JPH0361760A - シフトレバー位置検出手段の故障検出装置 - Google Patents

シフトレバー位置検出手段の故障検出装置

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JPH0361760A
JPH0361760A JP19388289A JP19388289A JPH0361760A JP H0361760 A JPH0361760 A JP H0361760A JP 19388289 A JP19388289 A JP 19388289A JP 19388289 A JP19388289 A JP 19388289A JP H0361760 A JPH0361760 A JP H0361760A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、電子制御式車両用自動変速機のシフトレバー
位置検出手段の故障検出装置およびシフトレバ−位置検
出手段の故障検出時のフェールセーフ装置に関する。
[従来の技術] 従来、電子制御式自動変速機におけるシフトレバ−位置
検出手段、すなわち複数のシフトレバ−のうち、実際に
選択されているシフトレバ−の位置がどこにあるのかを
検出する装置(以下、シフl−レバー位置スイッチと呼
ぶことがある。)の故障検出装置またはフェールセーフ
装置は一般的には知られていない。
ただし、電子制御式自動変速機のP、R,N、D、2、
Lの6つのシフトレバ−位置のどのスイッチをオン状態
にしても全てのスイッチ信号が電子制御装置に入力され
ない場合、あるいは上記6つのシフトレバ−位置スイッ
チのうち複数個のスイッチのオン状態が、車速1101
a/h以上の状態で、5秒間以上継続したという判断に
基づいて故障検出およびフェールセーフを行う方法が特
開昭64−87946号公報に開示されている。
[発明が解決しようとする課題〕 前記特開昭64−87946号公報に開示された自動変
速機のシフトレバ−位置スイッチの故障検出方法はいず
れかのシフトレバー位置スイッチが故障したことを検出
することで車両走行の支障を防ぐことができるという意
味では有効な手段であるが、どのシフトレバ−位置スイ
ッチが故障したのか特定することはできない。また、本
来、電子制御式自動変速機の制御に必要なシフ)ヘレバ
ー位置スイッチは前進時のD、2およびL位置スイッチ
であり、P、RおよびNのシフトレバ−位置スイッチは
必要ないにもかかわらず、上記発明の場合はP、Rおよ
びNのシフトレバ−位置スイッチ用のワイヤハーネス、
電子制御装置のインターフェース回路等が必要である。
なお、P、R,Nのシフトレバ−位置の検出が電子制御
式自動変速機の制御に不要である理由はP、R,Nのシ
フトレバ−位置は変速用シフトソレノイドの出力状態に
無関係であり、自動変速機のハード的な機構で各シフト
レバ−の入力位置に応じて、変速用シフトソレノイドの
オン・オフの組み合わせに関係なくP、RまたはNレン
ジが採れるからである。
そこで本発明の目的は上記課題を解決するものであって
、シフトレバー位置スイッチ、ワイヤーハーネス、電子
制御装置のコストアップ、スペースの増大をすることな
く、自動変速機の制御に支障をきたすD、2およびLの
シフ)・レバー位置スイッチの故障検出をすると共にD
、2およびLのシフトレバ−位置の故障時に、できる範
囲で最も安全で、かつ大きな支障をきたさない走行を保
障することである。
本発明の他の目的は、従来の方法では判別が不可能であ
ったD、2およびLのいずれのシフトレバ−位置スイッ
チが故障しているのか、走行条件によっては検出できる
手段を提供することである。
[課題を解決するための手段] 本発明の上記目的は、第1図の本発明の概念図に示すよ
うに次のような構成により達成される。
すなわち、車両の複数のシフトレバ−位置をそれぞれ検
出可能で、実際に選択されているシフトレバ−位置の検
出信号を出力するシフトレバー位置検出手段(1)と、
自動変速機(21)の変速機構の切り換え制御を行うP
i数のシフトソレノイド(Sl、S2)のそれぞれの出
力状態に対応した出力信号を検出して出力するシフトソ
レノイド出力信号検出手段(2)と、自動変速機入力回
転数および出力回転数にそれぞれ対応した出力信号によ
りギア比を算出して実際に出力されている速度段を判別
し、判別された速度段信号を出力する速度段判別手段(
3〉と、シフトレバ−位置検出手段(1)から単一のシ
フトレバ−位置検出信号が出力されていない場合に、シ
フトソレノイド出力信号検出手段〈2)からのそれぞれ
のシフトソレノイド(St、S2)の出力信号と速度段
判別手段(3)から出力される速度段信号との組み合わ
せに基づいて、実際に選択されているシフトレバ−位置
を判別するシフトレバ−位置判別手段(5)と、シフト
レバ−位置判別手段(5)により判別されたシフトレバ
−位置での故障検出可能なシフトレバー位置検出手段〈
1〉の故障を検出する故障検出手段(6〉と、故障検出
手段(6)の出力信号に応じてシフトレバ−位置検出手
段(1)が故障していることを警告するための警告信号
を出力する警告信号出力手段(7〉と、を設けたシフト
レバ−位置検出手段の故障検出装置、または、シフ1−
レバー位置検出手段(1)から単一のシフトレバ−位置
検出信号が出力されていない場合に、高速段での故障検
出走行中のとき以外は、高速段と低速段とに共通する自
動変速機のシフトソレノイド出力を禁止する不確定モー
ド信号を出力する不確定モード設定手段(9〉をさらに
設けた上記シフトレバ−位置故障検出装置である。
なお、上記構成に付加した番号は図面と対比させるため
のものであり、これにより本発明のflIrfi。
が何ら限定されるものではない。
[作用および発明の効果] 本発明は、シフトレバ−位置検出手段(1)からの単一
のシフトレバ−位置検出信号が出力されていない場合に
、速度段判別手段く3)により判別された実際に出力さ
れている速度段とシフトソレノイド(St、S2)の出
力の組み合わせにより第4図の自動変速機21の動作説
明図で示される基準をもとに実際のシフトレバ−位置が
どこにあるかシフトレバ−位置判別手段(5〉により判
別し、さらに、第5図に示す実際に選択されているシフ
トレバ−位置における検出可能な各シフトレバ−位置検
出手段(1)の攻防事由が発生しているかどうかを故障
検出手段(6〉により検出する。もし、シフトレバ−位
置検出手段(1)に断線またはショート故障があると検
出できたら、その検出結果を警告信号出力手段(7)が
警告信号として出力する。
したがって、本発明によれば、余分なシフトレバ−位置
検出手段、ワイヤハーネス、または電子制御装置のイン
ターフェース回路等を設ける必要はなく、コスト、スペ
ースの増大を防ぎながらシフトレバ−位置検出手段の故
障の検出ができる。
また、シフトレバ−位置検出手段(1)により単一のシ
フトレバ−位置検出信号が出力されていない場合に、高
速段での故障検出走行中のとき以外は、不確定モード設
定手段(9)により高速段と低速段とに共通するシフト
ソレノイド出力を禁止することで、シフトレバ−位置検
出手段(1)の故障に起因したシフトレバ−位置検出手
段(1)の誤動作により、高速段から急激に低速段に変
速することにより生ずる不具合を未然に防ぐことができ
る。
なお、上記構成に付加した番号は図面と対比させるため
のものであり、これにより本発明の構成が何ら限定され
るものではない。
[実施例] 以下、図面に沿って、本発明の実施例について説明する
本実施例の4速自動変速機21は、第3図に示すように
、トルクコンバータ部22.3速自動変速機構部23お
よびアンダードライブ機構部25からなる。トルクコン
バータ部22は、トルクコンバータ26およびロックア
ツプクラッチ27を有しており、エンジンクランク軸2
8の回転をトルクコンバータ26による油流を介して、
またはロックアツプクラッチ27による機械的結合によ
り入力軸29に連結する。
3速自動変速機構部23はシングルプラネタリギア30
およびデュアルプラネタリギア31からなるプラネタリ
ギアユニットを備え、かつこれ4両プラネタリギア30
.31のキャリアCI”L同士およびサンギアS同士が
一体に連結されている。
さらに、入力軸29が、第1のクラッチC1を介してシ
ングルプラネタリギア30のリングギアR1に連結する
と共に第2のクラッチC2を介してサンギアSに連結し
ている。また、サンギアSが第1のブレーキB1にて直
接制動されると共に第1のワンウェイクラッチFlを介
して第2のブレーキB2により一方向の回転を規制され
、またデュアルプラネタリギア31のリングギア几2が
、第3のブレーキB3により直接制動されると共に第2
のワンウェイクラッチF2により一方向の回転を規制さ
れている。さらに、キャリアCRが該3速自動変速機構
部23の出力部材となるカウンタドライブギア32に連
結している。
一方、アンダードライブ機構部25はシングルプラネタ
リギア33からなり、そのリングギアR3が前記カウン
タドライブギア32に常時噛合しているカウンタドリブ
ンギア35に連結し、かつキャリアCrL3が出力ビニ
オン36に連結している。さらに、サンギアS3が第4
のワンウェイクラッチF3にて一方向の回転を規制され
ると共に第4のブレーキB4にて制動され、かつ第4の
クラッチC3を介してキャリアCR3と連結している。
そして、出力ビニオン36はディファレンシャル装置3
7を介して左右フロントアクスル39r、39fに連結
している。
次に上記構成からなる自動変速機21は第2図に示すシ
ステムに基づき、各シフトレンジにおいてシフトソレノ
イドS1、S2が作動することにより、各クラッチ01
〜C3、各ブレーキB1〜B4およびワンウェイクラッ
チF1〜F3が作動して、それぞれD、2、Lレンジに
おける各速度段である第1速から第4速までの速度段が
得られる。
第2図に示す本発明の電子制御式自動変速機のシステム
において、通常の制御ではメロ1トルセンサ10からの
アクセル開度に対応するスロットル開度信号、自動変速
機21の出力回転センサ12からの車速に対応する信号
、シフトレバ−位置スイッチ1からの各シフトレバ−位
置を示す信号に基づき、予め電子制御装置14のマイク
ロコンピュータ15内部の記憶装置に記憶された変速ロ
ジックに基づき、自動変速機21のシフトソレノイドS
1およびシフトソレノイドS2を作動させ、各シフトレ
バ−位置に対して、第1表に示すように自動変速機のい
わゆる変速制御を行っている。
(以下余白) 第1表 注)−はアップシフト、←はダウンシフトを示す。なお
、2レンジにおいては第2速→第3速、Lレンジにおい
て第1速→第2速に変速はできないようになっている。
なお、ここでモニタ回路17はソレノイド駆動回路19
の出力状態をモニタするもので、モニタ回路17の出力
とソレノイド駆動回路1つの出力が一致した場合に、モ
ニタ回路17からの出力信号によりシフトソレノイドS
1およびS2を作動させている。また77M (自動変
速機)入力回転センサ11は77M (自動変速機)出
力回転センサ12との比較によりギア比を演算し速度段
を求めるために使用する。また、自動変速機入力回転セ
ンサ11はクラッチC1,C2近傍の入力軸29に対抗
する位置に、自動変速機出力回転センサ12は出力ビニ
オン36に対向する位置にそれぞれ取り付けられている
さらに、第2図に示す故障警告装置40は以下に説明す
る手順により、シフトレバ−位置スイッチ1の故障が検
出された場合に運転者に故障事由を知らせるためのもの
で、故障警告装置駆動回路41により作動する。
上記第1表における速度段を構成するシフトソレノイド
S1およびS2への出力状態は第4図に示した。
ここで実際に選択されたシフトレバ−位置とシフトレバ
−位置スイッチ1より電子制御装置14に入力される信
号との関係をシフトレバ−位置スイッチ1が正常な場合
と、故障(断線、ショート)の場合とを含めて表すと第
5図のようになる。ここでDスイッチというのはシフト
レバ−位置がDレンジのときにのみオンするスイッチで
あり、同様に2スイツチはシフトレバ−位置が2しンジ
のときのみ、Lスイッチはシフトレバ−位置がLレンジ
のときにのみオンするスイッチであると定義する。
第5図の記号※1、※2を付した欄に示すように、以下
説明する本発明によりDスイッチ、2スイツチまたはL
スイッチのl17r線またはシゴート故障を、全て検出
することができ、また故障の場合に適切なフェールセー
フ制御を行うことができる。
まず初めにDスイッチまたは2スイツチまたはしスイッ
チの断線故障(第5図中記号※1で示したもの)に対す
る検出方法を述べる。
第5図に示すようにDスイッチまたは2スイツチまたは
Lスイッチが断線故障している場合には、その各々に対
応する実際のシフトレバ−位置においてシフトレバ−位
置スイッチ1からの入力信号は全てオフとなる。また一
方、P、R,Nの各レンジにあっても、D、2、Lスイ
ッチの入力信号は全てオフとなる。
逆に言うとD、2およびLスイッチが全てオフの場合は
DレンジにおいてDスイッチが断線している場合か、2
レンジにおいて2スイツチが断線している場合か、Lレ
ンジにおいてLスイッチが断線している場合か、P、R
またはNレンジを実際に選択しているかのどれかである
。よって、実際のシフトレバ−位置がDか2かしかまた
はそれ以外(P、R,N)かがシフトレバ−位置スイッ
チ1以外の方法で判別できれば、D、2またはLスイッ
チの断線を判別することがてきる。そこで本発明の実施
例においては、上記判別を行うため第4図における各シ
フトレバ−位置とシフトソレノイドS1、S2の状態お
よび速度段との関係のうち、特に以下の四つの特性に注
目した。
(1)シフトソレノイドS1と82が共にオフ(So/
出力4速と定義する。〉の場合に速度段が第4速ギアに
なるのはDレンジだけである。
(2〉シフトソレノイドS1と82が共にオフ(Soi
出力4速〉の場合に速度段が第3速ギアになるのは2レ
ンジだけである。
(3〉シフトソレノイドS1がオン、S2がオフ(So
f出力3速と定義する。)の場合に速度段が第2速ギア
になるのはLレンジだけである。
(4)シフトソレノイドS1がオフ、S2がオン(So
j2出力1速と定義する。)の場合に速度段が第1速ギ
アになり、シフトソレノイドS1と82が共にオン(S
oj2出力2速と定義する。)の場合に第2速ギアにな
るのはDレンジまたは2レンジまたはLレンジの場合だ
けであり、P、RまたはNレンジの場合ではない。
上記特性に基づき電子制御装置14が出力しているシフ
トソレノイドS1、S2のオン、オフ動作に対応してい
る出力信号の組み合わせと、実際のギア比(ギア比は自
動変速機入力回転センサ11と自動変速機出力回転セン
サ12とより計算する。〉とを比較することにより実際
に選択されるシフトレバ−位置を判別し、それに基づい
てスイッチの断線検出を行うことができる。
ここで、上記(1)〜(3)の場合のみでD、2または
Lのいずれかのシフトレバ−位置スイッチ1が断線して
いるかを判別することはできるが、そのためには速度段
が第3速および第4速の状態にしないと、どのシフトレ
バ−位置スイッチlが断線しているか特定することがで
きない。しかし上記(4)の場合には速度段が第1速お
よび第2速の状態で、つまり車両が走りはじめてすぐの
低速走行時にD、2またはLのいずれかのシフトレバ−
位置スイッチ1が断線していることが分かる。
なお、第6図にSof出力各速度段とシフトソレノイド
S1、S2の出力状態との関係を示す。
次にDスイッチまたは2スイツチまたはしスイッチのシ
ゴート故障(第5図中※2で示した乙のンに対する検出
方法を述べる。
この場合D、2またはLレンジが実際に選択されていれ
ば第5図に示すように同時に2ケ所のスイッチがオンす
ることになり、そのどちらが少なくとも一方のスイッチ
がショー1〜故障と判定することができる。そして、そ
のどちら(両方の場合も含む)が故障しているがは前記
のスイッチの断線故障の場合と同様に、シフトソレノイ
ドS1、S2からの出力状態の組み合わせと実際のギア
比とを比較することにより実際に選択されているシフト
レバー位置を判別し、それに基づいて各シフトレバ−位
置における検出可能なシフトレバ−位置スイッチ1のシ
ョート故障を検出する。なお、D、2およびLのすべて
のシフトレバ−位置スイッチ1がショート故障している
場合でもそれを検出できることは言うまでもない。
本実施例の故障検出手順の詳細についてはフローチャー
トに基づき説明を行う。
第7図に本発明のシフトレバ−位置スイッチ1の故障検
出手順およびフェールセーフ制御を含む自動変速機の制
御のゼネラルフローを示す。
まず、マイクロコンピュータ15およびインターフェー
ス回路42の初期設定(ステップ1)をした後、自動変
速機21の出力回転数と入力回転数とにそれぞれ対応し
た信号を読み込み(ステップ2およびステップ3)、そ
の回転数を比較することで現在、走行中の自動変速機2
1の入力軸/出力軸のギア比を算出する(ステップ4)
次いで、スロットルセンサー10からのスロットル開度
信号およびシフトレバ−位置スイッチ1のオン・オフ信
号を読み込み(ステップ5およびステップ6)、アクセ
ル開度に対応するスロットル開度信号、車速に対応する
自動変速機出力回転数に対応した信号に基づきマイクロ
コンピュータ15に予め設定された各シフトレバ−位置
に応じた速度段が決められ、各速度段に対応した自動変
速機21のシフトソレノイドS1、S2の出力がされる
(ステップ8およびステップ10)。ただし、本実施例
ではこの変速判断の前にシフトレバ−位置スイッチ1の
故障検出を行う(ステップ7)。
そして、いずれかのシフトレバ−位置スイッチ1に断線
またはショート故障があると判断された場合は、後述の
シフトレバ−位置スイッチ1の故障検出フローチャート
で説明するように、不確定モードフラグがセットされて
いる。
不確定モードとは自動変速機がDレンジで第4速の速度
段をとることを禁止するフェールセーフ用のモードであ
る。第4図から分かるようにDレンジ第4速とLレンジ
第1速において、シフトソレノイドSlとシフトソレノ
イドS2が共にオフとなる同一のシフトソレノイド出力
の組み合わせがある。そこでD、2、Lのシフトレバ−
位置スイッチ1のどのスイッチが故障しているか不明な
段階でシフトレバ−がDレンジからLレンジにシフトダ
ウンされ、しかも、そのときシフトソレノイドS1とシ
フトソレノイドS2が共にオフであると、第4速から第
1速に急激に減速され、急激なエンジンブレーキ状態、
さらには、エンジンがオーバランする不具合がおこる。
そこで、シフトレバ−位置スイッチ1のどれかが故障し
ていると判断されたときは、まず不確定モードフラグを
セットして、Dレンジにおける第4速をとるシフトソレ
ノイド出力を禁止することにより、故障時においても、
できる範囲で最も安全で大きな支障をきたさない走行を
保障しようとするものである。
したがって、ステップ8の変速判断の後で不確定モード
フラグがセットされているかどうかの判断を行い(ステ
ップ9)、不確定モードフラグがセットされている場合
には、第3速以下の速度段しか出力できないようにシフ
トソレノイド出力制御を行う(ステップ11)。
そして、シフトソレノイド出力後にシフトレバ−位置ス
イッチlに断線またはショートの故障がある場合に、ど
のシフトレバ−スイッチが断線しているか、またはショ
ートしているかを示す故障警告装置40に警告信号を出
力する〈ステップ12〉。
次に第7図のゼネラルフローにおけるシフトレバ−位置
スイッチ1の故障検出のサブルーチンのフローチャート
を第8図に示す。まず、このシフトレバ−位置スイッチ
1の故障検出用サブルーチンが開始されると、最初にD
、2またはLのシフl−レバー位置スイッチ1の内−つ
のスイッチだけがオンしているかどうかを判断しくステ
ップ101)、一つだけオンしている場合は、正常にシ
フトレバ−位置スイッチ1が作動しているので、その状
態におけるシフトレバ−位置スイッチ1のデータを記憶
させ(ステップ102)、故障検出用フラグがセットさ
れていると、これをすべてクリア(ステップ105)し
て、シフトレバ−位置スイッチ故障検出作動を終了する
。一つのスイッチ1だけがオンでない場合は、その状態
がT1秒間(例えば■秒間)継続したかどうかの判断を
する(ステップ103)。一つのスイッチ1だけがオン
していない時間がT2秒間継続していない場合はすでに
メモリされているD、2またはLのいずれかのシフトレ
バ−位置スイッチ1のデータ(一つのスイッチ1だけが
オンしていない状態がおこった直前のデータ)をそのま
ま、現在のデータとして用い(ステップ104)、D、
2およびLシフトレバ−位置スイッチ故障検出用フラグ
を全てクリアする(ステップ105)。一つのスイッチ
1だけがオン状態でない時間がT1秒間継続した場合は
、D、2およびLシフトレバ−位置スイッチ1の少なく
とも一つが故障しているか、またはP、RおよびNレン
ジにシフトレバ−があるため、Dに2、Lシフトレバ−
位置スイッチ1の前記不確定モードのフラグをセットす
る(スッテプ106)。
ここで、T1秒間待って故障検出判断に入るのはスイッ
チ1のチャタリング除去およびシフトレバ−を移動して
いる場合の各レンジの中間状態において、全てのスイッ
チ1がオフしたり、隣り合ったスイッチ1が両方ともオ
ンした場合にも不確定モードに移るのではなく、次のシ
フトレバ−位置が検出されるまでの間、前回のシフトレ
バ−位置スイッチ1の状態を保持するためである。
次に、定常のギア比の検出が可能かどうか判断するため
、例えば第1速から第2速への変速信号出力後、T2秒
間(例えば3秒間)経過したかどうか(ステップ107
)、さらに車速が10km、’h以上かどうかくステッ
プ108)を判断し、少なくとも一方の条件が成立して
いない場合は、故障検出用フラグをクリアして(ステッ
プ105)故障検出動作を終了し、両方の条件が成立し
ている場合にはシフトソレノイドS1、S2の出力状態
をモニタし、Sof出力1速〜4速のいずれかのシフト
ソレノイド出力状態に基づいて、各々の故障検出判断を
行う。
なお、一定車速以上の場合は、シフトレバ−位置が切り
換えられても、該シフトレバー切り換え速度が速いので
、上記シフトレバ−移動時にシフトレバー位置スイッチ
1が不安定域にある時間は短いので誤信号が発生するこ
とは少ない。しかし車両が停止またはごく低速走行中に
はシフトレバ−の切り換え速度が遅くなることもあるた
め、誤信号が発生しやすいので故障の誤検出を防ぐため
と、ギア比を計算するためには、ある一定周波数以上の
パルス出力が必要なため、車速が10h/h以上のとき
故障検出判断に入ることとした。また、自動変速機の変
速中はギア比が定常状態でないため、変速中においてギ
ア比を検出することを禁止するため、変速信号出力後、
12秒間経過したのちに故障検出判断に入ることとした
次に各々のソレノイド出力状態における故障検出につい
てフローチャートを用いて説明する。
まず、Soβ出力1速時の故障検出判断についてのフロ
ーチャートを第9図に示す。第4図から分かるようにS
Oβ出力l速の場合に速度段が第1速になるのはD、2
またはLレンジのいずれかの場合だけである。この場合
D、2またはLのどのシフトレバ−位置スイッチ1が故
障しているかどうかを確=2することはできないが、前
記シフ1へレバー位置とシフトソレノイドS1、S2の
出力状態および速度段の特性のうち(4)項に記載した
特性に基づきSof出力1速で速度段が第1速のときに
、すなわち、車両走行をはじめてすぐの、未だ低速走行
時に、D、2またはLレンジのいずれかが故障している
ことを警告することができる。
まず、自動変速機入力回転数と自動変速機出力回転数と
から演算した実際の自動変速機21のギア比が予めマイ
クロコンピュータ15の記憶装置にメモリされた第1速
のギア比と一致しているかどうか判断する(ステップ1
20)。ここで第1速のギア比と一致しているかどうか
の判断は一例として の計算に基づき行われる。ここで0.05とは入刃軸2
9および出力軸に設けた回転センサ11.12のバラツ
キとか計算誤差を見込んだ判断値である。ギア比が第1
速であれば、既に第1速時のD、2およびLのシフトレ
バ−位置スイッチ1の故障判断に入っているかどうか判
断しくステップ121)、まだ、その判断に入っていな
い場合には、第1速時のD、2およびLスイッチ1の判
断フラグをセットし、その他の速度段での判断フラグを
クリアする(ステップ122)。次で、故障が2秒間以
上継続していることをタイマで確定しくステップ123
、ステップ124)た場合には、D、2またはLスイッ
チ1のいずれかが故障していることを警告出力するため
に故障フラグをセットする(ステップ125)。
次にSob出力2速時の故障検出判断については第10
図のフローチャートに示す。この場合もSOi出力1速
の場合と同様に、速度段が第2速になるのはD、2また
はLレンジのいずれかの場合だけであり、第10図のフ
ローチャートに示す故障検出判断は第9図のフローチャ
ートのそれと全く同一の手順で行われる。
また、Sof出力3速時の故障検出判断について、第1
1図に示すフローチャートを参照しながら説明する。
まず、実際の自動変速機21のギア比が予めマイクロコ
ンピュータ内の記憶装置にメモリされた第3速のギア比
と一致するかどうか判断しくステップ130)、一致し
ない場合は同様に第2速のギア比と一致しているかどう
か判断する(ステップ131)。第2速のギア比とも一
致していない場合は故障検出判断は終了する。第2速の
ギア比と一致した場合は、実際にオンしているシフトレ
バ−位置スイッチ1は第4図からみてLレンジにあると
判断できる。そして、既にLレンジの故障(Q出判断中
であるかどうかみて(ステップ132)、最初のLレン
ジの故障検出判断の場合にはLレン、ジ判断フラグをセ
ットすると同時に、その池の判断フラグをクリアしくス
テップ133)、次に故障確定用タイマをクリアした上
でスタートさせる(ステップ134)。次にT3秒(例
えば2秒)以上故障が継続しているかどうか判断して(
ステップ135)、2秒以上故障が継続している場合に
は実際に選択されているシフトレバ−位置はLレンジで
あると確定して、第5図に示すしレンジにおける故障検
出可能なしスイッチの断線、2スイツチのショーl−ま
たはDスイッチのショートについての判断をそれぞれ行
い(ステップ136、ステップ138!3よびステップ
140) 、該当する故障箇所があればそれぞれ故障検
出フラグをセットしくステップ137、ステップ139
およびステップ141)、警告表示動作に備える。
また、ギア比が第3速に一致している場合は、第4図に
示すように実際に選択されているシフトレバ−位置はD
または2レンジにあると判断されるので、まず、既にD
または2レンジの判断をしているかどうかをみて(ステ
ップ150〉、もしDまたは2レンジ判断中でない場合
は、Dまたは2レンジ判断に入るための手順(ステップ
151、ステップ152)を経て故障確定タイマ設定時
間が経過(ステップ153)したかどうかを確認する。
故障確認タイマ設定時間が経過している場合は、第5図
からD、2またはLスイッチのどれがが故障しているこ
とがわかるのでD、2およびLスイッチの故障フラグを
セットしくステップ154)、故障警告13号を出力可
能状態にする。また、同時に、Dおよび2レンジの故障
検出中であるのでそのためのフラグをセットする(ステ
ップ155)。
そして、実際のシフトレバ−位置がDまたは2レンジに
あるときに、Lスイッチが故障していて、かつ、故障検
出可能な場合は第5図によるとLスイッチがショートし
ている場合であるので、Lスイッチがオンであると(ス
テップ156)、Lスイッチがショートしていることを
検出するLスイッチ信号ショート故障検出フラグをセッ
トする(ステップ157〉。Lスイッチがオンしていな
い場合において、既にDレンジ第4速時における故障検
出可能な故障であるDスイッチの断線故障および2スイ
ツチのショート故障(第5図参照)を検出している場合
〈ステップ158およびステップ159)にはSOβ出
力4速の出力を禁止する必要があるので不確定モードフ
ラグをクリアするステップ160を迂回させる。もし、
Lスイッチがオンでなく、また−回もDレンジ第4速に
おける検出可能な故障を検出したことがない場合には、
シフトソレノイドS1、S2にDレンジにおける第4速
の速度段を出力させることを許可するために不確定モー
ドフラグをクリアするくステップ160)。
次に、SOβ出力4速時の故障検出判断について第12
図に示すフローチャートにより説明する。
Soβ出力4速が出力されるまでに、5OfI出力3速
時の故障検出判断のフローを経由してDまたは2−L/
ンジのいずれかに故障があることが分かつている場合に
Dまたは2レンジの故障検出中のフラグがセットされ(
ステップ155)、また、不確定モードはクリアされて
いる(ステップ160)。
したがって、Dまたは2レンジの故障検出中のフラグが
セットされている場合のみSO1出力4速の故障検出判
断が行われる。そこで、まず、Dまたは2スイツチの故
障検出中であるかどうか判断しくステップ170)、D
または2レンジの故障検出中でない場合はSo1出力4
速時にDレンジをとることは第8図に示すステップ10
6で禁止されているので、シフトソレノイドS1、S2
は第3速以下の速度段を出力する。また、Dまたは2レ
ンジの故障検出中ならば、ギア比が第4速度段であるか
どうかの判断をしくステップ171)、第4速でない場
合はギア比が第3速であるかどうかの判断をする(ステ
ップ172)。もし、ギア比が第3速にあると判断され
ると、第4図によると実際にとられているシフトレバ−
位置は2しンジにしかないので、既に2レンジにおける
故障判断をしているのかどうか判断しくステップ173
)た後、もし、はじめての場合には第5図に示す実際の
シフトレバ−位置が2レンジでの故障検出可能なりスイ
ッチおよび2スイツチの故障検出に備えるためのステッ
プ174、ステップ175およびステップ176を経由
して、2スイツチの断線故障検出を行い(ステップ17
7)、2スイツチが断線しているならば2スイッチ信号
断線故障検出フラグをセットする(スッテプ178)。
同様に、Dスイッチのショートの検出(ステップ179
およびステップ180)を行う。
また、ギア比が第4速に一致した場合は、第4図より実
際に選択されたシフトレバ−位置はDレンジであること
が分かり、ステップ190で既にDスイッチの故障判断
を行っているかどうかを判断し、既述した手順と同様の
手順を踏んで(ステップ191、ステップ192および
ステップ193)で第5図の実際に選択されたシフトレ
バ−位置がDレンジでの検出可能な故障状態、すなわち
Dスイッチの断線故障検出(ステップ194、ステップ
195)、2スイツチのショート故障検出(ステップ1
96、ステップ197)を行う。なお、Lスイッチのシ
ョート検出はすでにSob出力3速時にステップ157
で行っている。
また、So1出力4速時に第3速または第4速が出力さ
れているときに故障を検出したが、その故障検出信号が
2秒間以上継続しない場合には、シフトソレノイドS1
、S2に第4速を出力することを許可するために、不確
定モードをクリアする(ステ・ツブ181およびステッ
プ198)。
さらに、この不確定モードフラグのセットにより自動変
速機全般の制御のための第7図に示すゼネラルフローに
おいて、シフトソレノイド出力に支障を来たさないため
にステップ9において、不確定モードフラグがセットさ
れているかどうかの判断を行い、不確定モードがセット
されている場合は、Dしンジの第4速が選択されること
を禁止しておくと安全である(ステップ11〉。
こうして、D、2またはLシフトレバ−位置スイッチ1
のすべての場合の故障検出ができたので、第7図に示す
ゼネラルフローのステップ12の故障警告信号出力を行
う。この故障時の故障警告信号出力のサブルーチンを、
第13図のフローチャートに示す。各シフトレバー位置
スイッチの断線あるいはショートのコードをそれぞれ出
力する(ステップ201〜212)か、または、5OJ
17出力1速およびSof出力2速およびSo/出力3
速、第3速時にはD、2またはLシフトレバ−位置スイ
ッチのいずれかが故障していることを運転者に警告する
ための信号を出力する(ステップ213.214)。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の内容を概念的に示した構成図、第2図
は本発明のシステム構成図、第3図は本発明の適用され
る自動変速機の概略図、第4図は自動変速機の動作説明
図、第5図は実際に選択されたシフトレバ−位置におけ
る各シフトレバ−位置検出手段の故障の関係図、第6図
はソレノイド出力の定義を示す図、第7図は自動変速機
の制御ゼネラルフロー、第8〜12図は故障検出フロー
チャート、第13図は故障時の警告信号出力のフローチ
ャートをそれぞれ示す。 1・・・シフトレバ−位置検出手段、 21・・・自動変速機

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)車両の複数のシフトレバー位置のそれぞれを検出
    可能で、実際に選択されているシフトレバー位置の検出
    信号を出力するシフトレバー位置検出手段と、自動変速
    機の変速機構の切り換え制御を行う複数のシフトソレノ
    イドのそれぞれの出力状態に対応した出力信号を検出し
    て出力するシフトソレノイド出力信号検出手段と、自動
    変速機入力回転数および出力回転数にそれぞれ対応した
    出力信号によりギア比を算出して実際に出力されている
    速度段を判別し、判別した速度段信号を出力する速度段
    判別手段と、シフトレバー位置検出手段から単一のシフ
    トレバー位置検出信号が出力されていない場合に、シフ
    トソレノイド出力信号検出手段からの各シフトソレノイ
    ドの出力信号と速度段判別手段から出力される速度段信
    号との組み合わせに基づいて、実際に選択されているシ
    フトレバー位置を判別するシフトレバー位置判別手段と
    、シフトレバー位置判別手段により判別されたシフトレ
    バー位置での故障検出可能なシフトレバー位置検出手段
    の故障を検出する故障検出手段と、故障検出手段からの
    出力信号に応じて、シフトレバー位置検出手段が故障し
    ていることを警告するための警告信号を出力する警告信
    号出力手段と、を設けたことを特徴とするシフトレバー
    位置検出手段の故障検出装置。
  2. (2)シフトレバー位置検出手段から単一のシフトレバ
    ー位置の検出信号が出力されていない場合に、高速段で
    の故障検出走行中のとき以外は、高速段と低速段とに共
    通する自動変速機のシフトソレノイド出力を禁止する不
    確定モード信号を出力する不確定モード設定手段を設け
    たことを特徴とする請求項1記載のシフトレバー位置検
    出手段の故障検出装置。
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