JP2016061433A - シフト操作装置の診断装置 - Google Patents

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一実 山口
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Abstract

【課題】各シフトポジションスイッチが全オフ状態になった場合の誤判定を効果的に防止する。
【解決手段】シフトレバー50によって選択可能な複数のシフト位置にシフトポジションスイッチ20〜23がそれぞれ設けられ、シフトレバー50が特定のシフト位置に選択されると、選択されたシフト位置に対応するシフトポジションスイッチ20〜23がオフからオンに切り替わることで、現在選択されているシフト位置を検出可能なシフト操作装置の診断装置10であって、シフトポジションスイッチ20〜23が全てオフとなる全オフ状態を検出する全オフ判定部32と、全オフ判定部32が少なくとも2回以上連続して全オフ状態を検出した場合に異常であると判定する異常判定部33とを備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、シフト操作装置の診断装置に関する。
従来、この種のシフト操作装置として、駐車位置P、後進位置R、中立位置N、前進位置Dの各シフト位置にシフトポジションスイッチをそれぞれ設け、シフトレバーが特定のシフト位置に選択されると、対応するシフトポジションスイッチをオンにすることで、現在のシフト位置を検出するものが知られている。
このようなシフト操作装置の異常を診断する技術として、例えば、全てのシフトポジションスイッチがオフになる状態を所定時間継続して検知した場合に、シフトポジションスイッチに断線等の異常が発生したと判定する装置が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特開平3−61760号公報
ところで、シフトレバーの操作の仕方によっては、シフトレバーがシフトポジションスイッチの無いシフト位置の間(以下、不感帯ともいう)で止まってしまう場合がある。このような状態では、全てのポジションスイッチがオフにされるため、実際には故障が生じていないにもかかわらず、誤判定を招いてしまう課題がある。
開示のシステムは、各シフトポジションスイッチが全オフ状態になった場合の誤判定を効果的に防止することを目的とする。
開示のシステムは、シフトレバーによって選択可能な複数のシフト位置にシフトポジションスイッチがそれぞれ設けられ、前記シフトレバーが特定のシフト位置に選択されると、当該選択されたシフト位置に対応するシフトポジションスイッチがオフからオンに切り替わることで、現在選択されているシフト位置を検出可能なシフト操作装置の診断装置であって、前記シフトポジションスイッチが全てオフとなる全オフ状態を検出する全オフ検出手段と、前記全オフ検出手段が少なくとも2回以上連続して全オフ状態を検出した場合に異常であると判定する異常判定手段とを備える。
開示のシステムによれば、各シフトポジションスイッチが全オフ状態になった場合の誤判定を効果的に防止することができる。
本実施形態に係るシフト操作装置の診断装置を示す模式的な全体構成図である。 本実施形態に係る各シフトポジションスイッチの固定接点の配置例を説明する概略図である。 本実施形態に係る故障診断を説明するフロー図である。
以下、添付図面に基づいて、本発明の一実施形態に係るシフト操作装置の診断装置を説明する。同一の部品には同一の符号を付してあり、それらの名称及び機能も同じである。したがって、それらについての詳細な説明は繰返さない。
図1は、本実施形態に係るシフト操作装置の診断装置10を示す全体構成図である。診断装置10は、各シフト位置(駐車位置P,後進位置R,中立位置N,前進位置D)に対応して設けられた複数のシフトポジションスイッチ20〜23と、電子制御ユニット30とを備えている。各シフトポジションスイッチ20〜23は、一端側を車載バッテリ40に接続されると共に、他端側を電子制御ユニット30に接続されている。
図2は、各シフトポジションスイッチ20〜23の固定接点20A〜23Aの配置を説明する概略図である。シフトレバー50には、運転者によるシフトレバー50の操作に応じて円周方向に移動する可動接点51が設けられている。固定接点20A〜23Aは、この可動接点51が移動する円周軌道上(破線参照)に順次配置されている。各シフトポジションスイッチ20〜23は、固定接点20A〜23Aが可動接点51と接触しているときにオンとなり、固定接点20A〜23Aが可動接点51と非接触のときにオフとなる。
再び、図1を参照して、電子制御ユニット30の詳細について説明する。電子制御ユニット30は、デジタルコンピュータであって、公知のCPUやROM、RAM、入力ポート、出力ポート等を備え構成されている。また、電子制御ユニット30は、シフト位置判定部31と、全オフ判定部32と、異常判定部33とを各機能要素として備えている。これら機能要素は、一体のハードウェアである電子制御ユニット30に含まれるものとして説明するが、別体のハードウェアに設けることもできる。
シフト位置判定部31は、シフトポジションスイッチ20〜23から入力されるオン・オフ信号に基づいて、シフトレバー50(図2参照)によって現在選択されているシフト位置を判定する。例えば、シフトポジションスイッチ20〜23のうち前進位置Dに対応するシフトポジションスイッチ23がオンにされ、他のシフトポジションスイッチ20〜22がオフであれば、シフトレバー50によって現在選択されているシフト位置は前進位置Dと判定される。
全オフ判定部32は、本発明の全オフ検出手段であって、シフトポジションスイッチ20〜23から入力されるオフ信号に基づいて、全てのシフトポジションスイッチ20〜23がオフとなる全オフ状態を判定する。運転者によるシフトレバー50の操作の仕方によっては、シフトレバー50が各シフト位置の間である所謂不感帯で停止され、全ての固定接点20A〜23Aと可動接点51とが非接触(全てのシフトポジションスイッチ20〜23がオフ)で保持される場合がある。全オフ判定部32は、全てのシフトポジションスイッチ20〜23がオフになると、図示しないタイマによる計時を開始すると共に、計時開始からの経過時間が所定の閾値時間に達すると、全オフ状態と判定する。
異常判定部33は、本発明の異常判定手段であって、運転者による少なくとも一回以上のシフトレバー操作において、全オフ判定部32が連続して全オフ状態と判定した場合に、全断線故障が発生したと判定する。以下、本実施形態の診断装置10による故障診断のフローを図3に基づいて説明する。この診断処理は、図示しないエンジンイグニッションキーのオン操作によりスタートする。
ステップS100では、全てのシフトポジションスイッチ20〜23がオフか否かが判定される。さらに、ステップS110では、シフトポジションスイッチ20〜23がオフになってからの経過時間が所定の閾値時間に達したか否かが判定される。経過時間が閾値時間に達した場合(Yes)は、ステップS120に進み全オフ状態と判定される。
ステップS130では、運転者によってシフトレバー操作が少なくとも一回以上なされたか否かが判定される。シフトレバー操作の有無は、例えば、エンジンイグニッションキーがオフ操作された後に、再びオン操作されたか否かで判定すればよい。このような場合は、エンジン再始動によって運転者が必ずシフトレバー操作を行うと考えられるためである。また、ステップS120にて全オフ状態が判定された後に、何れか一つのシフトポジションスイッチ20〜23がオンにされたか否かに基づいて判定してもよい。
ステップS140〜160では、前述のステップS100〜120と同様の手順で全オフ状態の判定が実行される。ステップS160で全オフ状態と判定された場合は、全オフ状態が連続して2回発生したため、ステップS170にて全断線故障が発生したと判定される。なお、図3のフローでは、故障判定基準として、全オフ状態を連続2回としたが、連続3回、あるいはそれ以上に設定することもできる。
次に、本実施形態に係る診断装置10の作用効果を説明する。
運転者によるシフトレバー50の操作の仕方によっては、シフトレバー50がシフト位置間の不感帯で停止されて、全てのシフトポジションスイッチ20〜23がオフ状態で保持される場合がある。このような状態を直ちに故障と判定してしまうと、実際には故障が生じていないにもかかわらず、誤判定を招いてしまう課題がある。
本実施形態の診断装置10は、シフトポジションスイッチ20〜23の全オフ状態を1回のみ検出した場合は全断線故障と判定せず、運転者による複数回のシフトレバー操作において、全オフ状態を連続して検出した場合にのみ全断線故障と判定するようになっている。したがって、本実施形態の診断装置10によれば、シフトレバー50が不感帯で停止する全オフ状態において、誤判定を確実に防止することが可能になる。
なお、本発明は、上述の実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で、適宜変形して実施することが可能である。
例えば、シフト操作装置は図示例に限定されず、操作の仕方によってシフトレバー50が不感帯で停止し得る他の構造を有するシフト操作装置にも広く適用することが可能である。
10 診断装置
20〜23 シフトポジションスイッチ
20A〜23A 固定接点
30 電子制御ユニット
31 シフト位置判定部
32 全オフ判定部
33 異常判定部
40 車載バッテリ
50 シフトレバー
51 可動接点

Claims (2)

  1. シフトレバーによって選択可能な複数のシフト位置にシフトポジションスイッチがそれぞれ設けられ、前記シフトレバーが特定のシフト位置に選択されると、当該選択されたシフト位置に対応するシフトポジションスイッチがオフからオンに切り替わることで、現在選択されているシフト位置を検出可能なシフト操作装置の診断装置であって、
    前記シフトポジションスイッチが全てオフとなる全オフ状態を検出する全オフ検出手段と、
    前記全オフ検出手段が少なくとも2回以上連続して全オフ状態を検出した場合に異常であると判定する異常判定手段と、を備える
    シフト操作装置の診断装置。
  2. 前記異常判定手段は、
    エンジンイグニッションキーのオフ操作前に前記全オフ検出手段が全オフ状態を検出し、その後、前記エンジンイグニッションキーのオン操作時に前記全オフ検出手段が全オフ状態を再度検出した場合に異常であると判定する
    請求項1に記載のシフト操作装置の診断装置。
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