JPH0363056A - 物品を気体滅菌剤で滅菌する方法及び装置 - Google Patents
物品を気体滅菌剤で滅菌する方法及び装置Info
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- JPH0363056A JPH0363056A JP2106697A JP10669790A JPH0363056A JP H0363056 A JPH0363056 A JP H0363056A JP 2106697 A JP2106697 A JP 2106697A JP 10669790 A JP10669790 A JP 10669790A JP H0363056 A JPH0363056 A JP H0363056A
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-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61L—METHODS OR APPARATUS FOR STERILISING MATERIALS OR OBJECTS IN GENERAL; DISINFECTION, STERILISATION OR DEODORISATION OF AIR; CHEMICAL ASPECTS OF BANDAGES, DRESSINGS, ABSORBENT PADS OR SURGICAL ARTICLES; MATERIALS FOR BANDAGES, DRESSINGS, ABSORBENT PADS OR SURGICAL ARTICLES
- A61L2/00—Methods or apparatus for disinfecting or sterilising materials or objects other than foodstuffs or contact lenses; Accessories therefor
- A61L2/16—Methods or apparatus for disinfecting or sterilising materials or objects other than foodstuffs or contact lenses; Accessories therefor using chemical substances
- A61L2/20—Gaseous substances, e.g. vapours
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65B—MACHINES, APPARATUS OR DEVICES FOR, OR METHODS OF, PACKAGING ARTICLES OR MATERIALS; UNPACKING
- B65B55/00—Preserving, protecting or purifying packages or package contents in association with packaging
- B65B55/02—Sterilising, e.g. of complete packages
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、物品を、主として滅菌された液体食品のため
の包装材料又はその生産されたパッケージを、気体滅菌
剤によって滅菌するための方法に関する。また、本発明
は該方法を実施に至らしめるための装置に関する。
の包装材料又はその生産されたパッケージを、気体滅菌
剤によって滅菌するための方法に関する。また、本発明
は該方法を実施に至らしめるための装置に関する。
従来の技術
例えばミルクのような液体食品は、現行では最も一般的
に、−回使用の使い捨て可能な性質のパッケージで包装
され且つ輸送される。これらの所謂−回使用のパッケー
ジ又はカートンは、通常はプラスチック被覆紙である積
層包装材料の連続ウェブから又はその予製作されたブラ
ンクから、いずれもパッケージを形成し、充填し且つ封
止する形式の現代の高能率包装機械で生産される。
に、−回使用の使い捨て可能な性質のパッケージで包装
され且つ輸送される。これらの所謂−回使用のパッケー
ジ又はカートンは、通常はプラスチック被覆紙である積
層包装材料の連続ウェブから又はその予製作されたブラ
ンクから、いずれもパッケージを形成し、充填し且つ封
止する形式の現代の高能率包装機械で生産される。
ウェブから、従来技術の包装機械は、ウェアを最初に管
に再成形し、ウェブの両長手方向縁部を互いに重合せ継
目結合で一体にすることでパッケージを生産する。管は
その意図された内容物を充填され且つ管の長手方向軸線
に対して横断方向に管を繰返し横断方向に封止すること
によって個々のパッドを形成したパッケージ単位に分割
され、その後パッケージ単位は横断方向封止区域で切断
することによって互いに分離され、且つパッケージ単位
の二重壁付三角形かどフラップをパッケージの外側に対
して内方へ折り曲げ且つ永久的に封止することによって
通常は平行六面体である所望の最終的幾何形状を与えら
れる。
に再成形し、ウェブの両長手方向縁部を互いに重合せ継
目結合で一体にすることでパッケージを生産する。管は
その意図された内容物を充填され且つ管の長手方向軸線
に対して横断方向に管を繰返し横断方向に封止すること
によって個々のパッドを形成したパッケージ単位に分割
され、その後パッケージ単位は横断方向封止区域で切断
することによって互いに分離され、且つパッケージ単位
の二重壁付三角形かどフラップをパッケージの外側に対
して内方へ折り曲げ且つ永久的に封止することによって
通常は平行六面体である所望の最終的幾何形状を与えら
れる。
平らに置かれた管状ブランクから、別の従来技術の機械
形式は、機械に近接して配置されたマガジンからブラン
クを1つずつ管状の形に開くためにブランクを起立させ
ると同時にコンベヤベルト上へ給送し、該コンベヤベル
トは起立されたブランクを機械の適当なステーション即
ち底部成形ステーションの第1の加工ステージョンへ運
搬する。
形式は、機械に近接して配置されたマガジンからブラン
クを1つずつ管状の形に開くためにブランクを起立させ
ると同時にコンベヤベルト上へ給送し、該コンベヤベル
トは起立されたブランクを機械の適当なステーション即
ち底部成形ステーションの第1の加工ステージョンへ運
搬する。
底部成形ステーションは半径方向マンドレルを有する1
つ又はそれ以上の断続的に回転し得るマンドレル輪を含
み、該マンドレル上で前進されたブランクはブランクに
適当な底部封合を与えるために多数の成形及び封止ステ
ーションを通して運搬される。マンドレル輪から、ブラ
ンクは充填ステーション及び頂部成形ステーションを通
して運搬され、頂部成形ステーションにおいてブランク
は適当な液密頂部封止を与えられる。
つ又はそれ以上の断続的に回転し得るマンドレル輪を含
み、該マンドレル上で前進されたブランクはブランクに
適当な底部封合を与えるために多数の成形及び封止ステ
ーションを通して運搬される。マンドレル輪から、ブラ
ンクは充填ステーション及び頂部成形ステーションを通
して運搬され、頂部成形ステーションにおいてブランク
は適当な液密頂部封止を与えられる。
分配管理の理由で、食品の棚持ちを長くするために及び
、たとえ分配が長い運搬距離にわたって行われ且つ/又
はその他時間を消費しても、鮮度品質を保持しながら食
品を合理的に分配する能力の基本的な前提条件を改善す
るために、液体食品を滅菌することはしばしば有利であ
る。滅菌によって食品の予期された優れた棚持ちを損な
わないために且つまたそれと密接に関連した分配管理の
利益を損なわないために、滅菌された食品が細菌と接触
状態になること及び細菌を再混入することを防止される
ことを保証することは勿論重要である。従来技術によれ
ば、そのような滅菌された食品の感染予防の取扱は、包
装材料又はその生産された及び充填の準備のできたパッ
ケージが滅菌されること、及びそれ自体の充填作業が無
菌の雲間気中で行われることで提供される。
、たとえ分配が長い運搬距離にわたって行われ且つ/又
はその他時間を消費しても、鮮度品質を保持しながら食
品を合理的に分配する能力の基本的な前提条件を改善す
るために、液体食品を滅菌することはしばしば有利であ
る。滅菌によって食品の予期された優れた棚持ちを損な
わないために且つまたそれと密接に関連した分配管理の
利益を損なわないために、滅菌された食品が細菌と接触
状態になること及び細菌を再混入することを防止される
ことを保証することは勿論重要である。従来技術によれ
ば、そのような滅菌された食品の感染予防の取扱は、包
装材料又はその生産された及び充填の準備のできたパッ
ケージが滅菌されること、及びそれ自体の充填作業が無
菌の雲間気中で行われることで提供される。
例えば、包装材料のウェアは、ウェブが過酸化水素溶液
を含む浴を通して導かれ、それにより過酸化水素が包装
材料と接触状態にされ且つそれに作用することで滅菌さ
れる。この従来技術の滅菌方法は平らで平滑な表面を有
するウェブで満足に作用するが、例えば容易に備えられ
た注ぎ口の上を取外し可能に封止され且つこの種の材料
ウェブにしばしば現れる所謂プルタブのような表面の不
規則性を有するウェアの有効な滅菌を行うことは常に困
難であった。滅菌の困難性は少なくとも一部には、滅菌
剤がそのような表面不規則部において接近し得ないウェ
ブ領域中へ侵入し且つそれに作用することができるため
にはかなり短かすぎる時間の間ウェブが滅菌剤と接触状
態に配置されることのためである。滅菌が液相で行われ
ることに関連し且つ1つ又はそれ以上の繊維層を含む包
装材料の滅菌で特に現れる別の問題は、例えば水分を容
易に吸収する包装材料の2つの長手方向断面縁部に沿っ
た材料の露出繊維領域での滅菌剤の所謂縁部同化を回避
することの困難なことである。
を含む浴を通して導かれ、それにより過酸化水素が包装
材料と接触状態にされ且つそれに作用することで滅菌さ
れる。この従来技術の滅菌方法は平らで平滑な表面を有
するウェブで満足に作用するが、例えば容易に備えられ
た注ぎ口の上を取外し可能に封止され且つこの種の材料
ウェブにしばしば現れる所謂プルタブのような表面の不
規則性を有するウェアの有効な滅菌を行うことは常に困
難であった。滅菌の困難性は少なくとも一部には、滅菌
剤がそのような表面不規則部において接近し得ないウェ
ブ領域中へ侵入し且つそれに作用することができるため
にはかなり短かすぎる時間の間ウェブが滅菌剤と接触状
態に配置されることのためである。滅菌が液相で行われ
ることに関連し且つ1つ又はそれ以上の繊維層を含む包
装材料の滅菌で特に現れる別の問題は、例えば水分を容
易に吸収する包装材料の2つの長手方向断面縁部に沿っ
た材料の露出繊維領域での滅菌剤の所謂縁部同化を回避
することの困難なことである。
スウェーデン特許出願第8703903−8号は、実質
的に密閉された滅菌室中で加熱された包装材料と接触状
態にされる気体滅菌剤、例えば水/過酸化水素蒸気によ
ってウェア形状にされた包装材料を滅菌するための方法
及び装置を開示している。このスウェーデン特許出願に
よる滅菌方法は上述した問題を完全に回避するが、上述
した種類の接近し得ない空間を含む全てのウェア領域に
沿って良好な滅菌作用を達成するための1つの基本的な
前提条件は、滅菌気体と包装材料ウェアとの間の滅菌の
観点から有効である接触を保証するために高い流速が包
装材料ウェブと関連して気体に与えられることである。
的に密閉された滅菌室中で加熱された包装材料と接触状
態にされる気体滅菌剤、例えば水/過酸化水素蒸気によ
ってウェア形状にされた包装材料を滅菌するための方法
及び装置を開示している。このスウェーデン特許出願に
よる滅菌方法は上述した問題を完全に回避するが、上述
した種類の接近し得ない空間を含む全てのウェア領域に
沿って良好な滅菌作用を達成するための1つの基本的な
前提条件は、滅菌気体と包装材料ウェアとの間の滅菌の
観点から有効である接触を保証するために高い流速が包
装材料ウェブと関連して気体に与えられることである。
この従来技術の気体滅菌方法は主として平らな材料ウェ
アに適しているが、実際には予製作された包装ブランク
から生産された断続的に前進される物品、例えばパッケ
ージの滅菌のために使用することは−・層困難であるこ
とが判明している。
アに適しているが、実際には予製作された包装ブランク
から生産された断続的に前進される物品、例えばパッケ
ージの滅菌のために使用することは−・層困難であるこ
とが判明している。
発明が解決しようとする課題
それ故、本発明の目的は、物品を、好ましくは滅菌され
た液体食品のための包装材料又はその生産されたパッケ
ージを滅菌するための方法であって、上で検討した種類
の問題及び不利益を完全に排除する方法を提供すること
である。
た液体食品のための包装材料又はその生産されたパッケ
ージを滅菌するための方法であって、上で検討した種類
の問題及び不利益を完全に排除する方法を提供すること
である。
課題を解決するための手段
この目的は、本発明によれば、物品を気体滅菌剤によっ
て滅菌する種類の方法であって、滅菌を意図された物品
の表面に近接する周囲空気の境界層が物品の周囲圧力を
減少することによって除去されることと、気体滅菌剤が
減少された周囲圧力下で物品と接触状態にされることと
を特徴とする。
て滅菌する種類の方法であって、滅菌を意図された物品
の表面に近接する周囲空気の境界層が物品の周囲圧力を
減少することによって除去されることと、気体滅菌剤が
減少された周囲圧力下で物品と接触状態にされることと
を特徴とする。
本発明による方法の好適な及び右利な実施例は特許請求
の範囲の請求項でより詳細に述べられた追加の特徴を更
に与えられる。
の範囲の請求項でより詳細に述べられた追加の特徴を更
に与えられる。
本発明の本質及びその観点は添付図面の簡単な説明及び
それに関連した検討からより容易に理解されよう。
それに関連した検討からより容易に理解されよう。
実施例
上で述べられたように、本発明による方法は気体滅菌剤
によって滅菌されるどんな物品の種類にも実際に適用さ
れることができるが、該方法は滅菌で特に使用し得るこ
とが判明しているので、本発明は単にこの理由でそのよ
うな有利な物理的な適用との特別の関連をもって説明さ
れ且つ例示される。
によって滅菌されるどんな物品の種類にも実際に適用さ
れることができるが、該方法は滅菌で特に使用し得るこ
とが判明しているので、本発明は単にこの理由でそのよ
うな有利な物理的な適用との特別の関連をもって説明さ
れ且つ例示される。
第1図〜第3図に例示され且つ仝体向な参照符号1を与
えられた装置は、コンベヤベルト5のための入口穴3及
び出口穴4を有する実質的に閉じられた外方室ケーシン
グ2を備え、滅菌されるパッケージ6はケーシング2に
よって画成された室2′を通して運搬されるようにコン
ベヤベルト5上に配置される。室2′内に、コンベヤベ
ルト5より上方で垂直方向に変位し得るように配置され
たフード7が設けられ、該フードはフード頂部8と垂直
方向のフード壁9とを包含し、該フード壁9はフード壁
の下方縁の周りに配置されたシール10によって下方へ
画成されている。フード7内の中央に、フード壁9の下
方縁より短い距離だけ上方で放出する1つ又はそれ以上
の垂直方向管11が配置されており、該管11は外方連
結部12゜13.14.15によって理想的には外方真
空源16、滅菌気体のための源17、滅菌気体のための
再循環タンク18、及び滅菌した空気のための源19と
それぞれ連結される。
えられた装置は、コンベヤベルト5のための入口穴3及
び出口穴4を有する実質的に閉じられた外方室ケーシン
グ2を備え、滅菌されるパッケージ6はケーシング2に
よって画成された室2′を通して運搬されるようにコン
ベヤベルト5上に配置される。室2′内に、コンベヤベ
ルト5より上方で垂直方向に変位し得るように配置され
たフード7が設けられ、該フードはフード頂部8と垂直
方向のフード壁9とを包含し、該フード壁9はフード壁
の下方縁の周りに配置されたシール10によって下方へ
画成されている。フード7内の中央に、フード壁9の下
方縁より短い距離だけ上方で放出する1つ又はそれ以上
の垂直方向管11が配置されており、該管11は外方連
結部12゜13.14.15によって理想的には外方真
空源16、滅菌気体のための源17、滅菌気体のための
再循環タンク18、及び滅菌した空気のための源19と
それぞれ連結される。
装置1は次のように動作する。コンベヤベルト5の助け
によって、パッケージ6は入口穴3を通って外方室2′
中へ、第1図により厳密に例示された位置まで運搬され
る。コンベヤベルト5は直ちに停止し且つ理想的にはパ
ッケージ6の真上に配置された滅菌フードは下降され、
それによりフード壁9の下方縁の周りに配置されたシー
ル10はいまフードの底部として作用しているコンベヤ
ベルト5に対して封止状態で当接され、パッケージ6は
第2図に例示したようにフード頂N+ s、フード壁9
及びコンベヤベルト5によって形成された滅菌室7′中
に完全に封入される。パッケージの底部より直ぐ上方で
パッケージ6中で中央に放出する管11は連結部12を
通して外方真空源16と連通状態におかれて排気し且つ
封入されたパッケージ6の周囲圧力を減少することによ
って滅菌のために意図されたパッケージ6の表面に沿う
空気の境界層を排除する。所定の減少された周囲圧力に
おいて、真空源16との連通は中断される。
によって、パッケージ6は入口穴3を通って外方室2′
中へ、第1図により厳密に例示された位置まで運搬され
る。コンベヤベルト5は直ちに停止し且つ理想的にはパ
ッケージ6の真上に配置された滅菌フードは下降され、
それによりフード壁9の下方縁の周りに配置されたシー
ル10はいまフードの底部として作用しているコンベヤ
ベルト5に対して封止状態で当接され、パッケージ6は
第2図に例示したようにフード頂N+ s、フード壁9
及びコンベヤベルト5によって形成された滅菌室7′中
に完全に封入される。パッケージの底部より直ぐ上方で
パッケージ6中で中央に放出する管11は連結部12を
通して外方真空源16と連通状態におかれて排気し且つ
封入されたパッケージ6の周囲圧力を減少することによ
って滅菌のために意図されたパッケージ6の表面に沿う
空気の境界層を排除する。所定の減少された周囲圧力に
おいて、真空源16との連通は中断される。
管11は滅菌気体のための源17と連結部13を通して
連通状態におかれ、且つ排気された滅菌室7′は減少さ
れた周囲圧力の下でパッケージ6と接触状態にされた滅
菌目的のための滅菌気体で満たされる。その後、連結部
13は閉じられ且つ管11はタンク18と連結部14を
通しで連通状態におかれて滅菌室7′から消費された気
体を排気する。この排気後、排気タンク18との連通は
中断され且つ管11は最後に無菌の空気のための源19
と連結部15を通して連通状態におかれる。
連通状態におかれ、且つ排気された滅菌室7′は減少さ
れた周囲圧力の下でパッケージ6と接触状態にされた滅
菌目的のための滅菌気体で満たされる。その後、連結部
13は閉じられ且つ管11はタンク18と連結部14を
通しで連通状態におかれて滅菌室7′から消費された気
体を排気する。この排気後、排気タンク18との連通は
中断され且つ管11は最後に無菌の空気のための源19
と連結部15を通して連通状態におかれる。
滅菌室中での圧力均等化の後、フード7は第3図に示す
ように上昇され、且つコンベヤベルト5は始動され且つ
滅菌されたパッケージ6を滅菌された食品の充填及び無
菌状態での封止のための次のステーション(図示せず)
へ運搬し、同時に次のパッケージが室2′中へ運搬され
且つ滅菌サイクルが繰返される。
ように上昇され、且つコンベヤベルト5は始動され且つ
滅菌されたパッケージ6を滅菌された食品の充填及び無
菌状態での封止のための次のステーション(図示せず)
へ運搬し、同時に次のパッケージが室2′中へ運搬され
且つ滅菌サイクルが繰返される。
説明した例ではパッケージ6である物品の滅菌は減少さ
れた周囲圧力で行われるので、有効な滅菌は低い気体流
速で行われ、それは本発明による方法が気体と物品との
間の滅菌の観点から有効な接触を保証するために滅菌気
体が物品と接触状態で高速度で流れなければならない従
来技術の気体相滅菌の場合よりも物品に対して相当にゆ
っくりした滅菌状態で行われ得ることを意味する。
れた周囲圧力で行われるので、有効な滅菌は低い気体流
速で行われ、それは本発明による方法が気体と物品との
間の滅菌の観点から有効な接触を保証するために滅菌気
体が物品と接触状態で高速度で流れなければならない従
来技術の気体相滅菌の場合よりも物品に対して相当にゆ
っくりした滅菌状態で行われ得ることを意味する。
第1図、第2図及び第3図は本発明による滅菌サイクル
中の異なる状態での本発明による好ましい一実施例の装
置を概略的に例示する概略図である。 1・・・物品滅菌装置、2・・・室ケーシング、2′・
・・室、3・・・入口穴、4・・・出口穴、5・・・コ
ンベヤベルト、6・・・パッケージ、7・・・フード、
8・・・フード頂部、9・・・フード壁、10・・・シ
ール、11・・・管、12.13.14.15・・・連
結部、16・・・外方真空源、17・・・滅菌気体の源
、18・・・滅菌気体の再循環タンク、19・・・無菌
の空気の源。 3・IL−コ
中の異なる状態での本発明による好ましい一実施例の装
置を概略的に例示する概略図である。 1・・・物品滅菌装置、2・・・室ケーシング、2′・
・・室、3・・・入口穴、4・・・出口穴、5・・・コ
ンベヤベルト、6・・・パッケージ、7・・・フード、
8・・・フード頂部、9・・・フード壁、10・・・シ
ール、11・・・管、12.13.14.15・・・連
結部、16・・・外方真空源、17・・・滅菌気体の源
、18・・・滅菌気体の再循環タンク、19・・・無菌
の空気の源。 3・IL−コ
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 (1)物品(6)を気体滅菌剤で滅菌する方法であって
、滅菌を意図された物品の表面に近接する周囲空気の境
界層が物品の周囲圧力を減少することによって除去され
ることと、気体滅菌剤が減少された周囲圧力下で物品と
接触状態にされることとを特徴とする方法。(2)気体
滅菌剤が低い流速で物品と接触状態で流されることを特
徴とする請求項第1項に記載の方法。 (3)請求項第1項に記載の方法によって物品(6)を
滅菌する装置であつて、該装置が物品(6)のためのコ
ンベヤベルト(5)より上方で垂直方向に変位し得るフ
ード(7)を備え、該フードが、下降された位置におい
て、前記物品を完全に封入する排気し得る滅菌室(7′
)を形成するために室底部として作用するコンベヤベル
ト(5)に封止状態で当接するように配置され且つ気体
滅菌剤のための源(17)と外方連結部(13)を通し
て連結し得ることを特徴とする装置。 (4)気体滅菌剤のための外方連結部(13)が室(7
′)中で中央に配置された1つまたはそれ以上の垂直方
向入口管(11)を通して滅菌室(7′)と連結し得る
ことを特徴とする請求項第3項に記載の装置。 (5)フード(7)がコンベヤベルト(5)上で前進さ
れるパッケージ(6)のための入口穴(3)及び出口穴
(4)を有する外方の実質的に完全に閉じた室ケーシン
グ(2)内に配置されることを特徴とする請求項第3項
又は第4項に記載の装置。 (6)前記入口管(11)が気体滅菌剤のための再循環
タンク(18)へ外方連結部(14)を通して連結し得
ることを特徴とする請求項第4項又は第5項に記載の装
置。 (7)前記入口管(11)が無菌の空気のための源(1
9)へ外方連結部(15)を通して連結し得ることを特
徴とする請求項第4項から第6項のいずれかの1項に記
載の装置。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
SE8901498-9 | 1989-04-25 | ||
SE8901498A SE500355C2 (sv) | 1989-04-25 | 1989-04-25 | Sätt och anordning för att sterilisera föremål medelst gasformigt steriliseringsmedel |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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