JPH0359168B2 - - Google Patents

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JPH0359168B2
JPH0359168B2 JP1222168A JP22216889A JPH0359168B2 JP H0359168 B2 JPH0359168 B2 JP H0359168B2 JP 1222168 A JP1222168 A JP 1222168A JP 22216889 A JP22216889 A JP 22216889A JP H0359168 B2 JPH0359168 B2 JP H0359168B2
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JP
Japan
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passage
raw cotton
duct
sensor
outlet
Prior art date
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Application number
JP1222168A
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English (en)
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JPH0382828A (ja
Inventor
Yasuhiro Noda
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tatsumi Air Engineering Ltd
Original Assignee
Tatsumi Air Engineering Ltd
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Publication date
Application filed by Tatsumi Air Engineering Ltd filed Critical Tatsumi Air Engineering Ltd
Priority to JP1222168A priority Critical patent/JPH0382828A/ja
Priority to ES89122334T priority patent/ES2071638T3/es
Priority to DE68921626T priority patent/DE68921626T2/de
Priority to AT89122334T priority patent/ATE119588T1/de
Priority to EP89122334A priority patent/EP0414961B1/en
Publication of JPH0382828A publication Critical patent/JPH0382828A/ja
Publication of JPH0359168B2 publication Critical patent/JPH0359168B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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    • DTEXTILES; PAPER
    • D01NATURAL OR MAN-MADE THREADS OR FIBRES; SPINNING
    • D01BMECHANICAL TREATMENT OF NATURAL FIBROUS OR FILAMENTARY MATERIAL TO OBTAIN FIBRES OF FILAMENTS, e.g. FOR SPINNING
    • D01B3/00Mechanical removal of impurities from animal fibres
    • D01B3/02De-burring machines or apparatus
    • D01B3/025Removing pieces of metal
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01NINVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
    • G01N21/00Investigating or analysing materials by the use of optical means, i.e. using sub-millimetre waves, infrared, visible or ultraviolet light
    • G01N21/84Systems specially adapted for particular applications
    • G01N21/88Investigating the presence of flaws or contamination
    • G01N21/89Investigating the presence of flaws or contamination in moving material, e.g. running paper or textiles
    • G01N21/8914Investigating the presence of flaws or contamination in moving material, e.g. running paper or textiles characterised by the material examined
    • G01N21/8915Investigating the presence of flaws or contamination in moving material, e.g. running paper or textiles characterised by the material examined non-woven textile material

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  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Analytical Chemistry (AREA)
  • Biochemistry (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Immunology (AREA)
  • Pathology (AREA)
  • Preliminary Treatment Of Fibers (AREA)
  • Pretreatment Of Seeds And Plants (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、紡績工程において、原綿中の異物を
検出する装置に関する。
(従来の技術) 原綿中に、布片、着色綿、種子その他の混入物
が混ざつていると、完成品が不良品となつてしま
う。そのため、原綿中のそのような異物を検出す
ることが必要となる。
そのための従来の検出装置としては、特開昭61
−102418号公報にて開示されたものがある。これ
は、原綿の色と着色物の色とが異なることに着目
したものである。この従来の装置は、帯状とした
原綿を搬送るベルトコンベヤと、原綿と異なる色
の異物を検出するセンサーとを備えている。そし
て、ベルトコンベヤにより搬送される原綿の上方
にセンサーを配置し、このセンサーにより原綿と
異なる色の異物を検出する。
(発明が解決しようとする課題) 従来の装置では、原綿はベルトコンベヤにより
常時移動している。さらに、単位時間当りの生産
量はコストの点から一定以上とする必要があり、
そのためベルトコンベヤの速度は高速となる。し
かし、センサーの精度は、対象物が高速で動いて
いると低下する。そこで、原綿の厚さを大きくし
てベルトコンベヤの速度を小さくすることが考え
られるが、原綿の厚さを大きくすると異物が原綿
中に埋没していまい、やはりセンサーにより検出
できなくなる。そのため、従来の装置では原綿中
の異物を確実に検出できなかつた。
本発明は上記問題点を解決することを目的とす
る。
(課題を解決するための手段) 本発明の第1の特徴は、原綿中の異物を有する
ものを検出する装置3において、原綿を空気流に
よつて下方から上方に向けて搬送する通路35
と、この通路35の外方にあつて原綿と異なる色
の異物を検出するセンサー34とを備え、その通
路35での原綿の搬送を間欠的なものとすべく、
その通路35の出口を連続的に開閉する開閉弁3
3が設けられ、そのセンサー34により原綿中の
異物を検出すべく、そのセンサー34と対向する
その通路35の壁36が無色透明材により形成さ
れ、その開閉弁33が、軸中心に一方向回転する
ことでその通路35の出口を連続的に開閉する点
にある。
本発明の第2の特徴は、原綿中の異物を検出す
る装置3において、原綿を空気流によつて下方か
ら上方に向けて搬送する通路35と、この通路3
5の外方にあつて原綿と異なる色の異物を検出す
るセンサー34とを備え、その通路35での原綿
の搬送を間欠的なものとすべく、その通路35の
出口を連続的に開閉する開閉弁33が設けられ、
その通路35が平面視幅広の偏平な形状とされ、
前記センサー34が、その通路35の幅方向に沿
う壁と対向する位置に配置され、そのセンサー3
4により原綿中の異物を検出すべく、そのセンサ
ー34と対向するその通路35の一方の壁36が
無色透明材により形成され、その通路35の入口
に回転体32が、その通路35の幅方向と平行な
軸中心に回転するように設けられ、この回転体3
2の外周から、原綿をほぐすことができるよう
に、複数の突起44が突出され、さらに、原綿を
その通路35の幅方向にわたつて均一に分布され
るべく、その回転体32の幅がその通路35の幅
と略等しくされている点にある。
本発明の第3の特徴は、原綿中の異物を検出す
る装置3において、原綿を空気流によつて下方か
ら上方に向けて搬送する通路35と、この通路3
5の外方にあつて原綿と異なる色の異物を検出す
るセンサー34とを備え、その通路35での原綿
の搬送を間欠的なものとすべく、その通路35の
出口を連続的に開閉する開閉弁33が設けられ、
その通路35が平面視幅広の偏平な形状とされ、
前記センサー34が、その通路35の幅方向に沿
う壁と対向する位置に配置され、そのセンサー3
4により原綿中の異物を検出すべく、そのセンサ
ー34と対向するその通路35の一方の壁36が
無色透明材により形成され、さらに、その無色透
明とされた壁36と対向するところの、その通路
35の幅方向に沿う他方の壁37も無色透明材に
より形成され、この他方の壁37と離間して対向
するように、原綿と同色の壁38が配置されてい
る点にある。
上記第1の特徴と第2の特徴とを併せ持つこと
が好ましい。
上記第1の特徴と第3の特徴とを併せ持つこと
が好ましい。
上記第2の特徴と第3の特徴とを併せ持つこと
が好ましい。
上記第1、第2、第3の特徴を併せ持つことが
好ましい。
センサー34がその通路35を挟んで少なくと
も一対備えられているのが好ましい。
原綿中の異物を、異物の色以外の特性に基づい
て検出するセンサーが備えられてもよい。
その通路35の出口に連通される一対のダクト
49,50が備えられ、一方のダクト49はその
通路35の入口に連通され、他方のダクト50は
原綿処理の次工程に連通され、その開閉弁33に
よりその通路35の出口が開かれる場合は、その
開閉弁33により、一方のダクト49とその通路
35の出口との間が閉じられ、一方のダクト49
と他方のダクト50との間が閉じられ、他方のダ
クト50とその通路35の出口との間が開かれ、
その開閉弁33によりその通路35の出口が閉じ
られる場合は、一方のダクト49と他方のダクト
50との間が開かれるのが好ましい。
(発明の作用及び効果) 本発明の構成によれば、原綿は空気流によつて
通路35の中を下方から上方に向かつて搬送され
る。この原綿の搬送途中において、通路35の出
口を開閉弁33により閉じると、空気流が止まる
ため、原綿も通路35の途中で瞬間的に停止す
る。次に、通路35の出口を開閉弁33により開
くと、空気流も動くため、原綿も動き出す。そし
て、再び通路35の出口を開閉弁33により閉じ
ると、原綿は再び瞬間的に停止する。よつて、通
路35の出口を開閉弁33により連続的に開閉す
れば、原綿は空気流によつて上方に向かつて間欠
的に搬送される。
そして、通路35の途中で原綿が瞬間的に停止
したときに、センサー34によつて、通路35の
無色透明な一方の壁36を通して、原綿中の異物
を検出する。
よつて、原綿が停止した状態でセンサー34に
より着色物を検出できるので、検出精度が良い。
また、原綿を間欠的に搬送するためには、通路
35の出口の開閉速度を高速にする必要がある
(毎分90〜100回以上)。そのため、開閉弁33を、
軸中心に一方向回転することでその出口を連続的
に開閉するものとすれば、振動が少なく、開閉弁
33自体の破損を防止できる。
また、通路35の入口においては、原綿が集積
してしまう。そのため、異物が原綿の内部に埋没
し、異物を検出るすのが困難になる。そこで、回
転体32の外周の突起44により、集積した原綿
をほぐす。そして、回転体32の幅が、平面視幅
広の偏平な通路35と略等しくされることで、ほ
ぐされた原綿は空気流によつて回転体32の幅方
向に沿うものとされる。これにより、原綿は幅広
の通路35の幅方向にわたつて均一に分布され
る。そして、センサー34は、通路35の幅方向
に沿う一方の壁36と対向し、その一方の壁36
が無色透明なので、原綿中の異物をもれなく検出
できる。
また、通路35の無色透明とされた一方の壁3
6と対向するところの、その通路の幅方向に沿う
他方の壁37がもし無色透明でないと、その他方
の壁37には原綿の影が映り、センサー34はそ
の影を着色物として誤つて検出してしまう虞れが
ある。そこで、その他方の壁37が無色透明とさ
れることで原綿の影が映らないものとされてい
る。また、その他方の壁37の離間して対向する
ように、原綿と同色の壁38が配置されること
で、センサー34は原綿の異物のみを検出するも
のとされている。
そして、センサー34が通路35を挟んで一対
備えられれば、原綿中の異物を2方向から検出で
き、検出精度を向上させることができる。
原綿中の異物を検出するセンサーとしては、上
記のように、異物の色が原綿の色と異なるという
特性に基づいて検出するものに加えて、異物の色
以外の特性に基づいて検出するセンサーを付加す
ることができる。例えば、超音波、X線、赤外
線、レーザーを利用するセンサーを、上記センサ
ー34と共に用いることができる。
また、開閉弁33により通路35の出口が閉じ
られた場合でも、空気流は一方のダクト49から
他方のダクト50に流れるので、原綿は常に搬送
状態とでき、生産性を向上できる。
(実施例) 以下、本発明の実施例を図面を参照して説明す
る。
第11図は綿糸紡績工程の混打綿工程の一部を
示すブロツク図であつて、原綿を小塊に分散する
開綿装置1と、開綿装置1により小塊とされた原
綿をほぐすほぐし装置2と、そのほぐされた原綿
中の異物であつて原綿と異なる色を有する布片、
着色綿、種子等を検出する検出装置3と、原綿の
通路を回収装置5と次工程6とに切換える通路切
換装置4とを示す。その回収装置5では着色物が
混入した原綿が回収され、着色物が混入されてい
ない原綿は再びラインに戻される。その原綿は次
工程6に空気流により搬送される。
上記開綿装置1、ほぐし装置2、検出装置3、
通路切換装置4、回収装置5及び次工程6はダク
トで連結され、そのダクト内が原綿を空気流によ
り搬送する通路となつている。
そして、ほぐし装置2、検出装置3、通路切換
装置4及び回収装置5は密閉されたハウジング7
の内部に設けられている。第1図乃至第4図はそ
のハウジング7の内部を示すものであり、開綿装
置1とほぐし装置2とを連結する第1ダクト8の
出口が、第1図においてハウジング7の右上部に
位置している。
そのほぐし装置2は、上下方向に沿う第2ダク
ト9と、この第2ダクト9の上端の入口に位置す
る筒状の網体10及び回転スクレーパ11、この
第2ダクト9の下端の出口に位置するフイードロ
ーラ12およびほぐしローラ13、上下方向に沿
う一対の第3ダクト19を備えている。
第2ダクト9は第2図に示すように平面視長方
形で、その上端の入口は第1ダクト8の出口に連
結され、第1ダクト8内を空気流により搬送され
てきた小塊状の原綿は筒状の網体10に至る。な
お、図中白抜矢印は原綿の流れを、点線矢印は空
気流の流れを示す。
その筒状の網体10の幅は第2ダクト9の流手
方向幅と略等しく、リブ14を介して回転軸15
に取付けられ、この回転軸15は第2ダクト9に
支持されている。また、その筒状の網体10の下
方に近接して回転スクレーパ11が位置され、こ
の回転スクレーパ11が取付けられた回転軸16
は第2ダクト9に支持されている。そして、その
筒状の網体10の回転軸15と、回転スクレーパ
11の回転軸16とは巻掛伝動機構18により第
1図中矢印方向に回転駆動される。そして、第1
ダクト8から筒状の網体10に至つた空気流は筒
状の網体10の網目を通つて筒状の網体10内に
入り込む。これにより、第1ダクト8から筒状の
網体10に至つた原綿は、筒状の網体10の外周
面に吸着される。そして、筒状の網体10の外周
面に吸着された原綿は、回転スクレーパ11の外
周面の多数の爪17により掻き取られ、第2ダク
ト9内を落下する。その原綿の落下状態を監視す
るため、第2ダクト9には監視窓21と光電セン
サー22とが設けられている。そして、第2ダク
ト9内で原綿が光電センサー22の高さまで集積
した場合に、その光電センサー22からの信号に
より、第1ダクト8からの原綿の供給が停止され
る。
その第2ダクト9の出口のフイードローラ12
は一対備えられ、各フイードローラ12が取付け
られている回転軸23は第2ダクト9に支持され
ている。このフイードローラ12の幅は第2ダク
ト9の長手方向幅に略等しく、第5図及び第6図
に示すように、その外周には複数の送り板24が
取付けられている。
その一対のフイードローラ12の下方に近接し
てほぐしローラ13が位置されている。このほぐ
しローラ13が取付けられた回転軸25は第2ダ
クト9に支持されている。このほぐしローラ13
の幅は第2ダクト9の長手方向幅に略等しく、第
7図及び第8図に示すように、その外周には多数
の先端尖鋭の突起26が取付けられている。
そして、フイードローラ12の回転軸23とほ
ぐしローラ13の回転軸25とは巻掛伝動機構2
7によつて第1図中矢印方向に回転駆動される。
これにより、第2ダクト9内を落下してきた原綿
は、一対のフイードローラ12によりほぐしロー
ラ13の外周に向かつて送られ、ほぐしローラ1
3の突起26によつてほぐされ、しかる後に第2
ダクト9の下端の出口に送られる。
前記第3ダクト19は、第2図に示すように一
対備えられ、一方の第3ダクト19の上端は前記
筒状の網体10の一端位置で第2ダクト9に連結
され、他方の第3ダクト19の上端はその筒状の
網体10の他端位置で第2ダクト9に連結されて
いる。また、各第3ダクト19の下端は連結ダク
ト70に連結され、この連結ダクト70は第2ダ
クト9の下端に開口29を介して連結されてい
る。これにより、第1ダクト8から第2ダクト9
の入口に至つた空気流は、筒状の網体10の内部
に入り込むことで原綿と分かれ、筒状の網体10
の両端から第3ダクト19に入り、連結ダクト7
0を介し、開口29を通つて第2ダクト9の下端
に至り、第2ダクト9内を落下した原綿と再び合
流する。なお、その開口29はシヤツター30に
より開度が調節可能とされている。この開口29
の開度調節により、原綿の搬送速度が調節可能と
されている。
また、第2ダクト9の上端の、前記筒状の網体
10の両端位置には連結ダクト20が連結されて
いる。これにより、筒状の網体10の内部に入り
込んだ空気流は、上記のように第3ダクト19に
入ると共に、連結ダクト20にも入るものとされ
ている。
そして、第2ダクト9の下端に連結された第4
ダクト28内を原綿が空気流により搬送され、前
記検出装置3に至る。
その検出装置3は、上下方向に沿う第5ダクト
31と、この第5ダクト31の下端入口に位置す
る回転体32と、第5ダクト31の上端出口に位
置する開閉弁33と、その第5ダクト31を挟ん
で配置されているセンサー34とを備えている。
その第5ダクト31の内部が、原綿を空気流によ
つて下方から上方に間欠的に搬送する通路35と
されている。
その通路35の平面視は、第2図に示すように
幅広の偏平な長方形状とされ、前記センサー34
はその通路35の幅方向に沿う壁36と対向して
いる。そして、その通路35内を搬送される原綿
内の異物を、センサー34により検出するため、
センサー34と対向する一方の壁36は無色透明
材により形成されている。本実施例では、センサ
ー34は第1図において通路35の右方と左方と
にそれぞれ2台配置され、右方のセンサー34は
左方のセンサー34よりも下方とされている。そ
のため、センサー34と対向する壁36は上下2
箇所あり、上方の壁36は下方の壁36に対し第
1図中左方に位置する。本実施例では壁36はア
クリル材とされている。また、センサー34は原
綿と異なる色の光を検出するもので、C.C.D.カメ
ラ等から構成される公知のものであり、第1図及
び第2図の破線72の範囲が検出域とされてい
る。なお、上記センサー34と共に、超音波、X
線、赤外線、レーザー等を利用したセンサーを併
用してもよい。
また、上記無色透明とされた壁36と対向する
ところの、通路35の長手方向に沿う他方の壁3
7も、アクリル材により構成されることで無色透
明とされている。これにより、原綿の影が壁37
に映ることはない。そして、その他方の壁37と
離間して対向するように、原綿と同色の壁38が
配置されている。この壁38は、支持フレーム3
9を介し第5ダクト31に支持されている。これ
により、センサー34は原綿中の異物のみを検出
する。本実施例では、壁37と壁38との間の幅
方向両端には側壁40が位置し、この側壁40も
支持フレーム39を介し第5ダクト31に支持さ
れている。本実施例では支持フレーム39は箱形
で、アクリル材により形成されて無色透明とさ
れ、壁38及び側壁40は支持フレーム39の内
面に取付けられている。また、壁38と側壁40
とは原綿と同色で、かつ、半透明とされている。
また、通路35の幅方向両端の内面にも、原綿と
同色の半透明の壁80が配置されている。
そして、壁36の周囲には多数の蛍光灯41が
配置され、壁36内を搬送される原綿を照らして
いる。この際、蛍光灯41は前記支持フレーム3
9の上下方及び背方にも配置され、原綿の影が生
じないようにされている。なお、多数の蛍光灯4
1によるハウジング7内の温度上昇の防止のため
にクーラー71が設けられている。
通路35の下端入口の回転体32は回転軸42
に取付けられ、その回転軸42は第5ダクト31
に支持され、巻掛伝動機構43により回転駆動さ
れる。この回転体32は、第9図及び第10図に
示すように、その外周に長方形の板状の突起44
が多数取付けられている。この突起44は周方向
に90度間隔で取付けられ、軸方向に一定間隔で並
列している。その突起44の先端の通路35の内
面との対向間隔は僅かとされている。そして、回
転体32の幅は通路35の幅と略等しくされてい
る。これにより、第4ダクト28から空気流によ
り搬送されてくる原綿が通路35の入口で集積し
ても、回転する回転体32の突起44によりほぐ
され、原綿の中に異物が埋没するのが防止され
る。また、空気流は回転体32に衝突するため、
通路35の幅方向に流れ、これによつて原綿も通
路35の幅方向に流れ、原綿は幅広の通路35の
幅方向にわたつて均一に分布する。この均一に分
布した状態で、原綿は通路35を上方に搬送され
る。
通路35の上端出口の開閉弁33は、回転軸4
5と、この回転軸45に取付けられた2枚の長方
形のプレート46により主構成されている。その
回転軸45は第5ダクト31により支持され巻掛
伝動機構48により一方向に回転駆動される。そ
して、通路35の上端の内面には円弧面47が形
成され、この円弧面47とプレート46の先端と
が対向すると、その対向間隔は僅かとされ、通路
35の上端の出口は実質的に閉じられる。これに
より、開閉弁33が回転すると、プレート46の
先端と円弧面47とが対向する状態と離反する状
態とが繰り返され、通路35の出口が連続的に開
閉される。これにより、原綿は通路35内を間欠
的に搬送され、その停止状態でセンサー34によ
り着色物が検出される。本実施例では毎分約90〜
100回開閉され、これにより、原綿は通路35内
を数十センチずつ間欠的に搬送され、その1回の
搬送距離はセンサー34による検出範囲より小さ
いものとされている。
そして、第5ダクト31の上端は第6ダクト4
9と第7ダクト50の双方と連結している。その
第6ダクト49は、前記連結ダクト20とが連結
され、これにより、前記第1ダクト8から筒状の
網体10の内部に入つた空気流の一部は、連結ダ
クト20を介して第6ダクト49に至り、この第
6ダクト49から第7ダクト50に流れる。この
第6ダクト49と第7ダクト50との間は、前記
開閉弁33によつて連続的に開閉される。すなわ
ち、開閉弁33は通路35の出口を開いていると
きは第6ダクト49と第7ダクト50との間を閉
じ、第6ダクト49と通路35の出口との間を閉
じ、第7ダクト50と通路35の出口との間を開
く。また、通路35の出口を閉じているときは第
6ダクト49と第7ダクト50との間を開く。こ
れにより、開閉弁33により通路35を閉じたと
きでも、第1ダクト8からの空気流は途絶えるこ
となく筒状の網体10内に入り込み、筒状の網体
10の外周面に原綿は常に吸着される。また、第
7ダクト50では常に原綿は空気流により搬送さ
れる。
なお、第7ダクト50と連結ダクト20とは補
助ダクト51により連結され、第7ダクト50と
補助ダクト51との連結部はシヤツター52によ
り開閉自在とされている。紡績工場の空気流供給
源の容量が必要以上に大きい場合、このシヤツタ
ー52を開くと、第1ダクト8からの空気流の一
部は常に第7ダクト50に流れ、通路35での原
綿の搬送速度が必要以上に大きくなるのを防止で
きる。
そして、第7ダクト50は送風機53を介して
前記通路切換装置4に連結され、この通路切換装
置4は第8ダクト54と第9ダクト55と連結さ
れ、その第8ダクト54は次工程6に、その第9
ダクト55は前記回収装置5に連結されている。
その通路切換装置4は、第4図に示すように、
第7ダクト50から第8ダクト54への通路を開
閉するダンパー56と、第7ダクト50から第9
ダクト55への通路を開閉するダンパー57とを
有する。そのダンパー56は支軸59中心に揺動
し、そのダンパー57は支軸60中心に揺動し、
第4図中破線で示すように、ダンパー56が開状
態ではダンパー57は閉状態とされ、仮想線で示
すようにダンパー56が閉状態ではダンパー57
は開状態とされる。このダンパー56とダンパー
57とは流体圧シリンダー58により開閉され
る。この流体圧シリンダー58は、前記センサー
34からの信号により作動するもので、センサー
34が原綿中の異物を検出すると、その異物の混
入した原綿が回収装置5に回収されるようなタイ
ミングで、ダンパー57を開状態としてダンパー
56を閉状態とする。
回収装置5は、第9ダクト55に連結された回
収箱61と、この回収箱61の下部開口を開閉す
るダンパー62と、回収箱61の下方の取出箱6
4とを備えている。その回収箱61の壁は、空気
流を逃がすために細かい網目を有する。そのダン
パー62が支軸63中心に揺動し、その回収箱6
1の下方開口が開かれると、回収箱61内に回収
された原綿は取出箱64内に落下する。その取出
箱64はスライド自在とされ、図中点線で示すよ
うにハウジング7内に位置する状態から、図中仮
想線で示すようにハウジング7外に引き出せる。
そして、その引き出した取出箱64から異物を含
んだ原綿を取り出す。なお、回収装置5の回収箱
の下方部分と第7ダクト50とは戻しダクト65
により連結され、戻しダクト65と回収装置5と
の間は図外シヤツターにより開閉自在とされてい
る。これにより、もし取出箱64内の原綿が異物
を含んでいない場合は、その原綿を戻しダクト6
5を介して第7ダクト50に戻し、原綿の無駄を
なくすことができる。
上記構成によれば、原綿は空気流によつて第1
ダクト8からほぐし装置2に至り、筒状の網体1
0の外周面に吸着される。この筒状の網体10の
外周面に吸着された原綿は回転スクレーパ11に
より掻き取られて第2ダクト9内を落下し、フイ
ードローラ12を介してほぐしローラ13により
ほぐされる。また、第1ダクト8の筒状の網体1
0内に入り込んだ空気流の一部は、第3ダクト1
9から第2ダクト9の出口に至り原綿と再び合流
する。
そして、原綿は第4ダクト28を通り検出装置
3に至り、検出装置3の入口で集積する。この集
積した原綿は回転体32によりほぐされると共
に、幅広の通路35の幅方向に均一に分布され
る。そして、その均一に分布した状態で、原綿は
通路35内を下方から上方に間欠的に搬送され
る。この搬送途中で、センサー34によつて、原
綿中の異物が検出される。この検出は、原綿の停
止状態で行われ、原綿の影が壁37に映らず、セ
ンサー34は異物以外を検出しないので精度が良
い。また、原綿は幅広の通路35の幅方向に均一
に分布しているのでセンサー34は異物をもれな
く検出できる。また、センサー34は通路35を
挟んで配置され、原綿中の異物を2方向から検出
するので、検出精度が高い。
そして、開閉弁33は一方向に回転するものな
ので、往復動するものに比べ振動が少なく、損傷
しにくい。
また、第1ダクト8からほぐし装置2に至り、
筒状の網体10に入り込んだ空気流の一部は、第
7ダクト50に流れるものとされている。よつ
て、通路35において空気流が停止しても、常に
筒状の網体10は空気流が入り込み、筒状の網体
10は常に原綿を吸着できる。また、第7ダクト
50において原綿は常に空気流により搬送され
る。
また、開口29の開度調節をしたり、シヤツタ
ー52を開閉することで、原綿の速度を調節で
き、通路35における原綿の1回の間欠送り量を
センサー34による検出に適したものとできる。
そして、センサー34により異物の検出信号に
より、通路切換装置4のダンパー56及びダンパ
ー57を作動させ、異物を含んだ原綿を回収装置
5に回収できる。また、回収装置5は戻しダクト
65を介して第7ダクト50に連結されているた
め、もし、異物を含まない原綿を回収した場合、
第7ダクト50に戻すことができる。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の実施例に係り、第1図はほぐし
装置、検出装置、通路切換装置、回収装置の側断
面図、第2図は第1図のA−A線断面図、第3図
は第1図のB−B線断面図、第4図は回収装置の
背面図、第5図はフイードローラの横断面図、第
6図は同縦断面図、第7図はほぐしローラの横断
面図、第8図は同縦断面図、第9図は回転体の横
断面図、第10図は同縦断面図、第11図は綿糸
紡績工程の混打綿工程の一部を示すブロツク図で
ある。 3……検出装置、32……回転体、33……開
閉弁、34……センサー、35……通路、36…
…壁、37……壁、38……壁、44……突起。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 原綿中の異物を検出する装置3において、原
    綿を空気流によつて下方から上方に向けて搬送す
    る通路35と、この通路35の外方にあつて原綿
    と異なる色の異物を検出するセンサー34とを備
    え、その通路35での原綿の搬送を間欠的なもの
    とすべく、その通路35の出口を連続的に開閉す
    る開閉弁33が設けられ、そのセンサー34によ
    り原綿中の異物を検出すべく、そのセンサー34
    と対向するその通路35の壁36が無色透明材に
    より形成され、その開閉弁33が、軸中心に一方
    向回転することでその通路35の出口を連続的に
    開閉することを特徴とする原綿中の異物の検出装
    置。 2 原綿中の異物を検出する装置3において、原
    綿を空気流によつて下方から上方に向けて搬送す
    る通路35と、この通路35の外方にあつて原綿
    と異なる色の異物を検出するセンサー34とを備
    え、その通路35での原綿の搬送を間欠的なもの
    とすべく、その通路35の出口を連続的に開閉す
    る開閉弁33が設けられ、その通路35が平面視
    幅広の偏平な形状とされ、前記センサー34が、
    その通路35の幅方向に沿う壁と対向する位置に
    配置され、そのセンサー34により原綿中の異物
    を検出すべく、そのセンサー34と対向するその
    通路35の一方の壁36が無色透明材により形成
    され、その通路35の入口に回転体32が、その
    通路35の幅方向と平行な軸中心に回転するよう
    に設けられ、この回転体32の外周から、原綿を
    ほぐすことができるように、複数の突起44が突
    出され、さらに、原綿をその通路35の幅方向に
    わたつて均一に分布させるべく、その回転体32
    の幅がその通路35の幅と略等しくされているこ
    とを特徴とする原綿中の異物の検出装置。 3 原綿中の異物を検出する装置3において、原
    綿を空気流によつて下方から上方に向けて搬送す
    る通路35と、この通路35の外方にあつて原綿
    と異なる色の異物を検出するセンサー34とを備
    え、その通路35での原綿の搬送を間欠的なもの
    とすべく、その通路35の出口を連続的に開閉す
    る開閉弁33が設けられ、その通路35が平面視
    幅広の偏平な形状とされ、前記センサー34が、
    その通路35の幅方向に沿う壁と対向する位置に
    配置され、そのセンサー34により原綿中の異物
    を検出すべく、そのセンサー34と対向するその
    通路35の一方の壁36が無色透明材により形成
    され、さらに、その無色透明とされた壁36と対
    向するところの、その通路35の幅方向に沿う他
    方の壁37も無色透明材により形成され、この他
    方の壁37と離間して対向するように、原綿と同
    色の壁38が配置されていることを特徴とする原
    綿中の異物の検出装置。 4 開閉弁33が、軸中心に一方向回転すること
    でその通路35の出口を連続的に開閉することを
    特徴とする請求項2又は請求項3記載の原綿中の
    異物の検出装置。 5 その通路35の入口に回転体32が、その通
    路35の幅方向と平行な軸中心に回転するように
    設けられ、この回転体32の外周から、原綿をほ
    ぐすことができるように、複数の突起44が突出
    され、さらに、原綿をその通路35の幅方向にわ
    たつて均一に分布させるべく、その回転体32の
    幅がその通路35の幅と略等しくされていること
    を特徴とする請求項3記載の原綿中の異物の検出
    装置。 6 その通路35の入口に回転体32が、その通
    路35の幅方向と平行な軸中心に回転するように
    設けられ、この回転体32の外周から、原綿をほ
    ぐすことができるように、複数の突起44が突出
    され、さらに、原綿をその通路35の幅方向にわ
    たつて均一に分布させるべく、その回転体32の
    幅がその通路35の幅と略等しくされ、前記開閉
    弁33が、軸中心に一方向回転することでその通
    路35の出口を連続的に開閉することを特徴とす
    る請求項3記載の原綿中の異物の検出装置。 7 センサー34がその通路35を挟んで少なく
    とも一対備えられていることを特徴とする請求項
    1乃至6のいずれかに記載の原綿中の異物の検出
    装置。 8 原綿中の異物を、異物の色以外の特性に基づ
    いて検出するセンサーが備えられていることを特
    徴とする請求項1乃至7のいずれかに記載の原綿
    中の異物の検出装置。 9 その通路35の出口に連通される一対のダク
    ト49,50が備えられ、一方のダクト49はそ
    の通路35の入口に連通され、他方のダクト50
    は原綿処理の次工程に連通され、その開閉弁39
    によりその通路35の出口が開かれる場合は、そ
    の開閉弁39により、一方のダクト49とその通
    路35の出口との間が閉じられ、一方のダクト4
    9と他方のダクト50との間が閉じられ、他方の
    ダクト50とその通路35の出口との間が開か
    れ、その開閉弁39によりその通路35の出口が
    閉じられる場合は、一方のダクト49と他方のダ
    クト50との間が開かれる請求項1乃至7のいず
    れかに記載の原綿中の異物の検出装置。
JP1222168A 1989-08-28 1989-08-28 原綿中の異物の検出装置 Granted JPH0382828A (ja)

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ES89122334T ES2071638T3 (es) 1989-08-28 1989-12-04 Aparato para detectar cuerpos extraños en algodon en rama.
DE68921626T DE68921626T2 (de) 1989-08-28 1989-12-04 Vorrichtung zur Ermittlung von Fremdteilen in Rohbaumwolle.
AT89122334T ATE119588T1 (de) 1989-08-28 1989-12-04 Vorrichtung zur ermittlung von fremdteilen in rohbaumwolle.
EP89122334A EP0414961B1 (en) 1989-08-28 1989-12-04 Apparatus for detecting extraneous matter in raw cotton

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