JPS6242029A - タイヤ試験機 - Google Patents

タイヤ試験機

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JPS6242029A
JPS6242029A JP61191077A JP19107786A JPS6242029A JP S6242029 A JPS6242029 A JP S6242029A JP 61191077 A JP61191077 A JP 61191077A JP 19107786 A JP19107786 A JP 19107786A JP S6242029 A JPS6242029 A JP S6242029A
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JP
Japan
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tire
substitute road
surface body
road surface
substitute
Prior art date
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JP61191077A
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English (en)
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JPS6252252B2 (ja
Inventor
Atsuaki Iwama
岩間 厚昭
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Kobe Steel Ltd
Original Assignee
Kobe Steel Ltd
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Publication date
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Publication of JPS6242029A publication Critical patent/JPS6242029A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明はタイヤ試験機に係り、より具体的には、実車走
行状況と同じ条件での駆動及び制動等の試験を出力がき
わめて小さな駆動源(モータ)によって正確かつ容易に
可能にした新しいタイヤ試験機の提供に関する。
(従来の技術) タイヤと代用路面体(鋼製ホイール)の両方を駆動する
ようにしたタイヤ試験機は、例えば特公昭52−988
1号公報に開示されており、この従来技術は、m製ホイ
ールとタイヤとを独立に駆動制動可能となし、鋼製ホイ
ールの表面速度とタイヤの表面速度を積極的に異なるよ
うに設定してタイヤと鋼製ホイールの間にタイヤからみ
た駆動力や制動力を与えてタイヤ特性試験とブレーキ試
験とを行なうものである。
(発明が解決しようとする問題点) この従来技術においてはタイヤ側及び鋼製ホイール側の
双方に駆動、制動の機能をもった駆動源を設ける必要が
あり、又、駆動力及び制動力を充分に発生させるために
相当大きな出力の駆動源(原動機)を設ける必要があっ
た。
即ち、原動機として駆動及び制動の双方が容易に得るこ
とができる油圧ポンプ・モータを使用しているのであり
、この場合、例えば時速50kmで走行している直径1
mのタイヤに200kg −mの駆動トルク(タイヤ表
面での駆動力は400kg)を与えるに必要な動力は、 =54.5 Kw となり、回転部の機械tl失やタイヤの転がり抵抗を無
視した理論値として約55KW相当の出力を有する油圧
ポンプモータが必要となる。
又、鋼製ホイール側においても当然前述と同等な動力が
タイヤから伝達されてくるので鋼製ホイール側の油圧ポ
ンプモータは制動力が作用すべく動作させなければなら
ないが、油圧ポンプモータが吐出した油圧を流量制御弁
やリリーフ弁などで制御することから加わった動力はほ
とんど熱として放散してしまう結果となる。
従って、タイヤ側と鋼製ホイール側の双方に駆動制動力
を発生させる原動機を設ける場合、55KW以上の出力
をもつ原動機が必要となり、ここに現実的に実施の困難
性、つまり、省エネルギーに反し、設備的に高価となる
こと等から現実性にかけるものであった。
更に、タイヤはその種類形状によってサイズが異なって
も正確にして確実な回転動力を伝達しなければならない
にも拘らず、この点についての配慮がなされていないも
のであった。
なお、タイヤ試験装置ではないが、試験装置において、
動力循環させることにより省エネルギーにする技術は、
例えば、特公昭49−36431号公報等により提案さ
れているものの、タイヤの如く、種類、形状が多岐にわ
たるものには通用するには今−歩であった。
本発明は前述した問題点を解決したタイヤ試験機を提供
するのが目的である。
(問題点を解決するための手段) 本発明が前述目的を達成するために講じた技術的手段の
特徴とする処は、駆動源により回転乃至回走される代用
路面体と、該代用路面体に対して遠近移動自在であると
ともに回転自在なタイヤ支持具と、該タイヤ支持具を代
用路面体に対して遠近移動するための押圧駆動体と、を
それぞれ備えており、タイヤ支持具に着脱自在として装
着されているタイヤを、押圧駆動体の作動を介して代用
路面体に圧接するタイヤ試験機において、前記代用路面
体側およびタイヤ支持具側の各出力側に回転伝動軸系を
それぞれ設け、該回転伝動軸系によってそれぞれ駆動さ
れる変速装置を該軸系間に連動連結自在に設けるととも
に、タイヤ支持具側の回転伝動軸系が自在に屈折しかつ
軸方向伸縮自在な自在接手軸を有している点にある。
(作 用) 本発明によれば、駆動源6を起動して代用路面体1を第
2図の矢印Bの方向に強制的に回転するとともに該代用
路面体1の外周面に押圧駆動体12の伸長を介してタイ
ヤ支持具8に装着されたタイヤ7を圧接することによっ
て、該タイヤ7を第2図の矢印Cの方向に回転させ、当
該タイヤ7に作用している駆動トルク、制動トルク等を
次のようにして試験し知得可能である。
即ち、変速機104の変速比を適当に選択し、代用路面
体1の表面速度よりタイヤ7の表面速度を速くしてやる
ことによって、タイヤ7と代用路面体1の間にはタイヤ
7から見た駆動力が発生し、逆に代用路面体1の表面速
度よりタイヤ7の表面速度を遅くしてやるとタイヤ7か
ら見た制動力が発生することになり、ここに実車走行に
即応した駆動力、制動力を試験可能とする。
又、タイヤ7の回転伝動軸系口1上に設けられたトルク
検出器103によりタイヤ7に作用している駆動トルク
、制動トルクを知得でき、タイヤ7の半径を装着前後に
実測しておき、前述トルクをこの半径で乗じるか割って
やる計算をすることによって、駆動力や制動力が容易に
知り得るのである。
また、タイヤ支持具8例の回転伝動軸系D1は自在に屈
折しかつ軸方向伸縮自在な自在接手軸14を有している
ことから、該タイヤ支持具8を代用路面体1に対して浬
圧駆動体12の伸縮により遠近移動させるにも、該移動
は差程拘束されることなくなされるし、タイヤ7のサイ
ズ大小によって遠近移動量が変化しても、自在接手1!
d+14でこれを吸収して、しかも、タイヤ支持具8の
回転は円滑になされることになる。
(実施例) 本発明の実施例を第1図乃至第3図を参照して詳述する
これら各図において、Fは試験機であり、本実施例では
鋼製ホイールで示す代用路面体1が軸受2を介して本体
フレーム3に横軸回りに回転自在に支持されている。
代用路面体1の上方における本体フレーム3上には電動
機で示す駆動源6が搭載されており、7により掛架す4
ことで代用路面体1が第2図の矢印“B方向に強制的に
回転駆動自在とされている。
代用路面体1の外周表面に対してタイヤ7が圧接される
が、本実傍例ではリムで示すタイヤ支持具8にタイヤ7
が着脱自在に装着されるとともにボルトを介してタイヤ
軸9に結合されている。
タイヤ1FTo9は軸受9Aを介してキャリッジ10に
回転自在に支持されており、キャリッジ10は本体フレ
ーム3に設けられた水平方向のレール1)に摺動可能に
嵌合され、伸縮杉油圧シリンダで示ず押圧’JjAUJ
体12を介してタイヤ7を代用路面体lの外周面に対し
て圧接可能としている。
タイヤ軸9には、自在に屈折しかつ軸方向伸縮自在な自
在接手軸14が連結され、具体的には、自在接手@14
はスプライン軸構造とされて軸方向両端に自在接手13
を有し、該自在接手13の一方がタイヤ軸9の後方軸端
に、自在接手13の他方が中間軸15に連結されている
従って、キャリッジ10が押圧駆動体12を介して往復
移動され、代用路面体1に対してタイヤ支持具8が遠近
移動されてもタイヤ軸9、即ち、タイヤ支持具8の出力
側における回転が円滑乙こ中間軸15に連動されるよう
に構成しである。
中間軸15は軸受101を介して軸支されカンブリング
102とトルク検出器103を経由して変速機104に
連動連結されている。
即ち、自在接手13を両端に有するスプライン軸構造の
自在接手軸14、中間軸15等はタイヤ支持具8側の出
力側に設けられた回転伝動軸系D1を構成し、本実施例
では4段ギヤ変速で示す変速機104に対して連動連結
されている。
一方、代用路面体1例の出力側にも変速機104に対す
る回転伝動軸系D2が設けられるが、その出力軸105
にカンプリング106を介して接続シャフト107を結
合し、カップリング108を介して変速機104の主軸
104八に連動連結されている。
即ち、変速機104は代用路面体1の出力側に設けた回
転伝動軸系D2を介してその主軸104八に連動連結さ
れているのであり、又、タイヤ支持具8例の出力側に設
けた回転伝動軸系D1を介してその変速副軸104Bに
連動連結されているのであり、本実施例では変速副軸1
04B上に設けたシフタ104Cを変速操作レバー10
9を介して摺動することで4段変速を可能としているの
である。
なお、変速機104としては図示以外の有段変速でも、
又、無段変速であってもよいことはいうまでもない。
なお、前述した実施例では代用路面体として鋼製ホイー
ルで示すドラム形を例示したが、代用路面体としてはそ
の他、ターンテーブル形、無端ベルト形等を採用可能で
ある。
以上の実施例に示す構成の作用を説明すると、駆動源6
を起動して代用路面体1を第2図の矢印B方向に強制的
に回転するとともに該代用路面体1の外周面に押圧駆動
体12の伸長を介してタイヤ支持具8に装着されたタイ
ヤ7を圧接すると、該タイヤ7は第2図の矢印C方向に
回転され、当該タイヤ7に作用している駆動l・ルク、
制動トルク等を次のようにして試験し知得可能である。
即ち、変速機104の変速比を適当に選択し、例えば代
用路面体1の表面速度よりタイヤ7の表面速度を速くし
てやることによって、タイヤ7と代用路面体1の間には
タイヤ7から見た駆動力が発生し、逆に代用路面体1の
表面速度よりタイヤ7の表面速度を遅くしてやるとタイ
ヤ7から見た制動力が発生することになり、ここに実車
走行に即応した駆動力、制動力を試験可能とする。
又、タイヤ7の回転伝動軸系Dl上に設けられたトルク
検出器103によりタイヤ7に作用している駆動トルク
、制動トルクを知得でき、タイヤ7の半径を装着前後に
実測しておき、前述トルクをこの半径で乗じるか割って
やる計算をすることによって、駆動力や制動力が容易に
知り得るのである。
(発明の効果) 本発明によれば、駆動源により回転乃至回走される代用
路面体に、タイヤ支持具に装着したタイヤを圧接して代
用路面体の回転でタイヤを従動回転するようにしている
ので、代用路面体とタイヤを個別に回転させるもののよ
うに、駆動源が個別に必要でなくなる。
また、駆動源をひとつとしても、代用路面体側およびタ
イヤ支持具側の各出力側に回転伝動軸系をそれぞれ設け
、該回転伝動軸系によってそれぞれ駆動される変速装置
を設けているので、ここに動力が循環されて省エネルギ
ーにすることができるし、このさい変速装置を設けてい
ることから、代用路面体とタイヤとの表面速度を変化さ
せることができ、ここに、実車走行に即応した駆動力、
制動力を試験することができる。
更に、タイヤ支持具側の回転伝動軸系は自在に屈折しか
つ軸方向伸縮自在な自在接手軸を有しているので、タイ
ヤ支持具に着脱自在に装着されるタイヤのサイズが大小
に変化したいずれの場合でも、代用路面体に対して抵抗
少なく円滑にタイヤ支持具を遠近移動できるし、タイヤ
支持具、すなわちタイヤを正確円滑に回転させて、変速
装置に伝動することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第3図は本発明の実施例を示し、第1図は平
面図、第2図は正面図、第3図は第2図A−A矢示図で
ある。 1・・・代用路面体、6・・・駆動源、8・・・タイヤ
支持具、12・・・押圧駆動体、104・・・変速機、
01.02・・・回転伝動軸系、103・・・トルク検
出器。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)駆動源により回転乃至回走される代用路面体と、
    該代用路面体に対して遠近移動自在であるとともに回転
    自在なタイヤ支持具と、該タイヤ支持具を代用路面体に
    対して遠近移動するための押圧駆動体と、をそれぞれ備
    えており、タイヤ支持具に着脱自在として装着されてい
    るタイヤを、押圧駆動体の作動を介して代用路面体に圧
    接するタイヤ試験機において、 前記代用路面体側およびタイヤ支持具側の各出力側に回
    転伝動軸系をそれぞれ設け、該回転伝動軸系によってそ
    れぞれ駆動される変速装置を該軸系間に連動連結自在に
    設けるとともに、タイヤ支持具側の回転伝動軸系が自在
    に屈折しかつ軸方向伸縮自在な自在接手軸を有している
    ことを特徴とするタイヤ試験機。
JP61191077A 1986-08-13 1986-08-13 タイヤ試験機 Granted JPS6242029A (ja)

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JP61191077A JPS6242029A (ja) 1986-08-13 1986-08-13 タイヤ試験機

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JP55168201A Division JPS5791440A (en) 1980-11-28 1980-11-28 Tire tester

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6242029A true JPS6242029A (ja) 1987-02-24
JPS6252252B2 JPS6252252B2 (ja) 1987-11-04

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ID=16268480

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JP (1) JPS6242029A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0363505A (ja) * 1989-08-01 1991-03-19 Ohtsu Tire & Rubber Co Ltd :The タイヤ形状撮影方法及び装置
JP2017022988A (ja) * 2012-10-12 2017-01-26 国際計測器株式会社 タイヤ試験装置

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS529881A (en) * 1975-07-14 1977-01-25 Hitachi Cable Ltd Self-welding insulated wire
JPS5214485A (en) * 1975-07-24 1977-02-03 Toa Medical Electronics Co Ltd Particle analyser

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JP2017022988A (ja) * 2012-10-12 2017-01-26 国際計測器株式会社 タイヤ試験装置

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JPS6252252B2 (ja) 1987-11-04

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