JPH01120169A - 電流供給回路の地絡保護回路 - Google Patents

電流供給回路の地絡保護回路

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JPH01120169A
JPH01120169A JP62277518A JP27751887A JPH01120169A JP H01120169 A JPH01120169 A JP H01120169A JP 62277518 A JP62277518 A JP 62277518A JP 27751887 A JP27751887 A JP 27751887A JP H01120169 A JPH01120169 A JP H01120169A
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Takashi Hasumi
隆 蓮見
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宇田 巌
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は電流供給回路の地絡保護回路、とくに加入者端
末に電流を供給する自動交換機の電流供給回路に有利に
適用される電流供給回路の地絡保護回路に関する。
(従来の技術) 第2図にはコイルを介して加入者線に電流を供給する交
換機の電流供給回路が示されている。同図に示すように
、直流電源4の陽極および陰極はコイル3の回路側に接
続されており、また電源4の陰極は接地されている。コ
イル3の線路側は端子30および32を介し加入者線5
0に接続され、加入者線50には端末として電話機1が
接続されている。なお、加入者1ij50に示されてい
る抵抗2は、加入者線50の線路抵抗を概念的に示した
ものであり、加入者線50に抵抗2が直列に接続されて
いるわけではない。
電fi4の端子電圧をEとし、電話機1の抵抗をRT、
線路抵抗2をRL、コイル3の直流抵抗Rrとすると、
コイル3に流れる直流電流ILIは、IL1= E /
 (RT+RL−1?r)となる、直流電流ILIの最
大値は、 RT−RL−0のときで、ILL ff1a
x = E / Rrとなる。このため、コイル3にか
かる電力Palは。
Pal  = (ILI  mat)2・ (Rr/2
)  ・ 2で示すことができる。
加入者線50に地絡障害が発生すると、たとえば電話機
lの抵抗が無くなり、また加入者!j!50およびコイ
ル3の線路抵抗が半分になるため、コイル3に流れる直
流電流Ietlは。
let 1 = 2E/ (RL+Rr)となる、直流
電流Ietlは線路抵抗RL=Oで最大となり、その値
はIetl max= 2E/ RTテある。これは直
流電流ILLの最大値の約2倍の電流である。このため
コイル3にかかる電力は、地絡障害が発生していないと
きの電力Polの4倍になり、長時間この障害が継続す
るとコイル3が断線したり熱によって変形することがあ
った。
第3図には、このようなコイル3の断線または変形が防
ぐために第2図の電流供給回路に地絡保護を設けた従来
の地絡保護回路が示されている。
この地絡保護回路は、トランジスタ10、抵抗11−1
2およびツェナーダイオード13により形成されている
。′#、源4の陰極は、抵抗12を介しトランジスタl
Oのエミッタに接続され、トランジスタ10のコレクタ
はコイル3に接続されている。トランジスタlOのベー
スは抵抗11を介し接地されている。電源4の陰極はま
た、ツェナーダイオード13のカソードに接続され、ツ
ェナーダイオード13のアノードはトランジスタlOの
ベースに接続されている。
同回路において通常の使用状態では、ツェナーダイオー
ド13はオフ、トランジスタ10は飽和している。トラ
ンジスタlOの飽和電圧をVce、トランジスタlOの
エミッタ抵抗12をReとすると、この回路に流れる直
流電流rL2は、 rL2 = (E−Vce)/ (RT+RL+Rr+
Re)となる、ここで、E >>Vce 、 Rr))
Reのため、IL2はILI とほぼ同じ値になる。j
1!!絡障害が発生すると、ツェナーダイオード13の
カソードの電位が上がるため、ツェナーダイオード13
がオンし電流が流れる。このときの電流1et2は、ツ
ェナーダイオード13の動作電圧を電圧VF、トランジ
スタのベース・エミッタ間の電圧を電圧Vbeとすると
、 Iet2= (VF  −Vbe)/ Reとなる。
(発明が解決しようとする問題点) しかしながら従来の地絡保護回路では、動作電圧VFは
、通常の使用状態では動作しないようにその電圧を設定
しなければならないため、Iet2はIL2 waxよ
り大きい値となる。障害時にたとえば加入者線50の線
路抵抗2の抵抗RL=0とすると、コイル3と同等の電
力がトランジスタ10にかかるため、トランジスタIO
は大電力用のものを使用する必要がある。また、コイル
3も地絡障害を想定して通常使用する電力の最大値以上
の許容範囲のものを使用しなければならないため、必然
的に大きなコイルを使用しなければならなかった。
本発明はこのような従来技術の欠点を解消し、地絡障害
の発生を検出し、以後電流供給回路の出力電流を通常電
流値以下にする電流供給回路の地絡保護回路を提供する
ことを目的とする。これによって、同回路中のコイルお
よびトランジスタの小形化が可能となり、回路全体の小
形化が可能となる。
(問題点を解決するための手段) 本発明は上述の問題点を解決するために、゛コイルを介
して線路に電源手段から直流電流を供給する電流供給回
路の地絡保護回路は、電流供給回路の出力電流を制御す
る電流制御手段と、電流制御手段に接続され、電流制御
手段の電圧を制御する定電圧制御手段と、定電圧制御手
段を駆動する駆動手段と、障害が発生したときの電流供
給回路の出力電流を検出し、障害検出後に駆動手段を駆
動する障害検出手段とを有し、障害が発生すると。
電流供給回路の出力電流が増加し、出力電流の増加を障
害検出手段が検出すると、障害検出手段は駆動手段を駆
動し、駆動手段が定電圧制御手段を動作させ、定電圧制
御手段が電流制御手段の電圧を定電圧に固定することに
より、電流供給回路の出力電流を通常より低い出力電流
とする。
(作 用) 本発明によれば、地絡障害が発生すると地絡障害検出手
段により該障害を検出し駆動手段を動作させる。駆動手
段は電圧制御手段を動作させ、電圧制御手段により電流
制御手段の電圧を固定し、電流制御手段の出力電流を飽
和電流から飽和電流より低い定電流に変化させる。これ
により電流供給回路の出力電流が通常より低い出力電流
になる。
(実施例) 次に添付図面を参照して本発明による電流供給回路の地
絡保護回路の実施例を詳細に説明する。
第1図を参照すると、本発明による電流供給回路の地絡
保護回路を自動交換機の加入者線給電回路に適用した実
施例が示されている。コイル3は、極性を有し、そめ線
路側は端子30および32を介し加入者線50に接続さ
れている。また、コイル3の回路側の一端はトランジス
タ1oのコレクタに接続され1回路側の他端は接地され
ている。コイル3は交流電流に対しハイインピーダンス
の特性を有するため、端子30および32に接続されて
いる交換機の通話回路(図示せず)で送受信されるたと
えば音声信号は、コイル3により電流供給回路に流れ込
むことはない。
トランジスタlOはNPN形トランジスタであり、その
エミッタはエミッタ抵抗12を介し直流電源4の陰極に
接続されている。また、トランジスタlOのベースはベ
ース抵抗11を介し接地されている。
通常トランジスタlOは抵抗11を介し流れ込む電流に
より飽和しており、地気障害すなわち地絡障害が起こっ
たときに後述するツェナーダイオード24により定電流
動作を行なう、エミッタ抵抗12は、後に詳述する地絡
障害発生後に電流供給回路に流れる電流Ietの障害検
出電流値Irefおよび地絡障害発生後に電流供給回路
に流れる電流Igを決定する1要素である。電源4は、
加入者線に電力を供給する直流電源であり、複数の加入
者線に対し共用に設けられている。なお、電源4の陽極
は接地されているため、同図に示す回路には地気がら電
源4の陰極に対して電流が流れる。
トランジスタ10とエミッタ抵抗12に並列に抵抗20
および21が直列に接続されている。抵抗20および2
1は、エミッタ抵抗12に比べ遥にその値が大きい。こ
のため、抵抗20および21に流れる電流は、トランジ
スタlOおよびエミッタ抵抗12に流れる電流に比べ無
視できる程小さい。従ってトランジスタ10に流れる電
流はif電流供給回路出力電流にほぼ等しい。抵抗20
と21の中点には、トランジスタ23のベースが接続さ
れており、抵抗21および22で分圧された電圧がトラ
ンジスタ23のベースに加わる。トランジスタ23は地
絡障害のときに、このコレクターエミッタ間を導通させ
るスイッチである。すなわち、通常トランジスタ10は
飽和しているため、トランジスタ23にはコレクターエ
ミッタ間を導通させるベース電流が流れず、地絡障害後
に障害検出電流値rrefを越えたときにのみコレクタ
・エミッタ間を導通させるベース電流が流れる。このた
め、トランジスタ23のベース925フ2間にはコンデ
ンサ22が接続され、トランジスタ23が雑音により誤
動作するのを防止している。
トランジスタ23のエミッタは電源4の陰極に接続され
、またコレクタはツェナーダイオード24の7メードに
接続されている。ツェナーダイオード24のカソードは
、トランジスタ10のベースとベース抵抗11の中点に
接続されている。ツェナーダイオード24は地絡障害時
にトランジスタlOが定電流動作するための素子であり
、これによりトランジスタlOのベース電圧はツェナー
電圧VFに固定される。
端子30および32には点線で示されている加入者線5
0を介してたとえば電話機1などの端末が接続されてい
る。加入者線50に接続されている抵抗2は、加入者線
50の線路抵抗を概念的に示したものであり、実際に抵
抗2が接続されているわけではない、なお、同図では加
入者線50が点線により接地されているが、これは生じ
得る地絡障害を示したものであり、通常加入者線50は
実際には接地されていない。
第1図に示す地絡保護回路は、通常では地気−に抗11
−トランジスタlO(ベース会エミッタ)−抵抗12−
電源4のルートで電流が流れている。このため、電話機
1がオフフックすると、地気−コイル3一端子32−加
入者線5〇−電話機1−加入者線5〇一端子30−コイ
ル3−トランジスタ10(コレクタ・エミッタクー抵抗
12−電源4のルートで閉回路が形成され電流が流れる
。この閉回路に流れる電流ILは、電源4の端子電圧を
E、トランジスタ10の飽和電圧をVce 、電話機1
の抵抗をRT、加入者線50の線路抵抗2をRL、コイ
ル3の直流抵抗をRr、エミッタ抵抗12をReとする
と、IL= (E −Vce)/ (RT+RL+Rr
+Re)となる。電圧Vceが約0.3v程度であるた
め、電流ILは、従来技術で説明した従来の地絡保護回
路に流れる電流rL2とほぼ同じ値となる。また通常、
電流ILは100mA以下であるため、トランジスタ1
゜の消費電力は0.03W以下となり非常に小さくて済
む。なお、このときトランジスタ10は飽和しているた
め、抵抗20にはほとんど電流が流れず、トランジスタ
23のコレクタ・エミッタ間は導通しない。
加入者線50が点線で示したように地気に接続され地絡
障害が発生すると、地気−加入者線5〇一端子30−コ
イル3−トランジスタ10−抵抗12−電源4のルート
で障害電流Ietが流れ始める。このときの障害電流I
etは、たとえば。
let、 = (E −Vce)/ (RL/2+Rr
/2+Re)の電流値まで徐々に増加しようとするが、
トランジスタ10の飽和電圧Vceと抵抗12に流れる
電流letとの積による電圧との和が抵抗20−21で
分圧されてトランジスタ23のベースに加°わる。この
ため、障害検出電流値1refを越えるとトランジスタ
23のコレクタ・エミッタ間が導通し、地気−抵抗11
−ツェナダイオード24−トランジスタ23−電源4の
ルートで電流が流れ、ツェナーダイオード24が動作す
る。これによりトラジスタIOは、そのベース電圧がツ
ェナー電圧VFに固定されるため、飽和状態から定電流
動作に変化し、出力電流Isで動作する。
前述の障害検出電流値Irefは、抵抗20および21
をそれぞれR20・R21、抵抗12をRe、トランジ
スタ23のベース命エミッタ間電圧をVbe2とすると
R2111(Vce+ Re ・Iref) / (R
20◆R21) = Vbe2と表わすことができ、こ
れは障害検出電流値1refで整理すると、 Iref= [Vbe211(R20+R21)/R2
1−Vcel /Reと変形することができる。またト
ランジスタ10の定電流の出力電流ISは、トランジス
タ23のコレクタ・エミッタ間電圧をVce2、トラン
ジスタ10のベース拳エミッタ間電圧をVbe 1とす
ると、(VF+Vce2) = (Vbel+Re* 
Is)と表わすことができ、これは出力電流Isで整理
すると、 1s= (VF◆Vce2−Vbe1)/ Reと変形
することができる。
通常、トランジスタ10および23のベース・エミッタ
間電圧は約0.7V、コレクタ・エミッタ間電圧は約0
.3V程度である。このため障害検出電流値Irefは
、抵抗20.21および12によって、また出力電流I
sはツェナー電圧VFおよびエミッタ抵抗12によって
それぞれ独立に設定することができる。したがって、電
流値1refを通常使用する電流ILの最大値より大き
く、電流Isを電流ILの最大値より小さく設定するこ
とができる。なお、トランジスタ23に流れるベース電
流は無視できる値のため、トランジスタ10に流れる出
力電流Isがコイル3に流れると考えてよい、このため
、本実施例における回路において、地絡障害検出後にコ
イル3にかかかる電力Pcは、 Pcm (Is)2・
Rr/2で表わすことかでさる。前述のように電流Is
は電流ILの最大値より小さく設定することができるた
め、コイル3にかかる電力Pcも通常コイル3にかかる
電力以下にすることができる。同様にt@終絡障害検出
後トランジスタ10にかかる電力ptは、 Pt= [E−(Rr/2 +RE)φIs]  ・I
sと表わすことができ、電力ptも電流ルの最大値のと
きより小さくすることができる。
このように本実施例によれば、地絡障害が発生し、障害
電流Ietが障害検出電流値Irefに達すると、トラ
ンジスタ23のコレクタ・エミッタ間が導通しツェナー
ダイオード24に電流が流れる。ツェナーダイオード2
4の動作によりトランジスタlOがツェナー電圧VFに
固定されるため、トランジスタ10は出力電流Igによ
る定電流動作を行なう、これにより電流供給回路の出力
電流を通常の電流値以下にすることができる。障害検出
電流値fretおよび出力電流Igは、前述のようにそ
れぞれ独立に設定することができるため、障害出力電流
値1refを通常使用する電流ILの最大値より大きく
、また出力電流Isを小さく設定することが可能である
。したがってコイル3およびトランジスタlOは、通常
使用する電流ILの最大値を目安にその容量を決めれば
よく、コイル3の小形化が可能となり、またトランジス
タ10には小電力用のものを用いることができる。これ
により自動交換機の加入者線給電回路の小形化および低
コスト化が可能となる。
なお、本実施例では自動交換機の加入者線給電回路に本
発明を適用したが、本発明はこれに限定されず、たとえ
ば電子機器に電流を供給する電流供給回路にも適用可能
である。
(発明の効果) このように本発明によれば、地絡障害が発生すると、障
害検出手段により電波供給回路の出力電流を検出し、駆
動手段を駆動させる。駆動手段は定電圧制御手段を動作
させることにより電流制御手段の電位を固定し、電流制
御手段により電流供給回路の出力電流を通常の電流値以
下にすることができる。このため、障害時にコイルに発
生する発熱を減少させ、コイルの小形化が可能になると
ともに、電流制限手段のトランジスタの消費電力も減少
させたのでトランジスタには低コストの小電力用のもの
が使用可能となり、コイルを使用した電流供給回路の小
形化が期待できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による電流供給回路の地絡保護回路を自
動交換機の加入者線給電回路に適用した実施例を示す回
路図。 第2図は地絡保護回路が設けられていない電流供給回路
の回路図、 第3図は従来の電流供給回路の#!絡保護回路の回路図
である。 雷 3、、、、、、、コイル 4、、、、、、、直流電源 10、23. 、 、 、’、 トランジスタ11.1
2,20,21  、 、抵抗22、、、、、、、コン
デンサ 24、、、、、、、ツェナーダイオード特許出願人 沖
電気工業株式会社 代 理 人 香取 孝雄 丸山 隆夫 3、コイル 4:電源 10.23 : トランジスタ 11.12.20,21 :抵抗 22、コンデンサ 24、ツヱナーダイオード 地絡保護回路の実施例 第1図 電流供給回路 第2図 従来の地絡保護回路 第3図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、コイルを介して線路に電源手段から直流電流を供給
    する電流供給回路の地絡保護回路において、該地絡保護
    回路は、 該電流供給回路の出力電流を制御する電流制御手段と、 該電流制御手段に接続され、該電流制御手段の電圧を制
    御する定電圧制御手段と、 該定電圧制御手段を駆動する駆動手段と、 障害が発生したときの前記電流供給回路の出力電流を検
    出し、該障害検出後に前記駆動手段を駆動する障害検出
    手段とを有し、 前記障害が発生すると、前記電流供給回路の出力電流が
    増加し、該出力電流の増加を前記障害検出手段が検出す
    ると、該障害検出手段は前記駆動手段を駆動し、該駆動
    手段が前記定電圧制御手段を動作させ、該定電圧制御手
    段が前記電流制御手段の電圧を定電圧に固定することに
    より、前記電流供給回路の出力電流を通常より低い出力
    電流にすることを特徴とする電流供給回路の地絡保護回
    路。 2、特許請求の範囲第1項記載の地絡保護回路において
    、 前記電流制御手段は、通常状態では飽和電流で動作する
    増幅器および第1の抵抗を有し、 前記障害検出手段は、第2の抵抗および第3の抵抗を有
    し、 前記コイルの一端には前記増幅器の第1の入力端子が接
    続され、該増幅器の出力端子には第1の抵抗を介し前記
    電源手段に接続され、 前記増幅器および第1の抵抗に並列に、第2の抵抗およ
    び第3の抵抗の直列接続が接続され、前記増幅器および
    第1の抵抗に加わる電圧が第2の抵抗および第3の抵抗
    で分圧され、前記駆動手段の第1の入力端子に該駆動手
    段を駆動するための電流が流れるよう第2の抵抗および
    第3の抵抗の中点に前記駆動手段の第1の入力端子が接
    続され、 該駆動手段の出力端子には前記電源手段が接続され、該
    駆動手段の第2の入力端子には前記定電圧制御手段の出
    力端子が接続され、前記定電圧制御手段の入力端子は前
    記増幅器の第2の入力端子に接続され、 前記障害が発生すると、第2の抵抗と第3の抵抗の中点
    の電位が上がり前記駆動電流が流れるため前記駆動手段
    が動作し、該駆動手段の動作により前記定電圧制御手段
    が駆動され、該定電圧制御手段の動作により前記増幅器
    の電圧が固定されるため、該増幅器が前記飽和電流から
    該飽和電流より低い定電流で動作することにより前記電
    流供給手段の出力電流が通常より低い出力電流となるこ
    とを特徴とする電流供給回路の地絡保護回路。 3、特許請求の範囲第2項記載の地絡保護回路において
    、前記駆動電流は第1の抵抗、第2の抵抗および第3の
    抵抗により設定され、前記定電流は前記定電圧制御手段
    により固定される電圧および第1の抵抗により設定され
    、前記駆動電流および前記定電流がそれぞれ独立に設定
    されることを特徴とする電流供給回路の地絡保護回路。 4、特許請求の範囲第1項、第2項または第3項記載の
    地絡保護回路において、前記定電圧制御手段はツェナー
    ダイオードであり、前記駆動手段により該ツェナーダイ
    オードの逆方向に電流が流れることを特徴とする電流供
    給回路の地絡保護回路。 5、特許請求の範囲第1項、第2項、第3項または第4
    項記載の地絡保護回路において、前記駆動手段はトラン
    ジスタであり、該トランジスタの第1の入力端子および
    出力端子の間にコンデンサを接続することにより、該ト
    ランジスタの誤動作を防止することを特徴とする電流供
    給回路の地絡保護回路。 6、特許請求の範囲第1項または第2項記載の地絡保護
    回路において、前記障害は、前記線路が接地される地絡
    障害であることを特徴とする電流供給回路の地絡保護回
    路。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6218161A (ja) * 1985-07-17 1987-01-27 Oki Electric Ind Co Ltd 通話電流供給回路の地絡保護回路

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JPS6218161A (ja) * 1985-07-17 1987-01-27 Oki Electric Ind Co Ltd 通話電流供給回路の地絡保護回路

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