JPH0362350B2 - - Google Patents

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JPH0362350B2
JPH0362350B2 JP61018726A JP1872686A JPH0362350B2 JP H0362350 B2 JPH0362350 B2 JP H0362350B2 JP 61018726 A JP61018726 A JP 61018726A JP 1872686 A JP1872686 A JP 1872686A JP H0362350 B2 JPH0362350 B2 JP H0362350B2
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Shinsangyo Kaihatsu KK
Aisin Corp
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Aisin Seiki Co Ltd
Shinsangyo Kaihatsu KK
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Publication of JPH0362350B2 publication Critical patent/JPH0362350B2/ja
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Description

【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野] 本発明は書画を画素情報に変換して伝送するフ
アクシミリ信号を受信するフアクシミリ装置に関
するもので、特に、自動車等の移動体における移
動体用のフアクシミリ装置等に利用されるもので
ある。 [従来の技術] この種のフアクシミリ装置として、特公昭50−
9525号公報、及び昭和60年度電子通信学会総合全
国大会で大塚光伸、小林英男、井口竜治、竹之内
博夫氏等によつて発表された『200フアクシミリ
電子メール』を挙げることができる。 上記公報の技術は、送信書画の濃淡を表わす濃
淡情報信号と、送信側の走査速度を表わす周期的
位相同期用パルスとを含む被変調用フアクシミリ
信号を受信して復調し、該変調出力によつて受信
記録を行なうと共にこの復調出力を加算形電圧制
御器に加え、前記制御器に加えられている直流基
準電圧と加算し、該加算出力を受信走査用直流モ
ータに加えることにより、送信書画の濃淡に応じ
て走査速度を制御するように構成し、更に、受信
する位相同期用パルスの後縁で1走査の走行を開
始し、1走査期間中における走査速度は受信する
濃淡情報信号に従属して変化し、次に、到来する
位相同期用パルスの前縁で当該1走査を停止する
とともに副走査の走行を1歩進せしめる機能を備
えたものである。 また、上記学会発表されたものは、フアクシミ
リ電子メールの原稿受付け時に、その受信情報を
一旦記憶装置に蓄積し、受信完了後に配達するも
のである。 更に、特開昭54−93316号公報に掲載の技術に
おいても、通信中の移動体がフエージング、受信
電界が低いとき、障害物による反射や放乱の影響
がでているとき、完全な情報の受信が困難である
から、移動局と中継局との間で帯域圧縮等を施し
た信号を短時間に伝送しておき、それを固定局に
送信するもので、移動局及び中継局は送受信機能
及びバツフアメモリとを有する技術が開示されて
いる。 [発明が解決しようとする問題点] 前者の公報の技術にあつては、読取走査と記録
印刷走査とが1対1で対応しており、読取情報が
全て記録印刷されて出力されることになる。この
種の装置を積載したドライバーの不在時が多い自
動車等の移動体では、乗車予測を行なわないまま
受信し、使用しない情報を印刷して出力するよう
な無駄が予測される。また、このような無駄な出
力の記録紙を常備していなければならないから、
記録紙収納スペースが大きくなり、そのスペース
の確保に問題があつた。 また、後者の上記学会発表されたものであつて
は、フアクシミリ電子メールの原稿受付け時に、
その受信情報を一旦蓄積し、受信完了後に配達す
るものであり、大規模通信の管理に使用され、通
信の合理化、課金化、統計化を主目的とするもの
である。 後者の公報に掲載の技術は、送受信機能及びバ
ツフアメモリを有しているが、これは伝送系の問
題解決のため高速に移動局と中継局との間の伝送
を行なうためのメモリであつて、この移動局を自
動車としても、それを自動車内のユーザが任意に
使用することができない。 更に、積極的にユーザが使用できるメモリを有
するものとして、特開昭53−128943号公報に掲載
の技術がある。この種の技術はメモリに格納した
情報を表示手段で表示し、必要に応じて、記録手
段でそれを印字するものである。しかし、この技
術を自動車に積載しても、ドライバーが表示手段
で表示した情報を確認して印字することができ
ず、また、ドライバーが自動車から離れていると
きに受信した場合の対応はできなかつた。 上記のような公知の装置を自動車等の移動体に
積載した場合には、空間的制約、価格的制約、及
びオフイスと車輛との通信量の違い等により、不
合理的であり、不経済である等の問題が生ずる。 そこで、本発明は上記問題点を解決すべく、受
信書画を一時記憶しておき、必要に応じて印刷を
選択でき、しかも、ドライバーが不在の場合には
自動車の消費電力を低減させて情報を受信し、か
つ、その受信情報を表示して、自動車に乗込んだ
ドライバーの注意を喚起できるフアクシミリ装置
の提供を課題とするものである。 [問題点を解決するための手段] 本発明にかかるフアクシミリ装置は、無線等の
通信端末器及びモデムと、前記モデムで復調され
た受信情報を記憶する記憶手段と、前記受信情報
を表示する液晶デイスプレイ手段と、前記受信情
報を記憶するラインサーマルヘツドからなる記録
手段と、前記記憶手段、液晶デイスプレイ手段、
記録手段の一以上の手段の駆動を選択するスイツ
チ手段とを具備する自動車に積載されたフアクシ
ミリ装置において、前記スイツチ手段をイグニツ
シヨンスイツチとし、そのイグニツシヨンスイツ
チのオフのとき、前記記録手段の駆動を停止さ
せ、前記記憶手段と液晶デイスプレイ手段の駆動
を行なうものである。 [作用] 本発明においては、無線等の通信端末器で受信
された情報は、一旦記憶手段に記憶させた後、必
要に応じてデイスプレイ手段で確認の後、記録手
段を作動状態にすることができる。また、ドライ
バーの不在なときには、イグニツシヨンスイツチ
がオフになるから、このとき、情報を受信すると
まず、記憶手段に記憶させ、同時に、液晶デイス
プレイ手段によつて表示する。 [実施例] 第1図は本発明の実施例のフアクシミリ装置の
全体構成回路図、第2図は本発明の実施例のフア
クシミリ装置を車載用に用いた場合の積載例を示
すものである。 本フアクシミリ装置においては、車載用のバツ
テリーBからメインスイツチMSを介して、直流
電圧を逓降するDC−DCコンバータ1に供給され
直流出力+Vccを得る。また、車輛自体の電装系
統5のイグニツシヨンスイツチIGを介して、定
電圧回路2及びDC−DCコンバータ3に供給さ
れ、定電圧回路2から直流電源+VP及び+VM
得る。DC−DCコンバータ3の出力はANDゲー
トに導かれ、DC−DCコンバータ1の直流出力+
Vccとの論理和を得て、マイクロコンピユータ
MPUの入力になつている。即ち、メインスイツ
チMS及びイグニツシヨンスイツチIGが同時にオ
ン状態で、各々DC−DCコンバータ1及びDC−
DCコンバータ3から出力されているとき、マイ
クロコンピユータMPUに、“H(ハイレベル信
号)”を入力する。なお、後述するが、メインス
イツチMSのみが投入されている場合に、本実施
例ではラインサーマルヘツド23及びステツプモ
ータ26が動作しないだけで、他はすべて機能
し、更に、メインスイMS及びイグニヨンスイツ
チIGの投入によつて、ラインサマルヘツド23
及びステツプモータ26を含むフアクシミリ装置
全体が機能する。 マイクロコンピユータMPUは、マイクロプロ
セツサ或いはマイコン等と呼称されるものであ
る。マイクロコンピユータMPUは発振回路4に
よつて駆動される。その入力ポート(割込みポー
ト)P1には、前述したメインスイツチMS及び
イグニツシヨンスイツチIGが同時にオン状態の
とき、ANDゲートを介して“H”を入力し、イ
グニツシヨンスイツチIGがオフ状態のとき、
“L”(ローレベル)”を入力する。そして、立下
がりでトリガされ、後述する『割込みルーチン』
を実行する。また、マイクロコンピユータMPU
が前記発振回路4のクロツクパルスを受けて駆動
状態にあるとき、出力ポートEからクロツクパル
ス(1MHz)が出力される。 車載用無線受信部10は、自動車電話、パーソ
ナル無線、MCA無線、AVMシステム、バスロ
ケーシヨンシステム等、通常、無線通信機或いは
無線受信機と呼称されているもの全体が使用でき
る対象となるもので、車載用無線受信部10は公
知であるので、その説明を簡略化する。電波とし
て伝搬された情報はアンテナANTで受信され、
特定周波数の電波が同調回路11で選択された
後、高周波増幅回路12で高周波増幅し、局部発
振回路14の出力を得て、周波数変換回路13で
高周波増幅された信号と局部発振回路14の出力
によつて所定の周波数とし、バンドパスフイルタ
ーBPF15を介して増幅回路16で増幅を行な
い情報出力とする。 前記車載用無線受信部10の出力は、バンドパ
スフイルターBPF21を介してモデム22に入
力され、無線として伝送されてきた情報の復調を
行なう。モデム22は通常の有線通信システム及
び無線伝送システム等の変復調器として公知であ
るので、その構成の説明を省略する。 前記モデム22で復調された情報は、アナログ
ゲートAS1を介してラインサーマルヘツド23
に入力される。更に、アナログゲートAS2を介
してシリアルアクセスRAM24に入力される。
前記シリアルアクセスRAM24の出力は、アナ
ログゲートAS4を介して液晶デイスプレイであ
るLCDモジユール25に入力される。また、前
記シリアルアクセスRAM24の出力は、アナロ
グゲートAS3を介してラインサーマルヘツド2
3に入力される。 前記ラインサーマルヘツド23は、公知の抵抗
のジユール熱を利用して感熱記録紙に記録する感
熱記録用の直接記録装置である。アナログゲート
AS1またはアナログゲートAS3を介した情報出
力は、DATA端子に入力され、CK端子に入力さ
れるマイクロコンピユータMPUの出力ポートE
のクロツクパルスにより、内蔵するシフトレジス
タに順次書込みを行ない、LA端込の“H”の立
上がりにより前記シフトレジスタからラツチ回路
等の印字バツフアに一括転送され、STR端子の
“H”の立上がりにより感熱紙に行単位で一括印
字される。なお、感熱紙の印字濃度はSTR端子
に印字するパルス幅で制御される。前記ラインサ
ーマルヘツド23の感熱紙は、2相励磁駆動方式
のステツプモータ26によつて行単位の移動が行
なわれる。前記ステツプモータ26の入力はトラ
ンジスタQ1からトランジスタQ4からなる駆動
回路によつて駆動される。例えば、マイクロコン
ピユータMPUの出力ポートP30から出力ポー
トP33の信号によつて、下記のように制御され
る。
【表】 シリアルアクセスRAM24は、モデム22で
復調された情報をアナログゲートAS2を介して
直列信号のライン情報毎に記憶するものである。 即ち、700[ビツト]×320[行]の記憶容量を有
するもので、W/R端子の“H”のライトモード
でDIN端子より行情報のデータの書込みを行い、
W/R端子の“L”のリードモードでDOUT端子よ
り情報を出力する。INC端子の“H”の立上がり
で行アドレスのアツプを、CR端子の“H”の立
上がりで行アドレスの初期化を行なう。また、
CK端子はライトモード及びリードモードのクロ
ツクパルスとして、マイクロコンピユータMPU
の出力ポートEから1MHzのパルスを入力する。 LCDモジユール25は、市販のグラフイツク
表示用駆動回路の内蔵の液晶デイスプレイで、
700[ビツト]×320[行]の表示容量を有するもの
である。このLCDモジユール25は第1図に示
すLCDモジユールの端子を有している。DATA
端子にアナログゲートAS4から与えられる情報
入力は、HS端子の“H”でLCDモジユール25
の1行の700[ドツト]を表示し、HS端子の“L”
で改行を行なう。VS端子の“H”でLCDモジユ
ール25の700[ビツト]×320[行]の1画面の表
示を行なう。VS端子の“L”で1画面の表示の
終了を行ない、再度1行目の表示に入る。なお、
CK端子に入力されるクロツクパルスは、マイク
ロコンピユータMPUの出力ポートEから1MHzの
パルスを入力する。 なお、マイクロコンピユータMPUの出力ポー
トP10は、抵抗R3を介してトランジスタQ5
をオン・オフ制御し、LCDモジユール25の電
源回路を開閉する。即ち、出力ポートP10の
“L”のとき、抵抗R3を介してトランジスタQ
5をオフとし、LCDモジユール25に抵抗R4
を介して電源を供給する。また、出力ポートP1
0の“H”のとき、トランジスタQ5をオンと
し、LCDモジユール25の電源を遮断する。 デイスプレイモードスイツチDSW及びプリン
トモードスイツチPSWは、各々マイクロコンピ
ユータMPUの入力ポートP23,P24に入力
され、各々デイスプレイモードスイツチDSW、
プリントモードスイツチPSWのオン状態では、
マイクロコンピユータMPUの入力ポートP23,
P24に“L”が入力され、オフ状態ではマイク
ロコンピユータMPUの入力ポートP23,P2
4にプルアツプ抵抗R1,R2によつて“H”が
入力される。 上記のフアクシミリ装置の全体構成は、第2図
の車輛内部の要部斜視図のように装備される。 第2図において、シフトレバー30及びフロン
トシート31及びセンターコンソールボツクス3
2は自動車が普通に有している構成部分である。
操作スイツチ部33はメインスイツチMS、デイ
スプレイモードスイツチDSW及びプリントモー
ドスイツチPSW等の配設部分である。LCD部分
34はLCDモジユール25の320[行]×700[ビツ
ト]の1画面の表示を行なう表示部である。フア
クシミリ回路部35は第1図の全体構成図に示す
回路構成を装着したものである。 上記のように構成された本発明の実施例のフア
クシミリ装置は、次の様に制御動作される。 第3図から第7図は本発明のフアクシミリ装置
の制御を行なうためのマイクロコンピユータ
MPUのメインプログラムのフローチヤートであ
る。 まず、『メインルーチン』に従つて、電波とし
て送信されてきた情報をLCDモジユール25に
1画面表示する制御について説明する。 なお、以下の説明は、メインスイツチMS及び
イグニツシヨンスイツチIGが同時にオン状態で、
各々DC−DCコンバータ1及び定電圧回路2から
直流出力+Vcc及び直流電源+VP、+VMが出力さ
れており、かつ、DC−DCコンバータ3及び定電
圧回路2の直流出力+Vccによつて、ANDゲー
トの出力が“H”となり、マイクロコンピユータ
MPUの割込み入力ポートP1を“H”とする。
即ち、マイクロコンピユータMPUに割込みをか
けない状態を前提とする。 『メインルーチン』 ステツプ01でこのシステムで用いるメモリ及び
出力ポートの初期化を行なう。ステツプ02でデイ
スプレイモードスイツチDSWがオン状態か判断
してデイスプレイモードが判断する。ステツプ03
でプリントモードスイツチPSWがオン状態か判
断してプリントモードか判断する。しかし、両デ
イスプレイモードスイツチDSW及びプリントモ
ードスイツチPSWのいずれもがオン状態になつ
ていないときには、このルーチンの処理に入らな
い。ステツプ02でデイスプレイモードスイツチ
DSWがオン状態のとき、ステツプ04で出力ポー
トP10を“L”としてトランジスタQ5をオフ
とし、LCDモジユール25の電源を投入する。
ステツプ05で出力ポートP14を“H”としてア
ナログゲートAS4を開き、ステツプ06で出力ポ
ートP37を“H”としてアナログゲートAS2
を開く。ステツプ07でモデム22のCA端子をみ
て受信情報が有り(“H”)かどうか判断する。モ
デム22に受信情報が有りのとき、ステツプ08で
出力ポートP16を“H”として、シリアルアク
セスRAM24を動作可能に設定する。ステツプ
09で出力ポートP13を“L”として、シリアル
アクセスRAM24を書込み可能に設定する。ス
テツプ10でシリアルアクセスRAM24に情報を
書込む。ステツプ11でシリアルアクセスRAM2
4に1行分の情報の書込みが終了したとき、ステ
ツプ12で出力ポートP15を、一旦“H”から
“L”に切替えて、行アドレスを1増加させる。
そして、ステツプ13で1画面分の320[行]の情報
の書込みが終了したか判断し、320[行]の情報の
書込みが終了するまで、ステツプ10からステツプ
13の動作を繰返す。ステツプ13で1画面分の320
[行]の情報の書込みが終了したと判断されたと
き、ステツプ14で出力ポートP13を“H”とし
て、シリアルアクセスRAM24を読出し可能に
設定する。ステツプ15で出力ポートP16を
“L”から“H”として行アドレスを1に戻す。
そして、ステツプ16で出力ポートP11及び出力
ポートP12を“H”として、LCDモジユール
25の表示可能状態に設定する。ステツプ17でシ
リアルアクセスRAM24をDOUT端子から、アナ
ログゲートAS4を介してLCDモジユール25の
DATA端子にデータを取込み、それを表示する。
ステツプ18で1行分700[ビツト]の情報が表示さ
れたか判断し、1行分の表示が終了した時点で、
ステツプ19でデイスプレイモードスイツチDSW
のオン状態が継続しているか判断する。ステツプ
19でデイスプレイモードスイツチDSWのオン状
態が継続しているとき、ステツプ20で行アドレス
を1増加させる。そして、ステツプ21で1画面分
の320[行]の情報の表示が終了したか判断し、
320[行]の情報の表示が終了するまで、ステツプ
17からステツプ21の動作を繰返す。ステツプ21で
1画面分320[行]の情報の表示が終了したと判断
されたとき、ステツプ22で表示設定時間T1の経
過を判断する。ステツプ22で表示設定時間T1の
経過が判断されると、ステツプ26で出力ポートP
10を“H”として、トランジスタQ5をオフと
し、LCDモジユール25の表示を終了させる。
そして、ステツプ27で出力ポートP16を“L”
として、シリアルアクセスRAM24を初期化す
る。ステツプ28及びステツプ29で出力ポートP1
4及び出力ポートP37を“L”として、アナロ
グゲートAS4及びアナログゲートAS2を閉じ
る。 上記説明は、電波として送信されてきた情報を
LCDモジユール25に1画面表示する場合であ
るが、特定の行まで表示した後に、その後、送信
されてくる情報を取入れない場合の制御について
説明する。 特定の行まで表示され、その情報にもとづき、
ドライバーが以降の情報を受信する必要がないと
判断したとき、ドライバーはデイスプレイモード
スイツチDSWをオフとする。デイスプレイモー
ドスイツチDSWのオフは、ステツプ19で判断さ
れ、ステツプ23で出力ポートP11を“L”とし
て、LCDモジユール25の表示を停止状態とす
る。 しかし、ドライバーがデイスプレイモードスイ
ツチDSWを再びオンとすると、ステツプ24でそ
れが判断され、再びステツプ20で行アドレスを1
増加させ、ステツプ21で1画面分の320[行]の情
報の表示が終了するまで、ステツプ17からステツ
プ21の動作を繰返す。 ドライバーがデイスプレイモードスイツチ
DSWを再びオンとしないと、それまでLCDモジ
ユール25に表示されていた情報は、ステツプ25
で設定した表示設定時間T2だけ表示され、表示
設定時間T2の経過が判断されると、ステツプ26
で出力ポートP10を“H”として、トランジス
タQ5をオフとし、LCDモジユール25の表示
を終了させる。そして、ステツプ27で出力ポート
P16を“L”として、シリアルアクセスRAM
24を初期化する。ステツプ28及びステツプ29で
出力ポートP14及び出力ポートP37を“L”
として、アナログゲートAS4及びアナログゲー
トAS2を閉じる。 上記は、モデム22に情報が到来していること
を前提に説明したが、モデム22に情報が到来し
ていない場合は、次のようになる。 ステツプ07でモデム22のCA端子をみて受信
情報が有り(“H”)かどうか判断し、モデム22
に受信情報が無いとき、ステツプ14で出力ポート
P13を“H”として、シリアルアクセスRAM
24を読出し可能に設定する。即ち、デイスプレ
イモードスイツチDSWがオン状態となつたとき
に、モデム22に情報が到来していない場合は、
シリアルアクセスRAM24に記憶されている情
報の読出しを行なうことになる。具体的には、ス
テツプ14からステツプ29のルーチンの処理を行な
うことになる。したがつて、この場合も、特定の
行で表示を停止させることもできるし、1画面全
体の表示を行なうこともできる。なお、ステツプ
14からステツプ29のルーチンの処理は、前述した
ので重複した説明は省略する。 デイスプレイモードスイツチDSWがオフ状態
で、プリントモードスイツチPSWがオン状態の
ときには、次のように制御される。 ステツプ02でデイスプレイモードスイツチ
DSWがオフ状態、ステツプ03でプリントモード
スイツチPSWがオン状態であることが判断され
ると、ステツプ31で出力ポートP36を“H”と
してアナログゲートAS1を開とする。そして、
ステツプ32でモデム22のCA端子をみて受信情
報が有り(“H”)かどうか判断する。モデム22
に受信情報が有りのとき、ステツプ33でモデム2
2のRD端子からアナログゲートAS1を介して、
ラインサーマルヘツド23のDATA端子に情報
を入力する。ステツプ34で1行分700[ビツト]の
情報の終了を判断して、1行分700[ビツト]の情
報が終了したとき、ステツプ35で出力ポートP3
5を“H”から“L”としてラインサーマルヘツ
ド23が内蔵する印字バツフアに印字情報を転送
する。そして、ステツプ36で出力ポートP34を
“H”から“L”として、そのパルス幅に対応し
た濃度で印字バツフアの印字情報を感熱紙に出力
する。ステツプ37でモータパルスカウンタに1を
セツトし、ステツプ38で『モータサブルーチン』
を処理に入る。『モータサブルーチン』の処理に
より、感熱紙が1行分(1ステツプ)だけ送られ
る。ステツプ39で1画面に相当する320[行]の印
字記録が終了したか判断し、終了していないと
き、ステツプ33の情報の取込みからステツプ39の
処理を繰返す。ステツプ39で1画面に相当する
320[行]の印字記録が終了したと判断したとき、
ステツプ40で出力ポートP36を“L”として、
アナログゲートAS1を閉じる。そして、ステツ
プ41でモータパルスカウンタに感熱紙を排出する
に足る距離に相当するステツプモータ26の回動
角度から算出した値の40をセツトし、ステツプ42
で『モータサブルーチン』の処理に入り、ライン
サーマルヘツド23から感熱紙を排出する。 上記の説明は、プリントモードスイツチPSW
がオン状態のときに、情報の伝送があつた場合で
ある。しかし、プリントモードスイツチPSWが
オン状態であるにもかかわらず、モデム22に受
信情報がない場合には、次のように制御される。 ステツプ32でモデム22のCA端子をみて、受
信情報がないことが判断されると、ステツプ43で
出力ポートP36を“L”とし、アナログゲート
AS1を閉じ、ステツプ44で出力ポートP17を
“H”とし、アナログゲートAS3を開く。そし
て、ステツプ45で出力ポートP16を“H”とし
て、シリアルアクセスRAM24を動作可能状態
に設定する。ステツプ46で出力ポートP13を
“H”として、シリアルアクセスRAM24を読
出し可能状態に設定する。ステツプ47でシリアル
アクセスRAM24のDOUT端子からアナログゲー
トAS3を介して、ラインサーマルヘツド23の
DATA端子に情報を入力する。ステツプ48で1
行分700[ビツト]の情報の終了を判断して、1行
分700[ビツト]の情報が終了したとき、ステツプ
49で出力ポートP35を“H”から“L”として
ラインサーマルヘツド23が内蔵する印字バツフ
アに印字情報を転送する。そして、ステツプ50で
出力ポートP34を“H”から“L”として、そ
のパルス幅に対応した濃度で印字バツフアの印字
情報を感熱紙に出力する。ステツプ51でプリント
モードスイツチPSWのオン状態が継続している
か判断され、プリントモードスイツチPSWのオ
ン状態が継続しているとき、ステツプ52でモータ
パルスカウンタに1をセツトし、ステツプ53で
『モータサブルーチン』の処理に入る。『モータサ
ブルーチン』の処理により、感熱紙が1行分(1
ステツプ)だけ送られる。ステツプ54で1画面に
相当する320[行]の印字記録が終了したか判断
し、終了していないとき、ステツプ55で行アドレ
スを1増加させ、ステツプ54で1画面分の320
[行]の情報の表示が終了するまで、ステツプ47
からステツプ55の動作を繰返す。 ステツプ54で1画面に相当する320[行]の印字
記録が終了したと判断したとき、ステツプ57で出
力ポートP17を“L”として、アナログゲート
AS3を閉じ、ステツプ58で出力ポートP16を
“L”としてシリアルアクセスRAM24の初期
化を行なう。そして、ステツプ59でモータパルス
カウンタに感熱紙を排出するに足る距離に相当す
るステツプモータ26の回動角度から算出した値
の40をセツトし、ステツプ60で『モータサブルー
チン』の処理に入り、ラインサーマルヘツド23
から感熱紙に排出する。 上記説明は、情報の伝送がない場合で、しか
も、プリントモードスイツチPSWが継続してオ
ン状態のときの制御動作である。このときには、
シリアルアクセスRAM24からの1画面に相当
する情報が、ラインサーマルヘツド23で記録排
出される。しかし、シリアルアクセスRAM24
からの情報が、ラインサーマルヘツド23で記録
されているとき、プリントモードスイツチPSW
が所定時間T3オフ状態となると、次のように処
理される。 プリントモードスイツチPSWのオフは、ステ
ツプ51で入力ポートP24が“L”であることが
判断されると、それまでのステツプ43からステツ
プ50の情報記録処理を中止して、ステツプ56でプ
リントモードスイツチPSWのオフ時間が所定時
間T3だけ継続するか判断する。ステツプ56でプ
リントモードスイツチPSWのオフ時間が所定時
間T3だけ継続されないで、再度オン状態になつ
た場合には、ステツプ51からステツプ52とステツ
プアツプされ、結果的に、ステツプ47からステツ
プ60の情報記録処理により、前者同様にシリアル
アクセスRAM24からの1画面に相当する情報
が、ラインサーマルヘツド23で記録排出され
る。 ステツプ56でプリントモードスイツチPSWの
オフ時間が、所定時間T3だけ継続したと判断さ
れると、ステツプ57で出力ポートP17を“L”
として、アナログゲートAS3を閉じる。そして、
ステツプ58で出力ポートP16を“L”としてシ
リアルアクセスRAM24の初期化を行なう。ス
テツプ59でモータパルスカウンタに感熱紙を排出
するに足る距離に相当するステツプモータ26の
回動角度から算出した値の40をセツトし、ステツ
プ60で『モータサブルーチン』の処理に入り、ラ
インサーマルヘツド23から感熱紙を排出する。
即ち、プリントモードスイツチPSWのオフ時間
が所定時間T3だけ継続したとき、シリアルアク
セスRAM24に記憶されたの情報の記録を中止
し、それまでにラインサーマルヘツド23で記憶
された感熱紙を排出する。 ここまでは、メインスイツチMS及びイグニツ
シヨンスイツチIGが同時にオン状態で、各々DC
−DCコンバータ1及び定電圧回路2から直流出
力+Vcc及び直流電源+VP、+VMが出力されてお
り、かつ、DC−DCコンバータ3及び定電圧回路
2の直流出力+Vccによつて、ANDゲートの出
力が“H”となり、マイクロコンピユータMPU
の割込み入力ポートP1を“H”とし、マイクロ
コンピユータMPUに割込みをかけない状態を前
提としてきた。しかし、メインスイツチMSのみ
がオン状態で、イグニツシヨンスイツチIGがオ
フ状態のとき、DC−DCコンバータ1から直流出
力+Vccが出力されており、ANDゲートの出力
が“L”となり、マイクロコンピユータMPUの
割込み入力ポートP1を“L”とする。即ち、マ
イクロコンピユータMPUの割込み状態となる。 このときには、第8図の『割込みルーチン』の
処理に入る。 『割込みルーチン』 この『割込みルーチン』では、まず、ステツプ
81で出力ポートP37を“H”として、アナログ
ゲートAS2を開とする。ステツプ82でモデム2
2のCA端子の状態から、モデム22が受信状態
にあるか判断する。ステツプ82でモデム22の
CA端子の状態が“L”で、モデム22が受信状
態にないとき、ステツプ82でモデム22のCA端
子の状態が、“H”の伝送情報の受信状態になる
のを待機する。モデム22が情報の受信状態にな
ると、ステツプ83で出力ポートP16を“H”と
して、シリアルアクセスRAM24を動作可能に
設定する。そして、ステツプ84で出力ポートP1
3を“L”として、シリアルアクセスRAM24
を書込み可能に設定する。ステツプ85でシリアル
アクセスRAM24に情報を書込む。ステツプ86
でシリアルアクセスRAM24に1行分の情報の
書込みが終了したとき、ステツプ87で出力ポート
P15を、一旦“H”から“L”に切替えて、行
アドレスを1増加させる。そして、ステツプ88で
1画面分の320[行]の情報の書込みが終了したか
判断し、320[行]の情報の書込みが終了するま
で、ステツプ85からステツプ88の動作を繰返す。
ステツプ88で1画面分の320[行]の情報の書込み
が終了したと判断されたとき、ステツプ89で出力
ポートP37を“L”として、アナログゲート
AS2を閉じ、この『割込みルーチン』を終了す
る。 なお、ステツピングモータを駆動する『モータ
サブルーチン』は、次のように制御される。 『モータサブルーチン』 まず、ステツプ38、ステツプ42、ステツプ53及
びステツプ60で、『モータサブルーチン』の処理
に入ると、ステツプ71でステツプモータ26を1ス
テツプ回動し、ステツプ72でモータパルスカウン
タの値を1減算する。そして、ステツプ73でモー
タパルスカウンタの値が「0」か判断し、「0」
になるまで、ステツプ71からステツプ73の処理動
作を繰返す。ステツプ73でモータパルスカウンタ
の値が「0」になつたとき、『モータサブルーチ
ン』の処理から脱し、『メインプログラム』の処
理に移行する。 以上のように本実施例では、主に、車載用無線
受信部10、モデム22、ラインサーマルヘツド
23、シリアルアクセスRAM24、LCDモジユ
ール25、ステツプモータ26、マイクロコンピ
ユータMPUから構成されるフアクシミリ装置に
おいて、メインスイツチMS及びイグニツシヨン
スイツチIGが同時にオン状態で、各々DC−DC
コンバータ1及び定電圧回路2から直流出力+
Vcc及び直流電源+VP、+VMが出力される場合の
フアクシミリ装置の制御プログラムと、メインス
イツチMSのみがオン状態で、イグニツシヨンス
イツチIGがオフ状態のとき、DC−DCコンバー
タ1から直流出力+Vccが出力される場合のフア
クシミリ装置の制御プログラムを、別なプログラ
ムとしたものである。 そして、シリアルアクセスメモリRAM24
は、700[ビツト]×320[行]の記憶容量を有する
もの1個使用しているのみであるが、第10図の
本発明の他の実施例のフアクシミリ装置の全体構
成ブロツク図(なお、第10図において、第1図
と同一符号及び同一記号は、同一または相当部分
を示すものである。)に示すように、シリアルア
クセスメモリRAM24は、700[ビツト]×320
[行]のものを複数用いて、シリアルアクセスメ
モリRAM1〜RAMnとして、その記憶容量を多
くすることもできる。 また、上記第1図の実施例はフアクシミリ装置
の受信を前提に説明してきたが、第10図の本発
明の他の実施例のフアクシミリ装置の全体構成ブ
ロツク図に示すように、イメージセンサー40を
附与して、読取及び送信機能を持たせることによ
り、送受信用のフアクシミリ装置として使用でき
ることは言うまでもない。このとき、モデム22
は変・復調器22aとなり、車載用無線受信部1
0は車載用送受信部10aとなる。 上記実施例の通信端末器及びモデムは、車載用
無線受信機で構成する車載用無線受信部10及び
モデム22で構成しているが、本発明を実施する
場合には、通信端末器は使用する通信方式に対応
して有線または無線いずれを使用してもよい。し
かし、特に、有線通信を用いた場合には、受信情
報が綺麗であるが、無線通信のように電波の状態
によつて、受信情報の内容に乱れが存在する場合
には、それを確認して受信状態が良好な場合のみ
記録手段の出力とすることができることから、特
に、本発明の通信端末器は、無縁通信端末器とし
た場合に顕著な効果を奏することができるが、必
ずしもそれに限定されるものではなく、有線通信
端末器とすることもできる。また、モデム22
は、通常変復調の機能を有しているが、復調され
た情報の処理に本発明の技術的な解決手段が存在
することから、変復調の機能を有するもの及び復
調機能を有するものが使用できる。 上記実施例の受信情報を表示するデイスプレイ
手段は、液晶を用いたデイスプレイ手段のLCD
モジユール25を用いているが、前記液晶を用い
たデイスプレイ手段は、消費電力量が少なくてす
むことにその選択理由がある。 また、上記実施例の前記受信情報を記憶する記
憶手段は、固定メモリであるシリアルアクセス
RAM24を用いているが、本発明を実施する場
合には、磁気デイスク、磁気テープ等によつて記
憶することもできる。しかし、上記実施例の固定
メモリは消費電力が少なく、しかも、小形化する
ことができる。 上記実施例の受信情報を記録する記録手段は、
小形化及び操作の容易性及び価格等から感熱記録
紙を用いるラインサーマルヘツド23を用いてい
る。 そして、上記実施例においては、記憶手段、デ
イスプレイ手段、記録手段の単一手段または複数
手段の駆動を選択するスイツチ手段として、この
フアクシミリ装置用のメインスイツチMS及び自
動車のイグニツシヨンスイツチIGが同時にオン
状態か、このフアクシミリ装置用のメインスイツ
チMSのみがオン状態であるかによつて、記憶手
段、デイスプレイ手段、記録手段の選択を行なつ
ているが、この使用態様は、車輛にドライバーが
不在の場合に省エネルギーで対応するものであ
る。しかし、車輛等の移動体に用いる場合以外で
は、前記スイツチ手段は使途に応じて種々変更す
ることができる。車輛等においても、イグニツシ
ヨンスイツチIGの動作を前提とするものでなく、
他のセンサによつてドライバの在・不在を判断
し、不在の時には記憶手段、デイスプレイ手段、
記録手段の内の単一手段または複数手段の駆動を
停止することができる。 更に、上記実施例においては、記憶手段、デイ
スプレイ手段、記録手段の単一手段または複数手
段の駆動を選択するスイツチ手段として、各々
DC−DCコンバータ1及び定電圧回路2から直流
出力+Vcc及び直流電源+VP、+VMが出力される
場合のフアクシミリ装置制御プログラムと、メイ
ンスイツチMSのみがオン状態で、イグニツシヨ
ンスイツチIGがオフ状態のとき、DC−DCコン
バータ1から直流出力+Vccが出力される場合の
フアクシミリ装置制御プログラムを、別なプログ
ラムとして、その選択を行なつているが、前記両
プログラムはその判断行為が、単純化した出力ま
たは入力の“H”または“L”状態によつて判断
するものであるから、マイクロコンピユータ
MPU以外の構成とすることも容易である。 [発明の効果] 本発明のフアクシミリ装置においては、モデム
で復調された受信情報を記憶する記憶手段と、前
記受信情報を表示する液晶デイスプレイ手段と、
前記受信情報を記録するラインサーマルヘツドか
らなる記録手段と、前記記憶手段、液晶デイスプ
レイ手段、記録手段の一つ以上の手段の駆動を選
択するスイツチ手段とを具備する自動車に積載さ
れたフアクシミリ装置において、前記スイツチ手
段をイグニツシヨンスイツチとし、前記イグニツ
シヨンスイツチのオフのとき、前記記録手段の駆
動を停止させ、前記記憶手段及び液晶デイスプレ
イ手段の駆動を行なうものである。 したがつて、イグニツシヨンスイツチがオフの
とき、受信情報は記録手段で出力されることがな
く、記憶手段及び液晶デイスプレイ手段のみ駆動
するものであるから、駐車状態にある自動車の電
力消費を極力抑えることができる。また、ドライ
バーが不在のときに記憶手段に記憶した受信情報
は、ドライバーが乗込んだとき、液晶デイスプレ
イ手段で表示されているから、その情報の必要性
を検討して記憶手段で出力することができる。 そして、通常の使用状態においても、液晶デイ
スプレイで情報内容を確認して出力することがで
きるから、記録紙の無駄を少なくすることができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例のフアクシミリ装置の
全体構成回路図、第2図は本発明の実施例のフア
クシミリ装置を車載用に用いた場合の積載例を示
す要部斜視図、第3図から第7図は本発明のフア
クシミリ装置の制御を行なうためのマイクロコン
ピユータMPUの『メインルーチン』のフローチ
ヤート、第8図は本発明のフアクシミリ装置の制
御を行なうためのマイクロコンピユータMPUの
『割込むルーチン』のフローチヤート、第9図は
本発明のフアクシミリ装置のステツプモータの
『モータサブルーチン』のフローチヤート、第1
0図は本発明の他の実施例のフアクシミリ装置の
全体構成ブロツク図である。 図において、1,3……DC−DCコンバータ、
2……定電圧回路、10……車載用無線受信部、
22……モデム、23……ラインサーマルヘツ
ド、24……シリアルアクセスRAM、25……
LCDモジユール、26……ステツプモータ、
MPU……マイクロコンピユータ、DSW……デイ
スプレイモードスイツチ、PSW……プリントモ
ードスイツチ、AS1〜AS4……アナログゲー
ト、である。なお、図中、同一符号及び同一記号
は、同一または相当部分を示す。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 通信端末器及びモデムと、前記モデムで復調
    された受信情報を記憶する記憶手段と、前記受信
    情報を表示する液晶デイスプレイ手段と、前記受
    信情報を記憶するラインサーマルヘツドからなる
    記録手段と、前記記憶手段、液晶デイスプレイ手
    段、記録手段の一つ以上の手段の駆動を選択する
    スイツチ手段とを具備する自動車に積載されたフ
    アクシミリ装置において、 前記スイツチ手段をイグニツシヨンスイツチと
    し、前記イグニツシヨンスイツチのオフのとき、
    前記記録手段の駆動を停止させ、前記記憶手段及
    び液晶デイスプレイ手段の駆動を行なうことを特
    徴とするフアクシミリ装置。
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