JP2003012427A - 植物の発芽・成長促進剤及び植物の発芽・成長促進方法 - Google Patents

植物の発芽・成長促進剤及び植物の発芽・成長促進方法

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JP2003012427A
JP2003012427A JP2001191352A JP2001191352A JP2003012427A JP 2003012427 A JP2003012427 A JP 2003012427A JP 2001191352 A JP2001191352 A JP 2001191352A JP 2001191352 A JP2001191352 A JP 2001191352A JP 2003012427 A JP2003012427 A JP 2003012427A
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喜行 金本
Takeshi Takeda
雄 武田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 寒冷期の牧草の発芽・成長促進に対して効果
的な牧草の発芽・成長促進剤、特にイタリアンライグラ
スの播種(10月中旬)から1回目の刈取り(翌年の5
月上旬)までの期間の牧草の発芽・成長促進剤及び発芽
・成長促進方法を提供する。 【解決手段】 水100重量部に対して、木酢液類を
0.1重量部以上1重量部以下、活性炭を5重量部以上
20重量部以下、及び、繊維素グリコール酸ソーダを
0.2重量部以上3重量部以下を混合してなる植物の発
芽・成長促進剤。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、牧草、キュウリ、
トマトなどの植物の発芽・成長促進剤及び牧草の発芽・
成長促進方法に関する。
【0002】
【従来の技術】飼料作物である牧草の栽培は牧草地の効
率利用を目的に周年採草が行われている。例えば代表的
な牧草であるイタリアンライグラスを10月中旬に播種
し、翌年の5月上旬と5月下旬の2回刈取り、5月下旬
には別の牧草であるミレットの種を播き、これを7月上
旬及び9月上旬の2回刈取っている。
【0003】刈取りの時期としては、イタリアンライグ
ラスの場合は草丈が60〜80cmに達したとき、ミレ
ットでは草丈が50〜70cmに達したときを目安とし
て刈取りが実施されている。肥料は元肥及び年に数回行
う追肥のみである。
【0004】これらのうち、イタリアンライグラスの2
回目の刈取り、及び、ミレットの1回目及び2回目の刈
取りでは問題が生じないが、イタリアンライグラスの播
種から1回目の刈取りまでの、10月中旬から翌年の5
月までの期間は低温期であるためにイタリアンライグラ
スの成長が悪く、そのため年間を通した牧草の刈取り可
能量が制限されていて、問題となっていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記の従来
技術の問題を解決する、すなわち、寒冷期の牧草の発芽
・成長促進に対して効果的な牧草の発芽・成長促進剤、
特にイタリアンライグラスの播種(10月中旬)から1
回目の刈取りまでの期間の牧草の発芽・成長促進剤及び
発芽・成長促進方法を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の植物の発芽・成
長促進剤は上記課題を解決するため、請求項1に記載の
通り、水100重量部に対して、木酢液類を0.1重量
部以上1重量部以下、活性炭を5重量部以上20重量部
以下、及び、繊維素グリコール酸ソーダを0.2重量部
以上3重量部以下を混合してなる植物の発芽・成長促進
剤である。
【0007】このような構成により、寒冷期の牧草の発
芽・成長促進に対して特に効果的であるが、牧草のみな
らず、キュウリ、トマトなどの野菜などの広く植物の発
芽・成長促進が可能となる。
【0008】本発明の植物の発芽・成長促進方法は、請
求項2に記載の通り、水100重量部に対して、木酢液
類を0.1重量部以上1重量部以下、活性炭を5重量部
以上20重量部以下、及び、繊維素グリコール酸ソーダ
を0.2重量部以上3重量部以下混合してなる配合物を
土壌面に対して1L/m2以上3L/m2以下の散布密度
で散布する植物の発芽・成長促進方法である。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明の植物の発芽・成長促進剤
において、木酢液類とは通常の木酢液、あるいは、竹酢
液、籾酢液のうちのいずれかか、あるいはそれらの2種
以上の配合物であっても良い。
【0010】木酢液は一般に木炭製造の副産物として広
く市販されているものを用いることができる。最近、こ
の木酢液が土中の六価クロムを還元し無害化するものと
して注目を浴びている。そのため、本発明の植物の発芽
・成長促進剤は本来の植物の発芽・成長促進剤として機
能するのみならず、汚染土壌の改良剤としても機能す
る。
【0011】また木酢液はアトピー性皮膚炎に効果があ
ることが知られており、薬用の石鹸、ローション、クリ
ーム等に使用されているのみならず、健康用清涼飲料水
に添加されて販売されている等、その安全性は一般に知
られている。
【0012】同様のものとして竹酢液、籾酢液が知られ
ている。竹酢液は竹を、籾酢液は一般にイネ籾をそれぞ
れ乾留したときに得られるものであり、竹酢液に関して
は特開平2000−53973号公報あるいは特開平2
000−160165号公報、籾酢液に関しては特開平
5−239467号公報などにも記載があり、それぞれ
製造方法が知られている。本発明では木酢液、竹酢液及
び籾酢液を合わせて「木酢液類」と云う。
【0013】また、本発明で用いる活性炭としては、間
伐材や端材、籾殻やコーヒー残滓などを灰化してなるも
のがコスト、及び、資源の有効利用の点で望ましく、ま
た、その形状は細粒あるいは粉状のものが植物の発芽・
成長促進剤中での均一分散性が得られ、及び、牧草地・
圃場への均一散布が可能となるために望ましい。
【0014】一方、繊維素グリコール酸ソーダは化学名
をカルボキシメチルセルロースナトリウムとも云われ、
食品、医療、化粧品、配合飼料、繊維、建材、窯業、土
木、ボーリングなどの用途で、増粘剤、分散安定剤、粘
着剤、保護コロイド剤などとして使用されている。この
繊維素グリコール酸ソーダは食品添加物であり、また、
配合飼料にも用いられていて、動物が食べても安全であ
ると云える。
【0015】本発明の植物の発芽・成長促進剤におい
て、上記木酢液類、活性炭及び繊維素グリコール酸ソー
ダの3成分は必須な有効成分であり、その他の成分とし
て水を有する。その比率は木酢液類が0.1重量部以上
1重量部以下、活性炭が5重量部以上20重量部以下、
及び、繊維素グリコール酸ソーダが0.2重量部以上3
重量部以下となるよう水100重量部に対して配合され
るが、水自体の配合はこれらの有効成分混合時であって
も、あるいは、これら有効成分のみを、あるいは、これ
らの有効成分と水の一部とともに、予め混合しておき、
牧草地、圃場に散布する直前で最終的に上記重量比率に
なるように水を添加しても良く、この場合も本発明に含
まれる。
【0016】上記配合比率において、水100重量部に
対して木酢液類の配合は0.1重量部以上1重量部以下
であることが必要である。0.1重量部未満であると充
分な発芽・成長促進効果が得られず、一方、1重量部を
越えて添加しても、その添加量の増加による効果の向上
が飽和するとともに、薬剤の散布量が多いために却って
牧草、栽培植物に障害が発生する恐れが生じる。
【0017】なお、市販の木酢液のうち、取扱性を容易
にするために水で薄めたものがある(例えば水で10倍
量としたもの(10倍希釈液))。このように希釈され
た木酢液を用いる場合にはその希釈倍率に応じて多く配
合する必要がある。
【0018】一方、活性炭は内部に細孔を多く有し、そ
のために空隙率が多く、有害ガス吸着能力や調湿力に優
れているほか、農地に散布することにより施肥量の節減
や農薬の流出を抑制する効果を有する。
【0019】このような活性炭は植物の発芽・成長促進
剤の薬液中で上記木酢液類の中の有効成分を吸着し、牧
草地・圃場に散布された後は木酢液類中の有効成分を徐
々に放出し、成長促進効果を持続させると同時に、活性
炭自体が黒色であるため、寒冷期であっても日光の熱を
吸収し、その熱を牧草地・圃場の土壌表面及び内部に導
くために牧草やキュウリ、トマトなどの栽培植物等の植
物の発芽及び成長を促進する。また、最終的に有効成分
を放出した後は、上記有害ガス吸着能力、調湿力、肥料
成分や農薬の保持により、牧草やキュウリ、トマトなど
の栽培植物等の植物の育成促進に寄与する。
【0020】このような活性炭の配合量は水100重量
部に対して5重量部以上20重量部以下である。5重量
部未満であると、発芽・成長促進効果が速やかに失われ
てしまうので、成長が充分には促進されない。一方、2
0重量部を越えて添加しても、またその添加の増加によ
る効果の向上が飽和してしまう上にコストが上昇する。
【0021】繊維素グリコール酸ソーダは、薬液中にあ
っては成分を均一に保ち、牧草地・圃場に散布された後
は木酢液類の中の有効成分を吸着した活性炭を牧草地・
圃場に定着させ、降雨などで失われないように保持す
る。
【0022】このような繊維素グリコール酸ソーダの配
合量は、水100重量部に対して0.2重量部以上3重
量部以下であることが必要である。0.2重量部未満で
あると、植物の発芽・成長促進剤の、液としての安定性
が失われ、また、牧草地・圃場に散布した後は、上記木
酢液類成分を含んだ活性炭を牧草地・圃場に定着させる
ことができず、その効果が速やかに失われてしまうため
に、充分な発芽・成長効果を得ることができない。一
方、3重量部を越えて添加しても、その添加の増加によ
る効果の向上が飽和し、また薬剤コストが上昇し、さら
に、薬液の粘度が上がり作業に支障をきたす。
【0023】なお、本発明の植物の発芽・成長促進剤に
は木酢液類、活性炭、繊維素グリコール酸ソーダ及び水
以外に本発明の効果が著しく低下しない限りにおいて、
その他の成分、土壌改良剤や肥料、長期保存を想定する
場合には防腐剤等を添加しても良い。ただし、本発明の
植物の発芽・成長促進剤にはアルカリ性の土壌改良材、
肥料成分などは混合せず、必要があれば別途散布するこ
とが望ましい。
【0024】これら木酢液類、活性炭及び繊維素グリコ
ール酸ソーダは上記比率になるように水100重量部に
対して配合されるが、水の量が少なすぎると牧草地・圃
場に均一に散布することができなくなる。一方、水の量
が多すぎると、散布の手間が増加する。しかし、散布に
当たって用いる噴霧器、エンジンスプレーヤーなどの装
置で扱える薬剤の粘度に適合するために、水により適宜
希釈することは可能であり、その場合も本発明に含まれ
る。
【0025】本発明に係る植物の発芽・成長促進剤の散
布量としては上記配合物を土壌面1m2当たりに対して
1L以上3L以下の散布密度となるよう均一に散布する
ことが必要である。散布量が少なすぎると本発明の効果
が充分得られず、一方、多すぎると、散布の増加による
効果の増加が飽和するとともに、逆に牧草や栽培植物に
障害が発生する恐れが生じる。なお、散布に際しては、
成分が均一に散布されるように配慮する必要がある。
【0026】
【実施例】以下に本発明の植物の発芽・成長促進剤の実
施例について具体的に説明する。 <牧草地での実験 実施例1>表1に示す薬剤及び配合
により本発明に係る植物の発芽・成長促進剤Aを調製し
た。なお、活性炭の入手時の大きさは5mmφのもので
あったが破砕し、メッシュを用いてふるい、直径が0.
15mm以下となったものを用いた。
【0027】
【表1】
【0028】上記植物の発芽・成長促進剤Aを、イタリ
アンライグラスを播種した直後の牧草地に、2L/m2
の散布密度となるように均一に散布し、その後の発芽状
況(全体の50%が発芽した日を「発芽日」とした)、
及び、刈取り可能となった日(「刈取り可能日」と云
う。草丈が70〜80cmとなった日)を調べた。その
結果を、イタリアンライグラスを播種したものの、植物
の発芽・成長促進剤Aを散布しなかった近接地での結果
と併せて表2に示した。
【0029】
【表2】
【0030】表2により、本発明に係る植物の発芽・成
長促進剤Aの散布を行った牧草地では、散布を行わなか
った牧草地に比べ、発芽日が3日早くなり、また刈取り
可能日も10日以上も早くなっていることが理解され
る。
【0031】<植物の発芽・成長促進剤の散布による土
壌温度への寄与の検討>底面の大きさが20cm×20
cmで高さが10cmの容器2つのそれぞれにローム質
土を入れ、それぞれの土の中心部表面と中心部の表面か
ら3cmの深さの2カ所ずつに温度センサをセットし
た。
【0032】これら容器の土壌表面にそれぞれに、上記
で用いたのと同じ、本発明に係る植物の発芽・成長促進
剤Aと、表3にその配合(用いた原料薬剤は表1に示し
たものと同じ)を示す植物の発芽・成長促進剤B(比較
例2)を2L/m2の散布密度となるように均一に散布
し、日の当たる箇所に放置し、次の日(晴天)にこれら
土中内部の温度の変化を気温の変化とともに調べた。結
果を表4に示す。
【0033】
【表3】
【0034】
【表4】
【0035】表4より、活性炭が配された本発明に係る
植物の発芽・成長促進剤Aは活性炭を有しない植物の発
芽・成長促進剤Bに比べ、土壌表面及び内部温度を高く
保つことが理解できる。この温度の差も、発芽及び成長
促進に大きく寄与していると考えられる。
【0036】<実施例2>上記で用いたのと同じ原料薬
剤を用いて、表5に配合を示す植物の発芽・成長促進剤
C〜Eを調製し、実施例と同様にイタリアンライグラス
を播種した直後の牧草地に、2L/m2の散布密度とな
るように均一に散布した。その後の発芽日(播種日から
の日数)、及び、播種日からの20mmまで成長するに
要した日数(20mm成長日)を調べた。結果を図5に
併せて記載する。
【0037】
【表5】
【0038】表5より、本発明に係る植物の発芽・成長
促進剤Eを散布した場合には、発芽も早くなり、また、
発芽直後の成長自体も著しく促進されることが判る。
【0039】<実施例3 木酢液類の配合量の影響>上
記で用いたものと同じ原料薬剤を用いて、水100重量
部に対して活性炭の配合量10重量部、及び、繊維素グ
リコール酸ソーダの配合量を1重量部とそれぞれ固定
し、木酢液の配合量をさまざまに変えた植物の発芽・成
長促進剤を調製し、それぞれをイタリアンライグラスを
播種した直後の牧草地に、2L/m2の散布密度となる
ように均一に散布した。そのときの20mm成長日(播
種日からの日数)を調べた。結果を表6に示す。
【0040】
【表6】
【0041】表6より、水100重量部に対する木酢液
の配合量(純量換算)は0.1重量部以上であると高い
成長促進効果が得られ、かつ、配合量を1重量部より多
くしてもその効果の向上が望めないことが判る。
【0042】<実施例4 活性炭の配合量の影響>上記
で用いたものと同じ原料薬剤を用いて、水100重量部
に対して木酢液(10倍希釈液)の配合量を5重量部
(純量換算0.5重量部)、及び、繊維素グリコール酸
ソーダの配合量を1重量部とそれぞれ固定し、活性炭の
配合量をさまざまに変えた植物の発芽・成長促進剤を調
製し、それぞれをイタリアンライグラスを播種した直後
の牧草地に、2L/m2の散布密度となるように均一に
散布した。そのときの20mm成長日(播種日からの日
数)を調べた。結果を表7に示す。
【0043】
【表7】
【0044】表7より、水100重量部に対する活性炭
の配合量を5重量部以上とすると充分に高い成長促進効
果が得られ、かつ、その配合量を20重量部より多くし
てもその効果の向上が望めないことが判る。
【0045】<実施例5 散布量の影響>上記で用いた
本発明に係る植物の発芽・成長促進剤Eを用いて、イタ
リアンライグラスを播種した直後の牧草地への散布量を
さまざまに変化させてそれぞれ均一に散布した。その後
の発芽日(播種日からの日数)、20mm成長日(播種
日からの日数)を調べた。結果を表8に示す。
【0046】
【表8】
【0047】表8より、本発明に係る植物の発芽・成長
促進剤の散布量が1L/m2以上であれば充分な効果が
得られ、3L/m2超としてもその効果の向上が望めな
いことが判る。
【0048】<実施例6 キュウリ、トマトでの発芽試
験>表9にその配合(用いた原料薬剤は表1に示したも
のと同じ)を示す植物の発芽・成長促進剤Fを調製し、
キュウリ、トマトの種子を播種した圃場に散布量を2L
/m2で圃場に散布した(植物の発芽・成長促進剤F使
用)。
【0049】同様に、同日にキュウリ、トマトの種子を
それぞれ同数、同じ播種密度で播種した隣接する圃場に
上記植物の発芽・成長促進剤Fの代わりに水道水を2L
/m 2となるよう灌水した(水道水灌水)。これら両圃
場におけるその後のキュウリ、トマトの発芽(出芽数)
の状況を調べた。結果を表10に示す。
【0050】
【表9】
【0051】
【表10】
【0052】表10より、本発明に係る植物の発芽・成
長促進剤を用いると牧草のみならずキュウリやトマトの
ような栽培植物においても高い発芽促進効果が得られる
ことが判る。
【0053】
【発明の効果】本発明の植物の発芽・成長促進剤は、寒
冷期の牧草や栽培植物の発芽・成長促進に対して効果的
で、安全な優れた植物の発芽・成長促進剤である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 杉谷 徹 山口県山口市大字嘉川字台田1197−1 株 式会社山口ロードエンジニアリング内 Fターム(参考) 2B022 AA01 AB11 AB15 AB20 EA03 EA10 4H011 AB03 BA01 BA06 BB06 BB18 BB19 BC18 DA13 DD04

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 水100重量部に対して、木酢液類を
    0.1重量部以上1重量部以下、活性炭を5重量部以上
    20重量部以下、及び、繊維素グリコール酸ソーダを
    0.2重量部以上3重量部以下を混合してなることを特
    徴とする植物の発芽・成長促進剤。
  2. 【請求項2】 水100重量部に対して、木酢液類を
    0.1重量部以上1重量部以下、活性炭を5重量部以上
    20重量部以下、及び、繊維素グリコール酸ソーダを
    0.2重量部以上3重量部以下混合してなる配合物を土
    壌面に対して1L/m2以上3L/m2以下の散布密度で
    散布することを特徴とする植物の発芽・成長促進方法。
JP2001191352A 2001-06-25 2001-06-25 植物の発芽・成長促進剤及び植物の発芽・成長促進方法 Withdrawn JP2003012427A (ja)

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