JPS61190423A - 無菌充てん装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は無菌充てん装置、特に法動性のある製品を含有
する、保存性液体、半液体および（または）固形粒体の
ための包装機用の光てん装置であって、絶対的に無菌性
であり、計量制御性を備え、取替えや洗滌が容易であり
包装機の作動サイクルを著しく変えることなくその計量
装置のタイプ全容易に変えうる充てん装置に関する。

包装機の元の構造やその作動特性を可能な限シ残してお
いて、色々な種類の食品の包装を可能とする形式の包装
、包装方法ならびに関連設備を提供することが包装業界
で一般的に望まれている。

液状、あるいは半液状の食品に室温において。

あるいは適当な容器内で、長期保存性を付与する目的で
行うそれらの処理は１例えばいわゆる「ＵＨＴ」（超高
＠）設備によシ行われる殺菌を前提としており、この殺
菌方法でｖｉ製品を１６５〜１５０℃まで加熱する過程
と、この温度で滞留させる過程と、約２０℃まで冷却さ
せる過程とを通じ１次いで無菌包装機までの主要分配経
路へ送る。長期保存製品を包装する場合の前記機械や設
備に対する殺菌においては、製品と接触する成分の化学
洗滌から始まる作動サイクルが実施される。

特に１Ｍ品の搬送を制御したり、レベルを調整する装置
は洗滌する必要があり、該装置は一般的に、形成されつ
つある包装材のチューブの内側に位置した搬送パイプの
端に位置される。前述の作業を可能にするためには、前
記装置は通常取外されるので、結果的には時間および生
産のロスに連がる。

ざらに、形成されつつある包装材のチューブの内側で製
品の中に浸漬されて位置する調整装置は。

特に静水圧あるいは動水圧に基づいて作動する場合、包
装すべき製品の粘度の変動に対して特に適し、かつ万能
であるとは考えられず、液状製品。

半液状製品あるいは固形粒体の介在に対しては又換して
適合させる必要がある。

〔発明が解決しようとする問題点〕

本発明の目的は包装機や、包装すべき製品の搬送ライン
とは独立した無菌充てん装置を提供することである。

本発明の別の目的は、殺菌ずみの製品がその中を流れる
主分配ライン内に位置したとしても、無菌であり、簡単
に洗滌でき、かつ殺填可能の包装装置を提供することで
ある。

本発明の別の目的は、１個の包装内にある１線種の製品
成分をかなシ正確に計量しうるようにすることである。

本発明の別の目的は、包装機の構造や作動に著しく影響
を与えることなく、処理され、かつ包装されつつある製
品にさらに適合させるため、前記光てん装置の計量装置
ｉｔｋ他のものと容易に取替えるに適したものにするこ
とである。

〔問題点を解決するための手段〕

本発明による前述およびその他の目的は、送りバイブが
殺菌装置から出てくる製品を、つくられつつある容器全
シールするための手段の土に置かれたＢ８器中へ製品を
送り込む形式の包装機に対して、流動性の長期保存製品
を無菌充てんする装置であって、　ｎＩＩ記製品送りパ
イプと前記殺菌装置の間に位置した概ね一対の弁群から
構成され、該弁群の間に、関連のパイプで接続され充て
んに対して機能的に有用な装置が介装されること全特徴
とする充てん装置全提供することによって連取される。

光てん対して機能的に有用な前記装置は計量装置である
ことが好ましい。

好適実施例においては、前記殺菌装置は中央配置され、
前記光てん装置は複数の包装機へ製品を送るために前記
載置装置に接続された中央ラインの分岐ラインに挿入さ
れ、前記ライン内で製品を循環させるためにボンデが設
けられている。

前記弁群の少なくとも一方はパイプを介して洗滌装置へ
接続され、関連のしゃ断手段を介装させることが有利で
ある。

本発明による装置の構造および機能上の特性および利点
は関連概略図に示す１例示であシ限定的でない本発明の
好適実施例からよく理解される。

〔実施例〕

第２図を参照すれば、全体的に１で示す包装機は以前か
ら知られている一般的な形式のものであって、クエプ状
の包装材を個々の包装容器に変える。包装材はラミネー
トタイプであって、一般的に１例えばポリエチレンのよ
うな熱可塑性材でつくられ液体に対して浸透性のない薄
い層で両側をコーティングした紙製の中央担体層からな
る。包装ラミネートタイプには該クエデを折曲げ包装容
器完成品に変えやすくするための折り目の線が設けられ
ておシ、包装機の適当区域で回転できるように吊り下げ
られたロール２の形態で包装機１へ供給される。収納ロ
ールから包装材３のクエデはある数の案内ロー２４を通
って包装機の上部分まで移動し、そこで周知の方法によ
り殺菌される。

殺菌された後ウェブは反転ローラ５を移動し、その後殺
菌された密閉チャンバ（図示せず）内で包装機を遡って
基本的に垂直方向下方に連続して移動する。

材料３のクエプの移動軌道に沿って位置した各棟の折曲
げおよび成形エレメントによって、包装材３のウェブは
下方向に移動する間に周知の要領でチューブ状に形成さ
れることによって、異なった原理に基づいて作動するシ
ール装置９によってつくられた長手方向の液密シールを
備えた包装材のチューブ８をつくる。包装材のチューブ
の形成と同時に、包装すべき製品が１個以上の送りバイ
ブ１０を介して該チューブの下部分に充てんされる。前
記パイプは包装材のチューブの開放した上端から適当な
深さまで導入される。したがって。

前記送りパイプは包装材のチューブを通して基本的に同
心状に下方へ延び、前記チューブの下端の上方短い距離
のところで開放する。前記送入パイプ１０の下方ある距
離をおいて、成形およびシール用ジョー１２．１３が包
装材のチューブ８の両側に位置し、相互に対として協働
して包装材のチューブ８に作用する。前記ジョーはシー
ルゾーンに沿って似たような間隔全おいて包装材のチュ
ーブを７−ルするよう位置されている。

一連の組合わされた運動の結果として、包装容器１４が
成形され、かつ包装材のチューブから分離された形態で
提供される。前記の分離が行われた後、前記包装容器１
４は処理ならびに最終成形を連続的に行う目的でコンベ
ヤ（図示せず）によってさらに前進するようにされ、希
望する形状（この場合は平行六面体状）の包装容器をつ
くる。

包装すべき製品の搬送および（または）装てん用パイプ
１０は例えば（第１図）中央配置の製品分配ライン、即
ちパイプ１１に接続され、該パイプ１１には中央配置の
殺菌機１５あるいはタンクからボンデ１６によシ殺菌さ
れた製品が送られる。

前記分配ライン（第１図）は例えば一連の包装機や関連
の充てん装置１７に対して作用し、外部から生の製品が
送入されてくるタンク１５へ戻る。

単一の包装機１と中央配置の分配ライン１１との間に、
全体的に１７で示す本発明による充てん装置が介装され
ている。

第６図から第５図までに示すように、前記光てん装置１
７は分配ライン１１から製品を受取シ、パイプ１０を介
して包装材のチューブ８の内側へ送り込む。

周知の方法により、シール装置（図示せず）が例えば弾
性材からつくられた送入パイプ１０め周シに位置され、
包装材のチューブ８の内壁面に対して載置されることに
よって緊密なシールを形成する。さらに、殺菌ガスまた
は空気が送入パイプ１Ｂを介して、前述のシール装置に
より緊密にシールされたチューブの下端にある空間へ運
ばれる。

前記空間は殺菌空気またはガスを強制的に送ることによ
シ常に僅かに過圧状轄とされている。

充てん装置１１は基本的に一対の弁群１９゜２０によ）
構成されており、前記弁群の間には充てんに機能的に有
用な装置１例えばポンプのような計量装置が介装されて
いる。

第１の弁群１９は第１の弁２２ｔ−含み、該弁の７ヤツ
タエレメント２３か分配ライン１１と、前記ポンプ２１
と連通するダクト２５の一部２４との間を選択的に連通
できるようにする。

関連のシャッタ２４によシ、第２の弁２６は前記部分２
４をチャンバ２８に選択的に接続し、該チャンバ内でパ
イプ２９を介して、例えば中央の発生装置３０によりつ
くられる殺菌蒸気が送られる。

第６の弁３１はこれも関連のシャッタ３２によって、ダ
クト２５の前記部分２４をパイプ３３に選択的に接続し
、該パイプ３３は関連のしゃ断手段３６．３７によって
中央配置の洗滌装置３４と、殺菌蒸気用パイプ３５の双
方に接続することができる。

第２の弁群２０は、ダクト３８を介してポンプ２１と連
通し、該ダクトには該ダクト３８の一部４１に向かって
選択的にしゃ断金する関連のシャッタ４０′ｔ−備えて
いる。

第２の弁４２は関連のシャッタ４３によって前記部分４
１をチャンバ４４に選択的に接続し、該チャンバ４４の
方は外と接続されたシ、あるいはしゃ断される。しゃ断
手段４５と、＃絹物を排出および（筐たは）回収する手
段４６も設けられている。第３の弁４７がシャッタ４８
によシパイゾ１０を前記部分４１．および殺菌がスをパ
イプ１Ｇへ送る別のパイプ４９とに選択的に接続させる
。

弁４２はその壁によって無菌充てん装置と包装機との間
の境界を構成する。

弁４７は包装機に付属し、その運動は包装機の作動プロ
グラムにより規定される。

関連のシールエレメントを備えたポンプのシャフトもパ
イプ２９を介して発生装置３０において発生する殺菌凝
縮物に露出される。本発明により提供される無菌充てん
装置はその通常作動の間第３図に示すような状憧にあり
、製品は実線の矢印で示す軌道を通る。

前述のことが可能となるために、第１の弁群１９におい
てシャッタ２３が後退し、分配ライン１１とダクト２５
の部分２４との間を接続させ。

一方シャツタ２７と３２とがチャンバ２８ならびにダク
ト３３を閉鎖する位置にある。

第２の弁群２０において、シャッタ４０が後退し、ダク
ト３８とパイプ１０に連通するその部分４１との間を連
通させる。

シャッタ４３，４８もパイプ２９とパイプ４９とを閉鎖
する位置にある。

各々の包装機１に対応して計量エレメント即ちポンプ２
１が設けられることによって、固形粒体が大量に入って
いるため製品がある程度コンパクトであっても１個の容
器１４に所定の量で製品を充てんすることができる。

何らかの特別の理由で無菌状態が明らかに欠除している
ため包装を停止したとしても、当該ラインや他の包装機
に不都合を生じさせることなく充てん装置１７を局部的
に殺菌することができる。

製品の送入を弁２２の７ヤツタ２３を作用させることに
より停止させ、分配ライン（第４図）からの送入を阻止
することができる。

次いで、弁２６と３１とが作動してしゃ断手段３７を開
けた後殺菌蒸気がパイプ３３から前記部分２４とダクト
２５へ入ることができるようにする。

殺菌蒸気は点線で示す軌道を通ってポンプ２１゜ダクト
３８から通シ、シャッタ４３を予め動かせて前記部分４
１を閉鎖することによシチャンバ４４を光てんし、前記
光てん装置１７から逃げる。

第４図の矢印で示す同じ軌道に沿って予熱した後、１３
０〜１４０°Ｃの蒸気はある時間循環し装置全体を殺菌
する。チャンバ２８は無菌シール障壁として使用される
。

弁とその関連のシャッタを第３図に示すように置き直す
ことによって殺菌蒸気の送入が停止された後、再び無菌
状態で生産が開始される。

次いで、サイクルの終シにおいて洗滌を行いたい場合、
あるいは包装すべき製品の変更に伴って計量装置を取替
えたい場合、（第５図に示すように）充てん装置を中央
配置の洗滌装置３４に接続する。

しゃ断手段３６が開放され、シャッタ３２は。

シャッタ２３によって充てん装置１７を・閉鎖し分配ラ
イン１１からしゃ断する前に降下させられる。

次いでシャッタ２７が降下してダクト２５を閉鎖し、殺
菌蒸気を前記部分２４とチャンバ２８とへ入るようにさ
せる。

第２の弁群２０に関しては、何らその作動は指令させな
いが、パイプ１０の端部は包装材料のチューブ８が外さ
れた後、あるいは該チューブの開放端を通して洗滌装置
３４に接続されて閉鎖ループを形成する。洗滌用の化学
薬品液が第５図の点線のように循環する。

前述の洗滌は非無菌状態で適当な液体によって行われ、
充てん装置の各種エレメントに付着した残留物、特に固
形粒体を除去する。

この処理の後、包装を再開するために別の予熱、殺菌お
よびできれば前述のように冷却を行う必要がある。

計量装置２１を変換するには包装機の殺菌装置に何ら干
渉する必要のないことが有利である。

装着された計量装置２１は、殺菌ライン１１ｔ−汚染す
る危険性なく洗滌し、続いて殺菌できることは明らかで
ある。

これが可能なのはシャッタ２３と２７の中間部分に殺菌
蒸気が介在するためである。

別の計量装置に取替えるために簡単かつ迅速に計量装ｆ
Ｉｊｔｔ−取外しできることは、特性の異なる製品の包
装に対して単一の包装機１金適合させうる点で有利であ
ることが注目される。

種々のタイプの計量装置があシ、かつ希望に応じて調整
しうろことは同じ製品を希望する所定の量で包装する１
例えば完全に元てんするか、あるいは上部に空間を残し
て元てんして包装することも可能とする。

【図面の簡単な説明】

第１図は複数の無菌充てん装置を備え、かつその中に諸
機械を挿入した包装ラインの概略図。 第２図はウェブ状包装材料の形状を変え、かつ包装ライ
ンに設けた包装機で包装容器に充てんする原理を示す図
。 第３図は生産過程での本発明による充てん装置の概略断
面図。 第４図は予熱および（または）殺菌過程での第６図に示
す光てん装置の断面図、および第５図は非無菌化学薬品
による洗滌過程での第３図に示す充てん装置の断面図で
ある。 図において、

Claims (8)

【特許請求の範囲】
1. （１）殺菌装置から出てくる製品を、包装機の容器をシ
   ールするための手段の上にある容器へパイプが送り込む
   形式の包装機に対して流動性のある長期保存製品を前記
   容器に無菌充てんする装置において、該充てん装置が前
   記製品送入パイプと前記殺菌装置の間に位置し、一対の
   弁群によつて実質的に構成され、前記弁群の間に、関連
   パイプと接続した充てんに機能的に有用な装置が介装さ
   れていることを特徴とする無菌充てん装置。
2. （２）特許請求の範囲第１項に記載の装置において、前
   記充てんに機能的に有用な装置が計量装置であることを
   特徴とする無菌充てん装置。
3. （３）特許請求の範囲第１項に記載の装置において、前
   記殺菌装置が中央配置され、前記充てん装置が、複数の
   包装機へ製品を送入するために前記殺菌装置に持続され
   た中央配置のラインの分岐ラインに介装されており、製
   品を前記ラインで循環させるためにポンプが設けられて
   いることを特徴とする無菌充てん装置。
4. （４）特許請求の範囲第１項と第３項に記載の装置にお
   いて、前記弁群の中の少なくとも一群がパイプを介して
   洗滌装置に接続され、関連のしや断手段が設けられてい
   ることを特徴とする無菌充てん装置。
5. （５）特許請求の範囲第２項に記載の装置において、前
   記計量装置がポンプであることを特徴とする無菌充てん
   装置。
6. （６）特許請求の範囲第１項に記載の装置において、前
   記弁群の各群は、選択的に製品を通したり、中央配置の
   洗滌流体発生装置、即ちタンクから来る殺菌流体成分を
   通すようにする１組３個の弁からなることを特徴とする
   無菌充てん装置。
7. （７）特許請求の範囲第２項および第６項に記載の装置
   において、前記対の弁群の中の第１の弁群が前記計量装
   置と関連の接続ダクトの上流に位置し、１組３個の連続
   した弁からなり、前記弁の中第１の弁はダクトの中間部
   分を通つて前記計量装置に向かうダクトに前記製品殺菌
   機を接続し、第２の弁を作動することによつて前記ダク
   トの中間部分を、中に殺菌流体が循環しているチャンバ
   と連通させ、第３の弁が前記ダクトの中間部分および前
   記ダクトに接続され殺菌流体および（または）洗滌流体
   を送入するパイプを閉鎖することを特徴とする無菌充て
   ん装置。
8. （８）特許請求の範囲第１項および第２項に記載の装置
   において、前記対の弁群の中の第２の弁群が前記計量装
   置と関連の接続ダクトの下流に位置され、１組３個の連
   続した弁からなり、第１の弁は前記接続ダクトと前記計
   量装置とをダクトの中間部分を通る前記の垂直の製品送
   入パイプに選択的に接続し、第２の弁を作動させること
   により前記ダクトの中間部分を、その中で殺菌流体が循
   環するチャンバと連通させ、第３の弁が前記垂直の製品
   送入パイプを洗滌する液体を送入するパイプを閉鎖する
   ことを特徴とする無菌充てん装置。