JPH036121B2 - - Google Patents

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JPH036121B2
JPH036121B2 JP56118444A JP11844481A JPH036121B2 JP H036121 B2 JPH036121 B2 JP H036121B2 JP 56118444 A JP56118444 A JP 56118444A JP 11844481 A JP11844481 A JP 11844481A JP H036121 B2 JPH036121 B2 JP H036121B2
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JP
Japan
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parts
clathrate compound
granules
cyclic
soil
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JP56118444A
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JPS5821602A (ja
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Kaoru Chiba
Shinji Yonemura
Noboru Kono
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Hokko Chemical Industry Co Ltd
Original Assignee
Hokko Chemical Industry Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】
本発明は、各種センチユウ、ハリガネムシ、ネ
キリムシなどの土壌害虫を殺滅する強力な土壌燻
蒸剤として知られている1,3−ジクロロプロペ
ン(以下「D−D」と略称する)の改良に関す
る。より詳しくは、本発明はD−Dを環状デキス
トリンへ包接させることにより、D−Dの物理化
学的性質および使用容易性を改良し、更に作用効
果の面では特にセンチユウに対して従来技術に比
べて薬量および防除効果の点で著しく改良された
新規な殺虫殺センチユウ製剤を提供することに関
する。 D−Dは非常に揮散しやすい性質を有する液体
で、土壌中でガス状となつて拡がり、殺虫殺セン
チユウ効果を発揮する。D−Dはこのような性質
を有しているために現在市販されている剤型は油
剤であり、その他の剤型で実用化できる技術は未
だ開発されていない。 この油剤の施用方法は、土壌をよく耕起して整
地したのち、30cm間隔で千鳥型に深さ15〜20cmの
穴をつくり、潅注機で油剤を注入する方法が採用
されている。この方法は農作業的にも極めて繁雑
で、防除作業にかなりの時間と労働力が必要であ
る。しかも、D−Dは刺激臭を有するので、ガス
を吸入したりあるいは目や口に入らぬように注意
して使用する必要があり、また、金属腐蝕性を有
するので、使用した後の機器類を石油などでよく
洗つておかなければならないなどの点で取扱いが
非常に厄介である。 これら油剤施用の不便さを解決する方法とし
て、珪藻土、パルプ残渣などの不活性担体にD−
Dを含浸めしめて粒状化し、このものを土壌中に
すき込む方法が提案されている(特公昭38−6499
号および同41−13880号各公報参照)。この方法は
特殊な潅注機あるいは撒布機を用いる必要がな
く、従来の粒剤散布機をそのまま使用できるとい
う利点を有している。しかしながら、D−Dは本
来非常に揮散しやすいので、このようにただ単に
不活性担体に含浸させて粒状化しただけでは実質
的に取扱い時のD−Dの揮散を抑えることは極め
てむずかしい。したがつて、このような粒剤化は
油剤の欠点を根本的に改良したとはいえず、D−
Dの本来有する殺虫殺センチユウ効果を十分に発
揮させることはできない。 本発明者らは、このような欠点のないD−D含
有製剤を開発するために鋭意検討した。その結
果、D−Dを環状デキストリンに包接させたかた
ちで有効成分として用いることにより、添加剤を
加えたりあるいは製造工程などに改良を加えるこ
となく、従来の油剤や粒剤の欠点を一切解消し
て、物理性、使用態様および作用効果の点で種々
の利点を有する新規な殺虫殺センチユウ製剤とな
すに至つた。 すなわち、D−Dを環状デキストリンに包接化
させたことにより、(1)有効成分が液体状のD−D
であつたのが固体の包接物となり、製造時の取扱
いが容易になつたこと、(2)D−Dの揮散損失が極
めて少なくなつたこと、そして3D−Dの揮散に
よる刺激臭が少なくなり、人体への危害が少なく
なつたことなど、製造時あるいは散布時における
D−Dの物理化学的性質に由来する種々の問題点
が解消された。また、使用態様に関しても次のよ
うな改良が加えられた。すなわち、従来はD−D
が揮散しやすかつたことから、使用できる製剤の
種類は油剤に限定されていた。しかしながら、D
−Dの包接化によつて従来の油剤の改良をはかり
うるばかりではなく、今まで使用できなかつた粒
剤、微粒剤、粉剤、水和剤などの種々の形態とし
ても使用できるようになつた。その結果、一般に
使用されている粒剤や水和剤などと全く同様な方
法によつて使用可能である。すなわち、油剤の場
合に使用される特殊な潅注機を使用しなくても、
広く用いられている散布機具を用いて土壌へ全面
に施用ができるようになつた。その結果、潅注方
法に比べて散布方法が簡単となり省力化をはかる
ことができる。このような使用方法の改良のほか
に次のような作用効果の面でも著しく改良されう
る。すなわち、従来の油剤の場合に比べれば、D
−Dの揮散が著しく抑制されているので、防除効
果の低下が危惧されたにもかかわらず、意外にも
従来の油剤に比べればD−Dの使用は半量以下で
も同等以上の卓越した防除効果を発揮しうること
が判明した。その上、土壌にすき込んだ包接物の
環状デキストリンは土壌微生物によつて分解され
て徐々に揮散するために、長期間にわたつて殺虫
殺センチユウ効果を発揮しうる。このような優れ
た効果を有するので従来のD−D油剤と比べてD
−Dの使用量を大幅に節減することができるし、
また、有用作物に対しては全く薬害を与えること
なく安心して使用できる。 本発明によるD−Dの技術は前記したように物
理化学的性質、使用方法および作用効果など他方
面にわたつて種々の改良が加えられた。このよう
なD−Dの改良技術は文献未記載である。 一方、従来の技術によれば各種の農薬有効成分
などを環状デキストリンに包接させることに、該
成分の光に対する安定化効果の持続性、薬害軽減
などの点で種々改良する試みがなされている。そ
の例としては特開昭49−71135号、同49−134844
号、同50−58226号、同50−89306号および同51−
81888号公報に多数の技術が公開されている。し
かしながら、これらの技術は、包接していない同
種の技術に比べて所期の目的を十分に達成してい
るとはいえないのが実情である。 このような事情を考慮すれば、本発明における
新規な技術は、従来のD−Dの技術をはるかに凌
駕しており、極めて実用性が高い殺虫殺センチユ
ウ剤である。 本発明でいう環状デキストリンとは、ブドウ糖
分子が環状に6〜8個結合してなる物質であり、
ブドウ糖の結合数によつて種々の環状デキストリ
ンとなる。そのうち、ブドウ糖分子が6個結合し
たものはα−環状デキストリン、7個結合したも
のはβ−環状デキストリン、8個結合したものは
γ−環状デキストリンと呼ばれる。本発明におい
ては、これら種々のものが有効に使用できるが、
経済性の面からブドウ糖分子が7個結合したβ−
環状デキストリンを使用するのが好ましい。 本発明において、D−Dの包接化合物は種々の
方法で製造したものが有効に使用できる。その代
表的な製造法をあげると次のとおりである。すな
わち、環状デキストリンの飽和水溶液とD−Dと
を十分に撹拌して混合し、生じた沈殿物を別
し、風乾または減圧乾燥すればD−Dの包接化合
物を得ることができる。また、前記の環状デキス
トリンの飽和水力液を使うかわりに、環状デキス
トリンの水スラリーをつくり、これにD−Dを加
えて擂潰機、低速撹拌機などでよく混練し、風乾
または減圧乾燥することによりD−Dの包接化合
物を得ることができる。 本発明で使用するD−Dは高純度品である場合
はもちろん有効に使用できるし、それ以外にD−
Dの製造時に副生する1,2−ジクロロプロパン
などとの混合剤(例えば市販のD−D油剤)であ
つても使用することができる。 次に、このような方法によるD−Dの包接化合
物の代表的製造法を示す。 包接化合物の製造法No.1(水溶液方法) β−環状デキストリン(構成:ブドウ糖分子7
個、以下同じ)の1.5%水溶液に、D−Dをβ−
環状デキストリン5重量部に対して1重量部の割
合で加え、約5時間撹拌して混合する。そして生
成物を別し、減圧乾燥してD−Dの包接化合物
を得た。この包接化合物はD−Dを9.0重量%含
有するものであつた。 包接化合物の製造法No.2(水スラリー方法) β−環状デキストリン1重量部と水2重量部と
の混合物にD−D0.2重量部を加えそして約5時
間混練する。次いでこれを別し、減圧乾燥して
D−D包接化合物を得た。この包接化合物はD−
Dとして8.8重量%含有するものであつた。 包接化合物の製造法No.3(水溶液方法) β−環状デキストリンの1.5%水溶液にD−D
油剤(D−Dを55重量%含有する市販品)をβ−
環状デキストリン5重量部に対して1重量部の割
合で加え、そして約5時間撹拌混合する。生じた
生成物を別し、減圧乾燥してD−D包接化合物
を得た。この包接化合物はD−Dとして5.9重量
%含有するものであつた。 本発明に係る包接化合物を含有する殺虫殺セン
チユウ剤の製剤を製造するには何ら特別の方法お
よび装置を必要とせず、農薬の製造で通常用いら
れる各種の担体および補助剤を使用して粉剤、粒
剤、微粒剤、水和剤、ペースト剤、懸濁剤などを
製造することができる。また、補助剤としては効
果共力剤、付着剤、崩壊剤、酸化防止剤、紫外線
安定剤、流動性改良剤、分散性改良剤、ドリフト
防止剤などを使用することができる。また本発明
にかかわる殺虫殺センチユウ剤と他の殺虫剤、殺
センチユウ剤もしくは本発明の殺虫殺センチユウ
剤と殺菌剤、除草剤、植物生長調節剤、肥料との
混用もできる。 以下に実施例により本発明を更に詳述するが、
本発明は実施例により何ら限定されるものではな
い。なお、実施例中および後記する対照薬剤中で
部とあるのはすべて重量部である。 実施例1 粒剤(押し出し造粒法) 前記包接化合物製造法No.1で製造した包接化合
物55.6部、リグニンスルホン酸塩2部、
MgSO4・H2O12部およびクレー20.4部を加えて
充分に粉砕混合した後、水10部を加えて混練し押
出造粒機で造粒する。その後10〜48メツシユに篩
別してD−Dを5%含有する粒剤を得る。 実施例2 粒剤(転動造粒法) 前記包接化合物製造法No.1で製造した包接化合
物55.6部、リグニンスルホン酸塩2部、
MgSO4・H2O10部およびクレー24.4部を加えて
充分粉砕混合した後水8部を注加しながら転動造
粒機で造粒する。その後10〜48メツシユに篩別し
てD−Dを5%含有する粒剤を得る。 実施例3 微粒剤(転動造粒法) 前記包接化合物製造法No.1で製造した包接化合
物55.6部、ポリビニルアルコール1部、
MgSO4・H2O7部およびクレー31.4部を加えて充
分に粉砕混合した後、水5部を注加しながら転動
造粒機で造粒する。その後48〜150メツシユに篩
別してD−Dを5%含有する微粒剤を得る。 実施例4 粉剤 前記包接化合物製造法No.2で製造した包接化合
物22.7部、ホワイトカーボン1部およびクレー
76.3部をハンマーミルで粉砕混合してD−Dを2
%含有する粉剤を得る。 実施例5 水和剤 前記包接化合物製造法No.1で製造した包接化合
物88.9部、ポリオキシエチレンノニルフエニルエ
ーテル1部および微粉クレー10.1部をハンマーミ
ルで粉砕混合してD−Dを8%含有する水和剤を
得る。 実施例6 懸濁剤 前記包接化合物製造法No.2で製造した包接化合
物22.7部、ラウリルサルフエイト2部、カルボキ
シメチルセルローズナトリウム0.5部および水
74.8部をミキサーで1時間撹拌してD−Dを2%
含有する懸濁剤を得る。実施例中の処方中のD−
D包接化合物のかわりにD−Dに置き代えて実施
例の製造法に準じて製造することは製造工程でD
−Dが揮散してしまい不可能なので次記の対照剤
を製造して試験に供した。 対照例1 粒剤(珪藻土に吸着させる方法) V型混合機に10〜48メツシユの粒度を有する珪
藻土95部を投入し次いでD−D5部を入れ、10分
間混合吸着させてD−Dを5%含有する粒剤を得
る。 対照剤2 粒剤(パルプ残渣に吸着させる方法) V型混合機に10〜48メツシユの粒度を有するパ
ルプ残渣95部を投入し、次いでD−D5部を入れ
10分間混合吸着させD−Dを5%含有する粒剤を
得る。 対照例3 微粒剤(珪藻土に吸着させる方法) V型混合機に48〜150メツシユの粒度を有する
珪藻土95部を投入し、次いでD−D5部を入れ10
分間混合吸着させD−Dを5%含有する微粒剤を
得る。 試験例1 トマトのネコブセンチユウ防除効果試
験 1区が1m2の試験圃場で、実施例に準じて製造
した薬剤(剤No.1〜39)および対照例の粒剤(剤
No.40〜48)については土壌に全面散布後混和し
た。そしてD−D油剤(市販品)(剤No.49〜51)
の場合は土壌表面から深さ15cmの位置に潅注後ポ
リエチレンフイルムで被覆した。薬剤を処理した
後11日目および16日目に2回ガス抜きを行ない、
そのあとにトマト(品種「東光K」)の種子を1
区あたり5カ所に1カ所10粒ずつ播き、毎日3回
潅水し栽培した。播種してから20日後、40日後お
よび60日後の3回にわたりトマトの株を抜き取
り、根こぶ寄生指数をゴール指数法で調査した。 なお根こぶ寄生指数は次の基準にしたがつて5
階級に分け、次式により寄生指数(%)を求め防
除価を算出した。
【表】 〓 処理区の寄生指数 〓
防除価(%)=

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 1,3−ジクロロプロペンの環状デキストリ
    ンへの包接化合物を含有することを特徴とする、
    改良された殺虫殺センチユウ製剤。
JP11844481A 1981-07-30 1981-07-30 改良された殺虫殺センチユウ製剤 Granted JPS5821602A (ja)

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JP11844481A JPS5821602A (ja) 1981-07-30 1981-07-30 改良された殺虫殺センチユウ製剤

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JP11844481A JPS5821602A (ja) 1981-07-30 1981-07-30 改良された殺虫殺センチユウ製剤

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JPS5821602A JPS5821602A (ja) 1983-02-08
JPH036121B2 true JPH036121B2 (ja) 1991-01-29

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5321014A (en) * 1991-06-28 1994-06-14 The United States Of America As Represented By The Department Of Health And Human Services Molecular encapsulation and delivery of alkenes alkynes and long chain alkanes, to living mammalian cells
US5641605A (en) 1994-11-07 1997-06-24 Mitsubishi Paper Mills Limited Lithographic printing plate
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JPS5089306A (ja) * 1973-12-19 1975-07-17
JPS53101531A (en) * 1977-02-17 1978-09-05 Mitsubishi Petrochem Co Ltd Repellent composition against birds

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