JPH0361182A - 軌道敷設車または雪上車用ベルト軌道 - Google Patents
軌道敷設車または雪上車用ベルト軌道Info
- Publication number
- JPH0361182A JPH0361182A JP2146042A JP14604290A JPH0361182A JP H0361182 A JPH0361182 A JP H0361182A JP 2146042 A JP2146042 A JP 2146042A JP 14604290 A JP14604290 A JP 14604290A JP H0361182 A JPH0361182 A JP H0361182A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- track
- belt
- hinge member
- pin
- rubber
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 8
- 238000013040 rubber vulcanization Methods 0.000 claims 2
- 238000003466 welding Methods 0.000 claims 1
- 241000282472 Canis lupus familiaris Species 0.000 abstract description 6
- 238000004073 vulcanization Methods 0.000 abstract description 6
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 4
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 4
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 4
- 238000005266 casting Methods 0.000 description 2
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 description 2
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 2
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 2
- 235000014676 Phragmites communis Nutrition 0.000 description 1
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 description 1
- 230000002159 abnormal effect Effects 0.000 description 1
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000005242 forging Methods 0.000 description 1
- 230000014759 maintenance of location Effects 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 239000004033 plastic Substances 0.000 description 1
- 239000002990 reinforced plastic Substances 0.000 description 1
- 230000002787 reinforcement Effects 0.000 description 1
- 239000010959 steel Substances 0.000 description 1
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B62—LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
- B62D—MOTOR VEHICLES; TRAILERS
- B62D55/00—Endless track vehicles
- B62D55/08—Endless track units; Parts thereof
- B62D55/18—Tracks
- B62D55/20—Tracks of articulated type, e.g. chains
- B62D55/205—Connections between track links
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B62—LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
- B62D—MOTOR VEHICLES; TRAILERS
- B62D55/00—Endless track vehicles
- B62D55/08—Endless track units; Parts thereof
- B62D55/18—Tracks
- B62D55/24—Tracks of continuously flexible type, e.g. rubber belts
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Transportation (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Heating, Cooling, Or Curing Plastics Or The Like In General (AREA)
- Chain Conveyers (AREA)
- Belt Conveyors (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は軌道敷設車および雪上車に使用されるベルト軌
道に関する。
道に関する。
西独国公開特許第2706891号公報に示される軌道
は互いに連結される自在性を備えた複数個の軌道ユニッ
トを具備するものである。ここで、芯線の一部は軌道の
横断方向に向けられた同定アンカと共に移動方向に順序
を保ちながら各ゴム部材の内部に一体に収められる。付
言すると、これらの芯線の周囲にあって同じ方向に延び
るケーブルが備えられる。また、ゴム部材は、かみ合い
リブと、隣接する軌道ユニットを連結するために備えら
れる固定式の連結部材と同様に固定されている案内輪を
有する取換え自在な駆動バーとを備えている。
は互いに連結される自在性を備えた複数個の軌道ユニッ
トを具備するものである。ここで、芯線の一部は軌道の
横断方向に向けられた同定アンカと共に移動方向に順序
を保ちながら各ゴム部材の内部に一体に収められる。付
言すると、これらの芯線の周囲にあって同じ方向に延び
るケーブルが備えられる。また、ゴム部材は、かみ合い
リブと、隣接する軌道ユニットを連結するために備えら
れる固定式の連結部材と同様に固定されている案内輪を
有する取換え自在な駆動バーとを備えている。
この構造によりもたらされる利点は損傷した部材を素早
く交換できることにある。しかしながら、この構造では
、軌道ユニットの1個あたりの重さはかなり大きく、し
かも軌道ユニット同士が固く連結されていることから、
その取扱いには大きな不利がある。また、固い連結は柔
軟性を欠く原因となっており、かみ合いドグに磨耗が生
じ易い欠点がある。
く交換できることにある。しかしながら、この構造では
、軌道ユニットの1個あたりの重さはかなり大きく、し
かも軌道ユニット同士が固く連結されていることから、
その取扱いには大きな不利がある。また、固い連結は柔
軟性を欠く原因となっており、かみ合いドグに磨耗が生
じ易い欠点がある。
自己推進形機械のための自在軌道ベルトは西独国公開特
許第3731618号公報にも開示されている。この装
置はゴムのような俳性材料と、二重の金属補強材、つま
り一本はベルトの長手方向に延び、他の一本がその横断
方向に延びる芯線による補強材とから構成したものであ
る。ベルトの両端は二重ヒンジ構造により結合され、使
用中回動自在である。この装置の欠点はベルトの構成部
材に損傷が生じたとき、ベルト全体を新しいベルトと交
換しなければならないことである。
許第3731618号公報にも開示されている。この装
置はゴムのような俳性材料と、二重の金属補強材、つま
り一本はベルトの長手方向に延び、他の一本がその横断
方向に延びる芯線による補強材とから構成したものであ
る。ベルトの両端は二重ヒンジ構造により結合され、使
用中回動自在である。この装置の欠点はベルトの構成部
材に損傷が生じたとき、ベルト全体を新しいベルトと交
換しなければならないことである。
さらに、西独国公開特許第2621237号公報による
ゴム製のベルト軌道は、軌道の両端をヒンジ構造で連結
して構成したものである。ヒンジ卯月は互いのIUJで
置き換えることのできる円筒部を備えている。この円筒
部はピンあるいはボルトによって共に回動自在に結合さ
れ、かつ鋼製のケーブルを固定するためのアンカが軌道
の横断方向に配置される。固定アンカはプレートによっ
て円筒部に結合される。この装置はケーブルがバー材と
円筒部材とを交互に引き回されるとき、ケーブルの曲が
りくねりにより重量が大きく増加する欠点がある。また
、別の欠点は軌道のほんの一部の損傷でも軌道全体を完
全なベルト軌道により交換しなければならないことであ
る。
ゴム製のベルト軌道は、軌道の両端をヒンジ構造で連結
して構成したものである。ヒンジ卯月は互いのIUJで
置き換えることのできる円筒部を備えている。この円筒
部はピンあるいはボルトによって共に回動自在に結合さ
れ、かつ鋼製のケーブルを固定するためのアンカが軌道
の横断方向に配置される。固定アンカはプレートによっ
て円筒部に結合される。この装置はケーブルがバー材と
円筒部材とを交互に引き回されるとき、ケーブルの曲が
りくねりにより重量が大きく増加する欠点がある。また
、別の欠点は軌道のほんの一部の損傷でも軌道全体を完
全なベルト軌道により交換しなければならないことであ
る。
本発明の目的は装置を軽量に保つ一方、特に移動方向の
張力に抵抗を持たせている交換自在なベルト要素を有す
るベルト軌道を提供することにある。
張力に抵抗を持たせている交換自在なベルト要素を有す
るベルト軌道を提供することにある。
上記目的は請求項1に記載の特徴に従うものにより達成
される。また、これと別に請求項に各々記載のものによ
り本発明の利点が明らかにされる。
される。また、これと別に請求項に各々記載のものによ
り本発明の利点が明らかにされる。
請求項1に従うと、ゴムの内部に一体化される充分な強
度を有する無駆構造体の帯の働きにより張力の強い、し
かも軽量にして横剛性の備わったベルト要素が提供され
る。この帯はヒンジ部材の固定アンカの回りに引き回さ
れる。帯は、また少ない延びで高い水準の張力を伝達す
る輸送体を形成する。帯の横断方向を向くピンを回して
いる部分はベルトの要素の不動領域である静止部に横た
イっ る。
度を有する無駆構造体の帯の働きにより張力の強い、し
かも軽量にして横剛性の備わったベルト要素が提供され
る。この帯はヒンジ部材の固定アンカの回りに引き回さ
れる。帯は、また少ない延びで高い水準の張力を伝達す
る輸送体を形成する。帯の横断方向を向くピンを回して
いる部分はベルトの要素の不動領域である静止部に横た
イっ る。
請求項2に従うと、ピンと軌道の横断方向に備えられる
部材との間にはモーメントに対する抵抗となる非常に短
かい曲げ領域が保たれる。結果として、帯に加えられる
荷重は低くなる。したがって、相対的な移動のために引
き起こされる固定アンカを引き回す部分での帯の磨耗が
少なくなる。
部材との間にはモーメントに対する抵抗となる非常に短
かい曲げ領域が保たれる。結果として、帯に加えられる
荷重は低くなる。したがって、相対的な移動のために引
き起こされる固定アンカを引き回す部分での帯の磨耗が
少なくなる。
ヒンジ部制の決められた回動区域は請求項3から定めら
れる。したがって、特定の荷重を受ける表面は特別に磨
耗に耐えられるようにつくられる。
れる。したがって、特定の荷重を受ける表面は特別に磨
耗に耐えられるようにつくられる。
請求項4に従うと、ベルト軌道はヒンジ部材に配置され
たプレートあるいはバ一部材の働きにより良好な横剛性
が得られる。
たプレートあるいはバ一部材の働きにより良好な横剛性
が得られる。
請求項5で明記されたヒンジ部材の輪郭は相対的に広い
幅のベルト軌道について構成するものを包含している。
幅のベルト軌道について構成するものを包含している。
ヒンジ部材の自由な、そして制動されない回転性は請求
項6に従うもので保証される。西独国公開特許第262
1237号と対照的に、この配列はヒンジ領域内でヒン
ジ部材のための良好な案内を与える。この公開特許第2
621237号の構造は金属性のヒンジ部材に対して横
方向を向く軌道ピンと接するゴム製のブツシュを用いた
ものである。このゴムのブツシュは横方向へのある決め
られた量の変位を許容するものである。この横方向への
変位は連結ピンの軸に対する金属のヒンジのピン穴の傾
きを生じさせることになり、結果的に、軌道ピンの位置
での磨耗量が大きくなって、軌道ピンと接するゴムのブ
ツシュの異常磨耗を引き起こしてしまう。本発明による
と、アームがゴムと完全に一体に構成され、ヒンジ部材
がベルト要素のゴムに固(支持されているにもかかわら
ず、ヒンジのピン穴はゴムのドッグの領域でゴムと半分
しか一体化されない。これと共に、軌道の移動方向に直
角を保っている2個のゴムのドッグの間には高い弾性が
ある。ベルト要素の固い部分は固定アシ力を引き回す箇
所の帯を保護している。
項6に従うもので保証される。西独国公開特許第262
1237号と対照的に、この配列はヒンジ領域内でヒン
ジ部材のための良好な案内を与える。この公開特許第2
621237号の構造は金属性のヒンジ部材に対して横
方向を向く軌道ピンと接するゴム製のブツシュを用いた
ものである。このゴムのブツシュは横方向へのある決め
られた量の変位を許容するものである。この横方向への
変位は連結ピンの軸に対する金属のヒンジのピン穴の傾
きを生じさせることになり、結果的に、軌道ピンの位置
での磨耗量が大きくなって、軌道ピンと接するゴムのブ
ツシュの異常磨耗を引き起こしてしまう。本発明による
と、アームがゴムと完全に一体に構成され、ヒンジ部材
がベルト要素のゴムに固(支持されているにもかかわら
ず、ヒンジのピン穴はゴムのドッグの領域でゴムと半分
しか一体化されない。これと共に、軌道の移動方向に直
角を保っている2個のゴムのドッグの間には高い弾性が
ある。ベルト要素の固い部分は固定アシ力を引き回す箇
所の帯を保護している。
請求項7はベルト要素の製造工程中に加えられる張力に
よってヒンジ部材に帯を固定する方法を提供する。これ
は本体の加硫操作中、−度引き伸ばした帯を後に硬化さ
せて固定するという手順を踏む。軌道が移動モードにあ
るとき、帯のその領域はピンを引き回す箇所で限界応力
のピークが解放される。
よってヒンジ部材に帯を固定する方法を提供する。これ
は本体の加硫操作中、−度引き伸ばした帯を後に硬化さ
せて固定するという手順を踏む。軌道が移動モードにあ
るとき、帯のその領域はピンを引き回す箇所で限界応力
のピークが解放される。
請求項8は損傷したベルト要素の交換作業において、交
換が素早く行なえると共に、その費用が安価であるよう
に構成したものを提供する。
換が素早く行なえると共に、その費用が安価であるよう
に構成したものを提供する。
また、本発明は帯が引き回される連結ピンを備えたヒン
ジ部材の安価な製造の仕方を提供する。
ジ部材の安価な製造の仕方を提供する。
この製造方法には鍛造、鋳造あるいは金属で強化された
プラスチック材料を使用する方法が含まれる。
プラスチック材料を使用する方法が含まれる。
さらに、本発明に関してはヒンジ部材の連結ピンをヒン
ジ部材と異なる材料によって製作することにより利点を
得ているものである。例えば、連結ピンはヒンジ部材が
鋳造品であるとき、プラスチック材料あるいは金属の管
で形成することが可能である。
ジ部材と異なる材料によって製作することにより利点を
得ているものである。例えば、連結ピンはヒンジ部材が
鋳造品であるとき、プラスチック材料あるいは金属の管
で形成することが可能である。
本発明の実施例を図面を参照して説明する。第1図およ
び第2図において、ベルト軌道1はベルト要素15を備
えている。各ベルト要素15はゴム材料からつくられる
厚さ1つの本体2を有する。
び第2図において、ベルト軌道1はベルト要素15を備
えている。各ベルト要素15はゴム材料からつくられる
厚さ1つの本体2を有する。
高さ18のヒンジ部材3.4、無限構造体として構成さ
れる高い強度を備えた間隔17を介して配設された帯5
、先端部16を有するピン6およびプレートあるいは軌
道の幅全体にわたり延びるバ一部材7は本体2の内部に
加硫操作で一体に組込まれる。
れる高い強度を備えた間隔17を介して配設された帯5
、先端部16を有するピン6およびプレートあるいは軌
道の幅全体にわたり延びるバ一部材7は本体2の内部に
加硫操作で一体に組込まれる。
ヒンジ部材3.4は第3図に示すように、側部アーム8
および中央アーム9を備えている。また、ヒンジ部材3
.4はそれぞれ円筒部10.11を有する。軌道ピン1
2はピン部利13によってヒンジ部材3の内部に固定さ
れている。アーム8.9の長さ20は軌道ピッチ21(
第1図参照)の3分の1の長さにほぼ等しい長さである
。
および中央アーム9を備えている。また、ヒンジ部材3
.4はそれぞれ円筒部10.11を有する。軌道ピン1
2はピン部利13によってヒンジ部材3の内部に固定さ
れている。アーム8.9の長さ20は軌道ピッチ21(
第1図参照)の3分の1の長さにほぼ等しい長さである
。
第2図に示すように、ピン6とバ一部材7との間には一
定の間隔14が設定される。また、本体2の弾性領域は
2つのドッグ23間の平面22に介在している。プレー
ト31の上面に配置された案内歯32は固定ねじ30に
よって路面方向側に向けて配置されたバ一部材7と固く
結合されている。路面方向側に向けられたドッグ23に
は挿入孔24が形成される。本体2の内部には軌道車輪
方向側に向けられ、図示しない駆動車輪の歯とかみ合う
開口25(第1図参照)が備えられる。軌道の移動方向
は符号27によって示される。
定の間隔14が設定される。また、本体2の弾性領域は
2つのドッグ23間の平面22に介在している。プレー
ト31の上面に配置された案内歯32は固定ねじ30に
よって路面方向側に向けて配置されたバ一部材7と固く
結合されている。路面方向側に向けられたドッグ23に
は挿入孔24が形成される。本体2の内部には軌道車輪
方向側に向けられ、図示しない駆動車輪の歯とかみ合う
開口25(第1図参照)が備えられる。軌道の移動方向
は符号27によって示される。
帯5は少ない伸びで高い水準の張力を伝達する能力を備
えている。開口25の部分で駆動車輪とのかみ合いが保
たれることにより、力は初めにベルト軌道1の全横断面
に伝達され、さらに帯5およびヒンジ部材3.4によっ
てベルト軌道1の全長にわたり分配される。駆動車輪お
よび軌道ローラによって帯5に曲げ作用が及ぶとき、第
2図の符号14によって示された間隔の大きさから決ま
る帯5の曲げの限界は非常に短かく保たれる。決められ
た曲げ範囲内でモーメントに耐える強さのある帯5は長
い寿命を維持することができる。
えている。開口25の部分で駆動車輪とのかみ合いが保
たれることにより、力は初めにベルト軌道1の全横断面
に伝達され、さらに帯5およびヒンジ部材3.4によっ
てベルト軌道1の全長にわたり分配される。駆動車輪お
よび軌道ローラによって帯5に曲げ作用が及ぶとき、第
2図の符号14によって示された間隔の大きさから決ま
る帯5の曲げの限界は非常に短かく保たれる。決められ
た曲げ範囲内でモーメントに耐える強さのある帯5は長
い寿命を維持することができる。
第4図に示すように、ベルト軌道40は符号21で示さ
れる軌道ピッチに従うベルト要素41を備えている。各
ベルト要素41はゴム材料でつくられる本体42、ヒン
ジ部材44.45および複数の帯43を有する。
れる軌道ピッチに従うベルト要素41を備えている。各
ベルト要素41はゴム材料でつくられる本体42、ヒン
ジ部材44.45および複数の帯43を有する。
第1図ないし第3図に示されるベルト軌道1と異なり、
ヒンジ部材44.45は無限構造体の帯1 43用の自己締付保持手段を備えている。各ヒンジ部材
44.45はピン6と同じレベルに形成される開口47
を有するアーム46と、帯43の厚さの2倍の間隔を保
って並ぶ下部および上部支持体48.49とを備えてい
る。決められた輪郭形状に形成される溝50はピン6、
および軌道ピン12の中心を通る平面38に配置される
。上部支持体4つは図中にはその手段が示されていない
が、アーム46を用いてヒンジ部材44.45に連結さ
れている。丸味のあるコーナ部3つが下部および上部支
持体48.49にそれぞれ形成されている。ピン6の回
りに引き回される帯43は軌道ピッチ21に対して弾性
を持たせる必要から、本体42が加硫操作で硬化する以
前から引き伸ばすか、引っ張るようにする。この操作は
本体42の加硫操作の効き目があるうちに果たさなけれ
ば唯一の機会を失うことになる。引き伸ばしないし引っ
張り効果のために帯43の厚さは溝50の内部で幾分減
少する。また、加硫操作中、ゴムは隙間5ユに入り込み
、帯43が溝50に固定される。これ2 により帯43は圧縮応力を与えられながらピン6の回り
を回って領域52内に固定され、その結果ベルト軌道4
0の移動中は、帯43が荷重から解放され、長い寿命が
与えられる。
ヒンジ部材44.45は無限構造体の帯1 43用の自己締付保持手段を備えている。各ヒンジ部材
44.45はピン6と同じレベルに形成される開口47
を有するアーム46と、帯43の厚さの2倍の間隔を保
って並ぶ下部および上部支持体48.49とを備えてい
る。決められた輪郭形状に形成される溝50はピン6、
および軌道ピン12の中心を通る平面38に配置される
。上部支持体4つは図中にはその手段が示されていない
が、アーム46を用いてヒンジ部材44.45に連結さ
れている。丸味のあるコーナ部3つが下部および上部支
持体48.49にそれぞれ形成されている。ピン6の回
りに引き回される帯43は軌道ピッチ21に対して弾性
を持たせる必要から、本体42が加硫操作で硬化する以
前から引き伸ばすか、引っ張るようにする。この操作は
本体42の加硫操作の効き目があるうちに果たさなけれ
ば唯一の機会を失うことになる。引き伸ばしないし引っ
張り効果のために帯43の厚さは溝50の内部で幾分減
少する。また、加硫操作中、ゴムは隙間5ユに入り込み
、帯43が溝50に固定される。これ2 により帯43は圧縮応力を与えられながらピン6の回り
を回って領域52内に固定され、その結果ベルト軌道4
0の移動中は、帯43が荷重から解放され、長い寿命が
与えられる。
第5図に示されるベルト軌道はピン部57を有する鋳造
のヒンジ部材55.56を備えている。
のヒンジ部材55.56を備えている。
軌道ピン12はコツタピン(図示せず)のための挿入孔
58を有する。
58を有する。
また、第6図は貫通孔62に押入した後で溶接されたピ
ン部63を備えた鋳JSffa5のヒンジ部材60.6
1について示している。軌道ピン64は頭部65と、コ
ックピン(図示せず)のための孔58とを備えている。
ン部63を備えた鋳JSffa5のヒンジ部材60.6
1について示している。軌道ピン64は頭部65と、コ
ックピン(図示せず)のための孔58とを備えている。
ここで、帯5および本体66の外形輪郭は一点鎖線によ
り示される。
り示される。
第1図は本発明に係るベルト軌道の一部分を示す平面図
、第2図は第1図の■−■線に沿う断面図、第3図は第
1図の■で示される部分の詳細図、第4図は他の実施例
に係るベルト軌道の断面図、第5図および第6図はベル
ト軌道のヒンジ部材を示す平面図である。 2.42・・・・・・・・・・・・・・・・・・本体3
.4.44.45・・・ヒンジ部材
、第2図は第1図の■−■線に沿う断面図、第3図は第
1図の■で示される部分の詳細図、第4図は他の実施例
に係るベルト軌道の断面図、第5図および第6図はベル
ト軌道のヒンジ部材を示す平面図である。 2.42・・・・・・・・・・・・・・・・・・本体3
.4.44.45・・・ヒンジ部材
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、ベルトの交換自在な区分として構成されるベルト要
素を備え、前記ベルト要素はゴム材料でつくられた本体
内に軌道の横断方向に装着された固定アンカの回りを引
き回され、ゴムの加硫操作で一体に組込まれた使用時の
張力に委ねられる挿入体と、前記ベルト要素を連結する
位置にゴムの加硫操作で該本体内に一体に組込まれたヒ
ンジ部材とを有し、前記ヒンジ部材は円筒体ないし軌道
ピンを備えた円筒部と、互いの間に間隔を保持して並び
、それらの間で前記挿入体を支持し、連結ピンを形成し
ている前記固定アンカを保持するアームとを具備してな
る軌道敷設車または雪上車のためのベルト軌道において
、前記挿入体は一定の間隔を保って並列に並ぶ少なくと
も二本の無限構造体の帯を有し、前記アームはゴムの非
弾性領域、あるいは軌道ドッグあるいは軌道の横断方向
に備えられる固い部材に隣接する端部を備え、前記ヒン
ジ部材が側部アームを有することを特徴とする軌道敷設
車または雪上車用ベルト軌道。 2、前記連結円筒体あるいは連結ピンが2個の前記ヒン
ジ部材の一方だけに回転不可能に固定されていることを
特徴とする請求項1記載のベルト軌道。 3、前記ヒンジ部材が側部に配置された複数のアームと
、中央に配置された一本のアームとを備えることを特徴
とする請求項1記載のベルト軌道。 4、前記ヒンジ部材の前記円筒部の高さがほぼ前記本体
の厚さに一致することを特徴とする請求項1記載のベル
ト軌道。 5、前記ヒンジ部材が前記軌道ピンおよび前記連結ピン
と同一平面領域にあって、丸味を持たせて形成されるコ
ーナ部を有する上部および下部支持体にわたる2枚の前
記帯のための溝を有し、前記帯が該連結ピンの回りを引
き回される領域でゴムの加硫操作で圧縮応力がそのゴム
に与えられて前記溝の間隙に入るように固定されること
を特徴とする請求項1記載のベルト軌道。 6、前記ヒンジ部材が軌道ピッチの間隔でベルト要素を
形成している請求項5記載のベルト軌道。 7、前記連結ピンが前記ヒンジ部材に一体に連結されて
いることを特徴とする請求項1記載のベルト軌道。 8、前記連結ピンが前記ヒンジ部材のアームに溶接によ
り結合されていることを特徴とする請求項1記載のベル
ト軌道。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE3924893A DE3924893A1 (de) | 1989-07-27 | 1989-07-27 | Baendergleiskette fuer kettenfahrzeuge und schneemobile |
DE3924893.3 | 1989-07-27 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0361182A true JPH0361182A (ja) | 1991-03-15 |
JP2851377B2 JP2851377B2 (ja) | 1999-01-27 |
Family
ID=6385983
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2146042A Expired - Fee Related JP2851377B2 (ja) | 1989-07-27 | 1990-06-04 | 軌道敷設車または雪上車用ベルト軌道 |
Country Status (11)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5058963A (ja) |
EP (1) | EP0410216B1 (ja) |
JP (1) | JP2851377B2 (ja) |
AR (1) | AR245055A1 (ja) |
AT (1) | ATE88147T1 (ja) |
CA (1) | CA2017022C (ja) |
CS (1) | CS316890A2 (ja) |
DE (2) | DE3924893A1 (ja) |
HU (1) | HUT58626A (ja) |
IL (1) | IL95160A0 (ja) |
RU (1) | RU1779231C (ja) |
Families Citing this family (17)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
ATE142575T1 (de) * | 1989-11-13 | 1996-09-15 | Warane Pty Ltd | Arbeitsfahrzeug mit elastomerraupen und direktantrieb |
US6296328B1 (en) * | 1998-07-06 | 2001-10-02 | Stephen Wilkinson | Tracks for all terrain vehicles |
US6203127B1 (en) | 1999-11-04 | 2001-03-20 | Henry Chapman | Track assembly for a wheeled vehicle |
CA2289805C (en) * | 1999-11-16 | 2006-10-17 | Denis Courtemanche | Snowmobile track with heat transfer clips |
US6517173B1 (en) * | 1999-12-14 | 2003-02-11 | Jack Oberlander | Endless track system |
DE10326099A1 (de) * | 2003-06-06 | 2004-12-23 | Diehl Remscheid Gmbh & Co. | Bändergleiskette für Kettenfahrzeuge |
KR100592846B1 (ko) * | 2004-03-19 | 2006-06-23 | 엘에스전선 주식회사 | 전차의 분리형 고무트랙 |
GB0602833D0 (en) * | 2006-02-13 | 2006-03-22 | William Cook Cast Products Ltd | Tracks for track laying vehicles and vehicles carrying such tracks |
CA2992866C (en) * | 2009-02-19 | 2021-08-31 | Soucy International Inc. | Segmented track |
AU2015275287B2 (en) * | 2009-02-19 | 2018-04-26 | Concurrent Technologies Corporation | Segmented track |
DE102009020906B4 (de) * | 2009-05-12 | 2011-05-05 | Diehl Remscheid Gmbh & Co.Kg | Verbindungsvorrichtung |
RU2481221C2 (ru) * | 2011-03-02 | 2013-05-10 | Государственное образовательное учреждение высшего профессионального образования "Курганский государственный университет" | Гусеничная цепь с гибким шарниром |
SG194024A1 (en) * | 2011-04-19 | 2013-11-29 | Soucy Int Inc | Segmented track and track segment therefor |
RU2529936C1 (ru) * | 2013-04-16 | 2014-10-10 | Федеральное государственное бюджетное образовательное учреждение высшего профессионального образования "Курганский государственный университет" | Шарнир гусеничной цепи |
RU2581105C1 (ru) * | 2015-01-12 | 2016-04-10 | Федеральное государственное бюджетное образовательное учреждение высшего профессионального образования "Курганский государственный университет" | Резинометаллическая гусеница |
RU2647410C1 (ru) * | 2017-01-31 | 2018-03-15 | Акционерное общество "Центральный научно-исследовательский институт специального машиностроения" (АО "ЦНИИСМ") | Эластичная гусеница транспортного средства |
US20220281541A1 (en) * | 2019-07-19 | 2022-09-08 | Loc Performance Products, Llc | Segmented Composite Rubber Track Solution |
Family Cites Families (14)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE494279C (de) * | 1928-03-24 | 1930-03-21 | Rheinische Metallw & Maschf | Aus einem nachgiebigen, durch Gewebeeinlagen verstaerkten Laufband und einer Gelenkkette bestehende Gleisbahn fuer Kraftfahrzeuge |
US1966450A (en) * | 1933-02-06 | 1934-07-17 | Harry A Knox | Track for track-laying vehicles |
US1949423A (en) * | 1933-03-23 | 1934-03-06 | Harry A Knox | Track for tracklaying vehicles |
FR1145925A (fr) * | 1956-03-21 | 1957-10-30 | Lebois Typo | Jeu de coloriage |
FR1146925A (fr) * | 1956-04-05 | 1957-11-18 | Chenille de véhicule | |
US3019062A (en) * | 1958-09-24 | 1962-01-30 | Aircraft Armaments Inc | Tractor track |
US3567291A (en) * | 1969-04-21 | 1971-03-02 | Dahlman Mfg & Sales Inc | Endless track connecting structure |
NO142570C (no) | 1976-02-18 | 1980-09-10 | Gravbergskovens Ak | Drivbelte for kjoeretoey og beltebaandsegment for samme |
DE2621237A1 (de) * | 1976-05-13 | 1977-11-24 | Jung Gmbh Lokomotivfab Arn | Gummibandkette fuer fahrzeuge |
FR2471905A1 (fr) * | 1979-12-21 | 1981-06-26 | Colmant Et Cuvelier Sarl Ets | Chenille souple pour vehicules |
GB2152885A (en) * | 1984-01-16 | 1985-08-14 | Budd Co | Endless track for vehicle |
US4842346A (en) * | 1984-08-08 | 1989-06-27 | Krauss-Maffei A.G. | Chain track |
DE3429171C2 (de) * | 1984-08-08 | 1986-08-07 | Krauss-Maffei AG, 8000 München | Gleiskette |
DE3731618A1 (de) * | 1986-10-17 | 1988-04-21 | Vittorio Baldoni | Biegsames laufband fuer selbstfahrende arbeitsmaschinen |
-
1989
- 1989-07-27 DE DE3924893A patent/DE3924893A1/de active Granted
-
1990
- 1990-05-17 CA CA002017022A patent/CA2017022C/en not_active Expired - Fee Related
- 1990-06-04 JP JP2146042A patent/JP2851377B2/ja not_active Expired - Fee Related
- 1990-06-26 CS CS903168A patent/CS316890A2/cs unknown
- 1990-07-09 US US07/549,750 patent/US5058963A/en not_active Expired - Fee Related
- 1990-07-10 AR AR90317334A patent/AR245055A1/es active
- 1990-07-12 AT AT90113321T patent/ATE88147T1/de not_active IP Right Cessation
- 1990-07-12 DE DE9090113321T patent/DE59001195D1/de not_active Expired - Fee Related
- 1990-07-12 EP EP90113321A patent/EP0410216B1/de not_active Expired - Lifetime
- 1990-07-23 IL IL95160A patent/IL95160A0/xx unknown
- 1990-07-26 HU HU904643A patent/HUT58626A/hu unknown
- 1990-07-26 RU SU904830373A patent/RU1779231C/ru active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
RU1779231C (ru) | 1992-11-30 |
DE59001195D1 (de) | 1993-05-19 |
DE3924893C2 (ja) | 1993-08-19 |
ATE88147T1 (de) | 1993-04-15 |
JP2851377B2 (ja) | 1999-01-27 |
US5058963A (en) | 1991-10-22 |
EP0410216A1 (de) | 1991-01-30 |
IL95160A0 (en) | 1991-06-10 |
DE3924893A1 (de) | 1991-02-21 |
EP0410216B1 (de) | 1993-04-14 |
CA2017022C (en) | 2000-02-29 |
HUT58626A (en) | 1992-03-30 |
CA2017022A1 (en) | 1991-01-27 |
CS316890A2 (en) | 1991-12-17 |
HU904643D0 (en) | 1991-01-28 |
AR245055A1 (es) | 1993-12-30 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPH0361182A (ja) | 軌道敷設車または雪上車用ベルト軌道 | |
US6079802A (en) | Rubber crawler | |
US3118709A (en) | Track for track-laying vehicles | |
US6030057A (en) | Tractor endless tread | |
USRE22730E (en) | Cable | |
US5913579A (en) | Crawler | |
US4145092A (en) | Flexible track for vehicles | |
US3345113A (en) | Endless tracks, belts or the like | |
EP0754614A1 (en) | Core metal for rubber caterpillar, the caterpillar and method of winding the same | |
KR100492448B1 (ko) | 무한궤도 및 그 제조방법 | |
US8209842B2 (en) | Method of manufacturing a traction stud mount | |
US5741052A (en) | Tractor endless tread | |
GB1588599A (en) | Chain for use as an endless chain track | |
GB2077203A (en) | Removable Vehicle Track | |
JPS6258956B2 (ja) | ||
JP2898008B2 (ja) | 弾性無限軌道帯 | |
JPH08133144A (ja) | ゴムクロ−ラ | |
JPH0612278U (ja) | 弾性クローラ | |
JPS5936547Y2 (ja) | 無限軌道帯構成ユニット | |
JPH1059228A (ja) | ゴムクローラの芯体構造 | |
JPH04283178A (ja) | 弾性履帯 | |
JP3322375B2 (ja) | 連結リンク式履帯ゴムシュー | |
JP3495087B2 (ja) | 弾性無限軌道帯 | |
CZ331691A3 (cs) | Nekončitá hnací pásová jednotka pro pásové vozidlo | |
EP0319338A2 (en) | Track for a track vehicle |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |