JPH0363505A - タイヤ形状撮影方法及び装置 - Google Patents

タイヤ形状撮影方法及び装置

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JPH0363505A
JPH0363505A JP20074189A JP20074189A JPH0363505A JP H0363505 A JPH0363505 A JP H0363505A JP 20074189 A JP20074189 A JP 20074189A JP 20074189 A JP20074189 A JP 20074189A JP H0363505 A JPH0363505 A JP H0363505A
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JP
Japan
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tire
light
road surface
photographing
substitute road
Prior art date
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Pending
Application number
JP20074189A
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English (en)
Inventor
Teruaki Yamanishi
山西 照明
Kenji Hayashi
賢二 林
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ohtsu Tire and Rubber Co Ltd
Original Assignee
Ohtsu Tire and Rubber Co Ltd
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Publication date
Application filed by Ohtsu Tire and Rubber Co Ltd filed Critical Ohtsu Tire and Rubber Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、タイヤに負荷をかけた際におけるタイヤ形状
を撮影する方法及び装置に関するものである。
(従来の技術) 最近、自動車、オートバイ等のエンジン性能の向上によ
る高出力化に伴ない、走行安全性の観点から、タイヤの
性能向上が要求され、そのために各種テストが行なわれ
ており、その1つとしてタイヤに各種の負荷をかけた際
におけるタイヤの変形すなわち形状を撮影し、解析して
良否の検討・改良研究等が行なわれている。
従来、この種タイヤ形状撮影には、回転試験機すなわち
代用路面に透光部を設け、その内側中心近傍に高速度カ
メラ等を直接取付けて、前記試験機を回転させて透光部
にタイヤ接地面が位置したとき、前記カメラで撮影して
いる。そして、高速度カメラで撮影したフィルムを現像
し、目的に合った良質の映像のみを取り出して、タイヤ
の形状解析を行なっている。
(発明が解決しようとする課題) ところで、従来の上記方法では、重量の大なる高速度カ
メラを回転試験機に取付けると、高速回転時に振動が生
じ、映像が振れて良質の映像が得られず、テストするこ
とができないうえ、カメラ自体が壊れるという問題があ
る。また、タイヤ接地部分近傍の鮮明な映像が得られず
、リアルタイムでタイヤ映像のコンピュータ解析ができ
ず、かつ解析が困難であり、しかも装置が大損りになっ
て非常に高価になるなどの問題があった。
本発明は、上述のような実状に鑑みてなされたもので、
その目的とするところは、高速走行時におけるタイヤの
接地映像は勿論のこと接地部分近傍の非接地部分の映像
を鮮明でかつ良質なものとして確実に取り出すことがで
き、撮影機の損傷の恐れがなく、装置をコンパクト化で
き、かつリアルタイムで映像解析を可能ならしめうるタ
イヤ形状撮影方法及び装置を提供するにある。
(課題を解決するための手段) 本発明では、上記目的を達成するために、次の技術的手
段を講じた。
すなわち、タイヤ形状撮影方法の発明は、透明度の高い
透明板を有する透光部3を備えた移動している代用路面
2上に、タイヤ9を所要の負荷を与えて接触させ、タイ
ヤ9の接地部分に、前記代用路面2の透光部3の内側か
ら光を照射し、その反射光を反射鏡4を介して代用路面
2外に備えた撮影機5で撮影することを特徴としている
また、タイヤ形状撮影装置の発明は、透明度の高い透明
板を有する透光部3を備えた移動可能な代用路面2と、
タイヤ9に負荷を加える負荷加重手段14と、前記代用
路面2の内側に配された反射鏡4と、光照射手段6と、
前記反射鏡4によって取り出された反射光7を撮影する
撮影機5とを有することを特徴としている。
なお、前記光照射手段6は瞬間発光体(たとえばストロ
ボ光源)を利用するのが好ましい。そして、撮影機5と
しては、連続撮影が可能なビデオカメラ又は高速度撮影
機を採用することができる。
(作 用) 本発明によれば、代用路面2上で回転するタイヤ9の接
地部分9a及びその近傍の非接地部分に、光を直接又は
反射鏡4を介して透明度の高い石英ガラスからなる透光
部3を通し照射すると共にその反射光7を直接又は反射
鏡4を介して取り出し、撮影機5により連続撮影される
。なお、撮影機5としてビデオカメラを使用する場合は
、テレビモニターによりリアルタイムでタイヤ9の形状
変化を観察できる。
(実施例) 以下本発明の実施例を図面に基づき説明する。
第1〜2図は本発明の基本構成を示し、1は回転ドラム
形試験機で、その回転ドラムlaの外周面すなわち代用
路面2には、1又は複数の透明度の高い石英ガラスから
なる透光部3が設けられ、回転ドラム1aの内部に、前
記透光部3に対応して反射鏡4が配設され、前記ドラム
18回転軸心方向外側に反射鏡4に対応して撮影機(ビ
デオカメラ)5が1台配設されると共に、該撮影m5の
近傍に瞬間発光体(ストロボ光源)6が配設されている
。なお、前記透光部3の透明板としての石英ガラスは、
1400メツシュ以上のものが好ましい。
さらに、透光部3には一部分に半透明体をも採用でき、
同一代用路面2に透明体及び半透明体を配設することが
できる。
また、前記反射鏡4は、回転ドラム1aの軸線と略45
度でしかも反射光7が前記軸線と平行に取出しうるよう
に、回転ドラムla内に固定されている。
そして、回転ドラム1aの側壁には、反射鏡4に対応し
て窓8が設けられている。
9はタイヤで、代用路面2上に接触して回転するように
回転ドラム1aの軸線と平行に支持されると共に、所要
の負荷がかけられるようにせられ、しかも、ハンドル操
作による動作と同じ動作を行なわせうるようになってい
る。
10は光電管検出器で、前記回転ドラム1aの側面に、
透光部3の近傍に位置して取付けられている反射板1)
に当って反射された光を検出して、その検出信号により
光照射手段である瞬間発光体6を発光させると同時に撮
影機5による撮影を行なうようになっている。
上記実施例において、代用路面2上に置かれたタイヤ9
の走行時における形状撮影を行なう際、回転ドラム形試
験機Iを図外の駆動手段により回転させると共に、タイ
ヤ9に所要の負荷を与え、回転ドラム1aの側面に取付
けた反射板1)に、光電管検出器10の光が当たると、
瞬間発光体6が発光して、その光が反射鏡4によって変
向されて透光部3を通して、タイヤ9の接地部分9a及
びその近傍に十分に照射され、同時に、撮影機5による
連続撮影が開始され、タイヤ接地部分9a及びその近傍
が鮮明に撮影される。
第3図は、本発明にかかるタイヤ形状撮影装置の全体ブ
ロック図を示し、回転ドラム形試験機1と形状撮影系1
2及び記録系13とからなっている。
そして、前記試験機1には、タイヤ保持並びに負荷加重
手段14が備えられ、タイヤ9が回転ドラムlaの軸線
と直交する軸線の周りに回動するようにせられている。
また、撮影系工2には、第4図に示すようにタイヤ接地
部分9aの前後左右(一部のみ図示)にも瞬間発光体(
ストロボ光源)15及び撮影機(ビデオカメラ)16が
配設されている。なお、17はストロボアンプである。
前記記録系13は、撮影機5.16の映像信号を人力す
る制御盤18と、映像信号を切換える切換分配農工9と
、ビデオ装置(VTR)20と、映像再現用のテレビモ
ニター21と、編集(後処理)用ビデオプロセッサー2
2と、デイスプレィ23及びキーボード24を備えたコ
ンピュータ (CP U)25と、ハードディスク26
及びデータを印字記録するプリンター27とから成って
いる。
上記タイヤ形状撮影装置の実施例によれば、タイヤ接地
部分9a及びその近傍の非接地部の形状変形状態はもと
より、タイヤ接地部分近傍の前後左右の変形状態を、切
換分配器19を操作して、テレビモニター21によりリ
アルタイムで映像を再現できると同時に、ビデオ’il
t t 20により収録することができる。
また、コンピューター25に映像信号を入力して、タイ
ヤ寸法、テスト条件等をも同時に入力しこれらをハード
ディスク26に収録すると共に、プリンター27によっ
て、用紙に記録しておくことができる。なお、ストロボ
映像をビデオ収録するため、映像収録に無駄がなく、コ
ンピューター25と直接接続されているので、リアルタ
イムで解析が可能である。
そして、ビデオ装置20によって映像を再現し、ストッ
プモーションして各コマ毎に連続した映像を細かく解析
することができる。
なお、透光部3に透明度の高い石英ガラスを使用してい
るので、タイヤ9の接地部分9a及びその近傍の非接地
部分を明るく照射することができ、したがって接地境界
部分をも鮮明に撮影でき、接地部分9a及び非接地部分
の境界における応力分布等を知ることができる。
また、透光部3の側面から光を入射させることにより、
タイヤ接地部分9aはもとより、その近傍の明るさを高
め、良質の明るい鮮明な映像を取り出すことができる。
さらに、半透明体を透光部3に使用したり、タイヤ接地
部分9aの周辺にCO2ガスや液体を散布する(第5図
参照)ことにより、タイヤ接地部分9a以外の非接地部
分への到達光量を減少させ、タイヤ接地部分9aのみの
形状変形状態を鮮明に撮影することができる。
なお、第5図は、タイヤ接地部分9aの周辺に、液体又
はCO,ガスを散布するためのノズル28を配設した他
の実施例を示し、前記ノズル28には開閉弁29及び配
管30が接続されている。
本発明は、上記実施例に限定されるものではなく、たと
えば、代用路面2は回転ドラムIaに代えて平面的なエ
ンドレスベルトとすることができ、さらに、反射鏡4及
び撮影機5は回転ドラム1aと干渉しないように外部か
らドラムla内に挿入した固定支持体に取付け、透光部
3に対応して位置させることができる。
また、撮影機5は、ビデオカメラに限らず、フイルムを
用いた高速度連続撮影機を使用でき、光照射手段6も瞬
間発光体に代えて間欠発光体或いはその他の投光機を採
用することができる。
(発明の効果) 本発明にかかるタイヤ形状撮影方法は、上述のように、
透明度の高い透明板を有する透光部3を備えた移動して
いる代用路面2上に、タイヤ9を所要の負荷を与えて接
触させ、タイヤ9の接地部分に、前記代用路面2の透光
部3の内側から光を照射し、その反射光を反射鏡4を介
して代用路面2外に備えた撮影機5で撮影することを特
徴とするものであるから、撮影機5を代用路面2に取付
ける必要がなく、定置させうるのでタイヤ9の接地映像
はもとより接地部分近傍の非接地部分の映像が振れず良
質なものとして連続的にしかも鮮明に撮影でき、撮影機
5の損傷の恐れがないうえ、接地映像等が連続している
のでコンピュータ等による解析をリアルタイムでしかも
容易に行なうことができる。
また、本発明にかかるタイヤ形状撮影装置は、上述のよ
うに、透明度の高い透明板を有する透光部3を備えた移
動可能な代用路面2と、タイヤ9に負荷を加える負荷加
重手段14と、前記代用路面2の内側に配された反射鏡
4と、光照射手段6と、前記反射鏡4によって取り出さ
れた反射光7を撮影する撮影機5とを有することを特徴
とするものであるから、撮影機5を定置でき、その性能
を発揮させうると共にタイヤ接地部分及びその近傍の非
接地部分をも明るく照射できるので鮮明な映像が得られ
、装置をコンパクト化でき、しかも装置全体を安価に得
ることができ、リアルタイムでタイヤ形状特にサイプの
動きを観察できると共にその映像解析を確実に行なうこ
とができ、さらに、タイヤ接地部分9aとその近傍の非
接地部分との境界の応力分布等を知ることができる。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の実施例を示すもので、第1図は基本槽底
の概略説明図、第2図は第1図のA−A線断面拡大図、
第3図はタイヤ形状撮影装置の全体ブロック図、第4図
は第3図のB−B線矢視図、第5図は他の例を示す要部
拡大断面図(第1図のA−A線断面対応)である。 2・・・代用路面、3・・・透光部、4・・・反射鏡、
5・・・撮影機、6・・・光照射手段、7・・・反射光
、9・・・タイヤ、9a・・・タイヤ接地部分、14・
・・負荷加重手段。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)透明度の高い透明板を有する透光部(3)を備え
    た移動している代用路面(2)上に、タイヤ(9)を所
    要の負荷を与えて接触させ、タイヤ(9)の接地部分に
    、前記代用路面(2)の透光部(3)の内側から光を照
    射し、その反射光を反射鏡(4)を介して代用路面(2
    )外に備えた撮影機(5)で撮影することを特徴とする
    タイヤ形状撮影方法。(2)透明度の高い透明板を有す
    る透光部(3)を備えた移動可能な代用路面(2)と、
    タイヤ(9)に負荷を加える負荷加重手段(14)と、
    前記代用路面(2)の内側に配された反射鏡(4)と、
    光照射手段(6)と、前記反射鏡(4)によって取り出
    された反射光(7)を撮影する撮影機(5)とを有する
    ことを特徴とするタイヤ形状撮影装置。 (3)前記光照射手段(6)は瞬間発光体である請求項
    (2)に記載のタイヤ形状撮影装置。 (4)前記撮影機(5)は、ビデオカメラである請求項
    (2)又は(3)に記載のタイヤ形状撮影装置。
JP20074189A 1989-08-01 1989-08-01 タイヤ形状撮影方法及び装置 Pending JPH0363505A (ja)

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Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5692510A (en) * 1979-12-26 1981-07-27 Yokohama Rubber Co Ltd:The Tread observing device of tyre
JPS6242029A (ja) * 1986-08-13 1987-02-24 Kobe Steel Ltd タイヤ試験機
JPS6311403A (ja) * 1986-06-30 1988-01-18 Aisin Warner Ltd タイヤ監視機能付自動車
JPS63271103A (ja) * 1987-04-28 1988-11-09 Fujitsu Ltd 磨耗チエツカ

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