JPH0362347B2 - - Google Patents

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JPH0362347B2
JPH0362347B2 JP15599085A JP15599085A JPH0362347B2 JP H0362347 B2 JPH0362347 B2 JP H0362347B2 JP 15599085 A JP15599085 A JP 15599085A JP 15599085 A JP15599085 A JP 15599085A JP H0362347 B2 JPH0362347 B2 JP H0362347B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
transistor
circuit
current supply
current
base
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP15599085A
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English (en)
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JPS6218161A (ja
Inventor
Takashi Hasumi
Iwao Uda
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Oki Electric Industry Co Ltd
Original Assignee
Oki Electric Industry Co Ltd
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Publication date
Application filed by Oki Electric Industry Co Ltd filed Critical Oki Electric Industry Co Ltd
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Publication of JPS6218161A publication Critical patent/JPS6218161A/ja
Publication of JPH0362347B2 publication Critical patent/JPH0362347B2/ja
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02DCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES [ICT], I.E. INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES AIMING AT THE REDUCTION OF THEIR OWN ENERGY USE
    • Y02D30/00Reducing energy consumption in communication networks
    • Y02D30/70Reducing energy consumption in communication networks in wireless communication networks

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  • Emergency Protection Circuit Devices (AREA)
  • Devices For Supply Of Signal Current (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は電話交換、特に自動交換機における通
話電流供給回路の地絡保護回路に関するものであ
る。
(従来の技術) 従来、交換機の通話電流供給回路はコイル又は
リレーで実現されていたが、近年、半導体を利用
し電子化した通話電流供給回路が多用されてい
る。
第2図に従来の定電流形の通話電流供給回路を
示す。第2図において、TELは電話機、A,B
は電流供給用の端子、Q0はNPNトランジスタ、
Q1はPNPトランジスタ、R1〜R8は抵抗、
RLは線路抵抗、Eは直流電源である。この回路
は次のような性質を備えている。
1 端子A,B間に現われる交流差動信号につい
て、点Cの電圧は変ることなく、トランジスタ
Q0,Q1のベース電流は変化しない。従つ
て、交流差動信号に対して高インピーダンスの
回路となり、交流差動信号の減衰はない。
2 端子A,B間に流れる直流電流は、その負荷
(詳しくは、電話機TELの抵抗RTと線路抵抗
(RL×2)との和)に無関係に決定される。即
ち、 (E/2)〔R6/(R3+R6)〕=R5・IL (但し、ILは通話電流であり、また、トランジ
スタのベース電流は無視する。) となる。
以上の如く、前記通話電流供給回路は交流高
インピーダンス、直流定電流の回路となる。
(発明が解決しようとする問題点) しかしながら、前記通話電流供給回路では、第
2図に破線で示す様な地絡障害時の動作は、 〔E−RL・IL〕・〔R6/(R1+R3+R6
)〕=R5・IL (但し、トランジスタのベース電流と、抵抗R
2,R4に流れる電流は無視する。) と表わされ、これより、 IL=E/(K・R5+RL) (但し、K=(R1+R3+R6)/R6)となる。従
つて、地絡障害時は定電流特性ではなく、最大
E/K・R5の電流が流れてしまい、トランジス
タQ0には大電力のトランジスタを使用する必要
があつた。
第3図は定電流形の通話電流供給回路におい
て、トランジスタのQ0のベース抵抗R6に非線
形素子(例えば、ツエナーダイオード)D0を並
列接続したものであるが、非線形素子のみの動作
では、障害時の電流を正常時の電流以下には設定
できず、障害時は電源電圧がそのまま加えられる
ため、正常時の2倍以上の電力がトランジスタQ
0にかかり、トランジスタQ0は前記同様、大電
力のものにしなければならなかつた。
本発明は、定電流形の通話電流供給回路に地絡
保護回路を設け、地絡障害時の出力電流を正常時
の電流以下に押え、トランジスタQ0の消費電力
を小さくすることを目的とする。
(問題点を解決するための手段) 本発明では前記問題点を解決するため、一対の
電流供給用端子にそのコレクタをそれぞれ接続し
た一対のNPN及びPNPトランジスタと、それぞ
れのエミツタ抵抗と、ベース・エミツタ間のベー
ス抵抗と、両トランジスタのコレクタ間に接続さ
れた抵抗と、その抵抗の中点よりそれぞれのトラ
ンジスタのベースに接続したバイアス抵抗とを備
えた通話電流供給回路の地絡保護回路において、
前記電流供給用端子の電圧を監視する電圧監視回
路と、該電圧監視回路の出力に応じてオン・オフ
するスイツチ手段及びこのスイツチ手段に接続さ
れた非線形素子りなる保護回路とを備え、前記非
線形素子は前記トランジスタのベースに接続し
た。
(作用) 本発明によれば、障害時に発生する出力電圧の
上昇は電圧監視回路により検出され、これにより
保護回路が動作し、通話電流供給回路のトランジ
スタのベース電流が一定に保持され、トランジス
タの定電流動作が維持される。
(実施例) 第1図は本発明の一実施例を示すもので、図中
従来例と同一構成部分は同一符号をもつて表わ
す。即ち、TELは電話機、A,Bは電流供給用
の端子、Q0,Q1,Q2はトランジスタ、R1
〜R11は抵抗、RLは線路抵抗、D1,D2は
ツエナーダイオード等の非線形素子、Cはコンデ
ンサ、Eは直流電源である。通話電流供給回路の
構成は従来例と同様である。また、端子Aより非
線形素子D1、抵抗R10,R11、電源Eと順
次接続され、抵抗R11の両端にコンデンサC、
更にスイツチ手段を構成するトランジスタQ2の
ベースへと接続される。トランジスタQ2のエミ
ツタは電源に接続され、コレクタは非線形素子D
2を通して、通話電流供給回路のトランジスタQ
0のベースに接続される。
地絡障害のない時、端子Aの電圧は0〜E/2
で、E/2以上の動作電圧をもつ非線形素子D1
は動作せず、トランジスタQ2はオフである。従
つて、第1図の回路は、前述した第2図の回路と
同じ様に交流高インピーダンスの定電流動作をす
る。
一方、地絡障害が発生すると、通話電流供給回
路は定電流動作を行なうことができず、過大な電
流が端子Aより、トランジスタQ0−抵抗R5−
電源Eのルートに流れるが、この時、端子Aの電
圧も上昇し、非線形素子D1の動作電圧を越え
る。
次に非線形素子D1が動作すると、該非線形素
子D1−抵抗R10−抵抗R11−電源Eに電流
が流れる。この電流によつて、抵抗R11に接続
されたトランジスタQ2にはベース電流が供給さ
れ、トランジスタQ2はオンする。トランジスタ
Q2のオンによつて、トランジスタQ0のベース
−非線形素子D2−トランジスタQ2−電源Eの
保護回路のルートが動作することにより、以後ト
ランジスタQ0は以下の式で表わされる定電流動
作を行なう。
(VF+VCE)=(R5・IL)+VBE (但し、VFは非線形素子D2の動作電圧、VCE
トランジスタQ2のエミツタ・コレクタ間の飽和
電圧、ILは地絡障害電流、VBE:はトランジスタ
Q0のベース・エミツタ間のオン電圧である。
従つて、非線形素子D2の動作電圧を適切な値
にすることで、トランジスタQ0は正常以下の電
流で定電流形電流動作を行う。
なお、コンデンサCは端子Aに発生するノイズ
によつて、前記保護回路が誤動作することを防ぐ
ものである。
(発明の効果) 以上説明したように本発明によれば、通話電流
供給回路の電流供給用の端子の電圧監視回路と、
それによつて動作する保護回路を設けたため、保
護回路の動作によつて地絡障害時も電流供給トラ
ンジスタを定電流動作させることができ、電流供
給トランジスタには低コストの小電力用のものが
使用できるとともに、発熱量が減少することによ
り回路の小形化が実現できる等の利点がある。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の説明に供するもので、第1図は
本発明の通話電流供給回路の地絡保護回路の一実
施例を示す回路図、第2図は従来の定電流形の通
話電流供給回路を示す回路図、第3図は従来の定
電流形の通話電流供給回路に非線形素子による保
護回路を設けた回路図である。 TEL……電話機、RL……線路抵抗、R1〜R
11……抵抗、D1,D2……非線形素子、Q0
〜2……トランジスタ、C……コンデンサ、E…
…電源。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 一対の電流供給用端子にそのコレクタをそれ
    ぞれ接続した一対のNPN及びPNPトランジスタ
    と、それぞれのエミツタ抵抗と、ベース・エミツ
    タ間のベース抵抗と、両トランジスタのコレクタ
    間に接続された抵抗と、その抵抗の中点よりそれ
    ぞれのトランジスタのベースに接続したバイアス
    抵抗とを備えた通話電流供給回路の地絡保護回路
    において、 前記電流供給用端子の電圧を監視する電圧監視
    回路と、 該電圧監視回路の出力に応じてオン・オフする
    スイツチ手段及びこのスイツチ手段に接続された
    非線形素子よりなる保護回路とを備え、 前記非線形素子は前記トランジスタのベースに
    接続したことを特徴とする 通話電流供給回路の地絡保護回路。
JP60155990A 1985-07-17 1985-07-17 通話電流供給回路の地絡保護回路 Granted JPS6218161A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP60155990A JPS6218161A (ja) 1985-07-17 1985-07-17 通話電流供給回路の地絡保護回路

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP60155990A JPS6218161A (ja) 1985-07-17 1985-07-17 通話電流供給回路の地絡保護回路

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6218161A JPS6218161A (ja) 1987-01-27
JPH0362347B2 true JPH0362347B2 (ja) 1991-09-25

Family

ID=15617938

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP60155990A Granted JPS6218161A (ja) 1985-07-17 1985-07-17 通話電流供給回路の地絡保護回路

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JP (1) JPS6218161A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0799842B2 (ja) * 1987-11-04 1995-10-25 沖電気工業株式会社 電流供給回路の地絡保護回路

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Publication number Publication date
JPS6218161A (ja) 1987-01-27

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