JPH1018896A - 車速検出装置の故障診断装置 - Google Patents
車速検出装置の故障診断装置Info
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- JPH1018896A JPH1018896A JP8171368A JP17136896A JPH1018896A JP H1018896 A JPH1018896 A JP H1018896A JP 8171368 A JP8171368 A JP 8171368A JP 17136896 A JP17136896 A JP 17136896A JP H1018896 A JPH1018896 A JP H1018896A
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- throttle opening
- speed
- vehicle
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 車速検出装置の故障判定を的確に行う。
【解決手段】 車速を検出する車速センサを備える一
方、スロットル開度に比例した油圧とガバナバルブから
の車速に比例した油圧とに応じて変速を行う自動変速機
付きの車両において、エンジン回転数を検出する回転数
センサ５０と、スロットル開度を検出するスロットル開
度センサ５１と、エンジン回転数とスロットル開度とか
ら変速状態を検知すると共に、変速状態を検知したとき
に車速センサ５２の検出値がほぼ０の場合に車速検出系
の故障と判定する故障判定手段５３とを備える。
方、スロットル開度に比例した油圧とガバナバルブから
の車速に比例した油圧とに応じて変速を行う自動変速機
付きの車両において、エンジン回転数を検出する回転数
センサ５０と、スロットル開度を検出するスロットル開
度センサ５１と、エンジン回転数とスロットル開度とか
ら変速状態を検知すると共に、変速状態を検知したとき
に車速センサ５２の検出値がほぼ０の場合に車速検出系
の故障と判定する故障判定手段５３とを備える。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】この発明は、自動変速機付き
の車両の車速検出装置の故障を診断する装置に関する。
の車両の車速検出装置の故障を診断する装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】車両の運転操作を容易にしドライバーの
負担を軽減するために、クラッチ操作やギヤチェンジを
自動化した自動変速機がある。
負担を軽減するために、クラッチ操作やギヤチェンジを
自動化した自動変速機がある。
【０００３】この変速制御を電子制御のコントロールユ
ニットによって行うものは、車速センサからの信号とス
ロットル開度（アクセル開度）センサからの信号等とに
応じて、予めマップに決めてある変速タイミングになる
と、自動的にアップシフト、ダウンシフトを行う。この
電子制御の自動変速機付き車両では、第１、第２の車速
センサを設けて、変速制御および車速メータ用に用いて
いる。
ニットによって行うものは、車速センサからの信号とス
ロットル開度（アクセル開度）センサからの信号等とに
応じて、予めマップに決めてある変速タイミングになる
と、自動的にアップシフト、ダウンシフトを行う。この
電子制御の自動変速機付き車両では、第１、第２の車速
センサを設けて、変速制御および車速メータ用に用いて
いる。
【０００４】また、変速制御を油圧制御によって行うも
のは、スロットル開度に比例して発生させた油圧と、変
速機に設けたガバナバルブからの車速に比例して発生さ
せた油圧とに応じて、変速を行う。この油圧制御の自動
変速機付き車両では、車速センサは車速メータ用に用い
ている。
のは、スロットル開度に比例して発生させた油圧と、変
速機に設けたガバナバルブからの車速に比例して発生さ
せた油圧とに応じて、変速を行う。この油圧制御の自動
変速機付き車両では、車速センサは車速メータ用に用い
ている。
【０００５】ところで、このような車速センサの故障診
断を、エンジンの燃料噴射量Ｔｐ（スロットル開度等か
ら求める）とエンジンの回転数Ｎｅとに基づいて行うも
のがある。
断を、エンジンの燃料噴射量Ｔｐ（スロットル開度等か
ら求める）とエンジンの回転数Ｎｅとに基づいて行うも
のがある。
【０００６】これは、ある規定時間、車速の０ｋｍ／ｈ
信号を検知すると、燃料噴射量Ｔｐとエンジン回転数Ｎ
ｅを診て、走行中かどうかを判定し、走行中の場合、車
速センサの故障と判定する。つまり、同一のエンジン回
転数のとき、ストール状態（車速＝０ｋｍ／ｈ）と走行
状態（車速０≠ｋｍ／ｈ）では燃料噴射量Ｔｐが異なる
ことを利用している。
信号を検知すると、燃料噴射量Ｔｐとエンジン回転数Ｎ
ｅを診て、走行中かどうかを判定し、走行中の場合、車
速センサの故障と判定する。つまり、同一のエンジン回
転数のとき、ストール状態（車速＝０ｋｍ／ｈ）と走行
状態（車速０≠ｋｍ／ｈ）では燃料噴射量Ｔｐが異なる
ことを利用している。
【０００７】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このような故
障判定にあっては、図６のように故障検出領域が狭く、
判定をミスすることがある。
障判定にあっては、図６のように故障検出領域が狭く、
判定をミスすることがある。
【０００８】即ち、燃料噴射量値にはバラツキがあり、
またストール状態の燃料噴射量の範囲が狭く、またパワ
ーステアリング、エアコンディショナ等の負荷によって
その範囲が変化するため、判定を正確には行いにくいの
である。
またストール状態の燃料噴射量の範囲が狭く、またパワ
ーステアリング、エアコンディショナ等の負荷によって
その範囲が変化するため、判定を正確には行いにくいの
である。
【０００９】また、エンジン毎に燃料噴射量のマップ値
が変わるため、開発工数が大となってしまう。
が変わるため、開発工数が大となってしまう。
【００１０】この発明は、このような問題点を解決する
ことを目的としている。
ことを目的としている。
【００１１】
【課題を解決するための手段】第１の発明は、図７に示
すように車速を検出する車速センサを備える一方、スロ
ットル開度に比例した油圧とガバナバルブからの車速に
比例した油圧とに応じて変速を行う自動変速機付きの車
両において、エンジン回転数を検出する回転数センサ５
０と、スロットル開度を検出するスロットル開度センサ
５１と、エンジン回転数とスロットル開度とから変速状
態を検知すると共に、変速状態を検知したときに車速セ
ンサ５２の検出値がほぼ０の場合に車速検出系の故障と
判定する故障判定手段５３とを備える。
すように車速を検出する車速センサを備える一方、スロ
ットル開度に比例した油圧とガバナバルブからの車速に
比例した油圧とに応じて変速を行う自動変速機付きの車
両において、エンジン回転数を検出する回転数センサ５
０と、スロットル開度を検出するスロットル開度センサ
５１と、エンジン回転数とスロットル開度とから変速状
態を検知すると共に、変速状態を検知したときに車速セ
ンサ５２の検出値がほぼ０の場合に車速検出系の故障と
判定する故障判定手段５３とを備える。
【００１２】第２の発明は、車速を検出する第１、第２
の車速センサと、エンジン回転数を検出する回転数セン
サと、スロットル開度を検出するスロットル開度センサ
とを備え、これらの検出信号に応じて変速を行う自動変
速機付きの車両において、エンジン回転数とスロットル
開度とから変速状態を検知すると共に、変速状態を検知
したときに第１または第２の車速センサの検出値がほぼ
０の場合に該当する車速検出系の故障と判定する故障判
定手段とを備える。
の車速センサと、エンジン回転数を検出する回転数セン
サと、スロットル開度を検出するスロットル開度センサ
とを備え、これらの検出信号に応じて変速を行う自動変
速機付きの車両において、エンジン回転数とスロットル
開度とから変速状態を検知すると共に、変速状態を検知
したときに第１または第２の車速センサの検出値がほぼ
０の場合に該当する車速検出系の故障と判定する故障判
定手段とを備える。
【００１３】第３の発明は、第１、第２の発明におい
て、故障判定手段は、スロットル開度が一定以上の開度
で、その開度変化率が所定値内のときに、エンジン回転
数が所定の下降率で低下した場合に、変速状態と判定す
るようになっている。
て、故障判定手段は、スロットル開度が一定以上の開度
で、その開度変化率が所定値内のときに、エンジン回転
数が所定の下降率で低下した場合に、変速状態と判定す
るようになっている。
【００１４】
【作用】第１の発明では、スロットル開によって変速を
行っていく際、変速時にエンジン回転数が低下すること
で、変速状態を検知する。即ち、変速動作から走行中に
あることを判定でき、したがってこのとき車速センサの
検出値がほぼ０の場合、その配線を含む車速検出系の故
障を的確に判定できる。
行っていく際、変速時にエンジン回転数が低下すること
で、変速状態を検知する。即ち、変速動作から走行中に
あることを判定でき、したがってこのとき車速センサの
検出値がほぼ０の場合、その配線を含む車速検出系の故
障を的確に判定できる。
【００１５】第２の発明では、スロットル開によって変
速を行っていく際、変速時にエンジン回転数が低下する
ことで、変速状態を検知すると共に、その変速動作から
走行中にあることを判定でき、このとき第１または第２
の車速センサの一方の検出値がほぼ０の場合、該当する
配線を含む車速検出系の故障を的確に判定できる。
速を行っていく際、変速時にエンジン回転数が低下する
ことで、変速状態を検知すると共に、その変速動作から
走行中にあることを判定でき、このとき第１または第２
の車速センサの一方の検出値がほぼ０の場合、該当する
配線を含む車速検出系の故障を的確に判定できる。
【００１６】第３の発明では、スロットル開度一定以上
の開度で、その開度変化率が所定値内のとき、変速に入
ると、エンジン回転数が所定の下降率で低下するため、
変速状態を的確に検知できる。
の開度で、その開度変化率が所定値内のとき、変速に入
ると、エンジン回転数が所定の下降率で低下するため、
変速状態を的確に検知できる。
【００１７】
【発明の実施の形態】図１は車両の電子制御式の自動変
速機を示すもので、１はエンジン、２は自動変速機、３
はエンジン制御装置（ＥＮＧコントローラ）、４は自動
変速制御装置（ＡＴコントローラ）である。
速機を示すもので、１はエンジン、２は自動変速機、３
はエンジン制御装置（ＥＮＧコントローラ）、４は自動
変速制御装置（ＡＴコントローラ）である。
【００１８】エンジン回転数を検出する回転数センサ
５、スロットル６の開度を検出するスロットル開度セン
サ７の信号は、ＥＮＧコントローラ３、ＡＴコントロー
ラ４に入力されている。
５、スロットル６の開度を検出するスロットル開度セン
サ７の信号は、ＥＮＧコントローラ３、ＡＴコントロー
ラ４に入力されている。
【００１９】車速センサ８，９は自動変速機２のアウト
プットシャフト部、アクスル等に設けられる。車速セン
サ８は変速制御用に、車速センサ９は車速メータ用に用
いられるが、共用可能にそれぞれ信号がＥＮＧコントロ
ーラ３、ＡＴコントローラ４に入力されている。
プットシャフト部、アクスル等に設けられる。車速セン
サ８は変速制御用に、車速センサ９は車速メータ用に用
いられるが、共用可能にそれぞれ信号がＥＮＧコントロ
ーラ３、ＡＴコントローラ４に入力されている。
【００２０】ＡＴコントローラ４は、図示しないシフト
レバーが走行レンジに入れられると、車速センサ８（ま
たは９）からの信号とスロットル開度センサ７からの信
号とに応じて、予めマップに決められた変速パターンに
したがって、アップシフト、ダウンシフトの変速制御を
行う。
レバーが走行レンジに入れられると、車速センサ８（ま
たは９）からの信号とスロットル開度センサ７からの信
号とに応じて、予めマップに決められた変速パターンに
したがって、アップシフト、ダウンシフトの変速制御を
行う。
【００２１】ＥＮＧコントローラ３は、スロットル開度
センサ７、回転数センサ５等からの信号に基づいて、エ
ンジンの燃料噴射量を制御する。
センサ７、回転数センサ５等からの信号に基づいて、エ
ンジンの燃料噴射量を制御する。
【００２２】そして、ＥＮＧコントローラ３は、回転数
センサ５、スロットル開度センサ７からの信号に基づ
き、変速時に車速センサ９（または８）、その配線等の
車速検出系の故障判定を行う。
センサ５、スロットル開度センサ７からの信号に基づ
き、変速時に車速センサ９（または８）、その配線等の
車速検出系の故障判定を行う。
【００２３】次に、車速センサの故障判定を図２のフロ
ーチャートに基づいて説明する。図２はスロットルを一
定開度以上開いたアップシフト時のルーチンを示す。
ーチャートに基づいて説明する。図２はスロットルを一
定開度以上開いたアップシフト時のルーチンを示す。
【００２４】まず、ステップ１，２では、イグニッショ
ンスイッチがオンすると、回転数センサ５、スロットル
開度センサ７、およびシフトレバーのニュートラル位置
を検出するニュートラルスイッチが正常かどうかを確認
する。
ンスイッチがオンすると、回転数センサ５、スロットル
開度センサ７、およびシフトレバーのニュートラル位置
を検出するニュートラルスイッチが正常かどうかを確認
する。
【００２５】これらが正常の場合、ステップ３で、シフ
トレバーが走行レンジに入ったかどうか、およびスロッ
トル開度が一定の開度以上かどうかを診る。
トレバーが走行レンジに入ったかどうか、およびスロッ
トル開度が一定の開度以上かどうかを診る。
【００２６】シフトレバーが走行レンジに入り、スロッ
トル開度が一定の開度以上の場合、ステップ４に進み、
車速センサの信号が０ｋｍ／ｈかどうかを診る。
トル開度が一定の開度以上の場合、ステップ４に進み、
車速センサの信号が０ｋｍ／ｈかどうかを診る。
【００２７】変速を車速センサ８（または９）の信号を
基に行う場合は、車速センサ９（または８）の信号が０
ｋｍ／ｈかどうかを診る。
基に行う場合は、車速センサ９（または８）の信号が０
ｋｍ／ｈかどうかを診る。
【００２８】所定時間、車速センサ９（または８）の信
号が０ｋｍ／ｈの場合、ステップ５に進み、エンジン回
転数が所定の下降率で低下したかどうかを診る。
号が０ｋｍ／ｈの場合、ステップ５に進み、エンジン回
転数が所定の下降率で低下したかどうかを診る。
【００２９】そして、エンジン回転数が所定の下降率で
低下した場合、ステップ６に進み、その前後においてス
ロットル開度変化率が所定値内、つまりスロットル開度
がほぼ一定であれば、車速センサ９（または８）および
その配線の故障と判定する。
低下した場合、ステップ６に進み、その前後においてス
ロットル開度変化率が所定値内、つまりスロットル開度
がほぼ一定であれば、車速センサ９（または８）および
その配線の故障と判定する。
【００３０】シフトレバーを走行レンジに入れて、図３
のようにスロットルを一定の開度以上開くと、車両が発
進すると共に、車速センサ８（または９）からの信号と
スロットル開度センサ７からの信号とに応じて、予めマ
ップに決められた変速パターンにしたがって、アップシ
フトを行うが、このアップシフト時にエンジン回転数Ｎ
ｅは図４のように瞬間的に下降するため、その下降率−
ΔＮｅ／Δｔを基に変速状態を検知することができる。
のようにスロットルを一定の開度以上開くと、車両が発
進すると共に、車速センサ８（または９）からの信号と
スロットル開度センサ７からの信号とに応じて、予めマ
ップに決められた変速パターンにしたがって、アップシ
フトを行うが、このアップシフト時にエンジン回転数Ｎ
ｅは図４のように瞬間的に下降するため、その下降率−
ΔＮｅ／Δｔを基に変速状態を検知することができる。
【００３１】即ち、エンジン回転の下降率から走行中の
変速動作を検知して走行中にあることを判定でき、した
がって、この際車速センサ９（または８）の信号が図５
のようにほぼ０ｋｍ／ｈにあれば、車速センサ９（また
は８）およびその配線の故障と判定できる。
変速動作を検知して走行中にあることを判定でき、した
がって、この際車速センサ９（または８）の信号が図５
のようにほぼ０ｋｍ／ｈにあれば、車速センサ９（また
は８）およびその配線の故障と判定できる。
【００３２】このようにしたので、車速センサ９（また
は８）およびその配線の故障判定を的確に行うことがで
きる。また、変速時毎にその故障判定を行うので、判定
領域が増え、故障判定をより正確に行える。また、エン
ジン回転の下降率から変速状態を検知するので、変速状
態を容易に検知できると共に、エンジン毎に下降率の判
定値を変えずにすみ、開発を容易に行える。また、スロ
ットル開度が一定以上の開度で、その開度変化率が所定
値内のときに、エンジン回転の下降率を検知するので、
下降率を的確に検知できる。
は８）およびその配線の故障判定を的確に行うことがで
きる。また、変速時毎にその故障判定を行うので、判定
領域が増え、故障判定をより正確に行える。また、エン
ジン回転の下降率から変速状態を検知するので、変速状
態を容易に検知できると共に、エンジン毎に下降率の判
定値を変えずにすみ、開発を容易に行える。また、スロ
ットル開度が一定以上の開度で、その開度変化率が所定
値内のときに、エンジン回転の下降率を検知するので、
下降率を的確に検知できる。
【００３３】この結果、故障診断の高い信頼性を確保す
ることができる。
ることができる。
【００３４】なお、車速センサ８，９の一方が故障した
場合は、故障してない車速センサの信号を変速制御およ
び車速メータ用に用いることになる。
場合は、故障してない車速センサの信号を変速制御およ
び車速メータ用に用いることになる。
【００３５】一方、図示しないが、車速センサの信号に
よらず、スロットル開度に比例して発生させた油圧と、
変速機に設けたガバナバルブからの車速に比例して発生
させた油圧とに応じて、変速を行う油圧制御の自動変速
機付き車両の場合、車速メータ用の車速センサおよびそ
の配線の故障判定は、前図２のフローにしたがって同様
に行う。
よらず、スロットル開度に比例して発生させた油圧と、
変速機に設けたガバナバルブからの車速に比例して発生
させた油圧とに応じて、変速を行う油圧制御の自動変速
機付き車両の場合、車速メータ用の車速センサおよびそ
の配線の故障判定は、前図２のフローにしたがって同様
に行う。
【００３６】即ち、シフトレバーが走行レンジに入り、
スロットル開度が一定の開度以上の場合、車速センサの
信号が０ｋｍ／ｈかどうかを診て、所定時間、０ｋｍ／
ｈの場合、エンジン回転数が所定の下降率で低下したか
どうかを診る。そして、エンジン回転数が所定の下降率
で低下した場合、その前後においてスロットル開度変化
率が所定値内にあれば、車速センサおよびその配線の故
障と判定する。
スロットル開度が一定の開度以上の場合、車速センサの
信号が０ｋｍ／ｈかどうかを診て、所定時間、０ｋｍ／
ｈの場合、エンジン回転数が所定の下降率で低下したか
どうかを診る。そして、エンジン回転数が所定の下降率
で低下した場合、その前後においてスロットル開度変化
率が所定値内にあれば、車速センサおよびその配線の故
障と判定する。
【００３７】これによれば、１つしか設けていない車速
センサの故障を的確に判定できる。
センサの故障を的確に判定できる。
【００３８】
【発明の効果】以上のように第１の発明によれば、油圧
制御の自動変速機付き車両の車速検出装置の故障診断を
的確に行える。
制御の自動変速機付き車両の車速検出装置の故障診断を
的確に行える。
【００３９】第２の発明によれば、電子制御の自動変速
機付き車両の車速検出装置の故障診断を的確に行える。
機付き車両の車速検出装置の故障診断を的確に行える。
【００４０】第３の発明によれば、変速状態を的確に検
知でき、車速検出装置の故障診断を的確に行える。
知でき、車速検出装置の故障診断を的確に行える。
【図１】実施の形態を示す概略構成図である。
【図２】制御内容を示すフローチャートである。
【図３】スロットル開度の動作例を示す図である。
【図４】エンジン回転数の変速時の特性図である。
【図５】車速信号の特性図である。
【図６】従来の検出領域を示す特性図である。
【図７】発明の構成図である。
１ エンジン ２ 自動変速機 ３ エンジン制御装置 ４ 自動変速制御装置 ５ 回転数センサ ６ スロットル ７ スロットル開度センサ ８，９ 車速センサ
Claims (3)
- 【請求項１】 車速を検出する車速センサを備える一
方、スロットル開度に比例した油圧とガバナバルブから
の車速に比例した油圧とに応じて変速を行う自動変速機
付きの車両において、エンジン回転数を検出する回転数
センサと、スロットル開度を検出するスロットル開度セ
ンサと、エンジン回転数とスロットル開度とから変速状
態を検知すると共に、変速状態を検知したときに車速セ
ンサの検出値がほぼ０の場合に車速検出系の故障と判定
する故障判定手段とを備えたことを特徴とする車速検出
装置の故障診断装置。 - 【請求項２】 車速を検出する第１、第２の車速センサ
と、エンジン回転数を検出する回転数センサと、スロッ
トル開度を検出するスロットル開度センサとを備え、こ
れらの検出信号に応じて変速を行う自動変速機付きの車
両において、エンジン回転数とスロットル開度とから変
速状態を検知すると共に、変速状態を検知したときに第
１または第２の車速センサの検出値がほぼ０の場合に該
当する車速検出系の故障と判定する故障判定手段とを備
えたことを特徴とする車速検出装置の故障診断装置。 - 【請求項３】 故障判定手段は、スロットル開度が一定
以上の開度で、その開度変化率が所定値内のときに、エ
ンジン回転数が所定の下降率で低下した場合に、変速状
態と判定するようになっている請求項１または２に記載
の車速検出装置の故障診断装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8171368A JPH1018896A (ja) | 1996-07-01 | 1996-07-01 | 車速検出装置の故障診断装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8171368A JPH1018896A (ja) | 1996-07-01 | 1996-07-01 | 車速検出装置の故障診断装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1018896A true JPH1018896A (ja) | 1998-01-20 |
Family
ID=15921892
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8171368A Pending JPH1018896A (ja) | 1996-07-01 | 1996-07-01 | 車速検出装置の故障診断装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1018896A (ja) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100411056B1 (ko) * | 2000-12-27 | 2003-12-18 | 현대자동차주식회사 | 자동차 변속기의 출력축 회전속도 검출센서의 고장 진단방법 |
| EP1953061A1 (en) | 2007-01-31 | 2008-08-06 | Yamaha Hatsudoki Kabushiki Kaisha | Vehicle with a variable transmission and a unit to detect abnormality in the speed detection system |
| CN102175893A (zh) * | 2011-03-09 | 2011-09-07 | 哈姆林电子(苏州)有限公司 | 传感器测试装置 |
| CN102854334A (zh) * | 2011-06-28 | 2013-01-02 | 本田技研工业株式会社 | 发动机转速显示装置 |
| KR101242222B1 (ko) * | 2006-12-11 | 2013-03-12 | 현대자동차주식회사 | 자동차의 제어 방법 |
| JP2015116862A (ja) * | 2013-12-17 | 2015-06-25 | 株式会社ケーヒン | 車速センサ故障判定装置 |
| JP2016217845A (ja) * | 2015-05-19 | 2016-12-22 | いすゞ自動車株式会社 | 異常検出装置 |
-
1996
- 1996-07-01 JP JP8171368A patent/JPH1018896A/ja active Pending
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