告を表示し同時に過分金種について金種
とその数量を表示する。表示は請求額、釣り銭額表示の
次の行に例えば「預り金額がおかしいので、預り金と表
示額を確認して下さい。不一致であれば正しい金額を入
力し、一致していれば過分金種の額を返し、現金/預り
キーを押して下さい。(過分金種)¥1000(1)」
の様に表示する(ステップ5)。オペレータは上記一致
確認を行った後、一致時は過分金種の相当額を返し現金
/預りキー押下する。これに呼応し取引処理プログラム
の預り金チェックルーチンはテンキーの操作がなく、直
ぐに現金/預りキーが押下されたことにより過分金種額
が返されたと見なし、預かり金入力額(W)を自動訂正
する。即ち、当初の預り金入力額(W)より過分金種額
を差し引きWの値を更新し(ステップA8)、預り金額
表示(ステップA6)に戻り再チェックをし、妥当であ
れば前記妥当時の処理をする。
【0044】不一致時、オペレータは正しい額を入力し
現金/預りキーを押下する。預り金チェックルーチンは
Wを再入力された数値でWを更新し、預り金額表示(ス
テップA6)に戻り以降上記と同様に処理する。
【0045】次に、金種データを取引処理プログラムフ
ァイル乃至モジュールと独立した金種ファイルに格納し
ている場合に行われる金種ファイル更新動作について説
明する。取引処理状態でないときに設定変更要求キーを
押下し、表示されたメニューの内、金種ファイル更新を
選択する。この操作によりRAM部12上の金種ファイ
ル更新プログラムが起動される。
【0046】更新プログラムはその時の金種ファイル情
報をRAM部12にコピーし、図9に示す金種ファイル
の内容をレコード番号を併記した形で表示後、削除/変
更するレコードの有無、レコード番号を訪ねる。変更が
選択されたレコードについては新しい金額を訪ねる。そ
の応答入力に基づき上記コピーした情報をRAM部12
上で更新し表示する(削除された金種を除きレコード番
号を振り直し、変更された金額については新しい金額を
表示する)。
【0047】次に追加される金種の有無を訪ね、有りの
場合は更にその金額を訪ねる。その応答入力に基づき再
編集する(追加された金額を編集済み金額の各と大小比
較し追加金額の挿入位置を決め、挿入後レコード番号を
振り直す)。最後に金種数(MN)を更新し、新たな各
レコードの情報を確定する。そして各レコードのMNな
いし金額値をフラッシュROM書き込みレジスタに設定
し、所定のアドレス値にレコード番号を加算後これをフ
ラッシュROM書き込みアドレスレジスに設定し、書き
込指示フラグをオンにし、フラッシュROM13上の金
種ファイルを1レコードづつ書き換える。
【0048】尚、ホストI/Fを有する場合は、ホスト
から現の金種ファイルを削除し、新金種ファイルを追加
する方式であってもよい。更には金銭登録機の立ち上げ
時に金種ファイルをホストよりロードする方式であれ
ば、金種ファイルの更新機能をホストに持たせればよ
い。
【0049】この様にして、通貨の金種が変更された場
合に、取引処理プログラムを一切変更することなく金種
変更に対し容易に対応できる。
【0050】次に、本発明による金銭登録機の第2実施
形態について図を参照し説明する。本実施形態では金銭
登録機の構成概要は第1実施形態に同様であるが、RO
M13上に図10に示す金種ファイル(0)、(1)、
(2)を備え、ROM13上の取引処理プログラムは、
図8に示す取引通貨設定要求を検出し、所有している金
種ファイルの通貨名をメニュー表示し、指定された金種
ファイルを選択する機能が追加されている。又、売り上
げ金額を計上する際使用するPLUデータの通貨名が、
取引通貨と異なる場合は、請求金額を換算後、提示する
機能も有す。
【0051】図14を参照し、本実施形態の金銭登録機
の処理内容を説明する。初期設定処理は前記第1の実施
形態と同様に行うが、PLUデータをロードした際に変
数PにPLUデータの通貨名に対応する値をセットす
る。例えば円であれば0をセットしておく(ステップA
0)。次に取引通貨設定要求が有るかチェックする(ス
テップB1)。要求があれば取引通貨選択処理をする。
即ち、所有している金種ファイルの通貨名をメニュー表
示し、指定された金種ファイルを選択する(ステップB
2〜B4)。
【0052】金種ファイル(K)より金種データをロー
ドする。金種データロードは前記預り金チェック方法の
第2実施形態と同様に行うがレコード#0の通貨単位の
文字情報をUにセットしておく(ステップB5)。取引
処理要求を検出し(ステップA3)、あれば前記の売上
処理を行い(ステップA4)、請求額(S)を算出する
(ステップC1)。ここでK(取引通貨名)がP(PL
Uデータ通貨名)と一致しているかチェックし(ステッ
プC2)、不一致であれば、図11に示す換算テーブル
のエントリKより換算レート値を得て変数KRにセット
する。そして請求額(S)をKRで除算し、商を小数点
以下2桁まで求め(小数点以下3桁目を四捨五入)、換
算後の請求額(S)とする(ステップC3)。
【0053】次に、一致していれば請求額(S)に、不
一致時は上記換算後請求額(S)に通貨単位の文字情報
(U)を先頭に付加し表示する(ステップC4)。この
後の預り金入力額(W)の表示以降の処理は前記第1実
施形態と同じである。但し1回の取引が終了すると、毎
回、取引通貨設定要求の検出から繰り返す。
【0054】本発明の預り金チェック方法の適用は、金
銭登録機に限定されるものでない。例えば、オペレータ
が預り金額を入力する、預金用の端末等でも、預金金額
とオペレータに渡す現金は別である(釣り銭を返すこと
がある)ので、受けた現金の入力ミスを金銭登録機と同
様に検出でき、検出後の警告、指示も同様に行えば有効
である。
【0055】預り金チェック方法の第3実施形態におい
ては、取引通貨を変更要求の都度メニュー表示し、オペ
レータに選択させる例を示したが、売り上げ処理、乃至
請求処理で金額入力時に$キーを押下すれば、入力値の
通貨単位を$と見なし、売り上げ処理、乃至請求処理を
$単位で行った後、預り金チェックでも金種ファイル
(1)を自動選択する方法であってもよい。
【0056】金銭登録機の第2実施形態においては、P
LUデータをロード後、取引通貨設定を行い、両者の通
貨名が一致するかチェックし、不一致時請求額を換算す
る処理例を示したが、商品に付加されている値札が円、
ドルの両方で表示されているのであれば、先ず取引通貨
設定を行い、その通貨を単位とするPLUデータをロー
ドし、上記一致チェックを行わずその通貨で売り上げ処
理、請求処理、預り金チェック処理をする方式であって
もよい。
【0057】又、複数の通貨単位のPLUデータを用意
するのでなく、ディフォルトの通貨のPLUデータをメ
モリにロード後、PLUデータを指定された通貨単位に
換算して更新し、それを用いて指定された通貨で売り上
げ処理、請求処理、預り金チェックする方式であっても
よい。
【0058】
【発明の効果】以上説明した様に、本発明による預り金
チェック方法とそれを含む金銭登録機は、預り金入力額
に含まれる金種が、釣り銭に含まれるような預かり金額
は、殆どの場合、現金を必要以上にやりとりすることに
なり、これを自動検出し警告するので、オペレータが暗
算で預かり金額の妥当性をチェックする必要性がなくな
り、オペレータの負荷を大幅に軽減する効果がある。
【0059】又、実際に預かった金額より大きい額を入
力する殆どの場合、これを自動的に検出し警告するの
で、預かり金額の数え間違いや入力ミスによる過分な釣
り銭返却を激減できる効果がある。
【0060】本発明による第2の預り金チェック方法
は、通貨の金種が変更された場合に、預り金チェックプ
ログラムを一切変更することなく金種変更に対し容易に
対応できる効果もある。
【0061】又、第2の預り金チェック方法を採用した
金銭登録機は、通貨の金種が変更された場合に、取引処
理プログラム、預り金チェックプログラムを一切変更す
ることなく金種ファイルを更新するだけで、取引処理機
能、預り金チェック機能を維持でき、金種変更に対し容
易に対応できる効果もある。
【0062】本発明による第3の預り金チェック方法
は、複数の通貨を使い分ける取引処理においても、必要
以上の現金のやりとり、預り金額の数え間違いや入力ミ
スによる入力額の誤りの殆どを、自動検出し警告するの
で、オペレータの負荷を大幅に軽減し、預かり金額の数
え間違いや入力ミスによる過分な釣り銭返却を激減する
効果を有す。
【0063】本発明による第2の金銭登録機は、一台で
複数の通貨を使い分けて取引処理出来き、この場合にお
いても、必要以上の現金のやりとり、預り金額の数え間
違いや入力ミスによる入力額の誤りの殆どを、自動検出
し警告するので、オペレータの負荷を大幅に軽減出来、
預かり金額の数え間違いや入力ミスによる過分な釣り銭
返却を激減出来る効果を有す。
【0064】本発明による第3の金銭登録機は、預り金
入力額が妥当でない場合ドロワをロックする為、預り金
入力額が妥当でない場合同時に出力される警告、再確認
指示が見逃されることなく、預かり金額の数え間違いや
入力ミスによる過分な釣り銭返却をより確実になくす効
果を有す。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による預り金チェック方法の第1実施形
態の動作を示す流れ図である。
【図2】現行国内通貨の金種テーブルを示す図である。
【図3】預かり金入力額の金種毎の枚数格納用バッファ
を表す。
【図4】釣り銭の金種毎の枚数格納用バッファを表す。
【図5】預り金の金種毎の過分枚数格納用バッファを表
す。
【図6】預り金チェック方法の第1実施形態で使用する
変数を表す。
【図7】本発明による預り金チェック方法の第2実施形
態の動作を示す流れ図である。
【図8】本発明による預り金チェック方法の第3実施形
態の動作を示す流れ図である。
【図9】本発明による預り金チェック方法第2実施形態
の金種ファイルを示す図。
【図10】本発明による預り金チェック方法第3実施形
態の金種ファイルを示す図。
【図11】本発明による金銭登録機の第2実施形態の換
算テーブルを示す図である。
【図12】本発明による金銭登録機の概要を示すブロッ
ク図である。
【図13】本発明による金銭登録機の第1実施形態の動
作を示す流れ図である。
【図14】本発明による金銭登録機の第2実施形態の動
作を示す流れ図である。
【符号の説明】
10 金銭登録機の本体制御部 11 CPU 12 RAM部 13 フラッシュROM 14 汎用I/O 15 キーボードコントローラ 16 ホストI/F 17 表示コントローラ 18 プリンタコントローラ 20 プリンタ 21 LCD 22 キーボード 23 ドロワ 24 マイクロスイッチ 25 ドロワロック機構 26 ソレノイド

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 通貨の金種ごとの金額を保持する金種テ
    ーブルと、請求金額に対する預かり金の入力額を金種テ
    ーブルの各金種数量に換算するステップと、前記預り金
    入力額より請求金額を差し引いた釣り銭額を金種テーブ
    ルの各金種数量に換算するステップと、換算後、預り金
    入力額の金種が釣り銭額の金種を含むかチェックするス
    テップと、前記含む場合に預り金入力額が妥当でないと
    判定し警告し、過分な金種とその枚数を出力するステッ
    プとを有することを特徴とする預り金チェック方法。
  2. 【請求項2】 前記金種テーブルを、通貨の金種数情報
    と金種ごとの金額を保持するファイルとし、該ファイル
    より金種数情報と金種ごとの金額を取り込み、前記預り
    金入力額、釣り銭額のそれぞれを各金種数量へ換算する
    ステップと、換算後、預り金入力額の金種が釣り銭額の
    金種を含むかをチェックするステップと、前記含む場合
    に預り金入力額が妥当でないと判定し警告し、過分な金
    種とその枚数を出力するステップとを有する請求項1記
    載の預り金チェック方法。
  3. 【請求項3】 外国通貨を含む複数通貨に対応し、各通
    貨の金種数と金種ごとの金額を保持する金種ファイルを
    複数設け、指定された通貨の種類に応じ前記複数の金種
    ファイルのいずれかを選択するステップと、該選択され
    たファイルより金種数情報と金種ごと金額を取り込み前
    記預り金入力額、釣り銭額のそれぞれを前記指定された
    通貨の各金種数量へ換算するステップと、預り金入力額
    の金種が釣り銭額の金種を含むかチェックするステップ
    と、前記含む場合に預り金入力額が妥当でないと判定し
    警告し、過分な金種とその枚数を出力するステップとを
    有する預り金チェック方法。
  4. 【請求項4】 CPU、ROM、RAM部を含む本体制
    御部と、LCDを備えた金銭登録機であって、前記RO
    Mには通貨の金種ごとの金額を保持する金種テーブルを
    含み、前記CPUが、請求額を前記LCDに表示する手
    段と、預かり金額が入力されるとこの入力額と、これよ
    り請求金額を差し引いた釣り銭額を表示し、前記預かり
    金の入力額を前記金種テーブルの各金種数量に換算し、
    前記釣り銭額を前記金種テーブルの各金種数量に換算
    し、預り金入力額の金種が釣り銭額の金種を含むかチェ
    ックする手段と、前記含む場合に預り金入力額が妥当で
    ない旨 の警告と、過分な金種とその枚数とをLCDに表
    示する手段とを有することを特徴とする金銭登録機。
  5. 【請求項5】 CPU、ROM、RAM部を含む本体制
    御部と、LCDを備えた金銭登録機であって、前記RO
    Mには通貨の金種ごとの金額を保持する金種ファイルを
    含み、前記CPUが、請求額を前記LCDに表示する手
    段と、預かり金額が入力されるとこの入力額と、これよ
    り請求金額を差し引いた釣り銭額を表示し、前記預かり
    金入力額を前記金種ファイルが保持している各金種の数
    量に換算し、前記釣り銭額を前記金種ファイルが保持し
    ている各金種の数量に換算し、預り金入力額の金種が釣
    り銭額の金種を含むかチェックする手段と、前記含む場
    合に預り金入力額が妥当でない旨の警告と、過分な金種
    とその枚数とをLCDに表示する手段とを有することを
    特徴とする金銭登録機。
  6. 【請求項6】 CPU、ROM、RAM部を含む本体制
    御部と、LCDを備えた金銭登録機であって、前記RO
    Mには外国通貨を含む複数通貨に対応し、各通貨の金種
    数と金種ごとの金額を保持する金種ファイルを複数を含
    み、前記CPUが、指定された通貨の種類に応じ前記複
    数の金種ファイルのいずれかを選択しRAM部にロード
    する手段と、請求額を前記LCDに表示する手段と、預
    かり金額が入力されるとこの入力額と、これより請求金
    額を差し引いた釣り銭額を表示するし、前記預かり金の
    入力額を、前記ロードされた金種ファイルが示す各金種
    の数量に換算し、前記釣り銭額を、前記ロードされた金
    種ファイルが示す各金種の数量に換算し、預り金入力額
    の金種が釣り銭額の金種を含むかチェックする手段と、
    前記含む場合に預り金入力額が妥当でない旨の警告と、
    過分な金種とその枚数とをLCDに表示する手段とを有
    することを特徴とする金銭登録機。
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