JPS61102418A - 原綿中の色物検出装置 - Google Patents

原綿中の色物検出装置

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JPS61102418A
JPS61102418A JP22078084A JP22078084A JPS61102418A JP S61102418 A JPS61102418 A JP S61102418A JP 22078084 A JP22078084 A JP 22078084A JP 22078084 A JP22078084 A JP 22078084A JP S61102418 A JPS61102418 A JP S61102418A
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JP
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cotton
raw cotton
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raw
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Yasuhiro Noda
泰廣 野田
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ITOCHU SHOJI KK
Itochu Corp
Tatsumi Air Engineering Ltd
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ITOCHU SHOJI KK
Itochu Corp
Tatsumi Air Engineering Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、紡績工程中における原綿中の色物を検出する
装置に関する。
(従来の技術) 紡績工程において、原綿中に着色されたぼる布、着色綿
、その他の夾雑物等の色物が混入していると不良品の原
因となるので、色物除去は品質管理上きわめて重要な事
項である。
しかし、従来は原綿段階において色物を検出して除去す
る方法はなく、もっばら混打綿機や梳綿機等の紡績工程
において、人目による混入色物監視除去作業を行なうに
止まっていた。
(発明が解決しようとする問題点) 従来、色物除去作業は人目に頼っていたため、作業能率
及び品質の面で問題であった。
そこで、自動検出装置を設置して混入色物を自動的に除
去することが考えられるが、次の点においてその実現が
困難であった。
すなわち、色物は原綿と同質の布等の繊維であったり、
または異質の金属や合成樹脂等であったりするため、色
物識別センサとしてどのようなものを選定したら良いか
が問題であった。
また色物検出位置としては、開綿した原綿を混打綿機工
程で空気輸送する途中が最適と考えられるが、搬送速度
は12〜15m/秒と高速であり、かつ搬送密度が一定
でない等から従来のセンサをそのまま搬送路中に設置し
ても、検出能力が追従しない等の問題があった。
(問題点を解決するための手段) 本発明は、上記従来の問題点を解決するために次の手段
を講じた。すなわち、本発明の特徴とする処は、空気輸
送中の原綿を集綿する集綿部と、集綿部で集綿された原
綿を薄い積層状の連続した帯状綿にしてヘルド状に送る
[般送部と、[般送中の帯状原綿に混入する色物を識別
する検出部とを具備した点にある。
(作用) 本発明によれば、開綿した原綿を混打綿機工程へ空気輸
送する途中の搬送路中に集綿部を設け、約12〜15m
/秒の速度で空気輸送されている色物混入原綿を一旦集
綿する。集綿された原綿は搬送部により薄い積層状の連
続した帯状綿として、約5m/秒の速度でベルト状に送
られる。次いで、検出部により、このベルト状の原綿の
色を識別して色物を検出する。この色の相違により、同
質、異質のすべての色物を検出することができる。
(実施例) 以下、本発明の実施例を図面に基づき詳述する。
第3図において、1は開綿機、2は混打綿機であり、両
機械は空気輸送ダクト3で接続されている。この空気輸
送ダクト3の中途部に本発明に係る色物検出装置4が介
在されている。5は色物回収装置であり、ダンパー6を
介して空気輸送ダクト3に接続されている。7はブロア
ー又はファンコンデンサ等の送風装置である。
上記色物検出装置4の詳細が第1図及び第2図に示され
ている。
同図において、色物検出装置4は密閉型のフレーム8を
有し、該フレーム8の上面に入口9が開設され、フレー
ム8の下部の一側面に出口10が開設されている。これ
らの入口9及び出口10に前記空気輸送ダクト3が夫々
接続されている。
上記フレーム8内には、入口9に連通ずる集綿部11が
入口9近傍に設けられ、該集綿部11の下方に搬送部1
2が下垂状に設けられ、該ta送i+st2の下部の両
側に検出部13が設けられている。
上記搬送部12の下端は出口10に連通していると共に
、入口9から集綿部11を通過した空気流を搬送部12
及び検出部13を通すことなく出口10へ流すバイパス
14がフレーム8内に形成されている。
上記集綿部11には左右一対の回転ケージ15.15が
設けられている。この回転ケージ15.15は同一メノ
シュでかつ同一直径の筒状網から形成され、互いに平行
な水平回転軸16.16に夫に固定されている。左右一
対のケージ15.15の外周面は接触することなく、所
定平行間隙をおいて対面している。
この平行間隙は入口9の開口面のセンターライン直下に
位置している。
前記左右一対のケージ回転軸16.16の内、一方の軸
端にはプーリ17が固定され、該プーリ17はベルト1
8を介してモータ19により駆動されている。
この駆動回転軸16の他端はギヤ20を介して他方の回
転軸16に連動連結されている。従って、左右一対の両
ケージ15.15は互いに逆方向に、且つ、同一周速で
回転する。
空気輸送ダクト3により空気流に乗って[般送されてく
る原綿は、フレーム8の入口9を通って集綿部11へ流
入する。ダクト3内の流速は約12〜15m/秒である
。集綿部11へ流入した空気流は、図示細線の矢印の如
(、ケージ15.15を通り、かつバイパス14を通っ
て出口10へ流出する。従って、空気流中の原綿は、ケ
ージ15.15の表面に捕かくされて空気流から分離さ
れる。ケージ15.15の表面に薄い積層状に付着した
原綿は、図示太線の矢印の如く、ケージ15.15の回
転に従って両ケージ15、15間の間隙を通って下方へ
送られ、次いで、ケージ15.15表面から剥離されて
下垂する。この原綿は更に搬送部12によってベルト状
に下方へ送られる。
すなわち、搬送部12には、ケージ15.15の直下に
平行配置された左右一対のピンチローラ21.21を有
し、該ピンチローラ21.21は、左右のケージ15、
15から夫々下垂する二枚の原綿層を重合状にして喰え
込み、該原綿層をケージ15.15表面から連続的に剥
離させて帯状体にして下方へ送るものである。
上記ピンチローラ21.21の下方に左右一対の中間フ
ィードローラ22.22と、下部フィードローラ23、
23が、上下方向に所定間隔を有して互いに平行に配置
されている。これらの中間及び下部フィードローラ22
.23もピンチローラ21から繰出されてくるベルト状
の原綿を喰え込んで下方へ定速で送る、ものである。こ
のベルト状原綿の送り速度は約5m/秒である。但し、
ピンチローラ21よりも中間フィードローラ22が、更
に中間フィードローラ22よりも下部フィードローラ2
3の方が、その周速が若干速くなるよう構成されている
。下部フィードローラ23.23間を通過した原綿は、
バイパス14の空気流と合流して出口10より空気輸送
ダクト3へ排出される。
上記搬送部12の構成を更に詳述すれば、ピンチローラ
2121、中間フィードローラ22.22及び下部フィ
ードローラ23.23は、同形同寸に成形され、その長
さはケージ15の長さと略等しく、かつその外周面には
歯形状の突条が周方同定ピンチで突設されている。各左
右一対のローラの内、一方はフレーム8に対して取付位
置変更不能に取付けられ、他方のローラは移動自在に取
付けられ、移動側ローラはスプリング24.25により
固定側ローラに押圧されている。このスプリング24.
25の張力は調整自在である。
固定側のピンチローラ21及び固定側の中間フィードロ
ーラ22の軸端部には夫々プーリ26.26が固定され
、該プーリ26.26はヘルド27を介してモータ28
により駆動される。また固定側の中間フィードローラ2
2及び固定側の下部フィートローラ23の軸端部にはス
プロケット29.29が固定され、両スプロケソ1−2
9.29はチェノ30により連動連結されている。各固
定側のローラ端部にはギヤ31.3131が固定され、
該ギヤ31は移動側ローラ端部に固定されたギヤと噛合
している。しかして、左右一対のローラはすべて強制駆
動されている。
上記中間フィードローラ22.22と、下部フィードロ
ーラ23.23間が検出部13とされ、この間を通過す
る原綿の色を識別して色物混入の有無を検知する。
すなわち、中間フィードローラ22.22と下部フィー
ドローラ23.23間の原綿通路の両側に観察窓32が
設けられている。この窓32は、第1図における右側に
あっては上下方向中央部から上部が透明ガラス33であ
り、下部はスリガラス34から構成され、逆に左側では
上部がスリガラス34で下部が透明ガラス33から成る
観察窓32の上下方向中央部の左右両側に特殊蛍光燈3
5.35が設けられている。この蛍光燈35ば、原綿表
面に影を生じさせないものであれば、他の照明装置を代
用してもよい。更に観察窓32の透明ガラス33.33
に対面して、左右一対の色センサ36.36が設けられ
ている。
上記本発明の実施例によれば、第3図に示すように、開
綿機1で開綿された原綿は、空気輸送ダクト3を通って
混打綿機2へ空気輸送される途中、本発明に係る色物検
出装置4によって混入色物の検出が行なわれる。該色物
検出装置4により色物を検出すると、該色物混入原綿が
ダンパー6を通過する時刻にタイスングを合わせてダン
パー6が輸送路を切換え、色物混入原綿は回収装置5に
回収される。
上記本発明に、係る色物検出装置4は、高速空気輸送中
の状態の原綿を検出するのではなく、一旦集綿して、高
密度の薄い積層状の帯状綿として低速搬送しつつ、その
表面を検出するので、センサによる検出が極めて容易と
なる。
集綿部11に左右一対の回転ケージ15.15を設けた
ので、単一のケージを設けるものに比べ帯状原綿の表裏
の表面の状態が同一となり、検査精度の向上が図れる。
また、薄い層の帯状綿にプレスするので、色物が原綿層
内に入り込んで・検出されないと云う検出ミスが防止さ
れる。
また色物検出センサとして色センサ36を採用したので
、原綿と同質又は異質の色物であっても、それが混入し
ていれば他の部分の色と相違する部分が生じるため、該
部分を色物混入部分として検出することができる。従っ
て、このような色センサ36は、磁気センサ等に比べ、
広範囲の色物を検出することができる。
更に、集綿部11からバイパス14を通って空気流を搬
送部12下端へ合流させて出口10へ流すよう構成して
いるので、空気輸送路中にはただ1つのブロアー又はフ
ァンコンデンサ等の送風装置を設ければよい。もしバイ
パス14を設けなければ、集綿部11までと、出口IO
から混打綿機2までに夫々1個づつ送風装置を設けなけ
ればならずコスト高となる。
尚、本発明は、上記実施例に限定されるものではなく、
色物検出装置は混打綿機と梳綿機間なとの空気輸送ダク
ト途中に設けられたものであってもよい。また、集綿部
は回転ケージで集綿するものに限らず、例えば細目コン
ヘヤー上で集綿するようなものであってもよい。検出部
には色センサに代る他のセンサを設けてもよく、また色
センサの他に磁気センサ等を並設してもよい。
また、検出部13の観察窓32の内面側に、ワイパー用
のクーリングエアを流し、ガラスに綿くずが付着するの
を防止してもよい。
(発明の効果) 本発明によれば、原綿に混入した色物の検出が確実に行
なわれ、不良品の発生を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例を示す色物検出装置の正面図、
第2図は同側面図、第3図は全体配置し1である。 3−・−空気輸送ダクト、4−色物検出装置、11集綿
部、12−順送部、13−検出部。 特 許 出 願 人  伊藤忠商事株式会社同   上
    株式会社辰巳エヤーエンジニアリング

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、空気輸送中の原綿を集綿する集綿部と、集綿部で集
    綿された原綿を薄い積層状の連続した帯状綿にしてベル
    ト状に送る搬送部と、搬送中の帯状原綿に混入する色物
    を識別する検出部とを具備したことを特徴とする原綿中
    の色物検出装置。
JP22078084A 1984-10-19 1984-10-19 原綿中の色物検出装置 Granted JPS61102418A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP22078084A JPS61102418A (ja) 1984-10-19 1984-10-19 原綿中の色物検出装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP22078084A JPS61102418A (ja) 1984-10-19 1984-10-19 原綿中の色物検出装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS61102418A true JPS61102418A (ja) 1986-05-21
JPH0215647B2 JPH0215647B2 (ja) 1990-04-12

Family

ID=16756449

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP22078084A Granted JPS61102418A (ja) 1984-10-19 1984-10-19 原綿中の色物検出装置

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JP (1) JPS61102418A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0414961A2 (en) * 1989-08-28 1991-03-06 Tatsumi Air Engineering Co., Ltd. Apparatus for detecting extraneous matter in raw cotton
JP2013057621A (ja) * 2011-09-09 2013-03-28 Takashi Kosako 脱脂綿における異物混入の検査方法および検査装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0414961A2 (en) * 1989-08-28 1991-03-06 Tatsumi Air Engineering Co., Ltd. Apparatus for detecting extraneous matter in raw cotton
JP2013057621A (ja) * 2011-09-09 2013-03-28 Takashi Kosako 脱脂綿における異物混入の検査方法および検査装置

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JPH0215647B2 (ja) 1990-04-12

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