JPH0460561B2 - - Google Patents

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JPH0460561B2
JPH0460561B2 JP22542285A JP22542285A JPH0460561B2 JP H0460561 B2 JPH0460561 B2 JP H0460561B2 JP 22542285 A JP22542285 A JP 22542285A JP 22542285 A JP22542285 A JP 22542285A JP H0460561 B2 JPH0460561 B2 JP H0460561B2
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granules
calcium carbonate
water
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Susumu Kato
Tatsuya Ikebe
Kanji Nakamura
Masaru Kaneko
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Kumiai Chemical Industry Co Ltd
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Kumiai Chemical Industry Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野) 本発明は農業上有害となる各種雑草を防除する
のに有用な除草粒剤組成物に関するものである。 (従来の技術) S−(4−クロロベンジル) N,N−ジエチ
ルチオールカーバメート(以下化合物()と略
す。)は農薬ハンドブツク1981年版403頁に記載さ
れており、「サターン」の名称で既に広く使用さ
れている除草剤で、水田の主要雑草であるヒエに
対し、極めて高い効果を有する。一方、2−
〔(4,6−ジメトキシピリミジン−2−イル)ア
ミノカルボニルアミノスルホニルメチル〕安息香
酸メチルエステル(以下化合物()と略す。)
は特開昭57−112379号に記載されており、多年生
雑草に対し卓効を有する除草活性化合物である。
化合物()と化合物()を混合し、複合製剤
とすることにより、広い殺草スペクトラムを持つ
省力的な除草剤となる。更に化合物()と化合
物()の組み合わせは、殺草スペクトラムを広
げるのみならず、化合物()に起因するジヤポ
ニカ種水稲に対する薬害を軽減することが既に知
られている(特開昭59−82306号)。 (発明が解決しようとする問題点) このように化合物()と化合物()からな
る特徴ある複合製剤を、特に水田除草剤として散
布するには粒剤にすることが好都合である。 しかし、特開昭59−82306号に記された技術に
より製剤した粒剤は、製品を長期間保存した時化
合物()の安定性を損い、経時的に分解すると
いう問題点がある。又、本粒剤を水田に施用した
時、水稲に対する薬害軽減効果が不十分であり、
実用上薬害が障害となつて十分な除草効果を得る
にたる薬量を施用することが困難である。 除草粒剤中の除草成分を安定化する技術として
は従来から種々の安定化剤を添加する方法(例え
ば、特公昭45−28398号、45−28399号、46−
30717号、47−24129号、47−37008号)及び分解
を促進する物質から殺草成分を物理的に隔離する
方法(特公昭52−21059号)などが知られている。 本発明における粒剤はこれらの方法では充分な
効果が得られず、更に安定化剤を添加することに
より、粒剤散布後の環境汚染等の副次的な問題を
発生させることが懸念される。また有効成分をろ
う状物質で被覆する方法は水中への有効放出を抑
え、除草効果を低下せしめる結果となる。更に、
水溶性無機塩等を用いて化合物()の安定化水
性組成物を得る方法(特開昭59−205305号)が知
られているが、これによると化合物()は水溶
性の塩となり、後述するような本発明粒剤が必要
とするような化合物()の放出性は得られな
い。 次に化合物()が化合物()による水稲へ
の薬害を安定的に軽減するには、化合物()が
稲体に吸収される前に化合物()が稲体に吸収
されていることが必要である。その機構は未だ明
らかではないが、化合物()が稲体中に存在す
ることにより、取り込まれた化合物()の代謝
速度が速まり、その結果、水稲の薬害が減少する
と推測される。 従つて化合物()の薬害軽減効果を安定的に
発揮するには、粒剤中の化合物()を優先的に
田面水中へ放出させ、一定期間後(2〜5日後が
望ましい)に化合物()を放出せしめることが
必要である。しかし、化合物()は微量を徐々
に水中に放出させても充分な除草効果が得られ
ず、本複合粒剤では一定時間経過後に化合物
()を急激に放出する性能を付与しなければな
らない。他方、化合物()は速やかに田面水中
へ放出させることが望ましい。 これに関する技術として従来からの種々の助剤
を用い、粒剤の崩壊性を促進し、成分の溶出を速
める方法(特公昭40−25520号、48−38858号、52
−47016号、53−46888号)、また逆に成分の溶出
を抑える技術として粒剤の崩壊性を悪くする方法
(特公昭45−2200号)、樹脂で被覆し成分の放出を
抑える方法(特公昭41−19080号)などが知られ
ている。しかし、これらの技術はいづれも散布直
後からの急激な放出を促進するか微量成分を徐々
に長期に亘つて放出することを目的としており、
しかもこれらの公知の技術はいずれも放出の促進
もしくは抑制のいずれか一方を目的としたもので
ある。 これに対し、本複合剤においては一方の成分
(本発明では化合物())の放出を促進し、他方
(本発明では化合物())の放出を一定期間抑え
て、そのあと急激に放出せしめる技術の完成が必
要であり、従来の技術では水稲に対し安全性の高
い化合物()を含む複合粒剤を得ることができ
なかつた。 本発明者等は粒剤中で分解しやすい化合物
()を安定化し、かつ散布後に粒剤中の化合物
()が速やかに水田水に放出され、化合物()
は一定期間後、望ましくは2〜5日後に急激に放
出される製剤の完成を目的に研究を重ねた。その
結果、化合物()が炭酸カルシウムの存在下で
安定化すること及び水溶解性を抑えることを見出
し、更にトリポリリン酸ナトリウムが除草成分の
溶出を調節し、薬害を軽減することを見出した。
この現象に着目し、本発明を完成するに至つた。 (問題点を解決するための手段) 本発明の粒剤組成物は化合物()及び化合物
()と炭酸カルシウムまたは炭酸カルシウムと
トリポリリン酸ナトリウムを含むことによりな
る。 本発明の粒剤組成物の製造方法としては以下の
方法が挙げられるがこれに限定されるものではな
い。 (1) 炭酸カルシウム又は炭酸カルシウムとトリポ
リリン酸ナトリウムに化合物()、化合物
()、界面活性剤、増量剤などを加え、水で練
つたのち、押し出し成形する方法。 (2) 炭酸カルシウム又は炭酸カルシウムとトリポ
リリン酸ナトリウムに化合物()、界面活性
剤、増量剤などを加え、水で練つたのち、押し
出し形成し、これに化合物()を噴霧吸着せ
しめる方法。 (3) 炭酸カルシウム又は炭酸カルシウムとトリポ
リリン酸ナトリウムに界面活性剤、増量剤など
を加え、水で練つたのち、押し出し形成し、こ
れに化合物()、化合物()の混合液を噴
霧せしめる方法。 (4) 粒状炭酸カルシウムに化合物()を噴霧し
表面が均一に濡れたのち、炭酸カルシウム又は
炭酸カルシウムとトリポリリン酸ナトリウム又
はトリポリリン酸ナトリウムに化合物()、
界面活性剤、増量剤などを加えて混合し粉砕し
て得られた微粉末を少しずつ加えて粒状炭酸カ
ルシウムの表面に均一に付着せしめる方法。 (5) 川砂等の天然基剤に、化合物()を噴霧
し、表面が均一に濡れたのち、炭酸カルシウム
又は炭酸カルシウムとトリポリリン酸ナトリウ
ムに化合物()、増量剤、界面活性剤などを
加えて混合し粉砕して得られた微粉末を少しず
つ加えて、川砂等の天然基剤の表面に均一に付
着せしめる方法。 本発明の粒剤組成物に使用する増量剤としては
ベントナイト、クレー、タルク、ケイソウ土、川
砂等、また界面活性剤としてはアルキルベンゼン
スルホン酸塩、リグニンスルホン酸塩、アルキル
スルホコハク酸塩、ナフタレンスルホン酸塩、ポ
リオキシエチレンアルキルアリールエーテル硫酸
塩、ポリオキシエチレンアルキルアリールエーテ
ル、ポリオキシエチレンアルキルエーテル、ポリ
オキシエチレン脂肪酸アルキルエステル、アルキ
ルアミン塩等が挙げられる。更に本発明の粒剤組
成物にはでんぷん、CMC、ポリビニルアルコー
ル等の糊料及び無機塩等を必要に応じて使用する
ことができる。 本発明に使用する炭酸カルシウム及びトリポリ
リン酸ナトリウムの配合率は特に限定されている
ものではないが、組成物の重量を基として望まし
くは炭酸カルシウムが10〜90重量%、トリポリリ
ン酸ナトリウムが0〜10重量%である。 以下に本発明の実施例を示す。造粒方法はこれ
に限定されるものではない。 (実施例) 実施例 1−1 化合物()0.25部と粉末炭酸カルシウム15部
とタルク2.75部を混合し、ハンマーミルで粉砕
し、微粉末とする。14〜32メツシユに整粒した粒
状炭酸カルシウム75部と化合物()7部を混合
し、粒状炭酸カルシウムの表面が均一に濡れたの
を確認したのち、前記微粉末18部を少しずつ加え
ながら混合し、粒状炭酸カルシウムの表面に均一
に付着させて本発明除草粒剤を得た。 実施例 1−2 化合物()0.25部、粉末炭酸カルシウム50
部、ベントナイト36.75部、リグニンスルホン酸
カルシウム5部、アルキルナフタレンスルホン酸
ナトリウム1部を混合後、ハンマーミルで粉砕
し、微粉末とする。これに適当の水を加えて練
り、直径1mmのスクリーンより押し出し、80℃で
乾燥後、14〜32メツシユで篩い分けして粒状物を
得る。この粒状物93部に化合物()7部を噴霧
吸着させて本発明除草粒剤を得た。 実施例 1−3 化合物()7部、化合物()0.25部、粉末
炭酸カルシウム70部、ポリオキシエチレンアルキ
ルアリールエーテル硫酸塩3部、でんぷん19.75
部を混合し、ハンマーミルで粉砕し、微粉末とす
る。この微粉末に適当の水を加えて練り、直径1
mmのスクリーンより押し出し、60℃で乾燥後、14
〜32メツシユで篩い分けして本発明除草粒剤を得
た。 実施例 2−1 化合物()0.25部、トリポリリン酸ナトリウ
ム5部、粉末炭酸カルシウム10部とタルク2.75部
を混合し、ハンマーミルで粉砕し、微粉末とす
る。14〜32メツシユに整粒した川砂75部と化合物
()7部を混合し、川砂の表面が均一に濡れた
のを確認したのち、前記微粉末18部を少しずつ加
えながら混合し、川砂の表面に均一に付着させて
本発明除草粒剤を得た。 実施例 2−2 化合物()0.25部、粉末炭酸カルシウム50
部、トリポリリン酸ナトリウム5部、ベンナイト
31.75部、リグニンスルホン酸カルシウム5部、
アルキルナフタレンスルホン酸ナトリウム1部を
混合後、ハンマーミルで粉砕し、微粉末とする。
これに適当の水を加えて練り、直径1mmのスクリ
ーンより押し出し、80℃で乾燥後、14〜32メツシ
ユで篩い分して粒状物を得る。この粒状物93部に
化合物()7部を噴霧吸着させて本発明除草粒
剤を得た。 実施例 2−3 化合物()0.25部、粉末炭酸カルシウム50
部、トリポリリン酸ナトリウム10部、ベントナイ
ト26.75部、リグニンスルホン酸カルシウム5部、
アルキルナフタレンスルホン酸ナトリウム1部を
混合後、ハンマーミルで粉砕し、微粉末とする。
これに適当の水を加えて練り、直径1mmのスクリ
ーンより押し出し、80℃で乾燥後、14〜32メツシ
ユで篩い分けして粒状物を得る。この粒状物93部
に化合物()7部を噴霧吸着させて本発明除草
粒剤を得た。 実施例 2−4 化合物()7部、化合物()0.25部、粉末
炭酸カルシウム20部、トリポリリン酸ナトリウム
5部、タルク61.75部、ポリオキシエチレンアル
キルアリールエーテル3部、ポリビニルアルコー
ル3部を混合し、ハンマーミルで粉砕し、微粉末
とする。この微粉末に適当の水を加えて練り、直
径1mmのスクリーンより押し出し、60℃で乾燥
後、14〜32メツシユで篩い分けして本発明除草粒
剤を得た。 以下に本発明の効果を示す。 (発明の効果) 本発明除草粒剤は各除草成分の安定性が良好で
あり、同時に除草成分の持つ特性を充分に発揮す
るため、水稲に対して薬害なく、雑草に対して広
い殺草スペクトラムを示す優れた粒剤である。 次に試験例を挙げて説明する。尚、試験には次
の比較用粒剤を製剤し用いた。 比較例 1(従来法) 化合物()0.25部、ホワイトカーボン5部、
ベントナイト12.75部を混合し、ハンマーミルで
粉砕し微粉末とする。14〜32メツシユに整粒した
川砂75部と化合物()7部を混合し、川砂の表
面が均一に濡れたのを確認したのち、前記微粉末
18部を少しずつ加えながら混合し、川砂の表面に
均一に付着させて除草粒剤を得た。 比較例 2(従来法) 化合物()0.25部、ベントナイト86.75部、
リグニンスルホン酸カルシウム5部、アルキルナ
フタレンスルホン酸ナトリウム1部を混合後、ハ
ンマーミルで粉砕し、微粉末とする。この微粉末
に適当の水を加えて練り、直径1mmのスクリーン
より押し出し、80℃で乾燥後、14〜32メツシユで
篩い分けして粒状物を得た。この粒状物93部に化
合物()7部を噴霧吸着させて除草粒剤を得
た。 比較例 3(従来法) 化合物()7部、化合物()0.25部、ベン
トナイト86.75部、リグニンスルホン酸カルシウ
ム5部、アルキルナフタレンスルホン酸ナトリウ
ム1部を混合し、ハンマーミルで粉砕し、微粉末
とする。この微粉末に適当の水を加えて練り、直
径1mmのスクリーンより押し出し、60℃で乾燥
後、14〜32メツシユで篩い分けして除草粒剤を得
た。 比較例 4(特公昭52−21059号公報記載法) 化合物()7部、ベントナイト77部、リグニ
ンスルホン酸カルシウム5部、アルキルナフタレ
ンスルホン酸ナトリウム1部を混合し、ハンマー
ミルで粉砕し、微粉末とする。この微粉末に適当
の水を加えて練り、直径1mmのスクリーンより押
し出し、60℃で乾燥後、16〜32メツシユで篩い分
けして粒状物とする。この粒状物を90℃に加熱す
る。別途に化合物()0.25部、パラフインワツ
クス(145°F)9部、ソルビタンモノステアレー
ト0.75部を混合し、乳鉢で粉砕したものを前記加
熱した粒状物と均一に混合したのち冷却し、14メ
ツシユで篩い分けして除草粒剤を得た。 比較例 5(特開昭59−205305号公報記載法) リグニンスルホン酸ナトリウム1.11部、水酸化
ナトリウム4.48部を水54.35部に溶解し、攪拌し
ながら化合物()21.3部を少量ずつ添加し反応
させて水溶性ナトリウム塩を生成させた。この溶
液に酢酸ナトリウム4.68部を加え、そして5分後
に更に4.68部を加えた。約15分後に化合物()
のナトリウム塩の沈殿が速かに起ることを観察し
た後に、更に酢酸ナトリウム9.35部を加えた。得
られた組成物をサンドミルで粉砕して5ミクロン
以下の粒度の粒子を生成させた。ポリサツカライ
ドシツクナーを粉砕操作を完了する数分前に加え
た。 この化合物()のナトリウム塩懸濁液(成分
含有率21.1%)1.2部、化合物()7部、リグ
ニンスルホン酸カルシウム5部、アルキルナフタ
レンスルホン酸ナトリウム1部、ベントナイト
85.8部を加えて混合し、ハンマーミルで粉砕し、
微粉末とする。これに適当の水を加えて練り、直
径1mmのスクリーンより押し出し、60℃で乾燥
後、14〜32メツシユで篩い分けして除草粒剤を得
た。 試験例 1(有効成分の経時安定性試験) 除草粒剤をガラスビンに密閉し、50℃の恒温機
中で所定の期間保存した。虐待処理後取り出し、
各除草粒剤中の化合物()の含有率をガスクロ
マトグラフイー法で、化合物()の含有率を高
速液体クロマトグラフイー法で測定した。虐待処
理前後の化合物()、化合物()の含有率変
化より分解率を求めた。結果は表1に示す。
【表】 試験例 2(有効成分の水中溶出性試験) 20℃恒温室内で、1/5000aワグネルポツトに
3度硬水800mlをとり静置した。その中に正確に
秤量した除草粒剤各約80mg(10a当り粒剤4Kg散
布に相当する。)を散布した。 散布1日目、3日目、5日後に各ポツトの中の
中心部より水を50mlホールピペツトで採取する。
クロロホルムで抽出後、ロータリーエバポレータ
ーで濃縮し、化合物()はガスクロマトグラフ
イー法で、化合物()は高速液体クロマトグラ
フイー法で含有量を求め、その値より水中濃度を
算出した。結果は表2に示す。
【表】
【表】 試験例 3(薬効・薬害試験) <薬効試験> 温室内で1/5000aワグネルポツトに水田土壌
を充填し、入水、施肥、代掻き後、タイヌビエの
種子を土壌表層に播種した。又、別のポツトには
萌芽させたミズガヤツリの塊茎6個を水中に芽が
出るように埋没させた。水深は3cmに湛水した。 薬剤処理はタイヌビエの葉齢が2葉、ミズガヤ
ツリの葉齢が2葉(草丈10〜15cm位)の時点でポ
ツトあたりタイヌビエ15株、ミズガヤツリ3株に
そろえ、各除草粒剤の所定量(10a当り粒剤1.5Kg
散布相当)を秤り取り、各3連制で散布した。 調査は薬剤処理30日後に、地上部乾物重を測定
し、無処理区と比較した。 <薬害試験> 温室内で1/5000aワグネルポツトに水田土壌
を充填し、入水、施肥、代掻き後、移植苗(品
種;金南風、葉齢;2葉)を1本1株で3株、移
植深度2cmに移植し、水深cmに湛水した。 薬剤処理は移植2日後に各除草粒剤の所定量
(10a当り粒剤6Kg散布相当)を秤り取り、各3
連制で散布した。処理時の葉齢は2.2から2.3葉で
あつた。 調査は薬剤処理30日後に地上部乾物重を測定
し、無処理区と比較した。 無処理区はは雑草害回避のため、手取りで完全
に除草した。 薬効・薬害試験の結果は表3に示す。
【表】
【表】

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 S−(4−クロロベンジル) N,N−ジエ
    チルチオールカーバメート及び2−〔(4,6−ジ
    メトキシピリミジン−2−イル)アミノカルボニ
    ルアミノスルホニルメチル〕安息香酸メチルエス
    テルを活性成分として含有する粒状組成物に炭酸
    カルシウムを添加することを特徴とする改良され
    た除草粒剤組成物。 2 S−(4−クロロベンジル) N,N−ジエ
    チルチオールカーバメート及び2−〔(4,6−ジ
    メトキシピリミジン−2−イル)アミノカルボニ
    ルアミノスルホニルメチル〕安息香酸メチルエス
    テルを活性成分として含有する粒状組成物に炭酸
    カルシウム及びトリポリリン酸ナトリウムを添加
    することを特徴とする改良された除草粒剤組成
    物。
JP22542285A 1985-10-09 1985-10-09 改良された除草粒剤組成物 Granted JPS6284004A (ja)

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